JPS599494B2 - ガラス繊維成形用積層耐火構造物 - Google Patents

ガラス繊維成形用積層耐火構造物

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JPS599494B2
JPS599494B2 JP48078212A JP7821273A JPS599494B2 JP S599494 B2 JPS599494 B2 JP S599494B2 JP 48078212 A JP48078212 A JP 48078212A JP 7821273 A JP7821273 A JP 7821273A JP S599494 B2 JPS599494 B2 JP S599494B2
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alloy
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オ−ウエン スロナ−カ ロバ−ト
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OOENSU KOONINGU FUAIBAAGURASU CORP
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶融ガラスの作動温度にさらされる貴金属合金
表面に結合された高密度、高温コーチングを備えたガラ
ス処理装置に係る。
更に詳細には本発明は特許第687 ,446号(特公
昭47−42061号)発明の改良に係るものであり、
貴金属合金から製作され、かつ各側壁と底壁を持つブツ
シング、およびガラス繊維に細繊化する溶融ガラスの複
数流を発出するために、底壁から下方にのびた複数の管
状突起を備えているガラス繊維成形用装置において、前
記ブツシングの各側壁と底壁ならびに管状突起(オリフ
イスを規定する表面を除く)の表面に、耐火材料を高温
での使用時に合金から揮発する金属酸化物の外部への移
行を留めて妨げると同時に前記合金を支持するのに十分
な密度で取りはずし可能に取り付けたことを特徴とする
ものである。
ガラス繊維成形操作において当面する作動条件は様々で
あり一般に苛酷である。
腐食性溶融ガラスへの暴露と酸化性圏気中における最高
1811’C(3300゜F)に及ぶ高温への暴露とが
一緒になってほとんど全部の合金系の使用を妨げている
0貴金属類(白金、イリジウム、ロジウムなど)から成
る合金は高温一高強度用に適する特性を有する。
しかし、これらの合金でさえかなりの酸化速度を有し、
そのために能率上のまた経済上の損失を来たす。
貴金属酸化物は成形時に揮発してガラス繊維成形操作中
に連続的にかなりの量の貴金属損耗を生ずる。
この貴金属酸化物の一部を回収する再生方法はあるけれ
ども、その方法は時間を要し、そのために貴金属の利用
性を一時的に遅滞させることになる。
さらに回収できない損耗があり、貴金属製品の製造業者
に経済的ならびに在庫保持問題を提起する。
種々の合金組成物を用いてガラス処理装置をつくりその
装置を次に作動中溶融ガラス温度に暴露する場合、過去
において経験されたいくつかの間題かあった。
これらの問題の中には、組立てられた装置が受ける操作
温度が制限されるという問題がある。
すなわち、酸化損耗が急速なために装置の早期機能低下
を来たし、更に装置の非効率的でまた不均一な操作の原
因となる。
溶融ガラス処理用装置の製造業者および使用者か多年直
面してきた他の問題は高温における操作中の耐力の問題
である。
上記装置は操作中にクリープし、たるみ、曲がりやすく
、種々の相関部分のアラインメントを変化させて装置の
性能に悪影響を及ぼす。
ガラス繊維生産において用いられるブツシングすなわち
フィーダーについて具体的に説明する。
一般にブツシングは溶融ガラスを受け入れ、排出するこ
とができるレセプタクルを有し、その下方壁すなわち底
面にはそこから下方向に伸びる複数の隔置された開口す
なわち中空部材かあり、これを通ってガラスの溶融スト
リームが排出され、細緻化されてガラス繊維となる。
一定間隔で配置された流れ口すなわち突起の間に独立的
に支持され配置されている熱シールデイング・メンバー
が環境制御のために熱障壁として作用する。
管状突起と熱シールデイング・メンバーとのミスアライ
ンメント(mi sat ignment)が起こると
1装置の効率は大いに低下しガラス・フィラメントは直
径が不均一になりやすい。
ミスアラインメントは一般にブツシング底面がたるみ始
めると起こる。
ブツシングのたるみは一時的にはシールデイング・メン
バー調整によって補正できるが、不良ヒート・パターン
(heat pattern)か発生して成形されるガ
ラス繊維の品質に悪影響を及ぼす。
溶融ガラス温度におけるブツシング作動の間に、ブツシ
ングがたるむと間もなく熱シールデイング・メンバーの
調整によってはガラス繊維の径の変動をもはや補正でき
なくなる点に達する。
外側のチップすなわち管状突起は熱くなり過ぎて成形し
た繊維が集束する前にこれを焼失させる。
すなわち繊維の重量がその温度における繊維の引張り強
さを越えることになる。
反対に、ブツシングの中央のチップは冷たくなり過ぎて
ガラスのビーズ化(bea−dlng)を起こし、極度
に不良な品質の繊維と低効率のためにブツシング操作停
止の原因となる。
貴金属から成るブツシングを高温で使用する場合の他の
問題は、支持手段および熱制御手段としてそのフッシン
グを取り囲むキャスクブル面」人物から貴金属を再生す
ることである。
底面以外はキャスタブル耐火物で完全に囲まれた製品と
してのブツシングに特定的に言及する。
本発明によって教示される充分な厚さの高密度拐でブッ
シングをコーチングしない場合は、貴金属酸化物か生じ
てキャスタプル耐火物に移行しそのためにブッシング使
用後その耐火物から貴金属を回収するのに高経費で長々
しい操作を必要とする。
本発明以前には、ブツシング構造物を支持し熱損失を最
少限にするために使用されたキャスタブル耐火物へ酸化
と揮発によって移行した各貴金属例えば白金は、その中
に移行すなわち深《浸透しそのために長々しく高経費の
再生計画を必要とした。
キャスタブル耐火物を小片に磨砕し、ボールミル、ジャ
ガー処理し、次に重力一密度差に基く2基の連続振動テ
ーブル分離機で処理しなげればならなかった。
白金を耐火物および精選物から分離するために残留物を
融解炉に送る前に、2サイクルのこの再生工程が必要で
あった。
白金を再生するため、ブツシング構造物からキャスクブ
ル耐火物を取除き白金の大部分を回収するまでに約6カ
月を必要とした。
前記再生方法によって、回収した白金は新規ブツシング
構造物をつくるのに利用可能であったが、再生に長期間
を要するために、高い白金在庫の維持が必要であった。
これに対し本発明の独創的構想に従って積層耐火構造物
を製造する場合は、使用したキャスタブル酬火物を処理
して耐火物から貴金属を回収する必要なしに、使用後に
キャスタブル耐火物はそのまま廃棄することかできる。
高密度コーチングをブツシングに適用すると、それは貴
金属移行防止に役立ちまた高温操作中のブツシング支持
にも役立つ。
この理由によってキャスタブル耐火物はそのまま廃棄し
てよく、一方、コーチングは酸でブツシングから簡単に
剥取られ、更に酸に溶解する。
剥取りと溶解に用いられる酸は使用後にブツシングから
ガラスを洗い落とすのに用いられる酸と同一であるのが
望ましく、たとえば、弗化水素酸、塩酸およびそれらの
混合物などである。
次に、金属を重力、イオン交換およびp過によって比較
的短時間で分離する。
別法としては高密度コーチングをガラス・ビード吹付け
によってブツシングから剥取り更に分離するために酸に
溶解してもよい。
本発明によれば、前記従来の問題全部か大いに軽減され
る。
事実、操業中に高密度コーチング中に移行した貴金属は
コーチングから完全に再生され、再生時間は大幅に短か
く、再生方法は太いに簡単化される。
それのみならず、ブツシング(フィーダー)に高密度コ
ーヂングを適用すると従来は可能でなかった利点か可能
になる。
これらの利点は溶融ガラス温度におけるブツシング(フ
ィーダー)のたるみまたは曲がりの防止に役立ちまた(
または)ブツシング(フィーダー)の熱パターン変更に
おける或る程度の融通性を付与するのに役立つ外部支持
装置を使用する資質をブツシング(フィーダー)に付与
することを包含する。
本発明によればMgO,ZrO2,Al203,TiO
2,Cr203およびそれらの混合物あるいは、アルミ
ニウl・化物、珪化物、硼化物、およびそれらの混合物
をはじめとするその他の適切な材料を含む耐火物が貴金
属製品に適用される。
これによって得られる積層構造により溶融ガラスの高い
操作温度における操業中の貴金属酸化損耗が防止され、
さらに、その製品の寿命が向上し、ガラス繊維の製造方
法が改良される。
貴金属損耗防止に力口えて本発明には次の利点がある:
高温におけるその製品の構造安定性の改善。
コーチングによって得られる低透過率障壁、これが、酸
化によって貴金属が外向きに移行するのを阻止し、それ
によって、前記キャスタプル耐火物再生過程を不要にす
る。
良好な付着特性を持ち、しかも操作後に容易に取除かれ
、それによって貴金属製品自体の容易な再生を可能にし
、従って製造コストの節減を達成するコーチング。
構造物全体にわたる均一な温度の維持によって改善され
た耐火構造物が得られること。
約1816℃(3300゜F)に及ぶ高い操作温度の使
用が可能であり、そのためにガラス繊維成形に低廉なガ
ラス組成物の使用が可能になること。
および、たるみを防止する機械的支持力が高密度コーチ
ングによって与えられるのでブツシング側壁および底壁
の厚さを薄くできること。
前記の利点のみならず本発明の他の利点は外部支持装置
を、特にブツシング(フィーダー)底壁のために、使用
できる資質をブツシング(フイーダー)に付与すること
を包含する。
貴金属製ブツシング(フィーダー)上の高密度コーチン
グは通常卑金属からつくられる外部支持装置を卑金属に
よる貴金属汚染を起こすことなく複合すなわち積層ブツ
シング(フィーダー)に接触させて設置することを町能
にする。
この汚染は不均一熱パターンとブツシング(フィーダー
)寿命の短縮を起こす。
外部支持装置を高密度コーチング、例えばジルコニウム
酸マグネシウムでコーチングすると、面接触でなくむし
ろ点接触している金属の汚染に対する二重耐火拡散障壁
か得られる。
それのみならず、外部支持装置上の高密度、高輻射能耐
火物コーチングは絶縁材として作用しそのために外部支
持装置によるブツシング(フィーダー)電気的短絡の可
能性を排除する。
熱シンク(sink)としての外部支持装置の効率を左
右するためにすなわち変更するために低輻射能コーチン
グ、例えば白金コーチング、で外部支持装置をコーチン
グするのが望ましい場合がある。
支持装置全体を被覆してもよいし或はそれの一部分、特
にブツシング(フィーダー)に極めて接近する部分また
はそれと接触している部分、だけを被覆してもよい。
本発明によるコーチングの使用と適用によって生ずる付
随的であるが、見過されるべきでない利点としては貴金
属在庫の効果的な節減、一定の在庫を想定した場合の可
用製品の増加、および製品の性能を損うことなくなしろ
実際は改善する大きな経済的節約がある。
本発明による複合ブツシングはたるみに耐え、従ってブ
ツシングの流れ口すなわち管状突起は熱シールデイング
・メンバーとのミスアラインメント状態にならないので
より一様なガラス繊維が長期にわたって得られることも
認められる。
これは極めて重要なことである。
ミスアラインメンl・はガラスの溶融ストIJ−ムの不
均一な冷却を起こし、その細繊化の間に成形されるフィ
ラメントの径に様々に影響する。
さらに、本発明においては底壁土のみならず、ブツシン
グ(フィーダー)の底壁から下向きに突出する管状突起
上にも高密度コーチングが設けられているため、熱シー
ルデイング・メンバーを用いてブツシング(フィーダー
)を物理的に支持し、管状突起と熱シールデイングとの
間の正確なアラインメントを保持することができる。
通常卑金属からつ《られる支持体によるブツシング(フ
ィーダー)貴金属汚染の問題がア−ルノで、このタイプ
の物理的支持は本発明以前は可能ではなかった。
更にまた、ガラス繊維への細繊化用溶融ガラスが発出す
る、ブツシング(フィーダー)の管状突起のすぐ近辺の
環境は、支持体の一部または全部を種々の材料でコーチ
ングすることによって従来可能であった程度よりも高度
に変化させることができる。
上記の見地からして、本発明の一目的はオリフイス付き
ブツシング(フィーダー)から供給される熱可塑性材料
から繊維を細繊化する繊維成形作業のための、より能率
的で、より経済的に操作し得る装置の提供にある。
本発明の他の目的は高密度コーチングをオリフィス付き
ブツシング(フィーダー)に取除き得るように付着させ
る、連続ガラス繊維生産のための改良された装置の提供
にある。
本発明の更に別の目的は高密度コーチングがブツシング
(フィーダー)の作動の間の貴金属酸化損耗の防止に役
立ちまたコーチングに移行した貴金属を再生し得るよう
に次の操作において容易に除去可能である、連続ガラス
繊維生産のための改良された装置の提供にある。
それのみならず、本発明の一目的は作動間に溶融p゛ラ
スの温度に暴露されている間にたるみまたは曲りを起こ
す傾向に耐えるのに適しているガラス繊維成形装置の提
供にある。
更にまた、本発明の他の目的はガラス繊維成形装置に外
部装置によって支持される資質および(または)ガラス
繊維成形装置を直接的に囲む環境を変える資質を付与す
ることにある。
前記の目的の遂行については、熱軟化性材料の多数のフ
ィラメントを生産するための装置が本明細書中に図示さ
れており、その装置は:その材料のストリームが流れ出
るオリフイスに溶融したその材料を送給するブツシング
(フィーダー);揮発性貴金属酸化物をコーチング内に
保持し得る高密度コーチング;操業中のブツシングの断
熱材および膨張調整材;および外側耐火ケーシング;か
らなる。
揮発性酸化物保持用コーチングは、極度に高い温度に耐
えることができ、また金属酸化物からの金属再生を達成
し得るようにブツシング(フィーダー)から容易に取除
き得るような材料であれば、いかなる材料から構成され
てもよい。
また、関連問題かよく理解されるように、装置が本発明
の構想による処理を受けていない、熱軟化性材料の多数
のフィラメントを生産するための装置も本明細書中に図
示されている。
他の目的、利点と特色は添付図面を援用して下文の記載
を読めば明らかとなる。
次に図面を参照すれば、第1図は管状突起とシールデイ
ング・メンバーとの完全なアラインメントが確立してい
る、本来の操作位置にある組立てられたブツシング(フ
ィーダー)を示す。
ブツシング構造物2はブツシング構造物の底面18から
外向きに延伸するチップすなわち管状突起4を有する。
管状突起は冷却剤を通してあるヘツダーすなわちマニホ
ールド10上に均斎に取付けられたフィン・シールド8
の間を等間隔で溶融ガラス6のフィラメントが通るよう
に配置されている。
フィラメントは保護剤でサイジングされ、集束装置、例
えば溝付きローラー14によってストランド12に集束
され次にパッケージ上に巻付けられる。
溶融ガラスからのガラス・フィラメントの生成に必要な
高温のために、またガラス・フィラメント生成の間ブツ
シング構造物2の底面18に損かる応力のために、第2
図に示すとおり底面のたるみ18aが起こる(そのブツ
シングは本発明の構想に従う処理を受けていない)。
ブツシング底壁のたるみは管状突起4aとフィン・シー
ルド8とのミスアラインメントを生じ、次に成形中のフ
ィラメントを切断し、結局、ブツシング構造物操業停止
の原因となる。
しかし、ブツシング構造物操業停止前に不均一径のフィ
ラメント生産の一時期かあり、そのために品質管理問題
を起こす。
しかし、ブツシング構造物を、第3図、第4図に示すと
おり、本発明の構想に従って処理すれば、たるみ、ミス
アラインメントと繊維径不均一の問題は事実上解消され
る。
第3図を参照すると、ブツシング20は底面すなわちそ
れのチップ板を包含するそれの外面上に、また更にガラ
スの溶融スl− IJ−ムがフィラメントの形で発出す
る、底面から外向きに突出する管状突起上にも高密度コ
ーチング22が設けられている。
断熱および作動中のブツシング膨張のゆとりのために用
いられる耐高温繊維状材料24がブツシング側壁上のコ
ーチングを取囲んでまたブッシングの底面と突起を除い
てそれと接触関係に配置されており、またその繊維状材
料はブツシングがそれの作動使命を完了した後に使捨て
キャスタブル耐火材の除去を容易にする。
溶融ガラ久温度における操業中、積層構造物28はこれ
まで検討された他の特性のほかに、たるみに対する耐力
が著しく増大する。
キャスタプル耐火材26中のレリーフ( relief
) 3 0はブツシングに接続された端子32がブツ
シング内のガラスを溶融するための熱をブツシングに供
給しそれを維持するために電気的接続を受け入れるのに
充分な空間を持つように設けられる。
第4図を参照すると、高密度コーチング42を有するブ
ツシング40が図示されている。
この高密度コーチング42は、ブツシング側壁44およ
び、底壁46から外向きに延伸する管状突起52の基底
部48と、側壁50を包含するブツシング全底面46を
被覆している。
突起52の端縁54すなわちオリフイスを画する表面だ
けは高密度コーチングか設けられていない。
この面は機械仕上げ面を有する。
ブツシングの内側もガラス攻撃に耐えてその構造物の強
度を更に高めまたブツシングから溶融ガラス中への貴金
属酸化損耗を防止し、それによってブツシング寿命を延
長する材料でコーチングしてもよい。
「ブツシング寿命」の語は溶融ガラスの高い操作温度に
おける操業中のブツシングの寿命を指称する。
製作の間の通常の欠陥、例えば貴金属シート中の不均一
横断面、は薄い横断面領域における高い電流による局在
加熱すなわち熱集中を生ずる。
ブツシング自体は電気的加熱素子として見なされまた考
えられる。
酸化および揮発損耗は高い電流密度のこれらの領域にお
いてより容易に起こる。
これらの横断面領域は揮発損耗によって更に薄くされ、
そのために電流密度を更に高める。
この条件は実際の焼き抜けすなわち金属の融解が起こり
、ブッシングの破損を起こすまで加速的に進行する。
金属は溶接によって薄くなるので、ブツシングの組立て
において2枚またはそれ以上の金属シートが結合されて
いる溶接帯に,おいてはこれは特に重大である。
本発明の高密度コーチングおよびコーチング適用方法は
揮発損耗によるブツシングのなお一層の劣化を遅らせ、
それによって、他の望ましい性能に悪影響を及ぼすこと
な《、ブツシンク寿命を延長する。
コーチングされるべきフツシングの熱膨張率よりも小さ
い熱膨張率を有する高密度コーチングの選択はブツシン
グの強化に重要な役割を演ずる。
かかるコーチングをブツシングに、例えはフツシングの
チップ部および(または)側壁、に施すことによって、
コーチングはわずかなアーチ(内向き)を付与し、それ
によってその構造物の強化に役立つと推測される。
そのアーチは、たとえわずかであっても、他のどのアー
チとも同様に作用するのであって、すなわち圧縮力がチ
ップ部上に力口えられて操業中のたるみ防止に役立つ。
或る作業ではコーチングによって付与される高い強度の
ために合金構造物の厚さを減らすことが可能であるC操
業中のガラス処理装置の操作温度次第では、コーチング
の組成を変更してコーチングとコーチングされるべきブ
ツシングとの膨張率の差を大きくも小さくもなし得る。
また、高密度コーチングの厚さは温度と被処理ブツシン
グの目的用途との関数であるが、それの厚さは高温のブ
ツシングから揮発する貴金属酸化物の捕集と外向き移行
防止の能力をコーチングに付与するのに充分であるべき
である。
脆い高密度コーチングを延性貴金属に結合すると、耐火
物によっても或は合金によっても単独では持ち得られな
い性能を有する積層物を生ずる相乗効果が起こると理論
付けられる。
管状突起のオリフイスを画する表面以外はブツシング(
フィーダー)の露出表面を高密度コーチングで充分にす
なわち完全に被覆すると、それに加わる圧縮力は極太化
されまたブツシング(フィーダー)からの貴金属揮発損
耗は極少化されると考えられる。
ガラス繊維製造の際、ブツシング(フィーダー)の低壁
上にあるチップの側壁は異物のない状態に保たれなげれ
ばならないこと、またそれら貴金属表面は、[フラツデ
イング( flood ing刀として知られる状態が
起こるのを防止するため、例えば粗面化などによって、
乱されていてはならないことが過去においては考えられ
ていた。
フラッディングとは、基材(例えばチップ側壁および(
または)ブツシングのチップ板)の溶融ガラスによる被
覆すなわち濡れとして定義され、それはガラス繊維の生
成を妨害するものである。
この理由のために、チップまたはチップの事実上全長、
および底壁の一部は、グリットブラストおよび火炎スプ
レ一作業の際保護されていた。
しかるにフラツデイング状態を誘起することなく、高密
度コーチングをチップの全側壁に被覆し、またチップの
オリフイスを規定する表面にまでも広げることができる
ことが見出された。
それのみならず、チップをコーチングで完全に被覆する
と、以前は回収し得なかった揮発損耗が大幅に抑制され
るのである。
さらに、底壁とチップを包含するチップ板を高密度コー
チングで完全に被覆すると、ブツシング(フィーダー)
を外部装置によって支持することができるようになる。
過去においては、高密度材料のコーチングを施すように
ブツシング(フィーダー)を調整し、次にこれを高密度
コーチングで被覆する場合、ブツシングのチップを保護
することに特に重点が置かれていた。
ブツシングのチップは、所定の「接触角」が確立されて
いる研磨面を有している。
接触−l九 角は2 jan として定義される(ただしhは
特定の基村上におけるガラスの溶融泡の高さであり、X
は泡の基底部の半径である)。
チップ板上に構成されたチップに、例えばグリット・ブ
ラストにより表面を粗面化したりあるいは、低い接触角
を有する耐火物でこれを被覆することによって改変を加
えると、所定の接触角は悪影響を受け、フラツデイング
として知られる状態が起こる。
接触角が減少、すなわち0°に近くなるに連れて、フラ
ツデイングが起こる傾向が強まり、それによってガラス
繊維の生成が妨害される。
表面状態、温度、合金の種類およびガラス組成は、接触
角を決定する場合に考慮されるべき因子に包含される。
一般に、基材の表面が粗い場合には、フラツデイングす
なわち濡れに対する抵抗力が低い。
また、滑らかな面に比較して、粗面が濡れると、清浄化
がより困難であるから、相対的に滑らかな面の方が望ま
しい。
これまでは、所定の接触角を保存するためにブツシング
のチップをグリット・ブラストまたは火炎スプレーから
保護する場合、チップの一部、特にその側壁、およびチ
ップ板すなわち底壁の一部は高密度コーチングで被覆さ
れていなかった。
というのは被保護部分のコーチングを被覆すなわち化学
的コーチングが物理的に妨げていたからである。
このことは、高密度コーチングで被覆されていないチッ
プのこれらの部分、および或る場合には底壁およびチッ
プ基底の部分が、揮発による貴金属損耗をこうむりやす
いことを意味している。
熱スプレー材を受止めるようなブッシングを調製する新
規の改良された方法か見出された。
この方法はブツシングの寿命を改善するものである。
また本発明により処理されたブツシングは長期に亘って
、一様な径のガラス繊維を製造することができる。
グリット・ブラストによって粗面化された物品、例えば
貴金属ブツシング、を熱スプレーすると、スプレー・ガ
ンから飛び出す粒子は該物品に到達する途中で溶融され
、非常に高い速度で走行するので該物品との衝突により
粗面化表面の囲って粒子の塑性変形が起こる。
粒子が横長になり性質が不均一になるような摩擦結合す
なわち機械的結合が起こり、その結果、該物品の粗面化
表面よりも粗いフイルムとなる。
このフイルムは、熱と速度とによって、高い密度を持つ
か、スラリーすなわち刷毛塗りコーチングの場合には、
そのフイルムははるかに密度が低くまた粗面化合金表面
に結合されない。
熱的スプレーは慣用プラズマ・スプレーすなわち火炎ス
プレーによって達成される。
複合ブツシングを形成するこの新規な方法は、貴金属合
金から、ブツシング全体を組立てること、または底壁お
よびそれから外向きに伸びているチップを包含している
チップ板を少な《とも組立てることを含んでいる。
研磨されていないチップを保護することな《、溶融ガラ
スの温度における複合ブツシングの作動の際、高密度コ
ーチングをブツシング上に物理的に保持するのに充分な
程度に、ただし標準的方法(例えば酸使用)によって高
密度コーチングの除去が妨げられるのには不充分な程度
に、約3.5〜4. 2kg/CrIt( 5 0〜6
0 psi )の圧力において純アルミナ・グリット
( 40〜80メッシュ)を使用するグリット・ブラス
トによってブツシング全体またはチップ板を粗面化する
表面粗面化に次いで、次にメトコ(METCO)サーモ
スプレー・ガンを用いて、ジルコニウム酸マグネシウム
または珪化マグネシウムのような耐火材をブッシング全
体またはチップ板に火炎スプレーして高密度コーチング
をつ《る。
ブツシング全体でなしにチップ板を調整しコーチングす
る場合は、チップ板を側壁に溶接してブツシングの組立
てを完了できるように、約6. 3mm( 1 / 4
in)の外縁を除いて、チップ板に高密度コーチング
を充分に被覆する。
次に、チップの末端をソープストーン(so aps
tone )で研磨して、チップのオリフイスを規定す
る表面に付着している物をことごと《取除く。
チップ板の裏側にガラス・ビードを吹付け、付着コーチ
ングをチップの内側からことごとく取除く。
時折、チップのオリフイスの孔詰りを除去するためにリ
ーマーを必要とすることがある。
チップのオリフイスを規定する表面を研磨、艶出して、
その表面と溶融ガラスとの接触角が所望の所定の値とな
るようにする。
前記操作によって処理された被覆ブツシングを約192
1℃( 29 50°F)の作動温度にあるガラス繊維
形成用溶融ガラスを受入れる本来の位置に入れて、使い
捨てキャスタブル耐火物で囲んだ繊維形成操作から得ら
れる複合構造物を取外してから、使い捨て耐火物を再生
せずに、廃棄し、高密度コーチングを積層構造物から剥
取り、約70%弗化水素酸溶液に約40〜48時間で溶
解させた。
高密度コーチングは、良好な結合特性、高温の作動条件
下における優れた耐久性、および良好な熱安定性を示し
た。
積層構造物から剥取られた後の高密度コーチングは、酸
で処理される前の摩砕が容易であり、酸化によってその
中に移行した白金はことごとく分離され回収された。
グリット・ブラストによる合金損耗は全重量の約0.0
1%に抑えられ、直接に回収可能であった。
これは高密度コーチングなしの装置の通常の作業損耗よ
りも少な< 1/1 0であった。
追加の関係 原特許第687 ,446号(特公昭47−42061
号)発明は[貴金属合金から製{%されかつ各側壁と底
壁を持つブツシング、およびガラス繊維に細繊化する溶
融ガラスの複数流を発出するために、底壁から下方にの
びた複数管状突起からなるガラス繊維成形装置において
、前記ブツシングの各側壁と底壁に耐火材料を高温での
使用時に合金から揮発する金属酸化物の外部への移行を
留めて妨げると同時に前記合金を支持するに十分な密度
で取りはずし可能に取り付けることを特徴とする前記ガ
ラス繊維成形装置」に関するものであるが、本発明は、
前記耐火材料すなわち高密度コーチングを、ブツシング
の各側壁と底壁のみならず、前記管状突起上にも設ける
ことにより、貴金属の揮発損耗を更に低減させることが
できるようにしたことを特徴とするものであり、本発明
はこの原特許発明の構成に欠くことのできない事項の主
要部をその欠くことのできない主要部として同一の目的
を達成するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の構想に従う処理を施されていない、熱
シールデイング・アセンブリとアラインメント関係にあ
るブツシング(フィーダー)の立面図である。 第2図は熱シールデイング・アセンブリとミスアライン
メント関係にある、かなりの作動時間後の第1図のブツ
シング(フィーダー)の立面図である。 第3図は本発明の原理に従って製作されたブツシング・
アセンブリを見下ろす斜視図である。 第4図は側壁、底壁および底壁から外向きに伸びている
管状突起に高密度コーチングを有するブツシングを見下
ろす斜視図である。 図面の主な記号の説明、2・・・・・・ブツシング゛、
4,52・・・・・・チップ(管状突起)、8・・・・
・・熱シールド,6・・・・・・ガラス・フィラメント
、20,40・・・・・・ブツシング、22,42・・
・・・・高密度コーチング、24・・・・・・繊維材、
26・・・・・・使い捨てキャスタブル耐火材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貴金属合金から製作され、かつ各側壁と底壁を持つ
    ブツシング、およびガラス繊維に細繊化する溶融ガラス
    の複数流を発出するために、底壁から下方にのびた複数
    の管状突起を備えているガラス繊維成形用装置において
    、前記ブツシングの各側壁と底壁ならびに管状突起(オ
    リフイスを規定する表面を除く)の表面に、耐火材料を
    高温での使用時に合金から揮発する金属酸化物の外部へ
    の移行を留めて妨げると同時に前記合金を支持するのに
    十分な密度で取りはずし可能に取り付けたことを特徴と
    する前記ガラス繊維成形用装置。
JP48078212A 1972-07-10 1973-07-10 ガラス繊維成形用積層耐火構造物 Expired JPS599494B2 (ja)

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