JPS5952513B2 - 走査形電子顕微鏡の試料微動装置 - Google Patents
走査形電子顕微鏡の試料微動装置Info
- Publication number
- JPS5952513B2 JPS5952513B2 JP52146032A JP14603277A JPS5952513B2 JP S5952513 B2 JPS5952513 B2 JP S5952513B2 JP 52146032 A JP52146032 A JP 52146032A JP 14603277 A JP14603277 A JP 14603277A JP S5952513 B2 JPS5952513 B2 JP S5952513B2
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- Japan
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- sample
- fine movement
- movement device
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は走査形電子顕微鏡の試料微動装置の改良に関す
るものである。
るものである。
物体の表面構造を観察および分析する走査形電子顕微鏡
(以後SEMと記す)やその類似装置は応用範囲が拡大
すると共にそれに適応させるための改良が要求されるよ
うになった。
(以後SEMと記す)やその類似装置は応用範囲が拡大
すると共にそれに適応させるための改良が要求されるよ
うになった。
その最も重要な問題の一つが試料の大形化に対処する改
良である。
良である。
第1図は従来のSEMにおける試料微動機構の動作と試
料室の大きさを説明する図である。
料室の大きさを説明する図である。
外径寸法りである円板状の試料1の全表面を観察する場
合、試料微動装置のX、 Y方向の移動によってla、
lb、ICおよび1dの位置まで試料1を移動させなけ
ればならないので、試料室2は少なくとも直径2Dの円
形空間を持っていなければならない。
合、試料微動装置のX、 Y方向の移動によってla、
lb、ICおよび1dの位置まで試料1を移動させなけ
ればならないので、試料室2は少なくとも直径2Dの円
形空間を持っていなければならない。
もし、直径が2倍の試料を観測する時は4倍の面積の試
料室を必要とし、真空排気系の能力および試料微動機構
が大型高価なものになると共に、検出器3の位置が試料
面より遠くなり検出感度が低下するという問題点が生じ
ていた。
料室を必要とし、真空排気系の能力および試料微動機構
が大型高価なものになると共に、検出器3の位置が試料
面より遠くなり検出感度が低下するという問題点が生じ
ていた。
第2図は従来のSEMの試料微動装置の正面図で、試料
1はY方向移動台5の上に、Y方向移動台5はX方向移
動台4の上に設置されている。
1はY方向移動台5の上に、Y方向移動台5はX方向移
動台4の上に設置されている。
これらの移動台は試料室壁18に設けたOリング15を
介して挿入されたX駆動軸13、X駆動軸7を回転させ
ることによって、真空状態にある試料室2外より移動さ
せることができる。
介して挿入されたX駆動軸13、X駆動軸7を回転させ
ることによって、真空状態にある試料室2外より移動さ
せることができる。
8はX駆動軸7の操作つまみであり、操作つまみ8を正
回転させるとX駆動軸7が左右に移動しX方向移動台4
を押す。
回転させるとX駆動軸7が左右に移動しX方向移動台4
を押す。
操作つまみ8を逆回転させれば、X駆動軸7とは反対側
に設けた押ばねによってX方向移動台4は右方に戻る。
に設けた押ばねによってX方向移動台4は右方に戻る。
一方、操作つまみ14を回転させるとユニバーサルジヨ
イント12が回転してスプライン継手11およびユニバ
ーサルジヨイント10を回転させる。
イント12が回転してスプライン継手11およびユニバ
ーサルジヨイント10を回転させる。
ユニバーサルジヨイント10の先端にある軸16はX方
向移動台4上に設置した軸受9に嵌合して支持され、そ
の先端の図示されていない小歯車はY方向移動台5のラ
ック部と噛み合っている。
向移動台4上に設置した軸受9に嵌合して支持され、そ
の先端の図示されていない小歯車はY方向移動台5のラ
ック部と噛み合っている。
したがって、操作っまみ14を回転させることによって
Y方向移動台5を紙面に垂直なY方向に移動させること
ができる。
Y方向移動台5を紙面に垂直なY方向に移動させること
ができる。
このような従来の試料微動装置は、試料が大形になるに
従って試料移動台の移動量は第1図で説明した様に大と
なる。
従って試料移動台の移動量は第1図で説明した様に大と
なる。
特に、X駆動軸7のねじ部が長くなって外部に突出し、
Y方向の駆動系に用いられるスプライン継手も長くなり
操作に時間を要すると共に、動作が不円滑になり易い。
Y方向の駆動系に用いられるスプライン継手も長くなり
操作に時間を要すると共に、動作が不円滑になり易い。
また、当然これらの試料微動装置を収容した試料室2は
大容量のものとなり、真空状態にするには時間を要し、
前記のように検出器3と試料1との距離が遠ざかり検出
感度の低下を来すという欠点が生じていた。
大容量のものとなり、真空状態にするには時間を要し、
前記のように検出器3と試料1との距離が遠ざかり検出
感度の低下を来すという欠点が生じていた。
本発明は、比較的小容量の試料室で大型の試料を観察す
るに好適な小型な試料微動装置を提供することを目的と
し、その特徴とするところは、X方向の直線移動機構と
回転機構との組合せによって、試料室を大形化すること
なく試料の全範囲を観察できるようにしたことにある。
るに好適な小型な試料微動装置を提供することを目的と
し、その特徴とするところは、X方向の直線移動機構と
回転機構との組合せによって、試料室を大形化すること
なく試料の全範囲を観察できるようにしたことにある。
第3図は本発明の試料微動機構の動作と試料室の大きさ
を説明する図であり、第1図と同一部分には同じ符号を
付しである。
を説明する図であり、第1図と同一部分には同じ符号を
付しである。
直径りの円形試料1は視野中心A点より偏心した位置に
設置され、X方向にD/2だけ動かすと破線で示す1C
の位置に移動する。
設置され、X方向にD/2だけ動かすと破線で示す1C
の位置に移動する。
点Bは試料1の回転中心であり、B点を中心とした回転
と上記X方向へD/2の偏位を試料1に与えれば、試料
の全範囲を観察することかで゛きる。
と上記X方向へD/2の偏位を試料1に与えれば、試料
の全範囲を観察することかで゛きる。
このときの試料室の寸法は、幅はD、長さは1.5Dあ
れば十分で、極めて小型の試料室2となる。
れば十分で、極めて小型の試料室2となる。
また、検知器3は観察中心Aに近いので検出感度が向上
する。
する。
更にX方向の移動距離は従来は±Dだけ必要であったも
のがD/2だけで済むので移動機構は小型になるという
利点をもっている。
のがD/2だけで済むので移動機構は小型になるという
利点をもっている。
しかるにこの試料微動機構は、X方向に試料1を移動さ
せなからBを中心として試料台を回転させると、試料視
野の単位回転量当りの移動距離が変化する。
せなからBを中心として試料台を回転させると、試料視
野の単位回転量当りの移動距離が変化する。
第4図は第3図の試料微動機構における試料視野の単位
回転量当りの移動距離の変化、したがって移動速度の変
化を説明する図で、試料1がA位置にあるときBを中心
としてθ角回転させたときは円弧γだけ視野は移動する
。
回転量当りの移動距離の変化、したがって移動速度の変
化を説明する図で、試料1がA位置にあるときBを中心
としてθ角回転させたときは円弧γだけ視野は移動する
。
しかるに試料1がA′位置に移動したときは同じθ角回
転してもどしか移動しない。
転してもどしか移動しない。
即ち、X方向に試料位置が移動するときは試料視野の移
動速度が大きく異なることになる。
動速度が大きく異なることになる。
このことはSEMによる観察・分析においては好ましい
ことではないので、この欠点を次のようにして解決した
。
ことではないので、この欠点を次のようにして解決した
。
第5図は本発明の一実施例であるSEMの試料微動装置
の動作を説明する図で、第3図と同一部分には同じ符号
を付しである。
の動作を説明する図で、第3図と同一部分には同じ符号
を付しである。
この装置は視野中心点Aの真下に回転駆動体20を設置
して試料台を回転させるようにしたものであり、この回
転駆動体20はX方向の駆動機構とは全く無関係にA点
下の試料台下面に接触し回転している。
して試料台を回転させるようにしたものであり、この回
転駆動体20はX方向の駆動機構とは全く無関係にA点
下の試料台下面に接触し回転している。
したがって、回転駆動軸21が等速度で回転していると
きは回転駆動体20の回転速度に従って試料視野が移動
するので、常に一定速度で視野移動を行なわせることが
可能となる。
きは回転駆動体20の回転速度に従って試料視野が移動
するので、常に一定速度で視野移動を行なわせることが
可能となる。
第6図は第5図の試料微動装置を示す試料室の断面図で
、第2図と同じ部分には同一符号を付しである。
、第2図と同じ部分には同一符号を付しである。
試料室2の上部に取付けた対物レンズ34によって収束
された電子ビーム33は試料1の視野中心Aを照射して
いる。
された電子ビーム33は試料1の視野中心Aを照射して
いる。
試料1はX方向移動台4の上に設置されており、X方向
移動台4の下面でA点の真下には小円板状の回転駆動体
20が接触している。
移動台4の下面でA点の真下には小円板状の回転駆動体
20が接触している。
この回転駆動体20は試料室壁18を気密に貫通した回
転駆動軸21で回転させられる。
転駆動軸21で回転させられる。
また、X方向移動台4はX駆動軸7を回転することによ
って試料1をX方向に移動させる。
って試料1をX方向に移動させる。
第6図の平面図は第5図に示すようにX方向に長い小容
積の試料室とすることが可能で、同一容積の試料室で従
来よりも大型の試料の観察が可能となる。
積の試料室とすることが可能で、同一容積の試料室で従
来よりも大型の試料の観察が可能となる。
この様にに構成された本実施例のSEMの試料微動装置
は、X方向の移動機構と視野中心真下の試料移動台に接
触する回転機構とによって、試料が移動しても常に一定
速度で試料面を走査することができると共に、試料微動
機構を小型にして小容積の試料室とし、検知器と試料の
視野との距離を短縮して大型の試料でも高感度で観察分
析することが可能にするという効果をもっている。
は、X方向の移動機構と視野中心真下の試料移動台に接
触する回転機構とによって、試料が移動しても常に一定
速度で試料面を走査することができると共に、試料微動
機構を小型にして小容積の試料室とし、検知器と試料の
視野との距離を短縮して大型の試料でも高感度で観察分
析することが可能にするという効果をもっている。
第7図は本発明の他の実施例である試料微動機構の動作
を説明する図で、第6図の試料微動機構の動作を付加し
たものである。
を説明する図で、第6図の試料微動機構の動作を付加し
たものである。
回転駆動体20の回転軸をX方向移動台4の傾斜中心と
しているので、傾斜角ψが変化しても上記試料微動機構
には何等影響を及ぼすことはない。
しているので、傾斜角ψが変化しても上記試料微動機構
には何等影響を及ぼすことはない。
この方法によれば試料1を検出器3側に傾むけた状態で
試料のX方向および回転微動が可能であり、詳斜面より
発生する2次電子線を効率良く検知することができる。
試料のX方向および回転微動が可能であり、詳斜面より
発生する2次電子線を効率良く検知することができる。
第8図は第7図の試料傾斜微動装置を示す試料室の断面
図で、第6図と同一部分には同じ符号が付されている。
図で、第6図と同一部分には同じ符号が付されている。
この図は傾斜機構と共に試料1と対物レンズ34との間
隔が調節できるZ移動機構も示している。
隔が調節できるZ移動機構も示している。
試料室壁18に大きな開口部を設け、これを気密に封止
している面板25に試料微動傾斜装置を取付けている。
している面板25に試料微動傾斜装置を取付けている。
この面板25はつまみ28を回転させることによって圧
縮ばね29の力により円滑に上下方向(Z方向)に微動
させられ、電子ビーム33の収束点と試料面とが合致す
るようとこ調節することが可能となる。
縮ばね29の力により円滑に上下方向(Z方向)に微動
させられ、電子ビーム33の収束点と試料面とが合致す
るようとこ調節することが可能となる。
試料の傾斜は、回転駆動軸21の外面に挿入された傾斜
駆動軸24を傾斜つまみ23で回転することによって行
なわれる。
駆動軸24を傾斜つまみ23で回転することによって行
なわれる。
傾斜駆動軸24め先端はX方向移動台4と係合しており
、第7図に示すごとく試料1を傾斜させることになる。
、第7図に示すごとく試料1を傾斜させることになる。
第9図は第8図の変形例である試料傾斜微動装置の要部
説明図である。
説明図である。
第7図のごとく傾斜中心を回転駆動軸21と一致させる
と、傾斜時の移動量が大である。
と、傾斜時の移動量が大である。
第9図はこの欠点を改良すると共に試料1の傾斜方向を
第7図とは90°異なるX方向に傾斜させるようにした
もので、X方向移動台4の側面に回転駆動体20が接触
している点を中心とした傾斜ラック36を取付け、これ
に傾斜駆動軸24で回転させるピニオン35を噛み合わ
せている。
第7図とは90°異なるX方向に傾斜させるようにした
もので、X方向移動台4の側面に回転駆動体20が接触
している点を中心とした傾斜ラック36を取付け、これ
に傾斜駆動軸24で回転させるピニオン35を噛み合わ
せている。
したがって、試料1の表面と傾斜中心との距離が短縮さ
れ傾斜時の視野の移動量が縮少されるという利点がある
。
れ傾斜時の視野の移動量が縮少されるという利点がある
。
以上本実施例の試料微動傾斜装置は、試料の全域に亘っ
て視野を移動させると共に傾斜させて観察することがで
きるという効果を有している。
て視野を移動させると共に傾斜させて観察することがで
きるという効果を有している。
またこの装置は前記実施例と同様に小型であるので比較
的大型の試料が観測できるという効果を有することは勿
論である。
的大型の試料が観測できるという効果を有することは勿
論である。
本発明のSEMの試料微動装置は、比較的小容積の試料
室で大形の試料全域を高感度で走査観察することができ
るという顕著な効果を持っている。
室で大形の試料全域を高感度で走査観察することができ
るという顕著な効果を持っている。
第1図は従来のSEMにおける試料微動機構の動作と試
料室の大きさを説明する図、第2図は従来の試料微動装
置の正面図、第3図は本発明の試料微動機構の動作と試
料室の大きさを説明する図、第4図は第3図の試料微動
機構における試料視野の移動距離の変化を説明する図、
第5図は本発明の一実施例である試料微動機構の動作を
説明する図、第6図は第5図の試料微動装置を示す試料
室の断面図、第7図は本発明の他の実施例である試料傾
斜微動機構の動作を説明する図、第8図は第7図の試料
傾斜微動装置を示す試料室の断面図、第9図は第8図の
変形例である試料傾斜微動装置の要部説明図である。 1・・・試料、3・・・検出器、4・・・X方向移動台
、20・・・回転駆動体、21・・・回転駆動軸、24
・・・傾斜駆動軸、33・・・電子ビーム、35・・・
ピニオン、36・・・傾斜ラック。
料室の大きさを説明する図、第2図は従来の試料微動装
置の正面図、第3図は本発明の試料微動機構の動作と試
料室の大きさを説明する図、第4図は第3図の試料微動
機構における試料視野の移動距離の変化を説明する図、
第5図は本発明の一実施例である試料微動機構の動作を
説明する図、第6図は第5図の試料微動装置を示す試料
室の断面図、第7図は本発明の他の実施例である試料傾
斜微動機構の動作を説明する図、第8図は第7図の試料
傾斜微動装置を示す試料室の断面図、第9図は第8図の
変形例である試料傾斜微動装置の要部説明図である。 1・・・試料、3・・・検出器、4・・・X方向移動台
、20・・・回転駆動体、21・・・回転駆動軸、24
・・・傾斜駆動軸、33・・・電子ビーム、35・・・
ピニオン、36・・・傾斜ラック。
Claims (1)
- 1 収束した電子ビームが照射される試料が設置された
移動台と、該移動台を前記電子ビームに対して実質的に
直角な方向に移動する手段と、前記移動台を、該移動台
の予め定められた回転軸を中心として回転させる手段と
を備え、該回転手段は回転駆動体を含み、該回転駆動体
はその回転中心が前記電子ビームの延長線上にあるよう
に前記移動台の下面に接触している走査形電子顕微鏡の
試料微動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52146032A JPS5952513B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 走査形電子顕微鏡の試料微動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52146032A JPS5952513B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 走査形電子顕微鏡の試料微動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5478967A JPS5478967A (en) | 1979-06-23 |
| JPS5952513B2 true JPS5952513B2 (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=15398556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52146032A Expired JPS5952513B2 (ja) | 1977-12-07 | 1977-12-07 | 走査形電子顕微鏡の試料微動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952513B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123150A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Jeol Ltd | 電子線装置における試料移動装置 |
| JP4534273B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-09-01 | 株式会社日立製作所 | 試料作成装置 |
-
1977
- 1977-12-07 JP JP52146032A patent/JPS5952513B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5478967A (en) | 1979-06-23 |
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