JPS59532Y2 - 伝動ベルト用変速装置 - Google Patents
伝動ベルト用変速装置Info
- Publication number
- JPS59532Y2 JPS59532Y2 JP14913379U JP14913379U JPS59532Y2 JP S59532 Y2 JPS59532 Y2 JP S59532Y2 JP 14913379 U JP14913379 U JP 14913379U JP 14913379 U JP14913379 U JP 14913379U JP S59532 Y2 JPS59532 Y2 JP S59532Y2
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- Japan
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- pulley
- belt
- shaped
- transmission
- clutch
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、農機具用伝動ベルトの外、一般産業、自動2
輪車、雪上車、自動車等の伝動ベルト用変速装置に関す
るもので、軸に固定した■形変速プーリ片並びに伝動面
底部に突出せるベルト受はノングを設け、かつ軸に回動
自在に取り付けた■形遊車片で構成される駆動プーリと
、通常の■形変速プーリよりなる従動プーリ間にVベル
トを巻掛けた変速機構を提供することにより、特に農機
具において動力伝達を頻繁に繰り返し遮断する、所謂、
クラッチ切れ(停止)を良好ならしめると共に変速比を
大ならしめることを目的としたものである。
輪車、雪上車、自動車等の伝動ベルト用変速装置に関す
るもので、軸に固定した■形変速プーリ片並びに伝動面
底部に突出せるベルト受はノングを設け、かつ軸に回動
自在に取り付けた■形遊車片で構成される駆動プーリと
、通常の■形変速プーリよりなる従動プーリ間にVベル
トを巻掛けた変速機構を提供することにより、特に農機
具において動力伝達を頻繁に繰り返し遮断する、所謂、
クラッチ切れ(停止)を良好ならしめると共に変速比を
大ならしめることを目的としたものである。
従来、コンバイン、田植機、バインダーなどの如き農機
具の伝動機構は第4図に示す如く駆動プーリ1と変速プ
ーリよりなる従動ブー112の間にVベルト4を巻掛は
テンションプーリ3の上下移動によりクラッチオフ(ク
ラッチ切れ、停止)、クラッチオン(駆動)を作動せし
める機能になっているが、上記従来の方式ではベルトク
ラッチ作用を働かすためにベルト4の緩みが必要で、こ
のためベルト4の背面を内側に押し込む量、即ち移動量
は始めから緩みがあるので駆動軸と従動軸間の変速比を
大きくすることができない欠点を有していた。
具の伝動機構は第4図に示す如く駆動プーリ1と変速プ
ーリよりなる従動ブー112の間にVベルト4を巻掛は
テンションプーリ3の上下移動によりクラッチオフ(ク
ラッチ切れ、停止)、クラッチオン(駆動)を作動せし
める機能になっているが、上記従来の方式ではベルトク
ラッチ作用を働かすためにベルト4の緩みが必要で、こ
のためベルト4の背面を内側に押し込む量、即ち移動量
は始めから緩みがあるので駆動軸と従動軸間の変速比を
大きくすることができない欠点を有していた。
そこで、このような欠点を改善すべく、第2図に示すよ
うにテンションプーリ3によりベルト4を外側に引張る
方式が採用されたが、かがる方式の伝動機構では駆動プ
ーリ1の回転が従動プーリ2へ伝わらない位置までテン
ションプーリ3を下方に移動し、張力を緩めた状態でク
ラッチ作用を与えると、ベルト4の振動によりベルト4
が■プーリの溝から外れてしまう傾向があり、又、テン
ションプーリ3を外側に引張るため余分なスペースを必
要とする難点があった。
うにテンションプーリ3によりベルト4を外側に引張る
方式が採用されたが、かがる方式の伝動機構では駆動プ
ーリ1の回転が従動プーリ2へ伝わらない位置までテン
ションプーリ3を下方に移動し、張力を緩めた状態でク
ラッチ作用を与えると、ベルト4の振動によりベルト4
が■プーリの溝から外れてしまう傾向があり、又、テン
ションプーリ3を外側に引張るため余分なスペースを必
要とする難点があった。
一方、最近では、第3図に示す如く駆動プーリ1と従動
プーリ2の間にベルト4を巻掛け、これをベルト押え5
を付設したテンションプーリ3を例えばa、l)、cの
如き適当な位置に設置し、これによりクラッチ作用をせ
しめる方式がある。
プーリ2の間にベルト4を巻掛け、これをベルト押え5
を付設したテンションプーリ3を例えばa、l)、cの
如き適当な位置に設置し、これによりクラッチ作用をせ
しめる方式がある。
これはベルト押え5によってベルト腹面を押えつつベル
ト4の張力を緩めてベル1〜4を駆動プーリ1から点線
の如く離し動力の伝達を完全に遮断する方式で、この方
式ではベルトテンション3の押込量を大きくし変速比も
大きくすることができるが、これは伝動機構の態様なら
びにベルトの仕様などによりベルト押えを設置する位置
決めが困難であるばかりでなく、ベルト駆動をクラッチ
オフした時、ベルト4とベル1〜押え5が急激に接触す
るためベルト腹面を損傷しスリップ音を発生するという
問題点がある。
ト4の張力を緩めてベル1〜4を駆動プーリ1から点線
の如く離し動力の伝達を完全に遮断する方式で、この方
式ではベルトテンション3の押込量を大きくし変速比も
大きくすることができるが、これは伝動機構の態様なら
びにベルトの仕様などによりベルト押えを設置する位置
決めが困難であるばかりでなく、ベルト駆動をクラッチ
オフした時、ベルト4とベル1〜押え5が急激に接触す
るためベルト腹面を損傷しスリップ音を発生するという
問題点がある。
更に、上記従来の方式は何れもベルト起動時、即ちクラ
ッチオンの時、スリップ、スリップ音、ベルトの発熱、
摩耗が大きくベルトライフに影響を及ぼすばかりでなく
、またクラッチオン、クラッチオフの時の衝撃が大きく
装置自体を損傷せしめる外、作業者の安全面にも問題が
あった。
ッチオンの時、スリップ、スリップ音、ベルトの発熱、
摩耗が大きくベルトライフに影響を及ぼすばかりでなく
、またクラッチオン、クラッチオフの時の衝撃が大きく
装置自体を損傷せしめる外、作業者の安全面にも問題が
あった。
本考案は、上記の如き従来の諸問題を解決すべく鋭意研
究の結果完成するに至ったもので、一方の■形変速プー
リ片を軸に固定すると共に、底面にベルト受はリングを
設けた他方の■形遊軍片を軸受を介して回動自在になる
ように前記一方のプーリ片と対向的に取り付けた構成を
特徴とし、かかる構成からなる■形変速プーリを駆動プ
ーリとして使用し、又、通常のスプリング式■形変速プ
ーリを従動プーリとして使用し、クラッチオンの時には
ベルトは駆動プーリの上面ならびに従動プーリの下面に
かかつて両プーリは共に回転しているが、クラッチオフ
の時にはベルトは駆動プーリの下面に移動してベルト受
はリングならびに遊軍片体動面と接触すると共に、一方
のV形変速プーリ片と遊離し、遊軍片ならびに従動プー
リを停止せしめるようにしたものである。
究の結果完成するに至ったもので、一方の■形変速プー
リ片を軸に固定すると共に、底面にベルト受はリングを
設けた他方の■形遊軍片を軸受を介して回動自在になる
ように前記一方のプーリ片と対向的に取り付けた構成を
特徴とし、かかる構成からなる■形変速プーリを駆動プ
ーリとして使用し、又、通常のスプリング式■形変速プ
ーリを従動プーリとして使用し、クラッチオンの時には
ベルトは駆動プーリの上面ならびに従動プーリの下面に
かかつて両プーリは共に回転しているが、クラッチオフ
の時にはベルトは駆動プーリの下面に移動してベルト受
はリングならびに遊軍片体動面と接触すると共に、一方
のV形変速プーリ片と遊離し、遊軍片ならびに従動プー
リを停止せしめるようにしたものである。
以下、更に本考案の具体的構成を添付図面を参照しつつ
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第4図は、本考案に係るクラッチオンした時の変速装置
横断面図で、図において11は動車として機能する■形
プーリ片でボルト16で軸17に固定して取り付けられ
ている。
横断面図で、図において11は動車として機能する■形
プーリ片でボルト16で軸17に固定して取り付けられ
ている。
一方、これと相対向する位置に取り付けられた他方のプ
ーリ片12は動車、遊軍を兼用したV形プーリ片で、そ
の伝動面底部には伝動面に対し前記■形プーリ片11側
に突出してベルト受はリング13が前記固定された■形
プーリ片11と遊離するように形成され、かつプーリ片
12の内部には軸17の回転方向に回転するラジアルボ
ールベアリング14、更にその外面には軸受15が夫々
挿入固定され、軸線方向にも移動できるようになってい
る。
ーリ片12は動車、遊軍を兼用したV形プーリ片で、そ
の伝動面底部には伝動面に対し前記■形プーリ片11側
に突出してベルト受はリング13が前記固定された■形
プーリ片11と遊離するように形成され、かつプーリ片
12の内部には軸17の回転方向に回転するラジアルボ
ールベアリング14、更にその外面には軸受15が夫々
挿入固定され、軸線方向にも移動できるようになってい
る。
そして、固定された前記一方の■形プーリ片11と内部
にベアリング14、軸受15を包含した前記化の■形プ
ーリ片12は、更にプーリ片12のベルト受はリング1
3が一方のプーリ片11と接触しないようにベルト受は
リング13と略々同幅のスラストボールベアリング1B
を挾んで対向的に取り付けられ、かつ後者のプーリ片1
2はその下端部がバンドル22を有する“クラッチレバ
−19の先端に取り付けられた押えローラー20でアー
ム支持軸受21を介して押圧されてV形を形成しており
、この両プーリ11.12間に■ベルト10を巻掛けた
時はプーリ片12への押えローラー20の押圧力により
プーリ片11.12は軸17と共に駆動する。
にベアリング14、軸受15を包含した前記化の■形プ
ーリ片12は、更にプーリ片12のベルト受はリング1
3が一方のプーリ片11と接触しないようにベルト受は
リング13と略々同幅のスラストボールベアリング1B
を挾んで対向的に取り付けられ、かつ後者のプーリ片1
2はその下端部がバンドル22を有する“クラッチレバ
−19の先端に取り付けられた押えローラー20でアー
ム支持軸受21を介して押圧されてV形を形成しており
、この両プーリ11.12間に■ベルト10を巻掛けた
時はプーリ片12への押えローラー20の押圧力により
プーリ片11.12は軸17と共に駆動する。
この際、プーリ片12は動車として機能し、プーリ片1
2に内挿されているベアリング14は押えローラ20の
押圧力により回転機能は発揮しない。
2に内挿されているベアリング14は押えローラ20の
押圧力により回転機能は発揮しない。
しかして、上記第4図に示した変速プーリからなる変速
装置は、通常の変速プーリを用いた従動プーリと組み合
わされ、その駆動側プーリとして図示の如く■ベル小が
巻き掛けられるが、このとき、駆動プーリと従動プーリ
とはアライメント(配列)のずれ11を有し、あらかじ
め従動側プーリの径方向中心線の延長は駆動側プーリの
径方向中心線より、その可動■形プーリ片寄りに偏倚し
て配置する。
装置は、通常の変速プーリを用いた従動プーリと組み合
わされ、その駆動側プーリとして図示の如く■ベル小が
巻き掛けられるが、このとき、駆動プーリと従動プーリ
とはアライメント(配列)のずれ11を有し、あらかじ
め従動側プーリの径方向中心線の延長は駆動側プーリの
径方向中心線より、その可動■形プーリ片寄りに偏倚し
て配置する。
従って、巻き掛けられたベルトは稍斜め状で巻き掛けら
れる。
れる。
第5図は前述と同じく本考案に係る変速装置の横断面図
であるが、この場合はクラッチオフした場合で、バンド
ル22でクラッチレバ−19を回転させ、押えローラー
20を円周方向に移動させることにより両プーリ11,
12間の上方に嵌合されたベルト10が下方に移動し、
同時にベルト10がプーリ片12の伝動側面に接触し、
かつ同プーリ片12の底部に突出しているベルト受はリ
ング13に捲回された状態となってプーリ片12と共に
軸線方向に移動して両プーリ11.12間の間隔が拡が
り、ベルト10は固定プーリ片11と遊離し、この時、
■形変速プーリ片11は軸17と共に回転しているが、
ベルト10が捲回されているベルト受はリング13と一
体化したV形プーリ片12はラジアルボールベアリング
14の空転機能により遊軍として機能し、従動プーリと
共に動力が遮断され停止している。
であるが、この場合はクラッチオフした場合で、バンド
ル22でクラッチレバ−19を回転させ、押えローラー
20を円周方向に移動させることにより両プーリ11,
12間の上方に嵌合されたベルト10が下方に移動し、
同時にベルト10がプーリ片12の伝動側面に接触し、
かつ同プーリ片12の底部に突出しているベルト受はリ
ング13に捲回された状態となってプーリ片12と共に
軸線方向に移動して両プーリ11.12間の間隔が拡が
り、ベルト10は固定プーリ片11と遊離し、この時、
■形変速プーリ片11は軸17と共に回転しているが、
ベルト10が捲回されているベルト受はリング13と一
体化したV形プーリ片12はラジアルボールベアリング
14の空転機能により遊軍として機能し、従動プーリと
共に動力が遮断され停止している。
しかして上記の場合において、駆動プーリと、従動プー
リの位置関係についてみれば駆動プーリ径が最大である
とき、第4図に図示するように従動プーリは径方向中心
線を駆動プーリの可動■形プーリ片12側にずれl□だ
け偏倚して配置されているが、駆動プーリ径が小さくな
ってゆくに伴ないこのずれ11が次第に減少する方向に
なって第5図の駆動プーリ径が最小でクラッチオフの位
置に至るときは、径方向中心線を駆動プーリの可動■形
プーリ片12側に距離12だけ片寄った状態を保持させ
る。
リの位置関係についてみれば駆動プーリ径が最大である
とき、第4図に図示するように従動プーリは径方向中心
線を駆動プーリの可動■形プーリ片12側にずれl□だ
け偏倚して配置されているが、駆動プーリ径が小さくな
ってゆくに伴ないこのずれ11が次第に減少する方向に
なって第5図の駆動プーリ径が最小でクラッチオフの位
置に至るときは、径方向中心線を駆動プーリの可動■形
プーリ片12側に距離12だけ片寄った状態を保持させ
る。
このとき12は12 > 0であることが望ましいが、
1°が大きくなると、当然11も大きくなるので、可及
的12は必要最小限に保つようにすることが好適である
。
1°が大きくなると、当然11も大きくなるので、可及
的12は必要最小限に保つようにすることが好適である
。
なお、駆動、従動の両プーリ間にわたって懸架されるベ
ルトは通常、心線があり、この心線の撚り方向によって
ベルトの走行方向に対して直角方向への偏倚傾向を有し
ている。
ルトは通常、心線があり、この心線の撚り方向によって
ベルトの走行方向に対して直角方向への偏倚傾向を有し
ている。
そのため、その偏倚傾向が駆動プーリの可動プーリ片側
であるときは1□を場合によってマイナス方向、即ち固
定プーリ片方向にすることも考慮する。
であるときは1□を場合によってマイナス方向、即ち固
定プーリ片方向にすることも考慮する。
又、ベルトの走行に対する偏倚傾向が上記と逆の場合は
12の値をプラス方向即ち前記と反対方向に大きくとる
ことを考慮することも必要となる。
12の値をプラス方向即ち前記と反対方向に大きくとる
ことを考慮することも必要となる。
何れにしてもクラッチオフの位置において、ベルトと駆
動プーリの固定プーリ片11との接触を防止するに必要
な11及び12の値を最小にすることがアライメントの
ずれを少なくしベルトの走行性能を高めることとなる。
動プーリの固定プーリ片11との接触を防止するに必要
な11及び12の値を最小にすることがアライメントの
ずれを少なくしベルトの走行性能を高めることとなる。
なお、図中、第4図と同一部分は同一符号で示す。
次に前記本考案に係る変速装置の作用機構について説明
すると、先ず第6図は本考案に係る変速装置を用いた駆
動ブー’J (Dr)と通常の■形変速プーリを用いた
従動プーリ(Dn)の間に変速■形ベルト10を巻掛け
た伝動機構で、両プーリ間の有効径を変化せしめること
によりベルト10のクラッチオン、クラッチオフを可能
ならしめたものである。
すると、先ず第6図は本考案に係る変速装置を用いた駆
動ブー’J (Dr)と通常の■形変速プーリを用いた
従動プーリ(Dn)の間に変速■形ベルト10を巻掛け
た伝動機構で、両プーリ間の有効径を変化せしめること
によりベルト10のクラッチオン、クラッチオフを可能
ならしめたものである。
即ち、第4図における押えローラ20でプーリ片12を
押圧し、駆動ブー’J (Dr)の有効径が(rl)の
時は従動ブーIJ (Dn)の有効径は(R工)で高速
回転しているが、ベルト10が押えローラ20の移動に
より駆動ブーIJ (Dr)の下方に移動すると駆動ブ
ーIJ (Dr)、従動ブーIJ (Dn)の有効径も
夫々(r2 )、 (R2)となって低速になり、ベル
ト10の巻掛は位置も10″から10″へと移動する。
押圧し、駆動ブー’J (Dr)の有効径が(rl)の
時は従動ブーIJ (Dn)の有効径は(R工)で高速
回転しているが、ベルト10が押えローラ20の移動に
より駆動ブーIJ (Dr)の下方に移動すると駆動ブ
ーIJ (Dr)、従動ブーIJ (Dn)の有効径も
夫々(r2 )、 (R2)となって低速になり、ベル
ト10の巻掛は位置も10″から10″へと移動する。
更にベルト10を駆動ブーIJ (Dr)の下方へ移動
すると、ベルト10は片方の側面のみが第5図の如くプ
ーリ片12の伝動側面に接触すると共に、底部に突出し
ているベルト受はリング13の周囲に捲回されてプーリ
片12と共に軸線方向に移動し、固定プーリ片11と遊
離し、駆動プーリ(Dr)、従動プーリ(Dn)の有効
径も(ra)、 (R3)と変化してクラッチオフさ
れた状態でラジアルボールベアリング14、軸受15を
介して従動プーリ(Dn)と共に巻掛けられたベルト1
0を図における位置10′とし、その動力伝達を遮断し
ている。
すると、ベルト10は片方の側面のみが第5図の如くプ
ーリ片12の伝動側面に接触すると共に、底部に突出し
ているベルト受はリング13の周囲に捲回されてプーリ
片12と共に軸線方向に移動し、固定プーリ片11と遊
離し、駆動プーリ(Dr)、従動プーリ(Dn)の有効
径も(ra)、 (R3)と変化してクラッチオフさ
れた状態でラジアルボールベアリング14、軸受15を
介して従動プーリ(Dn)と共に巻掛けられたベルト1
0を図における位置10′とし、その動力伝達を遮断し
ている。
なお、この場合、固定■形プーリ片11は軸17と共に
回転している。
回転している。
このように■形プーリ片12はクラッチオンの時には固
定■形プーリ片11と共に動車として機能しでいるが、
ベルト10がクラッチオフされたときにはベルト10は
プーリ片12の下方に移動してベルト受はリング13に
捲回されて固定プーリ片11と遊離し、ラジアルボール
ベアリング14の空転機能と相俟って停止し遊軍として
機能する。
定■形プーリ片11と共に動車として機能しでいるが、
ベルト10がクラッチオフされたときにはベルト10は
プーリ片12の下方に移動してベルト受はリング13に
捲回されて固定プーリ片11と遊離し、ラジアルボール
ベアリング14の空転機能と相俟って停止し遊軍として
機能する。
次いで、クラッチオフの状態よりクラッチオンにする時
には、クラッチレバ−19のハンドル22を廻して押え
ローラー20で再度、プーリ片12の下端を押圧するこ
とにより、ベルト10は固定プーリ片11と接触しなが
ら次第に上方に移動し、同時に■形プーリ片11.12
が動車として駆動しなからプーリの有効径、変速比が変
化してベルト10が第4図の如くクラッチオンされ、完
全に駆動状態となる。
には、クラッチレバ−19のハンドル22を廻して押え
ローラー20で再度、プーリ片12の下端を押圧するこ
とにより、ベルト10は固定プーリ片11と接触しなが
ら次第に上方に移動し、同時に■形プーリ片11.12
が動車として駆動しなからプーリの有効径、変速比が変
化してベルト10が第4図の如くクラッチオンされ、完
全に駆動状態となる。
このように、ベルト10のクラッチオン、クラッチオフ
はクラッチレバ−19に付設せる押えローラー20の移
動で■形プーリ片11.12の間隔を伸縮せしめること
により繰り返し行なうことができる。
はクラッチレバ−19に付設せる押えローラー20の移
動で■形プーリ片11.12の間隔を伸縮せしめること
により繰り返し行なうことができる。
以上の如く、本考案のベルト変速装置によれば駆動側プ
ーリとして軸に固定した一方の■形変速プーリ片と、底
面にベルト受はリングを設け、がつ内部に回動移動可能
になるようにベアリング軸受を介して対向的に取り付け
た遊軍片よりなる変速装置を使用し、従動プーリとして
通常のスプリング式■形変速プーリを組み合わせ、前記
駆動プーリの遊軍片を押えローラーその他の方法で軸線
方向に適宜移動せしめることによりベルトのクラッチオ
ン、クラッチオフを作動せしめると共に、ベルト周速度
を変化せしめるようにした機構であり、下記の如き顕著
な効果を有している。
ーリとして軸に固定した一方の■形変速プーリ片と、底
面にベルト受はリングを設け、がつ内部に回動移動可能
になるようにベアリング軸受を介して対向的に取り付け
た遊軍片よりなる変速装置を使用し、従動プーリとして
通常のスプリング式■形変速プーリを組み合わせ、前記
駆動プーリの遊軍片を押えローラーその他の方法で軸線
方向に適宜移動せしめることによりベルトのクラッチオ
ン、クラッチオフを作動せしめると共に、ベルト周速度
を変化せしめるようにした機構であり、下記の如き顕著
な効果を有している。
(1)ベルトを同一伝動面上にある固定V形プーリ片と
動車、遊軍兼用の■形プーリ片よりなる■形変速プーリ
片間を上下に往復移動せしめる方式であるから、従来の
クラッチ機構のクラッチオフ時のようなベルトの大きな
緩みが不要で、クラッチオフ、変速時ともベルトは緊張
状態にあり、ベルトの移動量が少なく、かつ同一スペー
スで大きな変速比をとることができる。
動車、遊軍兼用の■形プーリ片よりなる■形変速プーリ
片間を上下に往復移動せしめる方式であるから、従来の
クラッチ機構のクラッチオフ時のようなベルトの大きな
緩みが不要で、クラッチオフ、変速時ともベルトは緊張
状態にあり、ベルトの移動量が少なく、かつ同一スペー
スで大きな変速比をとることができる。
(2)ベルトを動車と遊軍の間を走行させながら移動す
る方式であるため、クラッチオン、クラッチオフの頻繁
な繰り返しに対しても、従来の如き強いショックはなく
、スムースにスタート、ストップせしめることができ、
またショックによるベルトのスリップ、スリップ音、ベ
ルトの発熱、摩耗を防止することができる。
る方式であるため、クラッチオン、クラッチオフの頻繁
な繰り返しに対しても、従来の如き強いショックはなく
、スムースにスタート、ストップせしめることができ、
またショックによるベルトのスリップ、スリップ音、ベ
ルトの発熱、摩耗を防止することができる。
(3)衝撃緩和によりプーリその他装置全体の破損を防
止し、かつ作業者の安全面を向上することができる。
止し、かつ作業者の安全面を向上することができる。
第1図乃至第3図は従来の方式による伝動機構の概略側
面図、第4図は本考案に係るクラッチオン時の変速装置
横断面図、第5図は同じく本考案に係るクラッチオフ時
の変速装置横断面図、第6図は本考案に係る変速装置を
用いた伝動機構の概略側面図である。 10・・・ベルト、11・・・固定側V形プーリ片、1
2・・・■形遊軍プーリ片、13・・・ベルト受はリン
グ、14・・・ラジアルボールベアリング、15・・・
軸受、16・・・固定用ポル1〜.11・・・軸、1B
・・・スラストボールベアリング、19・・・クラッチ
レバ−120・・・押えローラー、21・・・アーム支
持軸受、22・・・ハンドル。
面図、第4図は本考案に係るクラッチオン時の変速装置
横断面図、第5図は同じく本考案に係るクラッチオフ時
の変速装置横断面図、第6図は本考案に係る変速装置を
用いた伝動機構の概略側面図である。 10・・・ベルト、11・・・固定側V形プーリ片、1
2・・・■形遊軍プーリ片、13・・・ベルト受はリン
グ、14・・・ラジアルボールベアリング、15・・・
軸受、16・・・固定用ポル1〜.11・・・軸、1B
・・・スラストボールベアリング、19・・・クラッチ
レバ−120・・・押えローラー、21・・・アーム支
持軸受、22・・・ハンドル。
Claims (1)
- 軸に一対のV形プーリ片を対向して、その一方の■形プ
ーリ片は軸に固定して取り付け、他方のV形プーリ片は
伝動面底部に突出したベルト受はノングを形威し、かつ
内部に回転移動可能にベアリング及び軸受を介して取り
付けてなる■形変速プーリを駆動側プーリとし、一方、
通常の■形変速プーリを従動側プーリとし、両変速プー
リを互いにその径方向中心線をずらし、従動側プーリの
径方向中心線の延長が駆動側プーリの当該中心線に対し
、その可動■形プーリ片側に片寄ってずれる如く配置し
てそれら両変速プーリ片に■形ベルトを巻き掛けてなる
ことを特徴とする伝動ベルト用変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14913379U JPS59532Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 伝動ベルト用変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14913379U JPS59532Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 伝動ベルト用変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5666560U JPS5666560U (ja) | 1981-06-03 |
| JPS59532Y2 true JPS59532Y2 (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=29380232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14913379U Expired JPS59532Y2 (ja) | 1979-10-27 | 1979-10-27 | 伝動ベルト用変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59532Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2572562Y2 (ja) * | 1988-10-13 | 1998-05-25 | バンドー化学株式会社 | プーリ式無段変速装置 |
-
1979
- 1979-10-27 JP JP14913379U patent/JPS59532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5666560U (ja) | 1981-06-03 |
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