JPS5952939B2 - 溶融亜鉛メツキ中に発生する浮遊ドロスから亜鉛を回収する方法 - Google Patents
溶融亜鉛メツキ中に発生する浮遊ドロスから亜鉛を回収する方法Info
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- JPS5952939B2 JPS5952939B2 JP56143979A JP14397981A JPS5952939B2 JP S5952939 B2 JPS5952939 B2 JP S5952939B2 JP 56143979 A JP56143979 A JP 56143979A JP 14397981 A JP14397981 A JP 14397981A JP S5952939 B2 JPS5952939 B2 JP S5952939B2
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- Japan
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- floating dross
- ceramic filter
- dross
- floating
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、溶融亜鉛メッキ中に発生する浮遊ドロスか
ら亜鉛を回収する方法に関するものである。
ら亜鉛を回収する方法に関するものである。
溶融亜鉛メッキを続けていくと、溶融亜鉛の浴上に浮遊
ドロス(トップドロス)が浮上する。
ドロス(トップドロス)が浮上する。
この浮遊ドロスは、亜鉛メッキ付着量をガスジェットに
よって制御する際に、溶融亜鉛と空気とが激しく衝突す
ることによって、酸化しやすい亜鉛が順次フィルム状の
被膜を生成し、これが亜鉛浴上に粘性の高い泥状物質と
して堆積したものである。
よって制御する際に、溶融亜鉛と空気とが激しく衝突す
ることによって、酸化しやすい亜鉛が順次フィルム状の
被膜を生成し、これが亜鉛浴上に粘性の高い泥状物質と
して堆積したものである。
この浮遊ドロスの量が多くなると、亜鉛メッキ鋼板の表
面が汚れるので、ひしやく等によって浮遊ドロスをかき
出して亜鉛浴面を静浄化している。
面が汚れるので、ひしやく等によって浮遊ドロスをかき
出して亜鉛浴面を静浄化している。
しかし、上記浮遊ドロスには相当量の金属亜鉛が含まれ
ているために、浮遊ドロスから金属亜鉛を回収すること
ができれば、亜鉛の節約になる。
ているために、浮遊ドロスから金属亜鉛を回収すること
ができれば、亜鉛の節約になる。
浮遊ドロスから金属亜鉛を分離回収する方法として浮遊
ドロスに酸化物分離剤(フラックス)を添加する方法が
ある。
ドロスに酸化物分離剤(フラックス)を添加する方法が
ある。
すなわち、浮遊ドロス中の酸化亜鉛をフラックス中の主
として亜鉛、ナトリウム等のハロゲン化物によって物理
吸着させて金属亜鉛を回収する方法である。
として亜鉛、ナトリウム等のハロゲン化物によって物理
吸着させて金属亜鉛を回収する方法である。
420〜750℃の温度で溶融した浮遊ドロスにハロゲ
ン化物を主成分とするフラックスを添加すると、浮遊ド
ロス中の酸化亜鉛及びその他の酸化物とこのフラックス
とが反応し、酸化亜鉛が分離吸着する。
ン化物を主成分とするフラックスを添加すると、浮遊ド
ロス中の酸化亜鉛及びその他の酸化物とこのフラックス
とが反応し、酸化亜鉛が分離吸着する。
このフラックスと反応した酸化亜鉛は金属亜鉛から離脱
し、溶融亜鉛浴上に粉状物(アッシュ)として浮上し、
完全に酸化亜鉛と金属亜鉛とは分離する。
し、溶融亜鉛浴上に粉状物(アッシュ)として浮上し、
完全に酸化亜鉛と金属亜鉛とは分離する。
このアッシュの成分は、大部分が酸化並鉛分で一部金属
亜鉛を含有していて、残りは浮遊ドロスに添加した廃フ
ラックス分である。
亜鉛を含有していて、残りは浮遊ドロスに添加した廃フ
ラックス分である。
ところが、上記アッシュ中の酸化亜鉛は亜鉛と酸素とが
化学量論的に充分結合していないため、まだ酸化反応す
る余地は充分にある。
化学量論的に充分結合していないため、まだ酸化反応す
る余地は充分にある。
しかも、この酸化亜鉛はフラックスとの吸着反応によっ
て、それ自身非常に活性に富み、活性化エネルギーを越
えた条件では急激に酸化反応を起す。
て、それ自身非常に活性に富み、活性化エネルギーを越
えた条件では急激に酸化反応を起す。
また、亜鉛が溶融する420℃の温度は丁度酸化亜鉛の
活性化条件とマツチするため酸化反応を助長し、化学量
論的に酸素と結合していないアッシュ中の酸化亜鉛分は
、空気中の酸素と酸化亜鉛になるまで酸化反応が進行す
る。
活性化条件とマツチするため酸化反応を助長し、化学量
論的に酸素と結合していないアッシュ中の酸化亜鉛分は
、空気中の酸素と酸化亜鉛になるまで酸化反応が進行す
る。
この酸化亜鉛が蒸気圧の低い、例えば、ZnCl2.A
lCl3.PbCl2等の金属/Sロゲン化物と共に蒸
発し、有害なヒユームとなる。
lCl3.PbCl2等の金属/Sロゲン化物と共に蒸
発し、有害なヒユームとなる。
上記問題を解決する方法として、例えば、特公昭52−
13497号公報に開示される方法がある。
13497号公報に開示される方法がある。
この方法は、溶融した浮遊ドロスとフラックスとが接触
する雰囲気を酸素濃度15%以下とし、これによって空
気中と同じ亜鉛の分離効果をもたらし、しかも生成酸化
亜鉛の酸化反応を抑制して作業環境を改善するものであ
る。
する雰囲気を酸素濃度15%以下とし、これによって空
気中と同じ亜鉛の分離効果をもたらし、しかも生成酸化
亜鉛の酸化反応を抑制して作業環境を改善するものであ
る。
上記方法を実施する装置として実公昭52−8742号
公報に開示されるものがある。
公報に開示されるものがある。
これについて第1図を参照しながら説明する。
この装置は円筒状の装置本体1内に混合用スクリュー2
と複数の攪拌羽根3と移送用スクリュ4とを配設し、最
後部の攪拌羽根3と移送用スクリュー4との間に分離板
5を取付けてなるものである。
と複数の攪拌羽根3と移送用スクリュ4とを配設し、最
後部の攪拌羽根3と移送用スクリュー4との間に分離板
5を取付けてなるものである。
この装置を亜鉛メッキ浴6上に設置して亜鉛メッキ浴6
の表面に浮上した浮遊ドロスをドロス投入ロアに流し込
み、これと同時にフラックスをフラックス投入口8から
投入し、これらを混合用スクリュー2によって混合する
と共に攪拌羽根3で反応を促進させる。
の表面に浮上した浮遊ドロスをドロス投入ロアに流し込
み、これと同時にフラックスをフラックス投入口8から
投入し、これらを混合用スクリュー2によって混合する
と共に攪拌羽根3で反応を促進させる。
このような操作によって、比重の重い溶融金属は分離板
5の下を通って亜鉛出口9から亜鉛メッキ浴6中に回収
される。
5の下を通って亜鉛出口9から亜鉛メッキ浴6中に回収
される。
しかし、上記装置によれば、排出されたアッシュが微粉
末であるので飛散しやすく、作業環境を悪くしたり、排
出後アッシュが再燃焼する等の問題があった。
末であるので飛散しやすく、作業環境を悪くしたり、排
出後アッシュが再燃焼する等の問題があった。
このため、アッシュ及び塩素ガスを洗浄装置に導入し、
洗浄装置内でアルカリ溶液を噴霧して前記塩素ガスを洗
浄除去しながらアッシュを回収する方法が、例えば、特
公昭55−104464号公報に開示されている。
洗浄装置内でアルカリ溶液を噴霧して前記塩素ガスを洗
浄除去しながらアッシュを回収する方法が、例えば、特
公昭55−104464号公報に開示されている。
ところが、近年、次のような問題が生じた。
すなわち、浮遊ドロス中には、ZnO,Znの他に微量
のFe−Al−Zn三元金属間化合物が含まれている。
のFe−Al−Zn三元金属間化合物が含まれている。
これは、亜鉛浴中のA1濃度を0.20〜0.25%の
高濃度に調整した場合、亜鉛メッキ浴の底部に堆積する
所謂、ボトムドロス中の金属間化合物FeZn7とAI
とが反応し、亜鉛メッキ浴上に浮上する浮遊ドロスの量
が増々増大する。
高濃度に調整した場合、亜鉛メッキ浴の底部に堆積する
所謂、ボトムドロス中の金属間化合物FeZn7とAI
とが反応し、亜鉛メッキ浴上に浮上する浮遊ドロスの量
が増々増大する。
浮遊ドロスの分離回収を連続して行うと、ZnOはフラ
ックスに物理吸着してZnと分離するが、上記金属間化
合物はフラックスと反応しないため、回収したZn中に
入り、粘稠な液体となる。
ックスに物理吸着してZnと分離するが、上記金属間化
合物はフラックスと反応しないため、回収したZn中に
入り、粘稠な液体となる。
この粘調な液体が蓄積すると、亜鉛メッキ浴中に循環し
て被メッキ材の表面に付着しメッキ外観を悪化させたり
、亜鉛メッキ浴表面が凝固しやすくなりメッキ操業に支
障を来す。
て被メッキ材の表面に付着しメッキ外観を悪化させたり
、亜鉛メッキ浴表面が凝固しやすくなりメッキ操業に支
障を来す。
この発明は、上述したような、浮遊ドカス中にFe−A
l−Zn三元金属間化合物が含まれていることによる問
題点を解決するためになされたものであって、 溶融亜鉛メッキ中に発生する、ZnO,ZnおよびFe
−Al−Zn三元金属間化合物からなる浮遊ドロスから
、ZnOを除去し、この後、セラミックフィルターを用
いて前記浮遊ドロス中から前記金属間化合物を分離する
ことに特徴を有する。
l−Zn三元金属間化合物が含まれていることによる問
題点を解決するためになされたものであって、 溶融亜鉛メッキ中に発生する、ZnO,ZnおよびFe
−Al−Zn三元金属間化合物からなる浮遊ドロスから
、ZnOを除去し、この後、セラミックフィルターを用
いて前記浮遊ドロス中から前記金属間化合物を分離する
ことに特徴を有する。
この発明において使用するセラミックフィルターは、M
gO5A1203.SiO2等の無機材質から構成され
ているので熱に強く、化学薬品に強く、しかも、溶融金
属に対して耐溶食性がある等の利点をもつ。
gO5A1203.SiO2等の無機材質から構成され
ているので熱に強く、化学薬品に強く、しかも、溶融金
属に対して耐溶食性がある等の利点をもつ。
浮遊ドロスは前述した通りZnO,Znおよび微量のF
e−Al−Zn金属間化合物から構成されているが、フ
ラックスとの反応では、酸化物が除去されるのみで、F
e−Al−Zn金属間化合物は除去されない。
e−Al−Zn金属間化合物から構成されているが、フ
ラックスとの反応では、酸化物が除去されるのみで、F
e−Al−Zn金属間化合物は除去されない。
Znの融点が420℃であるから通常メッキ温度の46
0〜500℃では、液体のZnと固体のFe−Al−Z
n金属間化合物となる。
0〜500℃では、液体のZnと固体のFe−Al−Z
n金属間化合物となる。
460〜500℃の溶融亜鉛中でも耐えるフィルターの
材質があれば、水・溶液中の析出物をろ紙でろ過分離で
きる如(Fe−Al−Zn金属間化合物を溶融亜鉛から
分離できるといった観点から上記フィルターの材質につ
いて種々検討した。
材質があれば、水・溶液中の析出物をろ紙でろ過分離で
きる如(Fe−Al−Zn金属間化合物を溶融亜鉛から
分離できるといった観点から上記フィルターの材質につ
いて種々検討した。
第2図に示される溶解炉10中の釜11にセラミックフ
ィルター12を設置し、セラミックフィルター12の温
度が420〜750℃になるようにセットした。
ィルター12を設置し、セラミックフィルター12の温
度が420〜750℃になるようにセットした。
そして、浮遊ドロス中のZnOをフラックス処理にて分
離除去後、Fe−Al−Zn金属間化合物が混入してい
る亜鉛をセラミックフィルターでi分離可能か否かを調
べた。
離除去後、Fe−Al−Zn金属間化合物が混入してい
る亜鉛をセラミックフィルターでi分離可能か否かを調
べた。
また、別途に純Zn。Fe−Zn金属間化合物が含まれ
ているボトムドロスについても同様に調べた。
ているボトムドロスについても同様に調べた。
セラミックフィルター12の温度を460℃で試験した
結果を第3図に示す。
結果を第3図に示す。
第3図から明らかなように、セラミックフィルターの目
が30メツシユでは、金属間化合物を含有しない純Zn
でさえフィルターを通過しない。
が30メツシユでは、金属間化合物を含有しない純Zn
でさえフィルターを通過しない。
それより目の粗い13および゛20メツシュのフィルタ
ーでは、純Znは全量通過した。
ーでは、純Znは全量通過した。
Fe−Al−Zn金属間化合物が多く混入している亜鉛
では、13および20メツシュ共に約60%のZnがフ
ィルターを通過し回収できた。
では、13および20メツシュ共に約60%のZnがフ
ィルターを通過し回収できた。
ボトムドロスの場合、13メツシユで40%回酸回収た
が、20メツシユでは通過しなかった。
が、20メツシユでは通過しなかった。
これは、Fe−Zn金属間化合物の大きさが約250μ
と大きいためと思われる。
と大きいためと思われる。
第4図に、通常のメッキ温度である460℃の場合のセ
ラミックフィルター通過前後のZn中のFe濃度を示す
。
ラミックフィルター通過前後のZn中のFe濃度を示す
。
460℃ではFe固溶量が0.03%であるがフィルタ
ーを通過したZn中のFe濃度は、0.04〜0.07
%であり、フィルターによって大部分の金属間化合物が
ろ過でき、浮遊ドロス中から、清浄な金属Znを分離回
収できることが明らかである。
ーを通過したZn中のFe濃度は、0.04〜0.07
%であり、フィルターによって大部分の金属間化合物が
ろ過でき、浮遊ドロス中から、清浄な金属Znを分離回
収できることが明らかである。
次に、浮遊ドロス中から亜鉛を効率良く分離回収する、
この発明の方法を実施するための装置について説明する
。
この発明の方法を実施するための装置について説明する
。
第5図に、分離回収装置の1例を示す。
この装置は、例えば、第1図に示した亜鉛回収装置の回
収亜鉛出口9に回収亜鉛を吸引する、ポンプ14を備え
た供給管13を設け、供給管13の先端下部に、内部に
セラミックフィルター15を設けた筒体16が設置され
、筒体16のセラミックフィルター15の下部には真空
ポンプ(図示せず)に接続された吸引管17が接続され
てなるものであ。
収亜鉛出口9に回収亜鉛を吸引する、ポンプ14を備え
た供給管13を設け、供給管13の先端下部に、内部に
セラミックフィルター15を設けた筒体16が設置され
、筒体16のセラミックフィルター15の下部には真空
ポンプ(図示せず)に接続された吸引管17が接続され
てなるものであ。
る。
この装置によれば、ポンプ14によって供給管13から
セラミックフィルター12上に供給された回収亜鉛は、
セラミックフィルター12を通過する過程で、回収亜鉛
中の金属間化合物および亜鉛がセラミックフィルター1
2にトラップされる。
セラミックフィルター12上に供給された回収亜鉛は、
セラミックフィルター12を通過する過程で、回収亜鉛
中の金属間化合物および亜鉛がセラミックフィルター1
2にトラップされる。
セラミックフィルター12に金属間化合物と亜鉛がトラ
ップされると、真空ポンプによってセラミックフィルタ
−15下部の筒体16内の空気は吸引されているので゛
、セラミックフィルター15と亜鉛浴間は減圧状態とな
る。
ップされると、真空ポンプによってセラミックフィルタ
−15下部の筒体16内の空気は吸引されているので゛
、セラミックフィルター15と亜鉛浴間は減圧状態とな
る。
このために、セラミックフィルター15にトラップされ
た亜鉛は効率良くセラミックフィルター15を通過する
。
た亜鉛は効率良くセラミックフィルター15を通過する
。
これに対して、Fe−Al−Zn金属間化合物はセラミ
ックフィルター15にトラップされる。
ックフィルター15にトラップされる。
第6図に、別の分離回収装置を示す。
この装置は、L形の筒体18の垂直部の一端にセラミッ
クフィルター15を設け、水平部内にインペラー19と
遮蔽板20を設け、これを第7図に示されるように、例
えば、第1図に示した亜鉛回収装置の回収亜鉛出口9に
接続してなるものである。
クフィルター15を設け、水平部内にインペラー19と
遮蔽板20を設け、これを第7図に示されるように、例
えば、第1図に示した亜鉛回収装置の回収亜鉛出口9に
接続してなるものである。
この装置によれば、回収亜鉛出口9からの回収亜鉛はセ
ラミックフィルター15を通過する過程で、亜鉛中の金
属間化合物がセラミックフィルター15にトラップされ
る。
ラミックフィルター15を通過する過程で、亜鉛中の金
属間化合物がセラミックフィルター15にトラップされ
る。
回収亜鉛にはインペラー19と遮蔽板20の作用によっ
て一方向の流れが付与されるので、金属間化合物のトラ
ップ割合は増大する。
て一方向の流れが付与されるので、金属間化合物のトラ
ップ割合は増大する。
上述した何れの装置においても、回収亜鉛を一定量処理
すると、セラミックフィルター15は、トラップされた
金属間化合物によって目詰りし、金属間化合物の分離効
果がなくなる。
すると、セラミックフィルター15は、トラップされた
金属間化合物によって目詰りし、金属間化合物の分離効
果がなくなる。
従って、この場合には新しいものと交換し、古いセラミ
ックフィルターは、酸により目詰りした亜鉛、金属間化
合物を溶解し再使用する。
ックフィルターは、酸により目詰りした亜鉛、金属間化
合物を溶解し再使用する。
セラミックフィルターの空孔率は85〜90%となって
いるため、1へラップ可能な金属間化合物の量はセラミ
ック多孔体の体積とほぼ比例する。
いるため、1へラップ可能な金属間化合物の量はセラミ
ック多孔体の体積とほぼ比例する。
上述した装置以外に、回収亜鉛を強制的セラミックフィ
ルターを通過させる装置としては、第8図に示されるよ
うに、回収亜鉛の通路にセラミックフィルター15を設
け、フィルター15の部分の通路に電磁ポンプ21を設
置したもの、あるいは、第9図に示されるように、回収
亜鉛の通路にセラミックフィルター15を設け、通路後
部に不活性ガス吹込み口22を設け、ガス流によって回
収亜鉛に一方向の流れを付与する装置等がある。
ルターを通過させる装置としては、第8図に示されるよ
うに、回収亜鉛の通路にセラミックフィルター15を設
け、フィルター15の部分の通路に電磁ポンプ21を設
置したもの、あるいは、第9図に示されるように、回収
亜鉛の通路にセラミックフィルター15を設け、通路後
部に不活性ガス吹込み口22を設け、ガス流によって回
収亜鉛に一方向の流れを付与する装置等がある。
次に、実施例について説明する。
第5図に示した装置に、20メツシユのセラミックフィ
ルターを取付けて、460℃でZnOを除いた回収亜鉛
100kgをセラミックフィルター上に供給し、フィル
ターにトラップされた金属間化合物の量を調べた。
ルターを取付けて、460℃でZnOを除いた回収亜鉛
100kgをセラミックフィルター上に供給し、フィル
ターにトラップされた金属間化合物の量を調べた。
この結果、約16kgの金属間化合物がトラップされて
いた。
いた。
従って、浮遊ドロスからの亜鉛の回収率は、84%であ
る。
る。
第1表に、フィルターを通過した後の亜鉛中のFe、
AI濃度を、浮遊ドロス中のFe、 AI濃度と比較し
て示す。
AI濃度を、浮遊ドロス中のFe、 AI濃度と比較し
て示す。
次に、第6および7図に示した装置に、13メツシユの
セラミックフィルターを取付けて、460℃でZnOを
除いた回収亜鉛約100kgをフィルター上に供給し、
フィルターにトラップされた金属間化合物の量を調べた
。
セラミックフィルターを取付けて、460℃でZnOを
除いた回収亜鉛約100kgをフィルター上に供給し、
フィルターにトラップされた金属間化合物の量を調べた
。
この結果、約18kgの金属間化合物がトラップされて
いた。
いた。
従って、浮遊ドロスからの亜鉛の回収率は、82%であ
る。
る。
第2表に、フィルターを通過した後の亜鉛中のFe、
AI濃度を、浮遊ドロス中のFe、 AI濃度と比較し
て示す。
AI濃度を、浮遊ドロス中のFe、 AI濃度と比較し
て示す。
第1および2表から明らかなように、フィルター通過後
の亜鉛中のFe、 AI濃度はきわめて低く、フィルタ
ーの効果が大きいことがわかる。
の亜鉛中のFe、 AI濃度はきわめて低く、フィルタ
ーの効果が大きいことがわかる。
以上説明したように、この発明によれば、溶融亜鉛メッ
キ中に発生する浮遊ドロスからFe−Al−Zn金属間
化合物を除去することができるので、この金属間化合物
によって生じるメッキ外観の悪化等の問題が解決され、
しかも、Znの回収率が向上するといったきわめて有用
な効果がもたらされる。
キ中に発生する浮遊ドロスからFe−Al−Zn金属間
化合物を除去することができるので、この金属間化合物
によって生じるメッキ外観の悪化等の問題が解決され、
しかも、Znの回収率が向上するといったきわめて有用
な効果がもたらされる。
第1図は、従来の浮遊ドロスの分離回収装置の縦断面図
、第2図は、セラミックフィルターの効果を調べるため
の試1験装置、第3図は、フィルターの目の粗さとZn
の通過割合を示す図、第4図は、フィルターの目の粗さ
とフィルター通過後のZn中のFe量との関係を示す図
、第5図、第7図、第8図、第9図は、この発明の方法
を実施するための装置を示す縦断面図、第6図は、同斜
視図を示す。 図面において、1・・・・・・回収装置本体、2・・・
・・・混合用スクリュー、3・・・・・・攪拌羽根、4
・・・・・・移送用スクリュー、5・・・・・・分離板
、6・・・・・・亜鉛メッキ浴、7・・・・・・ドロス
投入口、8・・・・・・フラックス投入口、9・・・・
・・亜鉛出口、10・・・・・・溶解炉、11・・・・
・・釜、12・・・・・・セラミックフィルター、13
・・・・・・供給管、14・・・・・・ポンプ、15・
・・・・・セラミックフィルター、16・・・・・・筒
体、17・・・・・・吸引管、18・・・・・・筒体、
19・・・・・・インペラー、20・・・・・・遮蔽板
、21・・・・・・電磁ポンプ、22・・・・・・ガス
吹入口。
、第2図は、セラミックフィルターの効果を調べるため
の試1験装置、第3図は、フィルターの目の粗さとZn
の通過割合を示す図、第4図は、フィルターの目の粗さ
とフィルター通過後のZn中のFe量との関係を示す図
、第5図、第7図、第8図、第9図は、この発明の方法
を実施するための装置を示す縦断面図、第6図は、同斜
視図を示す。 図面において、1・・・・・・回収装置本体、2・・・
・・・混合用スクリュー、3・・・・・・攪拌羽根、4
・・・・・・移送用スクリュー、5・・・・・・分離板
、6・・・・・・亜鉛メッキ浴、7・・・・・・ドロス
投入口、8・・・・・・フラックス投入口、9・・・・
・・亜鉛出口、10・・・・・・溶解炉、11・・・・
・・釜、12・・・・・・セラミックフィルター、13
・・・・・・供給管、14・・・・・・ポンプ、15・
・・・・・セラミックフィルター、16・・・・・・筒
体、17・・・・・・吸引管、18・・・・・・筒体、
19・・・・・・インペラー、20・・・・・・遮蔽板
、21・・・・・・電磁ポンプ、22・・・・・・ガス
吹入口。
Claims (1)
- 1 溶融亜鉛メッキ中に発生する、ZnO,Znおよび
Fe−Al−Zn三元金属間化合物からなる浮遊ドロス
から、ZnOを除去し、この後、セラミックフィルター
を用いて前記浮遊ドロス中から前記金属間化合物を分離
することを特徴とする、溶融亜鉛メッキ中に発生する浮
遊ドロスから亜鉛を回収する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56143979A JPS5952939B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 溶融亜鉛メツキ中に発生する浮遊ドロスから亜鉛を回収する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56143979A JPS5952939B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 溶融亜鉛メツキ中に発生する浮遊ドロスから亜鉛を回収する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845340A JPS5845340A (ja) | 1983-03-16 |
| JPS5952939B2 true JPS5952939B2 (ja) | 1984-12-22 |
Family
ID=15351492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56143979A Expired JPS5952939B2 (ja) | 1981-09-14 | 1981-09-14 | 溶融亜鉛メツキ中に発生する浮遊ドロスから亜鉛を回収する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5952939B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100312127B1 (ko) * | 1997-03-12 | 2001-12-12 | 이구택 | 아연도금조에서 발생하는 드로스로부터 아연회수방법 및 그 장치 |
| KR20010078419A (ko) * | 2000-08-16 | 2001-08-21 | 홍기탁 | 아연드로스의 재생방법 |
-
1981
- 1981-09-14 JP JP56143979A patent/JPS5952939B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845340A (ja) | 1983-03-16 |
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