JPS5953684B2 - 電磁鋼板コイルの鉄損改善方法 - Google Patents
電磁鋼板コイルの鉄損改善方法Info
- Publication number
- JPS5953684B2 JPS5953684B2 JP54161320A JP16132079A JPS5953684B2 JP S5953684 B2 JPS5953684 B2 JP S5953684B2 JP 54161320 A JP54161320 A JP 54161320A JP 16132079 A JP16132079 A JP 16132079A JP S5953684 B2 JPS5953684 B2 JP S5953684B2
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- JP
- Japan
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- iron loss
- steel sheet
- laser
- laser beam
- coil
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/12—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties
- C21D8/1294—Modifying the physical properties of ferrous metals or ferrous alloys by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of articles with special electromagnetic properties involving a localised treatment
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F1/00—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
- H01F1/01—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
- H01F1/03—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
- H01F1/12—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials
- H01F1/14—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys
- H01F1/16—Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of soft-magnetic materials metals or alloys in the form of sheets
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、種々の鉄損分布を持つ一方向性電磁鋼板コイ
ルの鉄損を全体として低損失のものにする鉄損改善方法
に関する。
ルの鉄損を全体として低損失のものにする鉄損改善方法
に関する。
一方向性電磁鋼板は硅素を数%含んだ鋼を圧延方向つま
リストリップ長さ方向に結晶粒の〔001)軸が揃いそ
して圧延面と平行に結晶粒の(110)面が並ぶように
圧延および焼鈍しかつ表面に絶縁被覆を被着し、コイル
状にして製品とされる。
リストリップ長さ方向に結晶粒の〔001)軸が揃いそ
して圧延面と平行に結晶粒の(110)面が並ぶように
圧延および焼鈍しかつ表面に絶縁被覆を被着し、コイル
状にして製品とされる。
この鋼板コイルの各部の鉄損を測定すると大きなバラつ
きがあるのが普通であり、一方、製品等級には鉄損値の
許容範囲があるから、例えばZ7Hの等級のオリエント
コアハイビー(新日本製鐵(株)製一方向性電磁鋼板の
商標)の製造に際し、鉄損測定値が許容値以上の部分は
切除し、低等級のものに廻すかそれにも転用不可能な劣
悪鉄損のものはスクラップとする、等の方法をとつてい
るのが実情である。この許容値以上の部分は、当然製造
歩留りを低下させる。ところで一方向性電磁鋼板に所定
要領でレーザ光を照射すると鉄損を改善することができ
る。本発明はこれを応用し、鉄損が許容値以上の部分に
レーザ光照射を行なつて該部分の鉄損を改善し、所望等
級の一方向性電磁鋼板の製造歩留りを向上させようとす
るものである。次に図面を参照しながらこれを詳細に説
明する。前述のように一方向性電磁鋼板は(110)〔
000組織を持ち、圧延方向に磁化が容易である。
きがあるのが普通であり、一方、製品等級には鉄損値の
許容範囲があるから、例えばZ7Hの等級のオリエント
コアハイビー(新日本製鐵(株)製一方向性電磁鋼板の
商標)の製造に際し、鉄損測定値が許容値以上の部分は
切除し、低等級のものに廻すかそれにも転用不可能な劣
悪鉄損のものはスクラップとする、等の方法をとつてい
るのが実情である。この許容値以上の部分は、当然製造
歩留りを低下させる。ところで一方向性電磁鋼板に所定
要領でレーザ光を照射すると鉄損を改善することができ
る。本発明はこれを応用し、鉄損が許容値以上の部分に
レーザ光照射を行なつて該部分の鉄損を改善し、所望等
級の一方向性電磁鋼板の製造歩留りを向上させようとす
るものである。次に図面を参照しながらこれを詳細に説
明する。前述のように一方向性電磁鋼板は(110)〔
000組織を持ち、圧延方向に磁化が容易である。
か・る鋼板10に対し第1図aに示すように圧延方向F
にほぼ直角にレーザ光を線状、鎖線状または点線状に照
射すると (12は線状照射の場合におけるその照射部
分を示す)鉄損が小になる。これは次のように説明でき
る。即ち一方向性電磁鋼板10は第2図aに示すように
圧延方向に延びる比較的大きな磁区14を有する。一方
向性鋼板においては(110)〔001]方位の圧延方
向への集積度を高めるにつれて結晶粒が大きくなり、ま
た磁壁が粒界を貫通するために磁区は大きくなり、磁区
の大きさと鉄損値とは比例関係にあるので、方向性を高
めたり割り合いには鉄損は少なくならないという矛盾し
た問題があるものである。これに対し、レーザ光を圧延
方向とほぼ直角な方向に照射すると、詳しくはレーザ光
照射部分12が圧延方向Fにほぼ直角に延びるようにす
ると、その照射部分12の両側に小突起群16が発生す
る。これは走査型電子顕微鏡等で観察できる。なお図で
は簡単化のため小突起は一部しか示していない。この小
突起は磁区(マグネチツクドメイン)の芽であつて、磁
化されるとき鋼板10の磁区14はこの芽から伸びる磁
区18により細分化される。従つて鉄損は小になる。小
突起群16が生じるのは、鋼板10にレーザ光を照射す
ると転位が発生し、磁区の芽の発生確率はこの転位の密
度に比例することに依ると考えられる。第1図bに示す
ようにレーザ光を圧延方向に照射すると、第2図bに示
すようにやはり磁区の芽である小突起群16が発生する
。
にほぼ直角にレーザ光を線状、鎖線状または点線状に照
射すると (12は線状照射の場合におけるその照射部
分を示す)鉄損が小になる。これは次のように説明でき
る。即ち一方向性電磁鋼板10は第2図aに示すように
圧延方向に延びる比較的大きな磁区14を有する。一方
向性鋼板においては(110)〔001]方位の圧延方
向への集積度を高めるにつれて結晶粒が大きくなり、ま
た磁壁が粒界を貫通するために磁区は大きくなり、磁区
の大きさと鉄損値とは比例関係にあるので、方向性を高
めたり割り合いには鉄損は少なくならないという矛盾し
た問題があるものである。これに対し、レーザ光を圧延
方向とほぼ直角な方向に照射すると、詳しくはレーザ光
照射部分12が圧延方向Fにほぼ直角に延びるようにす
ると、その照射部分12の両側に小突起群16が発生す
る。これは走査型電子顕微鏡等で観察できる。なお図で
は簡単化のため小突起は一部しか示していない。この小
突起は磁区(マグネチツクドメイン)の芽であつて、磁
化されるとき鋼板10の磁区14はこの芽から伸びる磁
区18により細分化される。従つて鉄損は小になる。小
突起群16が生じるのは、鋼板10にレーザ光を照射す
ると転位が発生し、磁区の芽の発生確率はこの転位の密
度に比例することに依ると考えられる。第1図bに示す
ようにレーザ光を圧延方向に照射すると、第2図bに示
すようにやはり磁区の芽である小突起群16が発生する
。
外部磁界Hが作用するとこの芽16より微小ドメインが
発生し鉄損を下げるものと考えられる。理由は別かも知
れないがいずれにしてもこの場合も鉄損は減少する。具
体例を挙げると第1図aのようにレーザ光照射したもの
の圧延方向の鉄損WL(磁束密度1.7T、周波数50
Hz)は1.00W/Kgとなり、圧延方向と直角方向
の鉄損W。
発生し鉄損を下げるものと考えられる。理由は別かも知
れないがいずれにしてもこの場合も鉄損は減少する。具
体例を挙げると第1図aのようにレーザ光照射したもの
の圧延方向の鉄損WL(磁束密度1.7T、周波数50
Hz)は1.00W/Kgとなり、圧延方向と直角方向
の鉄損W。
(磁束密度1.3T、周波数50H,)はレーザ光照射
しないものと殆んど同じである。なおレーザ光照射前の
もののW,は1.10W/Kg.WOは2.84W/K
gである。つまり第1図aのレーザ光照射で10%のW
,の減少が可能になる。第1図bの場合はWLは殆んど
変らず、WOは2.04W/Kgとなり、約28%と大
幅なW。の減少が可能となつた。このような効果を得る
には、レーザ光照射に条件がある。
しないものと殆んど同じである。なおレーザ光照射前の
もののW,は1.10W/Kg.WOは2.84W/K
gである。つまり第1図aのレーザ光照射で10%のW
,の減少が可能になる。第1図bの場合はWLは殆んど
変らず、WOは2.04W/Kgとなり、約28%と大
幅なW。の減少が可能となつた。このような効果を得る
には、レーザ光照射に条件がある。
先ずレーザ光照射部分12の幅dとピツチlであるが、
第1図aの場合はd=0.01〜1mm,.1=1〜3
0mm、レーザパルスの時間幅は1nS〜100mSが
よい。第1図bの場合はd=0.01〜1mm,.1=
1〜30mm、レーザパルスの幅は1nS以上100m
S以下が好ましい。またエネルギ密度Pは両者とも0.
01〜100J/Crffが好ましい。なお本発明にお
いては、レーザ光を鎖線状あるいは点線状に照射しても
よい。この場合第1図aにおいてはL方向直径d=0.
01〜1mm、照射点C方向間隔aは3mm以下、好ま
しくは1mm以下がよく、また第1図bではC方向直径
d二0.01〜1mm、照射点L方向間隔aは3mm以
下、好ましくは1mm以下にすることがよい。また使用
レーザは衝撃を与えるのが目的であるからパルスレーザ
が最もよい。連続レーザは照射エネルギの一部が熱拡散
によつて面内に拡がり若干エネルギ損失を生じるために
パルスレーザより効率は悪くなる。第1図A,b共レー
ザ照射部分12の向きはそれぞれ正確に圧延方向つまり
〔001)方向に直角および平行に整列していなくて
も、それよりも±30゜程度の範囲でずれる分には効果
に格別の差はない。そこで本発明では圧延、焼鈍等の工
程を経てコイルに巻取られる、または該コイルを巻戻し
て幅調整のためのトリミングを施される。
第1図aの場合はd=0.01〜1mm,.1=1〜3
0mm、レーザパルスの時間幅は1nS〜100mSが
よい。第1図bの場合はd=0.01〜1mm,.1=
1〜30mm、レーザパルスの幅は1nS以上100m
S以下が好ましい。またエネルギ密度Pは両者とも0.
01〜100J/Crffが好ましい。なお本発明にお
いては、レーザ光を鎖線状あるいは点線状に照射しても
よい。この場合第1図aにおいてはL方向直径d=0.
01〜1mm、照射点C方向間隔aは3mm以下、好ま
しくは1mm以下がよく、また第1図bではC方向直径
d二0.01〜1mm、照射点L方向間隔aは3mm以
下、好ましくは1mm以下にすることがよい。また使用
レーザは衝撃を与えるのが目的であるからパルスレーザ
が最もよい。連続レーザは照射エネルギの一部が熱拡散
によつて面内に拡がり若干エネルギ損失を生じるために
パルスレーザより効率は悪くなる。第1図A,b共レー
ザ照射部分12の向きはそれぞれ正確に圧延方向つまり
〔001)方向に直角および平行に整列していなくて
も、それよりも±30゜程度の範囲でずれる分には効果
に格別の差はない。そこで本発明では圧延、焼鈍等の工
程を経てコイルに巻取られる、または該コイルを巻戻し
て幅調整のためのトリミングを施される。
にれも勿論再びコイルに巻取る)一方向性電磁鋼板に
レーザ照射を行ない、鉄損不良部分を良化して全体とし
て低鉄損高級電磁鋼板にしようとするものである。第3
図にその実施例を示す。第3図で10は圧延、焼鈍、表
面処理などを施されてコイル24に巻取られる一方向性
電磁鋼板であり、20は走行中の鋼板10の鉄損を連続
的に測定する装置、22はレーザ光照射装置である。
レーザ照射を行ない、鉄損不良部分を良化して全体とし
て低鉄損高級電磁鋼板にしようとするものである。第3
図にその実施例を示す。第3図で10は圧延、焼鈍、表
面処理などを施されてコイル24に巻取られる一方向性
電磁鋼板であり、20は走行中の鋼板10の鉄損を連続
的に測定する装置、22はレーザ光照射装置である。
鉄損測定装置20としては、鋼板10を貫通されてこれ
を磁化する偏平コイル、および電圧計、電力計等を備え
る周知のものを利用する。レーザ光照射装置22として
はQスイツチング可能なルビーレーザ、YAGレーザ、
あるいはCO2レーザ、Arレーザ、COレーザなどの
連続発振レーザ等々任意のレーザを使用することができ
る。第1図A,bに示した縞状パターンのレーザ照射部
分12を形成するには、ビーム径又は辺の長さを部分1
2の幅dにしたレーザビームをミラーにより偏向して該
部分12の長さ方向に移動させるつまり走査する、又は
光学系によりレーザ光を整形してそのビーム断面形状が
1つ又は複数個のレーザ照射部分12と同じ形状のもの
にして照射する、その他適宜の方法をとる。一方向性電
磁鋼板10をコイル24に巻取りながらその全長に亘る
鉄損分布を鉄損測定装置20で測定すると第4図のC1
の如き鉄損値W対その出現頻度f曲線が得られる。
を磁化する偏平コイル、および電圧計、電力計等を備え
る周知のものを利用する。レーザ光照射装置22として
はQスイツチング可能なルビーレーザ、YAGレーザ、
あるいはCO2レーザ、Arレーザ、COレーザなどの
連続発振レーザ等々任意のレーザを使用することができ
る。第1図A,bに示した縞状パターンのレーザ照射部
分12を形成するには、ビーム径又は辺の長さを部分1
2の幅dにしたレーザビームをミラーにより偏向して該
部分12の長さ方向に移動させるつまり走査する、又は
光学系によりレーザ光を整形してそのビーム断面形状が
1つ又は複数個のレーザ照射部分12と同じ形状のもの
にして照射する、その他適宜の方法をとる。一方向性電
磁鋼板10をコイル24に巻取りながらその全長に亘る
鉄損分布を鉄損測定装置20で測定すると第4図のC1
の如き鉄損値W対その出現頻度f曲線が得られる。
同じロッドの鋼板でも鉄損値のばらつきはかなりあり、
これが歩留り低下の原因になつている。そこで、今製造
しようとしている一方向性電磁鋼板が等級Ziのもので
あり、それに要求される鉄損値上限はWiとすれば、測
定装置20で鋼板10の各部の鉄損を連続的に測定して
その測定値がWi以上の部分があれば、その部分にレー
ザ装置22により第1図aに示した要領でパルスレーザ
光を照射する。これにより圧延方向の鉄損値を改善でき
、第4図C1の分布曲線をC2の如く改善することがで
きる。なおレーザ光照射すると鉄損の悪い部分ほど良く
改善される傾向があるので、曲線C2の幅は曲線C1の
それより狭くなる。鉄損改善の程度は10%程度である
からレーザ光照射により鋼板のすべての部分を鉄損値W
i内にするということは必ずしも可能ではない。
これが歩留り低下の原因になつている。そこで、今製造
しようとしている一方向性電磁鋼板が等級Ziのもので
あり、それに要求される鉄損値上限はWiとすれば、測
定装置20で鋼板10の各部の鉄損を連続的に測定して
その測定値がWi以上の部分があれば、その部分にレー
ザ装置22により第1図aに示した要領でパルスレーザ
光を照射する。これにより圧延方向の鉄損値を改善でき
、第4図C1の分布曲線をC2の如く改善することがで
きる。なおレーザ光照射すると鉄損の悪い部分ほど良く
改善される傾向があるので、曲線C2の幅は曲線C1の
それより狭くなる。鉄損改善の程度は10%程度である
からレーザ光照射により鋼板のすべての部分を鉄損値W
i内にするということは必ずしも可能ではない。
そこでレーザ光照射してもWi以下には収められない大
きな鉄損値Wi以上の部分についてはレーザ光照射を行
なわないのもよい。つまりこの場合は設定値はWi.W
jの2つを設定し、Wi<W<Wjでレーザ光照射を行
なうようにする。また鉄損値がWj以上の部分もこれに
レーザ光照射し、等級を下げて使用するのもよい。また
鋼板10をコイル24に巻取りながらその全長の鉄損分
布曲線C1を求め、レーザ光照射により大部分がある値
Wilになるその値Wilを求め、Wil以上でレーザ
光照射すると、当該鋼板コイルの大部分を可及的に高級
な電磁鋼板とすることができる。この場合はコイル全長
についての鉄損分布曲線を求める必要があるので一旦コ
イル24に巻き、これを巻戻してトリミングする工程で
、適当なトラツキング装置を使用しながらレーザ光照射
するとよい。なお鋼板10の鉄損分布が周期性を示す場
合はその1周期分等の鉄損測定で設定値Wilを決定で
きるから第3図のシステムで、即ちコイル24に巻きな
がら鉄損測定およびレーザ光照射を行なうことが可能で
ある。一方向性電磁鋼板はその特徴から見て明らかなよ
うに磁束を一方向つまり圧延方向または長さ方向に通す
場合に好適であり、磁束が多方向に通る場合には適さな
い。
きな鉄損値Wi以上の部分についてはレーザ光照射を行
なわないのもよい。つまりこの場合は設定値はWi.W
jの2つを設定し、Wi<W<Wjでレーザ光照射を行
なうようにする。また鉄損値がWj以上の部分もこれに
レーザ光照射し、等級を下げて使用するのもよい。また
鋼板10をコイル24に巻取りながらその全長の鉄損分
布曲線C1を求め、レーザ光照射により大部分がある値
Wilになるその値Wilを求め、Wil以上でレーザ
光照射すると、当該鋼板コイルの大部分を可及的に高級
な電磁鋼板とすることができる。この場合はコイル全長
についての鉄損分布曲線を求める必要があるので一旦コ
イル24に巻き、これを巻戻してトリミングする工程で
、適当なトラツキング装置を使用しながらレーザ光照射
するとよい。なお鋼板10の鉄損分布が周期性を示す場
合はその1周期分等の鉄損測定で設定値Wilを決定で
きるから第3図のシステムで、即ちコイル24に巻きな
がら鉄損測定およびレーザ光照射を行なうことが可能で
ある。一方向性電磁鋼板はその特徴から見て明らかなよ
うに磁束を一方向つまり圧延方向または長さ方向に通す
場合に好適であり、磁束が多方向に通る場合には適さな
い。
しかし、変圧器鉄心にしても巻鉄心は別としてEI型ま
たはCI型鉄心では概略的に見ても磁束は直交する二辺
従つて圧延方向およびそれと直角な方向の2方向に通る
ことになる。そこで鋼板10には第1図bに示す要領の
レーザ光照射を行ない、圧延方向と直角な方向つまり
〔110〕軸方向の鉄損を改善するのも有意義である。
この場合は鋼板幅方向に磁化してその鉄損を測定する必
要があり、従つて鉄損測定装置20としては鋼板貫通の
偏平コイルではなく、鋼板を磁路の一部に組込んだほぼ
閉磁路の鉄心利用の既知のものなどを使用する。以上説
明したように本発明によればレーザ光照射という比較的
簡単な手段で一方向性電磁鋼板のグレードアツプまたは
歩留り向上を図ることができ、甚だ有益である。
たはCI型鉄心では概略的に見ても磁束は直交する二辺
従つて圧延方向およびそれと直角な方向の2方向に通る
ことになる。そこで鋼板10には第1図bに示す要領の
レーザ光照射を行ない、圧延方向と直角な方向つまり
〔110〕軸方向の鉄損を改善するのも有意義である。
この場合は鋼板幅方向に磁化してその鉄損を測定する必
要があり、従つて鉄損測定装置20としては鋼板貫通の
偏平コイルではなく、鋼板を磁路の一部に組込んだほぼ
閉磁路の鉄心利用の既知のものなどを使用する。以上説
明したように本発明によればレーザ光照射という比較的
簡単な手段で一方向性電磁鋼板のグレードアツプまたは
歩留り向上を図ることができ、甚だ有益である。
第1図A,bはレーザ光照射要領を説明する図、第2図
A,bは鉄損改善理由の説明図、第3図は本発明の実施
例を説明する図、第4図は鉄損改善状態を説明する図で
ある。 図面で10は一方向性電磁鋼板、12はレーザ光照射部
分、20は鉄損測定装置、22はレーザ光照射装置であ
る。
A,bは鉄損改善理由の説明図、第3図は本発明の実施
例を説明する図、第4図は鉄損改善状態を説明する図で
ある。 図面で10は一方向性電磁鋼板、12はレーザ光照射部
分、20は鉄損測定装置、22はレーザ光照射装置であ
る。
Claims (1)
- 1 ストリップ状の一方向性電磁鋼板の移送中に連続的
に該鋼板の鉄損を測定し、該鉄損が設定値以上となる鋼
板部分にレーザ光を、レーザ光照射部分がほぼ圧延方向
または圧延方向とほぼ直角な方向に延びる所定幅および
ピッチの縞状になるように照射することを特徴とした電
磁鋼板コイルの鉄損改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54161320A JPS5953684B2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 電磁鋼板コイルの鉄損改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54161320A JPS5953684B2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 電磁鋼板コイルの鉄損改善方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5683905A JPS5683905A (en) | 1981-07-08 |
| JPS5953684B2 true JPS5953684B2 (ja) | 1984-12-26 |
Family
ID=15732845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54161320A Expired JPS5953684B2 (ja) | 1979-12-12 | 1979-12-12 | 電磁鋼板コイルの鉄損改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5953684B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104451068A (zh) * | 2013-09-16 | 2015-03-25 | 宝山钢铁股份有限公司 | 带斜向条纹的取向硅钢带及其生产方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5691265B2 (ja) * | 2010-06-30 | 2015-04-01 | Jfeスチール株式会社 | 方向性電磁鋼板の製造方法 |
-
1979
- 1979-12-12 JP JP54161320A patent/JPS5953684B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104451068A (zh) * | 2013-09-16 | 2015-03-25 | 宝山钢铁股份有限公司 | 带斜向条纹的取向硅钢带及其生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5683905A (en) | 1981-07-08 |
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