JPS5953911B2 - クロロ化テトラヒドロ↓−2↓−ベンズアゼピン類 - Google Patents

クロロ化テトラヒドロ↓−2↓−ベンズアゼピン類

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JPS5953911B2
JPS5953911B2 JP53078464A JP7846478A JPS5953911B2 JP S5953911 B2 JPS5953911 B2 JP S5953911B2 JP 53078464 A JP53078464 A JP 53078464A JP 7846478 A JP7846478 A JP 7846478A JP S5953911 B2 JPS5953911 B2 JP S5953911B2
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tetrahydro
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dichloro
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ノルエピネフリン・N−メチルトランスフエ
ラーゼの抑制剤として有用な、一連の新規クロロ一およ
びシクロローテトラヒトロー1H−2−ベンズアゼピン
類に関する。
テトラヒトロー2−ベンズアゼピン類およびテトラヒト
ロー3−ベンズアゼピン類は、この分野で共に公知であ
る。
フオンーブラウンとソーベルは上記化合物を合成し〔V
OnBrauna!1d1力El,Ber.,56,6
9O(1923)〕、デデイ一等も別ルートによつて合
成している〔Deadyetal.,J.C.S.Pe
rkinTrans.782(1973)〕。光!一等
はさらに、前記文献で未発表の化合物、テトラヒトロー
1H−2−ベンズアゼピンおよび7ークロローテトラヒ
ドロ一1H−2−ベンズアゼピンの7ーメチル誘導体を
合成している。これらの化合物の用途については何の記
載もないが、カスパレツクの報告によれば、2−ベンズ
アゼピン類は降圧剤、アドレナリン作動遮断剤およびコ
リン・エステラーゼ抑制剤として試験されている〔Ka
spa−Rek!AdvancesinHeterOc
yclicChemilry弓Vし45etseq.,
Katritz1cyおよび?Ult釦編集、Aca市
MicPress,l97O。同様に、3−ベンズアゼ
ピン類は血糖低下剤、鎮痛剤、うつ剤、食欲不振剤およ
び神経節遮断剤として、また、1−ベンズアゼピン類は
鎮痛剤、抗うつ剤、抗細動剤、血圧低下剤、抗新生物剤
、利尿剤、血糖低下剤および抗不整脈剤としてテストさ
れている。N一置換テトラヒトロー2−ベンズアゼピン
類もすでに合成されている〔例えば、Chemical
Abstracts974,53575a(1971)
,72,66776a(1970)および68,594
53f!(1968)を参照〕。ベロ一(Bellea
u)は、N−(β−クロロエチル)−2−ベンズアゼピ
ン類をアドレナリ7作動達断剤として合成している〔J
.Med.Pl!Arm,Chem.,l,343(1
959)〕。該化合物は、ダイベナミンよりも約2.5
倍低い濃度でエピネフリンを遮断する。米国特許第39
88339号には、フエニルエタノールアミン、N−メ
チルトランスフエラーゼ抑制剤(NMT抑制剤またはノ
ルエピネフリン・N−メチルトランスフエラーゼ抑制剤
という)として有用な、種々の7および/または8一置
換一1,2,3,4−テトラヒドロイソキノリン類が開
示されている。7,8−ジクロロ−1,2,3,4−テ
トラヒドロイソキノリンは、1.2×10−Jャc■■ 第3939164号および同第3988399号には、
限られた7一および8−ハロ置換テトラヒドロイソキノ
リン類が開示されている。
腎抽出物の昇圧因子は、1899年にAbleによつて
エピネフリンと命名され、その後、間もなくSlOlz
とDakinによつて合成された。
エピネフリンは、副腎髄質によつて作られる主なホルモ
ンである。エピネフリンは強力な血管収縮因子であつて
、静注すると血圧を急上昇させる。該化合物は、静脈お
よび大動脈のみならず、より細い細動脈および前毛細血
管括約筋を収縮させる。エピネフリンは強力な心刺激剤
であり、心臓不整脈を誘発することもある。ストレス期
間中には、目立つた量のエピネフリンが血流に放出され
る。
人間を含めた哨乳動物が迅速な逃避動作をとれるのは、
エピネフリンのこのような急放出のためである。ストレ
スを持続し、それ故にエピネフリンを血流に注入し続け
ると、血圧が異常に高くなつたり、不整脈を誘発するな
ど、有害な効果が現われる。ストレス期間を長く持続す
ると、悪性高血圧症もしくは慢性心臓病が生じる。哺乳
類におけるエピネフリン生合成の最終工程は、殆んどの
交感神経の節後神経線維における神経液伝播体であるノ
ルエピネフリンのメチル化である。
この合成の最終工程を分担している酵素は、ノルエピネ
フリン・N−メチルトランスフエラーゼとして知られて
いる。この酵素の抑制剤(NMT抑制剤)は、この化合
物(エピネフリン)の合成における最終工程を抑制する
ことによつて、ストレス期間中に副腎から多量のエピネ
フリンが血流に分泌されることを阻止するのに有用であ
る。
本発明は、式(1)で表わされる新規クロロ化テトラヒ
トロー2−ベンズアゼピンおよびその製薬的に許容され
得る酸付加塩を提供するものである。
〔式中、nは1または2を表わす。但し、nが1の場合
には、塩素原子は8位に結合しており、また、nが2の
場合には、2個の塩素は互いに隣接する位置に結合して
いる。〕さらに、本発明は、哺乳動物におけるエピネフ
リンの形成を減少させるのに有効で、式(…)で表わさ
れる化合物およびその製薬的に許容され得る酸付加塩、
並びに製薬的に許容され得る不活性担体を構成成分とす
る、有用な新規ルエピネフリン・N−メチルトランスフ
エラーゼ阻害剤を提供する。
〔式中、nは1または2を表わす。但し、nが2の場合
には、2個の塩素は互いに隣接する位置に結合している
。〕式(1)および(11)で表わされる化合物は、式
〔式中、HalOはハロゲンを表わす。
〕で表わされる化合物にルーズ酸型のフリーデル・クラ
フト触媒を作用させるか、あるいは式で表わされる化合
物を強酸の存在下にアジドと反応させて式で表わされる
化合物とし、さらにこれを還元剤と反応させると得られ
る。
必要であれば、式(1)もしくは()の化合物は製薬的
に許容され得る塩の型で回収される。本発明に有用な化
合物の製薬的に許容され得る酸付加塩には、塩酸、硝酸
、リン酸、硫酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、亜硝酸、
亜リン酸などの無機酸、ならびに脂肪族モノおよびジカ
ルボン酸、フエニル置換アルカン酸、ヒドロキシアルカ
ン酸およびアルカンジオイツク酸、芳香族酸、脂肪族お
よび芳香族スルホン酸などの非毒性有機酸から誘導され
た塩が含まれる。
このような製薬的に許容され得る塩には以下のものが含
まれる:硫酸塩、ピロ硫酸塩、硫酸水素塩、亜硫酸塩、
亜硫酸水素塩、硝酸塩、リン酸塩、リン酸一水素塩、リ
ン酸二水素塩、メタリン酸塩、ピロリン酸塩、塩酸塩、
臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、酢酸塩、プロピオン酸
塩、デカン酸塩、力フリル酸塩、アクリル酸塩、ギ酸塩
、イソ酪酸塩、カプロン酸塩、ヘプタン酸塩、プロピオ
ール酸塩、シユウ酸塩、マロン酸塩、スクシン酸塩、ス
ベリン酸塩、セバシン酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩
、マンデル酸塩、ブチン一1,4−ジオイツク酸塩、ヘ
キシン一1,6−ジオイツク酸塩、安息香酸塩、クロロ
安息香酸塩、メチル安息香酸塩、ジニトロ安息香酸塩、
ヒドロキシ安息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、フタル酸
塩、テレフタル酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエン
スルホン酸塩、クロロベンゼンスルホン酸塩、キシレン
スルホン酸塩、フエニル酢酸塩、フエニルプロピオン酸
塩、フエニル酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、β−ヒドロ
キシ酪酸塩、グリコール酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、
メタンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレ
ン−1−スルホン酸塩、ナフタレン−2−スルホン酸塩
などの塩。
前述したように、式(4)および()で表わされる化合
物は、二つの満足すべき合成ルートのいずれかで製造さ
れる。
式(助で表わされる化合物を経る合成法では、式(WD
の出発物質の塩素原子が側鎖のオルソ位に結合している
場合が好ましい。式(5)で表わされる化合物を出発物
質とする方法は、上記以外の化合物に好適である。式(
卯で表わされる化合物を出発物質として用いる場合には
、側鎖の末端ハロゲン原子として臭素が好ましい。
出発化合物(則は、ルイス酸型フリーデル・クラフト触
媒、好ましくは塩化アルミニウムと反応させる。臭化ア
ルミニウム、塩化亜鉛、三フツ化ホウ素、三塩化ホウ素
、四塩化チタン、塩化第二スズ、三塩化ビスマスおよび
塩化第二鉄のような金属ハロゲン化物もルーズ酸型フリ
ーデル・クラフト触媒として良く知られており、本反応
においても有用である。反応は、溶媒中もしくは溶媒を
用いないで実施される。
反応は100〜200℃の高温で実施されるので、溶媒
を用いる場合には、デカリンのような高沸点溶媒を用い
る必要がある。塩化アルミニウムを触媒として用いる場
合には、溶媒を用いないで、しかも、この反応を熔融温
度以上で実施することが可能である。化合物(5)を用
いて反応を開始する場合には、出発物質をアジドと反応
させることが第一工程である。
アジドは、アジド塩(特に、そして好ましくはアルカリ
金属アジド)もしくはアジ化水素酸の形で用いられる。
いずれのアジドが好ましい場合でも、化合物(5)を用
いた反応は強酸の存在下に実施される。強酸としては硫
酸が好ましいが、他の代表的な強酸(例えばリン酸、ト
リフルオロ酢酸)も用い得る。化合物(資)とアジドと
の反応は、反応体に対して不活性な溶媒中で実施される
。溶媒としては特にハロゲン化溶媒、例えば、クロロホ
ルム、ジクロロメタン、ジクロロエタンおよびクロロ化
したベンゼン類が好ましい。また、アジド反応の温度と
しては、0℃から室温の間が好ましい。中間体(7)を
還元すると式(1)もしくは(H)で表わされる化合物
が得られる。好ましい還元剤はジボラン(B,H,)で
ある。他の代表的な、効果的な還元剤、特に水素化アル
ミニウムリチウムを用いても良い。還元は、すべての不
活性溶媒中で実施され得るが、特にテトラヒドロフラン
中で実施するのが好ましい。ジエチルエーテルおよび1
.2−ジメトキシエタンのような他の不活性溶媒も効果
的に使用される。還元は、室温から100℃の間、好ま
しくは反応混液の還流温度で実施するのが最も良い。実
施例 1 9−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2
−ベンズアゼピンの製法マグネテイツク・スターラ一、
乾燥チユーブ、温度計および滴下済斗を備えた容積50
0m1の三ツロ丸底フラスコ内で、8−クロロ−2−テ
トラロン15fI,アジ化ナトリウム69およびクロロ
ホルム2001111を混合した。
混液を約15℃に冷却し、18N硫酸50m1を滴下し
、この間、反応温度を15〜20℃に保持した。硫酸滴
下終了後、混液を室温で2時間撹拌し、氷水に注加した
。クロロホルム層を分離し、水層をクロロホルムで3回
抽出した。抽出液を合して10%炭酸ナトリウム水溶液
および飽和食塩水で洗浄し、乾燥してクロロホルムを減
圧留去すると、9−クロロ−2,3,4,5−テトラヒ
トロー1H−2−ベンズアゼピン一3−オンおよび対応
する3−ベンズアゼピン一2−オン異性体の混合物から
成る固体16A9が得られた。これをトルエンから6回
再結晶すると、実質的に3−ベンズアゼピン一2−オン
異性体を含まない9−クロロ−2,3,4,5−テトラ
ヒトロー1H−2−ベンズアゼピン一3−オン3.23
f1を得た。融点 約197〜199℃ 元素分析 計算値: C,6l.39;H,5.l5;N,7.l
6;Ci,l8.l2実験値; C,6l.53;H,
5.O9;N,Z4O;Cl,l8.37後述する実施
例2に記載の方法に従つて、9−クロロ−2,3,4,
5−テトラヒトロー1H−2−ベンズアゼピン一3−オ
ン3.3gをテトラヒドロフラン(THF)中でジボラ
ンで還元すると9−クロロ−2,3,4,5−1H−2
−ベンズアゼピンを得た。
実施例2の精製工程を実施すると塩基2.95f1が得
られた。この遊離塩基を対応する塩酸塩に変換し、酢酸
エチル−メタノール(95:5)から再結晶した。融点
約244〜246℃(分解)。収量約2,2f1元素
分析 計算値: C,55.O6;H,6.Ol;N,6.4
2;Cl,32.5l実験値: C,54.75;H,
5.74;N,9.46:Cl,32.68また、9−
クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−ベ
ンズアゼピン一3−オンおよびその3−ベンズアゼピン
一2−オン異性体から成る混合物をTHF中、ジボラン
で還元すると対応するベンズアゼピン混合物が得られた
。
この異性体混合物は高速液体クロマトグラフイ一(HP
LC)で容易に分離することが出来、その収率は、ベン
ズアゼピノンをトルエンから結晶化させた場合よりも良
い。
HPLCシステムとしては、シリカ500プレプ・パツ
ク・カートリツジを有するウオータース・プレプ・エル
・シ一・システム500を用いた。また、溶媒としては
、100%クロロホルム4Lおよび14N水酸化アンモ
ニウム20m1を含む98%クロロホルム−2%メタノ
ール4Lから成る8Lの濃度勾配系を用いた。各250
m1の分画1〜30を溶出速度250m1/分で採集し
、280nmにおける吸光度により、流出液を追跡した
。実施例 2 6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピンの製法5,6−ジクロロ−2−
テトラロン101f!をクロロホルム200m1に溶解
し、アジ化ナトリウム3.579を加える一方、混液を
約15℃に冷却した。
36N硫酸水溶液507!11を滴加し、この間、温度
を15〜20℃に維持した。
酸の添加終了後、混液をさらに15分間攪拌し、氷水に
注加した。有機層を分離し、10%炭酸ナトリウム水溶
液および飽和食塩水で洗浄した。乾燥後、揮発性成分を
有機層から留去すると、上記反応で形成された6,7−
ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−
ベンズアゼピン一3−オンと6.7−ジタロロ一1,3
,4,5−テトラヒトロー2H−3−ベンズアゼピン一
2−オンとの混合物(50:50)10.42f!が緑
色の油状物質として得られた。異性体ベンズアゼピンを
含む混合物10f!をクロロホルムに溶解してシリカ(
WOelm、活性度)5009上にクロマトグラフし、
クロロホルムで展開して分画500m1ずつを採集した
。分画17〜18には3−ベンズアゼピノンが100?
含まれており、分画20〜25には2−ベンズアゼピノ
ン異性体が主に含まれていた。後者の分画を合併し、熱
ベンゼン75m1から再結晶して純粋の6,7−ジクロ
ロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−ベンズ
アゼピン一3−オン1.422gを得た。Mp.約18
8〜190℃。元素分析計算値:C,52.2O;H,
3.94;N,6.O9;(2,30.80実験値:C
,52.l8;H,3.88;N,6.OO:Ct,3
O.65異性体の構造はNMRによつて確認した。
6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピン一3−オン1.309をテトラ
ヒドロフラン(THF)20m1にスラリーし、室温に
維持した1MジボランのTHF溶液20dに徐々に加え
た。
得られた混液を窒素雰囲気中で16時間還流し、冷却し
た後に、2N塩酸水溶液を加えて過剰のジボランを分散
させた。THFを留去し、水溶性残渣に5N水酸化ナト
リウム水溶液を加えて塩基性とし、アルカリ層に不溶の
6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピンを分離してエーテルに抽出した
。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、乾燥させた。エーテル
を留去すると6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テト
ラヒトロー1H−2−ベンズアゼピンの油状残渣1.2
19が得られ、放置すると結晶化した。6,7−ジクロ
ロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−ベンズ
アゼピンの塩酸塩は、結晶性残渣をエーテルに溶かした
溶液に塩化水素を導通して製造した。
エーテルに不溶の塩酸塩を分離し、淵取して酢酸エチル
/イソプロパノール(1:3)から再結晶させると、6
,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H
−2−ベンズアゼピン・塩酸塩1.129が得られた。
Mp.23l〜233℃。元素分析 計算値:C,4755;H,4.79;N,5.55;
Ct,42.ll実験値:C,47.53;H,4.5
4;N,5.48;Ct,4l.85実施例 3 7,8−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピンの製法実施例2に記載の方法に
従つて、6,7−ジクロロ−2−テトラロンを10℃に
おいて硫酸の存在下にアジ化ナトリウムと反応させ、7
,8−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H
−2−ベンズアゼピン一3−オンと7,8−ジクロロ−
1,3,4,5−テトラヒトロー2H−3−ベンズアゼ
ピン一2−オンとの混合物を与た。
この異性体混合物は実施例2の方法によつて取得し、そ
の各成分は、クロロホルムを展開液として用い、シリカ
(WOeIm,活性度)上にクロマトグラフして分離し
た。分画中に含まれる各異性体の百分率はNMRで検定
した。2−ベンズアゼピン一3−オン異性体として含ん
でいる分画(2.4f1)をベンゼン125dから再結
晶した。
NMRによれば、最初の分画1.25f1は、目的の異
性体を88%含んでいた。母液から得られた第二分画は
470ワであり、所望の異性体を85%含んでいた。合
併した分画を、さらにベンゼンから再結晶させると、7
,8−ジクロロ−2.3,4,5−テトラヒトロー1H
−2−ベンズアゼピン一3−オン1.2589が得られ
た。Mp.l.99〜204℃。NMRによれば、該化
合物は所望の異性体であり、純度は97%であつた。元
素分析 計算値:C,52.2O;H,3.94;N,6.O9
;Ct,3O.82実験値:C,52.lO:H,3.
73;N,6.37;Ct,3O.74実施例2に記載
の方法に従つて、上記反応で得られた2−ベンズアゼピ
ン一3−オンをジボランのTHF溶液を用いて還元する
と、7,8−ジクロロ−2,3・,4,5−テトラヒト
ロー1H−2−ベンズアゼピン860′11Jfが得ら
れた。
実施例2の方法に従つて遊離塩基を塩酸塩に変換し、イ
ソプロパノール/メタノールから再結晶させると、7,
8−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−
2−ベンズアゼピン・塩酸塩が得られた。250℃にお
いて昇華。
PKa=8.4元素分析計算値:C,4755;H,4
.79;N,5.55;Ct,42.ll実験値:C,
47.73;H,4.58;N,5.8O;Ct,42
.O8参考例 1 スターラ一を備えた4Lビーカ一に12N塩酸370d
を入れ、攪拌下に、2,3−ジクロロアニリン162f
!を加えた。
得られた溶液を氷浴で約0℃に冷却し、次に、温度を約
5℃以下に保持しながら、亜硝酸ナトリウム73f1お
よび水200dから成る水溶液を加えた。亜硝酸ナトリ
ウム溶液添加終了後、さらに45分間攪拌してアニリン
塩酸塩を溶解し、ジアゾ化を行なつた。このジアゾニウ
ムクロリド溶液に固体炭酸ナトリウムを加えて中和し、
この間、反応温度を約5℃以下に保持した。混液は泡状
状態となり、中和した溶液から沈澱が分離した。中和に
用いた炭酸ナトリウムは約1509であつた。ジアゾ化
を実施する間、スターラ一を備えた別の4Lビーカ一に
90%塩化第一銅138gと水750dを入れ、シアン
化ナトリウム1609を加えた。
反応温度は約70℃に昇温した。このようにして得られ
たシアン化第一銅を含む混液を室温に冷却した。次に、
このシアン化第一銅溶液を約0℃に冷却し、トルエン5
0011111を加えて攪拌し、前記ジアゾニウム溶液
を徐々に加えた。
この間、必要に応じて混液に氷を加えて反応温度を約5
℃以下に維持した。反応温度は約30分間、0〜5℃に
保持した。炭酸ジアゾニウム溶液を完全に加えた後、混
液を一夜、室温に暖めた。次いで混液を約50℃に加熱
し、冷却した。混液をトルエンで3回抽出し、抽出液を
合して不溶物質を済去した。このトルエン抽出液を水で
2回、さらに飽和食塩水で1回洗浄し、乾燥した。溶媒
を減圧下に留去し、残渣を減圧下に蒸留すると2,3−
ジクロロフエニルシアニド98.8f1が得られた。沸
点 108〜116℃(7t0rr)。このようにして
製造した2,3−ジクロロフエニルシアニドをヘキサン
から結晶化させると白色の結晶性物質879が得られた
。融点59〜60℃元素分析 計算値:C,48.88;H,l.76;N,8.l4
;Ct,4l.72実験値:C,48.65;H,l.
83;N,8.28;Ct,42.O4(41.94)
マグネテイツク・スターラ一、冷却器、硫酸カルシウム
乾燥チユーブおよび滴下済斗を備えた容積2Lの三ツロ
丸底フラスコに、窒素雰囲気中、臭化メチルマグネシウ
ムのエチルエーテル溶液(1M)を入れた。
2,3−ジクロロフエニルシアニド87f1をテトラヒ
ドロフラン210dに溶解し、エーテルの緩和な還流が
保たれる速さで前記グリニヤール試薬の溶液に滴下した
。
滴下終了後、混液を2時間還流し、冷却して氷−12N
塩酸400dに注加した。この酸性混液を室温で一夜放
置し、エーテルで3回抽出した。抽出液を合して水、1
0%炭酸ナトリウム水溶液および飽和食塩水で洗浄した
。エーテル溶液を乾燥して溶媒を減圧下に留去すると、
2,3−ジクロロアセトフエノン約88.9f1が得れ
た。沸点 77〜84℃ (0.05t0rr)。次に
、この2,3−ジクロロアセトフエノンを下記ウイルゲ
ロート反応(WillgerOdtreactiOn)
に従つて、対応するフエニル酢酸に変換した。
まず、マグネテイツク・スターラ一、冷却器および乾燥
チユーブを備えた容積200m1の丸底フラスコに2,
3−ジクロロアセトフエノン26.69を入れ、硫黄1
09およびモルホリン27.5W11を加えた。混液を
一夜、油浴で約130℃に加熱し、冷却した。この混液
をトルエン一水混合物に注加し、固体物質の大部分が溶
解するまで撹拌した。スーパー・セルを用いて不溶物質
を済去し、トルエン層を分離し、さらに水層をトルエン
で2回抽出した。トルエン層を合して水および飽和食塩
水で洗浄し、乾燥してトルエンを減圧下に留去するとN
−(2,3−ジクロロフエニルチオアセチル)モルホリ
ンから成る固体33.29が得られた。これを15%水
酸化カリウム水溶液(85%水酸化カリウム88g+水
500m1)と共に一夜還流し、冷却してエーテルで3
回抽出した。エーテル抽出液を除去し、アルカリ性の水
層に2N塩酸を加えて酸性にした。酸性層をエーテルで
3回抽出し、抽出液を合して飽和食塩水で洗浄した。こ
の抽出液を乾燥し、エーテルを減圧下に留去すると、上
記反応で形成された2,3−ジクロロフエニル酢酸を含
む残渣約13.6が得られた。これを炭素で脱色した後
に水から再結晶し、2,3−ジクロロフエニル酢酸6.
49を得た。融点約 126〜128℃。マグネテイツ
ク・スターラ一、冷却器および乾燥チユーブを備えた容
積500dの丸底フラスコに2,3−ジクロロフエニル
酢酸14.1569および四塩化炭素200111を入
れ、塩化オキザリル29.5m1を滴下した。
混液を約3時間加熱還流した後に冷却し、過剰の塩化オ
キザリルおよび四塩化炭素を減圧下に留去した。残渣を
6t0rrにおいて蒸留すると、上記反応で形成された
2,3−ジクロロフエニルアセチルクロリド12.89
が得られた。沸点126〜127℃。マグネテイツク・
スターラ一、乾燥チユーブ、温度計、滴下淵斗および焼
結ガラスエチレン導入管を備えた容積500m1の四ツ
ロ丸底フラスコ内で無水塩化アルミニウム15.29お
よび塩化メチレン200m1を窒素雰囲気中で混合し、
約5℃に冷却した。
2,3−ジクロロフエニルアセチルクロリド12.89
を塩化メチレン50m1に溶かした溶液を滴下し、この
間、温度を5℃以下に保持した。
滴下終了後、混液にエチレンを導通し、温度は約10℃
以下に保つた。エチレンは徐々に、約6時間にわたつて
導通した。混液を室温で一夜攪拌し、氷に注加した。塩
化メチレン層を分離し、さらに水層を塩化メチレンで2
回抽出した。抽出液を合して飽和食塩水で洗浄し、乾燥
して塩化メチレンを留去すると、上記反応で形成された
7,8−ジクロロ−2−テトラロンを含む油状残渣24
.7f1が得られた。この油状残渣を冷却すると固化し
た。これをエーテルから再結晶すると上記ジクロロテト
ラロン6.67f1が得られた。融点約68〜70℃。
実施例 4 8,9−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピンの製法マグネテイツク・スター
ラ一、乾燥チユーブ、温度計および滴下済斗を備えた容
積500dの三ツロ丸底フラスコ内で7,8−ジクロロ
−2−テトラロン13.79、アジ化ナトリウム4.6
9およびクロロホルム200m!,を混合し、混液を約
15℃に冷却した。
この混液に18N硫酸50dを滴下し、この間、温度を
15〜20℃に保持した。硫酸添加終了後、混液を室温
でさらに2時間攪拌し、氷に注加した。クロロホノ?ム
層を分離し、さらに水層をクロロホルムで3回抽出し、
抽出液を合して10%炭酸ナトリウム水溶液および飽和
食塩水で洗浄し、乾燥した。クロロホルムを減圧下に留
去すると、8,9−ジクロロ−3−ベンズアゼピン一2
−オンおよび8,9−ジクロロ−2−ベンズアゼピン一
3−オンの混合物14.49が残渣として得られた。目
的の2−ベンズアゼピン一3−オン異性体は、トルエン
から再結晶して得た。再結晶を5回繰り返すと、純粋な
8,9−ジクロロ−2−ベンズアゼピン一3−オン1.
8gが得られた。融点 約 192〜194℃。薄層ク
ロマトグラフイ一(TLC)によれば、8,9−ジクロ
ロ−3−ベンズアゼピン一2−オンは含まれていなかつ
た。元素分析 計算値: C,52.2O;H,3.94;N,6.O
9実験値: C,52.45;H,4.O6;N,5.
94実施例2に記載の方法に従つて、8,9−ジクカカ
一2−ベンズアゼピン一3−オン1.7f!をTHF中
、1Mジボラン溶液23m1で還元した。
上記反応で得られた8,9−ジクロロ−2,3,4,5
−テトラヒトロー1H−2−ベンズアゼピンは実施例2
に記載の方法で精製し、白色の固体として得られた。融
点 約 61〜63℃。収量1.6679。対応する塩
酸塩はエーテル中で製造した。
工ーテルに不溶の物質をイソプロパノールとメタノール
との混液(90:10)から再結晶すると、8,9−ジ
クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−ベ
ンズアゼピン・塩酸塩1.237f!が得られた。融点
259〜261℃。元素分析 計算値: C,47.55;H,4.75;N,5.5
5;Cl,42.ll実験値: C,4779;H,5
.O3;N,5.65;Cl,42.2l実施例 5 7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2
−ベンズアゼピンの製法実施例2に記載の方法に従つて
、6−クロロ−2−テトラロン22.61を15℃にお
いて硫酸の存在下にアジ化ナトリウムと反応させて、7
ークロロ一2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2−
ベンズアゼピン一3−オンと7ークロロ一1,3,4,
5−テトラヒトロー2H−3−ベンズアゼピン一2−オ
ンとの混合物を製造した。
この異性体混合物は実施例2の方法によつて精製し、シ
リカ(WOelm、活性度)上にクロマトグラフしてク
ロロホルムーベンゼン混液および純粋のクロロホルムで
溶出した。NMRによつて2−ベンズアゼピン一3−オ
ン異性体を多量に含むと同定された分画を採集し、ベン
ゼン/シクロヘキサン混合溶媒(3:1)から再結晶し
た。最初の再結晶操作からは、所望の異性体を80%以
上含んでいる物質が得られた。2−ベンズアゼピン一3
−オン遊離塩基を、さらにシクロヘキサン/ベンゼン混
合溶媒から再結晶すると、最終的に結晶性の物質が得ら
れた。
NMRによれば、この物質中には、所望の異性体が95
%以上含まれていた。7ークロロ一2,3,4,5−テ
トラヒトロー1H−2−ベンズアゼピン一3−オンは、
実施例2の方法に従つて、ジボランのTHF溶液を用い
て還元した。
得られた7ークロロ一2,3,4,5−テトラヒトロー
1H−2−ベンズアゼピンを精製し、実施例2の方法に
よつて塩酸塩に変換した。7ークロロ一2,3,4,5
−テトラヒトロー1H−2−ベンズアゼピン・塩酸塩を
イソプロパノールから再結晶して得られた物質1.5f
1は、NMRによつて純粋な異性体であると同定された
。
Mp.246〜249℃。PKa=8.8元素分析 計算値:C,55.O6;H,6.Ol;N,6.42
;Ct,32.5l実験値:C,54.95;H,6.
ll;N,6.25;Ct,32.28参考例 2 4−(p−クロロフエニル)酪酸39.8f1をポリリ
ン酸5009と共に100℃において4時間加熱した。
混液を氷上に注加し、形成された7ークロロ一1−テト
ラロンを酢酸エチルで抽出した。抽出液を分離し、水、
10%炭酸ナトリウムおよび飽和食塩水で順次洗浄し、
乾燥させた。溶媒を留去すると、7ークロロ一1−テト
ラロンを含む黄色の固体残渣が得られた。該化合物をヘ
キサンから再結晶させると融点94〜96℃の生成物が
得られた。元素分析 計算値:C,66.49;H,5.O2;Ct,l9.
63実験値:C,66.3O;H,4.89;Ct,l
9.65水酸化ホウ素ナトリウム7.89を無水エタノ
ール250m1にスラリーし、7ークロロ一1−テトラ
ロン169を約0℃において加えた。
混液を室温において約20時間撹拌し、常法で処理して
7ークロロ一1−テトラロール169を得た。IRデー
タでは、カルボニル基に対応するピークはみとめられな
かつた。これは、テトラロールへの還元が実質的に完了
したことを示す。7ークロロ一1−テトラロール169
のベンゼン250dに溶解し、デイーン・スターク(D
ean−Stark)蒸留器および冷却器を備えた丸底
フラスコ500dに移し、p−トルエンスルホン酸1.
09を加えて一夜還流した。
脱水による7ークロロ一3,4−ジヒドロナフタレンの
形成が完了したことを示す水1.8m1採集した。混液
を冷却し、ベンゼン層を10%炭酸水素ナトリウムで2
回、飽和食塩水で1回洗浄し、乾燥させた後、ベンゼン
を減圧下に留去した。残渣として得られたジヒドロナフ
タレン誘導体は、さらに精製することなく使用した。純
度80%のm−クロロ過安息香酸209を0℃において
クロロホルム250m1に溶解し、前記ジヒドロナフタ
レン残渣を加えた。
混液を約30℃において19時間攪拌し、10%炭酸ナ
トリウム水溶液で2回洗浄して乾燥した。溶媒を留去す
ると、上記反応で形成された6−クロロキシラノ〔a〕
−2,3−ジヒドロナフタレンが得られた。該化合物も
、精製することなく次の反応に使用した。粗製のオキシ
ランをベンゼンに溶解してO℃に冷却し、無水三フツ化
ホウ素で飽和した。
混液を室温において1.5時間撹拌し、常法に従つて精
製すると、7ークロロ一2−テトラロン19.39が液
体残渣として得られた。実施例 6 8−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー11−1
−2−ベンズアゼピンの製法実施例2に記載の製法に従
つて、7ークロロ一2−テトラロン14.39を5〜1
0℃において硫酸の存在下にアジ化ナトリウムと反応さ
せて、8ークロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1
H−2−ベンズアゼピン一3−オンと8−クロロ−1,
3,4,5−テトラヒトロー2H−3−ベンズアゼピン
一2−オンとの混合物(50:50)13.259を製
造した。
異性体混合物は、シリカ(WOelm、活性度)上にク
ロマトグラフし、クロロホルムで溶出させて部分的に分
離した。NM,Rによつて2−アゼピン一3−オン異性
体を主として含むと同定された分画を採集し、合併した
。溶媒を留去し、得られた固体4.0gをベンゼン10
07n1から再結晶すると、所望の2−ベンズアゼピン
一3−オン異性体を主として含む結晶性物質2.93f
!が得られた。実施例2の方法に従つて、分離した異性
体を、ジポランのTHF溶液を用いて8−クロロ−2,
3,4,5−テトラヒトロー1H−2−ベンズアゼピン
に還元した。生成物を単離して精製し、さらに実施例2
の方法に従つて、この遊離塩基を塩酸塩に変換した。塩
酸塩をイソプロパノールから再結晶すると、8−クロロ
−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2ーベンズア
ゼピン・塩酸塩1.889が得られた。化合物は260
℃で昇華した。PKa=8.75元素分析計算値:C,
55.O6;H,6.Ol;N,6.42;Ct,32
.5l実験値:C,55.29;H,5.98;N,6
.23;Ct,32.46該 実施例 7 6−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H−2
−ベンズアゼピンの製法実施例2の方法に従つて5−ク
ロロ−2−テトラロン15.99を、約5℃においてア
ジ化ナトリウム7。
159,36N硫酸100m1およびクロロホルム40
0Tn1と5〜10℃において反応させた。
混液は室温において30分以上暖めた。NMRによれば
、反応生成物は6−クロロ−2,3,4,5−テトラヒ
トロー1H−2−ベンズアゼピン一3−オンと6−クロ
ロ−1,3,4,5−テトラヒトロー2H−3−ベンズ
アゼピン一2−オンとの等量で構成されていた。異性体
混合物はシリカ(WOeIm、活性度)上にクロマトグ
ラフし、クロロホルムで溶出させて分画500m1を採
集した。NMRによれば、分画9と10には3−ベンズ
アゼピン一2−オン異性体が100%含まれていた。ま
た、NMRによつて2−ベンズアゼピン一3−オン異性
体を含むと同定された分画12〜20をベンゼン175
m1から再結晶した。NMRによれば、最初の分画には
純度97%の2−ベンズアゼピン一3−オン異性体が含
まれていた。この分画をベンゼン125m1から再結晶
させると、所望の異性体3.40gが得られた。NMR
によれば、該化合物の純度は100%であつた。Mp.
l84〜187℃元素分析 計算値:C,6l.39;H,5.l5:N,7.l6
:Ct,l8.l2実験値:C,6l.35;H,5.
23;N,7.l9;Ct,l7.99実施例2の方法
に従つて6−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー
1H−2−ベンズアゼピン一3−オンをジボランで還元
して6−クロロ−2,3,4,5−テトラヒトロー1H
−2−ベンズアゼピンとし、塩酸塩として精製した。
Mp.235〜238℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I 〔式中、nは1または2を表わす。 但し、nが1の場合には、塩素原子は8位に結合してお
    り、また、nが2の場合には、2個の塩素は互いに隣接
    する位置に結合している。〕で表わされる新規クロロ化
    テトラヒドロ−2−ベンズアゼピンおよびその製薬的に
    許容され得る酸付加塩。 2 8−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
    −2−ベンズアゼピンである特許請求の範囲1記載の化
    合物。 3 7,8−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ
    −1H−2−ベンズアゼピンである特許請求の範囲1記
    載の化合物。 4 8,9−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ
    −1H−2ベンズアゼピンである特許請求の範囲1記載
    の化合物。 5 6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ
    −1H−2ベンズアゼピンである特許請求の範囲1記載
    の化合物。 6 塩酸塩である特許請求の範囲1乃至5記載の化合物
    。 7 式 ▲数式、化学式、表等があります▼II 〔式中、nは1または2を表わす。 但し、nが2の場合には、2個の塩素は互いに隣接する
    位置に結合している。〕で表わされる化合物またはその
    製薬的に許容され得る酸付加塩を有効成分とするノルエ
    ピネフリン・N−メチルトランスフェラーゼ阻害剤。 8 8−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1H
    −2ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求の範囲T
    記載の阻害剤。 9 7,8−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ
    −1H−2ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求の
    範囲7記載の阻害剤。 10 8,9−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒド
    ロ−1H−2−ベンズアゼピンを有効成分とする特許請
    求の範囲7記載の阻害剤。 11 6,7−ジクロロ−2,3,4,5−テトラヒド
    ロ−1H−2ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求
    の範囲7記載の阻害剤。 12 9−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
    H−2−ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求の範
    囲7記載の阻害剤。 13 7−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
    H−2−ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求の範
    囲7記載の阻害剤。 14 6−クロロ−2,3,4,5−テトラヒドロ−1
    H−2ベンズアゼピンを有効成分とする特許請求の範囲
    7記載の阻害剤。 15 有効成分が塩酸塩として含まれる特許請求の範囲
    7乃至14記載の阻害剤。
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