JPS596188B2 - アルミ系内燃機関用シリンダ−の内径部に直接プラズマ溶射を施す装置 - Google Patents

アルミ系内燃機関用シリンダ−の内径部に直接プラズマ溶射を施す装置

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JPS596188B2
JPS596188B2 JP6815577A JP6815577A JPS596188B2 JP S596188 B2 JPS596188 B2 JP S596188B2 JP 6815577 A JP6815577 A JP 6815577A JP 6815577 A JP6815577 A JP 6815577A JP S596188 B2 JPS596188 B2 JP S596188B2
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のアルミ系鋳造シリンダーの内径部に
プラズマ溶射を行うようにしたプラズマ溶射装置に関す
るものである。
更に詳細には、プラズマ溶射機の電極ノズル部を上下動
させ、該電極ノズル部をシリンダーの内径部内に臨ませ
るとともに、該シリンダーを回転させ、これの孔内径部
に金属粉末を直接溶射し、溶射被膜層を形成するように
したプラズマ溶射装置に関する。
内燃機関のシリンダーは軽量化を企図してアルミニウム
合金製のものが採用されるが、この場合内径部は素材そ
のものでは熱、圧力等に耐えることができないため、内
径部に硬質、耐熱性に優れる金属のシリンダースリーブ
やシリンダーライナーの圧入装着等が行われていた。
しかしながらこれの圧入等は工程が増え、別部材を必要
とし、重量軽減の点でも問題があることから、近時高融
点金属の溶射法が開発され、実用化されるに伴い円筒状
ワークで内径部の耐熱、機械的強度を高める手段として
金属溶射法が採用されるようになつた。金属溶射法とし
ては線爆溶射法の如き爆裂法やプラズマ溶射法が実用化
されているが、これを上記内燃機関のシリンダーの如き
円筒状ワークに採用した場合次の如き問題がある。即ち
、線爆溶射法では線材を内径部中心に一本づつ給送し、
これを爆発させてワーク内径部に被膜層を形成するため
、この爆射で実用上必要とされる膜厚を得るには多数回
の爆射を必要とし、その都度線材を供給する必要があり
、間欠的な線材供給機構、線材の保持電極構造等が必然
的に複雑化し、又上記により所定膜厚を得るために多数
回の爆射を要する結果作業時間も長くなり、量産上問題
を生じる。
又ワーク内径部が軸方向に長い場合には、線材にたるみ
を生じることもあり、これによると均一な膜厚を得るこ
とが困難で、この結果ワークの軸方向長さも制約され、
限られた寸法のワークの溶射しか行えないこととなる。
一方、プラズマ溶射法は、溶射材料がすべての金属に及
び、高温ガス環境下で溶射が行われるため溶射粒子はよ
く溶融し、且つ高速であるため、溶射層は機械的、金属
的、物理的に極めて良好なものが得られ、理想的な溶射
法である。
しかしながらプラズマ溶射は、一般には電極ノズルを備
えるガン状の溶射機で手作業等で行われ、作業能率の点
で問題があり、これを改善すべく溶射ガンを固定或は追
従させ、ワークを回転させながらこれの外部に溶射を行
う装置も提案されるが、これらの手段では比較的内径の
小さい内燃機関のシリンダーの内径部の溶射は行い難い
。即ち、シリンダー内径部の全周に亘り均一な溶射被膜
層を形成することは上記手段では甚だしく困難であるこ
とは勿論、かかる内径部に溶射層を形成する作業は、溶
射機を内径部内に侵入せしめ、これを内壁に沿つて倣わ
せる必要があり、これを企図した場合溶射機の運動機構
が複雑化し、又溶射機の構造の複雑化に伴つて外形も大
型化する虞れがあり、大径の内径を有するシリンダーに
は用い得ても小径のそれには用い得ないこととなる。
このように内燃機関用シリンダーの如き比較的小径の内
径を有する円筒状ワークの内径部を自動的に、正確に、
又所定膜厚を得るべ゛く直接プラズマ溶射を行う装置は
未だ提案され、実用化されておらず、この種プラズマ溶
射装置の必要性は高い。そこでシリンダーに代え、これ
に装着するシリンダーライナー等にプラズマ溶射を施す
ことも考えられ、この場合シリンダーライナーの外径部
が真円であるためこれを横向きに支持して回転させ、こ
の内径部に進退自在に溶射機を臨ませ、内径部にプラズ
マ溶射を施すことも考えられるが、これはワークの外径
、内径ともに真円であり、且つ外径部が平担であるため
クランプ機構、回転機構も容易に構成することができる
が、鋳造されたシリンダー内径部にプラズマ溶射加工を
直接施す場合は上記手段では行えない。即ちシリンダー
の外周は必ずしも真円ではなく、又冷却フィンが多数設
けられ、このためシリンダーを横向きにしてクランプし
、真円度を確保しつつ芯出しを行つて回転させることは
実際上甚だしく困難で、これを行わんと企図すると装置
は甚だ複雑化する。
従つてシリンダーの内径部に直接プラズマ溶射加工を行
う装置は実用化されていない。
本発明者はプラズマ溶射法の特性に着目し、これをアル
ミ系の鋳造製内燃機関用シリンダーの内径部に直接プラ
ズマ溶射被膜層を形成すべく本発明を成したものである
本発明の目的とする処は、プラズマ溶射機の電極ノズル
部を上下動させ、該電極ノズル部を縦向きに支持された
シリンダーの内径部に出没自在に臨ませるとともに、該
シリンダーを回転させ、シリンダー内径部に直接金属粉
末を溶射するようにした内燃機関用シリンダー内径部に
直接プラズマ溶射を施す装置を提供する。
従つて本発明の目的とする処は、電極ノズル部のシリン
ダー内径部への上下動、シリンダーの回転の合成により
、シリンダー内径部内壁に容易に、且つ確実に直接プラ
ズマ溶射層を形成することができ、アルミニウム合金製
の鋳造製内燃機関用シリンダーの内径部のプラズマ溶射
手段として真に実用性に富む内燃機関用シリンダー内径
部に直接プラズマ溶射を施す装置を提供する。
又本発明の目的とする処は、上記により溶射機を上下動
させるだけですみ、溶射機運動機構の簡単化を図つてこ
れの外形を小型化し、従つて従来不可能とされていた内
径の小さいシリンダーの内径部への直接的なプラズマ溶
射を可能とし、プラズマ溶射法の実用性を高め、これの
実用化に資する処多大であるプラズマ溶射装置を提供す
る。
更に本発明の目的とする処は、溶射機を上下動させてシ
リンダー内径部に臨ませ、シリンダーを回転させて作業
を行うため、短時間で溶射処理を行うことができ、作業
時間の短縮化を図り、量産上好都合である装置を提供す
る。そして更に又本発明の目的とする処は、溶射機を上
下動させる機構と縦向きにクランプされたシリンダーを
回転させる機構の組み合せであるため装置の構造が簡単
であり、シリンダーの内径部のプラズマ溶射手段を簡便
、容易且つ安価に得ることができる溶射装置を提供し、
又上記機構によるため、作業の自動化、省力化、作業能
率の向上を図ることができる溶射装置を提供する。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて詳述する
第1図は本発明にかかる装置の正面図を、第2図は同破
断正面図を、第3図は側面図を示している。
1は周辺に下方へ垂下設置した脚3を備えるテーブルで
、これの中央部には支持部材4が固設縦設され、支持部
材4は上部のみをテーブル1上に突出する如く設けられ
、テーブル1上に設けた取付孔2に本体上部を嵌合し、
これの外周部に設けた取付フランジ部5で取付孔2の周
辺に係止し、支持部材4の中央部から下部はテーブル1
の下面に垂下されている。
この支持部材4は中心部に軸方向への縦通孔6を備える
筒状体で形成され、縦通孔6内には内部に縦通路8を備
えるバイブ状の回転部材7が縦貫挿通されている。回転
部材7の上部はテーブル1上に臨む支持部材4上に突出
し、この突出頂部に回転支持テーブル9が固設され、こ
のテーブル9には回転部材7の縦通路8と適合する同心
的な通孔10を備える。
そして支持テーブル9の中央部上にはシリンダーの位置
決め治具11を設けてこれにも通孔10及び縦通路8と
連通する同心的な通孔12を設ける。そしてこの治具1
1上面は水平に形成され、シリンダーの孔の鉛直度を保
障する。又支持テーブル9上の周辺部にはシリンダーの
クランパー13・・・を複数個設ける。ワークであるシ
リンダーWはアルミニウム合金製等の鋳造製内燃機関用
シリンダーとし、これを既述のワーク位置決め治具11
上に縦向き、即ちワークWの縦通孔W,が鉛直となる如
く治具11上に載せ、治具11の孔12と孔W,とを適
合させ、クランパー13でシリンダーW上面周辺の複数
個所を押え、シリンダーWを固定する。
この場合シリンダーWは上下面が切削加工等されてフラ
ットであるため治具上に載せ、上面をクランパー13で
押えるだけで容易に位置決めし、クランプすることがで
き、縦にセットするため周囲にフィンが突出していても
芯出し、クランプを極めて容易に行え、図示する如き簡
単な装置で位置決めクランプを行える。一方、回転部材
7の下端部は支持部材4の下に垂下突出され、この突出
部外周にスプロケットやプーリの如き被動円板14を設
け、テーブル1の下に設けた駆動モーター15の出力軸
に固設したスプロケットやプーリの如き4駆動円板16
と上記被動円板14とをチエンやベルトの如き伝動部材
17で連結する。
これに代えギヤ伝動機構でも良いことは勿論である。そ
して回転部材7の下端部には軸受を兼ねる接続部材18
を設け、これに設けた縦通路8と連通する通孔19を図
示しない集塵機に集塵チューブ20を介して接続し、シ
リンダーWの縦通孔W1は通孔12,10,8,19を
介してチューブ20に連通することとなり、上記をもつ
て粉塵排出通路を構成する。上記テーブル1上にセット
するシリンダーW及びこれの支持機構は、テーブル1上
に設けられた防音、防塵カバー21で覆われ、カバー2
1は正面に遮光板22を備えて溶射時に内部の作業状況
を監視し得る如く構成されている。
そしてカバー21は第4図で明らかな如く本体23と、
これに一端を枢着された開閉自在な蓋体24とから成り
、この間にはシール部材25が介設され、防音、防塵シ
ールを行う。そしてカバー21の下辺部には粉塵排出口
が形成され、これが排出ダクト26に連通し、該ダクト
26は図示しない集塵機にチューブ27を介して接続さ
れ、該ダクト26は後述するプラズマ溶射機の電極ノズ
ルの溶射粉末噴射方向の下辺部に設けられている。
又カバー21の上記ダクト26より上辺部には熱風排出
通路28が開口連通し、カバー21内の溶射時における
高温の雰囲気を緩和する。そして又カバー21の一部、
例えば蓋体24には、シリンダーWと離間して対面する
ように送風機の如き冷却手段29が設けられ、溶射作業
終了後のシリンダーWの冷却を行う。以上のカバー21
の外壁及びダクト26、排出通路28の外壁には冷却バ
イブ30を囲繞設置し、カバー21内の雰囲気の緩和、
粉塵、排出熱風の冷却を行う。カバー21の上面でこの
下にあるシリンダーWの孔W1の中心直上には孔31が
設けられ、この孔31に溶射機32のロッド部33が摺
動自在に嵌合され、ロッド部33下端部の電極ノズル3
4はカバー21内に臨み、且つシリンダーWの孔31の
中心の直上に位置する。
カバー21の上面に縦通する如く続けられたロッド33
の上端部には本体35が設けられ、この本体35には冷
却水チューブ36、電気制御チューブ37及び酸化防止
用シールドガスを含む粉末材供給チューブ38等が接続
されている。又この本体35は上下送り機構39の被動
ブラケット40に連結支持され、上記ロッド33は下方
へ垂下延出され、ブラケット40の下部左右に設けたガ
イド部41,41は、機構39の機枠43に設けた鉛直
のガイドロッド44,44に摺動自在に嵌合し、又ブラ
ケット40の下部中央部には、例えば内壁に雌ネジを形
成した被動駒体42が設けられ、ブラケット40と一体
化されている。そして機枠43には鉛直に送りネジの如
き駆動部材45が縦設され、これを上記被動駒体42と
螺合せしめ、部材45は第3図で明らかな如く機枠43
に固設したモーター46とスプロケット、チエン、或は
ベルト、プーリ等の駆動機構47で駆動される。次に本
装置によるシリンダーWの内径部のプラズマ溶射作業を
順を追つて説明する。
第2図は既述の如くクランパー13でシリンダーWを治
具11上の所定位置へ縦向きに固定セットした状態を示
し、シリンダーWの孔W1の直上にある溶射機32の電
極ノズル部34はカバー21内のシリンダーW上の所定
位置に保持されている。
モーター15で回転部材7を回転駆動させ、これに連な
る支持テーブル9、治具11、クランパ13を含むシリ
ンダーWを縦向に保持したまま回転せしめる。
これと併せてモーター46を駆動させ、駆動送りネジ4
5を回転駆動し、駒体42をネジ送り作用で降下動させ
、ブラケット40を降下させる。この降下はロッド44
とガイド41の作用で垂直度を保持して行われ、ブラケ
ット40に支持された本体35を含むロッド部33を介
して電極ノズル34は垂直に降下動する。そしてシリン
ダーWに接近した位置で溶射粉末の噴出を開始し、降下
の継続でシリンダーWの孔W1の中心部内にノズル34
は侵入する。ノズル34は降下動のみを行い、シリンダ
ーWの回転運動とノズル34の降下動との合成で内径部
全面を該ノズル34で走査し、内径部にプラズマ溶射を
行い、溶射被膜層を形成する。ノズル34の垂直降下動
によるシリンダーWの内径部内への侵入で、余剰の噴射
粉末はこの内径部の直下に設けられ、これと連通する既
述の粉塵排出通路12,10,8,19を通つてチュー
ブ20に到り、集塵機に回収され、この場合粉塵が高温
であることを考慮し、上記通路、回収通路に冷却手段を
介設することが好ましい。
又ノズル34の噴射開始時でシリンダーWの内径部内へ
の侵入以前の間に予備的に噴射された粉末は、カバー2
1のこの噴射方向で下辺部に設けたダクト26に吸入さ
れ、集塵機に回収されるとともに、上記噴射で発生した
熱風は排出通路28から排出される。又溶射時に著しい
騒音が生じるが上記カバー21内でこの作業が行われる
ため、作業環境を損ねる程の騒音とはならない。シリン
ダーWの孔W1内径部の溶射作業終了後は電極ノズル部
34への通電、粉末供給を停止し、上記モーター46を
逆転し、ノズル部34を垂直に上昇させて孔W1から抜
脱し、且つシリンダーWの回転をモーター15を停止さ
せて停止する。
そして電極ノズル部34を含む溶射機32を所定位置迄
上昇させ、冷却手段29を駆動してシリンダーWを冷却
する。冷却後蓋体24を開き、クランパー13を開放し
てシリンダーWを取り出し、新たなシリンダーをセット
し、上記を反復して行うとともに、溶射後のシリンダー
Wをホーニング加工等の後加工を施し、内径処理され、
内径部に直接プラズマ溶射層を有するアルミ系鋳造製の
内燃機関用シリンダーが得られる。以上においてシリン
ダーWを縦向に配してこれを回転させ、これの孔内径部
に溶射機を垂直上下動させて挿抜し、内径部内周にプラ
ズマ溶射を施すようにしたため、内径部への溶射層の形
成は、上下運動と回転運動の合成により確実に成される
そして内径部へのプラズマ溶射は、上記の如くであるた
め、内径部への溶射機の適切な挿入速度、位置関係、そ
してシリンダーWの回転速度等を必要とするも、溶射機
の上下動と孔が鉛直となるように縦向きにクランプした
シリンダーWの回転とが別機構で独立して行われるため
、これの調整、制御も容易であり、溶射条件に適した速
度が容易に得られる。又溶射機の上下動、シリンダーの
回転運動の組み合せであるため、溶射作業は上記運動を
時間的に制御することにより行え、プラズマ溶射作業を
自動化、省力化することができる。以上で明らかな如く
本発明によれば、アルミ系鋳造製の内燃機関用シリンダ
ーをその孔が鉛直となる如く縦向きにクランプし、回転
させ、これの孔内径部に溶射機を垂直に上下動させて挿
抜し、内径部に直接プラズマ溶射を行うようにしたため
、比較的小径な内径を備える内燃機関用シリンダーへの
内径部へのプラズマ溶射を可能とし、アルミ系鋳造製内
燃機関用シリンダー内径被膜形成処理をプラズマ溶射で
形成することを実用上可能とする。又本発明によれば、
以上をシリンダーをその孔が鉛直となるように縦向きに
クランプし、これを回転させ、溶射機の上下動で達成し
たため、溶射装置の構成の簡単化に資し、又上記運動を
夫々に行わせるため、プラズマ溶射作業の自動化、省力
化にも資し、量産上好都合であり、装置も比較的安価に
得られる。
特に本発明によれば、鋳造製シリンダーの上下面がフラ
ットであることに着目し、これをシリンダーの孔が鉛直
となる如く回転テーブルの位置決め治具上に載せ、上面
の周辺をクランプし、シリンダーを縦向きに支持したた
め、鋳物そのものをセットし、周囲に冷却フィン等が突
出し、外形が真円でないシリンダーであつても簡単な位
置決め治具、クランプ機構でセットし、溶射機の上下動
でプラズマ溶射を行うことができ、しかもシリンダー内
径部に容易、確実にプラズマ溶射被膜を直接形成するこ
とができる。
又、上記の如く溶射機の上下動、ワークの回転運動の合
成でワーク内径部に溶射被膜形成を行うため、上記各運
動速度を制御することにより所望厚さの溶射層を容易に
得ることができ、これの制御と運動開始、停止を制御す
ることにより性能の良い内燃機関用シリンダーの内径部
に直接プラズマ溶射層を形成することができる自動プラ
ズマ溶射装置を簡便に得ることができる。
更に又溶射機は上下動のみを行い、且つワークは回転運
動のみを行うため、防音、防塵カバーの設置も容易であ
り、カバー設置、防音、防塵シールも容易且つ確実で、
作業環境を構造簡単、容易な手段で改善したプラズマ溶
射装置を得ることがでぎるとともに、溶射機の粉末溶射
方向が特定しているため粉塵除去も容易、確実に行え、
又ワークも回転運動のみであるため筒孔と連通する通路
を設けることにより容易に粉塵排出を行え、プラズマ溶
射に付帯する粉塵対策機器等の付帯設備の構造も簡単化
し得る等の諸特長を発揮し、頗る実用性に富む。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は正面図
、第2図は縦断正面図、第3図は側面図、第4図は防音
、防塵カバー上部を横断して示した平面図である。 尚図面中Wはシリンダー、W1は孔、7,9,11は回
転部材、13はクランプ、14,15,16はワークの
回転機構、32はプラズマ溶射機、40,41,42は
これの支持部、45,46,47はこれの上下動駆動機
構である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アルミ系であつて鋳造された内燃機関用シリンダー
    を回転載置テーブル上に縦に載せ、該シリンダー上面を
    クランプし位置決めを行うクランプ機構と、上記テーブ
    ルを回転させることにより上記シリンダーを回転する機
    構と、上記シリンダーの孔上に位置して上下動送り機構
    で垂直方向に上下動するプラズマ溶射機とから成り、シ
    リンダーを縦向きにクランプしたまま回転させ、溶射機
    を上下動させてシリンダーの縦向きに支持された孔内径
    部に対して該溶射機を挿抜し、シリンダーの孔内径部に
    直接プラズマ溶射を行うように構成したことを特徴とす
    るアルミ系内燃機関用シリンダーの内径部に直接プラズ
    マ溶射を施す装置。
JP6815577A 1977-06-09 1977-06-09 アルミ系内燃機関用シリンダ−の内径部に直接プラズマ溶射を施す装置 Expired JPS596188B2 (ja)

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