JPS597801B2 - ポリアミドモノフイラメントの製造法 - Google Patents

ポリアミドモノフイラメントの製造法

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JPS597801B2
JPS597801B2 JP52005513A JP551377A JPS597801B2 JP S597801 B2 JPS597801 B2 JP S597801B2 JP 52005513 A JP52005513 A JP 52005513A JP 551377 A JP551377 A JP 551377A JP S597801 B2 JPS597801 B2 JP S597801B2
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JP
Japan
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polyamide
monofilament
spinning nozzle
molten
seconds
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JP52005513A
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JPS53103017A (en
Inventor
恭弘 大村
征一郎 丸山
和正 守田
雅美 角田
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結節強度が大きく、透明性のすぐれたポリアミ
ドモノフィラメントを製造する方法に関するものである
漁網、テグス、ガット等に使用されるポリアミドモノフ
ィラメントは、直線強度のみならず大きい結節強度およ
びすぐれた透明性が要求されている。
従来この目的のポリアミドモノフィラメントは、溶融ポ
リアミドを押出、急冷後第1段目延伸倍率を3〜4に設
定し、更により高い温度で第2段目延伸を行い、その後
熱固定する等の方法で製造されている。
そして、特に透明性を良くするには溶融押出されたポリ
アミドを瞬時に冷却するのが好ましいと考えられており
、紡糸ノズルから水等の冷媒に達するまでの時間をでき
るだけ短《する努力がなされ、通常0.3秒前後の短時
間で急冷されている。
しかしながら、このようにして製造されたポリアミドモ
ノフィラメントは、結節強度さらに透明性の点でなお充
分とは言えなかった。
本発明者らは、これらの点を改善すべく種々検討を行っ
た結果、上記の様な従来の考えとは全く反対に、溶融ポ
リアミドを紡出した後、所定時間保持し、次いで急冷し
たとき、結節強度、透明性共に優れたポリアミドモノフ
ィラメントが容易に製造されることを見出し本発明を完
成した。
すなわち本発明は、すぐれた物性のポリアミドモノフィ
ラメントを工業的に有利に製造することを目的とするも
のであり、この目的は、本発明方法に従って、即ち溶融
ポリアミドを紡糸ノズルから押出した後水を冷媒として
急冷し、次いで延伸処理してポリアミドモノフィラメン
トを製造する方法において、前記急冷を溶融ポリアミド
を紡糸ノズルより押出してから0.6〜1.2秒後に行
うことによって達成される。
本発明方法を詳細に説明するに、本発明方法で使用され
るポリアミドとしては、ポリアミド6、ポリアミド66
、ポリアミド6.10、ポリアミド6.12、ポリアミ
ド6/66共重合体あるいはこれらの混合物等があげら
れるが、中でも特にポリアミド6/66共重合体等が好
適である。
また、これらポリアミドには必要に応じて滑剤、染料、
顔料等の着色剤、耐候性向上剤、帯電防止剤等の添加剤
を含有させてもよい。
これらポリアミドは、通常ペレットの形で押出機に供給
され、溶融された後、孔径数mm程度の紡糸ノズルから
押出される。
この紡糸ノズルからの押出は、その後延伸処理まですべ
ての製造工程を終えたいわゆる製品モノフィラメントの
太さが4000〜40000デニールになるように紡糸
するのが好ましい。
4000デニールより小さいモノフィラメントを得るた
めの溶融ポリアミドの押出径では押出径か細すぎ、0.
6秒以上の保持時間を与えると糸ゆれが起こり引取り不
安定となるし、また物性の面でも特に改良の効果は認め
られない。
逆に40000デニールより大きいモノフィラメントを
得るための溶融ポリアミドの押出径では、押出径が太す
ぎ、得られたモノフィラメントの真円性が悪くなって実
用性に乏しい。
本発明方法においては、かくして紡糸ノズルより押出さ
れた溶融状態のポリアミドを所定時間保持した後急冷す
ることが必須である。
すなわち、本発明方法では溶融ポリアミドを紡糸ノズル
から押出して後、0.6〜1.2秒間の間に急冷を始め
るのである。
この紡糸ノズルから押出された溶融状態のポリアミド(
以下「溶融ポリアミド糸」という)の保持時間は0.6
〜1.2秒間であることが必要であり、好まし《は0.
8〜1.0秒間である。
保持時間が上記範囲より短いと本発明の効果が期待でき
なくなるし、逆に長くすると、溶融ポリアミド糸の自重
による下がり(Sagging)が大きくなって不安定
となり、フィラメントの不均一を招くようになるので好
ましくない。
この保持時間は、押出速度、引取速度、紡糸ノズルと急
冷装置の間隔等を適当に選ぶことによって設定すること
ができる。
例えば孔径3關程度の紡糸ノズルを用いた通常のモノフ
ィラメントの製造条件を採用した場合、紡糸ノズルと急
冷装置の間隔を例えば6000デニール程度のモノフィ
ラメントを20nl分の引取速度で製造する場合には、
20〜30cm程度とするのがよく、また、20000
デニール程度のモノフィラメントを10m/分の引取速
度で製造する場合には、10〜15crrL程度とする
のがよい.保持時間以外の保持条件は、通常のモノフィ
ラメント製造におけると同様の条件で良い。
すナワち、通常、空気中あるいは窒素、炭酸ガス等のい
わゆる不活性ガス中、60℃以下の温度で行なわれ、特
に空気中常温で操作するのが得策である。
上記のようにして特定の条件下に保持した溶融ポリアミ
ド糸は、次いで急冷される。
急冷装置としては、冷媒として水を使用し、常温あるい
はそれ以下の温度の水中に導入する方式が用いられる,
冷却された溶融ポリアミド糸は、次いで延伸処理される
が、その手段は特に限定されるものではなく、周知の方
法が何れも採用できる。
湿熱、例えば蒸気または沸水中で3〜4倍延伸する第1
段目延伸、乾熱で1.1〜1.6倍延伸する第2段目延
伸および熱固定を組合せた方法等が好適である。
本発明方法によって得られるポリアミドモノフィラメン
トは、本発明方法の所定時間の保持を行なわない従来の
モノフィラメントに比し、結節強度および透明性におい
て格段の向上が見られ、かつ製造は容易であるので工業
的に極めて有利である。
以下、実施例によって本発明方法を更に詳細に説明する
が、本発明方法は、その要旨をこえない限り以下の実施
例に限定されるものではない。
なお、実施例中「部」は「重量部」を示し、結節強度お
よび直線強度はJISL1070に準じて測定した値を
示す。
また透明性は、製品ポリアミドモノフィラメントにつき
、測光顕微鏡(オリンパス光学(株)製、商品名マルチ
測光顕微鏡MMSP)を使用し、可視光線の透過率を、
完全透明を100%、完全不透明をθ%として比較測定
した値を示す。
実施例1,2および比較例 1 ε一カグロラクタム85部およびアジピン酸へキサメチ
レンジアンモニウム塩15部を共重合して得たηrel
3.5のポリアミド6/66共重合体のペレットを
30mm押出機(田辺プラスチック社製)を用いて26
5℃で孔径3朋の紡糸ノズルから押出し、空気中に保持
した後急冷し、次いで延伸処理を行ない引取速度20m
/分で6600デニールのポリアミドモノフィラメント
を製造した。
紡糸ノズルと急冷装置の水面との間は20℃の空気とし
、その間隔を下記表1に示した値として、寝保持時間を
1秒、0.7秒および0.3秒とした場合のポリアミド
モノフィラメントの直線強度、結節強度および透明性を
測定し下記表1に示した。
なお、急冷装置としては5℃の水中を下降1m斜上昇1
.5mさせる水槽を用い、延伸条件は第1段目:沸水中
3.5倍、第2段目:乾熱270’C1.5倍、熱固定
=255°G,0.95倍で行った。
また、保持条件を1.3秒、33cIrLとした場合は
たれ下がりのため不安定となり引取が困難であった。
実施例3および比較例2,3 実施例1におけると同じポリアミドペレットな1用い、
実施例1の方法に準じて、8800デニールのポリアミ
ドモノフィラメントを製造した。
保持条件を表2のようにしたポリアミドモノフィラメン
トについて測定した。
結果を表2に示す。また、保持条件を1.3秒、36c
rrLとした場合番;たれ下がりのため引取が困難とな
った。
実施例 4および比較例 4 実施例1において、紡糸するポリアミド6/6(共重合
体がηre1 4.5であること以外は実施合1にお
けると同様にして6600デニールのポリアミドモノフ
ィラメントを製造した。
保持条件を表3のようにしたポリアミドモノフィラメン
トについて測定した。
結果を表3に示す。また,保持条件を1.3秒、36c
rrLとした場合はたれ下がりのため引取が困難であっ
た。
実施例5,6および比較例 5 実施例1におけると同じポリアミドペレットを用い、孔
径4朋の紡糸ノズルから押出し、急冷装置および延伸処
理条件を下記の様にした以外は実施例1と同様に行ない
引取速度10m/分で22000デニールのポリアミド
モノフィラメントを製造した。
急冷装置としては5℃の水中を下降30m斜上昇1.5
mさせる水槽を用い、延伸処理条件は第1段目延伸:沸
水中3.5倍、第2段目延伸:乾熱275°C1.2倍
、熱固定=260°G0.95倍で行った。
保持条件を表4のようにしたポリアミドモノフィラメン
トについて測定した。
結果を表4に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶融ポリアミドを紡糸ノズルから押出した後水を冷
    媒として急冷し、次いで延伸処理してポリアミドモノフ
    ィラメントを製造する方法において、前記急冷を溶融ポ
    リアミドを紡糸ノズルより押出してから0.6〜1.2
    秒後に行うことを特徴とするポリアミドモノフィラメン
    トの製造法。 2 溶融ポリアミドが、ポリアミド6/66共重合体か
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のポ
    リアミドモノフィラメントの製造法。 3 ポリアミドモノフィラメントが4000〜4000
    0デニールであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のポリアミドモノフィラメントの製造法。
JP52005513A 1977-01-21 1977-01-21 ポリアミドモノフイラメントの製造法 Expired JPS597801B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPS53103017A JPS53103017A (en) 1978-09-07
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JPS58136827A (ja) * 1982-02-09 1983-08-15 Toray Ind Inc ポリアミドモノフイラメントの製造方法
KR100225609B1 (ko) * 1994-12-30 1999-10-15 전원중 고강력 폴리아미드 모노필라멘트의 제조방법

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