JPS5978197A - 有機ゲルマニウム化合物 - Google Patents

有機ゲルマニウム化合物

Info

Publication number
JPS5978197A
JPS5978197A JP57187953A JP18795382A JPS5978197A JP S5978197 A JPS5978197 A JP S5978197A JP 57187953 A JP57187953 A JP 57187953A JP 18795382 A JP18795382 A JP 18795382A JP S5978197 A JPS5978197 A JP S5978197A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
present
group
organic germanium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57187953A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS601318B2 (ja
Inventor
Norihiro Kakimoto
柿本 紀博
Takashi Katayama
片山 敬
Tadahiko Hasato
羽里 忠彦
Kohei Miyao
興平 宮尾
Tsutomu Onishi
大西 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asai Germanium Research Institute Co Ltd
Original Assignee
Asai Germanium Research Institute Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asai Germanium Research Institute Co Ltd filed Critical Asai Germanium Research Institute Co Ltd
Priority to JP57187953A priority Critical patent/JPS601318B2/ja
Publication of JPS5978197A publication Critical patent/JPS5978197A/ja
Publication of JPS601318B2 publication Critical patent/JPS601318B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な有機ケ゛ルマニウム化合物に関するもの
である。
炭素の同族体であるゲルマニウム(Ge)という元素は
、同じく炭素の同族体であるシリコン(Si)と同様に
半導体効果を有するという特殊性から、長年にわたって
物理学や無機化学の分野で研究が行なわれていたもので
あるが、近年になってその有機化合物に関する研究やそ
の結果の発表が活発に行なわれ、各方面から注目される
ようになった。
例えば1本発明の発明者は上記のような動向にさきかけ
て、ゲルマニウムのプロピオン酸誘導体であり、しかも
、該ゲルマニウム原子と酸素原子とが交互に結合した。
あたかもクラウンエーテルのような12員環を単位構造
とする極めてユニークな有機巨大分子化合物であるカル
ボキシエチルゲル’v=ウムセスキオキサイド(GeC
H2CH2COOH)tos(以下、単にセスキオキサ
イドという)の合成に成功しくJ、A、C,8,98,
8287,’76)、このセスキオキサイドの薬理効果
を試験してみたところ。
極めて強力な血圧降下作用、抗腫瘍作用等の生理活性を
発揮する反面、全く毒性や副作用を示さないことが明ら
かとなり、薬学界や医学界で非常に注目されるようにな
った。
而して、上記セスキオキサイドの生理活性のメカニズム
は明確には解明されていないが、セスキオキサイド中に
構成されているゲルマニウム−酸素結合によるものと推
定されているので、このゲルマニウム−酸素原子結合を
保持し乍ら、前記プロピオン酸残基に他の官能基を導入
した有機ゲルマニウム化合物を合成することができれば
、その有機ゲルマニウム化合物は前記セスキオキサイド
とは別個の優れた薬理効果を発揮することが期待される
本発明の発明者らは上述した事情を背景として、数多く
の新規な有機ゲルマニウム化合物の研究を重ねると共に
それらの薬理効果のスクリーニングを行った結果、極め
て顕著な薬理効果を有する有機ゲルマニウム化合物の合
成に成功して本発明を完成させたもので、即ち本発明は
式 (式中、A及びBはメチル基、エチル基等の低級アルキ
ル基、Rは水酸基、アミン基又は〇−低級アルキルをそ
れぞれ示す。) で表わされることを特徴とするものである。
次に本発明有機ゲルマニウム化合物を詳細に説明する。
本発明有機ゲルマニウム化合物はゲルマニウム原子にプ
ロピオン酸残基が結合している点については公知のもの
と同様であるが、該プロピオン酸残基に導入されている
置換基に特徴がある。
即ち、本発明化合物はゲルマニウム原子のα位にメチル
基やエチル基等の低級アルキル基である直換基Aが結合
しており、又、ゲルマニウム原子のα位又はβ位若しく
はその双方に前記Aと同様の低級アルキル基である置換
基Bが結合しているのである。
一方、プロピオン酸残基の酸素官能基には置換基Rが結
合しておシ、この置換基Rは水酸基、メトキシ基等の〇
−低級アルキル基又はアミン基から選択されるものであ
り、従って本発明には例えば次のような有機ゲルマニウ
ム化合物が包含される。
尚、上記の各化合物を含め1本発明有機ゲルマニウム化
合物がゲルマニウムと酸素とが交互に結合した巨大分子
構造を有する化合物である点については、従来公知の有
機ゲルマニウム化合物と同様である。
而して、以上述べた化学的構造を有する本発明化合物は
トリクロルゲルマンHaecls (I[)と不飽和化
合物(m)との付加反応によシ付加体(IV)を合成し
、次いでこの付加体(IV)を加水分解反応に付するこ
とによ如合成し得る。
II A                 A(II)  
   (II[)       (IV)上記付加反応
は不飽和化合物(■)を乾燥したエチルエーテル等の有
機溶媒に溶解したシ、又、塩酸等の無機溶媒に懸濁した
りした後、水冷下でトリクロルゲルマン(U)を滴下す
ることにより行い、通常の後処理をすることにより高収
率で付加体(IV)を得るととができ、又、得られた付
加体(IV)の加水分解反応は該付加体(IV)を精製
水等の水分に接しめれば良く、これを撹拌し乍ら行えば
比較的短時間の内に高収率で本発明化合物(I)を合成
することができる。
このようにして合成された本発明化合物(I)は。
元素分析値を測定してみると計算値とよく合致し、又、
赤外線吸収スはクトル(IR,)や核磁気共鳴吸収スペ
クトル(NMR)等の各種機器分析の結果はそれらの構
造を良く支持しておシ、当該分析手段により特徴付けら
れる有機ゲルマニウム化合物は今まで知られていなかっ
たのである。
而して、本発明化合物(■)は従来公知の有機ゲルマニ
ウム化合物と同様のケ゛ルマニウムー酸素結合を有する
ので、従来のものと同様の薬理効果を発揮することも期
待されるが、それにも増して有用なのは、本発明化合物
が体内の自動鎮痛効果を増強する点にある。
即ち、近年になってモルヒネ等麻薬様物質の薬理理論が
発達し、モルヒネの鎮痛作用等はモルヒネと同じレセプ
ターを共用するオピオイドと呼ばれる物質が体内に遊離
することによるものであり。
又、モルヒネ等の薬理作用に個体差があるのは、体内に
存在する該オピオイドを分解する酵素の分解作用に差が
ある結果、オピオイドの活性に差が生ずることによると
する説が唱えられるようになシ、実際にオピオイドの一
種であるエンケファリン及びそれを分解するエンケファ
リネースと呼ばれる酵素が数種類単離されており、従っ
て、例えば前記エンケファリネースのエンケファリン分
解作用を効率良く阻害すればそれだけエンケファリンの
体内に於ける活性が向上し、モルヒネ等麻薬様物質の投
与が必要な場合であっても投与量を減することができる
と考えられるのであるが、本発明化合物を前記エンケフ
ァリネースに接しめたところ、極めて低濃度でほぼ完全
にエンケファリネースの分解作用を阻害したのである。
本発明化合物は以上述べた通りであシ、その化学構造は
従来公知の有機ゲルマニウム化合物に類似するところも
あるが、オピオイドの一種であるエンケファリンを分解
するエンケファリネースの当該分解作用を良く阻害する
という極めて顕著な効果を有し、更にはエンケファリン
以外のオピオイドを分解する物質の作用を阻害する可能
性のある極めて優れたものである。
次に本発明の詳細な説明する。
実施例12−カルボキシ−1,2−:5メチルエチルゲ
ルマニウムセスキオキサイド( 本発明化合物(T−a) )の合成 ■付加体(III)の合成 (E) −2−メチル−2−ブテン酸 20.02g(
0,2モル)を乾燥エチルエーテルに溶解し、水冷下ト
リクロルゲルミル36.Og(0,2モル)ヲ加エテ2
時間撹拌し、析出する結晶をn−ヘキサンより再結晶す
ると、3−トリクロルゲルミル−2−メチルブタン酸(
付加体〔■〕)を42.869得た。収率76.5 % 無色板状結晶 融点  71.0℃〜72.0℃ 元素分析  ケニウム 炭素 水素 塩素計算値 25
.89 21.45  3.24 37.99分析値 
25.83 21.53  3.26 37.96IR
(KBrcm−’)  3400〜320029601
68014701260420395 NMR(CDCe sδ)  1.38(5Hd) 1
.42(!IHd) 2.60(IHm)3.12(I
Hm) 11.6(IHs)■本発明化合物[I−a]
の合成 ■で合成した3−トリクロルゲルミル−2−メチルブタ
ン酸5.60 g(0,02モル)を100dの精製水
に溶解i〜、酸化銀7.0 g(0,03モル)を加え
1時間撹拌後、析出する結晶を濾過し、P液をセファデ
ックスG−25(商品名)を用いてゲル濾過して60℃
で乾固し、本発明化合物(I−a〕を3.3g得た。収
率83.5 %無色無定型結晶 融点  228℃(分解) 元素分析  ゲ叔ニウム 炭素  水素計算値 36.
69  30.39   4.59分析値 36.69
  30.53   4.40IR(KBr m−”)
  3400−520029601690895795 蘭(1チNaO%、。δ) 1.08(3Hd) 1.
22(3Hd)1.92(IHm) 2.63(IHs
)示差熱分析 268℃に発熱ピーク 溶解度  1.65 j;l/ 100ml HtO(
25℃)実施例22−カルボキシ−1、1−:)メfル
:f−チルYルマニウムセスキオキサイド( 本発明化合物CI−b) )の合成 ■付加体(I)の合成 3−メチルクロトン酸20.029 (0,2モル)を
濃塩酸100m1に懸濁し、水冷下トリクロルゲルマン
36.0 g(0,2モル)を加えて2時間撹拌し、析
出する結晶をn−ヘキサンより再結晶すると、3−トリ
クロルゲルミル−3−メチルブタン酸(付加体〔■〕)
を46.66.9得る。収率83.3チ無色柱状結晶 融点  61℃〜62℃ 元素分析  ゲ叔ニウム炭素 水素 塩素計算値 25
B9 21.45  3.24 37.99分析値 2
5.80 21.55  3.22 37.78IR(
KBr cm−” )  3400〜32002960
 17001230415395 NMR(cr+cg 3δ)  1.5[](6Hs)
 2.76(2T−15)11.44(IHs) ■本発明化合物[−b)の合成 ■で合成した3−トリクロルゲルミル−1−メチルブタ
ン酸5.60 j;l (0,02モル)を100m1
の精製水に溶解し、酸化銀6.95 g(0,03モル
)を加え1時間撹拌後、析出する結晶を沖過し、P液を
セファデックスA−25(商品名)を用いてゲル沖過し
て60℃で乾固し1本発明化合物CI−b〕を2.54
 g得た。収率64.3%無色無定型結晶 ・ 融点  230℃(分解) 元素分析   ケシニウム 炭素  水素計算値  3
6.69  30.39   4.59分析値  36
5ろ  30.44   4.69IR(KBr cr
rL−’)  3400〜3200296017101
220900〜B20505 NMTL(’ ”Na0D/D、0δ) 1.23(6
Hs) 2.28(2Hs)元差熱分析 260℃に発
熱ピーク 溶解度4.5g/100幅H,0(25℃)実験例 本
発明化合物の鎮痛作用増強効果本発明化合物の薬理効果
を、エンケファリンを分解するエンケファリネースの阻
害作用について調べた。
実験はエンケファリネースとしてアミノベプチデースを
用い、該アミノベゾチデースがエンケファリンを切断す
る際の部位はエンケファリンのN末端から1番目である
ことがすでに知られているので、当該部分と同様の結合
を有するアルギニン−β−ナフチルアミドを基質とし、
前記アミノはブチデースを0.1 M )リス塩酸バッ
ファー中に採り、これに種々の有機ゲルマニウム化合物
を加え更に前記基質を加えてアミンはブチデースの基質
分解作用の阻害効率を測定したところ1次表の様な結果
が得られた。尚、阻害効率は基質を加えた後37℃で6
0分間インキュベートし、FastGaruet GB
C5altを加えて525 nm に於ける比色定量に
より測定した。
即ち、本発明化合物は100μyと極めて微量使用した
場合でも最高85.8 %と高い阻害効率を示したので
ある。
又、同様の方法で本発明化合物の濃度を変化させて50
チ有効率を測定したところ、本発明化合物(I−aJは
IC50= 5.3 μg/mlと極めて優れた結果を
示した。
代理人 小 泉 良 邦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (式中、A及びBはメチル基、エチル基等の低級アルキ
    ル基、Rは水酸基、アミノ基又は〇−低級アルキルをそ
    れぞれ示す。) で表わされることを特徴とする有機ゲルマニウム化合物
JP57187953A 1982-10-26 1982-10-26 有機ゲルマニウム化合物 Expired JPS601318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57187953A JPS601318B2 (ja) 1982-10-26 1982-10-26 有機ゲルマニウム化合物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57187953A JPS601318B2 (ja) 1982-10-26 1982-10-26 有機ゲルマニウム化合物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5978197A true JPS5978197A (ja) 1984-05-04
JPS601318B2 JPS601318B2 (ja) 1985-01-14

Family

ID=16215051

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57187953A Expired JPS601318B2 (ja) 1982-10-26 1982-10-26 有機ゲルマニウム化合物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS601318B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719857A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Nec Corp 太陽センサ
JP2019108297A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 国立大学法人室蘭工業大学 新規有機ゲルマニウム化合物及びこれを含む鎮痛剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719857A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Nec Corp 太陽センサ
JP2019108297A (ja) * 2017-12-19 2019-07-04 国立大学法人室蘭工業大学 新規有機ゲルマニウム化合物及びこれを含む鎮痛剤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS601318B2 (ja) 1985-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0825977B2 (ja) N−(2▲’▼−アミノフエニル)−ベンズアミド誘導体,その製法及びそれを含有する薬剤組成物
EP0478065B1 (en) New intermediate for making 3-oxo-4-aza-androst-1-ene 17beta-ketones
US4681960A (en) Organogermanium compound
US3499925A (en) Process for the production of trans-4-aminomethylcyclohexane - 1 - carboxylic acid
Tani et al. Stereoselective reaction of±-7-Phenyldinaphtho [2, 1-b; 1′, 2′-d] phosphole with an optically active palladium complex. Molecular structure and fluxional behavior of Pd (S)-C6H4CH (CH3) N (CH3) 2 (P)-PPh (C20H12) Cl
US7498432B2 (en) Method of synthesis of 1, 4, 7, 10, 13, 16, 21, 24-octaazabicyclo [8.8.8] hexacosane (1) and 1, 4, 7, 10, 13, 16, 21, 24-octaazabicyclo [8.8.8] hexacosa, 4, 6, 13, 15, 21, 23-hexaene (2)
JPH04288096A (ja) 3−オキソ−4−アザ−アンドロスト−1−エン 17β−ケトンの新製造方法
JPS60231694A (ja) アスパルチルペプチドの調整に関する組成物および方法
JPS601318B2 (ja) 有機ゲルマニウム化合物
JPH078855B2 (ja) スルホニウム化合物
US3374269A (en) Process of producing 3, 5-diiodothyronines
US5227509A (en) Process for manufacture of organic esters of strong acids
JPH10287650A (ja) 1−クロロカルボニル−4−ピペリジノピペリジンまたはその塩酸塩の製造方法
JP3076883B2 (ja) 新規なテトラフェニルポルフィン配糖体
JPS58172399A (ja) ムラミルトリペプチド誘導体
US3751462A (en) Process for preparation of substituted fluoromethanesulfonanilides
JP2565034B2 (ja) 新規なドーパ誘導体及びその製造法
JPS6328075B2 (ja)
JP2797559B2 (ja) ニトロン化合物およびその製造法
JPS61158989A (ja) 有機ゲルマニウム化合物
JP2815438B2 (ja) 1,2―ビス(ニコチンアミド)プロパンの精製方法
JPS6016997A (ja) オピオイド分解酵素阻害剤
JPH05238935A (ja) オピオイド分解酵素阻害剤
JPH02231462A (ja) Nα―フルオレニルメトキシカルボニル―NG―トリチル―アルギニンの合成法
KR920000694B1 (ko) 디펩타이드유도체의 제조방법