JPS595267Y2 - 冷凍機用自動膨張弁 - Google Patents
冷凍機用自動膨張弁Info
- Publication number
- JPS595267Y2 JPS595267Y2 JP14023478U JP14023478U JPS595267Y2 JP S595267 Y2 JPS595267 Y2 JP S595267Y2 JP 14023478 U JP14023478 U JP 14023478U JP 14023478 U JP14023478 U JP 14023478U JP S595267 Y2 JPS595267 Y2 JP S595267Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- pressure port
- hole
- diameter cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fluid-Driven Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は流量制御性の良い新規な冷凍機用自動膨張弁に
関する。
関する。
従来技術
従来、主に使用されている冷凍機用膨張弁としては感温
自動膨張弁■1があるが、該膨張弁■1は第1図に示す
ように、低温低圧の冷媒を得るために弁シートSと弁A
とでオリフィスを形成し、又冷媒が蒸発器E内で完全に
気化し得たか否かのチェックは、蒸発器E出口の吸入配
管Pに添設した感温筒T1によって行なうものであり、
冷媒温度を熱的に検知し、さらにこの熱豹変化を感温筒
T1内に封入した媒体の圧力変化に変換してキャピラリ
ーKを介し感圧室R1に伝えて、該感圧室R1と低圧室
R2との圧力差および過熱度設定用ばねBの力の均衡に
よってダイアフラムDを変位させ、弁棒Fを介して弁A
を動かしオリフィスの冷媒通路面積を調整するようにし
ている。
自動膨張弁■1があるが、該膨張弁■1は第1図に示す
ように、低温低圧の冷媒を得るために弁シートSと弁A
とでオリフィスを形成し、又冷媒が蒸発器E内で完全に
気化し得たか否かのチェックは、蒸発器E出口の吸入配
管Pに添設した感温筒T1によって行なうものであり、
冷媒温度を熱的に検知し、さらにこの熱豹変化を感温筒
T1内に封入した媒体の圧力変化に変換してキャピラリ
ーKを介し感圧室R1に伝えて、該感圧室R1と低圧室
R2との圧力差および過熱度設定用ばねBの力の均衡に
よってダイアフラムDを変位させ、弁棒Fを介して弁A
を動かしオリフィスの冷媒通路面積を調整するようにし
ている。
しかし、この種の膨張弁にあっては、冷媒の気化した状
態を熱的に感知し、それを圧力変換して機械作動させる
ために、応答の遅れが必然的に生じ、弁Aの開き又は閉
ぢ過ぎが生じることからバンチングを起し易く、又蒸発
器Eの負荷が急減し圧縮機への吸入配管Pに気化し得な
かった冷媒が液状態で流れ過ぎた場合の液量は全く検知
不能であるため、圧縮機Cへの液バツクを防止するため
に十分な過熱度(通常5℃以上)をとっており、このた
め蒸発器の有効利用をはかり得ない欠陥があった。
態を熱的に感知し、それを圧力変換して機械作動させる
ために、応答の遅れが必然的に生じ、弁Aの開き又は閉
ぢ過ぎが生じることからバンチングを起し易く、又蒸発
器Eの負荷が急減し圧縮機への吸入配管Pに気化し得な
かった冷媒が液状態で流れ過ぎた場合の液量は全く検知
不能であるため、圧縮機Cへの液バツクを防止するため
に十分な過熱度(通常5℃以上)をとっており、このた
め蒸発器の有効利用をはかり得ない欠陥があった。
考案の目的
本考案は、かかる従来の膨張弁が有している応答の遅れ
によるバンチングを防止し、液バツク防止のための過熱
度をとる必要をなくするばかりでなく、膨張弁前後の圧
力差や機械要素による作動誤差などの影響を全く受けず
に高制御性能を果し得る新規な自動膨張弁を提供しよう
として威されたものである。
によるバンチングを防止し、液バツク防止のための過熱
度をとる必要をなくするばかりでなく、膨張弁前後の圧
力差や機械要素による作動誤差などの影響を全く受けず
に高制御性能を果し得る新規な自動膨張弁を提供しよう
として威されたものである。
考案の構成
本考案は、かかる目的を達成するために、高圧ポートと
低圧ポートとを弁本体内で連絡する冷媒通路中に、高圧
ポートに連絡した大径筒部と低圧ポートに連絡した小径
筒部とを設けて、大径筒部の底部を弁シート部に形成す
る一方、この弁シート部に介在せしめる主弁は、大径筒
部内壁に対して摺動し得る基端円鍔部と、小径筒部内壁
に対して摺動し得る先端円鍔部との間にコーン部を連設
し、該コーン部と弁シート部の間に弁リフト量とオリフ
ィス量とがはパ比例的関係が成立するよう先端側が細く
なったコーン状のテーパー形状を形成し、かつ弁体の軸
中心位置に細通路のイコライザーホールを貫通して設け
、該イコライザーボールの先端側開口は小径筒部が収納
された室内に臨んで細隙を介し低圧ポートに基端側聞口
は高圧ポートにそれぞれ連通せしめるとともに、弾性体
からなり貫通孔を有する環状弁座を、前記貫通孔と基端
側聞口とが連通ずる如く、主弁の基端側開口が臨む端面
部に一体に付設する一方、コイル電流量とストローク量
とがはパ比例的関係をなすばね復帰形ソレノイドの可動
片に連結した中実の弁棒を、前記主弁と同軸で、かつ環
状弁座と面接触し得る接離可能に配設することにより、
該環状弁座と前記弁棒とでパイロット弁を構成して、負
荷の変動に対する応答を早く、液バツク防止のための過
熱度をとる必要をなくするとともに、膨張弁前後の圧力
差による作動誤差などの影響を全く受けないようにした
ものである。
低圧ポートとを弁本体内で連絡する冷媒通路中に、高圧
ポートに連絡した大径筒部と低圧ポートに連絡した小径
筒部とを設けて、大径筒部の底部を弁シート部に形成す
る一方、この弁シート部に介在せしめる主弁は、大径筒
部内壁に対して摺動し得る基端円鍔部と、小径筒部内壁
に対して摺動し得る先端円鍔部との間にコーン部を連設
し、該コーン部と弁シート部の間に弁リフト量とオリフ
ィス量とがはパ比例的関係が成立するよう先端側が細く
なったコーン状のテーパー形状を形成し、かつ弁体の軸
中心位置に細通路のイコライザーホールを貫通して設け
、該イコライザーボールの先端側開口は小径筒部が収納
された室内に臨んで細隙を介し低圧ポートに基端側聞口
は高圧ポートにそれぞれ連通せしめるとともに、弾性体
からなり貫通孔を有する環状弁座を、前記貫通孔と基端
側聞口とが連通ずる如く、主弁の基端側開口が臨む端面
部に一体に付設する一方、コイル電流量とストローク量
とがはパ比例的関係をなすばね復帰形ソレノイドの可動
片に連結した中実の弁棒を、前記主弁と同軸で、かつ環
状弁座と面接触し得る接離可能に配設することにより、
該環状弁座と前記弁棒とでパイロット弁を構成して、負
荷の変動に対する応答を早く、液バツク防止のための過
熱度をとる必要をなくするとともに、膨張弁前後の圧力
差による作動誤差などの影響を全く受けないようにした
ものである。
実施例
本考案膨張弁の1実施例について、添付図面を参照しつ
つ以下詳細に説明する。
つ以下詳細に説明する。
第2図において、1は電磁作動式自動膨張弁であり、自
動膨張弁1は高圧ポート3、低圧ポート4、前記両ポー
ト3,4を連結させた冷媒通路5、該冷媒通路途中の段
差部に形成した弁シート部50に介在させた主弁6およ
び該主弁6に関連させたパイロット弁10を夫々具備し
てなる弁本体2と、該弁本体2に対し一体的に結合させ
て、前記冷媒通路5を上部から掩塞し、かつ、パイロッ
ト弁10の弁棒13を作動するためのばね復帰形ソレノ
イド14とから構成している。
動膨張弁1は高圧ポート3、低圧ポート4、前記両ポー
ト3,4を連結させた冷媒通路5、該冷媒通路途中の段
差部に形成した弁シート部50に介在させた主弁6およ
び該主弁6に関連させたパイロット弁10を夫々具備し
てなる弁本体2と、該弁本体2に対し一体的に結合させ
て、前記冷媒通路5を上部から掩塞し、かつ、パイロッ
ト弁10の弁棒13を作動するためのばね復帰形ソレノ
イド14とから構成している。
冷媒通路5は前記弁シート部5Cを挾んで、高圧ポート
3に連絡した大径筒部5aと、低圧ポート4に連絡した
小径筒部5bとを形成させており、一方、弁シート部5
Cに介在させた主弁6は前記大径筒部5a内壁に対し摺
動し得る基端円鍔部6aと、前記小径筒部5b内壁に対
し摺動し得る先端円鍔部6dとの間にコーン部6bおよ
び小径柱部6Cを連設した一体構造の弁体であり、前記
大径筒部5aに収納したばね9によって、弁シート部5
Cから離れる方向への弾機力が加えられてコーン部6b
を弁シート部5Cに接離し得るようになっている。
3に連絡した大径筒部5aと、低圧ポート4に連絡した
小径筒部5bとを形成させており、一方、弁シート部5
Cに介在させた主弁6は前記大径筒部5a内壁に対し摺
動し得る基端円鍔部6aと、前記小径筒部5b内壁に対
し摺動し得る先端円鍔部6dとの間にコーン部6bおよ
び小径柱部6Cを連設した一体構造の弁体であり、前記
大径筒部5aに収納したばね9によって、弁シート部5
Cから離れる方向への弾機力が加えられてコーン部6b
を弁シート部5Cに接離し得るようになっている。
上記主弁6はコーン部6bと前記弁シート部5Cの間に
、弁リフト量とオリフィス量との間で直線関係を形成す
るようコーン部6bのテーパー形状を設計段階で予め規
定している。
、弁リフト量とオリフィス量との間で直線関係を形成す
るようコーン部6bのテーパー形状を設計段階で予め規
定している。
また、前記主弁6は先端円鍔部6dを冷媒通路5の小径
筒部5bに対し遊嵌合させて、この嵌合部に細隙11を
形成しており、ばね9を収納した室内が細隙11を介し
て低圧ポート4と連絡するようにする一方、基端円鍔部
6aには均圧穴8を適当数穿設させて、この基端円鍔部
6aを挾む両側の室が均圧し得るようになっている。
筒部5bに対し遊嵌合させて、この嵌合部に細隙11を
形成しており、ばね9を収納した室内が細隙11を介し
て低圧ポート4と連絡するようにする一方、基端円鍔部
6aには均圧穴8を適当数穿設させて、この基端円鍔部
6aを挾む両側の室が均圧し得るようになっている。
主弁6はさらに、細通路に形成したイコライザーホール
7を弁体の軸中心位置に貫通させて設けており、先端側
開口1bは小径筒部5bが収納されてなる前記室内に臨
んで、細隙11を介し低圧ポート4に連絡する一方、基
端側聞ロアaはパイロット弁10が存する高圧域室に臨
んで、均圧穴8を介し高圧ポート3に連絡している。
7を弁体の軸中心位置に貫通させて設けており、先端側
開口1bは小径筒部5bが収納されてなる前記室内に臨
んで、細隙11を介し低圧ポート4に連絡する一方、基
端側聞ロアaはパイロット弁10が存する高圧域室に臨
んで、均圧穴8を介し高圧ポート3に連絡している。
パイロット弁10は環状弁座12と中実体をなす弁棒1
3とからなる面接軸形開閉弁に形成していて、環状弁座
12は、ポリフロン樹脂等シール材として好適な適当の
弾性能を有する弾性体を素材として、貫通孔12aを備
えてなる環状に形成し、該貫通孔12aをイコライザホ
ール7の基端側聞ロアaと連通した状態で、主弁6の基
部側端面に−体的に付設せしめている。
3とからなる面接軸形開閉弁に形成していて、環状弁座
12は、ポリフロン樹脂等シール材として好適な適当の
弾性能を有する弾性体を素材として、貫通孔12aを備
えてなる環状に形成し、該貫通孔12aをイコライザホ
ール7の基端側聞ロアaと連通した状態で、主弁6の基
部側端面に−体的に付設せしめている。
なお、環状弁座12の一体固着手段としては、主弁6の
受入を奥拡がりの穴に形成し、一方、環状弁座12はこ
の穴に対応した形状となして、これを弾撥的に挿入する
ことによって固着可能である。
受入を奥拡がりの穴に形成し、一方、環状弁座12はこ
の穴に対応した形状となして、これを弾撥的に挿入する
ことによって固着可能である。
また、環状弁座12は、端面が平担面をなす弁棒13と
当接する面を同様に平担面に形成すると共に、この平担
面が常時、主弁6の端面よりも僅かに突出するようにな
しておくのが好ましい。
当接する面を同様に平担面に形成すると共に、この平担
面が常時、主弁6の端面よりも僅かに突出するようにな
しておくのが好ましい。
このパイロット弁10は弁棒13をばね復帰形ソレノイ
ド14の可動鉄片15と合心結合させていて、可動鉄片
15の前進により、・弁棒13の端面部が環状弁座12
の前記貫通孔12 aを封塞し、一方後退により該貫通
孔12aから遠去かるように、前記主弁6に関連させて
配設している。
ド14の可動鉄片15と合心結合させていて、可動鉄片
15の前進により、・弁棒13の端面部が環状弁座12
の前記貫通孔12 aを封塞し、一方後退により該貫通
孔12aから遠去かるように、前記主弁6に関連させて
配設している。
しかして前記ばね復帰形ソレノイド14は、電磁コイル
16が巻装されたコア内に前記可動鉄片15を同心的な
進退自在に収納させており、ばね力調整軸17との間に
介したばね18の弾撥力によって可動鉄片15を前進さ
せ、弁棒13の下端面部を環状弁座12に弾力的に圧接
させつつ、主弁6を押し下げて閉弁状態に位置させてい
る。
16が巻装されたコア内に前記可動鉄片15を同心的な
進退自在に収納させており、ばね力調整軸17との間に
介したばね18の弾撥力によって可動鉄片15を前進さ
せ、弁棒13の下端面部を環状弁座12に弾力的に圧接
させつつ、主弁6を押し下げて閉弁状態に位置させてい
る。
またばね18の弾撥力は前記したばね9の弾撥力よりも
十分強くしておくものとする。
十分強くしておくものとする。
このソレノイド14は、コイル16に流通させた電流の
値と、可動鉄片15のストローク量とが比例する如く設
定された電流比例作動方式の電磁ソレノイドであり、励
磁電流の調整によって可動鉄片15およびパイロット弁
10を、ばね18の力に抗して所定ストローク長径退勤
させることが可能な特性を有する電磁ソレノイドに形成
してなるものである。
値と、可動鉄片15のストローク量とが比例する如く設
定された電流比例作動方式の電磁ソレノイドであり、励
磁電流の調整によって可動鉄片15およびパイロット弁
10を、ばね18の力に抗して所定ストローク長径退勤
させることが可能な特性を有する電磁ソレノイドに形成
してなるものである。
第2図中、19は可動鉄片15に設けた均圧孔で、可動
鉄片15の前後の室を等圧力域に保持するものである。
鉄片15の前後の室を等圧力域に保持するものである。
上記ソレノイド14は、そのコイル16を連絡配線20
によって励磁電流制御装置21の出力部に接続しており
、該制御装置21の出力を受けて、可動鉄片15を出力
に比例したストローク長にて後退する。
によって励磁電流制御装置21の出力部に接続しており
、該制御装置21の出力を受けて、可動鉄片15を出力
に比例したストローク長にて後退する。
制御出力発生機構としての前記励磁電流制御装置21は
、膨張弁1と圧縮機C間の低圧部に設けた圧力或は温度
を検出するセンサからの電気変換信号を入力として該入
力値に略々正比例した電流出力を発せしめるようになっ
ている。
、膨張弁1と圧縮機C間の低圧部に設けた圧力或は温度
を検出するセンサからの電気変換信号を入力として該入
力値に略々正比例した電流出力を発せしめるようになっ
ている。
次に上述の構成になる自動膨張弁1の動作について第2
図および第3図を参照しつつ説明する。
図および第3図を参照しつつ説明する。
冷凍機停止中又は停止直後の状態では、ばね18の力ば
ばね9のそれよりも十分強いので、弁棒13は環状弁座
12に圧接して、その貫通孔12 aを封塞するためパ
イロット弁10は閉弁すると共に主弁6は押下げられて
弁シート部5Cに密接し完全な閉鎖状態を保持すること
ができる。
ばね9のそれよりも十分強いので、弁棒13は環状弁座
12に圧接して、その貫通孔12 aを封塞するためパ
イロット弁10は閉弁すると共に主弁6は押下げられて
弁シート部5Cに密接し完全な閉鎖状態を保持すること
ができる。
この場合、弁棒13と環状弁座12とは面接触構造をな
し、かつ環状弁座12が弾性体から形成されているので
、弁棒13と主弁6との各軸心が多少偏れていても、パ
イロット弁10側でのシールは確実であるし、また、主
弁6側でも偏った力を受けることはなくて確実なシール
が果される。
し、かつ環状弁座12が弾性体から形成されているので
、弁棒13と主弁6との各軸心が多少偏れていても、パ
イロット弁10側でのシールは確実であるし、また、主
弁6側でも偏った力を受けることはなくて確実なシール
が果される。
この状態かな圧縮機Cを始動し、コイル16に通電する
と、可動鉄片は電流値に対応したストローク量だけ吸引
されるので、パイロット弁10は開弁し、その結果イコ
ライザホール7を開放することになる。
と、可動鉄片は電流値に対応したストローク量だけ吸引
されるので、パイロット弁10は開弁し、その結果イコ
ライザホール7を開放することになる。
ここで、イコライザホール7の通路面積は細隙11より
も十分大きいので、先端円鍔部6dが収納されている小
径筒部5bはイコライザホール7を通って流入する高圧
冷媒により高圧部に転じる結果、主弁6の前後はいずれ
も高圧部となり圧力バランスするので、主弁6は大径筒
部5aに収納されたばね9の力で押し上げられ、環状弁
座12が弁棒13により閉鎖される位置まで移動する。
も十分大きいので、先端円鍔部6dが収納されている小
径筒部5bはイコライザホール7を通って流入する高圧
冷媒により高圧部に転じる結果、主弁6の前後はいずれ
も高圧部となり圧力バランスするので、主弁6は大径筒
部5aに収納されたばね9の力で押し上げられ、環状弁
座12が弁棒13により閉鎖される位置まで移動する。
主弁6が移動してパイロット弁10が閉じられ、イコラ
イザホール7が閉鎖されると、前記小径筒部5b内冷媒
は細隙11を通って低圧側に逃げるので、この部分は低
圧域となり、従って高低圧・圧力差により主弁6は旧位
置に復しかけるが、僅かでもパイロット弁10が開放さ
れると、主弁6はパイロット弁10を閉鎖させる位置ま
で移動することになり、主弁6は微動するものの経時的
に綜合するとイコライザホール7からの高圧冷媒供給量
と細隙11よりの逃げ量との平衡する位置で主弁6は安
定して、所定のオリフィスを構成することができる。
イザホール7が閉鎖されると、前記小径筒部5b内冷媒
は細隙11を通って低圧側に逃げるので、この部分は低
圧域となり、従って高低圧・圧力差により主弁6は旧位
置に復しかけるが、僅かでもパイロット弁10が開放さ
れると、主弁6はパイロット弁10を閉鎖させる位置ま
で移動することになり、主弁6は微動するものの経時的
に綜合するとイコライザホール7からの高圧冷媒供給量
と細隙11よりの逃げ量との平衡する位置で主弁6は安
定して、所定のオリフィスを構成することができる。
なお、上記膨張弁1において主弁6を弁シート部5Cか
ら遠去かる方向に作用しているばね9は基端円鍔部6a
が収容されている大径筒部5aに介挿して主弁6の移動
に必要な空間を有効に利用した形態をとっているので、
冷媒通路5の弁軸方向長を可及的に短くすることが可能
であり、弁全体の形状を極めてコンパクトに形威し得る
特長を有している。
ら遠去かる方向に作用しているばね9は基端円鍔部6a
が収容されている大径筒部5aに介挿して主弁6の移動
に必要な空間を有効に利用した形態をとっているので、
冷媒通路5の弁軸方向長を可及的に短くすることが可能
であり、弁全体の形状を極めてコンパクトに形威し得る
特長を有している。
考案の効果
本考案は叙上の如く構成したものであり、駆動部分とし
ては電流比例形ソレノイド14を使用して、印加電流に
対し直線的に移動するパイロット弁10のリフトを得る
ように、このパイロット・弁10によって主弁6に設け
たイコライザホール7を開閉させて、主弁6の移動量を
制御するようにしたから、大形の主弁6を直接移動させ
ず、パイロット弁10の制御を行わせれば良く、従って
駆動部としてのソレノイド14をコンパクトな小容量構
造と威すことができる。
ては電流比例形ソレノイド14を使用して、印加電流に
対し直線的に移動するパイロット弁10のリフトを得る
ように、このパイロット・弁10によって主弁6に設け
たイコライザホール7を開閉させて、主弁6の移動量を
制御するようにしたから、大形の主弁6を直接移動させ
ず、パイロット弁10の制御を行わせれば良く、従って
駆動部としてのソレノイド14をコンパクトな小容量構
造と威すことができる。
しかも小形状のパイロット弁10を制御すれば良いので
、大形の主弁6をダイアフラムの変位によって直接制御
するものに較べて応答速度性を高めることが可能である
。
、大形の主弁6をダイアフラムの変位によって直接制御
するものに較べて応答速度性を高めることが可能である
。
また、本考案は主弁がパイロット弁の開閉作動に応じて
作動するので膨張弁前・後の圧力差に影響されなく、ま
たパイロット弁の位置にも影響されないで印加電流にの
み比例した冷媒流量制御が確実に行なえるし、応答の遅
れによるバンチング現象を排除して蒸発器などの熱交換
器を有効に利用した冷凍運転が行なえる。
作動するので膨張弁前・後の圧力差に影響されなく、ま
たパイロット弁の位置にも影響されないで印加電流にの
み比例した冷媒流量制御が確実に行なえるし、応答の遅
れによるバンチング現象を排除して蒸発器などの熱交換
器を有効に利用した冷凍運転が行なえる。
さらに主弁6、パイロット弁10、ソレノイド13を要
素とした簡単な構造であるから、装置コストは低置であ
る。
素とした簡単な構造であるから、装置コストは低置であ
る。
特に本考案は弁棒13と環状弁座12とが面接触形であ
り、しかも、環状弁座12が弾性体からなっているので
、弁棒13が環状弁座12の貫通孔12aから外れない
範囲で弁棒13の偏芯が許容され、従って加工、組立が
容易になり、また、弾性体を利用しているのでパイロッ
ト弁10のシール効果も増して、より確実な作動を期待
することができる。
り、しかも、環状弁座12が弾性体からなっているので
、弁棒13が環状弁座12の貫通孔12aから外れない
範囲で弁棒13の偏芯が許容され、従って加工、組立が
容易になり、また、弾性体を利用しているのでパイロッ
ト弁10のシール効果も増して、より確実な作動を期待
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動膨張弁を用いた冷凍装置の要部回路
図、第2図は本考案自動膨張弁の例の断面示構造図、第
3図は第2図における主弁およびパイロット弁部の拡大
図である。 3・・・・・・高圧ポート、4・・・・・・低圧ポート
、5a・・・・・・大径筒部、5b・・・・・・小径筒
部、5C・・・・・・弁シート部、6・・・・・・主弁
、6a・・・・・・基端円筒部、6b・・・・・・コー
ン部、6C・・・・・・先端円鍔部、7a・・・・・・
基端側開口、7b・・・・・・先端側開口、9・・・・
・・ばね、10・・・・・・パイロット弁、11・・・
・・・細隙、12・・・・・・環状弁座、12a・・・
・・・貫通孔、13・・・・・・弁棒、14・・・・・
・ばね復帰形ソレノイド、1B・・・・・・ばね。
図、第2図は本考案自動膨張弁の例の断面示構造図、第
3図は第2図における主弁およびパイロット弁部の拡大
図である。 3・・・・・・高圧ポート、4・・・・・・低圧ポート
、5a・・・・・・大径筒部、5b・・・・・・小径筒
部、5C・・・・・・弁シート部、6・・・・・・主弁
、6a・・・・・・基端円筒部、6b・・・・・・コー
ン部、6C・・・・・・先端円鍔部、7a・・・・・・
基端側開口、7b・・・・・・先端側開口、9・・・・
・・ばね、10・・・・・・パイロット弁、11・・・
・・・細隙、12・・・・・・環状弁座、12a・・・
・・・貫通孔、13・・・・・・弁棒、14・・・・・
・ばね復帰形ソレノイド、1B・・・・・・ばね。
Claims (1)
- 高圧ポート3と低圧ポート4とを弁本体内で連絡する冷
媒通路中に、高圧ポート3に連絡した大径筒部5aと低
圧ポート4に連絡した小径筒部5bとを設けて、大径筒
部5aの底部を弁シート部5Cに形成する一方、この弁
シート部5Cに介在せしめる主弁6は、大径筒部5a内
壁に対して摺動し得る基端円鍔部6aと、小径筒部5b
内壁に対して摺動し得る先端円鍔部6dとの間にコーン
部6bを連設し、該コーン部6bと弁シート部5Cの間
に弁リフト量とオリフィス量とがばパ比例的関係を成立
するよう先端側が細くなったコーン状のテーパー形状を
形成し、かつ弁体の軸中心位置に細通路のイコライザー
ホール7を貫通して設け、該イコライザーホール7の先
端側聞ロアbは小径筒部5bが収納された室内に臨んで
細隙を介し低圧ポート4に、基端側聞ロアaは高圧ポー
ト3に夫々連通せしめると共に、弾性体からなり貫通孔
12aを有する環状弁座12を、前記貫通孔12aと基
端側聞ロアaとが連通ずる如く、主弁6の基端側聞ロア
aが臨む端面部に一体に付設する一方、コイル電流量と
ストローク量とかはパ比例的関係をなすばね復帰形ソレ
ノイド14の可動鉄片に連結した中実の弁棒13を、前
記主弁6と同軸で、かつ環状弁座12と面接触し得る接
離可能に配設することにより、該環状弁座12と前記弁
棒13とでパイロット弁10を構成したことを特徴とす
る冷凍機用自動膨張弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14023478U JPS595267Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 冷凍機用自動膨張弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14023478U JPS595267Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 冷凍機用自動膨張弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5556969U JPS5556969U (ja) | 1980-04-17 |
| JPS595267Y2 true JPS595267Y2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=29115000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14023478U Expired JPS595267Y2 (ja) | 1978-10-12 | 1978-10-12 | 冷凍機用自動膨張弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595267Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-10-12 JP JP14023478U patent/JPS595267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5556969U (ja) | 1980-04-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5699259B2 (ja) | 可変容量圧縮機用制御弁 | |
| US5547126A (en) | Ring angle thermally responsive expansion valve | |
| JPH10253199A (ja) | 温度式膨張弁 | |
| CN102466377A (zh) | 一种膨胀阀 | |
| JP3785229B2 (ja) | 膨張弁 | |
| CA2019088A1 (en) | Servo-controlled expansion valve for a volatile fluid | |
| JPS5914664B2 (ja) | 冷凍サイクル用四方逆転弁 | |
| US4618092A (en) | Refrigerant flow rate control device | |
| US5148684A (en) | Injection valve for a refrigeration system | |
| US2410795A (en) | Expansion valve | |
| US4712384A (en) | Integrated evaporator and thermal expansion valve assembly | |
| JP4152567B2 (ja) | 定差圧弁 | |
| JP3481036B2 (ja) | 膨張弁 | |
| JP4146652B2 (ja) | 容量制御弁 | |
| JPH0545026A (ja) | 膨張弁 | |
| JP3858393B2 (ja) | 差圧弁付き膨張弁 | |
| JP2004068955A (ja) | 差圧制御弁 | |
| JP2000055512A (ja) | 過冷却度制御式膨張弁 | |
| JPH09159324A (ja) | 膨張弁 | |
| JPH07218046A (ja) | 膨張弁 | |
| JPH11304298A (ja) | 電磁弁付膨張弁 | |
| JPS6240294Y2 (ja) | ||
| JPH10122706A (ja) | 膨張弁 | |
| JPH08210734A (ja) | 温度式膨張弁 | |
| JP4077308B2 (ja) | 膨張弁 |