JPS595590B2 - ジフロロピリジンの製造法 - Google Patents
ジフロロピリジンの製造法Info
- Publication number
- JPS595590B2 JPS595590B2 JP49028433A JP2843374A JPS595590B2 JP S595590 B2 JPS595590 B2 JP S595590B2 JP 49028433 A JP49028433 A JP 49028433A JP 2843374 A JP2843374 A JP 2843374A JP S595590 B2 JPS595590 B2 JP S595590B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaminopyridine
- difluoropyridine
- hydrogen fluoride
- reaction mixture
- sodium nitrite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Pyridine Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は選択されたジアミノピリジンを弗化水素中でジ
アゾ化することによる二個のアミノ基の同時置換により
ジフロロピリジンを製造する直接法に関するものである
。
アゾ化することによる二個のアミノ基の同時置換により
ジフロロピリジンを製造する直接法に関するものである
。
ジフロロピリジンは一般には高い熱安定性をもち、特に
生育前施用(pre−emergence)除草剤とし
て有用な農薬であつて各種の有害雑草の制御に有効であ
る。
生育前施用(pre−emergence)除草剤とし
て有用な農薬であつて各種の有害雑草の制御に有効であ
る。
ジフロロピリジン製造についての既知の方法はメチルー
6 −フロロピコリネートを2・6−ジフロロピリジン
ヘ転化する四段法を含み低収率である〔G、C、Fli
ngerら、Nature595、(1961)〕。
6 −フロロピコリネートを2・6−ジフロロピリジン
ヘ転化する四段法を含み低収率である〔G、C、Fli
ngerら、Nature595、(1961)〕。
他の既知の方法では弗化カリウムのような極性溶媒を用
いるか〔G、C、Flingerら、J、Org、Ch
em、、l旦、1666(1963)〕あるいは無溶媒
媒体中で〔M、M、Boudaldan、、J。Het
erocyclic、Chem、、且、683(196
8)〕ジクロロピリジンを弗素化することを含んでいる
。極性溶媒法に於ては一般的に、溶媒は高価であり、さ
らに、その方法は面倒な溶媒回収及び循環系を必要とす
る。無溶媒法に於ては、オートクレーブが高温高圧を扱
うのに必要である。従つて、上記の方法はすべて経済的
に魅力があるとは考えられない。今こゝに、上述の各種
欠点は本発明の方法によつて回避し得ることが見出され
たのであり、本発明では、ジフロロピリジンは選ばれた
ジアミノピリジンから、これを弗化水素の存在下で亜硝
酸ナトリウムで以てジアゾ化し次いで熱で以て分解して
次式(式中、例えば2・6−ジアミノピリジンが出発物
質である)によつて示される通り窒素を除去することに
よる、2個のアミノ基の同時除去によつて便利にかつ経
済的に提供できるのである。
いるか〔G、C、Flingerら、J、Org、Ch
em、、l旦、1666(1963)〕あるいは無溶媒
媒体中で〔M、M、Boudaldan、、J。Het
erocyclic、Chem、、且、683(196
8)〕ジクロロピリジンを弗素化することを含んでいる
。極性溶媒法に於ては一般的に、溶媒は高価であり、さ
らに、その方法は面倒な溶媒回収及び循環系を必要とす
る。無溶媒法に於ては、オートクレーブが高温高圧を扱
うのに必要である。従つて、上記の方法はすべて経済的
に魅力があるとは考えられない。今こゝに、上述の各種
欠点は本発明の方法によつて回避し得ることが見出され
たのであり、本発明では、ジフロロピリジンは選ばれた
ジアミノピリジンから、これを弗化水素の存在下で亜硝
酸ナトリウムで以てジアゾ化し次いで熱で以て分解して
次式(式中、例えば2・6−ジアミノピリジンが出発物
質である)によつて示される通り窒素を除去することに
よる、2個のアミノ基の同時除去によつて便利にかつ経
済的に提供できるのである。
弗化水素中でのジアゾ化による二個のアミノ基の同時置
換によつて選ばれたジアミノピリジンからジフロロピリ
ジレが製造される本発明の方法は、弗化水素中でのジア
ゾ化一弗素化を経てo−、m、あるいはp−フエニレン
ジアミンをそれぞれのo−、m−、あるいはp−ジフロ
ロベンゼン−転化する試みが不成功に終つているが故に
、特に驚くべきことであり意外なことである。さらに、
ジフロロ芳香族への古典的な二段シーマン(Schie
mann)法の二、三の例が発表されてはいるが、ジア
ミノピリジンのような複素環体は対応するジフロロピリ
ジン−の転化に抵抗を示している(A.ROelOrg
allcReactiOnl第5巻、J.Wlley,
.N.Y.l949年、193−228頁)。
換によつて選ばれたジアミノピリジンからジフロロピリ
ジレが製造される本発明の方法は、弗化水素中でのジア
ゾ化一弗素化を経てo−、m、あるいはp−フエニレン
ジアミンをそれぞれのo−、m−、あるいはp−ジフロ
ロベンゼン−転化する試みが不成功に終つているが故に
、特に驚くべきことであり意外なことである。さらに、
ジフロロ芳香族への古典的な二段シーマン(Schie
mann)法の二、三の例が発表されてはいるが、ジア
ミノピリジンのような複素環体は対応するジフロロピリ
ジン−の転化に抵抗を示している(A.ROelOrg
allcReactiOnl第5巻、J.Wlley,
.N.Y.l949年、193−228頁)。
r本発明に対する出発物質は式
を有するジアミノピリジンである。
このような出発物質の例は次の通りである:2・6−ジ
アミノピリジン、3・5−ジアミノピリジン、2・4−
ジアミノピリジン、2・5−ジアミノピリジン、2・3
−ジアミノピリジン、3・4−ジアミノピリジン。
アミノピリジン、3・5−ジアミノピリジン、2・4−
ジアミノピリジン、2・5−ジアミノピリジン、2・3
−ジアミノピリジン、3・4−ジアミノピリジン。
本発明の方法を実施するには、一般には、弗化水素対選
ばれたジアミノピリジンのモル比は約3:1乃至約30
:1が使用され、好ましい範囲は7.5:1乃至25:
1である。
ばれたジアミノピリジンのモル比は約3:1乃至約30
:1が使用され、好ましい範囲は7.5:1乃至25:
1である。
用いられる亜硝酸ナトリウムの量は一般には亜硝酸ナト
リウム対選ばれたジアミノピリジンのモル比が約2:1
乃至約3:1であり、好ましい範囲は2.1:1乃至2
.3:1である。ジアミノピリジンのジアゾ化に用いら
れる弗化水素は一般には約70%水溶液から無水弗化水
素にわたり、好ましくは無水である。
リウム対選ばれたジアミノピリジンのモル比が約2:1
乃至約3:1であり、好ましい範囲は2.1:1乃至2
.3:1である。ジアミノピリジンのジアゾ化に用いら
れる弗化水素は一般には約70%水溶液から無水弗化水
素にわたり、好ましくは無水である。
ジアゾ化温度は約−20℃乃至約25℃の間で変り得る
が好ましくは−10℃乃至10℃であり、反応は一般に
は各種の圧力条件の下で実施することができ、より好ま
しくは約0.5乃至約50気圧の範囲である。
が好ましくは−10℃乃至10℃であり、反応は一般に
は各種の圧力条件の下で実施することができ、より好ま
しくは約0.5乃至約50気圧の範囲である。
分解温度は一般に約15乃至約100℃の範囲で変り得
るが好ましくは30乃至75℃である。分解を含めた総
体的反応時間は特定条件に応じて広く変動する。
るが好ましくは30乃至75℃である。分解を含めた総
体的反応時間は特定条件に応じて広く変動する。
より具体的には、反応時間は一般には約2乃至約25時
間、好ましくは7.5乃至20時間の間に変動する。次
の実施例は本発明の方法をさらに解説するものである。
間、好ましくは7.5乃至20時間の間に変動する。次
の実施例は本発明の方法をさらに解説するものである。
実施例
10℃で冷却された11ステンレス鋼反応器へ無水弗化
水素(4007;20モル)を装填する。
水素(4007;20モル)を装填する。
次いで2・6−ジアミノピリジン(109.1y;1.
0モル)を20分間にわたつて添加し、続いて亜硝酸ナ
トリウム(155.3t;2.2モル)を00±5℃で
45分間にわたつて添加して、2・6−ピリジルビス(
ジアゾニウムフロラード)を含む反応混合物が形成した
。この反応混合物を次に14時間にわたつて40−70
℃で加熱することによつて分解する。分解中は、弗化水
素で飽和された窒素は冷凍された凝縮器と弗化水素還流
器を経て反応容器へ抜き出す。分解が完了した後(ガス
発生なし)、反応混合物を0℃へ冷却し、弗化水素を中
和するために水酸化アンモニウム(29%)を含む中和
容器へ移送する。
0モル)を20分間にわたつて添加し、続いて亜硝酸ナ
トリウム(155.3t;2.2モル)を00±5℃で
45分間にわたつて添加して、2・6−ピリジルビス(
ジアゾニウムフロラード)を含む反応混合物が形成した
。この反応混合物を次に14時間にわたつて40−70
℃で加熱することによつて分解する。分解中は、弗化水
素で飽和された窒素は冷凍された凝縮器と弗化水素還流
器を経て反応容器へ抜き出す。分解が完了した後(ガス
発生なし)、反応混合物を0℃へ冷却し、弗化水素を中
和するために水酸化アンモニウム(29%)を含む中和
容器へ移送する。
次に2・6−ジフロロピリジンを水蒸気蒸溜によつてそ
の塩基性混合物から回収して無色の液体71.4t(0
.621モル;収率62.1%)が得られ、これは分析
では蒸気相クロマトグラフ(10%カルボワツクス20
Mカラム)により純度99.4%であつた。生成物は沸
点125℃、nD1.4362であつた。本発明は特許
請求の範囲に記載された通りのジフロロピリジンの製造
法であるが以下の実施態様をも包含する。
の塩基性混合物から回収して無色の液体71.4t(0
.621モル;収率62.1%)が得られ、これは分析
では蒸気相クロマトグラフ(10%カルボワツクス20
Mカラム)により純度99.4%であつた。生成物は沸
点125℃、nD1.4362であつた。本発明は特許
請求の範囲に記載された通りのジフロロピリジンの製造
法であるが以下の実施態様をも包含する。
(1)弗化水素対ジアミノピリジン化合物のモル比約3
:1乃至約30:1、及び亜硝酸ナトリウム対ジアミノ
ピリジン化合物のモル比約2:1乃至約3:1が使用さ
れる、特許請求の範囲の方法。
:1乃至約30:1、及び亜硝酸ナトリウム対ジアミノ
ピリジン化合物のモル比約2:1乃至約3:1が使用さ
れる、特許請求の範囲の方法。
(2)ジアゾ化が約−20乃至約25℃及び約0.5乃
至約50気圧に於て実施され、分解が約20乃至約75
℃に於て実施される、特許請求の範囲の方法。
至約50気圧に於て実施され、分解が約20乃至約75
℃に於て実施される、特許請求の範囲の方法。
(3)ジアミノピリジン化合物が2・6−ジアミノピリ
ジンである、特許請求の範囲の方法。
ジンである、特許請求の範囲の方法。
(4)弗化水素対ジアミノピリジン化合物のモル比約3
:1乃至約30:1、及び亜硝酸ナトリウム対ジアミノ
ピリジン化合物のモル比約2:1乃至約3:1が使用さ
れる、前記第3項の方法。
:1乃至約30:1、及び亜硝酸ナトリウム対ジアミノ
ピリジン化合物のモル比約2:1乃至約3:1が使用さ
れる、前記第3項の方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ のジアミノピリジン化合物を弗化水素及び亜硝酸ナトリ
ウムの存在下でジアゾ化してジアミノピリジン化合物の
ピリジルビス(ジアゾニウムフロライド)塩を含有する
反応混合物を形成させ(b)次いで該反応混合物を加熱
して該ピリジルビス(ジアゾニウムフロライド)塩を相
当するジフロロピリジンへ分解させることを特徴とする
ジフロロピリジンの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49028433A JPS595590B2 (ja) | 1974-03-12 | 1974-03-12 | ジフロロピリジンの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP49028433A JPS595590B2 (ja) | 1974-03-12 | 1974-03-12 | ジフロロピリジンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS50123676A JPS50123676A (ja) | 1975-09-29 |
| JPS595590B2 true JPS595590B2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=12248519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49028433A Expired JPS595590B2 (ja) | 1974-03-12 | 1974-03-12 | ジフロロピリジンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595590B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH501623A (de) * | 1967-12-18 | 1971-01-15 | Ruetgerswerke Ag | Verfahren zur Herstellung von 2-Chlorpyridin und seinen Derivaten |
| US3703521A (en) * | 1971-03-22 | 1972-11-21 | Olin Corp | Method for the preparation of stable 4-fluoropyridine salts |
-
1974
- 1974-03-12 JP JP49028433A patent/JPS595590B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS50123676A (ja) | 1975-09-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| NO152748B (no) | Fremgangsmaate for fremstilling av karbanilsyre-c 1-4 -alkylestere | |
| US3064058A (en) | Method of preparing fluorinated compounds | |
| US4075252A (en) | Diazotization-fluorination in a medium of hydrogen fluoride-containing ammonium ions | |
| JPH01213263A (ja) | 2‐クロロ‐5‐メチルピリジンの製造方法 | |
| JPS595590B2 (ja) | ジフロロピリジンの製造法 | |
| US3296269A (en) | Process for providing 2-fluoropyridine | |
| US3703521A (en) | Method for the preparation of stable 4-fluoropyridine salts | |
| US3798228A (en) | Method for the preparation of difluoropyridines | |
| US2965646A (en) | Pyrtoylmethyldibenzylamines | |
| SU1473711A3 (ru) | Способ получени 2,3-дихлор-5-(трифторметил)-пиридина | |
| JP3046136B2 (ja) | 2−クロルピリジンの製法 | |
| JPS6320225B2 (ja) | ||
| JPS639495B2 (ja) | ||
| JPS6241694B2 (ja) | ||
| Coe et al. | Preparation and reactions of 2, 3, 4, 6-tetrafluoropyridine and its derivatives | |
| KR950014596B1 (ko) | 플루오로벤젠 및 플루오로피리딘 화합물의 제조 방법 | |
| JPH01125392A (ja) | メタンホスホン酸モノメチルエステルアンモニウム塩及びその製法 | |
| JPH0237343B2 (ja) | ||
| JPS61194070A (ja) | フツ素化ピリジンの製造法 | |
| US3838136A (en) | Preparation of 2-chloro-3-aminopyridine | |
| CN115894349B (zh) | 一种2,3-二氟-5-氯吡啶的合成方法 | |
| JPH05125047A (ja) | 2−クロルピリジンの製法 | |
| US3793336A (en) | Process for the preparation of 2-amino-pyridines | |
| JPH07242587A (ja) | ジフルオロ酢酸およびジフルオロ酢酸アミドの製造方法 | |
| EP0066827B1 (en) | Process for making pyridyloxyphenol compounds |