JPS598081B2 - 車載レ−ダ用合成ビ−ム・アンテナ - Google Patents

車載レ−ダ用合成ビ−ム・アンテナ

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JPS598081B2
JPS598081B2 JP51028433A JP2843376A JPS598081B2 JP S598081 B2 JPS598081 B2 JP S598081B2 JP 51028433 A JP51028433 A JP 51028433A JP 2843376 A JP2843376 A JP 2843376A JP S598081 B2 JPS598081 B2 JP S598081B2
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Japan
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antenna
antennas
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horizontal
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JP51028433A
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保廣 磯貝
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、車輌例えば自動車に搭載されて対向車などの
目標物を探知するレーダ装置の合成ビーム・アンテナに
関する。
自動車その他の平面走行物に取付けられて対向車などの
目標物を探知するレーダ装置ではアンテナ高さおよび目
標物高さが略一定に固定されるので、次のような問題が
生じる。
すなわち、第1図aは自由空間におけるアンテナの指向
性を示すが、アンテナ設置高さhが低いと、地表反射波
による干渉の影響を受けやすい。
例えば同図bに示すように直接波W1と反射線W2が点
Pで交叉し、直接波W1の経路長l1と反射波W2の経
路12が送出波の波長に対して所定の関係になって両者
が逆位相になると打消し合い、点Pに目標物があっても
該目標物からの反射波はなくなり、受信電力は零になる
実際には、直接波W1と反射波W2とは第1図aに示す
放射電界強度分布から明らかなように強さが異なり、W
1〉W2なので完全な打消しは行なわれず、また目標物
も点状とは見做されず一般にはある大きさの種々の形状
を持つので、受信電力に《ぼみが生じる程度になる。
第2図aはこの地表反射波の影響を受けたアンテナの垂
直面内放射特性を示し、横軸にアンテナからの距離R、
縦軸に地表からの高さhをとると、この放射特性は曲線
C1で表わされる櫛型になる。
C1a,C1b・・・・・・・・・・・・・・・が反射
波の影響で《ぼんだ部分であり、この《ぼみの深さは前
述のように自由空間におけるアンテナの指向性等によっ
て定まる。
数式で表わすと、レーダアンテナの垂直面内放射特性E
(θ)は、アンテナ地上高さをh1 として、 となる。
ただし、λは自由空間におげる送出波の波長、θは仰角
、Eo(θ)は当該アンテナの自由空間における垂直面
内放射特性である。
このE(θ)を図示すると第2図aの曲線C1 の如く
なり、電界強度が零になる角度θnull と最犬に
なる角度θmaXはそれぞれ(2)、(3)式で表わさ
れる。
ただし、nは整数である。
そこで目標物が地上高さh2でレーダアンテナ設置位置
より遠方に移動する場合を考えると、レーダ受信電力P
rは第2図bの曲線C2に示す如く変化することになる
即ち目標物が遠去かる、つまり距離Rが犬になるにつれ
て受信電力Prは全体として1/R4で減少し、しかも
同図aの指向性のくぼみ部分C1a,Cxb・・・・・
・・・・・・・・・・ではC2a,C2b・・・・・・
・・・・・・・・・で示す如《1/R8で落ち込む。
この様な落ち込みがあると、当該部分に相当する距離R
l t R2 J R3・・・・・・・・・・・・・・
・にある目標物は探知不可能または困難になる。
これは、近距離では受信電力のレベル自体が高いので実
用上それ程問題ではないが、遠距離になると受信電力の
レベル自体が1/R4で低下しておりそして落込み幅R
Wが広くなるので、レーダ最犬探知性能の支配的要因に
なる。
目標物が飛翔体のように三次元運動するものでは目標物
高さが自由に変るので、この点は殆んど問題にならない
が、車対車のように地上高が一定であると、落込み部分
はいわば死角を作ってしまう。
一方、車載レーダでは道路周辺等からの不要な反射を仰
制して所望目標物からの反射波のみが得られるようにす
るため比較的シャープ(2〜5°)なビーム、いわゆる
ペンシルビームを必要とする。
ビーム幅θHp と開口長Dとの関係は下記の(4)
式で与えられる。
θH −70°λ/D ・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(4)p この(4)式から明らかなようにシャープなビームを得
るためには波長に比較し大きな開口面積が必要になるが
、車載レーダでは装備上あまり大きな開口面積のアンテ
ナを取付けることができない。
そこで波長λを小さくする、つまり非常に高い周波数を
所用するか、あるいは同一偏波の線状波源によるファン
ビームの組合せにより等価的にシャープなビームを得る
かのいずれかにすることが考えられる。
ただし、周波数を高《することはハードウエア上の制約
が大きいので、車載レーダでは同一偏波の線状波源によ
りペンシルビームを得る合成ビーム方式が適している。
しかしながら、合成ビーム方式は同等なビームの面アン
テナより当然利得が低いため、この方式による車載レー
ダは前述したような地表面からの反射による干渉の影響
を強《受けて受信電力の落ち込みを生じる恐れがある。
地上高の低いレーダではこの落ち込みはそのまま最大探
知距離を支配する要因になる。
例えばレーダの最小受信感度Prminが第2図bに示
す位置にあり、《ぼみC2oの底値より大きな値であれ
ば、このレーダの最大探知距離Rmaxは距離R2にな
り、(5)式で示される。
そして第2図bかも明らかなように距離R2での受信電
力の落込みを補償することができれば最大探知距離はR
1 に近《なり、飛躍的に増加する。
(5)式から明らかなようにある特定距離における受信
電力の落込みを補償するには、何らかの手段によりその
距離に対応するレーダアンテナの垂直面内放射特性の放
射角θでは該放射特性がくぼみを生じないようにすれば
よい。
そのためには本出願人が特願昭50−98781号で先
に提案したように、もう1つのレーダアンテナ(送信ア
ンテナだけでよい)を高さh′1 に設置し、このア
ンテナによるビーム最大方向を高さh1 に設置したレ
ーダアンテナのビーム最小方向と一致させ、両者を重ね
合せればよい。
高さh/.は(2)、(3)式から導出され、周波数と
無関係に(6)式で与えられる。
ただし、nは整数である。
また、高さh1, h’1にアンテナを設置したときの
垂直面内放射特性E(θ)は となる。
ただし、Eo(のは高さh/1に設置するアンテナの自
由空間での垂直面内放射特性である。
前記の《ぼみC2c を補償する場合はn=2で3 あるから(6)式よりh1=−h1の高さにもう一つの
4 アンテナを設置すれば、距離R2での受信電力の落込み
を補償することができる。
ところで車輌用レーダの場合は、走行機能を阻害しない
こと、デザインを劣化させないことその他種々の制約が
あり、パラボラのような面型アンテナをしかも二つ車輌
に取付けることは甚だ困難である。
そこで本発明ではファンビームによる合成ビーム方式で
は波源が線状ですむことに着目し、これを利用して車載
レーダ用アンテナの取付条件に合致し、かつ最大探知距
離が長い合成ビームアンテナを提供しようとするもので
ある。
本発明は地上高が略一定の目標物を探知する車載レーダ
装置のアンテナにおいて、同一偏波のファンビームでペ
ンシルビームを形成する線状波源を車輌高さ方向に複数
組並設し、これらの組で構成されるアンテナ群を、その
1つのアンテナのビーム最大方向が他のアンテナのビー
ム最小方向に重なるようになる地上高に設置し、各組に
同相給電することを特徴とするのであるが、以下これを
図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図はペンシルビームをファンビームの合成によって
形成するアンテナの原形を示すもので、線状波源つまり
線材、棒材あるいは細巾帯材(簡単化のため線状素子と
いうことにする)からなるアンテナAとアンテナBとを
十字形に配設して構成される。
これはミルのクロスアンテナ(Mil1sCress
Antenna )として知られており、その放射特性
は第4図に示すようにアンテナAの放射特性Raとアン
テナBの放射特性Rbとを合成した特性となり、シャー
プな合成ビーム2が得られる。
このような放射特性は第5図a,bに示すようにアンテ
ナA(あるいはB)をアンテナB(あるいはA)の中間
にその端部を当接して90°倒れたT形に配置したり、
または第5図Cに示すように両方のアンテナA,BをL
形に配置しても得られる。
第6図は本発明の一実施例を示すもので、アンテナ1A
とアンテナ1Bを第5図aのようにT形に組み、アンテ
ナ1Aを送信用、1Bを受信用としてなる第1のアンテ
ナ1をその送信用アンテナ1Aが地表面Eから高さh1
の位置で、かつ地表面Eと平行するように配置し、こ
の第1のアンテナ1より下方の高さh′1 の位置に、
送信アンテナ2Aと受信アンテナ2Bとにより同様にT
形に構成した第2のアンテナ2を第1のアンテナ1と同
じ向きに配置する。
両アンテナ1,2の高さh1,h′1 の関係は前述の
(6)式に示す通りである。
また、両アンテナ1,2はそれぞれ同相給電するように
図示しない送受信機に接続する。
このような構成に係る車載レーダ用アンテナは、地表面
Eからの反射波の干渉によって生じる受信電力の落込み
が第1のアンテナ1と所定の高さ関係にある第2のアン
テナ2によって補償され、車輌用としては十分な距離ま
でその最大探知距離が飛躍的に増大する。
また、ファンビームを発生する波源(アンテナ)が線状
であるので、第1、第2のアンテナ1,20等価面積は
鎖線で示すように広いがアンテナの実際の占有面積は極
めて僅かであるから、第1、第2のアンテナ1,2の素
子の周囲には十分な空間が確保され、たとえ自動車のラ
ジエータグリル面に取付けても通気性が良く、エンジン
の冷却を損ねるおそれはない。
ちなみに、同等なビームを発生するパラボラ、ホーン形
など面状のアンテナを同位置に取付けた場合はその取付
面積の全てがふさがれるため、高利得でペンシルビーム
が得られても空気の吸込み量が著しく低減されてエンジ
ンの冷却に重大な支障を示す。
第7図〜第9図はそれぞれ本発明の実施例を示すもので
ある。
第7図は第5図eに示すL形構造を利用したもので、こ
の場合にも送信アンテナ1A,2人は地表面Eと平行に
、かつそれぞれ所定の高さh1, h’1に設置し、こ
れらの両側に受信アンテナI B t 2 Bを配置す
る。
すなわち、波源は長方形の開口形状つまり矩形枠状とな
って対称性があり、特に左右のバランスを美的感覚上重
要視する自動車などに適した形状である。
第8図および第9図は第1、第2のアンテナ1,2の受
信アンテナIB,2Bの一方を除いて他方を共用したも
ので、地表面Eからの高さh1, h’1に平行に設置
した送信アンテナIA,2Aの一側に受信アンテナIB
(または2B)を配置してアンテナ群をコ字形にしたり
(第8図)、あるいは送信アンテナIA,2Aの中間に
、特に対称性を重要視するときは中央に受信アンテナI
B(または2B)を配置して工字形にする(第9図)。
このようにすると、受信アンテナを1個省略できるので
、材料の節減や工数の低減によるコストダウンが図れる
とともに、取付面積が減少し、デザイン的にも変った感
じを与えることができる等の効果がある。
特に、第9図に示すように共用の受信アンテナIB(ま
たは2B)を両送信アンテナIA,2Aの中央に設置し
た場合は対称的な配置構成となり、第10図に示すよう
に自動車10のラジエータグリル11面の中央に設置す
れば、探知動作上および運転者のラジエーシ古ンハザー
ド防止上適切な設置個所とすることができるとともに、
実観的にも良好である。
以上詳細に説明したように本発明によれば、車載レーダ
用としての取付条件にかない、かつ地表面などからの反
射波による影響を極力補償して最大探知距離を犬にする
ことができる車載レーダ用合成ビーム・アンテナを提供
できる。
【図面の簡単な説明】 第1図aは自由空間でのアンテナの指向性を示す図、同
図bは反射液の影響を説明する図、第2図a,bは反射
波の影響を受けた垂直面内放射特性図および受信電力特
性図、第3図は合成ビーム方式のアンテナの原形を説明
する構成図、第4図はその放射特性図、第5図a−cは
合成ビーム方式のアンテナの変形例を示す構成図、第6
図は本発明による車載レーダ用合成ビーム・アンテナの
一実施例を示す構成図、第7図〜第9図はそれぞれ本発
明の他の実施例を示す構成図、第10図は本発明による
アンテナを自動車に取付けた状態を示す正面図である。 1・・・・・・第1のアンテナ、2・・・・・・第2の
アンテナ、IA,2A・・・・・・送信アンテナ、IB
,2B・・・・・・受信アンテナ、E・・・・・・地表
面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 地上高が略一定の目標物を探知する車載レーダ装置
    のアンテナにおいて、同一偏波のファンビームでペンシ
    ルビームを形成する複数の線状波源を組としてなるアン
    テナを車輌高さ方向に複数並設し、該複数のアンテナで
    構成されるアンテナ群を、その1つのアンテナのビーム
    最大方向が他のアンテナのビーム最小方向に重なるよう
    になる地上高に設置し、各組に同相給電することを特徴
    とする車載レーダ用合成ビーム・アンテナ。 2 線状波源を組とするアンテナとして2つの線状アン
    テナを横向T型に組合せて構成し、かかる横向T型アン
    テナを2組車輌高さ方向に並設してアンテナ群を形成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成ビ
    ーム・アンテナ。 3 線状波源を組とするアンテナとして2つの線状アン
    テナを横向L型に組合せて構成し、かかる横向L型アン
    テナを2組矩形枠状に並べてアンテナ群を形成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成ビーム・
    アンテナ。 4 アンテナ群として3つの線状アンテナをコ字状に組
    合せて構成し、端部の縦向き受信用アンテナを上下の横
    向き送信用アンテナに対して共用するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成ビーム・ア
    ンテナ。 5 アンテナ群として3つの線状アンテナを工字状に組
    合せて構成し、中央の縦向き受信用アンテナを上下の横
    向き送信用アンテナに対して共用するようにしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の合成ビーム・ア
    ンテナ。
JP51028433A 1976-03-16 1976-03-16 車載レ−ダ用合成ビ−ム・アンテナ Expired JPS598081B2 (ja)

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JPS52111358A JPS52111358A (en) 1977-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150584A (ja) * 1986-12-16 1988-06-23 Dai Ichi High Frequency Co Ltd 縦フインチユ−ブ
JP2014219291A (ja) * 2013-05-08 2014-11-20 株式会社デンソー レーダ装置

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