JPS5952223B2 - 養殖生け「す」用銅合金 - Google Patents

養殖生け「す」用銅合金

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JPS5952223B2
JPS5952223B2 JP54050053A JP5005379A JPS5952223B2 JP S5952223 B2 JPS5952223 B2 JP S5952223B2 JP 54050053 A JP54050053 A JP 54050053A JP 5005379 A JP5005379 A JP 5005379A JP S5952223 B2 JPS5952223 B2 JP S5952223B2
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JP
Japan
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wire
cages
alloy
corrosion resistance
raw
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JP54050053A
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JPS55141540A (en
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正樹 森川
邦雄 岸田
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Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、養殖生は簀の金網や支柱、さらに海洋構築
物の構造材として使用するのに適した、特に高強度を有
すると共に、耐食性にもすぐれた銅合金(Cu合金)に
関するものである。
□現在、世界的に200海里領域が定着する一方で、
遠洋漁場における漁業資源も枯渇しつつあることから、
漁業資源を沿岸漁場に求めさ゛るを得なくなっているの
が現状である。
このような沿岸漁場における漁業資源の確保には、養殖
漁業が有効な手段であることから、養殖漁業に関して種
々の試みがなされ、多大の効果を上げつつある。
ところで、この養殖漁業においては、魚類や貝類などを
入れて飼育する入れ物、すなわち生は簀の使用が不可欠
であるが、この生は簀には次に示す特性を備えることが
要求されるのである。
すなわち、 (a)生は簀の使用は海水中となるため、海水に対して
十分な耐食性を有すること。
(b)生は簀を魚などの成長に合わせて海岸から沖へ移
動したり、また環境の悪、例えば石油の流出や赤潮の発
生などに対して養殖魚などを守るために生は簀を海中で
移動させたり、さらに生は簀定位置にあっても波の影響
を受けたりするので、生は簀、特に金網にはかなりの荷
重がかかり、この□結集金網に破損が生じて養殖魚など
が逃散することもあり、したがって生は簀、特に金網は
これらの外力によっても破損が生じない十分高い強度を
備えること。
(C)近年生は簀自体が大型化する傾向にあり、これに
つれて重量軽減をはかる目的で、特に金網の径を細くす
る要求が強くなっており、これらの要求を満足させるた
めには前記金網は経験上引張強さ6.0kg7mm2以
上、伸、び20%以上の機械的特性を備えなければなら
ないこと。
1(d)生は簀を構成する金網や支柱の製造に際しては
、熱間押し出し加工や冷間加工などが施されるが、これ
らの塑性加〒性にすぐれたものであること。
(e)生は簀、特に金網に海草や微生物などが付着1す
ると網目がつまって海水の流入が阻止され、生は簀内が
酸欠状態となって養殖魚などを死滅に至らしめるように
なるので、特に金網は海草や微生物などが付着しない特
性を有するものでなければならないこと。
(f)養殖魚などの体内に蓄積されるような有害元素が
溶出してはならないこと。
一方、現在、生は簀、特に生は簀の金網には、亜鉛メッ
キ鋼線、鋼線、ナイロン線、キュプロニッケル線などの
種々の材料が使用され、実用化されているが、いずれの
材料も上記の生は簀に要求される特性を満足して備える
ものではなく、中でも特に注目されているキュプロニッ
ケル線においても強度の点で問題があり、上記のように
使用環境がきわめて過酷な生は簀の金網材として十分満
足するものではない。
本発明者は、上述のような視点から、養殖束は簀、特に
生は簀金網に要求される上記の特性を満足して備えた材
料を得べく研究を行った結果、Mn:5〜30%。
Zn:5〜25%、 Ni : Q、2〜20%、 A1:0.1〜3.0%、 を含有し、さらに必要に応じて、 希土類元素:0,01〜0.3%、
を含有し、 Cuおよび不可避不純物:残り、 (以上重量%)から成る組成を有するCu合金は、従来
キュプロニッケルのもつすぐれた耐食性と同等、あるい
はこれ以上のすぐれた耐食性を有し、かつ従来のキュプ
ロニッケルより一段と高い強度を有し、しかもすぐれた
塑性加工性およで殺菌作用を合せもつなど生は簀、特に
生は簀金網に要求される特性をすべて満足して備えると
いう、知見を得たのである。
この発明は、上記知見にもとづいてなされたものである
が、上記成分組成のCu合金に、結晶粒の微細化をはか
る目的でFeおよびTiを、切削性の向上をはかる目的
でpbおよびTeを、また強度の向上をはかる目的でC
OおよびSiを、さらに耐食性を向上させる目的でS!
1およびInを、それぞれ必要に応じて合計で3重量%
を越えない範囲で含有させても生は簀に要求さ五る特性
を備えた上記Cu合金のもつ性質を何ら損うものではな
い。
ついで、この発明のCu合金において、成分組成範囲を
上記の通りに限定した理由を説明する。
(a) Mn Mn成分には、合金の溶融温度を低下させて溶解鋳造を
容易にし、かつ合金強度を高めた。
があるが、その含有量が5%未満では前記作用に所望効
果が得られず、一方30%を越えて含有させると、耐食
性が急激に低下するようになることから、その含有量を
5〜30%と定めた。
(b) Zn成分は上記Mn成分と同じ作用をもつほか、さらに
熱間押しだし性を改善する作用があるが、その含有量が
5%未満では前記作用に所望の効果が得られず、一方2
5%を越えて含有させると、合金の伸びが低下するよう
になると共に、冷却加工性も劣化するようになることか
ら、その含有量を5〜25%と定めた。
(C) Ni成分には合金の耐食性を向上させる作用があるが、
0.2%未満の含有では所望の耐食性を確保することが
できず、一方20%を越えて含有させると、合金の融点
が1000℃を越えて高くなり、この結果溶解時のZn
蒸発が著しくなって、溶解作業が困難となるばかりでな
く、成分組成の調整も困難となり、さらにコスト高の原
因ともなることから、その含有量を0.2〜20%と定
めた。
(d)AI AI酸成分は合金強度を改善する作用のほか、溶湯脱酸
作用があるが、そめ含有量が0.1%未満では前記作用
に所望の効果が得られず、一方3.0%を越えて含有さ
せると、びが著しく低下するようになると共に、線材と
しての使用に耐えられないほどに脆弱化することから、
その含有量を0.1〜3.0%と定めた。
(e) 希土類元素 希土類元素は、合金の耐食性をさらに一段と向上させる
必要がある場合に、必要に応じて含有させるが、その含
有量が0.01%未満では所望の耐食性向上効果がなく
、一方0.3%を越えて含有させると、溶解が困難とな
るばかりでなく、インゴットに欠陥が発生しやすくなる
ことがら、その含有量を0.01〜0.3%に定めた。
ついで、この発明のCu合金を実施例により従来材と比
較して説明する。
まず、通常の高周波炉を使用してそれぞれ第1表に示さ
れる最終成分組成をもった合金溶湯を調製し、鋳造し、
ついでこと結果得られたインゴットより、通常の熱間押
出し加工および冷間線引加工を施すことによって外径3
.2mmφをもった本発明合金線材1〜23をそれぞれ
製造した。
また、比較の目的で、同じく外径3.2mmφをもった
第1表に示される市販の従来線材1〜9をそれぞれ用意
した。
ついで、このように調製した本発明合金線材1〜23お
よび従来線材1〜9について、引張強度を測定すると共
に、海水中に1年間浸漬の耐食性試験を行なった。
なお、耐食性試験においては、腐食深さおよびその外観
を測定し観察した。
これらの測定結果を第1表に合せて示した。
第1表に示されるように、従来線材の中ではステンレス
鋼線が強度および耐食性の点で最もすぐれているが、微
生物の付着が著しく、生は簀用としては望ましいもので
はない。
この点キュプロニッケル線は微生物の付着や線束の発生
がほとんどなく、耐食性にもすぐれているが、強度の点
で問題がある。
また、他の従来線材はいずれも強度が低く、中にはすぐ
れた耐食性を示すものであるが、いずれも線束の発生や
著しい微生物の付着があって生は簀用として使用するに
はかなりの問題がある。
これに対して、本発明合金線材は、いずれも高強度並び
にすぐれた耐食性を有し、しかも微生物の付着や線束の
発生がほとんどないことから、生は簀用として使用する
のにきわめて適したものであることが明らかで゛ある。
上述のように、この発明のCu合金は、従来線材の中で
最も有用であると注目されているキュプロニッケルと同
等、あるいはこれ以上のすぐれた耐食性を有し、さらに
強度に関しては従来キュプロニッケルをはるかにしのぐ
高強度を有し、しかも海水に長期間さらされても、その
表面性状をにほとんど変化が生じないなどのきわめてす
ぐれた特性を有するほか、すぐれた塑性加工性および殺
菌作用も合せもつので、生は簀、特に生は簀金網は勿論
のこと、その他の溝用構築物の構造材として使用しても
著しくすぐれた特性を発揮するのである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Mn:5〜30%、 Zn:5〜25%、 Ni : 0.2〜20%、 A1:0.1〜3.0%、 Cuおよび不可避不純物:残り、 (以下重量%)からなる組成を有することを特徴とする
    養殖生は簀用銅合金。 2 Mn:5〜30%、 Zn:5〜25%、 Ni:0,2〜20%、 A1:0.1〜3.0%、 希土類元素: 0.01〜0.3%、 Cuおよび不可避不純物:残り、 (以上重量%)からなる組成を有することを特徴とする
    養殖生は簀用銅合金。
JP54050053A 1979-04-23 1979-04-23 養殖生け「す」用銅合金 Expired JPS5952223B2 (ja)

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JPS55141540A JPS55141540A (en) 1980-11-05
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