JPS597096B2 - 現像剤混合物 - Google Patents
現像剤混合物Info
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- JPS597096B2 JPS597096B2 JP51039957A JP3995776A JPS597096B2 JP S597096 B2 JPS597096 B2 JP S597096B2 JP 51039957 A JP51039957 A JP 51039957A JP 3995776 A JP3995776 A JP 3995776A JP S597096 B2 JPS597096 B2 JP S597096B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はキャリヤーとトナーからなる現像剤混合物に荷
電制御の目的で粉末状の第3物質を添加してトナーのト
リボ電荷量を大きくした現像剤混合物にある。
電制御の目的で粉末状の第3物質を添加してトナーのト
リボ電荷量を大きくした現像剤混合物にある。
従来、電子写真法としては米国特許第
2297691号、特公昭42−23910号公報及び
特公昭43−24748号公報などに種々の方法が記載
されているが、一般には感光材料として光導電性物質を
利用し、帯電、露光などの種種の工程を行つて感光体上
に電気的潜像を形成し、次いで該潜像をトナーで現像し
必要に応じて紙などにトナー像を転写した後加熱、加圧
或いは溶剤蒸気などにより定着するものである。
特公昭43−24748号公報などに種々の方法が記載
されているが、一般には感光材料として光導電性物質を
利用し、帯電、露光などの種種の工程を行つて感光体上
に電気的潜像を形成し、次いで該潜像をトナーで現像し
必要に応じて紙などにトナー像を転写した後加熱、加圧
或いは溶剤蒸気などにより定着するものである。
また、カラーの多色像を得るためには原稿を色分解フィ
ルターを用いて露光し上記の工程をイエロ−、マゼンタ
、シアンなどのカラートナーを用い複数回繰返し、トナ
ー像を重ね合せカラー画像とするものである。また電気
的潜像を現像するためのトナーとしては、従来、ポリス
チレンなどの結着樹脂中に着色剤(カーボンブラック、
含金属染料などの染顔料等)を分散させたものを1〜5
0μ程度に微粉砕した微粒子がトナーとして用いられて
いた。
ルターを用いて露光し上記の工程をイエロ−、マゼンタ
、シアンなどのカラートナーを用い複数回繰返し、トナ
ー像を重ね合せカラー画像とするものである。また電気
的潜像を現像するためのトナーとしては、従来、ポリス
チレンなどの結着樹脂中に着色剤(カーボンブラック、
含金属染料などの染顔料等)を分散させたものを1〜5
0μ程度に微粉砕した微粒子がトナーとして用いられて
いた。
かかるトナーは通常ガラスビーズ、鉄粉、又はファーな
どのキャリヤー物質と混合され、電気的潜像の現像に用
いられている。これらのトナーのトリボ電荷の符号及び
量を制御する技術としては、大別して3つの方法が知ら
れている。
どのキャリヤー物質と混合され、電気的潜像の現像に用
いられている。これらのトナーのトリボ電荷の符号及び
量を制御する技術としては、大別して3つの方法が知ら
れている。
第1の方法は荷電制御剤と呼ばれるトナーの帯電特性を
制御する物質をトナーバインダー中に分散又は溶解せし
めて、トナーのトリボ電荷の符号及び量を制御するもの
である。
制御する物質をトナーバインダー中に分散又は溶解せし
めて、トナーのトリボ電荷の符号及び量を制御するもの
である。
この方法は3法中で最も容易であるが、一般に公知の荷
電制御剤は強い着色力を有するのでカラー用トナーには
使用できないという欠点がある。第2の方法は、トナー
の表面を適当な物質で被覆するものである。
電制御剤は強い着色力を有するのでカラー用トナーには
使用できないという欠点がある。第2の方法は、トナー
の表面を適当な物質で被覆するものである。
この方法は被覆した物質の帯電特性によつてトナーの帯
電特性が支配されるので、トナーを帯電特性の良好な物
質で被覆するものである。しかしながら、この方法は技
術的に容易でない面が多く、更に、トナーの大量生産が
困難であるという欠点がある。次に、第3の方法はキャ
リヤーの表面を適当な物質でコートすることによつて、
トナーのトリポ電荷の符号及び量を制御するものである
。
電特性が支配されるので、トナーを帯電特性の良好な物
質で被覆するものである。しかしながら、この方法は技
術的に容易でない面が多く、更に、トナーの大量生産が
困難であるという欠点がある。次に、第3の方法はキャ
リヤーの表面を適当な物質でコートすることによつて、
トナーのトリポ電荷の符号及び量を制御するものである
。
しかし、この方法も上記の第2の方法と同様な欠点があ
る。本発明の目的は上記の如き欠点を解決したトナーの
荷電制御法を利用した現像剤混合物を提供するものであ
る。また、他の目的は同一トナ一を容易に負荷電性又は
正荷電性にしうるトナーの荷電制御法を利用した現像剤
混合物を提供するものである。
る。本発明の目的は上記の如き欠点を解決したトナーの
荷電制御法を利用した現像剤混合物を提供するものであ
る。また、他の目的は同一トナ一を容易に負荷電性又は
正荷電性にしうるトナーの荷電制御法を利用した現像剤
混合物を提供するものである。
更に、他の目的はカラー電子写真などに適した現像剤混
合物を提供するものである。
合物を提供するものである。
更に、他の目的は繰り返し使用による連続複写において
複写品質の低下しない現像剤混合物を提供するものであ
る。
複写品質の低下しない現像剤混合物を提供するものであ
る。
更に、他の目的は現像剤の製造上、コスト的にも、時間
的にも有利な現像剤混合物を提供するものである。
的にも有利な現像剤混合物を提供するものである。
すなわち、本発明はキヤリヤ一粒子とトナー、更に該ト
ナーのトリボ電荷量の絶対値を大きくする第3物質の微
粉末の3種の粒子が混合されており、第3物質の微粉末
はトナー100重量部に対して0.005〜3重量部の
割合で混合されていることを特徴とする現像剤混合物に
ある。
ナーのトリボ電荷量の絶対値を大きくする第3物質の微
粉末の3種の粒子が混合されており、第3物質の微粉末
はトナー100重量部に対して0.005〜3重量部の
割合で混合されていることを特徴とする現像剤混合物に
ある。
本発明に於いて、トナーのトリボ電荷量の絶対値を大き
く制御する粉末は一般には荷電制御剤の粉末が使用可能
であるが、従来からトナーバインダー中に分散又は溶解
せしめられて使用されている荷電制御剤に限定されるも
のではない。
く制御する粉末は一般には荷電制御剤の粉末が使用可能
であるが、従来からトナーバインダー中に分散又は溶解
せしめられて使用されている荷電制御剤に限定されるも
のではない。
以下にその具体例を示す。
(1) トナーを正荷電性に制御するもの例えば、ニグ
ロシン、炭素数2〜16のアルキル基を含むアジン系染
料(特公昭42−1627号)、塩基性染料(例えば、
C..BasicYellOw2(C.l.4lOOO
)、C..BasicYellOw3、C..Basi
cRedl(C.l.45l6O)、C.I.Basi
cRed9(C.I.425OO)、C.I.Basi
cViOletl(C.I.42535)、C.I.B
asicViOlet3(C.I.42555)、C.
l.BasicViOletlO(C.l.45l7O
)、C.I.BasicViOletl4(C.I.4
25lO)、C.I.BasicBluel(C.I.
42O25)、C.I.BasiOBlue3(C..
5lOO5)、C.I.BasicBlue5(C.I
.42l4O)、C.I.BasicBlue7(C.
I.42595)、C.I.BasicBlue7(C
.I.42595)、C..BasicBlue9(C
..52Ol5)、C.I.Basic24(C.l.
52O3O)、C.I.BasicBlue25(C.
I.52O25)、C.I.BasicBlue26(
C..44O45)、C.I.Ba8lOGreenl
(C.I.42O4O)、C..BasicGreen
4(C.I.42OO.O)、C.I.425lO、C
.I.45l7O,.C..BasicBlue9など
)。
ロシン、炭素数2〜16のアルキル基を含むアジン系染
料(特公昭42−1627号)、塩基性染料(例えば、
C..BasicYellOw2(C.l.4lOOO
)、C..BasicYellOw3、C..Basi
cRedl(C.l.45l6O)、C.I.Basi
cRed9(C.I.425OO)、C.I.Basi
cViOletl(C.I.42535)、C.I.B
asicViOlet3(C.I.42555)、C.
l.BasicViOletlO(C.l.45l7O
)、C.I.BasicViOletl4(C.I.4
25lO)、C.I.BasicBluel(C.I.
42O25)、C.I.BasiOBlue3(C..
5lOO5)、C.I.BasicBlue5(C.I
.42l4O)、C.I.BasicBlue7(C.
I.42595)、C.I.BasicBlue7(C
.I.42595)、C..BasicBlue9(C
..52Ol5)、C.I.Basic24(C.l.
52O3O)、C.I.BasicBlue25(C.
I.52O25)、C.I.BasicBlue26(
C..44O45)、C.I.Ba8lOGreenl
(C.I.42O4O)、C..BasicGreen
4(C.I.42OO.O)、C.I.425lO、C
.I.45l7O,.C..BasicBlue9など
)。
これらの塩基性染料のレーキ顔料、(レーキ化剤として
は、りんタングステン酸、りんモリブデン酸、りんタン
グステンモリブデン酸、タンニン酸、ラウリン酸、没食
子酸、フエリシアン化物、フエロシアン化物など。)、
C.I.SOlventBlack3(C..26l5
O)、ハンザイエロ一G(C.I.ll68O)、C.
l.MOrclantBlackll、C.I.pig
OlentBlackl.ギルソナイト、アスフアルト
などが使用できる。2) トナーを負荷電性に制御する
もの 例えば、特公昭41−20153号、同43一2759
6号、同44−6397号、同45−26478号など
に記載されているモノアゾ染料の金属錯塩がすべて使用
できる。
は、りんタングステン酸、りんモリブデン酸、りんタン
グステンモリブデン酸、タンニン酸、ラウリン酸、没食
子酸、フエリシアン化物、フエロシアン化物など。)、
C.I.SOlventBlack3(C..26l5
O)、ハンザイエロ一G(C.I.ll68O)、C.
l.MOrclantBlackll、C.I.pig
OlentBlackl.ギルソナイト、アスフアルト
などが使用できる。2) トナーを負荷電性に制御する
もの 例えば、特公昭41−20153号、同43一2759
6号、同44−6397号、同45−26478号など
に記載されているモノアゾ染料の金属錯塩がすべて使用
できる。
例えば、〔式中、MはCrまたはCOを、R1とR2は
非置換または置換基により置換されたフエニレン残基を
、R,とR4は金属化可能の基のオルト位置でカツプリ
ングする非置換または置換基により置換されたカツプリ
ング成分の残基を表わし、X1とX2は−0−または−
COO−を、X3とX4は−0− −一または−N−ア
ルキル−を表わし、これらR1とR2、R3とR4、X
1とX2、X3とX4は同じであつても異つていてもよ
く、〔A〕+はアンモニウムイオン、脂肪族アンモニウ
ムイオン、脂環族アンモニウムイオン、異節環状アンモ
ニウムイオンアルカリ金属またはアルカリ土類金属を表
わす。
非置換または置換基により置換されたフエニレン残基を
、R,とR4は金属化可能の基のオルト位置でカツプリ
ングする非置換または置換基により置換されたカツプリ
ング成分の残基を表わし、X1とX2は−0−または−
COO−を、X3とX4は−0− −一または−N−ア
ルキル−を表わし、これらR1とR2、R3とR4、X
1とX2、X3とX4は同じであつても異つていてもよ
く、〔A〕+はアンモニウムイオン、脂肪族アンモニウ
ムイオン、脂環族アンモニウムイオン、異節環状アンモ
ニウムイオンアルカリ金属またはアルカリ土類金属を表
わす。
〕で表わされる金属錯塩染料が使用できる。更に、特開
昭50−133838号に記載されているニトロフミン
酸及びその塩或いはC.{.)※14645などの染顔
料も使用できる。
昭50−133838号に記載されているニトロフミン
酸及びその塩或いはC.{.)※14645などの染顔
料も使用できる。
例えば、以下の構造式のモノアゾ染料の金属錯塩などは
特に好ましく使用できた。
特に好ましく使用できた。
本発明に於けるキヤリヤ一及びトナーは従来から知られ
ているものが使用可能であるが、特にトナーは従来は荷
電性が悪く使用不可であつたものも本発明によつて使用
可能となる。
ているものが使用可能であるが、特にトナーは従来は荷
電性が悪く使用不可であつたものも本発明によつて使用
可能となる。
例えば、トナーに用いられる結着樹脂も従来知られてい
るものが使用できる。
るものが使用できる。
代表例として、ポリスチレン、アクリル樹脂、エポキシ
樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリビニルブチラール、クマロ
ン樹脂、フエノール樹脂、塩素化パラフイン、クロロポ
リスチレン、ポリ一α−メチルスチレン、スチレン−ク
ロロスチレン共重合体、スチレン−メチルメタクリレー
ト共重合体、スチレン−ブチルメタクリレート共重合体
、スチレン−ブチルアクリレート共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ア
クリル酸エステル共重合体などが一般に使用できる。本
発明は現像剤に於いて、トナー中に荷電制御剤を内添し
ないで微粉末として混合してみたところ、少量の混合で
充分な荷電量が得られることを見出したことにより成さ
れたものである。しかし、その後実験によりトナーの荷
電量を制御するために混合する微粉末の第3物質は従来
から荷電制御剤としてトナーに内添するものに限定され
ず、種種の物質が有効であることが判つた。もちろん、
選択されたキヤリヤ一とトナーの組合せによつて、特に
有効な物質、あまり有効でない物質があるが本願の実施
例に従つて簡単な実験を行えば当業者にとつて容易に種
々の材料が選択できる。本発明ることは困難であるから
代表例を挙げておいたが前述のものに限定されないこと
は理解されよう。従つて、本発明に於いては、キヤリヤ
一とトナーから成る2成分系の現像剤を用意し、この現
像剤に第3成分の微粉末、好ましくは30μ以下の微粉
末、特に好ましくは10μ以下の微粉末を少量混合し3
成分系の現像剤を製造する。この時の2成分系の現像剤
に於けるトナーのトリボ電荷量(μc/9)を後述の測
定法により測定し、次いで、3成分系現像剤のトナー(
又はトナー十第3物質)のトリボ電荷量を測定する。こ
の場合に、3成分系現像剤のトナー(又はトナー十第3
物質)のトリボ電荷量(μc/9)の絶対値が3以上好
ましくは4以上、特に好ましくは5以上となり、且つ2
成分現像剤中のトナーのトリボ電荷量との差の絶対値が
1以上好ましくは2以上、特に好ましくは4以上のもの
が本発明に於いて有効な材料といえる。
樹脂、ポリエチレン、ポリ塩化ビニール、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリビニルブチラール、クマロ
ン樹脂、フエノール樹脂、塩素化パラフイン、クロロポ
リスチレン、ポリ一α−メチルスチレン、スチレン−ク
ロロスチレン共重合体、スチレン−メチルメタクリレー
ト共重合体、スチレン−ブチルメタクリレート共重合体
、スチレン−ブチルアクリレート共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ア
クリル酸エステル共重合体などが一般に使用できる。本
発明は現像剤に於いて、トナー中に荷電制御剤を内添し
ないで微粉末として混合してみたところ、少量の混合で
充分な荷電量が得られることを見出したことにより成さ
れたものである。しかし、その後実験によりトナーの荷
電量を制御するために混合する微粉末の第3物質は従来
から荷電制御剤としてトナーに内添するものに限定され
ず、種種の物質が有効であることが判つた。もちろん、
選択されたキヤリヤ一とトナーの組合せによつて、特に
有効な物質、あまり有効でない物質があるが本願の実施
例に従つて簡単な実験を行えば当業者にとつて容易に種
々の材料が選択できる。本発明ることは困難であるから
代表例を挙げておいたが前述のものに限定されないこと
は理解されよう。従つて、本発明に於いては、キヤリヤ
一とトナーから成る2成分系の現像剤を用意し、この現
像剤に第3成分の微粉末、好ましくは30μ以下の微粉
末、特に好ましくは10μ以下の微粉末を少量混合し3
成分系の現像剤を製造する。この時の2成分系の現像剤
に於けるトナーのトリボ電荷量(μc/9)を後述の測
定法により測定し、次いで、3成分系現像剤のトナー(
又はトナー十第3物質)のトリボ電荷量を測定する。こ
の場合に、3成分系現像剤のトナー(又はトナー十第3
物質)のトリボ電荷量(μc/9)の絶対値が3以上好
ましくは4以上、特に好ましくは5以上となり、且つ2
成分現像剤中のトナーのトリボ電荷量との差の絶対値が
1以上好ましくは2以上、特に好ましくは4以上のもの
が本発明に於いて有効な材料といえる。
本発明に於いて、第3物質の微粉末の混合割合は材料の
組合せにより異なるので特に限定されるものではないが
、一般にはトナー100重量部に対して0.005〜3
重量部好ましくは0.01〜1重量部が適当である。
組合せにより異なるので特に限定されるものではないが
、一般にはトナー100重量部に対して0.005〜3
重量部好ましくは0.01〜1重量部が適当である。
本発明における微量の第3物質の添加により、何故にト
ナーの帯電特性が良好に制御されるのかは明らかではな
いが、従来の技術思想は、トナー又はキャリヤ一を適当
な物質で処理して、トナーとキヤリヤ一の摩擦帯電エネ
ルギーの差を拡張しようとするものであつた。
ナーの帯電特性が良好に制御されるのかは明らかではな
いが、従来の技術思想は、トナー又はキャリヤ一を適当
な物質で処理して、トナーとキヤリヤ一の摩擦帯電エネ
ルギーの差を拡張しようとするものであつた。
この際、エネルギー準位の高い物質から低い物質への電
子の移動(又は逆の方向への電荷移動)が起こるという
のが一般的な考え方であつた。しかるに本発明のトナー
の荷電制御法では、微量の第3物質がトナー表面の吸着
水等を媒介として、電子移動又は電荷移動を促進する触
媒的な役割を果たしているものと考えられる。それゆえ
、第3物質がきわめて微量存在することによつて、トナ
ーの荷電が制御されるものと考えられる。特に、本発明
は以下の如き利点がある。
子の移動(又は逆の方向への電荷移動)が起こるという
のが一般的な考え方であつた。しかるに本発明のトナー
の荷電制御法では、微量の第3物質がトナー表面の吸着
水等を媒介として、電子移動又は電荷移動を促進する触
媒的な役割を果たしているものと考えられる。それゆえ
、第3物質がきわめて微量存在することによつて、トナ
ーの荷電が制御されるものと考えられる。特に、本発明
は以下の如き利点がある。
1 トナーとキャリャ一とから成る混合系に添加する粉
末状の第3物質の種類を変えることにより、同一トナ一
に正荷電性及び負荷電性を付与できる。
末状の第3物質の種類を変えることにより、同一トナ一
に正荷電性及び負荷電性を付与できる。
このことは現像剤製造上きわめて有利である。それは、
通常ならば正荷電性トナーと負荷電性トナーを製造する
場合、それぞれのトナー用のラインすなわち2系統の製
造ラインを用意しなければならないが、本発明ではトナ
ーは1種類でよいので、製造ラインを2系統つくる必要
はなく、1系統で済む。2荷電制御剤を樹脂中に分散さ
せて、トナーの帯電特性を制御する制御方法に比べ、本
発明は使用する粉末状の第3物質の量がはるかに少なく
て済むために(1桁ないし2桁少ない。
通常ならば正荷電性トナーと負荷電性トナーを製造する
場合、それぞれのトナー用のラインすなわち2系統の製
造ラインを用意しなければならないが、本発明ではトナ
ーは1種類でよいので、製造ラインを2系統つくる必要
はなく、1系統で済む。2荷電制御剤を樹脂中に分散さ
せて、トナーの帯電特性を制御する制御方法に比べ、本
発明は使用する粉末状の第3物質の量がはるかに少なく
て済むために(1桁ないし2桁少ない。
)第3物質を添加したことにより、画像の色調が影響を
受けることが殆んどない。それゆえ、カラー電子写真用
現像剤に使用することができる。3本発明はトナー、キ
ャリヤーと第3物質の粉末を単に混合するだけであるか
ら、トナー及びキャリヤーを表面処理する方法に比べ、
技術的にも、製造上においても、はるかに有利である。
受けることが殆んどない。それゆえ、カラー電子写真用
現像剤に使用することができる。3本発明はトナー、キ
ャリヤーと第3物質の粉末を単に混合するだけであるか
ら、トナー及びキャリヤーを表面処理する方法に比べ、
技術的にも、製造上においても、はるかに有利である。
4実施例に示すように、現像剤中の第3物質の量が多少
変化しても、トナーの帯電特性は殆んど変わらないので
、連続複写に対する現像剤の耐久性は非常に秀れている
。
変化しても、トナーの帯電特性は殆んど変わらないので
、連続複写に対する現像剤の耐久性は非常に秀れている
。
以下本発明を実施例により具体的に説明するが、これ等
は本発明を理解するためのほんの一汐1にすぎず、本発
明を何等限定するものではない。
は本発明を理解するためのほんの一汐1にすぎず、本発
明を何等限定するものではない。
実施例及び参考例(トナー1)
ポリスチレン樹脂100重量部とカーボンブラツク6重
量部とをボールミルで混合粉砕後、口ールミルで熔融混
練し、冷却後スピードミルを用いて粗粉砕し、次いでエ
アージエット方式による微粉砕機で微粉砕する。
量部とをボールミルで混合粉砕後、口ールミルで熔融混
練し、冷却後スピードミルを用いて粗粉砕し、次いでエ
アージエット方式による微粉砕機で微粉砕する。
得られた微粉末を分級して3〜20μを選別しトナーと
する。以下、次のような処方でトナーを作つた。
する。以下、次のような処方でトナーを作つた。
上記の各トナーとキヤリヤ一をボールミルで混合した現
像剤を参考例1〜10として表−1に示す。
像剤を参考例1〜10として表−1に示す。
次に上記の各トナー、キヤリヤ一及び第3物質の微粉末
をボールミルで混合した3成分現像剤を実施例1〜31
として表−2に示す。表中のトリボ電荷量(μc/y)
は以下の如くして測定したものである。即ち、温湿度条
件が20℃、50%に於いて、各現像剤を測定装置に入
れ、装置ごと直示天秤にて秤量する。次に、この装置を
Vメーター(竹田理研製TR865l)に接続しその後
シ※測定装置の下側よりフイルタ一を介して又は磁石で
キャリヤーを保持しでクリーナーにて現像剤中のトナー
(又はトナー十第3物質)を取り除く。この時Vメータ
ーの針が振れていくので任意の目盛で止め、Vメーター
より装置をはずして天秤にて残つた現像剤の量を測定す
る。減少したトナー量(めで先に読んだVを除し、コン
デンサーの容量をかけるとトリボ電荷量(μc/7)が
出る。また、画像出しは各現像剤を転写式電子複写機(
商品名、NP−5000、キヤノン製)に用いて行つた
。ただし、トナーが正荷電性の現像剤の場合には現像器
にバイアス電圧を印加して反転現像を行なつた。また、
表中のキャリャ一のEF2OO/3005は200〜3
00メツシユの還元鉄粉を主成分とするキヤリヤ一、E
VF2OO/300、EFV25O/400は夫々20
0〜300メツシユ及び250〜400メツシユの表面
酸化処理した鉄粉を主成分とするキヤリヤ一を示し、い
ずれも日ク 本鉄粉(株)製である。
をボールミルで混合した3成分現像剤を実施例1〜31
として表−2に示す。表中のトリボ電荷量(μc/y)
は以下の如くして測定したものである。即ち、温湿度条
件が20℃、50%に於いて、各現像剤を測定装置に入
れ、装置ごと直示天秤にて秤量する。次に、この装置を
Vメーター(竹田理研製TR865l)に接続しその後
シ※測定装置の下側よりフイルタ一を介して又は磁石で
キャリヤーを保持しでクリーナーにて現像剤中のトナー
(又はトナー十第3物質)を取り除く。この時Vメータ
ーの針が振れていくので任意の目盛で止め、Vメーター
より装置をはずして天秤にて残つた現像剤の量を測定す
る。減少したトナー量(めで先に読んだVを除し、コン
デンサーの容量をかけるとトリボ電荷量(μc/7)が
出る。また、画像出しは各現像剤を転写式電子複写機(
商品名、NP−5000、キヤノン製)に用いて行つた
。ただし、トナーが正荷電性の現像剤の場合には現像器
にバイアス電圧を印加して反転現像を行なつた。また、
表中のキャリャ一のEF2OO/3005は200〜3
00メツシユの還元鉄粉を主成分とするキヤリヤ一、E
VF2OO/300、EFV25O/400は夫々20
0〜300メツシユ及び250〜400メツシユの表面
酸化処理した鉄粉を主成分とするキヤリヤ一を示し、い
ずれも日ク 本鉄粉(株)製である。
但し、表中の実施例10〜19のレーキ化剤はりんタン
グステンモリブデン酸であり、実施例20のレーキ化剤
は没食子酸、実施例21のレーキ化剤はタンニン酸であ
る。
グステンモリブデン酸であり、実施例20のレーキ化剤
は没食子酸、実施例21のレーキ化剤はタンニン酸であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キャリヤー粒子とトナー、更に該トナーのトリボ電
荷量の絶対値を大きくする第3物質の微粉末の3種の粒
子が混合されており、第3物質の微粉末はトナー100
重量部に対して0.005〜3重量部の割合で混合され
ていることを特徴とする現像剤混合物。 2 トナーのトリボ電荷量の絶対値を1(μc/g)以
上大きくする第3物質の微粉末が混合されていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項の現像剤混合物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51039957A JPS597096B2 (ja) | 1976-04-09 | 1976-04-09 | 現像剤混合物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51039957A JPS597096B2 (ja) | 1976-04-09 | 1976-04-09 | 現像剤混合物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52123622A JPS52123622A (en) | 1977-10-18 |
| JPS597096B2 true JPS597096B2 (ja) | 1984-02-16 |
Family
ID=12567425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51039957A Expired JPS597096B2 (ja) | 1976-04-09 | 1976-04-09 | 現像剤混合物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS597096B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57191650A (en) * | 1981-05-22 | 1982-11-25 | Ricoh Co Ltd | Electrophotographic dry type developer |
| JPH0629996B2 (ja) * | 1983-10-19 | 1994-04-20 | キヤノン株式会社 | 現像方法 |
| JPH02223958A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真用現像剤 |
-
1976
- 1976-04-09 JP JP51039957A patent/JPS597096B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52123622A (en) | 1977-10-18 |
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