JPS595403B2 - 石綿セメント管の製造方法 - Google Patents

石綿セメント管の製造方法

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JPS595403B2
JPS595403B2 JP2480376A JP2480376A JPS595403B2 JP S595403 B2 JPS595403 B2 JP S595403B2 JP 2480376 A JP2480376 A JP 2480376A JP 2480376 A JP2480376 A JP 2480376A JP S595403 B2 JPS595403 B2 JP S595403B2
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JP
Japan
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alkali
asbestos cement
resistant glass
cement pipe
manufacturing
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JP2480376A
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English (en)
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JPS52108417A (en
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「けい」之助 小山
勇 小池
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NIPPON ETANITSUTO PAIPU KK
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NIPPON ETANITSUTO PAIPU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、石綿セメント管の製造工程において、該石綿
セメント管の原料液膜層に耐アルカリ性ガラス繊維を巻
き込み、作業能率の向上および強度の向上を図った石綿
セメント管の製造方法に関する0 石綿セメント管の製造方法として通常行なわれている方
法は、原料となるポルトランドセメントおよび石綿など
を多量の水とともに混合攪拌して秒数タンク内に収容す
る。
そして、回転駆動されるフェルトに上記混合攪拌された
石綿セメント管の原料液を付着させ、この付着した原料
液の液膜を心金の周面に所定回巻き付けることによって
形成している。
しかし、この種の石線セメント管が耐熱性では優れてい
るが、強度の点で十分なものではなかった。
そこで強度の向上を図るために石綿セメント管の内部に
補強材を入れることが考えられる。
この補強材として、たとえば普通ガラスのEガラス繊維
を用いた場合には、セメント中の強いアルカリ成分によ
ってガラス繊維が数年間で侵される結果となり、補強材
としては適さない。
また、石綿セメント管の製造工程において、抄造機を止
めることは原料液膜を乾燥させるなどの虞れがあるため
好ましくなかった。
本発明は上記の欠点を解決すべく、石綿セメント管の原
料液膜を心金の周面に巻き付けることにより形成する石
綿セメント管の製造方法において、上記液膜層に耐アル
カリ性ガラス繊維を該液膜とともにまたは単独で巻き込
むことにより、強度の向上および作業能率の向上を図り
得る石綿セメント管の製造方法を提供することを目的と
する。
本発明の要旨とするところは、石綿セメント管の原料液
膜を厚さ2wn程度巻き付けた後、耐アルカリ性ガラス
繊維を上記液膜の周面に該液膜とともにまたは単独で巻
き込み、しかる後上記耐アルカリ性ガラス繊維層の上か
ら上記液膜を厚さ2m程度巻き付ける、これらの各工程
を1回以上繰りかえし上記耐アルカリ性ガラス繊維層を
少なくとも1層以上形成することにある。
なお、上記耐アルカリ性ガラス繊維は、例えばジルコニ
ヤ4〜30%入りのガラス繊維またはアルカリ后解度5
%以下強度保有率80%以上のガラス繊維などで、従前
のガラス繊維に比して耐アルカリ性が著しいものを言う
以下、本発明の石綿セメント管の製造方法を図面を参照
しながら詳細に説明する。
第1図は抄造機1の一部を拡大して示す斜視図で、この
抄造機1は図示しない駆動源により図示矢視方向に回転
駆動されるフェルト2を備えている。
このフェルト2は図示しない砂取タンク内にあらかじめ
用意された石綿セメント管の原料液を付着して回転する
該原料液は通常ポルトランドセメントおよび石綿を多量
の水とともに混合攪拌したものである。
該フェルト2は回転ローラ3の上部に所定圧力Pを加え
られて枢支された石綿セメント管の心金4に接触して、
該フェルト2に付着した原料液膜5を巻き付けるもので
ある。
原料液膜5は通常0.2〜0.3mm程度の厚さをもっ
ている0 しかして、上記工程により心金4の周面に厚さ2mm程
度にまで液膜5を巻き付けた後、第2図のように複数本
の耐アルカリ性ガラス繊維6を図示左方向から液膜5の
巻き付けとともに心金4に巻き込ませる。
この耐アルカリ性ガラス繊維6の巻き込みは図示右方向
の心金4の上部側から巻き込ませても良い。
該耐アルカリ性ガラス繊維6はジルコニヤ4〜30%入
りガラス繊維あるいはアルカリ溶解度5%以下で80%
以上の強度保有率を有するガラス繊維の少なくともいず
れか一方の特長を備え太さ8〜15ミクロンのものであ
る。
そして、上記液膜5の巻き付けに合わせて軸方向に向っ
てスパイラル状に巻回させるように徐々にその位置をず
らせて巻き込む。
これら耐アルカリ性ガラス繊維6の巻き込みは液膜5の
約2〜3層ぐらいに必要に応じて本数を増減させ相互間
隔を近接あるいは離すことによって適宜な強度を得る。
そして、一応に巻回が終了した後再び液膜5のみを巻き
付け、巻き終り近くにこの上から再度耐アルカリ性ガラ
ス繊維6を上述の方法によって巻き込み、しかる後該耐
アルカリ性ガラス繊維6を被覆するように液膜5を約2
rra厚さ程度巻き付ける。
そして、成形したものはある程度硬化した後、心金4を
引抜き、養生などを行って完成される。
上記耐アルカリ性ガラス繊維6の巻き込みは、液膜とと
もに行なわず抄造機と切り離して行なっても良い。
この場合、抄造機には次の石綿セメント管を製造するた
めの液膜を別の心金に巻き付けておけば良い。
次に第3図に示すものは上述の方法により耐アルカリ性
ガラス繊維6を円周方向に向ってジグザグに曲折させな
がら、かつ軸方向にスパイラル状に巻き込むものである
これを第4図のように一部が互いに重なり合うように巻
き込んでも良い。
表1は耐アルカリ性ガラス繊維6により補強した上記第
3図の石綿セメント管を従来のセメント管と強度につい
てテストした結果である。
実験には厚さ15mm、直径150mm、長さ4mの石
綿セメント管を使用した。
実験は同一条件で2回行なった。
上記テスト結果から明らかなように外圧強度は約14〜
15%増加し、衝撃値は円周方向で7%、管軸方向で6
0〜70%向上した。
特に管軸方向の衝撃値の向上が著しく、耐アルカリ性ガ
ラス繊維6によって石綿セメント管の衝撃に対する欠点
を十分に補強していることが立証された。
第5図は2本の耐アルカリ性ガラス繊維6を円:周方向
に向って互いに逆方向になるようにジグザグに巻き込ん
だものである。
表−2は、第5図の方法によって耐アルカリ性ガラス繊
維を入れた厚さ12mm、直径100 wm1長さ3m
の石綿セメント管について、耐アルカリ性ガラス繊維6
によって補強したものと、通常の石綿セメント管とを強
度においてテストした結果である。
上記テスト結果から明らかなように抗開強度において約
20%増加する。
特に衝撃値については円周方向で約25%の向上である
が管軸方向では約60%も向上する。
これは管軸方向についてはガラス繊維6が巻き込まれて
いることによる。
すなわち、耐アルカリ性ガラス繊維6を巻き込むことは
ガラス繊維の特長である衝撃値を増大できるので、コン
クリート繊維の衝撃に対する欠点を補なうことができる
また、第6図のように網状にした耐アルカリ性ガラス繊
維6を巻き込ませても良い。
次に第1図は耐アルカリ性ガラス繊維6をカッターなど
により長さ5rrrrn〜30wnの短繊維6′として
、これを液膜5に吹き付け、あるいは配置して巻き込ま
せたものである。
この場合も、前述の各方法同様に、耐アルカリ性ガラス
繊維6は心金4に対して図示のように左方に吹き付けて
も良く、あるいは右方から吹き付けても良い。
表−3は第1図の方法によって耐アルカリ性ガラス繊維
6を巻き込ませた厚さ15mm、直径150rans長
さ4mの石綿セメント管を通常のものとその強度におい
てテストした結果である。
テスト結果から明らかなように間圧強度は約10%の増
加を示している。
特に衝撃値については円周方向で約IO%程度の増加に
とどまっているが、管軸方向で約50%増加している。
これはガラス繊維を巻き込むことにより抄造法の特長で
ある円周方向えの繊維の配向性を補うことによる。
なお、第8図および第9図は普通ガラス繊維混入および
耐アルカリ性ガラス繊維混入のモルタル経年変化と強度
についての実験結果である。
■実験方法 プレミックス法 ■モルタル配合 (a)スラッジ10crn(b)珪砂
/セメント 33% (c)水/セメント 34% (d)ガラス繊維量 5% 実験結果から明らかなように曲げ強度において、10力
月経過後に普通ガラス繊維を混入したものでは半分以下
を示しているが耐アルカリ性のガラス繊維を混入したも
のはほとんどその値が変わっていない。
また衝撃値においては普通ガラス繊維のものは10力月
後に7Kg/cr!から2Kg/cdに低下しているの
に対し、耐アルカリ繊維のものは約5 Kg’cvtの
値を示している。
以上、詳述したように本発明の石綿セメント管の製造方
法によれば、抄造機を停止させることなくガラス繊維を
石綿セメント管に混入することができるので、作業の効
率化を図れかつ外圧強度および衝撃値の向上を図ること
ができる石綿セメント管を製造できる。
また、耐アルカリ性ガラス繊維の混入は液膜の巻き付け
とともに行うことで密着性を向上できる。
さらに耐アルカリ性ガラス繊維を使用したのでセメント
中のアルカリ成分に対して侵されることもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は抄造機を説明するための斜視図、第2図は本発
明の石綿セメント管の製造方法を説明するための斜視図
、第3図〜第6図は耐アルカリ性ガラス繊維の巻き込み
方法を説明するための斜視図、第1図は短繊維の巻き込
み方法を説明するための斜視図、第8図および第9図は
普通ガラスと耐アルカリ性ガラス繊維との強度における
経年変化を比較したグラフである。 1・・・・・・抄造機、2・・・・・・フェルト、3・
・・・・・ローラ、4・・・・・・心金、5・・・・・
・液膜、6,6′・・・・・・耐アルカリ性ガラス磁維

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石綿セメント管の原料液膜を心金の周囲に巻き付け
    ることにより形成する石綿セメント管の製造方法におい
    て、上記液膜を厚さ2rran程度巻き付けた後、耐ア
    ルカリ性ガラス繊維を上記液膜の周面に該液膜とともに
    または単独で巻き込み、しかる後上記耐アルカリ性ガラ
    ス繊維層の上から上記液膜のみを厚さ2闘程度巻き付け
    、これらの各工程を1回以上繰りかえし、上記耐アルカ
    リ性ガラス繊維層を少なくとも1層以上形成することを
    特徴とする石綿セメント管の製造方法。 2 上記耐アルカリ性ガラス繊維を軸方向に向ってスパ
    イラル状に巻き込むことを特徴とする特許請求の範囲の
    記載1の石綿セメント管の製造方法。 3 上記耐アルカリ性ガラス繊維を円周方向に向ってジ
    グザグに曲折させながら、かつ軸方向にスパイラル状に
    巻き込むことを特許請求の範囲の記載1の石綿セメント
    管の製造方法。 4 上記耐アルカリ性ガラス繊維を一部が互いに重なり
    合うように巻き込むことを特徴とする特許請求の範囲の
    記載3の石綿セメント管の製造力ム5 上記耐アルカリ
    性ガラス繊維を円周方向に向って互いに逆方向になるよ
    うにジグザグに曲折して巻き込むことを特徴とする特許
    請求の範囲の記載1の石綿セメント管の製造方法。 6 上記耐アルカリ性ガラス繊維を網状にして巻き込む
    ことを特徴とする特許請求の範囲の記載1の石綿セメン
    ト管の製造方法。 1 上記耐アルカリ性ガラス繊維に短繊維を用いること
    を特徴とする特許請求の範囲の記載1の石綿セメント管
    の製造方法。
JP2480376A 1976-03-08 1976-03-08 石綿セメント管の製造方法 Expired JPS595403B2 (ja)

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