JPS599355B2 - プリンタの文字選択電磁機構 - Google Patents
プリンタの文字選択電磁機構Info
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- JPS599355B2 JPS599355B2 JP11615076A JP11615076A JPS599355B2 JP S599355 B2 JPS599355 B2 JP S599355B2 JP 11615076 A JP11615076 A JP 11615076A JP 11615076 A JP11615076 A JP 11615076A JP S599355 B2 JPS599355 B2 JP S599355B2
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- magnetic pole
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- magnetic
- electromagnetic
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型プリンタに係り、特に永久磁石を用いた文
字選択電磁機構に関するものである。
字選択電磁機構に関するものである。
第1図は活字輪を用いたプリンタの文字選択電磁機構の
従来の実施例を示す略図である。1は活字輪で駆動軸4
に摩擦結合又はゼンマイ等でバネ結合され、駆動軸4の
回動と共に矢印A方向に回転する。
従来の実施例を示す略図である。1は活字輪で駆動軸4
に摩擦結合又はゼンマイ等でバネ結合され、駆動軸4の
回動と共に矢印A方向に回転する。
活字輪1の周囲には文字、記号等が配置されていて、所
望の活字2が印字位置に現われるとこれに同期して電磁
石8に通電され吸引板11が作動し、それまで選択爪5
を係止していた作動板12も矢印B方向に動作する。そ
の為選択爪5は板バネTの作用によつて選択爪軸6のま
わりを矢印C方向に回動し、活字輪1のラチエツト3と
係合し活字輪1を係止する。係止された活字輪1はその
まま停止するが、’いまだ選択さ、れない活字輪1と駆
動軸4は引き続き回転する。こうして各桁の文字選択が
終了するとプラテン14がインクリボン15と印刷紙1
6を介して活字2に押圧され印刷工程が終了する。印字
後リセットレバーITを矢印D方向に回転すれば選択爪
5はリセットされる。以上が従来の文字選択電磁機構の
既略の動作であるが、第1図に示す如く、選択爪5を動
作させるために、電磁石8は鉄芯9、継鉄10、吸引板
11、作動板12及び作動板12の復帰バネ13等から
構成する必要があり構造的に複雑とならざるを得なかつ
た。
望の活字2が印字位置に現われるとこれに同期して電磁
石8に通電され吸引板11が作動し、それまで選択爪5
を係止していた作動板12も矢印B方向に動作する。そ
の為選択爪5は板バネTの作用によつて選択爪軸6のま
わりを矢印C方向に回動し、活字輪1のラチエツト3と
係合し活字輪1を係止する。係止された活字輪1はその
まま停止するが、’いまだ選択さ、れない活字輪1と駆
動軸4は引き続き回転する。こうして各桁の文字選択が
終了するとプラテン14がインクリボン15と印刷紙1
6を介して活字2に押圧され印刷工程が終了する。印字
後リセットレバーITを矢印D方向に回転すれば選択爪
5はリセットされる。以上が従来の文字選択電磁機構の
既略の動作であるが、第1図に示す如く、選択爪5を動
作させるために、電磁石8は鉄芯9、継鉄10、吸引板
11、作動板12及び作動板12の復帰バネ13等から
構成する必要があり構造的に複雑とならざるを得なかつ
た。
又消費電力の面からは鉄芯9と吸引板11は空隙を介し
て対向し、相互の吸引力によつて作動させる為比較的大
きな電力を必要とした。又吸引板11が動作するために
は、板バネTによる選択爪5と作動板12との摩擦負荷
と、復帰バネ13のバネ負荷とに打ち勝つ必要があつた
。このことも消費電力を増加させる要因となつていたし
、動作時間を長くする要因にもなつていた。本発明の目
的は、各桁毎の磁気特性のバラツキ・ を抑え均一な動
作特性を有し、信頼性の高い文字選択電磁機構を得るこ
とにある。
て対向し、相互の吸引力によつて作動させる為比較的大
きな電力を必要とした。又吸引板11が動作するために
は、板バネTによる選択爪5と作動板12との摩擦負荷
と、復帰バネ13のバネ負荷とに打ち勝つ必要があつた
。このことも消費電力を増加させる要因となつていたし
、動作時間を長くする要因にもなつていた。本発明の目
的は、各桁毎の磁気特性のバラツキ・ を抑え均一な動
作特性を有し、信頼性の高い文字選択電磁機構を得るこ
とにある。
本発明の他の目的は、動作時間が短かく、かつに−消費
電力の少ない文字選択電磁機構を得ることにある。
電力の少ない文字選択電磁機構を得ることにある。
以下に本発明を具体的に説明する。
第2図は本発明の基本となる電磁装置ユニツトの略図で
ある。
ある。
20は可動部材で鉄芯21と選択爪22とアーム23と
から構成され選択爪軸24のまわりを回動自在に挿着さ
れている。
から構成され選択爪軸24のまわりを回動自在に挿着さ
れている。
爪部材は可動部材と一体で形成されている。25は永久
磁石で磁極板26及び27を対向して有し、それぞれス
ペーサ28が接着されている。
磁石で磁極板26及び27を対向して有し、それぞれス
ペーサ28が接着されている。
磁極板26,27によつて構成される磁界中に鉄芯21
の先端が来ている。29は鉄芯21を包含するように配
置された電磁コイルであり通電することによつて鉄芯2
1を励磁する。
の先端が来ている。29は鉄芯21を包含するように配
置された電磁コイルであり通電することによつて鉄芯2
1を励磁する。
30はりセツトレバーである。
上記した構成により可動部材20は永久磁石25の作用
によつて鉄芯21が磁極板26に吸引される第1の場合
と磁極板27に吸引される第2の場合との2つの磁気的
安定位置を得る。次に動作について説明する。
によつて鉄芯21が磁極板26に吸引される第1の場合
と磁極板27に吸引される第2の場合との2つの磁気的
安定位置を得る。次に動作について説明する。
先ず駆動軸4の回転に伴つて活字輪が回転する。活字輪
1上の所望の活字2が所定位置まで回転するとこれと同
期して電磁コイル29に通電する。これにより鉄芯21
の先端に極性が表われ、この極性を第2図ではN極とす
れば、鉄芯21の先端は磁極板26とは同極となる為反
撥力が生じ、磁極板27とは異極となる為吸引力が発生
する。これらの力はいずれも可動部材20を反時計方向
に回動させる力となり、選択爪22はラチエツト3と係
合し活字輪1を係止する。並設された活字輪の各桁にわ
たつて同様の動作を行ない、印字位置に1行分の所望の
活字が整列された後にこの活字列にプラテン14を押圧
すれば印刷紙16に印字できる。一方可動部材20のア
ーム23は上記選択動作によりりセツトレバー30の軌
跡31内に突入する。しかるに印字終了後りセツトレバ
ー30を矢印E方向に回動させればアーム23は時計方
向のトルクを得、可動部材20は通電前の状態に復元さ
れる。第3図は第2図で説明した内容の中で鉄芯21の
先端に作用する力Fをグラフ化したものである。第3−
a図は鉄芯21の先端がG1からG2に変位する状態を
示し、第3−b図はその変位に伴つて先端に作用する力
の変位を示したもので縦軸に力F、横軸に移動距離Xを
目盛つたものである。曲線32は電磁コイル29に通電
されない状態での力Fを示す。先ず鉄芯21が磁極板2
6側にある時すなわちX=X,の時は(−)F,の力で
吸引保持され、磁極板27側にある時すなわちX一X2
の時は(+)F2の力で吸引保持される。磁極板26側
にある時は鉄芯21を待機状態に保持する為に第1図に
示すバネ部材13の様な部品が不要であり、.磁極板2
7側にある時は、一担作動した鉄芯21が通電が切れて
も選択状態を維持するため、第1図で示す様な板バネ7
が不要であることを意味する。第3−b図に於ける曲線
33は通電時に発生する力Fを示すもので、移動距離X
=X1の時では(−)f1の力を打ち消して(+)F3
の力が、終りには(+)F2の力に重畳されて(+)F
4の力が発生する。この曲線33に表われる力は鉄芯2
1を待機状態から引き離し、選択爪22がラチエツト3
を係止するまで働くが、電磁コイルの通電が切れてもF
2の力によつて選択状態を維持し続ける。第3−b図の
Ntは、通電が行なわれない時の鉄芯21の中立点を示
し、どちらの側一\も力を発生しない場所である。可動
部材20をりセツトする時は、この中立点Ntよりわず
かに左側へ倒してやることにより磁界によつて磁極板2
6に吸引される。この自己復帰力のため、りセツト系部
品の寸法精度をラフにとれる他、耐久性の面でも好まし
い特徴を有している。第4図は本発明による文字選択電
磁機構の図で第4−a図は断面図を、第4−b図は平面
図をそれぞれ表わし,、可動部材40、永久磁石45、
磁極板46,47および電磁コイル49とを基本的な構
成要素として電磁装置ユニツトL(以下ユニツトLと略
す)を構成し、可動部材50、永久磁石55、磁極板5
6,57、電磁コイル59とによつて電磁装置ユニツト
R(以下ユニツトRと略す)を構成し2ている。ユニツ
トRとLは同極を背にして(図ではS極)併設されてい
る。第4−a図は第4−b図をd−d′面に於いて矢印
Hの方向に見た断面図である。可動部材40は鉄芯41
及び42を有し、一方は電磁コイル49に包含され、も
う一方は電極コイルの外におかれる。
1上の所望の活字2が所定位置まで回転するとこれと同
期して電磁コイル29に通電する。これにより鉄芯21
の先端に極性が表われ、この極性を第2図ではN極とす
れば、鉄芯21の先端は磁極板26とは同極となる為反
撥力が生じ、磁極板27とは異極となる為吸引力が発生
する。これらの力はいずれも可動部材20を反時計方向
に回動させる力となり、選択爪22はラチエツト3と係
合し活字輪1を係止する。並設された活字輪の各桁にわ
たつて同様の動作を行ない、印字位置に1行分の所望の
活字が整列された後にこの活字列にプラテン14を押圧
すれば印刷紙16に印字できる。一方可動部材20のア
ーム23は上記選択動作によりりセツトレバー30の軌
跡31内に突入する。しかるに印字終了後りセツトレバ
ー30を矢印E方向に回動させればアーム23は時計方
向のトルクを得、可動部材20は通電前の状態に復元さ
れる。第3図は第2図で説明した内容の中で鉄芯21の
先端に作用する力Fをグラフ化したものである。第3−
a図は鉄芯21の先端がG1からG2に変位する状態を
示し、第3−b図はその変位に伴つて先端に作用する力
の変位を示したもので縦軸に力F、横軸に移動距離Xを
目盛つたものである。曲線32は電磁コイル29に通電
されない状態での力Fを示す。先ず鉄芯21が磁極板2
6側にある時すなわちX=X,の時は(−)F,の力で
吸引保持され、磁極板27側にある時すなわちX一X2
の時は(+)F2の力で吸引保持される。磁極板26側
にある時は鉄芯21を待機状態に保持する為に第1図に
示すバネ部材13の様な部品が不要であり、.磁極板2
7側にある時は、一担作動した鉄芯21が通電が切れて
も選択状態を維持するため、第1図で示す様な板バネ7
が不要であることを意味する。第3−b図に於ける曲線
33は通電時に発生する力Fを示すもので、移動距離X
=X1の時では(−)f1の力を打ち消して(+)F3
の力が、終りには(+)F2の力に重畳されて(+)F
4の力が発生する。この曲線33に表われる力は鉄芯2
1を待機状態から引き離し、選択爪22がラチエツト3
を係止するまで働くが、電磁コイルの通電が切れてもF
2の力によつて選択状態を維持し続ける。第3−b図の
Ntは、通電が行なわれない時の鉄芯21の中立点を示
し、どちらの側一\も力を発生しない場所である。可動
部材20をりセツトする時は、この中立点Ntよりわず
かに左側へ倒してやることにより磁界によつて磁極板2
6に吸引される。この自己復帰力のため、りセツト系部
品の寸法精度をラフにとれる他、耐久性の面でも好まし
い特徴を有している。第4図は本発明による文字選択電
磁機構の図で第4−a図は断面図を、第4−b図は平面
図をそれぞれ表わし,、可動部材40、永久磁石45、
磁極板46,47および電磁コイル49とを基本的な構
成要素として電磁装置ユニツトL(以下ユニツトLと略
す)を構成し、可動部材50、永久磁石55、磁極板5
6,57、電磁コイル59とによつて電磁装置ユニツト
R(以下ユニツトRと略す)を構成し2ている。ユニツ
トRとLは同極を背にして(図ではS極)併設されてい
る。第4−a図は第4−b図をd−d′面に於いて矢印
Hの方向に見た断面図である。可動部材40は鉄芯41
及び42を有し、一方は電磁コイル49に包含され、も
う一方は電極コイルの外におかれる。
鉄芯41は、永久磁石45と磁極板46,47によつて
形成されるユニツトLの磁界中に先端を置き、第2図で
説明した動作を行なう。鉄芯42は併設されたもう一方
のユニツトRの側に先端を置いているが、永久磁石55
と磁極板56,57で生ずる磁力の影響をほとんど受け
ないように配置されている。又一方ユニツトRの側の鉄
芯51と鉄芯52も方向こそ違えてはいるが同様の配置
になつていて、前記2種類の可動部材が交互に並んでい
る。
形成されるユニツトLの磁界中に先端を置き、第2図で
説明した動作を行なう。鉄芯42は併設されたもう一方
のユニツトRの側に先端を置いているが、永久磁石55
と磁極板56,57で生ずる磁力の影響をほとんど受け
ないように配置されている。又一方ユニツトRの側の鉄
芯51と鉄芯52も方向こそ違えてはいるが同様の配置
になつていて、前記2種類の可動部材が交互に並んでい
る。
桁数の多い時や、桁間ピツチが小さくなければならない
時にはこのように電磁コイルを複数列配置することが必
要となつてくる。しかし単に電磁装置ユニツトを併設す
ると不都合なことが生ずる。以下に詳述する。第5図は
第3図に示したと同様に、第4図に於いて可動部材40
と可動部材50の先端が受ける力F2と先端の位置Yと
の相関を示す図である。
時にはこのように電磁コイルを複数列配置することが必
要となつてくる。しかし単に電磁装置ユニツトを併設す
ると不都合なことが生ずる。以下に詳述する。第5図は
第3図に示したと同様に、第4図に於いて可動部材40
と可動部材50の先端が受ける力F2と先端の位置Yと
の相関を示す図である。
電磁コイル49,59に通電しない状態の特性図である
。第5図に於いて、第3図同様図面の右方向への力を十
符号にし、力F2を縦軸に目盛り、横軸には鉄芯41,
51の位置を目盛つてあり、Y,は磁極板46に、Y2
は磁極板47に、Y3は磁極板56に、Y4は磁極板5
7にそれぞれ吸引保持された位置を示している。先ず実
線で描かれている曲線61,62は、第4図に於いてユ
ニツトRとユニツトLとの間に挿入されている磁性部材
58がない場合の特性を示している。
。第5図に於いて、第3図同様図面の右方向への力を十
符号にし、力F2を縦軸に目盛り、横軸には鉄芯41,
51の位置を目盛つてあり、Y,は磁極板46に、Y2
は磁極板47に、Y3は磁極板56に、Y4は磁極板5
7にそれぞれ吸引保持された位置を示している。先ず実
線で描かれている曲線61,62は、第4図に於いてユ
ニツトRとユニツトLとの間に挿入されている磁性部材
58がない場合の特性を示している。
これらの曲線より分かることは、それぞれの磁気的中立
位置が中央から著しくずれてしまつていることである。
すなわちユニツトLの中立点Nllは本来磁極板46,
47の中央にあるべきところ、磁極板46の側に片寄り
、ユニツトRの中立点Nl2は磁極板57の側に片寄つ
てしまう。これは単に待機状態での初期吸引力に差が生
ずるばかりでなく、ユニツトRとユニツトLとの動作電
圧に決定的な相違を生じ、又ユニツトLでは待機状態で
の初期吸引力が小さくなつてしまうため、ユニツトRに
いつせいに通電されるとユニツトLのいくつかの可動部
材40も誘導されて飛びだしてしまうという不都合を生
ずる。これらの不具合点を除去するにはユニツトLとユ
ニツトRの間に磁性部材58を挿入することが最も大き
な効果を発揮することがわかつた。第5図の曲線63と
曲線64は、磁性部材58を配置したときの特性曲線で
あり、中立点Nl]はNl3へ移動し又中立点Nl,は
Nl4へ移動し、ユニツトLとユニツトRのそれぞれの
中立点が対向する磁極板の中央に移動できることを示す
とともに、待機時のフ吸引力も同程度に設定できる。
位置が中央から著しくずれてしまつていることである。
すなわちユニツトLの中立点Nllは本来磁極板46,
47の中央にあるべきところ、磁極板46の側に片寄り
、ユニツトRの中立点Nl2は磁極板57の側に片寄つ
てしまう。これは単に待機状態での初期吸引力に差が生
ずるばかりでなく、ユニツトRとユニツトLとの動作電
圧に決定的な相違を生じ、又ユニツトLでは待機状態で
の初期吸引力が小さくなつてしまうため、ユニツトRに
いつせいに通電されるとユニツトLのいくつかの可動部
材40も誘導されて飛びだしてしまうという不都合を生
ずる。これらの不具合点を除去するにはユニツトLとユ
ニツトRの間に磁性部材58を挿入することが最も大き
な効果を発揮することがわかつた。第5図の曲線63と
曲線64は、磁性部材58を配置したときの特性曲線で
あり、中立点Nl]はNl3へ移動し又中立点Nl,は
Nl4へ移動し、ユニツトLとユニツトRのそれぞれの
中立点が対向する磁極板の中央に移動できることを示す
とともに、待機時のフ吸引力も同程度に設定できる。
このため、ユニツトRとユニツトLの動作特性も同一化
する事もでき、プリンタ全体としての信頼性を著しく増
すことになる。又誘導による、誤印字の発生する電圧を
押し上げ、全体としての安定動作電圧の領域を著しく広
げることも確認できた。
する事もでき、プリンタ全体としての信頼性を著しく増
すことになる。又誘導による、誤印字の発生する電圧を
押し上げ、全体としての安定動作電圧の領域を著しく広
げることも確認できた。
第4図に於いてユニツトLとユニツトRが同極を背にし
て併設されているが、ユニツトどうしの距離が近いほど
同極でなければ磁極板にはさまれた空間に磁界を形成し
にくいためである。
て併設されているが、ユニツトどうしの距離が近いほど
同極でなければ磁極板にはさまれた空間に磁界を形成し
にくいためである。
前述した誘導による誤動作が発生するのはユニツトRと
ユニツトLの配置方法にも関係しているわけである。ユ
ニツトRの側に通電されて発生する磁束は、鉄芯41に
空間から回り込み先端を磁化する。この時磁化される極
はN極となるため鉄芯41を磁極板46から引き離そう
とする力が生ずることになる。第5図でも明らかなよう
に磁性部材58が無いと、ユニツトLの側の待機してい
るときの力F2はY=Y,のときの値F5でありこれは
ユニツトRの側の力F2=F6に比し、又曲線63のと
きに比しても小さく非常に動作しやすい状態であること
がわかる。曲線63ではこの点が改善されているが完全
ではない。鉄芯42,52はこの点を改善し、誘導によ
る誤動作を防止するために取り付けられている。すなわ
ちユニツトRに通電された時、鉄芯51に生じた磁束は
52を通過して磁極板46や47に回り込み、隣接する
鉄芯41に磁束が回り込まない(込みにくい)という状
態を作り出すことができるからである。ユニツトLに通
電された時も同様である。又選択爪軸44は以上の説明
からもわかるように非磁性材であることが好ましくりセ
ツトレバーも同様である。第6図は第4図に示した本発
明による文字選択電磁機構の一実施例を具体化したプリ
ンタの構造を示す略図である。第4図と同一物は同一番
号にて示しているので説明を略す。65は印刷紙、66
はインクリボン、67はプラテンローラ、68は活字輪
、69は活字輪68に形成されたラチエツト、70は活
字輪軸、71はりセツトレバー、72は歯車をそれぞれ
示す。
ユニツトLの配置方法にも関係しているわけである。ユ
ニツトRの側に通電されて発生する磁束は、鉄芯41に
空間から回り込み先端を磁化する。この時磁化される極
はN極となるため鉄芯41を磁極板46から引き離そう
とする力が生ずることになる。第5図でも明らかなよう
に磁性部材58が無いと、ユニツトLの側の待機してい
るときの力F2はY=Y,のときの値F5でありこれは
ユニツトRの側の力F2=F6に比し、又曲線63のと
きに比しても小さく非常に動作しやすい状態であること
がわかる。曲線63ではこの点が改善されているが完全
ではない。鉄芯42,52はこの点を改善し、誘導によ
る誤動作を防止するために取り付けられている。すなわ
ちユニツトRに通電された時、鉄芯51に生じた磁束は
52を通過して磁極板46や47に回り込み、隣接する
鉄芯41に磁束が回り込まない(込みにくい)という状
態を作り出すことができるからである。ユニツトLに通
電された時も同様である。又選択爪軸44は以上の説明
からもわかるように非磁性材であることが好ましくりセ
ツトレバーも同様である。第6図は第4図に示した本発
明による文字選択電磁機構の一実施例を具体化したプリ
ンタの構造を示す略図である。第4図と同一物は同一番
号にて示しているので説明を略す。65は印刷紙、66
はインクリボン、67はプラテンローラ、68は活字輪
、69は活字輪68に形成されたラチエツト、70は活
字輪軸、71はりセツトレバー、72は歯車をそれぞれ
示す。
以下にプリンタの動作を説明する。
プリンタが動作し始めると活字輪軸70が矢印K方向に
回転し、それにともない活字輪軸に摩擦係合された活字
輪68も同時に回転するが、所望の活字が印字位置に現
われると、電磁コイル49、もしくは59に通電され、
可動部材40、もしくは50が作動し、電磁コイル59
に通電された場合には可動部材50の爪部53がラチエ
ツト69に飛び込んで活字輪68が係止する。こうして
各桁がすべて動作し終ると文字選択行程が終了する。選
択行程の後、所望の活字が印字位置に整列するとプラテ
ンローラ67が印刷紙65とインクリボン66を介して
活字輪68に押し付けられ印刷行程が終了する。
回転し、それにともない活字輪軸に摩擦係合された活字
輪68も同時に回転するが、所望の活字が印字位置に現
われると、電磁コイル49、もしくは59に通電され、
可動部材40、もしくは50が作動し、電磁コイル59
に通電された場合には可動部材50の爪部53がラチエ
ツト69に飛び込んで活字輪68が係止する。こうして
各桁がすべて動作し終ると文字選択行程が終了する。選
択行程の後、所望の活字が印字位置に整列するとプラテ
ンローラ67が印刷紙65とインクリボン66を介して
活字輪68に押し付けられ印刷行程が終了する。
次にプリンタはりセツト行程に入る。歯車72は一印字
行程に一回転する歯車で矢印M方向に回転している。歯
車72に設けたカム73によつてリセツトレバー71は
矢印L方向に回転する。この時可動部材50もしくは4
0は元の待機状態に復帰し、又活字輪68も別の歯車に
よつて待機状態に復帰し全ての印刷行程が終了する。電
磁コイル49,59は、第4図に示した如く、千鳥状に
配列され、桁間ピツチPを小さくする場合には有効な方
法である。
行程に一回転する歯車で矢印M方向に回転している。歯
車72に設けたカム73によつてリセツトレバー71は
矢印L方向に回転する。この時可動部材50もしくは4
0は元の待機状態に復帰し、又活字輪68も別の歯車に
よつて待機状態に復帰し全ての印刷行程が終了する。電
磁コイル49,59は、第4図に示した如く、千鳥状に
配列され、桁間ピツチPを小さくする場合には有効な方
法である。
以上説明した通り本発明による文字選択電磁機構に於い
て従来のそれと比較して次の点に於いて優れる。
て従来のそれと比較して次の点に於いて優れる。
(1)永久磁石を用いることによつてバネ部材及びその
取付部品更にはその組立、調整工数が不要でありコスト
的に非常に有利である。
取付部品更にはその組立、調整工数が不要でありコスト
的に非常に有利である。
(2)永久磁石を用いることによつて電磁コイルとの相
乗効果即ち、反撥力、吸引力が有効に利用できる為きわ
めて消費電力を削減できる。
乗効果即ち、反撥力、吸引力が有効に利用できる為きわ
めて消費電力を削減できる。
(3)バネ部材等の削減により不要な摩擦部分が削除さ
れ、動作上及び耐久性の面からも極めて信頼性が高い文
字選択電磁機構が得られる。
れ、動作上及び耐久性の面からも極めて信頼性が高い文
字選択電磁機構が得られる。
次に第7図によつて本発明の他の実施例を説明する。
75,85は永久磁石で第4図で説明したように互いに
同極どうしを背にして隣り合わせに配置され、それぞれ
磁極板76,77,86,87を具備している。
同極どうしを背にして隣り合わせに配置され、それぞれ
磁極板76,77,86,87を具備している。
第4図の磁性部材58は、磁極板77と一体形成されて
いる。79,89は電磁コイル、80,90は可動部材
、81,91は可動部材80,90のそれぞれの鉄芯、
82,92は可動部材80,90のそれぞれの爪部、8
4は活字輪をそれぞれ示す。
いる。79,89は電磁コイル、80,90は可動部材
、81,91は可動部材80,90のそれぞれの鉄芯、
82,92は可動部材80,90のそれぞれの爪部、8
4は活字輪をそれぞれ示す。
第7図の文字選択電磁装置は可動部材のイナーシャを減
少して動作時間を速めるための構造を有し、第4図の可
動部材の2本の鉄芯を1本にし、かつ動作を安定させる
ために、一方の電磁装置ユニツトの電磁コイル群の側面
に磁性部材78を配置したことを特徴としている。動作
は第4図に示したものとまつたく同じで、待機状態では
可動部材80,90はそれぞれ磁極板76,86に吸引
保持されているが活字輪84の所望の活字が印字位置に
来るとそれに対応して成形されている活字輪側面のラチ
エツト85に、電磁コイル79もしくは89によつて作
動させられた爪部82もしくは92が飛び込んで活字を
選択係止し、以上のような動作が終了するとプラテン(
図示してない)が押しつけられて印刷行程を行ない、こ
の後、りセツトレバー88が矢印1方向に回転し、磁極
板77もしくは87に吸引されていた可動部材80,9
0を引き離し元の待機状態に復帰させる。
少して動作時間を速めるための構造を有し、第4図の可
動部材の2本の鉄芯を1本にし、かつ動作を安定させる
ために、一方の電磁装置ユニツトの電磁コイル群の側面
に磁性部材78を配置したことを特徴としている。動作
は第4図に示したものとまつたく同じで、待機状態では
可動部材80,90はそれぞれ磁極板76,86に吸引
保持されているが活字輪84の所望の活字が印字位置に
来るとそれに対応して成形されている活字輪側面のラチ
エツト85に、電磁コイル79もしくは89によつて作
動させられた爪部82もしくは92が飛び込んで活字を
選択係止し、以上のような動作が終了するとプラテン(
図示してない)が押しつけられて印刷行程を行ない、こ
の後、りセツトレバー88が矢印1方向に回転し、磁極
板77もしくは87に吸引されていた可動部材80,9
0を引き離し元の待機状態に復帰させる。
第7図の可動部材80は待機状態を示し、可動部材90
は選択状態を示している。第7図に示した文字選択電磁
装置では、動作時間が縮小される他、可動部材の構造が
簡単で作りやすいという特徴を備えている。以上、説明
したように本発明によれば、2組の電磁装置ユニツトの
永久磁石を同極どうしを背合せにし、且つ、電極装置ユ
ニツト間に磁性部材を配置したので、各桁毎の磁気特性
のバラツキが抑えられ、鉄芯の動作を均一に行なえり、
鉄芯の動作時間が短かく低消費電力となるといつた効果
が得られるものである。
は選択状態を示している。第7図に示した文字選択電磁
装置では、動作時間が縮小される他、可動部材の構造が
簡単で作りやすいという特徴を備えている。以上、説明
したように本発明によれば、2組の電磁装置ユニツトの
永久磁石を同極どうしを背合せにし、且つ、電極装置ユ
ニツト間に磁性部材を配置したので、各桁毎の磁気特性
のバラツキが抑えられ、鉄芯の動作を均一に行なえり、
鉄芯の動作時間が短かく低消費電力となるといつた効果
が得られるものである。
第1図は従来の文字選択電磁機構を示す側断面図で、1
は活字輪、5は選択爪、7は板バネ、8は電磁石、14
はプラテンである。 第2図は本発明の基本となる電磁装置ユニツトの略図を
、第3図は第2図の動作説明図をそれぞれ示し、20は
可動部材、21は鉄芯、25は永久磁石、26,27は
磁極板、29は電磁コイル、30はりセツトレバーであ
る。 第4図は本発明の一実施例を示す図で、第4一a図は側
断面図、第4−b図は平面図を示し、40,50は可動
部材、49,59は電磁コイル、45,55は永久磁石
をそれぞれ示す。 第5図は第4図の動作説明図で横軸は可動部材40,5
0の位置を、縦軸は可動部材40,50の鉄芯41,5
1に働く力をそれぞれ目盛つてある。 第6図は本発明の文字選択電磁機構を組み込んだプリン
タの構造を示す略図で、65は印刷紙、68は活字輪、
40,50は可動部材、45,55は永久磁石、49,
59は電磁コイル、71はりセツトレバー、73はカム
をそれぞれ示す。
は活字輪、5は選択爪、7は板バネ、8は電磁石、14
はプラテンである。 第2図は本発明の基本となる電磁装置ユニツトの略図を
、第3図は第2図の動作説明図をそれぞれ示し、20は
可動部材、21は鉄芯、25は永久磁石、26,27は
磁極板、29は電磁コイル、30はりセツトレバーであ
る。 第4図は本発明の一実施例を示す図で、第4一a図は側
断面図、第4−b図は平面図を示し、40,50は可動
部材、49,59は電磁コイル、45,55は永久磁石
をそれぞれ示す。 第5図は第4図の動作説明図で横軸は可動部材40,5
0の位置を、縦軸は可動部材40,50の鉄芯41,5
1に働く力をそれぞれ目盛つてある。 第6図は本発明の文字選択電磁機構を組み込んだプリン
タの構造を示す略図で、65は印刷紙、68は活字輪、
40,50は可動部材、45,55は永久磁石、49,
59は電磁コイル、71はりセツトレバー、73はカム
をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 活字輪上の所望する活字を選択する機構において、
前記活字輪を選択係上する爪部材と、 鉄芯を具備し前記爪部材を作動させる可動部材と、該可
動部材に第1及び第2の2つの位置的安定点を与える永
久磁石からなる磁気手段と、該磁気手段の磁気的作用下
にあつて前記可動部材を第1の位置から第2の位置へ作
動させる電磁コイルと、からなる電磁装置ユニットを2
組併設し、併設した前記電磁装置ユニットの前記永久磁
石の同極どうしを背合せにし、且つ電磁装置ユニット間
に磁性部材を配置したことを特徴とするプリンタの文字
選択電磁機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11615076A JPS599355B2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | プリンタの文字選択電磁機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11615076A JPS599355B2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | プリンタの文字選択電磁機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5349527A JPS5349527A (en) | 1978-05-06 |
| JPS599355B2 true JPS599355B2 (ja) | 1984-03-01 |
Family
ID=14679981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11615076A Expired JPS599355B2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | プリンタの文字選択電磁機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS599355B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4438424B2 (ja) | 2003-06-23 | 2010-03-24 | シチズンホールディングス株式会社 | 活字プリンタ |
-
1976
- 1976-09-28 JP JP11615076A patent/JPS599355B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5349527A (en) | 1978-05-06 |
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