JPS595442B2 - タイヤ - Google Patents
タイヤInfo
- Publication number
- JPS595442B2 JPS595442B2 JP50156475A JP15647575A JPS595442B2 JP S595442 B2 JPS595442 B2 JP S595442B2 JP 50156475 A JP50156475 A JP 50156475A JP 15647575 A JP15647575 A JP 15647575A JP S595442 B2 JPS595442 B2 JP S595442B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- tire
- silicon carbide
- rubber
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tires In General (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭化ケイ素繊維をコード材としたタイヤに関す
る。
る。
自動車、飛行機等に用いられる空気タイヤには、従来、
強力人絹、ナイロン等がコード材として用いられている
。
強力人絹、ナイロン等がコード材として用いられている
。
しかしながら車輛の高速化に伴い、安全で高速度で走れ
る空気タイヤが要求されるようになつた。そこで、耐摩
耗性、耐荷重性、耐熱性、等の向上を目的として、種々
の高強度で耐熱性を有する繊維が使用されるようになつ
た。例えば、ポリエステル系繊維、アラミド系繊維(デ
ュポン社、商品名「ケプラー」が知られている。)等の
有機繊維、ガラス繊維、スケール繊維等の無機繊維であ
る。しかしながら、有機繊維は耐熱性、強度、弾性率等
の点で無機繊維に及ばないし、又ガラス繊維はゴムとの
ぬれ性が悪く、ガラス繊維の形状を特殊とするか、タイ
ヤのコード配列を考えねばならない等の欠点があわスケ
ール繊維は比重が大きくゴムとのぬれ性を改善するため
又は耐蝕性向上のために金属メッキをする等の処理を1
−なければならない欠点があつた。
る空気タイヤが要求されるようになつた。そこで、耐摩
耗性、耐荷重性、耐熱性、等の向上を目的として、種々
の高強度で耐熱性を有する繊維が使用されるようになつ
た。例えば、ポリエステル系繊維、アラミド系繊維(デ
ュポン社、商品名「ケプラー」が知られている。)等の
有機繊維、ガラス繊維、スケール繊維等の無機繊維であ
る。しかしながら、有機繊維は耐熱性、強度、弾性率等
の点で無機繊維に及ばないし、又ガラス繊維はゴムとの
ぬれ性が悪く、ガラス繊維の形状を特殊とするか、タイ
ヤのコード配列を考えねばならない等の欠点があわスケ
ール繊維は比重が大きくゴムとのぬれ性を改善するため
又は耐蝕性向上のために金属メッキをする等の処理を1
−なければならない欠点があつた。
本発明者は炭素とケイ素とを主な骨格成分とするシリコ
ンポリマーより得られる超微粒子構造で高強度の炭化ケ
イ素繊維が耐熱性、ゴムとのぬれ性がよいことの知見よ
り本発明のタイヤを完成した。
ンポリマーより得られる超微粒子構造で高強度の炭化ケ
イ素繊維が耐熱性、ゴムとのぬれ性がよいことの知見よ
り本発明のタイヤを完成した。
超微粒子構造で高強度の炭化ケイ素繊維とは、ケイ素と
炭素とを主な骨格成分とする有機ケイ素化合物であり、
次の(1卜?01の型式に分類されるもののうちから選
ばれる何れか1種または2種以上を出発原料とし、必要
により触媒、放射線等を用いても得られるものである。
炭素とを主な骨格成分とする有機ケイ素化合物であり、
次の(1卜?01の型式に分類されるもののうちから選
ばれる何れか1種または2種以上を出発原料とし、必要
により触媒、放射線等を用いても得られるものである。
例えば(1)シラ炭化水素等のSi−C結合のみを含む
化合物。
化合物。
(匂 モノ−、ジー、トリオルガノシラン等のSi−C
結合のほかにSi−H結合をふくむ化合物。(3)オル
ガノ・・ロゲンシラン等のSi−Hal結合を有する化
合物(4)リシルアミン等のSi−N結合を有する化合
物。(ω オルガノアルコキシシラン等のSi0Rの化
合式で表わされる化倒蝙(6)オルガノシラノール類等
のSi−OH結合を有する化合物。(7)(CH3)3
SiSi(CH3)2CL等のSi−Si結合を含む化
合物。(8)オルノシロキシン等のSi−O−Si結合
を含む化合物。(9)(CH3)2Si(0C0CH3
)2等の有機ケイ素化合物エステル。Q1(CH3)3
Si00C・(CH3)3(1)〜a0において、Rは
アルキル基、アリール基を示している。
結合のほかにSi−H結合をふくむ化合物。(3)オル
ガノ・・ロゲンシラン等のSi−Hal結合を有する化
合物(4)リシルアミン等のSi−N結合を有する化合
物。(ω オルガノアルコキシシラン等のSi0Rの化
合式で表わされる化倒蝙(6)オルガノシラノール類等
のSi−OH結合を有する化合物。(7)(CH3)3
SiSi(CH3)2CL等のSi−Si結合を含む化
合物。(8)オルノシロキシン等のSi−O−Si結合
を含む化合物。(9)(CH3)2Si(0C0CH3
)2等の有機ケイ素化合物エステル。Q1(CH3)3
Si00C・(CH3)3(1)〜a0において、Rは
アルキル基、アリール基を示している。
またさらに真空中あるいは空気、酸素、不活性ガス、水
素ガス、Coガス、C02ガス、アンモニアガス、炭化
水素ガスのうちから選ばれる何れかの零囲気下で必要に
応じ加圧下で室温〜700℃の温度範囲内で前記出発原
料を十分熟成して、前記有機ケイ素高分子化合物中の低
分子量重合体を重合させ高分子量重合体とすることによ
つても得られる。これらの原料を溶媒中に溶解するか、
もしくは加熱溶融して紡糸浴をを造り、之を紡糸する工
程と、該紡糸を真空中にて予備加熱して低分子化合物を
揮発させる工程と、さらに真空中、窒素ガスを除く不活
性ガス、COガス、水素ガスのうちから選ばれる何れか
の零囲気下で800〜2000℃で高温焼成してSiC
を生成させる工程によジ得られる。その特性は、繊維直
径10μへ1100℃で焼成処理した場合は以下の第1
表の如き特性を有するものである。このようにして得ら
れた炭化ケイ素繊維は、超微粒子より構成されるためか
ゴム(天然ゴム及び合成ゴムを含む)とのぬれ性が非常
に良好でしかも強度はガラス繊維の倍以上、比重は鉄の
1/2以下であるという特徴を有する。
素ガス、Coガス、C02ガス、アンモニアガス、炭化
水素ガスのうちから選ばれる何れかの零囲気下で必要に
応じ加圧下で室温〜700℃の温度範囲内で前記出発原
料を十分熟成して、前記有機ケイ素高分子化合物中の低
分子量重合体を重合させ高分子量重合体とすることによ
つても得られる。これらの原料を溶媒中に溶解するか、
もしくは加熱溶融して紡糸浴をを造り、之を紡糸する工
程と、該紡糸を真空中にて予備加熱して低分子化合物を
揮発させる工程と、さらに真空中、窒素ガスを除く不活
性ガス、COガス、水素ガスのうちから選ばれる何れか
の零囲気下で800〜2000℃で高温焼成してSiC
を生成させる工程によジ得られる。その特性は、繊維直
径10μへ1100℃で焼成処理した場合は以下の第1
表の如き特性を有するものである。このようにして得ら
れた炭化ケイ素繊維は、超微粒子より構成されるためか
ゴム(天然ゴム及び合成ゴムを含む)とのぬれ性が非常
に良好でしかも強度はガラス繊維の倍以上、比重は鉄の
1/2以下であるという特徴を有する。
そのため、この炭化ケイ素繊維を強化材料としたゴム補
強繊維コードを用いたタイヤは、耐摩耗性、耐荷重性、
耐熱性が著しく向上した。特に、カーカス部又はブレー
カ一部に使用すると非常に効果的であつた。本発明のタ
イヤは空気タイヤに最適であり、バイアス式、ラジアル
式いずれでも有効であつた。また、スチールコードのよ
うに予備処理をしなくてもゴムとのぬれ性が良好である
ため、軽量化が行え、しかもコーナリング性能を大巾に
向上できた。以下に本発明の実施例を述べる。
強繊維コードを用いたタイヤは、耐摩耗性、耐荷重性、
耐熱性が著しく向上した。特に、カーカス部又はブレー
カ一部に使用すると非常に効果的であつた。本発明のタ
イヤは空気タイヤに最適であり、バイアス式、ラジアル
式いずれでも有効であつた。また、スチールコードのよ
うに予備処理をしなくてもゴムとのぬれ性が良好である
ため、軽量化が行え、しかもコーナリング性能を大巾に
向上できた。以下に本発明の実施例を述べる。
実施例 1
ポリエステルコードをカーカス層に用い、ブレーカ層に
炭化ケイ素繊維のコードを用いて、本発明のバイアス空
気タイヤを製造した。
炭化ケイ素繊維のコードを用いて、本発明のバイアス空
気タイヤを製造した。
(炭化ケイ素繊維の特性、引張強度800k9/i弾性
率45t/mΔ)比較例として高炭素鋼より成るスチー
ル繊維をブレーカ層に用いたバイアス空気タイヤを製造
した0(スチール繊維の特性、引張強度150kν撃、
弾性率20t/ml!)得られたタイヤはサイズ6.4
5−13、フライ数4PR相当であり、これを排気量2
000Cc級の乗用車に装着し20000!Cm走行時
における摩耗指数(―/71tm)を比較した。
率45t/mΔ)比較例として高炭素鋼より成るスチー
ル繊維をブレーカ層に用いたバイアス空気タイヤを製造
した0(スチール繊維の特性、引張強度150kν撃、
弾性率20t/ml!)得られたタイヤはサイズ6.4
5−13、フライ数4PR相当であり、これを排気量2
000Cc級の乗用車に装着し20000!Cm走行時
における摩耗指数(―/71tm)を比較した。
Claims (1)
- 1 ケイ素と炭素とを主な骨格成分とする有機ケイ素高
分子化合物より製造された高強度の炭化ケイ素繊維を強
化材料としたゴム補強繊維コードを用いたことを特徴と
するタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50156475A JPS595442B2 (ja) | 1975-12-29 | 1975-12-29 | タイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50156475A JPS595442B2 (ja) | 1975-12-29 | 1975-12-29 | タイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5281802A JPS5281802A (en) | 1977-07-08 |
| JPS595442B2 true JPS595442B2 (ja) | 1984-02-04 |
Family
ID=15628556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50156475A Expired JPS595442B2 (ja) | 1975-12-29 | 1975-12-29 | タイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595442B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724867Y2 (ja) * | 1985-09-03 | 1995-06-05 | ヤマハ株式会社 | 部屋におけるスピーカ装置の設置構造 |
-
1975
- 1975-12-29 JP JP50156475A patent/JPS595442B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5281802A (en) | 1977-07-08 |
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