JPS5952078B2 - 平版印刷板用不感脂化液 - Google Patents
平版印刷板用不感脂化液Info
- Publication number
- JPS5952078B2 JPS5952078B2 JP901776A JP901776A JPS5952078B2 JP S5952078 B2 JPS5952078 B2 JP S5952078B2 JP 901776 A JP901776 A JP 901776A JP 901776 A JP901776 A JP 901776A JP S5952078 B2 JPS5952078 B2 JP S5952078B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- desensitizing
- acid
- lithographic printing
- liquid
- printing plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表面層が酸化亜鉛〜樹脂分散系の平版。
印刷板に用いられる不感脂化液に関する。光導電性酸化
亜鉛をシリコン樹脂、アクリル樹脂等の絶縁性樹脂中に
分散せしめた光導電層を有する電子写真感光材料は常法
により画像形成後、非画像部を不感脂化処理して平版印
刷用マスターとして使用することが知られている。
亜鉛をシリコン樹脂、アクリル樹脂等の絶縁性樹脂中に
分散せしめた光導電層を有する電子写真感光材料は常法
により画像形成後、非画像部を不感脂化処理して平版印
刷用マスターとして使用することが知られている。
このような処理に使用される不感脂化液は多くの場合、
フェロシアン化物又はこれと水溶性リン酸塩とようなP
H緩衝剤とを主成分とするものである。このフェロシア
ン化物は液中でFe(CN)3”及びFe(CN)H”
の各イオンに解離し、これらのイオンと平衡状態を保つ
て存在する。このような状態の不感脂化液が酸化亜鉛〜
樹脂分散系光導電層に接すると、不感脂化液中の各イオ
ンは非画像部に露出した本来感脂性である酸化亜鉛と反
応し、これを不感脂化する。しかし従来の不感脂化液に
おいてはフェロシアン化物の劣化が著しく、このため液
の変色や品質低下のみならず、印刷物にいわゆるギアー
目汚れや地汚れを発生させる欠点があつた。
フェロシアン化物又はこれと水溶性リン酸塩とようなP
H緩衝剤とを主成分とするものである。このフェロシア
ン化物は液中でFe(CN)3”及びFe(CN)H”
の各イオンに解離し、これらのイオンと平衡状態を保つ
て存在する。このような状態の不感脂化液が酸化亜鉛〜
樹脂分散系光導電層に接すると、不感脂化液中の各イオ
ンは非画像部に露出した本来感脂性である酸化亜鉛と反
応し、これを不感脂化する。しかし従来の不感脂化液に
おいてはフェロシアン化物の劣化が著しく、このため液
の変色や品質低下のみならず、印刷物にいわゆるギアー
目汚れや地汚れを発生させる欠点があつた。
即ちフェロシアン化物は、特に露光により、酸化および
/または解離を受けて、Fe(CN)3″とFc(CN
)H″の各イオン間の平衡を生じ、これに少量のFe”
゛とFe”″′゛が共存することを見出した。各イオン
は紺青を形成するように結合し、それが溶液を変色させ
、また平衡の保持で解離をさらに進めるように沈澱し、
それによつて相当する活性成分の値が下がると共に沈澱
が波及していく。他の変色と沈澱は、フェロシアン化物
のフェリシアン化物への酸化、および/または第2鉄フ
ェリシアン化物の褐色錯化合物の生成によりもたらされ
る。かくして転化溶液の効力、すなわち酸化亜鉛と反応
して、非画像部分を親水性とする能力が、段々に失なわ
れていくのである。本発明はフェロシアン化物の代りに
アミノ酸又はその水溶性塩を用いることにより、経時劣
化が全くなく、ギヤー目汚れや地汚れのない印刷物が得
られる保存性のすぐれた平版印刷板用不感脂化液を提供
するものである。
/または解離を受けて、Fe(CN)3″とFc(CN
)H″の各イオン間の平衡を生じ、これに少量のFe”
゛とFe”″′゛が共存することを見出した。各イオン
は紺青を形成するように結合し、それが溶液を変色させ
、また平衡の保持で解離をさらに進めるように沈澱し、
それによつて相当する活性成分の値が下がると共に沈澱
が波及していく。他の変色と沈澱は、フェロシアン化物
のフェリシアン化物への酸化、および/または第2鉄フ
ェリシアン化物の褐色錯化合物の生成によりもたらされ
る。かくして転化溶液の効力、すなわち酸化亜鉛と反応
して、非画像部分を親水性とする能力が、段々に失なわ
れていくのである。本発明はフェロシアン化物の代りに
アミノ酸又はその水溶性塩を用いることにより、経時劣
化が全くなく、ギヤー目汚れや地汚れのない印刷物が得
られる保存性のすぐれた平版印刷板用不感脂化液を提供
するものである。
即ち本発明の不感脂化液はアミノ酸又はその水溶性塩と
水溶性リン酸塩とを主成分とすることを特徴としている
。
水溶性リン酸塩とを主成分とすることを特徴としている
。
アミノ酸又はその水溶性塩は従来のフェロシアン化物と
同じく (酸化亜鉛〜樹脂系光導電層に作用して非画像
部を不感脂化する物質として用いられるが、フェロシア
ン化物のような経時劣化は全くないという特長を有して
いる。
同じく (酸化亜鉛〜樹脂系光導電層に作用して非画像
部を不感脂化する物質として用いられるが、フェロシア
ン化物のような経時劣化は全くないという特長を有して
いる。
このようなアミノ酸又はその水溶性塩としてはL−グル
タミン酸、L■アスパラギン酸、L−アラニン、L−グ
リシン、L−グルタミン、L−フ冶リン、γ−アミノラ
グ酸、L−アスパラギン、リジン、ロイシン、システイ
ン、ヒスチジン、メチオニン、アンモニウム塩又はそれ
らのアルカリ金属塩等がある。使用量は全固形分に対し
10〜50重量%程度が適当で゛ある。水溶性リン酸塩
はPH緩衝剤として用いられ、その使用量は全固形分に
対し20〜80重量%程度がよい。
タミン酸、L■アスパラギン酸、L−アラニン、L−グ
リシン、L−グルタミン、L−フ冶リン、γ−アミノラ
グ酸、L−アスパラギン、リジン、ロイシン、システイ
ン、ヒスチジン、メチオニン、アンモニウム塩又はそれ
らのアルカリ金属塩等がある。使用量は全固形分に対し
10〜50重量%程度が適当で゛ある。水溶性リン酸塩
はPH緩衝剤として用いられ、その使用量は全固形分に
対し20〜80重量%程度がよい。
これらの塩としてはリン酸第1アンモニウム、リン酸第
2アンモニウム、リン酸第3アンモニウム、リン酸第2
ソーダ、リン酸第3ソーダ等が挙げられる。以上の成分
の他、本発明ではPH調節剤として各種の有機又は無機
酸が使用できる。
2アンモニウム、リン酸第3アンモニウム、リン酸第2
ソーダ、リン酸第3ソーダ等が挙げられる。以上の成分
の他、本発明ではPH調節剤として各種の有機又は無機
酸が使用できる。
これらの酸としては例えばリン酸、酒石酸、リンゴ酸、
マロン酸、酢酸、ピロリン酸、シユウ酸等がある。使用
量は全固形分に対し10〜50重量%程度が良い。本発
明の不感脂化液は酸化亜鉛〜樹脂分散系光導電層面の不
感脂化処理ばかりでなく、平版印刷時の湿し水として使
用することができる。不感脂化処理液として使用する場
合は濃度80〜100%程度がよく、また湿し水として
使用する場合の濃度は30〜50%程度が適当である。
以下に実施例及び比較例を示す。
マロン酸、酢酸、ピロリン酸、シユウ酸等がある。使用
量は全固形分に対し10〜50重量%程度が良い。本発
明の不感脂化液は酸化亜鉛〜樹脂分散系光導電層面の不
感脂化処理ばかりでなく、平版印刷時の湿し水として使
用することができる。不感脂化処理液として使用する場
合は濃度80〜100%程度がよく、また湿し水として
使用する場合の濃度は30〜50%程度が適当である。
以下に実施例及び比較例を示す。
実施例 1
L−グルタミン酸 10gリ
ン酸第1アンモニウム 10gリン酸
第2アンモニウム 20g水
500m1を充分混
合溶解し、タエン酸でPH5に調節し不感脂化液とした
。
ン酸第1アンモニウム 10gリン酸
第2アンモニウム 20g水
500m1を充分混
合溶解し、タエン酸でPH5に調節し不感脂化液とした
。
比較のためフエロシアン化カリウム10g、リン酸第1
アンモニウム10g、リン酸第2アンモニウム20g、
エチ17ンジアミン四酢酸0.5g及びクエン酸35g
よりなる不感脂化液(比較例1)、フエロシアン化カリ
ウム10g及びポリビニルスルホン酸10gよりなる不
感脂化液(比較例2)及びフエロシアン化カリウム10
g及び亜硫酸ナトリウム20gよりなる不感脂化液(比
較例3)を作成した。
アンモニウム10g、リン酸第2アンモニウム20g、
エチ17ンジアミン四酢酸0.5g及びクエン酸35g
よりなる不感脂化液(比較例1)、フエロシアン化カリ
ウム10g及びポリビニルスルホン酸10gよりなる不
感脂化液(比較例2)及びフエロシアン化カリウム10
g及び亜硫酸ナトリウム20gよりなる不感脂化液(比
較例3)を作成した。
以上の各不感脂化液を1、3、5、8及び10力月常温
常湿下に保存後、脱脂綿に含浸し、市販の酸化亜鉛〜樹
脂分散系電子写真感光材料の光導電層面を処理して平版
印刷板とし、これを平版印刷機にセツトして夫々300
0枚の印刷を行なつた。その結果を下記表に示す。不感
脂化液で代用した。
常湿下に保存後、脱脂綿に含浸し、市販の酸化亜鉛〜樹
脂分散系電子写真感光材料の光導電層面を処理して平版
印刷板とし、これを平版印刷機にセツトして夫々300
0枚の印刷を行なつた。その結果を下記表に示す。不感
脂化液で代用した。
なお印刷時の湿し水は各
* 但し不感脂化液は調製6日目で淡黄色から暗緑色と
なり、沈澱物もかなり出て印刷物に地汚れが出易くなる
。
なり、沈澱物もかなり出て印刷物に地汚れが出易くなる
。
実施例 2
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLアスパラ
ギン酸を同量用いて得られた不感脂化液は同様な結果を
示した。
ギン酸を同量用いて得られた不感脂化液は同様な結果を
示した。
実施例 3
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLアラニン
を同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好な結果を
示した。
を同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好な結果を
示した。
実施例 4
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLグリシン
を用いて得られた不感脂化液も同様に保存性良好であつ
た。
を用いて得られた不感脂化液も同様に保存性良好であつ
た。
実施例 5
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLグルタミ
ンを同量用いて得られた不感脂化液は同様な結果を示し
た。
ンを同量用いて得られた不感脂化液は同様な結果を示し
た。
実施例 6
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLアミノラ
グ酸を同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好であ
つた。
グ酸を同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好であ
つた。
実施例 7
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLアスパラ
ギンを同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好な結
果を示した。
ギンを同量用いて得られた不感脂化液も同様に良好な結
果を示した。
実施例 8
実施例1においてL−グルタミン酸の代りにLプロリン
を同量用いて作成した不感脂化液も同様に良好であつた
。
を同量用いて作成した不感脂化液も同様に良好であつた
。
Claims (1)
- 1 アミノ酸又はその水溶性塩と水溶性リン酸塩とを主
成分とする平版印刷板用不感脂化液。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP901776A JPS5952078B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 平版印刷板用不感脂化液 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP901776A JPS5952078B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 平版印刷板用不感脂化液 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5292603A JPS5292603A (en) | 1977-08-04 |
| JPS5952078B2 true JPS5952078B2 (ja) | 1984-12-18 |
Family
ID=11708875
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP901776A Expired JPS5952078B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 平版印刷板用不感脂化液 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952078B2 (ja) |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP901776A patent/JPS5952078B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5292603A (en) | 1977-08-04 |
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