JPS599733B2 - 内燃機関 - Google Patents
内燃機関Info
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- JPS599733B2 JPS599733B2 JP53122478A JP12247878A JPS599733B2 JP S599733 B2 JPS599733 B2 JP S599733B2 JP 53122478 A JP53122478 A JP 53122478A JP 12247878 A JP12247878 A JP 12247878A JP S599733 B2 JPS599733 B2 JP S599733B2
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- JP
- Japan
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- combustion chamber
- sub
- auxiliary
- air
- torch
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B19/00—Engines characterised by precombustion chambers
- F02B19/10—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder
- F02B19/1019—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber
- F02B19/1023—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber pre-combustion chamber and cylinder being fed with fuel-air mixture(s)
- F02B19/1028—Engines characterised by precombustion chambers with fuel introduced partly into pre-combustion chamber, and partly into cylinder with only one pre-combustion chamber pre-combustion chamber and cylinder being fed with fuel-air mixture(s) pre-combustion chamber and cylinder having both intake ports or valves, e.g. HONDS CVCC
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は4サイクル成層給気スパーク点火式内燃機関に
関するもので、機関のあらゆる負荷運転領域に亘つて、
混合気の希薄域における濃厚側での運転を可能にし、C
OおよびHC排出量を増加させることなく、排気ガス中
のN0x排出量を減少させるとともに燃料消費率(IS
FC)、ひいては機関出力を改善することを主要な目的
とするもので、このような内燃機関を自動車に搭載すれ
ば運転性能を改善することができる。
関するもので、機関のあらゆる負荷運転領域に亘つて、
混合気の希薄域における濃厚側での運転を可能にし、C
OおよびHC排出量を増加させることなく、排気ガス中
のN0x排出量を減少させるとともに燃料消費率(IS
FC)、ひいては機関出力を改善することを主要な目的
とするもので、このような内燃機関を自動車に搭載すれ
ば運転性能を改善することができる。
内燃機関の燃費を改善することが今日まで長期に亘つて
要請されており、従つて排気ガス中のこれら有害排出物
を望ましい水準に減少させる場合にも、良好な燃費を維
持する必要がある。
要請されており、従つて排気ガス中のこれら有害排出物
を望ましい水準に減少させる場合にも、良好な燃費を維
持する必要がある。
希薄な総合空燃比により内燃機関を運転することは、N
Ox排出物を減少させるばかりでなく燃料消費率(IS
FC)を向上させるので非常に望ましい。
Ox排出物を減少させるばかりでなく燃料消費率(IS
FC)を向上させるので非常に望ましい。
しかし触媒コンバータを備えていない従来の内燃機関で
は、排気ガス中の前記有害排出物を必要な水準にまで減
少させると同時に燃費を改善することは極めて困難であ
る。ところで、成層給気内燃機関では、排気ガス中のC
O、、HCおよびN0x等の有害成分の生成を同時に減
少するため、総合空燃比を理論空燃比よりも希薄にしな
ければならないことが知られているが、機関が広範な負
荷領域に亘つて運転される場合、総合空燃比を希薄に設
定するには限界がある。
は、排気ガス中の前記有害排出物を必要な水準にまで減
少させると同時に燃費を改善することは極めて困難であ
る。ところで、成層給気内燃機関では、排気ガス中のC
O、、HCおよびN0x等の有害成分の生成を同時に減
少するため、総合空燃比を理論空燃比よりも希薄にしな
ければならないことが知られているが、機関が広範な負
荷領域に亘つて運転される場合、総合空燃比を希薄に設
定するには限界がある。
すなわち、機関の比較的軽負荷運転時には、過薄な空燃
比はCOおよびHCの生成を増大させ、他方比較的高負
荷運転時には、過薄な空燃比は車輌の運転性能の悪化を
招く。排気ガス中のN0x排出物を減少させると同時に
燃料消費率(ISFC)を改善するため、トーチ点火式
内燃機関の燃焼室内の燃焼過程が各負荷領域について研
究され、その結果、主燃焼室内の希薄混合気の燃焼に寄
与するトーチ火炎の生成に関して次のように改善策が提
案された。
比はCOおよびHCの生成を増大させ、他方比較的高負
荷運転時には、過薄な空燃比は車輌の運転性能の悪化を
招く。排気ガス中のN0x排出物を減少させると同時に
燃料消費率(ISFC)を改善するため、トーチ点火式
内燃機関の燃焼室内の燃焼過程が各負荷領域について研
究され、その結果、主燃焼室内の希薄混合気の燃焼に寄
与するトーチ火炎の生成に関して次のように改善策が提
案された。
すなわち、機関のCOsHCおよびNOx排出物の生成
率はその負荷条件により大きく変化するもので、HCの
生成は機関負荷の軽減とともに高くなり機関負荷の増加
とともに低下するが、NOxの生成は軽負荷時に低く、
高負荷時に高くなる。
率はその負荷条件により大きく変化するもので、HCの
生成は機関負荷の軽減とともに高くなり機関負荷の増加
とともに低下するが、NOxの生成は軽負荷時に低く、
高負荷時に高くなる。
従つて、機関の軽負荷運転領域ではHC排出物を減少さ
せること、また機関の高負荷運転領域ではNOx排出物
を減少させることに注目すべきである。総合空燃比が希
薄な混合気で機関を運転する場合に軽負荷領域において
COおよびHC排出物の増加を抑制するためには、多ト
ーチ火炎噴射によつて燃焼を改善することが考えられる
が、このようにすれば、高負荷運転領域では燃焼速度が
増大してNOx排出物の生成を増加させることになる。
せること、また機関の高負荷運転領域ではNOx排出物
を減少させることに注目すべきである。総合空燃比が希
薄な混合気で機関を運転する場合に軽負荷領域において
COおよびHC排出物の増加を抑制するためには、多ト
ーチ火炎噴射によつて燃焼を改善することが考えられる
が、このようにすれば、高負荷運転領域では燃焼速度が
増大してNOx排出物の生成を増加させることになる。
また他方高負荷運転領域においてNOx排出物の増加を
抑制するため、トーチ火炎を主として主燃焼室の中心部
に指向させるべきであるが、これは軽負荷運転領域では
COおよびHC排出物の増大を招くことになる。このよ
うな機関の負荷状態とその有害排出物との関係から以下
の事実が明らかになつた。
抑制するため、トーチ火炎を主として主燃焼室の中心部
に指向させるべきであるが、これは軽負荷運転領域では
COおよびHC排出物の増大を招くことになる。このよ
うな機関の負荷状態とその有害排出物との関係から以下
の事実が明らかになつた。
すなわち、(1)機関の軽負荷運転領域においては、ト
ーチ火炎は効率的に主燃焼室の中心部およびシリンダ壁
部近傍に指向されねばならない。
ーチ火炎は効率的に主燃焼室の中心部およびシリンダ壁
部近傍に指向されねばならない。
(2)機関の高負荷運転領域においては、トーチ火炎は
主として主燃焼室の中心部に指向されねばならない。
主として主燃焼室の中心部に指向されねばならない。
機関の軽負荷運転時には、容積効率が低く、シリンダ内
の混合気に対する残留ガスの割合が高く、また主燃焼室
内の混合気の乱れが機関の高負荷運転時に較べて弱いた
め燃焼は不安定になりがちである。
の混合気に対する残留ガスの割合が高く、また主燃焼室
内の混合気の乱れが機関の高負荷運転時に較べて弱いた
め燃焼は不安定になりがちである。
そこで、燃焼をより安定させてCOおよびHC排出物を
減少させると共に燃料消費率(ISFC)を改善するた
めには、複数個のトーチノズルを設け、且つ互に異なる
位置で2方向に指向された複数のトーチ火炎によつて燃
焼時期を相違させてNOxの排出量を減少させることが
必須要件になる。他方、機関の高負荷運転時には、容積
効率が高く、主燃焼室内の混合気の乱れが機関の軽負荷
運転時に較べて大きくなるので、NOx排出量の増加を
抑制するためには燃焼が必要以上に急速に行なわれない
ようにすることが極めて必要となるが、これはトーチ火
炎を主として主燃焼室の中心部に指向させることによつ
て達成される。このようにして、高負荷運転領域におけ
るNOx排出量を減少させることができる。このような
成果を達成するためには、本出願人の出願に係る特公昭
56−24087号公報に記載されているように、各副
燃焼室を第1および第2副燃焼室に分割して、第1気化
器により比較的希薄な空気燃焼混合気を主燃焼室に供給
するとともに、第2気化器により比較的濃厚な空気燃料
混合気を先ず第1副燃焼室に供給しそれから第2副燃焼
室に供給する。
減少させると共に燃料消費率(ISFC)を改善するた
めには、複数個のトーチノズルを設け、且つ互に異なる
位置で2方向に指向された複数のトーチ火炎によつて燃
焼時期を相違させてNOxの排出量を減少させることが
必須要件になる。他方、機関の高負荷運転時には、容積
効率が高く、主燃焼室内の混合気の乱れが機関の軽負荷
運転時に較べて大きくなるので、NOx排出量の増加を
抑制するためには燃焼が必要以上に急速に行なわれない
ようにすることが極めて必要となるが、これはトーチ火
炎を主として主燃焼室の中心部に指向させることによつ
て達成される。このようにして、高負荷運転領域におけ
るNOx排出量を減少させることができる。このような
成果を達成するためには、本出願人の出願に係る特公昭
56−24087号公報に記載されているように、各副
燃焼室を第1および第2副燃焼室に分割して、第1気化
器により比較的希薄な空気燃焼混合気を主燃焼室に供給
するとともに、第2気化器により比較的濃厚な空気燃料
混合気を先ず第1副燃焼室に供給しそれから第2副燃焼
室に供給する。
さらに、第1副燃焼室から主燃焼室に延びる第1トーチ
ノズルの吐出端を主燃焼室の中心部近傍に臨ませ、第1
副燃焼室の点火栓を連通させ、第2副燃焼室から主燃焼
室に延びる1個以上の第2トーチノズルの吐出端を主燃
焼室の周縁部近傍に臨ませる。そこで本発明は前記先願
の発明を一層改良、発展させたもので、その目的とする
ところは、第11第2副燃焼室を互に連通させる通孔と
第2トーチノズル間にそらせ板を介在させることにより
、機関の全負荷領域に亘つて排気ガス中のCOおよびH
C排出量を増加させることなくNOx排出量を減少させ
るとともに、同時に燃料消費率(ISFC)ひいては機
関出力を改善し、これにより自動車の運転性能を向上す
ることである。
ノズルの吐出端を主燃焼室の中心部近傍に臨ませ、第1
副燃焼室の点火栓を連通させ、第2副燃焼室から主燃焼
室に延びる1個以上の第2トーチノズルの吐出端を主燃
焼室の周縁部近傍に臨ませる。そこで本発明は前記先願
の発明を一層改良、発展させたもので、その目的とする
ところは、第11第2副燃焼室を互に連通させる通孔と
第2トーチノズル間にそらせ板を介在させることにより
、機関の全負荷領域に亘つて排気ガス中のCOおよびH
C排出量を増加させることなくNOx排出量を減少させ
るとともに、同時に燃料消費率(ISFC)ひいては機
関出力を改善し、これにより自動車の運転性能を向上す
ることである。
各種の試験結果によれば、このようにして製造した機関
では、総合空燃比が理論空燃比よりも希薄な混合気によ
り運転した場合でも、NOx排出量の増加を招くことは
なく、またCOおよびHC排出物の生成量を増加させる
こともない。
では、総合空燃比が理論空燃比よりも希薄な混合気によ
り運転した場合でも、NOx排出量の増加を招くことは
なく、またCOおよびHC排出物の生成量を増加させる
こともない。
本発明による機関と従来の機関との比較から、本発明機
関はNOx排出量および燃料消費率(ISFC)を同時
に改善できることが確認された。
関はNOx排出量および燃料消費率(ISFC)を同時
に改善できることが確認された。
さらに本発明によれば、もしNOx排出量を従来の機関
と同一の所定水準に留めれば、空燃比を希薄領域の濃厚
側に設定することにより自動車の運転性能を改善するこ
とも可能である。以下、図面により本発明の実施例につ
いて説明すると、内燃機関のシリンダヘッド14はピス
トン(図示せず)をそれぞれ備えた1個以上のシリンダ
ー(図示せず)を有し、ピストン12の上面とシリンダ
ヘッド14により主燃焼室13が形成され、主吸気路(
図示せず)から主燃焼室13に流入する比較的希薄な空
気燃料混合気の流量は主吸気弁15により制御される。
と同一の所定水準に留めれば、空燃比を希薄領域の濃厚
側に設定することにより自動車の運転性能を改善するこ
とも可能である。以下、図面により本発明の実施例につ
いて説明すると、内燃機関のシリンダヘッド14はピス
トン(図示せず)をそれぞれ備えた1個以上のシリンダ
ー(図示せず)を有し、ピストン12の上面とシリンダ
ヘッド14により主燃焼室13が形成され、主吸気路(
図示せず)から主燃焼室13に流入する比較的希薄な空
気燃料混合気の流量は主吸気弁15により制御される。
シリンダヘッド14には、全体を17で示す副燃焼室が
形成され、この副燃焼室17は第1および第2副燃焼室
18,20に分割され、それら第1および第2副燃焼室
18,20は通孔21を介して連通されている。
形成され、この副燃焼室17は第1および第2副燃焼室
18,20に分割され、それら第1および第2副燃焼室
18,20は通孔21を介して連通されている。
副吸気路23を介して第1副燃焼室18に流入する比較
的濃厚な空気燃料混合気の流量は副吸気弁22により制
御され、また点火栓24の電極は透孔25を介して第1
副燃焼室18に連通している。主燃焼室13から排出さ
れる排気ガス流を制御するため排気弁26が設けられて
いる。
的濃厚な空気燃料混合気の流量は副吸気弁22により制
御され、また点火栓24の電極は透孔25を介して第1
副燃焼室18に連通している。主燃焼室13から排出さ
れる排気ガス流を制御するため排気弁26が設けられて
いる。
主吸気弁15、排気弁26および副吸気弁22は総て図
示しない従来公知の動弁機構により調時制御して作動さ
れる。第1トーチノズル29の一端は第1副燃焼室18
に連通するとともにその他端30は主燃焼室13の中心
部近傍に配置されている。
示しない従来公知の動弁機構により調時制御して作動さ
れる。第1トーチノズル29の一端は第1副燃焼室18
に連通するとともにその他端30は主燃焼室13の中心
部近傍に配置されている。
孔28内に挿入されたライナ27はその両端においての
みシリンダヘッド14に接触しているが、その中間では
孔28の壁部から離隔しており、これによりシリンダヘ
ッド14からの熱損失を最小にしている。ライナ27は
ステンレス鋼等の耐熱材より形成するのが好ましい。各
第2トーチノズル31の横断面積は第1トーチノズル2
9の横断面積よりも小さく、これにより機関の高負荷運
転時には、第1トーチノズル29が主として燃焼に寄与
するようになつている。
みシリンダヘッド14に接触しているが、その中間では
孔28の壁部から離隔しており、これによりシリンダヘ
ッド14からの熱損失を最小にしている。ライナ27は
ステンレス鋼等の耐熱材より形成するのが好ましい。各
第2トーチノズル31の横断面積は第1トーチノズル2
9の横断面積よりも小さく、これにより機関の高負荷運
転時には、第1トーチノズル29が主として燃焼に寄与
するようになつている。
点火栓24が第1副燃焼室18内の混合気に点火した時
、トーチ火炎が比較的長い第1トーチノズル29を介し
てピストンの中心軸線に向けて噴射され、また第1副燃
焼室18内の混合気の点火により生成され、通孔21を
通つて第2副燃焼室20に噴入する火炎は、それから比
較的短い第2トーチノズル31を通つて主燃焼室13の
周縁の一部に噴入する。第1トーチノズル29は挿入カ
ップ33の側壁に設けた通孔32を介して第1副燃焼室
18に連通し、挿入カップ33は通孔21および透孔2
5ノを穿設され、その底壁34は第1および第2副燃焼
室18,20の隔壁を形成している。
、トーチ火炎が比較的長い第1トーチノズル29を介し
てピストンの中心軸線に向けて噴射され、また第1副燃
焼室18内の混合気の点火により生成され、通孔21を
通つて第2副燃焼室20に噴入する火炎は、それから比
較的短い第2トーチノズル31を通つて主燃焼室13の
周縁の一部に噴入する。第1トーチノズル29は挿入カ
ップ33の側壁に設けた通孔32を介して第1副燃焼室
18に連通し、挿入カップ33は通孔21および透孔2
5ノを穿設され、その底壁34は第1および第2副燃焼
室18,20の隔壁を形成している。
また底壁34には、下方に延びるそらせ板19が設けら
れている。さて、軽負荷における機関の作動を説明する
と先ずピストンの吸入行程において、比較的希薄な混合
気が主燃焼室13内に吸入され、それと同時に比較的濃
厚な混合気が副燃焼室17に吸入される。
れている。さて、軽負荷における機関の作動を説明する
と先ずピストンの吸入行程において、比較的希薄な混合
気が主燃焼室13内に吸入され、それと同時に比較的濃
厚な混合気が副燃焼室17に吸入される。
副燃焼室17に吸入された濃厚混合気は先ず第1副燃焼
室18に導かねさらに通孔21を介して第2副燃焼室2
0に吸入され、このようにして第1および第2副燃焼室
とも新濃厚混合気により充たされる。ところで一般にこ
のような内燃機関では、その低負荷運転時に、主燃焼室
内に吸入される混合気量の減少に比例して副燃焼室内に
吸入される混合気量が減少すると、小容積の副燃焼室内
の新濃厚混合気による掃気性が悪くなり、そこに燃焼ガ
スが残留して失火の原因となり、また燃焼効率も悪化し
てHC.CO等の未燃成分の発生量が増大する不具合が
あるので、これを解消するために、副燃焼室に吸入され
る濃厚混合気量が軽負荷運転時には高負荷運転時よりも
大きくなるように、主燃焼室および副燃焼室の燃料供給
系は設定される。
室18に導かねさらに通孔21を介して第2副燃焼室2
0に吸入され、このようにして第1および第2副燃焼室
とも新濃厚混合気により充たされる。ところで一般にこ
のような内燃機関では、その低負荷運転時に、主燃焼室
内に吸入される混合気量の減少に比例して副燃焼室内に
吸入される混合気量が減少すると、小容積の副燃焼室内
の新濃厚混合気による掃気性が悪くなり、そこに燃焼ガ
スが残留して失火の原因となり、また燃焼効率も悪化し
てHC.CO等の未燃成分の発生量が増大する不具合が
あるので、これを解消するために、副燃焼室に吸入され
る濃厚混合気量が軽負荷運転時には高負荷運転時よりも
大きくなるように、主燃焼室および副燃焼室の燃料供給
系は設定される。
而して本発明における内燃機関においても、主燃焼室お
よび副燃焼室の燃料供給系が前述のように調整されてい
ることを前提条件としており、その調整手段としては従
来公知のものが採用される。続いてピストンの圧縮行程
では、主燃焼室13内の希薄混合気は第1および第2ト
ーチノズル29,31を介して第]および第2副燃焼室
18,20にそれぞれ逆流してその内部の混合気を希釈
する。従つて、これら第1および第2副燃焼室の混合気
の空燃比は、点火直前には略同一であり点火に適した状
態にある。そこで点火栓24により点火すると、第1お
よび第2副燃焼室18,20内にトーチ火炎が生成され
、第1および第2トーチノズル29,31より主燃焼室
13に噴入してその内部の比較的希薄な混合気を燃焼さ
せる。この燃焼は先ず短いトーチノズル31の吐出端で
始まり、その後長いトーチノズル29の吐出端でも始ま
る。そらせ板19は第2トーチノズル31からのトーチ
火炎の噴出時間を長引かせて急激な燃焼を抑制し、有害
排出物の生成を一層減少させるものである。第1トーチ
火炎が第1副燃焼室18から主燃焼室13へ噴出される
前に6第2トーチ火炎は第2副燃焼室20からシリンダ
ー(図示せず)の壁部近くに配置された第2トーチノズ
ル31を介して主燃焼室13へ噴出され、そのシリンダ
ー周壁部付近に残留する未燃焼ガスを燃焼させ、また第
1トーチ火炎は第1トーチノズル29を通つて主燃焼室
13の略中心部へ指向され、その内部の比較的希薄な混
合気を燃焼させて次第に周囲へ広がつて行く。
よび副燃焼室の燃料供給系が前述のように調整されてい
ることを前提条件としており、その調整手段としては従
来公知のものが採用される。続いてピストンの圧縮行程
では、主燃焼室13内の希薄混合気は第1および第2ト
ーチノズル29,31を介して第]および第2副燃焼室
18,20にそれぞれ逆流してその内部の混合気を希釈
する。従つて、これら第1および第2副燃焼室の混合気
の空燃比は、点火直前には略同一であり点火に適した状
態にある。そこで点火栓24により点火すると、第1お
よび第2副燃焼室18,20内にトーチ火炎が生成され
、第1および第2トーチノズル29,31より主燃焼室
13に噴入してその内部の比較的希薄な混合気を燃焼さ
せる。この燃焼は先ず短いトーチノズル31の吐出端で
始まり、その後長いトーチノズル29の吐出端でも始ま
る。そらせ板19は第2トーチノズル31からのトーチ
火炎の噴出時間を長引かせて急激な燃焼を抑制し、有害
排出物の生成を一層減少させるものである。第1トーチ
火炎が第1副燃焼室18から主燃焼室13へ噴出される
前に6第2トーチ火炎は第2副燃焼室20からシリンダ
ー(図示せず)の壁部近くに配置された第2トーチノズ
ル31を介して主燃焼室13へ噴出され、そのシリンダ
ー周壁部付近に残留する未燃焼ガスを燃焼させ、また第
1トーチ火炎は第1トーチノズル29を通つて主燃焼室
13の略中心部へ指向され、その内部の比較的希薄な混
合気を燃焼させて次第に周囲へ広がつて行く。
上記したような2段階燃焼過程は、第1トーチノズル2
9より流入するトーチ火炎の作用により完全に燃焼され
なかつた末端ガスの燃焼を促進させてピーク圧力および
ピーク温度を低減させ既に低いレベルに抑制されている
COおよびHC排出量に悪影響を及ぼすことなくNOx
排出量を減少させる。次に高負荷における機関の作動に
ついて説明すると、ピストンの吸入行程において比較的
希薄な混合気が主燃焼室13に導かれ、同時に比較的濃
厚な混合気が副燃焼室17に吸入される。
9より流入するトーチ火炎の作用により完全に燃焼され
なかつた末端ガスの燃焼を促進させてピーク圧力および
ピーク温度を低減させ既に低いレベルに抑制されている
COおよびHC排出量に悪影響を及ぼすことなくNOx
排出量を減少させる。次に高負荷における機関の作動に
ついて説明すると、ピストンの吸入行程において比較的
希薄な混合気が主燃焼室13に導かれ、同時に比較的濃
厚な混合気が副燃焼室17に吸入される。
ところで、重負荷運転時の副燃焼室17内の濃厚混合気
量が軽負荷運転時とは逆に小さく設定されているけれど
も、第1副燃焼室18は上記した軽負荷運転時同様に完
全に掃気されて新濃厚混合気により充満されるが、他方
第2副燃焼室20に供給される新濃厚混合気量が比較的
小さく、また通孔21の流動抵抗により第2副燃焼室2
0に流入する新濃厚混合気量が非常に少ないので、第2
室20は完全に掃気されない。その結果、ピストンの吸
入行程終了時点では、第1および第2副燃焼室18,2
0内の燃料重量比は、第1副燃焼室18では可成大きい
が第2副燃焼室20では小さい。従つて軽負荷時には第
2副燃焼室20の掃気は略完全に行なわれるが、機関負
荷が増大するにつれて第2副燃焼室20内の掃気効率は
低下する。
量が軽負荷運転時とは逆に小さく設定されているけれど
も、第1副燃焼室18は上記した軽負荷運転時同様に完
全に掃気されて新濃厚混合気により充満されるが、他方
第2副燃焼室20に供給される新濃厚混合気量が比較的
小さく、また通孔21の流動抵抗により第2副燃焼室2
0に流入する新濃厚混合気量が非常に少ないので、第2
室20は完全に掃気されない。その結果、ピストンの吸
入行程終了時点では、第1および第2副燃焼室18,2
0内の燃料重量比は、第1副燃焼室18では可成大きい
が第2副燃焼室20では小さい。従つて軽負荷時には第
2副燃焼室20の掃気は略完全に行なわれるが、機関負
荷が増大するにつれて第2副燃焼室20内の掃気効率は
低下する。
これは第1、第2トーチノズル29,31および通孔2
1の作動および幾何学的配置等の要因によるものである
。続いて圧縮行程において、主燃焼室13の希薄混合気
は第1および第2トーチノズル29,31を介して逆流
するので、点火直前には、第1副燃焼室18の混合気は
点火され易い状態にあるが、第2副燃焼室20の混合気
は主燃焼室13の希薄混合気と略同じである。すなわち
、第1および第2副燃焼室で生成される第1、第2トー
チ火炎のエネルギは互に相違するので、燃焼時期および
第1、第2トーチノズル29,31からのトーチ火炎の
噴射期間は共に相違する。以下の実施例は説明上の便宜
を計るものであり本発明を何ら限定するものではない。
さて、行程容積1500CCの4気筒4サイクル内燃機
関について考察するに、第1および第2副燃焼室18,
20の容積をともに3CCとすると、機関のアイドル運
転時に、1サイクル当り略11.4ccの濃厚混合気が
第1および第2副燃焼室18,20さらに第1および第
2トーチノズル29,31を介して主燃焼室13に吸入
された場合、第1、第2トーチノズル29,31および
通孔21のサイズの相違並びにそらせ板19の配置によ
つて、全濃厚混合気量11.4CCのうちの3分の2即
ち7.6CCが第1副燃焼室18に吸入されてその一部
が第1トーチノズル29より主燃焼室13に流出し、残
りの3分の1即ち3.8CCが第2副燃焼室20に吸入
されてその一部が第2トーチノズル31より主燃焼室1
3に流出する。
1の作動および幾何学的配置等の要因によるものである
。続いて圧縮行程において、主燃焼室13の希薄混合気
は第1および第2トーチノズル29,31を介して逆流
するので、点火直前には、第1副燃焼室18の混合気は
点火され易い状態にあるが、第2副燃焼室20の混合気
は主燃焼室13の希薄混合気と略同じである。すなわち
、第1および第2副燃焼室で生成される第1、第2トー
チ火炎のエネルギは互に相違するので、燃焼時期および
第1、第2トーチノズル29,31からのトーチ火炎の
噴射期間は共に相違する。以下の実施例は説明上の便宜
を計るものであり本発明を何ら限定するものではない。
さて、行程容積1500CCの4気筒4サイクル内燃機
関について考察するに、第1および第2副燃焼室18,
20の容積をともに3CCとすると、機関のアイドル運
転時に、1サイクル当り略11.4ccの濃厚混合気が
第1および第2副燃焼室18,20さらに第1および第
2トーチノズル29,31を介して主燃焼室13に吸入
された場合、第1、第2トーチノズル29,31および
通孔21のサイズの相違並びにそらせ板19の配置によ
つて、全濃厚混合気量11.4CCのうちの3分の2即
ち7.6CCが第1副燃焼室18に吸入されてその一部
が第1トーチノズル29より主燃焼室13に流出し、残
りの3分の1即ち3.8CCが第2副燃焼室20に吸入
されてその一部が第2トーチノズル31より主燃焼室1
3に流出する。
従つてピストンの吸気行程の終期には、第1副燃焼室1
8は十分に掃気され濃厚混合気が存在するだけであり、
また第2副燃焼室20も略十分に掃気される。しかし、
機関の高負荷運転時には、ピストンの吸入行程において
1サイクル当り6、0ccの濃厚混合気が第1および第
2副燃焼室18,20に吸入されるに過ぎず、このうち
の3分の2即ち4CCは、第1副燃焼室18に吸入され
てその一部が第1トーチノズル29より主燃焼室13に
流出し、残りの3分の1即ち2CCは第2副燃焼室20
(容積3CC)に吸入されて第2トーチノズル31から
の流出が殆どない。従つてピストンの吸気行程の終期に
は、第1副燃焼室18は略十分に掃気されるが、第2副
燃焼室20の掃気は不完全である。第1副燃焼室18内
の混合気が点火栓24により点火されると、トーチ火炎
は第1トーチノズル29を通つて主燃焼室13に噴入し
、また通孔21を通つて第2副燃焼室20に噴入した火
炎はここからそらせ板19を迂回して第2トーチノズル
31を通つて主燃焼室13内に噴入する。
8は十分に掃気され濃厚混合気が存在するだけであり、
また第2副燃焼室20も略十分に掃気される。しかし、
機関の高負荷運転時には、ピストンの吸入行程において
1サイクル当り6、0ccの濃厚混合気が第1および第
2副燃焼室18,20に吸入されるに過ぎず、このうち
の3分の2即ち4CCは、第1副燃焼室18に吸入され
てその一部が第1トーチノズル29より主燃焼室13に
流出し、残りの3分の1即ち2CCは第2副燃焼室20
(容積3CC)に吸入されて第2トーチノズル31から
の流出が殆どない。従つてピストンの吸気行程の終期に
は、第1副燃焼室18は略十分に掃気されるが、第2副
燃焼室20の掃気は不完全である。第1副燃焼室18内
の混合気が点火栓24により点火されると、トーチ火炎
は第1トーチノズル29を通つて主燃焼室13に噴入し
、また通孔21を通つて第2副燃焼室20に噴入した火
炎はここからそらせ板19を迂回して第2トーチノズル
31を通つて主燃焼室13内に噴入する。
しかし、第2副燃焼室20内の混合気は第1副燃焼室1
8内の混合気に較べて希薄であるため、主燃焼室13内
の混合気は主として第1トーチノズル29より噴入する
トーチ火炎により燃焼される。その結果、第1トーチノ
ズル29を通つて主燃焼室13の略中心部に噴入された
トーチ火炎は、その内部の希薄混合気を略均一な火炎伝
播によつて中心部から周縁部へ燃焼させて、効率良く燃
焼を行なわせることができる。従つて燃焼圧力および温
度の急激な上昇が抑制されるので、NOx排出物の生成
は最小にされ、燃料消費率(ISFC)も改善される。
このように、機関の重負荷運転時には、第2トーチ火炎
の強さを減少させて主燃焼室13内の混合気の乱れを抑
制し、その内部の混合気を中心部から周縁部に向けて均
一に燃焼させることにより余りにも急激な燃焼を回避し
て燃焼温度の急激な上昇を制御し、NOx排出物の生成
を最小にするとともに燃料消費率(ISFC)を改善す
ることができる。
8内の混合気に較べて希薄であるため、主燃焼室13内
の混合気は主として第1トーチノズル29より噴入する
トーチ火炎により燃焼される。その結果、第1トーチノ
ズル29を通つて主燃焼室13の略中心部に噴入された
トーチ火炎は、その内部の希薄混合気を略均一な火炎伝
播によつて中心部から周縁部へ燃焼させて、効率良く燃
焼を行なわせることができる。従つて燃焼圧力および温
度の急激な上昇が抑制されるので、NOx排出物の生成
は最小にされ、燃料消費率(ISFC)も改善される。
このように、機関の重負荷運転時には、第2トーチ火炎
の強さを減少させて主燃焼室13内の混合気の乱れを抑
制し、その内部の混合気を中心部から周縁部に向けて均
一に燃焼させることにより余りにも急激な燃焼を回避し
て燃焼温度の急激な上昇を制御し、NOx排出物の生成
を最小にするとともに燃料消費率(ISFC)を改善す
ることができる。
さらに本発明によれば、空燃比を希薄領域の濃厚側に設
定して、機関出力を向上させることもできる。すなわち
、実験によれば、■a :副燃焼室17の容積 Val:第1副燃焼室18の容積 Vc:ピストンが土死点にある時の第1副燃焼室18、
第2副燃焼室20および主燃焼室13の合計容積 とすると、 Va/Vc−0.06−0.18 Va1/Va=0.04−0.6 において最適の結果が得られた。
定して、機関出力を向上させることもできる。すなわち
、実験によれば、■a :副燃焼室17の容積 Val:第1副燃焼室18の容積 Vc:ピストンが土死点にある時の第1副燃焼室18、
第2副燃焼室20および主燃焼室13の合計容積 とすると、 Va/Vc−0.06−0.18 Va1/Va=0.04−0.6 において最適の結果が得られた。
Va/Vcを上記範囲よりも小さくすると、HC排出量
は減少するが、NOx排出量は増加し、また■a/■c
を上記範囲よりも大きくすると、NOx排出量は減少す
るがHC排出量は増加する。
は減少するが、NOx排出量は増加し、また■a/■c
を上記範囲よりも大きくすると、NOx排出量は減少す
るがHC排出量は増加する。
以上のように本発明によれば、機関の高負荷運転時には
、トーチ火炎の強さを減少させて主燃焼室内の混合気の
乱れを抑制して、主として第1トーチノズルより主燃焼
室内の中心部にトーチ火炎を噴出させ主燃焼室内の中心
部から周縁部に向けて順次燃焼させることにより、過激
な燃焼を回避して燃焼温度の急激な土昇を制御してNO
xの発生量を抑制し、また機関の軽負荷運転時には、吸
入行程において第1および第2副燃焼室を新濃厚混合気
によつて十分に掃気し、それら第1および第2燃焼室内
で新濃厚混合気の点火により発生された火炎を第1,第
2トーチノズルより主燃焼室の全域に亘つてむらなく噴
出させて混合気の乱流を強くして希薄混合気を極めて効
率良く燃焼させることができ、従つて機関のあらゆる負
荷領域に亘つてHC.CO等の未燃成分を増加させるこ
となくNOxの発生を抑制して排気を浄化することがで
きるものである。尚、空燃比を希薄領域の濃厚側に設定
することにより機関出力を改善することができる。また
第1および第2副燃焼室間を連通させる通孔と第2副燃
焼室から主燃焼室へ延びる第2トーチノズル間にそらせ
板を介在させたので、第2トーチノズルから主燃焼室へ
噴出する火炎の噴出時間を長引かせて急激な燃焼を抑制
して、有害排出物の生成を一層減少させることができる
ものである。
、トーチ火炎の強さを減少させて主燃焼室内の混合気の
乱れを抑制して、主として第1トーチノズルより主燃焼
室内の中心部にトーチ火炎を噴出させ主燃焼室内の中心
部から周縁部に向けて順次燃焼させることにより、過激
な燃焼を回避して燃焼温度の急激な土昇を制御してNO
xの発生量を抑制し、また機関の軽負荷運転時には、吸
入行程において第1および第2副燃焼室を新濃厚混合気
によつて十分に掃気し、それら第1および第2燃焼室内
で新濃厚混合気の点火により発生された火炎を第1,第
2トーチノズルより主燃焼室の全域に亘つてむらなく噴
出させて混合気の乱流を強くして希薄混合気を極めて効
率良く燃焼させることができ、従つて機関のあらゆる負
荷領域に亘つてHC.CO等の未燃成分を増加させるこ
となくNOxの発生を抑制して排気を浄化することがで
きるものである。尚、空燃比を希薄領域の濃厚側に設定
することにより機関出力を改善することができる。また
第1および第2副燃焼室間を連通させる通孔と第2副燃
焼室から主燃焼室へ延びる第2トーチノズル間にそらせ
板を介在させたので、第2トーチノズルから主燃焼室へ
噴出する火炎の噴出時間を長引かせて急激な燃焼を抑制
して、有害排出物の生成を一層減少させることができる
ものである。
尚、前記実施例のようにシリンダヘッド内に、外周部の
大部分に間隙を存してライナを挿入し、そのライナの内
部に前記第1トーチノズルを形成すれば、ライナ外周部
からシリンダヘッドへの熱伝導を最小にして、その内部
を通過する火炎の燃焼温度を高温に保つて燃焼効率を向
上させることができる。
大部分に間隙を存してライナを挿入し、そのライナの内
部に前記第1トーチノズルを形成すれば、ライナ外周部
からシリンダヘッドへの熱伝導を最小にして、その内部
を通過する火炎の燃焼温度を高温に保つて燃焼効率を向
上させることができる。
図は本発明による内燃機関の実施例を示すもので、第1
図はそのシリンダヘッドの一部破断縦断面図、第2図は
その底面図である。 13・・・・・・主燃焼室、14・・・・・・シリンダ
ヘッド、15・・・・・・比較的希薄な空気燃料混合気
を主燃焼室に供給する手段としての主吸気弁、17・・
・・・・副燃焼室、19・・・・・・そらせ板、21・
・・・・・通子L22・・・・・・副吸気弁、23・・
・・・・比較的濃厚な空気燃料混合気を第1副燃焼室へ
供給する手段としての副吸気路、24・・・・・・点火
栓、27・・・・・・ライナ、29・・・・・・第1ト
ーチノズル、31・・・・・・第2トーチノズル、33
・・・・・・挿入ライナ、34・・・・・・隔壁。
図はそのシリンダヘッドの一部破断縦断面図、第2図は
その底面図である。 13・・・・・・主燃焼室、14・・・・・・シリンダ
ヘッド、15・・・・・・比較的希薄な空気燃料混合気
を主燃焼室に供給する手段としての主吸気弁、17・・
・・・・副燃焼室、19・・・・・・そらせ板、21・
・・・・・通子L22・・・・・・副吸気弁、23・・
・・・・比較的濃厚な空気燃料混合気を第1副燃焼室へ
供給する手段としての副吸気路、24・・・・・・点火
栓、27・・・・・・ライナ、29・・・・・・第1ト
ーチノズル、31・・・・・・第2トーチノズル、33
・・・・・・挿入ライナ、34・・・・・・隔壁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シリンダヘッドと、主燃焼室と、前記シリンダヘッ
ド内に副燃焼室を形成する手段と、その副燃焼室を第1
および第2副燃焼室に分割する手段と、それら第1およ
び第2副燃焼室を連通させる通孔と、前記第1副燃焼室
に連通する点火栓と、比較的希薄な空気燃料混合気を前
記主燃焼室に供給する手段と、副吸気弁を有し、比較的
濃厚な空気燃料混合気を前記第1副燃焼室に供給する手
段と、前記第1副燃焼室から前記主燃焼室へ延び、吐出
端を前記主燃焼室の中心部近傍に臨ませた比較的長い第
1トーチノズルと、前記第2副燃焼室から前記主燃焼室
へ延び、吐出端を前記主燃焼室の周縁部近傍に臨ませた
少なくとも一本の比較的短い第2トーチノズルと、前記
第2副燃焼室内に設けられ、前記通孔と前記第2トーチ
ノズル間に介在するそらせ板とからなる内燃機関。 2 前記シリンダヘッド内に、外周部の大部分に間隙を
存してライナを挿入し、そのライナの内部に前記第1ト
ーチノズルを形成してなる、特許請求の範囲第1項記載
の内燃機関。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US05/890,515 US4181102A (en) | 1978-03-27 | 1978-03-27 | Divided auxiliary combustion chamber for internal combustion engine |
| US000000890515 | 1978-03-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54126806A JPS54126806A (en) | 1979-10-02 |
| JPS599733B2 true JPS599733B2 (ja) | 1984-03-05 |
Family
ID=25396783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53122478A Expired JPS599733B2 (ja) | 1978-03-27 | 1978-10-03 | 内燃機関 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4181102A (ja) |
| JP (1) | JPS599733B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4762104A (en) * | 1985-10-23 | 1988-08-09 | Tianjin University | Tj-jet chamber of gasoline engine |
| US5608172A (en) * | 1995-03-16 | 1997-03-04 | Texas Instruments Incorporated | Die bond touch down detector |
| ATE371103T1 (de) * | 2000-11-29 | 2007-09-15 | Kenneth W Cowans | Hochleistungsmotor mit variablem verdichtungsverhältnis und variabler ladung (vcrc-motor) |
| US9121277B2 (en) * | 2012-02-06 | 2015-09-01 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Rotary internal combustion engine with cooled insert |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1032892A (fr) * | 1950-02-22 | 1953-07-06 | Daimler Benz Ag | Moteur diesel à chambre de pré-allumage |
| JPS5210168B2 (ja) * | 1972-06-28 | 1977-03-22 | ||
| US4095565A (en) * | 1973-01-22 | 1978-06-20 | Nippon Soken, Inc. | Method of operating an internal combustion engine |
| US4089306A (en) * | 1976-06-09 | 1978-05-16 | Caterpillar Tractor Co. | Port insulation for internal combustion engines |
-
1978
- 1978-03-27 US US05/890,515 patent/US4181102A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-10-03 JP JP53122478A patent/JPS599733B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4181102A (en) | 1980-01-01 |
| JPS54126806A (en) | 1979-10-02 |
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