JPS5977467A - 中間転写体 - Google Patents

中間転写体

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JPS5977467A
JPS5977467A JP57187288A JP18728882A JPS5977467A JP S5977467 A JPS5977467 A JP S5977467A JP 57187288 A JP57187288 A JP 57187288A JP 18728882 A JP18728882 A JP 18728882A JP S5977467 A JPS5977467 A JP S5977467A
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JP
Japan
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transfer
fibers
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Application number
JP57187288A
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English (en)
Inventor
Noriyoshi Tarumi
紀慶 樽見
Kiyoshi Kimura
清 木村
Yukio Okamoto
岡本 行雄
Tadashi Miwa
正 三輪
Koji Komiya
小宮 幸治
Kunio Ito
国雄 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPS5977467A publication Critical patent/JPS5977467A/ja
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    • G—PHYSICS
    • G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
    • G03G15/162—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support details of the the intermediate support, e.g. chemical composition

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、感光体ドラム等の像保持体上のトナー像を転
写せしめ、この転写トナー像全複写紙等の次の転写材へ
更に転写するのに使用されるものであって、特に静電記
録又は電子写真複写装置に好適な中間転写体に関するも
のである。
従来、静電記録、電子写真等の記録装置においては、感
光体ドラム等の像保持体上に静電荷像を形成し、これを
トナー及び必要に応じてキャリアを混合した現像剤によ
って現像し、得られたトナー像を例えば静電的に転写シ
ート上に転写し、更に定着するというプロセスに基づい
て画像を形成している。
しかしながらトナー像を例えばコロナ放電器のような転
写電極によって静電的に転写シート(記録材)上に転写
する場合、電荷の乱れが伴い、トナー像の解像力が低下
してしまう。また、トナーとして例えば、近時推奨され
ている導電性磁性トナーなどを用いれ場合には、一層の
電荷の乱れを生じ、実質的に転写不可能な状態を招く。
上記した静電転写による欠点を改良する方法として、例
えば抑圧ロールなどを用いて転写シート上に押圧転写す
る方法も試みられたが、転写効率が悪く、トナー像は約
半分の量しか転写されないなどの障害がある。
例えば特公昭46−41679号公報、特公昭48−2
2763号公報、特開昭49−78559号公報及び米
国特許3,993,825号明細書等において、ゴムを
転写層とするベルト状中間転写体に上記トナー像を押圧
転写し、この転写されたトナー像を加熱ロールを用いて
その加熱溶融下に転写シート上に抑圧転写、定着(転写
定着)する方法が提案されている。
かかる方法においては、例えばシリコーンゴムまだはフ
ッ素ゴムの如く、一方では離型性を有すると共に他方で
は抑圧時に微粒子体を付着する性質を有するゴム系の転
写層の表層にトナー像が抑圧転写され、この転写層上の
トナー像は加熱ロールなどの加熱体と接触加熱されて溶
融し、同時に給送された転写シート上に抑圧転写され、
定着される。即ち、加熱により溶融したトナー像は転写
層のもつ上記離型性に基づき容易に転写シート上に転写
、定着されるから、転写工程によるトナー像の解像力の
低下がなく、しかも高い転写率で転写が実現されるとし
ている。
本発明者は、こうした中間転写体を用いた公知の記録装
置について検討を加えた結果、一般の中間転写ベルトの
基体はポリイミド等の耐熱性樹脂フィルムのみからなっ
ているために、使用時に電荷が乗ってしまい、高帯電現
象が生じて、画像に悪影響を及ぼすことを見出した。し
かも、中間転写ベルトは繰返し使用に耐える(熱的及び
機械的強度の大きい)可撓性のある基体を有していなけ
ればならないが、この要請から使用可能な基体の材質が
制限を受ける。
本発明は、こうした状況に鑑み、帯電が効果的に防止さ
れ、しかも充分な熱的及び機械的強度を有した中間転写
体を提供することを目的とするものである。
この目的は、本発明に従えば、冒頭に述べた中間転写体
において、導電性繊維が含有せしめられていることを特
徴とする中間転写体によって達成される。
本発明によれば、中間転写体に導電性繊維が含有せしめ
られているために、例えば基体に電荷が帯電されようと
してもその電荷は上記導電性繊維を介して効果的に放出
され、既述した如き高帯電現象が生じることはない。こ
れによって、特に中間転写体から次の転写材への転写が
良好となり、非常に良い画像を得ることができる。これ
に加えて、上記導電性繊維の存在によって中間転写体自
体の熱的及び機械的強度が向上するので、繰返し使用時
において中間転写体の耐久性が大幅に向上する。従って
、使用可能な例えば基体材料の材質は、強度のあるポリ
イミドと共に、他の耐熱性樹脂(ポリアミド、ポリアミ
ドイミド、ポリアリルサルホン、ポリエステル、アリレ
ート樹脂等)、又はこれらの2種以上の混合物等から広
く選択することができる。
このような顕著な作用効果は、本発明による上記の導電
性繊維の含有によってはじめてもたらし得るものである
。これに反し、仮に中間転写体中に、繊維とは全く形状
の異なる導電性粒子又は粉体ズ1例えば炭素粒)を含有
せしめた場合には、中間転写体にある程度の導電性は付
与し得るとしても、炭素粒の剥離が生じ易く、中間転写
体が摩擦等に弱くなり、その耐久性が使用に耐えないも
のとなってしまう。
本発明で使用される導電性繊維は、上記した顕著な作用
効果を得る上で炭素繊維又は金属繊維であることが望ま
しく、また中間転写体の移動方向に沿って導電性繊維が
配列せしめられていると特に機械的強度が更に向上する
。
また、上記導電性繊維が15襲以下の間隔で平行線状、
網状又は格子状に配されていると、導電性及び強度の両
面からみて望ましい。この場合、繊維は単繊維、様す繊
維のいずれでもよい。
導電性繊維は1〜100μmの径を有し、またその長さ
は数μm〜数膓に選択してよい。また、繊織の含有量は
、例えば基体樹脂に対し数重量%〜数十重量%であるの
が適切である。
導電性繊維の含有によって転写層の表面に細い凹凸が形
成されるようにすれば、像保持体から中間転写体上へト
ナー像を転写するに際し、トナー粒子が転写層表面の凹
部内に充分に食込まれ(或いは食付き)、転写層の粘着
力と相乗して転写効率が大きく向上する。
転写層としては、シリコーン系ゴム、フッ素ゴム又はフ
ッ素系樹脂からなるものがよい。
以下、本発明を実施例について図面参照下に更に詳細に
説明する。
まず第1図について、中間転写ベルトを有する記録装置
の概略を説明する。この記録装置においては、回転ドラ
ム型の感光体ドラム等の像保持体1の外周面に沿った領
域において、公知の潜像形成機構2、現像機構3及びク
リーニング機構4が回転方向に順次設けられている。現
像機構3とクリーニング機構4との間の転写領域Aにお
いて、エンドレスベルトより成る中間転写体5が抑圧(
転写殖−ル6により上記像保持体1の外周面に押圧され
る。中間転写ベルト5は、第2図に明示するように、ポ
リイミド等の厚さ10〜100μmの可撓性フィルム基
板頭上に粘着性のある厚さ10〜100μmの例えばシ
リコーンゴム層21が塗布されたものからなっている。
上記中間転写ベルト5は、押圧ロール6の他、転写定着
ロールである加熱ロール7とテンションローラー8とに
架は渡され。上記転写領域Aにおいて、像保持体1と同
方向に等速で移動されて、加熱ロール7における中間転
写体加熱領域Bに向かう。また、テンションローラー8
に対向してクリーニングローラー12が配され、更にベ
ルト5の帯電を防ぐ除電ブラシ等の除電部材13が設け
られている。
加熱ロール7における上記中間転写ベルト5の離脱点又
はその近傍における転写定着領域Cにおいては、当該ロ
ール7に押圧されるように、圧接ロール9が設けられて
いる。この転写定着領域Cを通過するよう設定された、
記録紙より成る転写材の転写材移動路Pにおける上記転
写定着領域Cの直前の転写材加熱領域りに沿って、転写
材加熱板10が配置されている。
以上のような構成の装置を用い、本例においては、次の
ようにして像保持体上に形成したトナー像を最終的に転
写材に転写定着せしめる。
先ず像保持体1上のトナー像Tは、潜像形成機構2によ
り形成された潜像を現像機構3により現像することによ
って形成される。即ち、電子写真法を利用する場合にお
いては、像保持体1は、セレン系、有機化合物系、酸化
亜鉛又は硫化カドミラム系のバインダー型、その他の電
子写真感光体により構成され、潜像形成機構2により、
像保持体1の外周面を全面帯電せしめた後画像露光を行
うことにより静電潜像を形成する。又、静電記録法を利
用する場合には、像保持体1を導電性基体と誘導体表面
層より成る誘電体により構成し、画像信号をマルチスタ
イラス電極又はイオン制御電極により静電潜像に変換す
ることにより潜像を形成せしめる。又、磁記記録法を利
用する場合には、像保持体1を磁性体により構成し、画
像信号を磁化ヘッドにより磁記信号に変換して磁記潜像
を形成してもよい。
このようにして形成された潜像は、それが静電潜像であ
る場合には、現像機構3により、潜像を形成する電荷と
反対極性に帯電された着色荷電粒子であるトナーにより
可視像とされる。ここに使用されるトナーが一成分導電
性磁性トナーである場合には、トナーに誘起された電荷
により現像される。−成分導電性トナーを使用し磁気ブ
ラシ現像法を用いた場合には、トナ一層が単−粒子層又
はそれに近い薄層として形成されるので、最終的に得ら
れる画像の画質、耐久性、高速現像性において優れ、又
転写材を選択することなく良好な転写が可能である点で
特に好ましい。潜像が磁気潜像である場合には、磁性ト
ナーにより現像すればよく、転写時の画像のにじみの発
生を防止することができて鮮明な画像が得られる。
以上のようにして形成された像保持体1のトナー像Tを
、転写領域Aにおいて中間転写ベルト5上に押圧ローラ
6の押圧力により転写せしめる。
中間転写ベルト5の粘着層、特にシリコーンゴム層は一
1低温では表面の適度な粘着性とトナーを包含するゴム
弾性とにより、転写領域Aにおいて、像保持体1のトナ
ー保持力に打ち勝って中間転写体側にトナーを充分に捕
獲することができる。また、シリコーンゴム層の表面エ
ネルギーは通常の転写材材料に比して充分に小さいもの
であるため、後述する転写定着領域Cにおいて、トナー
の転写材側の表面から当該トナーが加熱されて流動性を
帯びた状態で転写材が圧接せしめられると、トナーは転
写材に強く付着するようになって転写材へ殆ど完全に転
写定着されるようになる。
加熱ロール7は、中空のアルミニウム等の金属ロール内
に例えば赤外線ランプ等より成るヒータ7Aを内蔵する
ものであり、この金属ロールの表面を適当な範囲の温度
に制御する。これにより中間転写ベルト5との接触開始
点Eと、転写定着領域Cとの間の領域、即ち中間転写体
加熱領域Bにおいて中間転写ベルト5及びその上のトナ
ー像Tを加熱し、領域Cでのトナー像の転写定着性が充
分となるようにしている。転写定着領域Cにおける圧接
ロール9は、転写定着性をより向上させる補助加熱ロー
ルとして構成され、シリコーン系ゴム等の表層を設けた
耐熱性弾性ロールであってヒーターラング9Aを内蔵し
たものが使用される。
又、図示の例における転写材加熱板10は、圧接ロール
9の外周面に沿って接触するよう適合する形状を有し、
上記転写材を、圧接ロール9の表面と転写材加熱板10
との間を通過せしめるときに、転写材加熱板10により
、転写定着領域Cにおいて中間転写体5上のトナー像が
当該転写材に充分に転写定着される程度にその表面を接
触加熱する。ここに圧接ロール9の表面の摩擦係数は転
写材加熱板10の表面のそれよりも大きくし、従って圧
接ロール9の回転による表面の移動にともない、固定さ
れた転写材加熱板10の表面を転写材が摺動して接触加
熱され、転写定着領域Cへ搬送される。このようにして
加熱された転写材は、転写定着領域Cにおいて、予め熱
ロール7によりトナー像と共に加熱された中間転写ベル
ト5と圧接ロール9により挟まれて圧接され、これによ
り、トナー像のトナーが加熱により流動性を帯びた状態
で圧接されるため、転写材上に確実に転写定着される。
転写定着領域Cを通過した転写材は通常、中間転写ベル
ト5に沿って搬送され、テンションローラー8により中
間転写ベルト5より分離される。
ここで、テンションローラー8の径を小さくしておくと
、転写材の中間転写ベルト5よりの分離を容易に行なう
ことができるが、更に揺動せしめることにより中間転写
ベルト5の偏倚を防止することもできる。転写定着領域
Cを通過した中間転写ベルト5は一部冷却され、再び転
写領域Aにおいて転写を受け、更に転写定着領域Cにお
いて転写定着プロセスを繰返す。
図中、11はクリーニングローラーであって、圧接ロー
ル9にトナーが付着したときにこれを除去するものであ
る。上記の如き装置において注目すべき構成は、第3図
及び第4図に示す如く、耐熱性樹脂からなるフィルム基
体か中に線状の炭素繊維汐が基体移動方向器に沿って配
列する如くに含有若しくは混入せしめられていることで
ある。なお、図面では、理解容易のために各層の断面ノ
・ツチングは省略しく以下、同様)、炭素繊維も簡略化
して示している。ここで、炭素繊維乙の径は1〜100
μmに選ばれ、またその形態は単繊維又はitb繊維の
いずれでもよい。
このように、基体加に炭素繊維nが含有されることによ
って、使用時に電荷が蓄積されようとしてもその電荷は
導電性のある炭素繊維22を介して容易に移動するから
、基体加が高帯電されることはなく、しかも上述した除
電部材13(第1図参照)を通して外部へ放出すること
ができる。このために、炭素繊維nは一定の長さを有し
、基体」中に均一に分布しているととが望ましく、各炭
素繊維間の間隔は1511以下であるのがよい。
この帯電防止作用に加えて、炭素繊維nによって基体か
自体の熱的及び機械的強度も充分なものとなっており、
繰返し使用に対し中間転写ベルトの耐久性が向上する。
これは、炭素繊維nが上記の如く中間転写体移動方向に
沿って配列されていることから充二分なものとなる。ま
た、基体加の強度が向上するために、基体樹脂としてポ
リイミドの如き強度穴のもの以外にも、比較的強度の小
さい他の耐熱性樹脂も使用可能となり、それだけ基体樹
脂の材質選択の自由度が大きくなる。
なお、炭素繊維nとしては、ポリアクリロニトリル系、
ビニロン系、レーヨン系、ピッチ系、リグニン系、熱硬
化性樹脂等の繊維を公知の方法に従って高温処理して炭
化せしめたものが使用可能である。
炭素繊維の混入形態は、第5図に示す如く、繊維間の間
隔が151IB以下で網状又は格子状等のように適当に
編んだ状態になっていてもよい。第5図の場合には、各
炭素繊維間の接触が多くなし、それだけ帯電防止効果が
良くなると共に、基体の強度も向上する。
また、第6図に示す如く、炭素繊維はより短かく切断さ
れて混合されることができるが、その分布状態又は混合
量によって充分な導電性を基体に付与することができる
。例えば、径が1〜100μmのものを数μm〜数襲に
切断して耐熱性樹脂中に混入させてよい。この範囲で長
めのものは、第3図に示した形態で混合させることが可
能であるし、或いは多少曲った形で混合されていてよい
。また、短かめのものは第6図のようにランダムではあ
るが均一に混合させることができる。
なお、上記した如く炭素繊維を混合せしめるには、基体
加の鋳造時に成形材料中に炭素繊維を混合しておけばよ
い。
第7図においては、小片状の炭素繊維nが基体加の表面
側に集まった状態で含有せしめられた状況が示されてい
る。この場合には、基体かの表面が炭素繊維nの部分的
な露出によって細かい凹凸を有したものとなっているか
ら、上層の転写層21をスプレー塗布又はディッピング
等で形成すると、上記凹凸に追随して転写層210表面
(即ち転写面)にも細かい凹凸が形成される。この凹凸
面に存在する凹部列は特に、第1図に示した抑圧転写領
域Aにおいて像保持体1上にベルト5が押圧された際に
、トナー粒子が上記凹部冴内に食込む如くに転写層21
上に剥離されるから、トナー粒子の剥離性(即ち転写効
率)が向上することになる。第8図は、第3図及び第4
図の如く炭素繊維を配列せしめる場合に基体加の表面に
繊維nを部分的に露出させた例を第3図の左右方向の断
面として示すが、これによっても基体加の表面に凹凸を
生ぜしめ、これに追随して転写層21の転写面に細かい
凹凸Uを形成し、トナーの転写効率を高めることができ
る。但、転写面に一様に凹凸が生じ、トナーの転写効率
がより高くなるという点では、第7図の如き小片状の炭
素繊維を用いることが望ましいと考えられる。
第7図及び第8図のような繊維の分布状態を得るには、
例えば基体加を遠心鋳造法で作製する際に、その遠心力
をコントロールして繊維ηが基体加の表面側に部分的に
局在化するように操作すればよい。勿論、他の方法を採
用することも可能である。
更に又、上記した各側とは異なって、転写層21に炭素
繊維nを上記した各側と同様の形態で含有せしめること
ができる。
例えば第9図に示す如く、転写層21は炭素繊維乙の存
在によって、上記したと同様に電荷の蓄積がなく、また
熱的及び機械的強度も大きくなっているから、画像に悪
影響を与える高帯電を防止し、転写体(特に転写層自体
)の耐久性も向上させることができる。炭素繊維乙の含
有量及び混合形態は、転写層21の転写性能及び接着性
能を考慮して適切に決めるとよい。
第10図では、第8図の例と同様の目的で、炭素繊維η
を転写層21の表面側に存在させることにより、転写面
に繊維乙による凹凸を付けたものである。この場合にも
、転写面の細かい凹部冴によってトナー粒子の剥離性を
高め、転写効率を向上させることができる。
第9図及び第10図の如くに、転写層21中に炭素繊維
nを含有せしめるには、予め成形した基体か上に繊維n
を載せておき、この状態でシリコーンゴム等をスプレー
塗布して、この塗布層中に繊維nを抱き込んだ状態で固
化せしめるとよい。或いは、繊維nを含むシリコーンゴ
ム液等に基体加の表面をディッピングし、その表面上に
炭素繊維含有転写材A付着せしめてもよい。
なお、第1図に示した如き転写方式においては、中間転
写ベルト5、トナー及び転写材の王者を共に加熱するだ
め、その各々における必要な加熱温度を低下せしめるこ
とが可能となり、これによってその各々を過度に加熱す
ることが不要となり、しかも逃散する熱量を小さく抑制
することができて全体の熱利用率を大幅に向上せしめる
ことができることも加わって、全消費エネルギーを大幅
に減少せしめることができる。又、トナー像の転写定着
を高速で行なうことが可能となる。また、中間転写ベル
ト5は過度に加熱されないから、像保持体1が光導電性
感光体のような、その基本特性において熱に対して繊細
な性質を有するものであっても、その良好な特性を阻害
することがなく、或いは中間転写ベルト5の材料成分の
一部が像保持体1に付着すること等の不都合を防止する
ことができると共に、中間転写ベルト5が高温に加熱さ
れず、又激しい温度変化に曝されないことによりその耐
久性を長期間に亘って保有せしめることができ、或いは
当該中間転写ベルト5の材質に必要とされる耐熱性の条
件が緩和され、材質の選択範囲が拡大されてコストの低
下を図ることができる。又、トナーが過度に加熱される
ことがなく、トナーの流動性が過大になることによる画
像のにじみ或いはオフセット現象が生じることがない。
加えて、転写材も過度に加熱されることがなく、転写材
の熱変形及びしわも発生せず、当然のことながら火災の
危険性も事実上皆無とすることができる。
第11図は、中間転写体をロール方式とした例を示すも
のであって、上記した例と共通部分には共通符号を付し
て説明を省略している。
この例では、金属ロール基体上にシリコーンゴム等の粘
着層を転写層として設けた中間転写ロール5に対し、下
方から圧接ロール9が圧接せしめられるが、両ロール5
.9共に上述した如きヒーター25A、9Aが各々内蔵
されている。このような中間転写ロールを用いた方式は
中間転写ベルト方式に比べて構成がずっと簡素化され、
ロール温度も制御し易いという利点がある。
この中間転写ロールにおいて、その表面側の転写層中に
は、第9図又は第10図に示した如き形態で炭素繊維が
含有せしめられている(図示省略)。
これによって、上述したと同様、中間転写体としてのロ
ール5の特に表面層(転写層)への電荷の蓄積を防止し
、かつその熱的機械的強度を向上させることができる。
この場合、ロール5の基体としてアルミニウム等の金属
が使用されるときには、基体の内周面に第1図に示した
よりな除電部材を当接させておけばよい。なお、ロール
基体を絶縁物質(例えば耐熱性樹脂)で構成することも
考えられるが、このときには、第3図〜第8図で述べた
ように基体中に炭素繊維を含有せしめておけば、上述し
たと同様の作用効果が得られる。
以上、本発明を例示したが、上述の実施例は本発明の技
術的思想に基いて更に変形が可能である。
例えば、炭素繊維の含有状態(形態、分布、含有量)は
上述したものに限らず、種々に変更することができる。
また、炭素繊維に代えて、他の導電性繊維として金属繊
維を混合せしめてもよく、或いは炭素繊維と金属繊維と
の併用も可能であり、更には導電性繊維と非導電性繊維
(例えばガラス繊維)との併用も可能である。導電性繊
維は、中間転写体の基体と転写層との双方に同時に含有
されていてもよい。また、次の転写材として複写紙を用
いるのが一般的であるが、第2の中間転写ベルト又はロ
ールに転写トナー像を一旦転写するように構成すること
も考えられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであって、第1図は記
録装置の概略図、 第2図は中間転写体の断面図、 第3図は基体に炭素繊維を含有せしめた中間転写ベルト
の断面図(但、断面ハツチングは省略:以下、同様)、 第4図は第3図の基体の横断面図、 第5図は別の例による基体の横断面図、第6図、第7図
は更に別の例による中間転写体の各断面図、 第8図は中間転写体の移動方向と直交する方向で切断し
た第3図の変形例による中間転写体の断面図、 第9図は転写層に炭素繊維を含有せしめた中間転写体の
断面図、 第10図は転写層に炭素繊維を含有せしめた別の中間転
写体の第8図と同様の断面図、 第11図は中間転写体としてロール状のものを用いた記
録装置の概略断面図 である。 なお、図面に示されている符号において、1・・・・感
光体ドラム(像保持体) 3・・・・現像部 5・・・・中間転写ベルト 7・・O・加熱ロール 7A、9A、25A−−@ヒーター 9・φ・・圧接ロール 13・・・・除電部材 加・・・・耐熱性樹脂フィルム基体 21・・・・転写層(粘着剤層) n・・・・炭素繊維 お・・・・中間転写体移動方向 U・・・・凹部又は凹凸 5・・・・中間転写ロール A・・・・押圧転写領域 B・・・・中間転写体加熱領域 C・・・・転写定着領域 D・・・・転写材加熱領域 T ・・―・トナー像 P・・・・転写材 である。 代理人 弁理土掻 坂  宏 皐21′VJ 73 第41ヨ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、像保持体上のトナー像を転写せしめ、この転写トナ
    ー像を次の転写材へ更に転写するのに使用される中間転
    写体であって、導電性繊維が含有せしめられていること
    を特徴とする中間転写体。 2、耐熱性樹脂からなる基体に導電性繊維が含有せしめ
    られている、特許請求の範囲の第1項に記載した中間転
    写体。 3、像保持体側の転写層に導電性繊維が含有せしめられ
    ている、特許請求の範囲の第1項に記載した中間転写体
    。 4、中間転写体の移動方向に沿って導電性繊維が配列せ
    しめられている、特許請求の範囲の第1項〜第3項のい
    ずれか1項に記載した中間転写体。 5、導電性繊維が15語以下の間隔で平行線状、網状又
    は格子状に配されている、特許請求の範囲の第1項〜第
    4項のいずれか1項に記載した中間転写体。 6、導電性繊維が1〜100μmの径を有している、特
    許請求の範囲の第1項〜第5項のいずれか1項に記載し
    た中間転写体。 7、導電性繊維の長さが数μm〜数語である、特許請求
    の範囲の第1項〜第6項のいずれか1項に記載した中間
    転写体。 8、導電性繊維が数束量%〜数十重量%の割合で含有せ
    しめられている。、特許請求の範囲の第6項又は第7項
    に記載した中間転写体。 9、導電性繊維の含有によって転写層の表面に細かい凹
    凸が形成されている、特許請求の範囲の第1項〜第8項
    のいずれか1項に記載した中間転写体。 10、導電性繊維が炭素繊維又は金属繊維からなってい
    る、特許請求の範囲の第1項〜第9項のいずれか1項に
    記載した中間転写体。 11、ベルト状の耐熱性樹脂フィルム基体がポリイミド
    、ポリアミド、ポリアミドイミド、ポリアリルサルホン
    、ポリエステル、アリレート樹脂、又はこれらの2種以
    上の混合物からなる、特許請求の範囲の第2項〜第10
    項のいずれか1項に記載した中間転写体。 12、基体がロール状に構成されている、特許請求の範
    囲の第1項〜第10項のいずれか1項に記載した中間転
    写体。 13、転写層がシリコーン系ゴム、フッ素ゴム又はフッ
    素系樹脂からなる、特許請求の範囲の第1項〜第12項
    のいずれか1項に記載した中間転写体。
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