JPS597156Y2 - 車載バツテリの支持装置 - Google Patents

車載バツテリの支持装置

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Publication number
JPS597156Y2
JPS597156Y2 JP1976029455U JP2945576U JPS597156Y2 JP S597156 Y2 JPS597156 Y2 JP S597156Y2 JP 1976029455 U JP1976029455 U JP 1976029455U JP 2945576 U JP2945576 U JP 2945576U JP S597156 Y2 JPS597156 Y2 JP S597156Y2
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JP
Japan
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battery
frame
rod
force
base
Prior art date
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JP1976029455U
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English (en)
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JPS52122420U (ja
Inventor
里志 桃尾
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両に搭載されるバツテリの支持装置に関する
従来における上記装置の典型的な一例を第1図及び第2
図に示すと、バツテリ1は車両エンジンルーム内等にし
っかりと固定(例えば溶接)されたバツテリ支持台2(
以下単に支持台と称す)上に載置されバツテリ1上面に
配置したバツテリフレーム3 (以下単にフレームと称
す)と支持台2との間に締め付け用ロツド4 (以下単
にロツドと称す)を架設してバツテリ1を扶持するよう
になっている。
フレーム3は図示のように基体部3aの両端部3a1が
バツテリ1上面の端部に面接触し、外側部3bは段付威
形されており、その底辺3b1にロツド4の貫通孔3b
2が形威され、立ち上り辺3b3がバツテリ1の側壁に
平行するようになっている。
このような支持装置では車両の急激な加減速による慣性
や、車両振動によってバツテリ1がX−X方向にズレた
りY−Y方向に回動したりしやすく、(以下X−X方向
、Y−Y方向を横方向と称す)このズレ・回動が長期間
にわたって継続的に発生するとロツド4の締め付けナッ
ト5がゆるんでバツテリ1が脱落する恐れも出てくる。
このズレや回動について詳述すると次の通りである。
ロツド4による締め付け力をFOとすると横方向にズレ
たり回動したりするのを防止するための摩擦力FsはF
s=μFo=const−−−■となりこの一定摩擦力
Fsだけがズレ回動の抑止に寄与し、フレーム立ち上り
辺3baは何ら関与しない。
というのはロツド4の下端部4aは支持台2のロツド挿
通孔2aに係止されているだけでバツテリ1が上記摩擦
力F5に打ち勝ってズレ動いてバツテリ1の側壁と立ち
上り辺3b3とが当接してもこの立ち上り辺3b3には
ズレを阻止する方向に力が作用していないため、バツテ
リ1はフレーム3と共にロツド4の動き得る範囲でバツ
テリ1の上面によりフレーム3をつき上げる方向に力が
発生し、その反力がロツド4に発生することによってバ
ツテリ1の移動を阻止する方向に摩擦力が増大するまで
バツテリ1は自由にズレ動くことができるからである。
(第2図破線位置)このため、バツテリ1のズレを阻止
する摩擦力が増大するまでのズレ量が大きすぎ、車両の
ようにひんぱんに変化する運転条件下での長期間使用に
よりナット5がゆるみやすくなり、脱落する恐れさえ出
てくる。
仮にこのロツド4が剛体(実際には剛体にできないカつ
であればバツテリ1の側壁と立ち上り辺3b3とが当接
することによってロツド4によりバツテリ1のズレを阻
止するための反力を生じさせることはできないわけでは
ないが、一般的に同一支持台にて各種形状のバツテリを
載置して車両の車体組立上支持台の汎用性を確保するた
めロツド4を剛体にすることは慣用的に行なわれずある
程度バツテリ1及びフレーム3の各種形状に適合できる
ようにロツドの下端を回動可能に支持台へ係止している
のが実状である。
本考案はかかる従来の実状に鑑み、従来と価格・作業性
において殆んど変わることがなく、バツテリが初期の微
少距離だけズレ回動した後、ズレ防止のための摩擦力が
効果的に増大するように構威することにより、可及的に
バツテリ1のズレ・回動を防止するようにしたバツテリ
支持装置を提供するものである。
以下図面に示す実施例により説明すると次の通りである
第3図及び第4図において、フレーム6はバツテリ1上
に配置したとき、バツテ1月の大略平面投影内に存する
基体部7とこの基体部7よりフレーム長手方向に延出さ
れた周辺部8とから構威されており、基体部7と周辺部
8とは一体或形(板金、樹脂等により製作)されている
このフレーム6をバツテ1月上に配置したとき、基体部
7はその中央部7aにおいてバツテ1月の上面から離れ
るように形或し、両端部7bにおいてバツテリ1の上面
端部に面接触するように形或している。
一方周辺部8はバツテ1目の存する方向(すなわち第4
図下方向)に傾斜形或し、前記基体部端部7bと周辺部
8との挾角θが鈍角となるように設定している。
この挾角θは大略135゜の鈍角であることが望ましい
このθの値が好ましい理由は後述作用説明により明確と
なる。
周辺部8の中央部にはロツド4の挿通孔8aが開設され
、この挿通孔8aの周縁は絞り加工により台状に形或さ
れて締め付けナット5により緊締される部分を構或して
いる。
尚、支持台9、ロツド4、締め付けナット5に関しては
従来と同様であるので詳細は略すが支持台9はバツテ1
月の大略平面投影内に存する基体部10とこの基体部1
0より少なくともフレーム長?方向に延出する周辺部1
1とが構威されており、周辺部11にはロツド4の挿通
孔11 aが開設されている。
前述したフレーム6の基体部7における中央部7aをバ
ツテリ1の上面から離しているのはバツテ1月からの洩
れ液の影響を受けにくくするためと、バツテリ1の液注
入キャップ1aとの干渉を防止するためであり、上記の
問題がない場合は基体部中央部7aはバツテリ1の上面
と全体的に接触するようにしてもよいことは勿論である
次に本実施例の作用を説明する。
バツテリ1を支持台9とフレーム6との間にロツド4と
締め付けナット5との螺合により挾持すると従来の■式
と同様締め付け力F。
に対し摩擦力F,= μFo=Const−−−■がズ
レようとする方向の逆向きに作用する。
例えば車両の急激な加減速により第5図に示すように前
記摩擦力F8より大きな力が作用してバツテリ1は△S
だけ若干ズレてバツテリ1の上面端がフレーム6の周辺
部8にかみ込むようにfの力で当接(第5図破線位置)
してフレーム周辺部8を押しつける。
この押付力fによって摩擦力がFs以外に増大分として
F′5が発生し、この増大分の摩擦力F%/8によって
、バツテリ1が更にズレようとするのに対抗してバツテ
リ1を制止する力を高めるのである。
これを具体的に説明すると、押付力fは第5図に示すよ
うに周辺部8に当接してf1,f2の各分力となり、各
分力f1,f2はそれぞれ垂直、水平の分力f1,f1
およびf2,f2。の合力として表わされるようになる
(ここでfの添字で2番目の1は垂直方向2は水平方向
を示す) ここで上記各分力のうちバツテリ1と支持台9との間に
作用する摩擦力の増大分に寄与するのは垂直分力f1,
f2である。
すなわち第5図より明らかなように次の式が或り立つ f1= fsinθ1f2=fCOSθ1−−−−■f
,1=f1cosθ、f2、=f2sinθ−一一一■
.”.fl,=fsinθlCOSθlf21=fCO
SθISinθ1−■但しθ、はフレーム基体部端部の
延長線Mと周辺部8傾斜面の延長線Nとでなす角度。
ここで垂直分力f1とf2について説明すると、下向き
の垂直分力f2は直接バツテリ1を支持台?に押しつけ
る力となるので、この垂直分力f2はバツテリ1が水平
方向に動くことを押える摩擦力の増大分となる。
また上向きの垂直分力filはフレーム6をつきあげる
力となるが、フレーム6はロツド4によって支持台9に
連結されているため動かず、逆にフレーム6からバツテ
リ1に下向きの垂直分力f1がその反力として作用する
ことになり、この下向きの垂直分力filは、バツテリ
1を支持台9に押しつける力となるので、この垂直分力
f、はバツテリ1が水平方向に動くことを押さえる摩擦
力の増大分となる。
従ってバツテリ1がフレーム周辺部8に当接したときに
作用する摩擦力の増大分F′SはF’s=μf1十μf
2=μ(f、+f2> −−−−−■となる。
この■式に■式を代入するとF’s=,cz (fsi
nθ、cosθ1−1− fcosθ1sinθ1)=
2μfSinθICOSθ. = μfsin 2θ、
一−−一■よって、O<Sin2θ1≦1となる角度θ
1によってF’sは摩擦力として有効に作用する値とな
り、バツテリ1がフレーム周辺部8と当接することによ
ってズレようとするのに強力に対抵して制止する力とな
る。
このθ1のイ直は0 <sin ’lθ≦1より0〈2
θ1〈180゜.’. o <θ1≦90゜となり、こ
れをフレーム6の挾角θからみればθ1+θ=180゜
.゜.θ=180゜一θ1で90゜〈θ< 180゜の
鈍角となる。
そこで摩擦力F′Sが最大となるθ1の値はθ1−45
゜でF’s=μfとなり挾角θはθ=135゜となる。
以上の説明により明らかなように本実施例によれば次に
列挙する効果を奏する。
(1) フレーム6の周辺部8とバツテリ1の上面端
とのかみこむような当接により即ちにバツテリ1がズレ
ようとするのに強力に対抗する摩擦力F’sが発生して
バツテリ1のズレを阻止することができること。
(2)摩擦力F’sはバツテリ1が微少距離だけ移動す
ることによりただちに作用し、フレーム6とロツド4と
の間には上向きの分力filが作用するので実質的にズ
レる量が極めて小さく締め付けナット5をゆるめる原因
となるズレ量の増大が防止され、長期間の使用に供する
ことができ、脱落の恐れも解消されること。
(3)フレーム6に傾斜した周辺部8を有するため、フ
レーム6のバツテ1月上に配置する際の位置決めが容易
となり、組付作業性が良くなること。
(4)従来のバツテリ支持装置にフレーム6を代替する
だけで良いこと。
(5)フレーム6は単一の板材をプレス或形するか樹脂
で一体或形するだけで製作でき、従来のフレームに比べ
て生産性が低下することはないこと。
次に本考案の他の実施例について説明する。
第6図において、支持台9は前述したようにバツテリ1
の大略が平面投影内に存する基体部10と、この基体部
10より少なくともフレーム長手方向に延出する周辺部
11とから構或されており、ロツド4の挿通孔11 a
が開設されているパネル面11 bとバツテリ1の下面
端との間の周辺部11 Cがバツテリ1の存する方向す
なわち第6図上方向に傾斜させて、基体部10(この基
体部10は全面においてバツテ1月の下面と面接触して
いるが必ずしも全面で面接触している必要はない。
)の端部と周辺部11との挾角θが鈍角になるように設
定している。
本実施例の場合も前記実施例と同様の摩擦力F′Sが発
生してバツテリ1のズレを防止する効果が発揮できるも
のであるが、特に本実施例の場合は、各種形状のバツテ
リ1に対して適用するのに難があるが、取付作業性・生
産性が低下することはない。
また本実施例と前記実施例とを組合せることすなわち支
持台2側に傾斜した周辺部を設けると共にフレーム6を
第3図及び第4図に示す構造のものにすることによりバ
ツテ1月のズレ防止効果が一層向上するものである。
更に他の実施例として第7図に示すようにフレーム6の
周辺部8をロツド挿通孔を有する部分と傾斜形或して摩
擦力F′Sを発生するための部分とに分けて構或するこ
とにより、フレーム6の生産性を向上するようにしてい
る。
すなわちこの実施例の場合、第3図の実施例とほぼ同様
の作用効果を奏するが、特にフレーム6を板金プレス製
品とした際深絞りすることなく、ロツド挿通孔8aの周
縁の剛性を向上させるためにビード或形するだけでよく
フレームの生産性が向上するものである。
その他特に図示はしないが本考案の目的・特徴を逸脱し
ない範囲でフレーム及び支持台は種々の形状材質のもの
に構或することができること言うまでもない。
また各実施例で予めフレーム6の周辺部8にバツテリ1
の上面端部がかみこむように当接させた状態でロツド4
を締め付けることもできるが、その場合、フレーム6の
取付時の位置決めが難しく、両方のナット5を同時に均
等に締め付けなければならないので本考案においてフレ
ーム6の基体部7にバツテリ上面が面接触している理由
がここにある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す分解斜視図、第2図は第1図の組
立時におけるフレーム支持台の第1図IIII線断面を
含む側面図、第3図は本考案の一実施例を示す分解斜視
図、第4図は第3図の組立時におけるフレーム、支持台
の第3図IV−IV線断面を含む側面図、第5図は車両
加減速時における力の状態を示す作用説明図、第6図、
第7図はそれぞれ本考案の他の実施例を示す第4図と同
様な側面図及びフレームのみの斜視図である。 1・・・バツテリ、2・・・支持台、4・・・ロツド、
5・・・ナット、6・・・フレーム、7・・・基体部、
7a・・・中央部、7b・・・両端部、8・・・周辺部
、8a・・・挿通孔、9・・・支持台、10・・・基体
部、11・・・周辺部、11 a・・・挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリの上面にフレームを配し、このフレームとバツ
    テリ支持台との間に緊締素子を架設してバツテリを挾持
    するバツテリ支持装置において、フレーム及び支持台は
    それぞれバツテリの大略平面投影内に存する基体部と、
    該基体部よりフレーム長手方向側に延出する周辺部とか
    ら構或され、前記フレームおよび支持台の周辺部の少な
    くとも一方は傾斜して前記基体部端部と周辺部傾斜面と
    の挾角θが大略135゜の鈍角となるように形威されて
    いることを特徴とする車載バツテリの支持装置。
JP1976029455U 1976-03-12 1976-03-12 車載バツテリの支持装置 Expired JPS597156Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976029455U JPS597156Y2 (ja) 1976-03-12 1976-03-12 車載バツテリの支持装置

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JP1976029455U JPS597156Y2 (ja) 1976-03-12 1976-03-12 車載バツテリの支持装置

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Publication Number Publication Date
JPS52122420U JPS52122420U (ja) 1977-09-17
JPS597156Y2 true JPS597156Y2 (ja) 1984-03-05

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ID=28489031

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JP1976029455U Expired JPS597156Y2 (ja) 1976-03-12 1976-03-12 車載バツテリの支持装置

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JPS5442611Y2 (ja) * 1973-05-18 1979-12-11

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