JPS5951279B2 - 酵素固定化用担体及びその製造法 - Google Patents
酵素固定化用担体及びその製造法Info
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- JPS5951279B2 JPS5951279B2 JP2691378A JP2691378A JPS5951279B2 JP S5951279 B2 JPS5951279 B2 JP S5951279B2 JP 2691378 A JP2691378 A JP 2691378A JP 2691378 A JP2691378 A JP 2691378A JP S5951279 B2 JPS5951279 B2 JP S5951279B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酵素の固定化用担体とその製造法に関し、より
詳しくは1 meq/g−乾燥樹脂以上の陰イオン交換
基と0.5meq/g−乾燥樹脂以上のカルボキシメチ
ル基を共に有するマクロ多孔性合成樹脂(本発明に於い
て単に樹脂と記述したものも全て多糖類及びその誘導体
を含まない合成樹脂を意味する。
詳しくは1 meq/g−乾燥樹脂以上の陰イオン交換
基と0.5meq/g−乾燥樹脂以上のカルボキシメチ
ル基を共に有するマクロ多孔性合成樹脂(本発明に於い
て単に樹脂と記述したものも全て多糖類及びその誘導体
を含まない合成樹脂を意味する。
)よりなる酵素固定化用担体及びその製造法に関する。
本発明の目的は固定化酵素活性が高くかつ活性保持性(
安定性)が良く、しかも多くの場合担体の単位重量当り
の酵素固定化量も多い固定化酵素を与える酵素固定化用
担体及びその製造法を提供する事にあり又酵素を固定化
する事により安定性を増大させ本来均一水溶液反応触媒
である酵素を反復および連続使用を可能にし工業的使用
に好適な固定化用担体及びその製造法を提供する事にあ
る。
安定性)が良く、しかも多くの場合担体の単位重量当り
の酵素固定化量も多い固定化酵素を与える酵素固定化用
担体及びその製造法を提供する事にあり又酵素を固定化
する事により安定性を増大させ本来均一水溶液反応触媒
である酵素を反復および連続使用を可能にし工業的使用
に好適な固定化用担体及びその製造法を提供する事にあ
る。
工業的使用に於ける固定化酵素の有用性の為に近年数多
くの酵素固定化技術が開発されており(例えばサボロス
キー著“インモウビライズドエンザイム“ (C,R,
Zaborsky 、 ImmobilizedEnz
ymes )シー・アール・シー・プレス〔C0R,C
Press) 1973年)従って多くの固定化用担体
が公知である。
くの酵素固定化技術が開発されており(例えばサボロス
キー著“インモウビライズドエンザイム“ (C,R,
Zaborsky 、 ImmobilizedEnz
ymes )シー・アール・シー・プレス〔C0R,C
Press) 1973年)従って多くの固定化用担体
が公知である。
これら担体のうち多糖類及びその誘導体例えばセルロー
ス或いは架橋テ゛キストラン及びそれらのイオン性誘導
体は良く用いられており、かなりの成功をおさめている
ものもある。
ス或いは架橋テ゛キストラン及びそれらのイオン性誘導
体は良く用いられており、かなりの成功をおさめている
ものもある。
しかしながらこれら多糖類は機械的強度が十分ではなく
、カラム操作等に於いて十分な流速が得られにくく、又
目づまりを起し易い、更に微生物類の侵食に対しても弱
い等の弱点を持っている。
、カラム操作等に於いて十分な流速が得られにくく、又
目づまりを起し易い、更に微生物類の侵食に対しても弱
い等の弱点を持っている。
その上イオン性多糖類誘導体にイオン結合で固定化した
場合には反応溶液或いは生成溶液がやや濃厚な電解質溶
液である場合には酵素が簡単に脱離するという点も実用
上大きな問題である。
場合には反応溶液或いは生成溶液がやや濃厚な電解質溶
液である場合には酵素が簡単に脱離するという点も実用
上大きな問題である。
一方イオン交換樹脂を固定化酵素の担体として使用する
事は1950年代後半には公知(例えばBiochim
、 Biophys Acta36巻244頁(195
9年))であるが担体単位重量当りの酵素固定化量が非
常に少く、得られた固定化酵素の活性も低い為実用的な
意義は薄いとみなされていた。
事は1950年代後半には公知(例えばBiochim
、 Biophys Acta36巻244頁(195
9年))であるが担体単位重量当りの酵素固定化量が非
常に少く、得られた固定化酵素の活性も低い為実用的な
意義は薄いとみなされていた。
しかしながら合成樹脂を母核とするイオン交換樹脂類は
一般に十分な機械的強度を持ち、大型カラムに充填した
場合も比較的損傷がなく長期連続運転に耐え、また適当
な粒度を持つ為にカラム操作に於いて十分な流速を確保
でき、更に微生物類の侵食も受けにくく安価である等の
いくつかの点で多糖類及びその誘導体よりも優れた特徴
を持っている。
一般に十分な機械的強度を持ち、大型カラムに充填した
場合も比較的損傷がなく長期連続運転に耐え、また適当
な粒度を持つ為にカラム操作に於いて十分な流速を確保
でき、更に微生物類の侵食も受けにくく安価である等の
いくつかの点で多糖類及びその誘導体よりも優れた特徴
を持っている。
こうした長所を生かし、その上活性及び活性保持性が良
くしかも酵素固定量も多い固定化酵素を与える抗体を得
る為鋭意研究したところ、多くの酵素蛋白質に対して特
異的親和性を有するカルボキシメチル(以下CMと略記
)基を有し、かつイオン性基としてCM基以外に1級ア
ミン基、2級アミ7基、3級アミノ基或いは4級アンモ
ニウム基等の陰イオン交換基をも同時に有する両性イオ
ン交換樹脂で、しかも約100人から数1000人程度
0孔径のマクロポア−を多数持ち従って大きな比表面積
と細孔容量を持ついわゆるマクロ多孔性樹脂あるいはマ
クロ網目構造型樹脂は上記の条件を満す優れた担体であ
り特に固定化酵素を用いて長期の連続運転を行う際にと
りわけ重要な要因である活性保持性(操作条件下での安
定性)が非常に良い画定化酵素を与えるから実用上特に
優れた担体である事を見い出し本発明に到達した。
くしかも酵素固定量も多い固定化酵素を与える抗体を得
る為鋭意研究したところ、多くの酵素蛋白質に対して特
異的親和性を有するカルボキシメチル(以下CMと略記
)基を有し、かつイオン性基としてCM基以外に1級ア
ミン基、2級アミ7基、3級アミノ基或いは4級アンモ
ニウム基等の陰イオン交換基をも同時に有する両性イオ
ン交換樹脂で、しかも約100人から数1000人程度
0孔径のマクロポア−を多数持ち従って大きな比表面積
と細孔容量を持ついわゆるマクロ多孔性樹脂あるいはマ
クロ網目構造型樹脂は上記の条件を満す優れた担体であ
り特に固定化酵素を用いて長期の連続運転を行う際にと
りわけ重要な要因である活性保持性(操作条件下での安
定性)が非常に良い画定化酵素を与えるから実用上特に
優れた担体である事を見い出し本発明に到達した。
CM基とアミン基類等の陰イオン交換基とを共に有する
両性イオン交換樹脂が固定化担体として優れ、活性保持
性(安定性)の良い固定化酵素を与える理由は担体のイ
オン交換基が、酵素中のイオン性基であるカルボキシル
基とアミノ基と類似である為に抗体と酵素分子との親和
性が大きくなる事によるのであろうと考えられる。
両性イオン交換樹脂が固定化担体として優れ、活性保持
性(安定性)の良い固定化酵素を与える理由は担体のイ
オン交換基が、酵素中のイオン性基であるカルボキシル
基とアミノ基と類似である為に抗体と酵素分子との親和
性が大きくなる事によるのであろうと考えられる。
本発明の両性イオン交換樹脂は種々の方法で製造できる
が、簡単で好ましいのはマクロ多孔型の陰イオン交換樹
脂にCM基を導入する方法である。
が、簡単で好ましいのはマクロ多孔型の陰イオン交換樹
脂にCM基を導入する方法である。
CM基の導入は、一般式XCH2C00H(但し、Xは
ハロゲン)で表わされる化合物或いはそ・の塩を水酸基
、1級アミン基、2級アミノ基、イミノ基もしくはスル
フヒドリル基を有するマクロ多孔性の合成樹脂又はその
誘導体とアルカリ性化合物の存在下で反応させることに
よって達成される。
ハロゲン)で表わされる化合物或いはそ・の塩を水酸基
、1級アミン基、2級アミノ基、イミノ基もしくはスル
フヒドリル基を有するマクロ多孔性の合成樹脂又はその
誘導体とアルカリ性化合物の存在下で反応させることに
よって達成される。
ただし、反応時にマクロポア−の内部まで反応溶液で濡
れる様にする事は置換度の高いCM化樹脂を得る為に重
要である。
れる様にする事は置換度の高いCM化樹脂を得る為に重
要である。
一回の反応で多量に導入されない場合は同じ反応を2回
、3回と繰り返すと良い。
、3回と繰り返すと良い。
CM化試剤の中では反応性及び経済的観点からモノクロ
ル酢酸或いはモノクロル酢酸ナトリウム塩が最も有利で
ある。
ル酢酸或いはモノクロル酢酸ナトリウム塩が最も有利で
ある。
CM化試剤の使用量は得ようとするCM化樹脂のCM基
の導入量によって異なるが本発明の趣旨からあまり導入
量の少い樹脂は意味がない。
の導入量によって異なるが本発明の趣旨からあまり導入
量の少い樹脂は意味がない。
通常反応をすみやかに行わしめる為に化学量論量よりも
過剰に使用する方が有利である。
過剰に使用する方が有利である。
CM化反応を行わしめようとする樹脂のモル数を正確に
知る事は非常に困難である。
知る事は非常に困難である。
経験的に得られるCM化剤の好ましい使用量は乾燥樹脂
1部に対して約1/2部ないし10部であり、より好ま
しくは273部ないし3部である。
1部に対して約1/2部ないし10部であり、より好ま
しくは273部ないし3部である。
(本発明に於け6’rH脂の乾燥重量は、当該樹脂が陰
イオン交換樹脂の場合はOH形に、両性イオン交換樹脂
の場合はH形に、又イオン交換基を持たない中性樹脂の
場合は酸、次いでアルカリその次に多量の水で洗浄し各
々コンディショニングした後60℃で6時間以上真空乾
燥後18℃ないし25℃の室温に2時間以上放置し、恒
量に達した後ひよう量した値を採用したものである。
イオン交換樹脂の場合はOH形に、両性イオン交換樹脂
の場合はH形に、又イオン交換基を持たない中性樹脂の
場合は酸、次いでアルカリその次に多量の水で洗浄し各
々コンディショニングした後60℃で6時間以上真空乾
燥後18℃ないし25℃の室温に2時間以上放置し、恒
量に達した後ひよう量した値を採用したものである。
以下に於いて樹脂重量又は担体重量を示す際に特に乾燥
重量或いは乾燥担体と記述されていなくても全てこの方
法で測定した乾燥重量を意味する。
重量或いは乾燥担体と記述されていなくても全てこの方
法で測定した乾燥重量を意味する。
)アルカリ性化合物としては水酸化ナトリウム、水酸化
カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物、水酸化マグネ
シウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属の水酸
化物或いは場合によってはトリエチルアミン等の有機ア
ミン類も使用可能であるが、最も好ましいのは水酸化ナ
トリウムである。
カリウムなどのアルカリ金属の水酸化物、水酸化マグネ
シウム、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属の水酸
化物或いは場合によってはトリエチルアミン等の有機ア
ミン類も使用可能であるが、最も好ましいのは水酸化ナ
トリウムである。
アルカリ性化合物の添加量はCM化試剤の約173倍モ
ルないし2倍モル程度が好ましい。
ルないし2倍モル程度が好ましい。
CM化反応に際しては副反応としてグリコール酸が生成
するがあまり多量のアルカリ性化合物を使用すると副反
応が多くなl)CM化試剤の効率が悪くなるので最も好
ましいアルカリ性化合物添加量はCM化試剤の約173
倍モルないしは約2倍モルまでである。
するがあまり多量のアルカリ性化合物を使用すると副反
応が多くなl)CM化試剤の効率が悪くなるので最も好
ましいアルカリ性化合物添加量はCM化試剤の約173
倍モルないしは約2倍モルまでである。
CM化しようとする樹脂としては工業用触媒として実用
的に優れた固定化酵素用担体という本発明の趣旨に合致
するのは水酸基、1級アミン基、2級アミン基、イミノ
基もしくはスルフヒドリル基の中の1種又は2種以上の
官能基を持ち、かつ架橋の程度によってできるミクロポ
アー以外に約百へないし数千人程度の孔径の多数のマク
ロポア−を持ち、従って大きい細孔容量と大きい比表面
積を持つマクロ多孔性柑脂である。
的に優れた固定化酵素用担体という本発明の趣旨に合致
するのは水酸基、1級アミン基、2級アミン基、イミノ
基もしくはスルフヒドリル基の中の1種又は2種以上の
官能基を持ち、かつ架橋の程度によってできるミクロポ
アー以外に約百へないし数千人程度の孔径の多数のマク
ロポア−を持ち、従って大きい細孔容量と大きい比表面
積を持つマクロ多孔性柑脂である。
マクロポア−は特殊な重合法によって物理的に付与され
たもので一般に物理的強度もミクロポアーしか持たない
ゲル型樹脂より優れており連続運転に適している。
たもので一般に物理的強度もミクロポアーしか持たない
ゲル型樹脂より優れており連続運転に適している。
マクロ多孔性柑脂は又MR型、MP型、マクロ網目構造
型或いはハイポーラス型などとも称されている。
型或いはハイポーラス型などとも称されている。
マクロ多孔型柑脂が酵素の固定化に関して効果を明らか
に示すには少なくとも1m27g−樹脂以上非常に好ま
しくは5 m□/g−樹脂以上の比表面積(比表面積は
乾燥樹脂をCarlo−Erba社の表面積測定装置に
よって窒素吸着法で測定し、BET法でテ゛−タ処理し
て算出した値)を有し、かつ孔径100人から2000
八までの大きさのマクロポア−の細孔容量の合計が少な
くとも0.lcc/g −樹脂以上であることが必要で
あり、0.2cc/g−樹脂であればより好ましい。
に示すには少なくとも1m27g−樹脂以上非常に好ま
しくは5 m□/g−樹脂以上の比表面積(比表面積は
乾燥樹脂をCarlo−Erba社の表面積測定装置に
よって窒素吸着法で測定し、BET法でテ゛−タ処理し
て算出した値)を有し、かつ孔径100人から2000
八までの大きさのマクロポア−の細孔容量の合計が少な
くとも0.lcc/g −樹脂以上であることが必要で
あり、0.2cc/g−樹脂であればより好ましい。
(孔径及び細孔容量はCarlo −Erba社の水
銀圧入式ポロシメーターで測定したものでマクロポア−
は円形の断面積を持つ円筒形と仮定しデータ処理し算出
した値) 2000Å以上の大きな孔径の細孔は酵素の
大きさよりもずっと大きいため固定化された酵素の安定
性に殆んど寄与しない。
銀圧入式ポロシメーターで測定したものでマクロポア−
は円形の断面積を持つ円筒形と仮定しデータ処理し算出
した値) 2000Å以上の大きな孔径の細孔は酵素の
大きさよりもずっと大きいため固定化された酵素の安定
性に殆んど寄与しない。
好ましい平均孔径は固定化する酵素の種類によって異る
が、一般に150人から1000人の間である場合が多
い。
が、一般に150人から1000人の間である場合が多
い。
以上の条件を満すマクロ多孔性の樹脂は公知の方法でも
製造できるが一方これらの条件を満す既成量(主として
陰イオン交換樹脂)が販売されており容易に入手できる
。
製造できるが一方これらの条件を満す既成量(主として
陰イオン交換樹脂)が販売されており容易に入手できる
。
ただし、市販の樹脂は水酸基、脂肪族1級アミン基もし
くは脂肪族2級アミン基が主でスルフヒドリル基、イミ
ノ基或いは芳香族アミン基を有するものは少い。
くは脂肪族2級アミン基が主でスルフヒドリル基、イミ
ノ基或いは芳香族アミン基を有するものは少い。
いくつかの実例とその物理的及び化学的性質を表に示す
。
。
なお、比表面積と全細孔量の上限は厳密に限外されない
が余り過大になると樹脂の機械的強度か十分でなくなる
ので比表面積は120m2/g−樹脂層下、全細孔容量
は全樹脂体積の80%以下であることが好ましい。
が余り過大になると樹脂の機械的強度か十分でなくなる
ので比表面積は120m2/g−樹脂層下、全細孔容量
は全樹脂体積の80%以下であることが好ましい。
反応溶媒に関しては、大量の水を用いることは好ましく
なく、アルカリ性化合物と等モルから10倍モル程度に
とどめておき、反応物質の混合を良くする為に水と混り
うる非水溶媒を用いるのが良い。
なく、アルカリ性化合物と等モルから10倍モル程度に
とどめておき、反応物質の混合を良くする為に水と混り
うる非水溶媒を用いるのが良い。
例えば、メタノール、エタノール、アセトン、ジオキサ
ン、テトラハイドロフラン等が利用できる。
ン、テトラハイドロフラン等が利用できる。
反応温度は、副反応を出来る丈おさえる為に50℃以下
である事が好ましく、CM化剤の効率を出来る丈高める
為には5℃ないし30℃がより好ましい。
である事が好ましく、CM化剤の効率を出来る丈高める
為には5℃ないし30℃がより好ましい。
攪拌は反応試剤が良く混和される程度に、しかし樹脂は
粉砕されない程度に行えば良い。
粉砕されない程度に行えば良い。
CM基に基づくイオン交換容量は本発明の趣旨からして
最低0.5meq/g−樹脂である事が必要であり、よ
り好ましくは1.Omeq/g −樹脂以上である。
最低0.5meq/g−樹脂である事が必要であり、よ
り好ましくは1.Omeq/g −樹脂以上である。
又同時に少くとも1meq/g −1m脂以上の陰イオ
ン交換基を持っている必要がある。
ン交換基を持っている必要がある。
本発明に於けるイオン交換容量は陰イオン交換基量を測
定する場合は樹脂をコンディショニングしOH形とし、
陽イオン交換基量を測定する場合はH形とし、それぞれ
バッチ法で沖和滴定によりイオン交換容量を算出したも
のであり、全て先に述べた方法で乾燥し、ひよう量した
、単位乾燥樹脂重量当りの値で表示した。
定する場合は樹脂をコンディショニングしOH形とし、
陽イオン交換基量を測定する場合はH形とし、それぞれ
バッチ法で沖和滴定によりイオン交換容量を算出したも
のであり、全て先に述べた方法で乾燥し、ひよう量した
、単位乾燥樹脂重量当りの値で表示した。
陰イオン交換樹脂にCM基を導入した場合はCM基導入
による重量増加の為に単位乾燥樹脂重量当りの陰イオン
交換当量はCM基大入以前りもやや小さい値になるのは
当然である。
による重量増加の為に単位乾燥樹脂重量当りの陰イオン
交換当量はCM基大入以前りもやや小さい値になるのは
当然である。
本発明に於けるマクロ多孔性両性イオン交換樹脂の固定
化酵素抗体としての一つの特色はいわゆる“吸着法“に
よる固定化以外に、水酸基、1級アミ7基もしくは2級
アミン基などが樹脂中に未反応で残存している限り共有
結合法による固定化も可能な事である。
化酵素抗体としての一つの特色はいわゆる“吸着法“に
よる固定化以外に、水酸基、1級アミ7基もしくは2級
アミン基などが樹脂中に未反応で残存している限り共有
結合法による固定化も可能な事である。
しかし、本発明樹脂の固定化担体としての最も優れた特
徴は吸着法によって固定化された酵素の安定性(活性保
持性)が後述の実験例に見る様に非常に良い事である。
徴は吸着法によって固定化された酵素の安定性(活性保
持性)が後述の実験例に見る様に非常に良い事である。
これは固定化酵素の工業的利用上非常に有利である。
″吸着法“による固定化酵素の調製は常法により例えば
0.02Mないし3M濃度程度の酸溶液又はアルカリ溶
液で本発明の樹脂を処理することにより活性化させるが
、或いは固定化しようとする酵素の作用四斤傍に緩衝作
用を有する0、 02Mないし3M濃度程度の緩衝液で
緩衝化させた後、いずれの場合もよく水洗し、固定化し
ようとする酵素の溶液に両性イオン交換樹脂をマクロポ
ア−の内部まで濡れる様に十分に浸漬させ、必要に応じ
て攪拌した後濾過し水洗すれば達成される。
0.02Mないし3M濃度程度の酸溶液又はアルカリ溶
液で本発明の樹脂を処理することにより活性化させるが
、或いは固定化しようとする酵素の作用四斤傍に緩衝作
用を有する0、 02Mないし3M濃度程度の緩衝液で
緩衝化させた後、いずれの場合もよく水洗し、固定化し
ようとする酵素の溶液に両性イオン交換樹脂をマクロポ
ア−の内部まで濡れる様に十分に浸漬させ、必要に応じ
て攪拌した後濾過し水洗すれば達成される。
吸着固定化時の温度は固定化しようとする酵素が極度に
耐熱性でない限り40℃以下が望ましく特に10℃以下
が望ましい。
耐熱性でない限り40℃以下が望ましく特に10℃以下
が望ましい。
かくして得られる固定化酵素は通常乾燥担体1g当り1
00mg或いはそれ以上の酵素蛋白質を含み、非常にイ
オン強度の高い塩溶液で洗浄されない限り安定である。
00mg或いはそれ以上の酵素蛋白質を含み、非常にイ
オン強度の高い塩溶液で洗浄されない限り安定である。
本発明による担体に固定化される酵素は単純蛋白質から
なる酵素のみならず補酵素を必要とする酵素、更に一種
の酵素のみならず二種或いはそれ以上の酵素を同時に固
定化することができる。
なる酵素のみならず補酵素を必要とする酵素、更に一種
の酵素のみならず二種或いはそれ以上の酵素を同時に固
定化することができる。
又両性イオン交換樹脂になっているから、酸性蛋白質の
酵素も塩基性蛋白質の酵素もどちらも固定化できる。
酵素も塩基性蛋白質の酵素もどちらも固定化できる。
一方共有結合法の場合には、本発明の樹脂中に存在する
水酸基、1級アミン基、2級アミン基、スルフヒドリル
基或いはイミド基の反応性を利用する種々の結合方法が
適用可能である。
水酸基、1級アミン基、2級アミン基、スルフヒドリル
基或いはイミド基の反応性を利用する種々の結合方法が
適用可能である。
特に(1)塩化シアヌール又はその誘導体を用いるS−
トリアジニル誘導体による結合法、(2)グルタルアル
デヒドを用いる結合法、(3)アンド結合による結合法
、(4)モノハロゲンアセチル誘導体による結合法等が
共有結合法の中では比較的簡単でしがも安定な固定化酵
素を与える方法として適している。
トリアジニル誘導体による結合法、(2)グルタルアル
デヒドを用いる結合法、(3)アンド結合による結合法
、(4)モノハロゲンアセチル誘導体による結合法等が
共有結合法の中では比較的簡単でしがも安定な固定化酵
素を与える方法として適している。
共有結合法による固定化の場合は担体単位重量当りの固
定化酵素量は通常“吸着法“による固定化の場合より少
いが固定化酵素の比活性及び高濃度の電解質溶液共存下
の安定性等には優れたものが得られる。
定化酵素量は通常“吸着法“による固定化の場合より少
いが固定化酵素の比活性及び高濃度の電解質溶液共存下
の安定性等には優れたものが得られる。
本発明の担体によって固定化される酵素には特に制限が
なく固定化によって酵素活性が全くなくなるもの以外は
制限なくいずれの酵素にも適用できる。
なく固定化によって酵素活性が全くなくなるもの以外は
制限なくいずれの酵素にも適用できる。
例えばプロナーゼ、アミノアシラーゼ、グルコースイソ
メラーゼ、ラクターゼ、ヌクレアーゼ、β−アミラーゼ
、イソアミラーゼ、プルラナーゼ、ウレアーゼ、デ゛ア
ミナーゼ、リパーゼ、エステラーゼ、プロテアーゼ等が
挙げられる。
メラーゼ、ラクターゼ、ヌクレアーゼ、β−アミラーゼ
、イソアミラーゼ、プルラナーゼ、ウレアーゼ、デ゛ア
ミナーゼ、リパーゼ、エステラーゼ、プロテアーゼ等が
挙げられる。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明するがその
趣旨を越えない限り以下の実施例によって限定されるも
のではない。
趣旨を越えない限り以下の実施例によって限定されるも
のではない。
実施例 1
10、 OgのデュオライトA−7を70m1のメタノ
ールに浸漬し、この液に6.23gの苛性ソーダを7m
lの水に溶解した濃厚苛性ソーダ溶液を加え、良く攪拌
混合した後、氷水で冷却しながら35分間アスピレータ
−で吸引脱気し、マクロポア−の内部まで、′濡らし“
た。
ールに浸漬し、この液に6.23gの苛性ソーダを7m
lの水に溶解した濃厚苛性ソーダ溶液を加え、良く攪拌
混合した後、氷水で冷却しながら35分間アスピレータ
−で吸引脱気し、マクロポア−の内部まで、′濡らし“
た。
次に8.68gのモノクロル酢酸を10m1のメタノー
ルに溶解させた溶液を加え室温(24±1℃)で7時間
ゆっくり攪拌しながら反応させた。
ルに溶解させた溶液を加え室温(24±1℃)で7時間
ゆっくり攪拌しながら反応させた。
反応後樹脂を濾過し水、0.5M濃度苛性ソーダ水、水
、0.5M硝酸水の順で2回繰り返し洗浄後水で十分に
洗浄し樹脂をH型とした後導入されたカルボキシメチル
基のイオン交換容量を測定した。
、0.5M硝酸水の順で2回繰り返し洗浄後水で十分に
洗浄し樹脂をH型とした後導入されたカルボキシメチル
基のイオン交換容量を測定した。
イオン交換容量4.82meq/g−樹脂、CM化反応
による重量増加は3.87g即ち38.7%であった。
による重量増加は3.87g即ち38.7%であった。
この重量増加によって陰イオン交換容量は7.10me
q/g−樹脂から5.17meq/g−樹脂に見かけ上
減少したことが確認された。
q/g−樹脂から5.17meq/g−樹脂に見かけ上
減少したことが確認された。
実施例 2
実施例1と全く同一条件でCM化反応を開始し3時間後
に1.42gの苛性ソーダと3.35gのモノクロル酢
酸を5mlの水と10m1のメタノールの混合液に溶解
したものを加え更に4時間反応させた。
に1.42gの苛性ソーダと3.35gのモノクロル酢
酸を5mlの水と10m1のメタノールの混合液に溶解
したものを加え更に4時間反応させた。
カチオン交換容量は5.47meq/g−樹脂で重量増
加割り合いは34.2%であった。
加割り合いは34.2%であった。
(本実施例に於けるイオン交換容量と重量増加の違い
の原因は現在のところ明確で゛はない。
の原因は現在のところ明確で゛はない。
)実施例 3
10gのデュオライトA−6をl1gのモノクロル酢酸
ソーダを溶解した水10m1−メタノール60m1の混
合溶液に浸漬し、氷水温度で冷却しながらアスピレータ
−で20分間脱気した。
ソーダを溶解した水10m1−メタノール60m1の混
合溶液に浸漬し、氷水温度で冷却しながらアスピレータ
−で20分間脱気した。
次いで6.0gの苛性ソーダを8mlの水に溶解した濃
厚苛性ソーダ溶液を加え、22±2℃で6時間ゆるやか
に攪拌して反応させた。
厚苛性ソーダ溶液を加え、22±2℃で6時間ゆるやか
に攪拌して反応させた。
反応後柑脂を濾過し水洗後コンテ゛イシヨニングしH型
にした。
にした。
導入されたカルボキシメチル基のイオン交換容量は3.
10meq/g−樹。
10meq/g−樹。
脂。
重量増加は22.3%であった。CM化反応後の陰イオ
ン交換容量は4.38meq/g−樹脂であつた。
ン交換容量は4.38meq/g−樹脂であつた。
実施例 4
酸、アルカリ次いで水で十分洗浄した後乾燥した10.
Ogのテ゛ニオライl−3−30を7.2gの苛性ソ
ーダを溶解した35m1の水溶液に浸漬し、この溶液を
氷水で冷却しながら40分間アスピレータ−で脱気を行
った。
Ogのテ゛ニオライl−3−30を7.2gの苛性ソ
ーダを溶解した35m1の水溶液に浸漬し、この溶液を
氷水で冷却しながら40分間アスピレータ−で脱気を行
った。
次いで約35m1の水を追加し、18.1gのβ−ジエ
チルアミノエチルクロリド塩酸塩を溶解させた50m1
の水溶液を攪拌を続け22±1℃の室温に保たれてい存
樹脂−苛性ソーダ混合溶液に2時間かけてゆっくりと滴
下し、その後7時間、合計9時間反応を続けた。
チルアミノエチルクロリド塩酸塩を溶解させた50m1
の水溶液を攪拌を続け22±1℃の室温に保たれてい存
樹脂−苛性ソーダ混合溶液に2時間かけてゆっくりと滴
下し、その後7時間、合計9時間反応を続けた。
9時間後柑脂を?濾過し、0.5M濃度の硝酸水、0.
5M濃度の苛性ソーダ水、次いで洗浄後乾燥せずに直ち
にCM化反応に供した。
5M濃度の苛性ソーダ水、次いで洗浄後乾燥せずに直ち
にCM化反応に供した。
耶ち得られた甜脂全てを6.6gの苛性ソーダを含む4
5m1の水(5ml)−エタノール(40ml)混合溶
液に浸し氷水で冷却しながら約30分間ゆっくり攪拌し
た後13gのモノクロル酢酸ソーダを含む70m1のメ
タノール溶液を加え、21±2℃で7時間ゆるやかに攪
拌しながら反応させた。
5m1の水(5ml)−エタノール(40ml)混合溶
液に浸し氷水で冷却しながら約30分間ゆっくり攪拌し
た後13gのモノクロル酢酸ソーダを含む70m1のメ
タノール溶液を加え、21±2℃で7時間ゆるやかに攪
拌しながら反応させた。
反応復水、0.5M濃度の苛性ソーダ水、水、0.5M
濃度の硝酸水の順で2回繰り返して洗浄後樹脂を2分し
、一方はそのまま水で繰り返し良く洗浄しH形とした。
濃度の硝酸水の順で2回繰り返して洗浄後樹脂を2分し
、一方はそのまま水で繰り返し良く洗浄しH形とした。
他方はもう一度0.5M濃度の苛性ソーダ水で洗浄後や
はり繰り返して水洗しOH形とした。
はり繰り返して水洗しOH形とした。
導入されたカルボキシメチル基に基づく陽イオン交換容
量は1. ssmeq/g−樹脂で他方導入されたジエ
チルアミノエチル基に基づく陰イオン交換容量は1.4
9meq/g−樹脂であった。
量は1. ssmeq/g−樹脂で他方導入されたジエ
チルアミノエチル基に基づく陰イオン交換容量は1.4
9meq/g−樹脂であった。
なおこの両性イオン交換樹脂を固定化担体として使用す
るにあたって全樹脂をH形にした。
るにあたって全樹脂をH形にした。
実施例5〜実施例12
以下に陰イオン交換基を有している樹脂へCM基を導入
し、両性イオン交換樹脂を製造した条件及び得られた樹
脂の性質を一覧表にして示す。
し、両性イオン交換樹脂を製造した条件及び得られた樹
脂の性質を一覧表にして示す。
反応前に使用樹脂をアルカリ化合物溶液或いはCM化試
剤溶液に浸し、氷水で冷却しながら30分間ないし1時
間脱気を行った。
剤溶液に浸し、氷水で冷却しながら30分間ないし1時
間脱気を行った。
洗浄は実施例1と同様にして行い、H形にしてCM基に
基づく陽イオン交換容量を測定した。
基づく陽イオン交換容量を測定した。
又陰イオン交換容量はCM基の導入反応後、洗浄し、樹
脂をOH形にして測定した値である。
脂をOH形にして測定した値である。
次に杢発明の担体への酵素の固定化と反応f験例のいく
つかを示す。
つかを示す。
実験例 1
アスペルギルス・オリゼー(Aspergilluso
ryzae)起源のラクターゼ(新日本化学工業製、1
3.3W/V%濃度の精製ラクトースを基質とし、pH
4,5,40℃に於ける溶液状酵素活性が24.17m
oles/mg−min ) 800 mgを約4℃に
保った。
ryzae)起源のラクターゼ(新日本化学工業製、1
3.3W/V%濃度の精製ラクトースを基質とし、pH
4,5,40℃に於ける溶液状酵素活性が24.17m
oles/mg−min ) 800 mgを約4℃に
保った。
0、02M濃度でpH5,5の酢酸塩緩衝液40 ml
に溶解し、この液に実施例1で製造したCM化デュオラ
イ1−A−7を4.0g浸漬し、80RPMで振盪しつ
つ16時間、約4℃に保ち固定化を行った。
に溶解し、この液に実施例1で製造したCM化デュオラ
イ1−A−7を4.0g浸漬し、80RPMで振盪しつ
つ16時間、約4℃に保ち固定化を行った。
固定化後0、05M濃度でpH4,5の酢酸塩緩衝液で
、洗液中に酵素蛋白質が全く見い出されなくなるまで十
分に洗滌した。
、洗液中に酵素蛋白質が全く見い出されなくなるまで十
分に洗滌した。
固定化酵素量は洗浄液の蛋白質量をローリ−(Lowr
y)法で測定シタトコ6149mg酵素蛋白質/g−4
B体と算出された。
y)法で測定シタトコ6149mg酵素蛋白質/g−4
B体と算出された。
固定化酵素の比活性は13.3W/V%濃度の精製ラク
トースを基質にし、pH4,5,40℃で15分間80
RPMで往復振盪し、生成したグルコース量より4.8
岬o1es/mg −minと算出された。
トースを基質にし、pH4,5,40℃で15分間80
RPMで往復振盪し、生成したグルコース量より4.8
岬o1es/mg −minと算出された。
本固定化酵素3.0g相当分を内径12mmの外套管付
きカラムに充填し、カラム温度を40’Cに保ちながら
pH4,5の0.02M濃度の酢酸塩緩衝液に溶解した
7 W/V%の精製ラクトース溶液をSv(スペースベ
ロシティ) =2,3hr ”で流下させた。
きカラムに充填し、カラム温度を40’Cに保ちながら
pH4,5の0.02M濃度の酢酸塩緩衝液に溶解した
7 W/V%の精製ラクトース溶液をSv(スペースベ
ロシティ) =2,3hr ”で流下させた。
流出液のグルコースの定量からラクトースの分解率は1
00%であった。
00%であった。
同一濃度のラクトース溶液を全く同一条件で100日間
昼夜休みなく流下させたが、100日目のラクトースの
分解率も100%であり、固定化酵素活性の低下は全く
見られなかった。
昼夜休みなく流下させたが、100日目のラクトースの
分解率も100%であり、固定化酵素活性の低下は全く
見られなかった。
又本固定化酵素約100mgを用い、上記の固定化酵素
の比活性測定を25回繰り返して行ったが25回目の活
性は4.7fr1o1es/mg−minで、バッチ法
でも活性の低下は見られなかった。
の比活性測定を25回繰り返して行ったが25回目の活
性は4.7fr1o1es/mg−minで、バッチ法
でも活性の低下は見られなかった。
実験例 2
実験例1で用いたのと全く同じラクターゼ1200mg
を0.05M濃度でpH5,5の酢酸塩緩衝液60m1
に溶解し、この液に実施例2で製造したCM化テ゛ニオ
ライトA−7を6g浸漬し、温度を20±2℃に保ちな
がら6時間約18ORPMで回転攪拌を続は固定化を行
った。
を0.05M濃度でpH5,5の酢酸塩緩衝液60m1
に溶解し、この液に実施例2で製造したCM化テ゛ニオ
ライトA−7を6g浸漬し、温度を20±2℃に保ちな
がら6時間約18ORPMで回転攪拌を続は固定化を行
った。
固定化後実験例1と同様にして固定化酵素の洗浄を行い
、洗液中の蛋白質量より固定化酵素量は170mg酵素
蛋白質/g−担体と算出された。
、洗液中の蛋白質量より固定化酵素量は170mg酵素
蛋白質/g−担体と算出された。
又固定化酵素の比活性は実験例1と全く同一条件で測定
して5.2fnoles/mg−minであった。
して5.2fnoles/mg−minであった。
かくして得られた固定化酵素等量ずつ二つに分け、一方
を内径14rnmの外套管付きカラムに充填し、カラム
温度を40℃に保ちながら、実験例1で用いたのと同一
条件の精製ラクトース溶液を5V−8,□hr’で流下
させた。
を内径14rnmの外套管付きカラムに充填し、カラム
温度を40℃に保ちながら、実験例1で用いたのと同一
条件の精製ラクトース溶液を5V−8,□hr’で流下
させた。
固定化酵素によるラクトースの分解率は95%であった
。
。
この固定化酵素カラムによるラクトースの分解実験を3
0日間休みなく続けたが30日口の分解率は94%で、
わずかな実験誤差を考慮すれば固定化酵素の活性低下は
30日間の使用で全くないと言える。
0日間休みなく続けたが30日口の分解率は94%で、
わずかな実験誤差を考慮すれば固定化酵素の活性低下は
30日間の使用で全くないと言える。
実、験例 3
実験例2で調製した固定化ラクターゼの残り半分(担体
3gに相当)を内径14mmの外套管付きカラムに充填
し、カラム温度を40℃に保ちながら実験例1と同一条
件の緩衝液に溶解した12W/V%の精製ラクトース溶
液を5V=5.0hr−1で30日間休みなく流下させ
た。
3gに相当)を内径14mmの外套管付きカラムに充填
し、カラム温度を40℃に保ちながら実験例1と同一条
件の緩衝液に溶解した12W/V%の精製ラクトース溶
液を5V=5.0hr−1で30日間休みなく流下させ
た。
流出液のグルコース量から算出したラクトースの分解率
は30日間にわたって91±2.5%の間にあり、固定
化酵素の活性の低下は全く見られなかった。
は30日間にわたって91±2.5%の間にあり、固定
化酵素の活性の低下は全く見られなかった。
実験例 4
アスペルギルス・オリゼー(Aspergilluso
ryzae)起源のラクターゼ(新日本化学工業製、1
3.3W/V%濃度の精製ラクトースを基質とし、pH
4,5,40℃に於ける溶液状酵素活性が50.9fr
1o1es/mg−min) 600mgを0.05M
濃度でpH5,5の酢酸塩緩衝液30m1に溶解し、こ
の液に実施例5で製造したCM化デュオライトA−4を
3.0g浸漬し、約20℃で7時間、約18ORPMで
回転攪拌しながら固定化を行った。
ryzae)起源のラクターゼ(新日本化学工業製、1
3.3W/V%濃度の精製ラクトースを基質とし、pH
4,5,40℃に於ける溶液状酵素活性が50.9fr
1o1es/mg−min) 600mgを0.05M
濃度でpH5,5の酢酸塩緩衝液30m1に溶解し、こ
の液に実施例5で製造したCM化デュオライトA−4を
3.0g浸漬し、約20℃で7時間、約18ORPMで
回転攪拌しながら固定化を行った。
固定化後実験例1と同様にして固定化酵素の洗浄を行っ
た。
た。
固定化された酵素量は118mg酵素蛋白質/g−担体
であった。
であった。
又固定化酵素の比活性は実験例1と同一条件で測定した
ところ9.2gmoles/mg−minで゛あった。
ところ9.2gmoles/mg−minで゛あった。
コノ固定化酵素を内径的13mmの外套管付きカラムに
充填し、40℃で実験例1と同一条件の精製ラクトース
溶液をSV = 5. Ohr ”で30日間休みなく
流下させた。
充填し、40℃で実験例1と同一条件の精製ラクトース
溶液をSV = 5. Ohr ”で30日間休みなく
流下させた。
30日間ラクトースの分解率は100%で活性低下は全
く見られなかった。
く見られなかった。
次いでSvのみを8、Qhr”に上昇させ、他の条件は
そのままで更に20日間ラクトースの連続分解を行った
が分解率はやはり100%を保持し、50日間の連続使
用に於いても活性の低下は全く見られなかった。
そのままで更に20日間ラクトースの連続分解を行った
が分解率はやはり100%を保持し、50日間の連続使
用に於いても活性の低下は全く見られなかった。
実験例 5
市販のパパイン100mgを4℃に保つ7:pH6,2
で0、02M濃度のリン酸塩緩衝液30m1に溶解させ
、この溶液に実施例6で製造したCM化テ゛ニオライト
A−4を1.0g浸漬し、4℃から10℃に保ちながら
、10時間約15QRPMで回転攪拌しながら固定化を
行った。
で0、02M濃度のリン酸塩緩衝液30m1に溶解させ
、この溶液に実施例6で製造したCM化テ゛ニオライト
A−4を1.0g浸漬し、4℃から10℃に保ちながら
、10時間約15QRPMで回転攪拌しながら固定化を
行った。
固定化酵素をpH6,2で0.05M濃度のリン酸塩緩
衝液、0.1M濃度の塩化ナトリウム溶液および純水の
順で十分に洗浄した。
衝液、0.1M濃度の塩化ナトリウム溶液および純水の
順で十分に洗浄した。
洗浄液を回収し、回収液中の蛋白質量をローリ−(Lo
wry)法で定量したところ固定化蛋白質量は76mg
/g −担体と算出された。
wry)法で定量したところ固定化蛋白質量は76mg
/g −担体と算出された。
この固定化酵素の比活性を、0、28M濃度のN−ベン
ソイル−し−アルギニンエチルエステル(BAEE)を
基質としてpH6,2,40℃で声スタット(平沼l1
(stat 5P−11)によって測定したところ2.
7/1nO1eS/mg・minであった。
ソイル−し−アルギニンエチルエステル(BAEE)を
基質としてpH6,2,40℃で声スタット(平沼l1
(stat 5P−11)によって測定したところ2.
7/1nO1eS/mg・minであった。
これは固定化前の溶液状酵素の比活性の35%に相当す
る。
る。
この固定化パパインを上記と同一条件で15回繰り返し
て活性を測定したところ15回目の活性は第1回目の活
性の98%であり、活性の低下は殆んどないと言える。
て活性を測定したところ15回目の活性は第1回目の活
性の98%であり、活性の低下は殆んどないと言える。
なお、固定化酵素および溶液状酵素の活性の測定に際し
ては2 Xl0−3M濃度のエチレンジアミン4酢酸と
5 Xl0−”M濃度のシスティンと0.1M濃度の塩
化ナトリウムを共存させた。
ては2 Xl0−3M濃度のエチレンジアミン4酢酸と
5 Xl0−”M濃度のシスティンと0.1M濃度の塩
化ナトリウムを共存させた。
実験例 6
市販の精製トリプシン60mgを約4℃に保った声7.
5で0.05M濃度のトリス−塩酸緩衝液15m1に溶
解させ、この液に実施例8で製造したCM化デュオライ
l−3−37を1.0g投入し、約4℃に保ちなから6
0RPM程度でゆっくりと回転攪拌しながら固定化した
。
5で0.05M濃度のトリス−塩酸緩衝液15m1に溶
解させ、この液に実施例8で製造したCM化デュオライ
l−3−37を1.0g投入し、約4℃に保ちなから6
0RPM程度でゆっくりと回転攪拌しながら固定化した
。
10時間後固定化トリプシンを戸別し、0.05M濃度
のトリス−塩酸緩衝液、0.1M濃度の塩化す) IJ
ウム溶液、次に蒸留水の順に十分に洗浄した。
のトリス−塩酸緩衝液、0.1M濃度の塩化す) IJ
ウム溶液、次に蒸留水の順に十分に洗浄した。
洗浄液を回収し、回収液中の蛋白質の紫外吸収強度より
固定化酵素量は56mg/g−担体と算出された。
固定化酵素量は56mg/g−担体と算出された。
この固定化トリプシンの比活性をBAEEを基質としp
H7,5,30℃で0.02M濃度の塩化カルシウム存
在下で田スタットで測定したところ5.〜血o1es/
mg−minで、これは溶液状酵素の比活性の22%に
対応する。
H7,5,30℃で0.02M濃度の塩化カルシウム存
在下で田スタットで測定したところ5.〜血o1es/
mg−minで、これは溶液状酵素の比活性の22%に
対応する。
この固定化トリプシンの一部分約100mgを用いてB
AEEを基質とし上記と同一条件の反応を5回繰り返し
たところ5回目の比活性は4.6μmoles/mg
−minであった。
AEEを基質とし上記と同一条件の反応を5回繰り返し
たところ5回目の比活性は4.6μmoles/mg
−minであった。
実験例 7
市販のウレアーゼ(東京化成製) 1250サムナ一単
位を含む20m1の0.1M濃度のリン酸塩緩衝溶液(
pH6,7)を調製し、この液に実施例9で製造したC
M化ダイヤイオンWA−21を1.0g投入し、約4℃
に保ちながら16時間約6ORPMで回転攪拌を行った
。
位を含む20m1の0.1M濃度のリン酸塩緩衝溶液(
pH6,7)を調製し、この液に実施例9で製造したC
M化ダイヤイオンWA−21を1.0g投入し、約4℃
に保ちながら16時間約6ORPMで回転攪拌を行った
。
固定化後固定化酵素を濾過し0.05M濃度のリン酸塩
緩衝溶液及び蒸留水で、P液中に蛋白質が出なくなるま
で十分洗浄した。
緩衝溶液及び蒸留水で、P液中に蛋白質が出なくなるま
で十分洗浄した。
固定化酵素量は382サムナ一単位/g−担体と算出さ
れた。
れた。
この固定化酵素の活性を3.0重量%の尿素を含む0.
1M濃度のリン酸塩緩衝液中20℃でpH6,7が萌1
7.7に変化する時間より測定したところ412サムナ
一単位/g−担体なる数値が得られた。
1M濃度のリン酸塩緩衝液中20℃でpH6,7が萌1
7.7に変化する時間より測定したところ412サムナ
一単位/g−担体なる数値が得られた。
(注1)1サムナー(Sumnet)単位はリン酸塩緩
衝液中pH7,0120℃で5分間にアンモニア窒素1
mgに相当する尿素を分解する酵素量である。
衝液中pH7,0120℃で5分間にアンモニア窒素1
mgに相当する尿素を分解する酵素量である。
実験例 8
ストレプトマイセス属生菌体(長潮産業に、 K。
製)より抽出し精製した36000un江の活性を持ち
、ローリ−法で定量した蛋白質量255mgのグルコー
スイソメラーゼをpH7,65で0.05M濃度のリン
酸塩緩衝液30m1に溶解した。
、ローリ−法で定量した蛋白質量255mgのグルコー
スイソメラーゼをpH7,65で0.05M濃度のリン
酸塩緩衝液30m1に溶解した。
この溶液に実施例1で製造したCM化デュオライ14−
7を3.0g投入し、室温(約18℃)で9時間約12
ORPMで回転攪拌し吸着固定化を行った。
7を3.0g投入し、室温(約18℃)で9時間約12
ORPMで回転攪拌し吸着固定化を行った。
固定化後固定化酵素を戸別し、0.1M濃度のリン酸塩
緩衝液(pH7、65)で十分洗浄した。
緩衝液(pH7、65)で十分洗浄した。
炉液の活性測定及び蛋白質測定より固定化された活性は
9500unit/g−担体で蛋白質量は61mg/g
−担体であった。
9500unit/g−担体で蛋白質量は61mg/g
−担体であった。
かくして得られた固定化グルコースイソメラーゼを内径
1、2mmの外套管付きカラムにつめ、外套管の温度を
60℃に保ちなから54W/V%の精製グルコ−水溶液
(5X 10−3M濃度のMgSO4・7H20を含み
、pH7,65)をカラムの上部から5V=2.Qhr
”で流下させ異性化反応を行った。
1、2mmの外套管付きカラムにつめ、外套管の温度を
60℃に保ちなから54W/V%の精製グルコ−水溶液
(5X 10−3M濃度のMgSO4・7H20を含み
、pH7,65)をカラムの上部から5V=2.Qhr
”で流下させ異性化反応を行った。
反応開始後約500時間は異性化率50〜51%を保ち
、その後ゆっくりと活性は低下した。
、その後ゆっくりと活性は低下した。
(注2) 0.05M濃度のリン酸塩緩衝溶液中、0
、005M濃度のMgSO4・7H20の共存下でpH
7,0,70℃で0.1M濃度のD−グルコース溶液を
基質とし1時間反応させ、1 mgのフラクトースを生成する酵素量をグルコースイソ
メラーゼ1unitとした。
、005M濃度のMgSO4・7H20の共存下でpH
7,0,70℃で0.1M濃度のD−グルコース溶液を
基質とし1時間反応させ、1 mgのフラクトースを生成する酵素量をグルコースイソ
メラーゼ1unitとした。
(注3) フラクトースの定量はJASの規定に従って
システィン−カルバゾール−硫酸法 で測定した。
システィン−カルバゾール−硫酸法 で測定した。
実験例 9
エアロバクターエアロゲネス起源のプルラナーゼ(長潮
産業製) 200mgを0.02M濃度の酢酸緩衝液(
pT(5,O) 30m1に溶解し、この溶液に実施例
9で製造したCM化ダイヤイオンWA−21を3g投入
した。
産業製) 200mgを0.02M濃度の酢酸緩衝液(
pT(5,O) 30m1に溶解し、この溶液に実施例
9で製造したCM化ダイヤイオンWA−21を3g投入
した。
約10℃に保ちながら、ゆっくりと回転攪拌を16時間
続は固定化を行った。
続は固定化を行った。
固定化酵素量は回収した洗浄液より43mg/g−担体
と算出された。
と算出された。
この固定化酵素全量を内径12mmの外套管付きカラム
に充填し、カラム温度を40℃に保ちながらpH5,0
に調節した1、0%濃度の精製プルラン溶液を5V=1
hr’で昼夜休みなく10日間流下させた。
に充填し、カラム温度を40℃に保ちながらpH5,0
に調節した1、0%濃度の精製プルラン溶液を5V=1
hr’で昼夜休みなく10日間流下させた。
流出水のマルトトリオース量をソモギー・ネルラン法で
測定したところマルトトリオースへの変換率は10日間
95±4%で変化しなかった。
測定したところマルトトリオースへの変換率は10日間
95±4%で変化しなかった。
実験例 10
実験例1で用いたのと同じラクターゼ600mgを用い
、実験例1と同一条件で実施例11で製造したCM化ダ
イヤイオンWA−203,Og−担体とし固定化を行っ
た。
、実験例1と同一条件で実施例11で製造したCM化ダ
イヤイオンWA−203,Og−担体とし固定化を行っ
た。
固定化酵素量は洗浄液の蛋白質量から98mg/g−担
体と算出された。
体と算出された。
実験例1に記した条件で本固定化酵素の比活性を測定し
たところ4.5岬o1es/mg−minであった。
たところ4.5岬o1es/mg−minであった。
この測定に用いた約100mgの固定化ラクターゼをそ
のまま用い、ラクトース溶液のみを1回ごとに新しい溶
液と交換し比活性測定を15回繰り返したところ15回
目の活性は3.5胛o1es/mg−minであった。
のまま用い、ラクトース溶液のみを1回ごとに新しい溶
液と交換し比活性測定を15回繰り返したところ15回
目の活性は3.5胛o1es/mg−minであった。
実施例11で製造した抗体は実施例1で製造された担体
よりも固定化酵素の操作安定性の点で少しおとっている
ことがわかる。
よりも固定化酵素の操作安定性の点で少しおとっている
ことがわかる。
その原因の一つとして、実施例11では導入されたCM
基の量が少いことによると考えられる。
基の量が少いことによると考えられる。
しかし次に示す比較参考例の場合よりも安定な即ち活性
保持性の良い固定化酵素が得られていることは明かであ
る。
保持性の良い固定化酵素が得られていることは明かであ
る。
比較実験例
アスペルギルス・オリゼー起源のラクターゼが酸性蛋白
質である事を考慮し、弱塩基性のマクロ多孔性イオン交
換樹脂であるダイヤイオンWA−20を担体として用い
、実験例10と全く同に実験を行った。
質である事を考慮し、弱塩基性のマクロ多孔性イオン交
換樹脂であるダイヤイオンWA−20を担体として用い
、実験例10と全く同に実験を行った。
固定化酵素量79mg/g−担体、固定化酵素の比活性
は3.6/Jmoles/mg−minで、コノ比活性
測定実験を10回繰り返して行ったところ5回目では比
活性は1.4fnoles/mg−minに減少し、1
0回目では0.3岬o1es/mg−minに減少し、
工業的使用に耐える安定な固定化酵素は得られなかった
。
は3.6/Jmoles/mg−minで、コノ比活性
測定実験を10回繰り返して行ったところ5回目では比
活性は1.4fnoles/mg−minに減少し、1
0回目では0.3岬o1es/mg−minに減少し、
工業的使用に耐える安定な固定化酵素は得られなかった
。
実験例 11
実施例6で製造したCM化デュオライ)4−4を2.O
g取り、INの苛性ソーダ20m1に浸漬し、4℃で1
5分間脱気したのち過剰のアルカリ溶液を)濾過し取り
除いた。
g取り、INの苛性ソーダ20m1に浸漬し、4℃で1
5分間脱気したのち過剰のアルカリ溶液を)濾過し取り
除いた。
この樹脂を5分間室温(約20℃)で25m1のジオキ
サンに浸漬させ攪拌後前もって調製してあった4gの塩
化シアヌールを含む20m1のジオキサン溶液を加え、
室温で激しく攪拌した。
サンに浸漬させ攪拌後前もって調製してあった4gの塩
化シアヌールを含む20m1のジオキサン溶液を加え、
室温で激しく攪拌した。
3分後25m1の冷水を反応液に加え、5秒後更に酢酸
25m1を加え反応を停止させた。
25m1を加え反応を停止させた。
混合液を濾過後甜脂を手早く冷水および冷アセトンで洗
浄し、この樹脂を、ストレプトマイセス・グリセウス起
源の市販酵素プロナーゼE220 mgを含む0、05
M濃度のリン酸塩緩衝溶液(pH乙8) 30m1に加
えた。
浄し、この樹脂を、ストレプトマイセス・グリセウス起
源の市販酵素プロナーゼE220 mgを含む0、05
M濃度のリン酸塩緩衝溶液(pH乙8) 30m1に加
えた。
約4℃に液温を保ちながら攪拌し0.2規定の苛性ソー
ダの添加によりpH7,8に保ち、5時間固定化反応を
行った。
ダの添加によりpH7,8に保ち、5時間固定化反応を
行った。
固定化酵素を炉別し、氷冷したIM濃度の塩化すトリウ
ム溶液、0.1M濃度のリン酸塩緩衝液、次に氷冷水の
順に洗浄廃液中に蛋白質が見い出されなくなるまで洗浄
した。
ム溶液、0.1M濃度のリン酸塩緩衝液、次に氷冷水の
順に洗浄廃液中に蛋白質が見い出されなくなるまで洗浄
した。
固定化酵素量は86mg/g−担体、20%濃度のDL
−リジンメチルエステルを基質とし、pH6,0,40
℃でpHXタットで測定した比活性は2.71Imol
es/mg−minであった。
−リジンメチルエステルを基質とし、pH6,0,40
℃でpHXタットで測定した比活性は2.71Imol
es/mg−minであった。
次に10%濃度のし一リジンメチルエステル10m1を
基質とし、本固定化酵素的100mgを用いて−6,0
,40℃でバッチ法により繰り返し実験を行った。
基質とし、本固定化酵素的100mgを用いて−6,0
,40℃でバッチ法により繰り返し実験を行った。
一回の実験時間は40分とし、田スタットで測定した反
応速度が第1回目の速度の半分に低下した繰り返し回数
を半減回数とすると本固定化酵素の半減回数は83回で
あった。
応速度が第1回目の速度の半分に低下した繰り返し回数
を半減回数とすると本固定化酵素の半減回数は83回で
あった。
実験例 12
実施例2で製造したCM化テ゛ニオライl−A−72g
をメタノールに浸漬し、塩化水素ガスを用いてメチルエ
ステル化し、更に抱水ヒドラジンでヒドラジド化した。
をメタノールに浸漬し、塩化水素ガスを用いてメチルエ
ステル化し、更に抱水ヒドラジンでヒドラジド化した。
その後3%亜硝酸ソーダ溶液でアンド化し直ちに市販の
ウレアーゼ(東京化成製) 1000サムナ一単位を含
むリン酸塩緩衝液20mlに浸漬し、約4℃で16時間
ゆっくりと振盪しながら固定化反応を行った。
ウレアーゼ(東京化成製) 1000サムナ一単位を含
むリン酸塩緩衝液20mlに浸漬し、約4℃で16時間
ゆっくりと振盪しながら固定化反応を行った。
次いで5M濃度の塩化ナトリウム溶液、0.1M濃度の
リン酸塩緩衝液(…6.7)及びイオン交換水で固定化
酵素を洗浄し、得百7エた固定化酵素活性を3.0%尿
素を基質とし、20℃で比色法によって測定したところ
290サムナ一単位/g−担体であった。
リン酸塩緩衝液(…6.7)及びイオン交換水で固定化
酵素を洗浄し、得百7エた固定化酵素活性を3.0%尿
素を基質とし、20℃で比色法によって測定したところ
290サムナ一単位/g−担体であった。
この固定化ウレアーゼを用いて繰り返し反応実験を10
回行ったが活性の低下は殆んど観察されなかった。
回行ったが活性の低下は殆んど観察されなかった。
実験例 13
実施例4で製造した両性イオン化デュオライトS −3
02,Ogをブロモ酢酸25gを溶解させたジオキサン
20m1に浸漬し、室温で8時間ゆっくり攪拌した。
02,Ogをブロモ酢酸25gを溶解させたジオキサン
20m1に浸漬し、室温で8時間ゆっくり攪拌した。
次いで17m1のブロモアセチルプロミドを徐々に滴下
し、滴下後6時間攪拌を続けた。
し、滴下後6時間攪拌を続けた。
反応後氷冷した0、1M濃度の炭酸ナトリウム溶液及び
氷冷水で洗浄しブロモアセチル化樹脂を得た。
氷冷水で洗浄しブロモアセチル化樹脂を得た。
この樹脂をアミンアシラーゼ(大野製薬製15000単
位/g ) 100mgを溶解した0、2M濃度のリン
酸塩緩衝液(pT(8,5)に浸漬し、4勺4℃で18
時間ゆっくり攪拌しながら固定化反応を行い、次いで得
られた固定化酵素を繰り返し洗浄した。
位/g ) 100mgを溶解した0、2M濃度のリン
酸塩緩衝液(pT(8,5)に浸漬し、4勺4℃で18
時間ゆっくり攪拌しながら固定化反応を行い、次いで得
られた固定化酵素を繰り返し洗浄した。
0.2M濃度のN−アセチル−DL−メチオニン溶液(
pH7,0、lXl0−’モルのCoC1□含有)を基
質として37℃で1定化酵素の活性をL−メチオニン生
成量より測定したところ270単位/g−担体であった
。
pH7,0、lXl0−’モルのCoC1□含有)を基
質として37℃で1定化酵素の活性をL−メチオニン生
成量より測定したところ270単位/g−担体であった
。
この固定化酵素を全量を内径10mmの外套管付きカラ
ムに充填し、40℃に保ちなから5V=1.1で活性測
定に用いたN−アセチル−DL−メチオニン溶液を連続
的に昼夜休みなく流下させた。
ムに充填し、40℃に保ちなから5V=1.1で活性測
定に用いたN−アセチル−DL−メチオニン溶液を連続
的に昼夜休みなく流下させた。
1日後のL体の加水分解率は99%で10日後に於いて
も活性の低下は殆んど見られなかった。
も活性の低下は殆んど見られなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カルボキシメチル基による陽イオン交換容量0、5
meq/g−乾燥樹脂以上と陰イオン交換基による陰イ
オン交換容量1 meq/g−乾燥樹脂以上を有し、比
表面積が1m2/g−乾燥樹脂以上で孔径(直径)10
0人ないし2000人のマクロポア−の容量の合計がO
,lcc/g−乾燥樹脂以上のマクロ多孔型両性イオン
交換樹脂よりなる酵素固定化用担体。 2 一般式XCH2C00Y(但しXはハロゲン、Yは
水素またはアルカリ金属)で表わされる化合物を、当該
化合物と反応しつる官能基を有し、1meq/g−乾燥
樹脂以上の陰イオン交換能を持ちかつ比表面積が1 m
□/g−乾燥樹脂以上で孔径100人ないし2000人
のマクロポア−の容量の合計が0.1cc/g−乾燥樹
脂以上のマクロ多孔型陰イオン交換樹脂とアルカリ性化
合物の存在下で反応せしめることにより0.5meq/
g−乾燥樹脂以上のカルボキシメチル基を導入せしめ両
性イオン交換樹脂を調製する事を特徴とする酵素固定化
用抗体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691378A JPS5951279B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 酵素固定化用担体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2691378A JPS5951279B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 酵素固定化用担体及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54119084A JPS54119084A (en) | 1979-09-14 |
| JPS5951279B2 true JPS5951279B2 (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=12206445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2691378A Expired JPS5951279B2 (ja) | 1978-03-08 | 1978-03-08 | 酵素固定化用担体及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951279B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342990U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5651984A (en) * | 1979-10-02 | 1981-05-09 | Sumitomo Chem Co Ltd | Fixed lactase and its preparation |
| JPS6394978A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-26 | Japanese Res & Dev Assoc Bio Reactor Syst Food Ind | 固定化枝切り酵素 |
-
1978
- 1978-03-08 JP JP2691378A patent/JPS5951279B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342990U (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54119084A (en) | 1979-09-14 |
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