JPS596587Y2 - 真空バルブ - Google Patents
真空バルブInfo
- Publication number
- JPS596587Y2 JPS596587Y2 JP383579U JP383579U JPS596587Y2 JP S596587 Y2 JPS596587 Y2 JP S596587Y2 JP 383579 U JP383579 U JP 383579U JP 383579 U JP383579 U JP 383579U JP S596587 Y2 JPS596587 Y2 JP S596587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield
- insulating container
- vacuum valve
- electric field
- field strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、真空バルブに係り、特に中間シールドと端部シ
ールドを改良した真空バルブに関するものである。
ールドを改良した真空バルブに関するものである。
真空しゃ断器のシールドは、電流しゃ断時に電極間で発
生する金属蒸気が、絶縁容器の内面に付着するのを防止
するうえで大きな役割をしている。
生する金属蒸気が、絶縁容器の内面に付着するのを防止
するうえで大きな役割をしている。
しかし、放電がシールドから絶縁容器を介した沿面放電
を生じるために、真空バルブのユニット電圧の向上をさ
またげている。
を生じるために、真空バルブのユニット電圧の向上をさ
またげている。
第1図に従来のしゃ断器の構造を示す。
1は接点、2は電極でこの部分で電流のしゃ断が行なわ
れる。
れる。
3は固定通電軸で固定側蓋板4を貫通して電極2の一方
に接着されている。
に接着されている。
5は可動通電軸でベローズ6を介して可動側蓋板7と接
続され、先端は、電極2のもう一方に接続されている。
続され、先端は、電極2のもう一方に接続されている。
8は中間シールドで、電流しゃ断時、接点1の間で発生
したアークが直接絶縁容器9の内面に接触するのを防い
でいる。
したアークが直接絶縁容器9の内面に接触するのを防い
でいる。
この中間シールド8は、絶縁容器9を2個使って、中間
に支持することにより、両接点から電気的に絶縁されて
いる。
に支持することにより、両接点から電気的に絶縁されて
いる。
10は端部シールドで絶縁容器9の封着部を電界緩和す
るために設けられている。
るために設けられている。
第1図に示すように、中間シールド8と端部シールド1
0の近傍に絶縁容器9が介在しているため、放電は、シ
ールドから絶縁容器9を介して進展する。
0の近傍に絶縁容器9が介在しているため、放電は、シ
ールドから絶縁容器9を介して進展する。
この為、破壊電圧は低い事が知られている。これは第2
図aに示すように、中間シールド8に正の電圧が加わる
と、陰極の端部シールド10から放出した電子は、絶縁
容器9に衝突し2次電子を放出する。
図aに示すように、中間シールド8に正の電圧が加わる
と、陰極の端部シールド10から放出した電子は、絶縁
容器9に衝突し2次電子を放出する。
この時の衝突エネルギーと2次電子放出効率δEを第3
図に示す。
図に示す。
このδE曲線に従って端部シールド10から放出された
電子は、2次電子を放出する。
電子は、2次電子を放出する。
この2次電子なだれは、第2図bに示す絶縁容器内面の
電界強度分布によって電子増殖し、ついには絶縁破壊に
到る。
電界強度分布によって電子増殖し、ついには絶縁破壊に
到る。
このように絶縁容器内面の電界強度が高いため破壊電圧
が低くなっている。
が低くなっている。
近年、真空バルブのユニット電圧の高電圧化が進められ
ているが、前記の理由で高電圧化の際に大きな問題とな
っている。
ているが、前記の理由で高電圧化の際に大きな問題とな
っている。
本案は上記の欠点を除去するためになされたものであり
、中間及び端部シールドの互の対向する側の傾斜角度を
絶縁容器の表面に対して、10〜25゜にする事により
、耐電圧性能の秀れた真空バルブを提供することを目的
としたものである。
、中間及び端部シールドの互の対向する側の傾斜角度を
絶縁容器の表面に対して、10〜25゜にする事により
、耐電圧性能の秀れた真空バルブを提供することを目的
としたものである。
以下本案の一実施例を図面を参照して説明する。
第4図は、本案の真空バルブの全体の構造である。
1は接点、2は電極でこの部分で電流のしゃ断が行なわ
れる。
れる。
3は固定通電軸で固定側蓋板4を貫通して電極2の一方
に接着されている。
に接着されている。
5は可動通電軸でベローズ6を介して可動側蓋板7と接
続され、先端は、電極2のもう一方に接続されている。
続され、先端は、電極2のもう一方に接続されている。
8は中間シールドで、電流しゃ断時、接点1の間で発生
したアークが直接絶縁容器9の内面に接触するのを防い
でいる。
したアークが直接絶縁容器9の内面に接触するのを防い
でいる。
この中間シールド8は、絶縁容器9を2個使って、中間
に支持することにより、両接点から電気的に絶縁されて
いる。
に支持することにより、両接点から電気的に絶縁されて
いる。
10は端部シールドで絶縁容器9の封着部を電界緩和す
るために設けられている。
るために設けられている。
ここで従来例と異なるのは、中間シールド8と端部シー
ルド10の夫々の対向する側が絶縁容器の表面に対して
10〜25゜の傾斜角度を有している事にある。
ルド10の夫々の対向する側が絶縁容器の表面に対して
10〜25゜の傾斜角度を有している事にある。
即ち中間シールド8は、その支持部8aは絶縁容器9と
平行してのび、この支持部8aと連続してのびる中間部
8bは前記絶縁容器9の内面から離れるように10〜2
5゜の傾斜をもって延びている。
平行してのび、この支持部8aと連続してのびる中間部
8bは前記絶縁容器9の内面から離れるように10〜2
5゜の傾斜をもって延びている。
そしてこの中間部8bの端部をリング状に丸めている。
又端部シールド10に於いても平行部10 aから10
〜25゜の傾斜部10 bを持ち、傾斜部10 bの端
部を丸めている。
〜25゜の傾斜部10 bを持ち、傾斜部10 bの端
部を丸めている。
次に上記のように構威した本案の作用を説明する。
第5図aに本案の中間シールド8と端部シールド10の
詳細を示し、絶縁容器9の内面の電界強度分布を第5図
bに示す。
詳細を示し、絶縁容器9の内面の電界強度分布を第5図
bに示す。
アは従来のシールド形状による電界強度分布であり、イ
は本案のシールド形状による電界強度分布を示す。
は本案のシールド形状による電界強度分布を示す。
このように、中間シールド8と端部シールド10に傾斜
角φを設ける事により、従来例に比べて電界強度分布が
均一化される。
角φを設ける事により、従来例に比べて電界強度分布が
均一化される。
絶縁容器9の内面の電界強度が最大となる場所は、従来
がal,blであり、本案によればa2 + b 2と
なる。
がal,blであり、本案によればa2 + b 2と
なる。
これにより第5図からわかるように絶縁容器9の内面の
もれ距離は、従来より長くなる。
もれ距離は、従来より長くなる。
電界強度分布が均一化された事により、最大電界強度E
maxを低くする事ができる。
maxを低くする事ができる。
絶縁容器9の表面に対する中間シールド8及び端部シー
ルドの傾斜角度φと最大電界強度Emaxの関係を第6
図に示す。
ルドの傾斜角度φと最大電界強度Emaxの関係を第6
図に示す。
ここでdは、絶縁容器9と各シ−ルドが平行に対向する
部分の距離である。
部分の距離である。
実際の真空バルブのこの距離dは、以下の理由から制約
される。
される。
第4図に示すように通電軸3と中間シールド8間の距離
r1は、通電軸3と中間シールド8間の絶縁距離を保ち
、かつ組立を容易にするため電極2の径よりも大きくし
なければならない。
r1は、通電軸3と中間シールド8間の絶縁距離を保ち
、かつ組立を容易にするため電極2の径よりも大きくし
なければならない。
このため実際に用いられる距離dは、d1〜d3である
。
。
第6図におけるd1,d2,d3の関係は、d.<d2
〈d3である。
〈d3である。
最大電界強度Emaxと傾斜角φの関係は、極値を持つ
曲線となる。
曲線となる。
従来の傾斜角度はO゜であるから最大電界強度は、d3
の時でもEmax,である。
の時でもEmax,である。
これに対し傾斜角度を10〜25゜にするとd1〜d3
の任意の値を選んでも少なくともEmaX2以下とする
ことができ、最大電界強度を従来に比べて大幅に低くす
る事ができる。
の任意の値を選んでも少なくともEmaX2以下とする
ことができ、最大電界強度を従来に比べて大幅に低くす
る事ができる。
このように、絶縁容器の内面の電界強度を均一化して最
大電界強度を低くシ、かつもれ距離が長くなるため耐電
圧性能が向上する。
大電界強度を低くシ、かつもれ距離が長くなるため耐電
圧性能が向上する。
従って、高電圧化に適した真空バルブを提供する事がで
きる。
きる。
以上説明しように、本考案によれば中間シールドと端部
シールドに10〜25゜の傾斜角度を設ける事により、
中間シールドと端部シールド間の耐圧を向上させ、真空
バルブとしての耐電圧性能を良好なものとし、高電圧化
に適した真空バルブを提供できる。
シールドに10〜25゜の傾斜角度を設ける事により、
中間シールドと端部シールド間の耐圧を向上させ、真空
バルブとしての耐電圧性能を良好なものとし、高電圧化
に適した真空バルブを提供できる。
第1図は従来の真空バルブを示す縦断面図、第2図aは
中間シールドと端部シールド間の詳細な説明図、第2図
bは絶縁容器の内面の電界強度分布図、第3図は2次電
子放出効率と電子衝突エネルギーとの関係を示す線図、
第4図は本考案の真空バルブの一実施例を示す縦断面図
、第5図aは本考案の中間シールドと端部シールド間の
詳細を示す線図、第5図bは本考案による絶縁容器の内
面の電界強度分布図、第6図はシールド傾斜角度と最大
電界強度の関係を示す曲線図である。 1・・・・・・接点、2・・・・・・電極、3・・・・
・・固定通電軸、4・・・・・・固定側蓋板、5・・・
・・・固定通電軸、6・・・・・・ベローズ、7・・・
・・・可動側蓋板、8・・・・・・中間シールド、9・
・・・・・絶縁容器、10・・・・・・端部シールド。
中間シールドと端部シールド間の詳細な説明図、第2図
bは絶縁容器の内面の電界強度分布図、第3図は2次電
子放出効率と電子衝突エネルギーとの関係を示す線図、
第4図は本考案の真空バルブの一実施例を示す縦断面図
、第5図aは本考案の中間シールドと端部シールド間の
詳細を示す線図、第5図bは本考案による絶縁容器の内
面の電界強度分布図、第6図はシールド傾斜角度と最大
電界強度の関係を示す曲線図である。 1・・・・・・接点、2・・・・・・電極、3・・・・
・・固定通電軸、4・・・・・・固定側蓋板、5・・・
・・・固定通電軸、6・・・・・・ベローズ、7・・・
・・・可動側蓋板、8・・・・・・中間シールド、9・
・・・・・絶縁容器、10・・・・・・端部シールド。
Claims (1)
- 絶縁容器と、この絶縁容器を閉塞する蓋板とからなる真
空容器内に一対の接離可能な電極を配置し、この一対の
電極の少なくとも一方がベローズを介して前記蓋板に封
着し、前記絶縁容器内に電極を包囲する中間シールドを
設け、前記蓋板に端部シールドを備えた真空バルブにお
いて、前記絶縁容器の表面に対して、前記端部シールド
と前記中間シールドを、互の対向する端部側が傾斜角度
10〜25゜で離れるようにのばして配置した事を特徴
とする真空バルブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP383579U JPS596587Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP383579U JPS596587Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 真空バルブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105224U JPS55105224U (ja) | 1980-07-23 |
| JPS596587Y2 true JPS596587Y2 (ja) | 1984-02-29 |
Family
ID=28808191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP383579U Expired JPS596587Y2 (ja) | 1979-01-19 | 1979-01-19 | 真空バルブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS596587Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-19 JP JP383579U patent/JPS596587Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105224U (ja) | 1980-07-23 |
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