JPS597761Y2 - 車両用アンテナ装置 - Google Patents

車両用アンテナ装置

Info

Publication number
JPS597761Y2
JPS597761Y2 JP5926578U JP5926578U JPS597761Y2 JP S597761 Y2 JPS597761 Y2 JP S597761Y2 JP 5926578 U JP5926578 U JP 5926578U JP 5926578 U JP5926578 U JP 5926578U JP S597761 Y2 JPS597761 Y2 JP S597761Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
antenna element
drive
conduit
antenna
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5926578U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54162750U (ja
Inventor
次郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Harada Industry Co Ltd
Original Assignee
Harada Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Harada Industry Co Ltd filed Critical Harada Industry Co Ltd
Priority to JP5926578U priority Critical patent/JPS597761Y2/ja
Publication of JPS54162750U publication Critical patent/JPS54162750U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS597761Y2 publication Critical patent/JPS597761Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車その他の車両に装備されるアンテナに
係り、特に伸縮形ロツドアンテナ素子を駆動ワイヤによ
って伸縮駆動するようにした車両用アンテナ装置に関す
るものである。
一般にこの種のアンテナ装置は、一端がアンテナ素子の
駆動端に固定された合或樹脂製駆動ワイヤの他端を、モ
ータによって回転駆動される回転ドラムに巻込んだり巻
戻したりすることによって、アンテナ素子の伸縮駆動を
行なうものとなっている。
なお上記回転ドラムの代りにモータによって回転駆動さ
れるプーリ、或いはローラ等を用い、これらのプーリ、
送リローラ等によって駆動ワイヤの途中部分を挾み込ん
でワイヤを長手力向へ移送するようにしたものもある。
上記構或の従来のアンテナ装置では駆動ワイヤが一般に
は可撓性を有するものであるために生じるワイヤの彎曲
や蛇行による損失、あるいはワイヤ外周面と駆動源との
間のスリップ等による損失が相当にあり、モータの駆動
力が効率よくアンテナ素子の駆動端に伝達されない欠点
がある。
本考案はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的はワイヤと駆動源との間のスリップが全くないば
かりでなく可撓性を有する駆動ワイヤを用いた場合でも
ワイヤの彎曲や蛇行による損失が殆んどなく、モータの
駆動力を効率よくアンテナ素子の駆動端に伝達すること
ができると共に、アンテナ装置の車体内部に占める占有
空間が僅かでよく、しかも雑音介入のおそれがない車両
用アンテナ装置を提供することである。
以下、本考案の詳細を図面に示す実施例によって明らか
にする。
第1図はこの考案の一実施例の概略的構或を示す側面図
である。
この第1図において1は複数本(この実施例では3本)
の径の異なる導電パイプからなるロツドla, lb
, ICを互いに摺動自在に接続した伸縮形ロッドア
ンテナ素子である。
上記アンテナ素子1は収納筒本体2の中へ挿脱自在に収
納されるものとなっている。
収能筒本体2はその頂部を上部取付素子3および下部取
付素子4等により車体壁5に設けられた取付孔6に固定
されている。
そして収納筒本体2の頂部近傍にはアンテナ素子1を給
電線7に電気的に接続するための給電部8が設けられて
いる。
9は収納筒本体2の素子収納部であり、この素子収納部
9の基端には直流モータその他を内蔵した駆動機構10
が取付けられている。
上記駆動機構10については後述するが、その底部には
合或樹脂等で形或された可撓性を有するワイヤ案内用の
チューブ11が接続されており、このチューブ11の中
をアンテナ素子駆動用のワイヤ12が摺動するものとな
っている。
第2図は第1図に示した収納筒本体2の頂部近傍の構造
を示した断面図である。
第2図において、13はアルミニウム等の金属で形威し
た第1の接地導管であリ、14は黄銅等の金属で形或さ
れ上記第1の接地導管13の中に同軸的に配設された第
2の接地導管である。
上記第l、第2の接地導管13. 14の基端部側の構
或については後述するが、少なくとも両導管13.14
は電気的に短絡されている。
上記第1、第2の接地導管13. 14の頂部近傍には
前述した給電部8が設けられている。
給電部8は、第1の接地導管13の頂部開口端から内方
へ例えば黄銅製の給電用導電管15の一部を挿入し、こ
の導電管15の一部に、第1の接地導管13の周壁にあ
けた穴を通して導入された前記給電線7の芯線7aを電
気的に接続し、さらに給電線7のシールド用編組線7b
を第1の接地導管13に電気的に接続したものとなって
いる。
なお導電管15の内周面には、この導電管15の中に挿
通されるアンテナ素子1の最大径ロツド1Cの外周面と
電気的導通をはかるための導電性接触片16が設けられ
ている。
そして上記導電管15、給電線7の芯線7a、シールド
用編組線7b等はこの部分に注型された合戊樹脂等の絶
縁体17によってそれぞれの位置が固定化されている。
なお、上記絶縁体17は導電管15の内部および導電管
15の図中下方の円筒状領域には存在しないように戊型
されている。
したがって導電管15の内部および絶縁体17の円筒状
中空部17 aを通してアンテナ素子1の最大径ロツド
1Cが第1の接地導管13の内部へ入り込めるものであ
る。
前記絶縁体17の一部は第1の接地導管13の頂部開口
端から外方へ、前記導電管15の外周を被包する状態で
突出している。
この突出部17bの外周には導電性のっぽ18が嵌め込
まれている。
この導電性のつば18は、アルミニウム合金等の導電性
部材で形或された下部取付子4を、第1の接地導管13
の頂部において安定に保持すると共に、第1の接地導管
13と下部取付子4との電気的導通をはかるためのもの
である。
なお下部取付子4は前記導電性のつば18によって収納
筒本体2の軸心に対し所定角度で安定に保持される如く
、図中下端縁が半円弧状に形或され且つその円弧面に沿
って複数個の鋸歯状突起4aを設けたものとなっている
又、下部取付子4の図中上端縁には車体壁5の裏面に対
して喰い込み易いように尖鋭な突起4bが設けてある。
前記絶縁体17の円筒状中空部17 aの下端開口部に
は前記第2の接地導管14の頂部開口端が接合されてい
る。
上記第2の接地導管14の内周面と絶縁体17の中空部
17 aの内周面とは面一状態となっており、単一の中
空円筒部19が形戒されている。
しかして、上記中空円筒部19の内周面に沿って前記ア
ンテナ素子1の最大径ロツド1Cの下端に取付けてある
導電性摺動子20が摺動し得るものとなっている。
なお最大径ロツド1Cの下端から導出された駆動ワイヤ
12の延長部は後述するワイヤ駆動素子に導びかれ長手
方向へ駆動されるものとなっている。
かくして前記摺動子20は、駆動ワイヤ12によって最
大径ロツド1Cが図中上方へ上限位置まで押上げられた
状態では絶縁体17の中空部17 Hの内周面に接触し
た状態となり、最大径ロツド1Cが図中下方へ若干引込
まれた状態では第2の接地導管14の内周面に接触する
ことになる。
第3図は第1図に示した駆動機構10の構造を左半面を
切断して示した図である。
この第3図から明らかなように前記第2の接地導管14
の尾端は第1の接地導管13の尾端開口部から大きく図
中下方へ突出しており、駆動機構10の中心部を越えた
位置まで嵌挿されている。
なおこの駆動機構10は上記第2の接地導管14を軸心
として回転するモータの回転子機構部分Aと、第1、第
2の接地導管13. 14と一体的に結合されモータの
ブラシ、固定子側永久磁石、等を備えた上部機構部分B
と、この上部機構部分Bと一体的に結合され且つクラッ
チを介して前記回転子機構部分Aと結合されアンテナ素
子駆動用のワイヤを駆動するワイヤ駆動素子および上記
ワイヤを非回転状態に保持するワイヤガイド等を備えた
下部機構Cとに大別される。
回転子機構部分Aは前記第2の接地導管14を軸心とす
るモータ回転子21を主体として構或されている。
すなわち回転子21は、接地導管14の外周に中空の回
転軸22を回転自在に嵌合させ、この回転軸22に回転
子側鉄心23を固定し、この鉄心23に巻線24を巻回
したものである。
上記巻線24の端末は、回転軸22に固定された整流子
25に接続されている。
また上記回転軸22の両端にはメタル26および゛ジョ
イントメタル27が固定されている。
上部機構部分Bは上部ケース31を部品収容体として構
威されている。
上記ケース31はたとえば硬質合或樹脂等の絶縁部によ
り直径を段階的に異ならせて瓢箪形に戊形されたもので
あって、その小径部31 aを前記第1の接地導管13
の尾端外周に嵌合させている。
上記ケース31の小径部31 aが嵌合している第1の
接地導管13の尾端開口部にはほぼ円筒状の固定素子3
2が嵌着されている。
この固定素子32の基端にはフランジ32 aが設けら
れている。
したがって上記固定素子32の中空部を前記第2の接地
導管14の外周に嵌合させた状態で、先端を第1の接地
導管13の尾端内周面と第2の接地導管14の外周面と
の対向部位に嵌入させると、フランジ32 aが第1の
接地導管13の開口端面を押付けた状態となり、同時に
ケース31と第1、第2の接地導管13. 14の相対
的位置関係が固定化されることになる。
なお上記固定素子32はアルミニウムあるいは黄銅など
の金属材料または合或樹脂基体の表面に金属被膜を施し
た導電性部材で形威されている。
このため、第l、第2の接地導管13. 14は上記固
定素子32によって電気的に短絡されることになる。
なお上記固定素子32は、第1の接地導管13のカシメ
加工により、円筒部の一部32 bが接地導管13の一
部と係合することになる。
したがって軸心方向への移動を阻止され、第1の接地導
管開口部からの離脱が防止される。
また上記固定素子32の基端面は閉塞板33によって液
密に閉止されている。
上部ケース31の大径部3l b内にはブラシホルダ3
4が装着されている。
このブラシホルダ34は合戊樹脂にて形戊されたもので
あり、ブラシ保持溝の中にカーボンブラシ35を安定に
保持するものとなっている。
なお36はブラシ35の先端が前記整流子250表面に
所要の圧力で接するように、ブラシ35に常時所定圧力
を付与するコイルスプリングであり、37は上記スプリ
ング36の押圧力を適時調整するための調整ねしである
上記ブラシホルダ34の一部34 aはケース31の中
腹部31Cの中まで延長され前記メタル26を回転自在
に保持するメタルホルダとなっている。
またブラシホルダ34の他の一部34 bはケース31
の大径部内周面に沿って大径部31 bの開口端まで延
長され、フエライトコアからなる固定子側鉄心(=永久
磁石)38の一端面に当接している。
この磁石38は円環状をなしており、前記回転子21の
鉄心23の周囲を所定間隙をもって囲繞する如く、外周
面をコアケース39に支持されている。
上記コアケース39は軟磁性材料により円筒状に形或さ
れたものであり、その一端縁を上部ケース31の大径部
31 bの開口端に設けた差込み溝に挿着されている。
下部機構部分Cは下部ケース41を部品収容体として構
或されている。
下部ケース41は前記上部ケース31と同様に合或樹脂
等の絶縁物により戊形されたものであり、全体が半球状
の底壁を有する有底円筒状をなしている。
このケース41の底壁中央部にはワイヤ導出人口41
aが設けてあり、このワイヤ導出人口41 aには前述
した合戒樹脂等の可撓性を有するワイヤ案内チューブ1
1が接続されている。
また下部ケース41の上端開口部の端面には前記上部ケ
ース31の下端開口部の端面と係合する保合部41 b
が設けてある。
したがって、下部ケース41の円筒部41 Cを前記上
部ケース31に取付けてあるコアケース39の外周に嵌
合させると、係合部4l bが上部ケース31の端面と
係合することになる。
しかして上記係合個所に係止リング43を被冠し、カシ
メ加工することによって、上部ケース31と下部ケース
41とは一体的に結合される。
ところで、下部ケース41内には、ケースの内周面に形
或されている段部に支持されてメタルホルダ44が装着
されている。
このホルダ44は例えば硬質合或樹脂等にて形或された
ものであり、中央に設けてある円筒部44 aの内周面
において前記ジョイントメタル27の外周面を回転自在
に保持している。
またこのホルダ44の周辺部に設けてある円筒部44
bの上端面は前記磁石38の下端面を支持し得るものと
なっている。
上記メタルホルダ劇の図中下方にはワイヤ駆動素子45
が設けられている。
このワイヤ駆動素子45はたとえば合或樹脂で形或され
たものであり、前記ジョイントメタル27に対しクラッ
チ機構46を介して回転可能な如く結合されている。
上記クラッチ機構46はジョイントメタル27に筒状部
が非回転状態に係合されたクラッチ板46 aと、この
クラッチ板46 aを常時ワイヤ駆動素子45の上側壁
45 aの内面に所定圧力で押圧せしめるコイルスプリ
ング46 bとで構或されている。
なお上記スプリング46 bとクラッチ板46 aとの
間には圧接力を安定化する為の圧接板46 Cが介在し
ている。
ワイヤ駆動素子45の底壁中央部すなわち前記第2の接
地導管14の尾端開口部に対向する軸心部には、内周面
に沿って雌ねじを形或したワイヤ駆動孔45 bが設け
られている。
上記ワイヤ駆動素子45の図中下方には、滑動板47を
介して上記ワイヤ駆動素子45を支える如く、ワイヤガ
イド48が設けられている。
このワイヤガイド48は全体が漏斗状をなしており、そ
の茎部を前記下部ケース41のワイヤ導出人口41 a
内に嵌入させ、拡口部を前記ワイヤ駆動素子45のワイ
ヤ駆動孔45 bの外側に位置させて、非回転状態にケ
ース41の底部に装着されている。
このワイヤガイド48の茎部内面にはワイヤ12を軸回
り方向には非回転状態に保持して前記ワイヤ駆動孔45
bへ導出人させる為の非円孔が設けてある。
第4図はワイヤ12と、ワイヤ駆動素子45と、ワイヤ
ガイド48との関係を示す図である。
そして第5図はワイヤ12の形状を一部切欠して示した
斜視図、第6図は第4図のD−D矢視断面図、第7図は
第4図のE−E矢視断面図、第8図は第4図のF−F矢
視断面図である。
これらの第4図〜第8図から明らかなように、ワイヤ1
2はねじ部も含めた断面形状が小判形をしている。
したがって同形状の非円孔を有するワイヤガイド48を
通過する上記ワイヤ12は軸回り方向に非回転状態に保
持される。
一方、上記ワイヤ12はその周面に設けてあるねじ部が
ワイヤ駆動素子45のワイヤ駆動孔45 bの雌ねじ部
に螺合している。
したがって駆動素子45が回転すればワイヤ12は第4
図中矢印イまたは口方向へ摺動することになる。
次に上記のように構或された本装置の動作を説明する。
先ず収納筒内に収納されているアンテナ素子1を伸長さ
せる場合の動作を説明する。
駆動機構10に直流電源を接続すると、この電源がらの
直流エネルギーはブラシ35、整流子25を介して回転
子21の巻線24に供給される。
今、上記直流電源からの直流がモータを正回転させる極
性になっているものとすると、回転子21は正回転を始
める。
回転子21の回転に伴って、回転子21の回転軸に固定
されているジョイントメタル27が回転するので、この
ジョイントメタル27に非回転状態に結合しているクラ
ッチ板46 aが回転する。
クラッチ板46 aが回転すると、このクラッチ板46
aに上側壁45 aの内面が圧接しているワイヤ駆動
素子45が回転する。
そうすると、ワイヤ駆動素子45のワイヤ駆動孔45
bに螺挿されているワイヤ12が図中上方へ駆動される
ワイヤ12が移動をはじめると、第2の接地導管14の
最深部まで引込まれているアンテナ素子1の駆動端(最
小径ロッド1aの尾端)が第1図〜第3図中上方へ押出
されていく。
最小径ロッド1aが収納筒外へ完全に押出されると、こ
の最小径ロッド1aの尾端と次段のロツド1bの先端と
力弓1掛り、次段ロッド1bが外部へ引出されていく。
このようにして順次大径なロツドが収納筒外部へ引出さ
れていき、最後に最大径ロツド1Cが収納筒外へ引出さ
れる。
最大径ロツド1Cが上限位置近くまで引出されると、最
大径ロツド1Cの尾端に取付けてある導電性摺動子20
が第2の接地導管14の頂部開口端がら外方へ離脱し、
絶縁体17の中空部内に入る。
したがってこの時点でアンテナ素子1は接地状態を解放
され、送受信可能な状態となる。
最大径ロッド1Cが上限位置、すなわち摺動子20が収
納筒本体2の頂部に設けてある給電用導電管15の下端
縁に当接する位置、まで引出されると、アンテナ素子1
の伸長動作は停止する。
したがってワイヤ12の移動も停止する。
こうなると、ワイヤ駆動素子45は回転不能となる。
したがって、クラッチ板46 aはワイヤ駆動素子45
の上側壁45 aと接触した状態のままスリツプし、空
転する。
この直後、周知のリミットスイッチ等が作動し駆動機構
10への直流電源が断たれる。
したがってモータの回転子21は回転動作を停止する。
次に伸長状態にあるアンテナ素子1を収納筒内に引込む
場合の動作を説明する。
駆動機構10に前述の場合とは極性を逆にして直流電源
を接続すると、回転子21は逆回転をはじめる。
回転子21の回転に伴ってワイヤ駆動素子45はクラッ
チ機構46を介して回転する。
したがってワイヤ12は第1図〜第3図中下方へ駆動さ
れる。
ワイヤ12が移動をはじめると、先ず最小径ロツド1a
が下降を開始する。
そして最小径ロツド1aが次段のロツド1b内に完全に
引込まれると、次いで次段のロツド1bが下降を開始す
る。
このようにして最後に最大径ロツド1Cが下降を開始す
る。
最大径ロツド1Cが上限位置から若干下降したところで
、最大径ロツド1Cの尾端に取付けられている摺動子2
0は第2の接地導管14の中に入り込む。
したがってこの時点でアンテナ素子1は接地され送受信
不能な状態となる。
最大径ロツド1Cが下限位置すなわち最大径ロツド1C
の尾端がワイヤ駆動素子45の底壁上面に当接する位置
まで引込まれると、アンテナ素子1の引込み動作は終了
する。
したがってワイヤ12の移動も停止する。
その結果ワイヤ駆動素子45は回転不能となり、クラッ
チ板46 aは空転する。
なお上述の動作において、下部ケース41のワイヤ導出
人口41 aから外部へ導出されるワイヤ12は、チュ
ーブ11の中を摺動し車体内の任意なスペースへ導びか
れる。
このように本装置においては、アンテナ素子を伸縮駆動
するためのワイヤ12が、ワイヤ駆動素子45のねじ部
によって直接駆動されるので、駆動源とワイヤ12との
間のスリップ等が全くない。
しかも、ワイヤ駆動素子45のワイヤ駆動孔45 bが
、収納状態のアンテナ素子1の駆動端を最深部まで導び
く第2の接地導管14の尾端開口部に近接して設けられ
ているので、負荷が最大となるアンテナ素子伸長開始時
においてもワイヤの屈曲や蛇行が殆んど生じない。
このためモータの駆動力が極めて効率よくアンテナ素子
1に伝達される。
また本装置においてはアンテナ素子1が収納時において
嵌挿される第2の接地導管14の尾端がモータ回転子2
1の軸22の中を貫通して駆動機構10の底部近傍まで
導入されているので、車体壁5の下側面から駆動機構1
0の底部までの寸法(いわゆる首下寸法)がかなり短く
てすむ。
このため、アンテナ装置の車体内に占める占有空間が僅
かでよい利点がある。
さらに本装置においてはアンテナ素子1が伸縮駆動され
る際、アンテナ素子1は伸長動作完了直前から伸長動作
完了までの期間および縮小動作開始時点からその直後ま
での僅かな期間以外は、第2の接地導管14の中を摺動
する。
したがって、モータの回転動作時に発生する雑音がアン
テナ素子1に介入することはなく、アンテナ素子1の伸
縮動作時に受信機等を動作させていても、「ガリガリ」
という不快音が発生するおそれはない。
なお本装置の駆動機構10は組立てに際しねじ式或いは
ボルトなどの固定素子を一切要さず、全て嵌合手段とカ
シメ加工とによって組立てることができるので、組立作
業が簡単でしかも確実に組立てることができる。
なお本考案は上述した実施例に限定されるものではない
たとえば前記実施例では伸縮形アンテナ素子として径の
異なる3本の導電パイプを接続したものを示したが、導
電パイプの本数は何本であってもよく、極端な場合1本
の導電パイプまたはロツドを収納筒内へ挿脱自在に形或
したものであってもよい。
また前記実施例では接地導管として第1の接地導管13
と第2の接地導管14とを同軸的に組合せたものを示し
たが、車体への接地手段が確保されるならば第2の接地
導管14単体で構或してもよい。
さらに前記実施例ではワイヤ駆動素子45の一部(上側
壁)を一方のクラッチ板として兼用した場合を示したが
、別体に形或したクラッチ板をワイヤ駆動素子45の一
部に固定するようにしてもよい。
また前記実施例ではワイヤ12の断面形状を小判形にし
た場合を例示したが、非円形な形状のものならばどのよ
うな断面形状のものにしてもよい。
さらにまた各部品の材料等に関しては機能上支障をきた
さない範囲で任意に選定すればよい。
以上説明したように本考案によれば、周面にねじ部を形
或したアンテナ素子伸縮駆動用のワイヤがワイヤ駆動素
子のねじ部によって直接的に駆動されるので、ワイヤと
駆動源との間のスリップ等が全くないがかりでなく、ワ
イヤ駆動素子のねじ部がアンテナ素子の駆動端を最深部
まで導びく接地導管の基端開口部に近接して設けられる
ので、可撓性を有するワイヤを用いた場合であってもワ
イヤの屈曲や蛇行が殆んどなく、モータの駆動力を効率
よくアンテナ素子の駆動端に伝達することができる。
また本考案によれば収納時にアンテナ素子が嵌挿される
接地導管の尾端がモータ回転軸の中を貫通して駆動機構
の底部近傍まで導入されているので、アンテナ装置の車
体壁内部側の長さ(車体壁下側面から駆動機構底部まで
の寸法)が駆動機構の中に導入された接地導管の長さ分
だけ短縮されることになり、結局アンテナ装置の車体内
に占める占有空間が僅かですむ利点がある。
さらに駆動機構内部まで挿入されたアンテナ素子は接地
導管によって囲繞されかつ接地されるので、アンテナ素
子の伸縮動作時においてモータ回転時の雑音が受信系に
介入するおそれもない。
このように本考案によれば種々格別の利点を有するアン
テナ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略的構或を示す側面図、
第2図は同実施例における収納筒本体の頂部近傍の構造
を示す断面図、第3図は同実施例における駆動機構の構
造を左半面を切断して示す図、第4図は同実施例におけ
るワイヤとワイヤ駆動素子とワイヤガイドとの関係を示
す図、第5図は同実施例のワイヤの形状を示す斜視図、
第6図乃至第8図はそれぞれ第4図のD−D矢視断面図
とE−E矢視断面図とF一F矢視断面図である。 1・・・伸縮形ロツドアンテナ素子、2・・・収納筒本
体、10・・・ワイヤ駆動機構、12・・・ワイヤ、1
3・・・第1の接地導管、14・・・第2の接地導管、
21・・・モータの回転子、22・・・中空な回転軸、
45・・・ワイヤ駆動素子、46・・・クラッチ機構、
48・・・ワイヤガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 伸縮形ロツドアンテナ素子と、このアンテナ素子を車体
    内部へ挿脱自在に収納する如く設けられ少なくとも上記
    アンテナ素子を給電線へ電気的に接続するための給電部
    を備えた収納筒本体と、この収納筒本体の素子収納部に
    アンテナ素子が嵌挿される如く設けられ前記アンテナ素
    子を伸長した状態では上記素子と絶縁されアンテナ素子
    を収納した状態では上記素子と導通する中空の接地導管
    と、この接地導管の外周に中空な回転軸を回転自在に嵌
    合させたモータと、このモータの回転軸にクラッチ機構
    を介して回転可能に結合されかつ前記接地導管の基端開
    口部に近接して対向する軸心部に内周面に沿ってねじ部
    を形或したワイヤ駆動孔を備えたワイヤ駆動素子と、こ
    のワイヤ駆動素子のワイヤ駆動孔に螺挿可能なねじ部を
    周面に有し一端が上記ワイヤ駆動孔を介して前記接地導
    管内に導びかれ前記アンテナ素子の駆動端に固定された
    長尺な駆動ワイヤと、この駆動ワイヤをワイヤの軸回り
    方向には非回転状態に保持して前記ワイヤ駆動孔へ導出
    人させるワイヤガイドとを具備してなる車両用アンテナ
    装置。
JP5926578U 1978-05-02 1978-05-02 車両用アンテナ装置 Expired JPS597761Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5926578U JPS597761Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 車両用アンテナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5926578U JPS597761Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 車両用アンテナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54162750U JPS54162750U (ja) 1979-11-14
JPS597761Y2 true JPS597761Y2 (ja) 1984-03-09

Family

ID=28958826

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5926578U Expired JPS597761Y2 (ja) 1978-05-02 1978-05-02 車両用アンテナ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS597761Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6043004U (ja) * 1983-08-31 1985-03-26 株式会社ヨコオ 電動伸縮アンテナ装置
JPH0546327Y2 (ja) * 1987-04-07 1993-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54162750U (ja) 1979-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2299785A (en) Radio antenna
KR0143961B1 (ko) 엔진 시동을 위한 스타터
CN104112958A (zh) 电缆收纳装置以及具有此种电缆收纳装置的电动车辆
WO2017080448A1 (zh) 一种位移传输机构和智能机器人
US2327163A (en) Radio antenna
US2343684A (en) Antenna
US2904272A (en) Reel assembly
JPS6134352A (ja) 内燃機関始動電動機用の始動電動機ピニオンの係合制御装置
JPS597761Y2 (ja) 車両用アンテナ装置
US3253799A (en) Reel for extending and retracting a flexible cable actuator
US5414436A (en) Electric extensible car antenna
US2366299A (en) Radio antenna
JPS607535Y2 (ja) 車両用アンテナ装置
JP2793741B2 (ja) 同軸形始動電動機
CN1067810C (zh) 电缆卷轴的滑环装置
CN208112865U (zh) 一种卷线耳机
CN223575883U (zh) 一种旋转充电器伸缩结构
US4717923A (en) Automobile antenna
CN108184186A (zh) 一种卷线耳机
JPH0711411Y2 (ja) バナナプラグ
US4360715A (en) Reel assembly for flexible tubing and the like
JPS6318274Y2 (ja)
JPH0546327Y2 (ja)
US2926351A (en) Power-operated antenna
JPH028501Y2 (ja)