JPS5997794A - 溶接用鋼ワイヤの製造方法 - Google Patents
溶接用鋼ワイヤの製造方法Info
- Publication number
- JPS5997794A JPS5997794A JP20775682A JP20775682A JPS5997794A JP S5997794 A JPS5997794 A JP S5997794A JP 20775682 A JP20775682 A JP 20775682A JP 20775682 A JP20775682 A JP 20775682A JP S5997794 A JPS5997794 A JP S5997794A
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- JP
- Japan
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- wire
- welding
- annealing
- steel wire
- plating
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/40—Making wire or rods for soldering or welding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は送給性のすぐれた銅メツキ処理を行った全自動
および半自動溶接用鋼ワイヤの製造方法に関する。
および半自動溶接用鋼ワイヤの製造方法に関する。
一般に002ガスシールド溶接、MIG溶接等には0.
8〜2.4朋φの銅メッキした溶接用鋼ワイヤが使用さ
れている。これらの溶接用ワイヤは通常スプールやボビ
ンに巻装された状態で、あるいはペイルノ9ツクと呼ば
れる円筒容器に装填された状態で溶接に供せられる。こ
れらのワイヤが使用されるときは、溶接機の付属装置で
ある送給機に設置され、送給ローラ全通93〜20mに
およぶフレキシブルコンジットチー−ブ、溶接トーチ、
コンタクトチップを通じ、溶接が行われる例が多い。
8〜2.4朋φの銅メッキした溶接用鋼ワイヤが使用さ
れている。これらの溶接用ワイヤは通常スプールやボビ
ンに巻装された状態で、あるいはペイルノ9ツクと呼ば
れる円筒容器に装填された状態で溶接に供せられる。こ
れらのワイヤが使用されるときは、溶接機の付属装置で
ある送給機に設置され、送給ローラ全通93〜20mに
およぶフレキシブルコンジットチー−ブ、溶接トーチ、
コンタクトチップを通じ、溶接が行われる例が多い。
フレキシブルコンジットチューブを用いる溶接ワイヤの
送給方式としてはプツシ一式、プル式、プッシュプル式
の3種類あるが、取扱いの簡便な、ブツシュ式の使用比
率が高い。しかしブツシュ式の送給機のコンジットチー
−ブは通常3m、広領域の溶接を行う場合には20m程
度の長さのものが使用され、この時ワイヤ送給性の問題
が生じる。
送給方式としてはプツシ一式、プル式、プッシュプル式
の3種類あるが、取扱いの簡便な、ブツシュ式の使用比
率が高い。しかしブツシュ式の送給機のコンジットチー
−ブは通常3m、広領域の溶接を行う場合には20m程
度の長さのものが使用され、この時ワイヤ送給性の問題
が生じる。
′浴接ワイヤには一定速度で供給されることが求められ
る。しかしワイヤはフレキシブルコンジットの案内管で
あるライナー、トーチ、チップと、0間の接触抵抗およ
びフレキシブルコンジットチューブの屈曲部と全通シぬ
けるだめの抵抗力などが作用スル。フレキシブルコンジ
ットチューブがwW状態である現場作業はほとんどなく
、屈曲状態下で使用されるのが普通であり、屈曲部が多
いほどまた屈曲半径が小さいほど屈曲部通シぬけの抵抗
力は太きい。接触抵抗が大きくなると溶接ワイヤの送給
適度が不均一になシついには送給停止の事態が生じるよ
うになる。このため、溶接アークの不安定、ビード形状
の不揃、融合不良、アンダーカットの発生など種々の溶
接欠陥を生ずるようになる。
る。しかしワイヤはフレキシブルコンジットの案内管で
あるライナー、トーチ、チップと、0間の接触抵抗およ
びフレキシブルコンジットチューブの屈曲部と全通シぬ
けるだめの抵抗力などが作用スル。フレキシブルコンジ
ットチューブがwW状態である現場作業はほとんどなく
、屈曲状態下で使用されるのが普通であり、屈曲部が多
いほどまた屈曲半径が小さいほど屈曲部通シぬけの抵抗
力は太きい。接触抵抗が大きくなると溶接ワイヤの送給
適度が不均一になシついには送給停止の事態が生じるよ
うになる。このため、溶接アークの不安定、ビード形状
の不揃、融合不良、アンダーカットの発生など種々の溶
接欠陥を生ずるようになる。
このような状況から溶接作業の複雑化、高速化、広範囲
化に伴ないフレキシブルコンジットライナーとの摩擦抵
抗力が小さく、送給が円滑でかつ安定し、常に定速送給
されうる溶接用ワイヤ、すなわち送給性が安定な溶接用
ワイヤが強く要求されるようになった。
化に伴ないフレキシブルコンジットライナーとの摩擦抵
抗力が小さく、送給が円滑でかつ安定し、常に定速送給
されうる溶接用ワイヤ、すなわち送給性が安定な溶接用
ワイヤが強く要求されるようになった。
特公昭50−3256号公報に開示されたワイヤのよう
にワイゼ自体の送給性の向上をはかるべく、表面が充分
ミクロ的に緻密平滑なワイヤ表面に液状の潤滑油を塗布
し、ワイヤ表面の潤滑能を上げ、送給抵抗の軽減を計る
方法が知られているが必ずしも安定した送給性を示すも
のは得られなかった。その理由はワイヤ表面が緻密平滑
であることから液状の潤滑剤をワイヤの表面に均一にか
つ安定した状態で塗布することは困難でおり、所定の性
能を得るため潤滑油を多量に塗布せざるを得なかったか
らである。また必要以上に多量に塗布されたワイヤ表面
の潤滑油は溶接部の材質変化宿生せしめたりあるいは溶
接作業性に悪影響をおよぼすのみであった。
にワイゼ自体の送給性の向上をはかるべく、表面が充分
ミクロ的に緻密平滑なワイヤ表面に液状の潤滑油を塗布
し、ワイヤ表面の潤滑能を上げ、送給抵抗の軽減を計る
方法が知られているが必ずしも安定した送給性を示すも
のは得られなかった。その理由はワイヤ表面が緻密平滑
であることから液状の潤滑剤をワイヤの表面に均一にか
つ安定した状態で塗布することは困難でおり、所定の性
能を得るため潤滑油を多量に塗布せざるを得なかったか
らである。また必要以上に多量に塗布されたワイヤ表面
の潤滑油は溶接部の材質変化宿生せしめたりあるいは溶
接作業性に悪影響をおよぼすのみであった。
このような従来ワイヤの欠点を解消する溶接用鋼ワイヤ
として本出願人は、特開昭56−144892号公報に
示されるワイヤを開発した。この溶接用鉋ワイヤの表面
には亀甲状の横溝が形成されている。この横溝はワイヤ
の長手方向に対して30〜150°の角度の範囲内で、
ワイヤ円周方向に形成された溝であシ、この溝が全体と
じて亀甲模様を呈する。このワイヤによればできるだけ
少ない液状潤滑剤を安定した状態でワイヤ長手方向に均
一に付着させることが可能となる。すなわちワイヤ表面
の亀裂内に液状潤滑剤f:保持しワイヤの表面はミクロ
的な含油状態になるのでワイヤ表面の潤滑能が極めて良
好となシコンジットライナーとの接触抵抗が軽減される
。この結果送給抵抗そのものも低く、変動範囲が狭くな
りワイヤ送給性が安定する。ワイヤ送給性の安定・均一
化によシアークは安定し、ビード形状の不揃、融合不良
などの溶接欠陥が生じない。さらにメッキ亀裂内に液状
潤滑剤が安定した状態で保持されるため液状潤滑剤は最
小限のワイヤ付着量で安定した送給性が得られ、その結
果過剰な潤滑剤によるビット、ブローホールなどの溶接
欠陥の発生がなく、すぐれた溶接作業性が達成される。
として本出願人は、特開昭56−144892号公報に
示されるワイヤを開発した。この溶接用鉋ワイヤの表面
には亀甲状の横溝が形成されている。この横溝はワイヤ
の長手方向に対して30〜150°の角度の範囲内で、
ワイヤ円周方向に形成された溝であシ、この溝が全体と
じて亀甲模様を呈する。このワイヤによればできるだけ
少ない液状潤滑剤を安定した状態でワイヤ長手方向に均
一に付着させることが可能となる。すなわちワイヤ表面
の亀裂内に液状潤滑剤f:保持しワイヤの表面はミクロ
的な含油状態になるのでワイヤ表面の潤滑能が極めて良
好となシコンジットライナーとの接触抵抗が軽減される
。この結果送給抵抗そのものも低く、変動範囲が狭くな
りワイヤ送給性が安定する。ワイヤ送給性の安定・均一
化によシアークは安定し、ビード形状の不揃、融合不良
などの溶接欠陥が生じない。さらにメッキ亀裂内に液状
潤滑剤が安定した状態で保持されるため液状潤滑剤は最
小限のワイヤ付着量で安定した送給性が得られ、その結
果過剰な潤滑剤によるビット、ブローホールなどの溶接
欠陥の発生がなく、すぐれた溶接作業性が達成される。
本発明はワイヤ表面に亀甲状の溝を形成した送給性の良
好な溶接用鋼ワイヤの好ましい製造方法であってワイヤ
の伸線性を向上させ、工程の連続化全可能ならしめて生
産性を向上式せうる製造方法を提供することを目的とす
る。この目的を達成するため、本発明は熱延鋼ワイヤに
中性又は還元性のガス雰囲気で焼鈍する工程、デスケー
リング工程、伸線工程、めっき工程、スキンパス伸線工
程ヲj唄次施こすことを要旨とする。
好な溶接用鋼ワイヤの好ましい製造方法であってワイヤ
の伸線性を向上させ、工程の連続化全可能ならしめて生
産性を向上式せうる製造方法を提供することを目的とす
る。この目的を達成するため、本発明は熱延鋼ワイヤに
中性又は還元性のガス雰囲気で焼鈍する工程、デスケー
リング工程、伸線工程、めっき工程、スキンパス伸線工
程ヲj唄次施こすことを要旨とする。
以下本発明の製造方法を従来の製造方法と比較して説明
する。
する。
従来において、5〜6 mmφの熱延鋼ワイヤを原線と
してワイヤ表面に亀甲状の溝を有する溶接用鋼ワイヤを
製造する場合、原線に対してデスケーリング工程、伸線
工程、焼鈍工程、めっき工程、スキンパス工程を順次施
こして製造していた。この際の:邸鈍工盛は伸線加工に
より硬化した線材の応力除去を目的に雰囲気ガス中で行
なうパンチ式焼鈍である。例えば窒素ガス雰囲気中で7
00℃X4hrのバッチ焼鈍を行なう。この焼鈍によυ
鋼ワイヤは所定の引張強さに下けられるとともに、91
J(ワイヤの表面層は前工程よシワイヤ表面に付着して
規f1炉内に持込まれた水分、潤滑剤等によって軟化さ
れて深さ数μm〜10μm程度の硬い内部酸化層となる
。次いでめっき前処理の敞洗でめっき密着性を悪くする
ワイヤ表面上1一部を除去するとともに、内部酸化層の
厚さを1整した上で銅めっき等のめっきを行なう。
してワイヤ表面に亀甲状の溝を有する溶接用鋼ワイヤを
製造する場合、原線に対してデスケーリング工程、伸線
工程、焼鈍工程、めっき工程、スキンパス工程を順次施
こして製造していた。この際の:邸鈍工盛は伸線加工に
より硬化した線材の応力除去を目的に雰囲気ガス中で行
なうパンチ式焼鈍である。例えば窒素ガス雰囲気中で7
00℃X4hrのバッチ焼鈍を行なう。この焼鈍によυ
鋼ワイヤは所定の引張強さに下けられるとともに、91
J(ワイヤの表面層は前工程よシワイヤ表面に付着して
規f1炉内に持込まれた水分、潤滑剤等によって軟化さ
れて深さ数μm〜10μm程度の硬い内部酸化層となる
。次いでめっき前処理の敞洗でめっき密着性を悪くする
ワイヤ表面上1一部を除去するとともに、内部酸化層の
厚さを1整した上で銅めっき等のめっきを行なう。
かくして外周部に軟かく伸びのあるめっき層、中間部は
焼鈍で生成し訓整された硬い内部散fヒ層、内部は軟化
焼鈍された伸びのある線材の3重石造のワイヤ断面を呈
する線材が得られる。
焼鈍で生成し訓整された硬い内部散fヒ層、内部は軟化
焼鈍された伸びのある線材の3重石造のワイヤ断面を呈
する線材が得られる。
こうして得られためっきされた鋼ワイヤを仕上伸線工程
で所望製品径まで伸線を行なう。仕上伸線工程で伸線す
ると、それぞれの層間の密着性が損われず、厚さ調整し
た中間の内部酸化層の最も薄く伸びの少ない箇所を基点
にして、横溝かワイヤ表面の円周方向に発達し、ワイヤ
表面に亀甲状の溝が生成することになる。
で所望製品径まで伸線を行なう。仕上伸線工程で伸線す
ると、それぞれの層間の密着性が損われず、厚さ調整し
た中間の内部酸化層の最も薄く伸びの少ない箇所を基点
にして、横溝かワイヤ表面の円周方向に発達し、ワイヤ
表面に亀甲状の溝が生成することになる。
この従来の製造方法は一連の製造工程の中間に2時間以
上の長時間焼鈍であるバッチ式焼鈍を配しているため各
工程の連続化を困難なものにしていた。なぜならば伸線
、めっき処理等の各工程の所要時間は数分以内であシ、
焼鈍のみ数時間を要した場合、連続化のためには膨大な
長さの焼鈍炉を設置しなければならないからである。又
他の欠点として、一般に原線の熱延鋼ワイヤは5〜15
kgf/Im2程度の引張強さのバラツキを有するが従
来このような鋼ワイヤを伸線加工に供していたので、ダ
イスが荒れたり、断線したシする現象が生じ易い状態に
あシ、−4良好な伸線性を呈していなかった。
上の長時間焼鈍であるバッチ式焼鈍を配しているため各
工程の連続化を困難なものにしていた。なぜならば伸線
、めっき処理等の各工程の所要時間は数分以内であシ、
焼鈍のみ数時間を要した場合、連続化のためには膨大な
長さの焼鈍炉を設置しなければならないからである。又
他の欠点として、一般に原線の熱延鋼ワイヤは5〜15
kgf/Im2程度の引張強さのバラツキを有するが従
来このような鋼ワイヤを伸線加工に供していたので、ダ
イスが荒れたり、断線したシする現象が生じ易い状態に
あシ、−4良好な伸線性を呈していなかった。
本発明の溶接用鋼ワイヤの製造方法は工程の連続化のた
めの障害になっていた長時間を要するバッチ式焼鈍を各
工程の最初に配することにより、製造工程の連続化を実
現せしめうるとともに焼鈍処理を終えて軟化し、かつ引
張強さのバラツキの少ない鋼ワイヤを伸線加工に供する
ことによシ伸線性を向上せしめる製造方法である。
めの障害になっていた長時間を要するバッチ式焼鈍を各
工程の最初に配することにより、製造工程の連続化を実
現せしめうるとともに焼鈍処理を終えて軟化し、かつ引
張強さのバラツキの少ない鋼ワイヤを伸線加工に供する
ことによシ伸線性を向上せしめる製造方法である。
以下本発明′の溶接用鋼ワイヤの製造方法の具体例を第
1図に示す製造工程の流れ図に基づいて説明する。
1図に示す製造工程の流れ図に基づいて説明する。
原性の熱延鋼ワイヤとして炭酸ガスアーク溶接用lAi
!線(、、rIs z3312 )、5.5 mmφを
採用し以下の工程に供した。第2図(イ)は原線の断面
を示す金属顕微鏡写真(X400)である。
!線(、、rIs z3312 )、5.5 mmφを
採用し以下の工程に供した。第2図(イ)は原線の断面
を示す金属顕微鏡写真(X400)である。
(、)伸線焼鈍:この焼鈍工程は製品(0,8〜2.4
mmφ)の具備すべき適正な引張強さを得る目的、原線
の有する引張強さのバラツキを減少させる目的、さらに
後の伸線加工によりワイヤ表面に亀甲状の溝を形成させ
るもとになるワイヤ表面の内部酸化層を形成′させる目
的で施こされる。そのためこの焼鈍は、酸素量が非常に
一少ない雰囲気、す汝わち100 ppmの雰囲気で行
なう焼鈍であシ、炉内の酸素量を少なくするためには窒
素ガス、アルゴンガス等の不活性ガス、窒素−ガス、二
酸化炭素等の中性ガス雰囲気で行なえばよい。又−酸化
炭素等の還元性ガス雰囲気中で焼鈍してもよい。本例で
はランニンダコスト、安全性等を考慮して窒素ガスを使
用した。
mmφ)の具備すべき適正な引張強さを得る目的、原線
の有する引張強さのバラツキを減少させる目的、さらに
後の伸線加工によりワイヤ表面に亀甲状の溝を形成させ
るもとになるワイヤ表面の内部酸化層を形成′させる目
的で施こされる。そのためこの焼鈍は、酸素量が非常に
一少ない雰囲気、す汝わち100 ppmの雰囲気で行
なう焼鈍であシ、炉内の酸素量を少なくするためには窒
素ガス、アルゴンガス等の不活性ガス、窒素−ガス、二
酸化炭素等の中性ガス雰囲気で行なえばよい。又−酸化
炭素等の還元性ガス雰囲気中で焼鈍してもよい。本例で
はランニンダコスト、安全性等を考慮して窒素ガスを使
用した。
このようなガス雰囲気で焼鈍すると、焼鈍に供され名ワ
イヤに付着している水分、あるいは雰囲気ガス中の不純
物等の酸素の供給源からもたらされる酸素が高揚状態で
偽ワイヤ中の鉄よシも親和力の強いケイ素、マンガン等
の合金元素と反応してワイヤ表面からほぼ10μm以内
にFe2SiO4、FeMnO2等の酸化物から成る内
部酸化層を生成する。
イヤに付着している水分、あるいは雰囲気ガス中の不純
物等の酸素の供給源からもたらされる酸素が高揚状態で
偽ワイヤ中の鉄よシも親和力の強いケイ素、マンガン等
の合金元素と反応してワイヤ表面からほぼ10μm以内
にFe2SiO4、FeMnO2等の酸化物から成る内
部酸化層を生成する。
このとき窒素ガス雰囲気中の窒素によシネ可避的に生成
する若干の窒化物も内部酸化層中に含有される。又ワイ
ヤ表面に若干の鉄の酸化物も生成するが鋼ワイヤ表面に
熱間圧延時に生成し存在するスケールとともに次工程の
デスケーリング工程で除去される。
する若干の窒化物も内部酸化層中に含有される。又ワイ
ヤ表面に若干の鉄の酸化物も生成するが鋼ワイヤ表面に
熱間圧延時に生成し存在するスケールとともに次工程の
デスケーリング工程で除去される。
第2図(ロ)は焼鈍済みの鋼ワイヤの断面を示す金属顕
微鏡写真(x40’o)であシ、内部酸化層が形成して
いるのがわかる。
微鏡写真(x40’o)であシ、内部酸化層が形成して
いるのがわかる。
ここで好ましい焼鈍条件について説明すると、軟化焼鈍
の目的、ワイヤ表面層に硬い内部酸化層を生成させる目
的を達成するだめには中性あるいは還元性ガス又はその
混合ガス雰囲気中において焼鈍温度:650℃以上、焼
鈍時間(保持時間):1時間以上で焼鈍することが望ま
しい。焼鈍温度の下限値650℃は内部酸化層を後工程
の伸線加工でワイヤ表面に亀裂を生じさせ、所望の溶接
用■にワイヤ全得るために必要な量の内部酸化層を生成
せしめるために必要な温度である。他方上限は特に限足
しないがエネルギーコストヲ考えれば900℃以下がよ
い。適正な焼鈍時間は焼鈍温度に対応して決まるが、焼
鈍温度が650〜900℃の場合、1〜5時間の焼鈍時
間が好ましく、1時間未満であると内部酸化層が生成し
にくく、5時間を超えるとエネルギーコストの面からム
ダになってくる。本例では窒素ガス雰囲気中で800℃
×2時間のバッチ式焼鈍を行なった。
の目的、ワイヤ表面層に硬い内部酸化層を生成させる目
的を達成するだめには中性あるいは還元性ガス又はその
混合ガス雰囲気中において焼鈍温度:650℃以上、焼
鈍時間(保持時間):1時間以上で焼鈍することが望ま
しい。焼鈍温度の下限値650℃は内部酸化層を後工程
の伸線加工でワイヤ表面に亀裂を生じさせ、所望の溶接
用■にワイヤ全得るために必要な量の内部酸化層を生成
せしめるために必要な温度である。他方上限は特に限足
しないがエネルギーコストヲ考えれば900℃以下がよ
い。適正な焼鈍時間は焼鈍温度に対応して決まるが、焼
鈍温度が650〜900℃の場合、1〜5時間の焼鈍時
間が好ましく、1時間未満であると内部酸化層が生成し
にくく、5時間を超えるとエネルギーコストの面からム
ダになってくる。本例では窒素ガス雰囲気中で800℃
×2時間のバッチ式焼鈍を行なった。
このようにして所定温度、所定時間で焼鈍されて内部酸
化層が形成され、かつ軟化された鋼ワイヤは冷却され、
次工程に供給される。
化層が形成され、かつ軟化された鋼ワイヤは冷却され、
次工程に供給される。
(b)メカニカル・デスケーリング、(e)酸洗:°焼
鈍された鋼ワイヤは伸線加工される前にデスケーリング
処理を施される。鋼ワイヤ表面には熱間圧延時のスケー
ルの他焼鈍によシ生じた若干の鉄酸化物が存在しそのま
ま伸線加工を施すと伸線性に悪影響を及ぼすからである
。なお(C)酸洗では後工程の伸線加工で亀甲状の溝が
良好に形成されるように内部酸化層の厚さを調整する。
鈍された鋼ワイヤは伸線加工される前にデスケーリング
処理を施される。鋼ワイヤ表面には熱間圧延時のスケー
ルの他焼鈍によシ生じた若干の鉄酸化物が存在しそのま
ま伸線加工を施すと伸線性に悪影響を及ぼすからである
。なお(C)酸洗では後工程の伸線加工で亀甲状の溝が
良好に形成されるように内部酸化層の厚さを調整する。
焼鈍前の原線忙ワイヤにデスケーリング処理を施してい
る場合は熱間圧延時のスケールは除去されているので(
b)メカニカル・デスケーリングは省略できる。
る場合は熱間圧延時のスケールは除去されているので(
b)メカニカル・デスケーリングは省略できる。
(d)伸線加工:この伸線加工で鋼ワイヤは5.5 m
mφから2.0 mmφに減面される。伸線加工に供給
される鋼ワイヤは第2図(ロ)に示されるとおシ、表面
層に硬くて伸びの少ない内部酸化層、内部に軟化され伸
びのある鋼ワイヤの2重構造のワイヤ断面をゼするが、
これを伸線した場合、伸び率の相異から内部酸化層に亀
甲状の亀裂がワイヤ表面の円周方向に発生する。この工
程で発生したワイヤ表面の亀裂は後工程のスキンパス伸
線において生ずる亀裂とともに製品溶接用鍋ワイヤの送
給性を向上せしめるワイヤ表面の亀甲状の溝を形成する
。
mφから2.0 mmφに減面される。伸線加工に供給
される鋼ワイヤは第2図(ロ)に示されるとおシ、表面
層に硬くて伸びの少ない内部酸化層、内部に軟化され伸
びのある鋼ワイヤの2重構造のワイヤ断面をゼするが、
これを伸線した場合、伸び率の相異から内部酸化層に亀
甲状の亀裂がワイヤ表面の円周方向に発生する。この工
程で発生したワイヤ表面の亀裂は後工程のスキンパス伸
線において生ずる亀裂とともに製品溶接用鍋ワイヤの送
給性を向上せしめるワイヤ表面の亀甲状の溝を形成する
。
(e)めっき前処理、(f)めっき処理:鍋ワイヤに伸
線加工を施して5.5朋φから20闘φに減径した後め
っき前処理で酸洗してワイヤ表面のめっき密着性を悪く
する異物を除去し表面清浄なワイヤにした後鍋めっき等
のめっきを施す。本例で゛は鏑ワイヤを塩酸15係(温
度30℃)に2分間浸漬して酸洗処理した後電気銅めっ
きを電流密度2A/dm2、浸漬時間2分間で行なった
。
線加工を施して5.5朋φから20闘φに減径した後め
っき前処理で酸洗してワイヤ表面のめっき密着性を悪く
する異物を除去し表面清浄なワイヤにした後鍋めっき等
のめっきを施す。本例で゛は鏑ワイヤを塩酸15係(温
度30℃)に2分間浸漬して酸洗処理した後電気銅めっ
きを電流密度2A/dm2、浸漬時間2分間で行なった
。
(g)スキンパス処理、(h)潤滑剤塗布ニスキンパス
処理でめっきされた鋼ワイヤ表面の艶出しを行なうとと
もにワイヤ径f 2. O,mmφから所望の製品径(
本例では1.2正φ)まで減径する。スキジノ4ス処理
に供されるワイヤは外周部に軟かく伸びのあるめっき層
、中間部に焼鈍で生成し、(d)伸!カ几工で亀裂の生
じた硬い内部酸化層、内部に伸びのある鋼ワイヤの3重
構造の断面を有するワイヤであシ、と9鋼ワイヤをスキ
ンパス処理するとそれぞれの層間の密着性が損なわれず
前工程の(d)伸線加工に続いて、内部酸化層に亀甲状
の亀裂がワイヤ表面に発生する。製品ワイヤ表面には送
給潤滑剤を塗布するが、スキンノぐス伸線に使用される
液状伸線潤滑剤を併用するときは、(h)潤滑剤塗布工
程は省略できる。なおワイヤ表面に塗布する潤滑剤は油
脂、鉱物油、湿式伸線用潤滑剤等の液状潤滑剤である。
処理でめっきされた鋼ワイヤ表面の艶出しを行なうとと
もにワイヤ径f 2. O,mmφから所望の製品径(
本例では1.2正φ)まで減径する。スキジノ4ス処理
に供されるワイヤは外周部に軟かく伸びのあるめっき層
、中間部に焼鈍で生成し、(d)伸!カ几工で亀裂の生
じた硬い内部酸化層、内部に伸びのある鋼ワイヤの3重
構造の断面を有するワイヤであシ、と9鋼ワイヤをスキ
ンパス処理するとそれぞれの層間の密着性が損なわれず
前工程の(d)伸線加工に続いて、内部酸化層に亀甲状
の亀裂がワイヤ表面に発生する。製品ワイヤ表面には送
給潤滑剤を塗布するが、スキンノぐス伸線に使用される
液状伸線潤滑剤を併用するときは、(h)潤滑剤塗布工
程は省略できる。なおワイヤ表面に塗布する潤滑剤は油
脂、鉱物油、湿式伸線用潤滑剤等の液状潤滑剤である。
このように本発明の製造方法は(、)〜(h)の各工程
を経て溶接用鋼ワイヤを製造する。第2図(ハ)は製品
ワイヤの表面状態を示す金属顕微鏡写真(X400)で
あシ、表面に亀甲状の亀裂が形成されていることがわか
る。なお上記製造工程の具体例では(d)伸線加工後コ
イラーによシワイヤを直径800朋φのループ状にして
コンベアで横置搬送して0めっき前処理、(f)めっき
処理の各工程を通過させることにより(d)伸線加工か
ら(f)めっき処理までを連続工程とした。
を経て溶接用鋼ワイヤを製造する。第2図(ハ)は製品
ワイヤの表面状態を示す金属顕微鏡写真(X400)で
あシ、表面に亀甲状の亀裂が形成されていることがわか
る。なお上記製造工程の具体例では(d)伸線加工後コ
イラーによシワイヤを直径800朋φのループ状にして
コンベアで横置搬送して0めっき前処理、(f)めっき
処理の各工程を通過させることにより(d)伸線加工か
ら(f)めっき処理までを連続工程とした。
このようにして製造された溶接用鋼ワイヤはワイヤ表面
に亀甲状の亀裂を有し、該亀裂内に液状潤滑剤が入シ込
み、安定したミクロ的な含油状態になっている。従って
尋接時にコンジットライナ内壁と接触することにより、
亀裂内に存在する液状潤滑剤が排出され、これによシバ
ラツキの々い良好なワイヤ送給性を呈する。
に亀甲状の亀裂を有し、該亀裂内に液状潤滑剤が入シ込
み、安定したミクロ的な含油状態になっている。従って
尋接時にコンジットライナ内壁と接触することにより、
亀裂内に存在する液状潤滑剤が排出され、これによシバ
ラツキの々い良好なワイヤ送給性を呈する。
実施例
本発明の溶接用鍋ワイヤの製造方法による場合の鋼ワイ
ヤの引張強さの変化全従来例と比較して第・1表に示す
。本発明例、従来例ともに原線は炭酸ガスアーク溶接用
鋼線(JIS z3a12)、5.5mmφの同じ熱延
鋼ワイヤを使用した。本発明例は第1図の流れ図に示す
工程に従って製造し、従来例は第1図の流れ図において
(a)原線焼鈍全行なわす、(d)伸線加工の次に中間
焼鈍(窒素ガス雰囲気、720℃×4時間)を行なって
製造した。
ヤの引張強さの変化全従来例と比較して第・1表に示す
。本発明例、従来例ともに原線は炭酸ガスアーク溶接用
鋼線(JIS z3a12)、5.5mmφの同じ熱延
鋼ワイヤを使用した。本発明例は第1図の流れ図に示す
工程に従って製造し、従来例は第1図の流れ図において
(a)原線焼鈍全行なわす、(d)伸線加工の次に中間
焼鈍(窒素ガス雰囲気、720℃×4時間)を行なって
製造した。
第1表よシ明らかなように、本発明例の伸線加工前の鋼
ワイヤは従来例に比較して引張強さのパラツキ(標準偏
差)が約IAと小さく、そのため伸線性が非常に良好と
なる。なおスキンパス前の鋼ワイヤの引張強さのバラツ
キは本発明例、従来例ともに小さくスキンパス伸線時の
伸線性は同程度でいずれも良好である。
ワイヤは従来例に比較して引張強さのパラツキ(標準偏
差)が約IAと小さく、そのため伸線性が非常に良好と
なる。なおスキンパス前の鋼ワイヤの引張強さのバラツ
キは本発明例、従来例ともに小さくスキンパス伸線時の
伸線性は同程度でいずれも良好である。
第 1 表
以上説明したように本発明は鋼ワイヤの伸線性を向上さ
せ、かつ工程の連続化を可能にした表面に亀甲状の亀裂
を有する溶接用鋼ワイヤの製造方法であってその工業的
価値は太きい。
せ、かつ工程の連続化を可能にした表面に亀甲状の亀裂
を有する溶接用鋼ワイヤの製造方法であってその工業的
価値は太きい。
第1図は本発明に従った溶接用鋼ワイヤの製造工程の流
れ図、第2図(イ)は原線の断面を示す金属顕微鏡写真
図(x400)、第2図(ロ)(は伸線加工に供される
焼鈍情調ワイヤの断面を示す金属顕微鏡写真図(X40
0)、第2図(ハ)は製品ワイヤの表面状態を示す金属
顕微鏡写真図(X400)である。 第1岡 一4ε 第2図 3
れ図、第2図(イ)は原線の断面を示す金属顕微鏡写真
図(x400)、第2図(ロ)(は伸線加工に供される
焼鈍情調ワイヤの断面を示す金属顕微鏡写真図(X40
0)、第2図(ハ)は製品ワイヤの表面状態を示す金属
顕微鏡写真図(X400)である。 第1岡 一4ε 第2図 3
Claims (1)
- 熱延鋼ワイヤに、中性又は還元性のガス雰凹気で焼鈍す
る工程、デスケーリング工程、伸線工程、めっき工程、
スキンノ’?ス伸線工程を順次族こすことを特徴とする
ワイヤ表面に亀甲状の溝を有する溶接用鋼ワイヤの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20775682A JPS5997794A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 溶接用鋼ワイヤの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20775682A JPS5997794A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 溶接用鋼ワイヤの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5997794A true JPS5997794A (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=16545020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20775682A Pending JPS5997794A (ja) | 1982-11-29 | 1982-11-29 | 溶接用鋼ワイヤの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5997794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113787280A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-12-14 | 哈尔滨威尔焊接有限责任公司 | 一种提高表面清洁度的tig焊丝制造方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56144892A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-11 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | Wire for welding |
| JPS56151197A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-24 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | Continuous manufacture of welding wire |
| JPS57114651A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-16 | Daido Steel Co Ltd | Continuous production of plating wire |
-
1982
- 1982-11-29 JP JP20775682A patent/JPS5997794A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56144892A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-11 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | Wire for welding |
| JPS56151197A (en) * | 1980-04-23 | 1981-11-24 | Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd | Continuous manufacture of welding wire |
| JPS57114651A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-16 | Daido Steel Co Ltd | Continuous production of plating wire |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113787280A (zh) * | 2021-08-24 | 2021-12-14 | 哈尔滨威尔焊接有限责任公司 | 一种提高表面清洁度的tig焊丝制造方法 |
| CN113787280B (zh) * | 2021-08-24 | 2023-01-10 | 哈尔滨威尔焊接有限责任公司 | 一种提高表面清洁度的tig焊丝制造方法 |
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