JPS6010165A - 超音波非線形パラメ−タ分布測定装置 - Google Patents
超音波非線形パラメ−タ分布測定装置Info
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- JPS6010165A JPS6010165A JP58119100A JP11910083A JPS6010165A JP S6010165 A JPS6010165 A JP S6010165A JP 58119100 A JP58119100 A JP 58119100A JP 11910083 A JP11910083 A JP 11910083A JP S6010165 A JPS6010165 A JP S6010165A
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- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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- G01N29/07—Analysing solids by measuring propagation velocity or propagation time of acoustic waves
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- G01N29/34—Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor
- G01N29/341—Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor with time characteristics
- G01N29/343—Generating the ultrasonic, sonic or infrasonic waves, e.g. electronic circuits specially adapted therefor with time characteristics pulse waves, e.g. particular sequence of pulses, bursts
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(A)発明の技術分野
本発明は、超音波媒体の非線形パラメータ分布測定装置
、特に、生体組織等の超音波媒体の物理特性の空間分布
を測定する方式に係り、音速が音圧に対し、−次近似と
しては一定値であるが、二次近似としては音圧に比例す
るという非線形性を示すのを利用し、この非線形パラメ
ータの空間的分布を媒体の特性値として測定し、更には
必要に応じてその空間的分布の映像化を高速且つ容易に
行うようにした測定装置に関する。
、特に、生体組織等の超音波媒体の物理特性の空間分布
を測定する方式に係り、音速が音圧に対し、−次近似と
しては一定値であるが、二次近似としては音圧に比例す
るという非線形性を示すのを利用し、この非線形パラメ
ータの空間的分布を媒体の特性値として測定し、更には
必要に応じてその空間的分布の映像化を高速且つ容易に
行うようにした測定装置に関する。
(B’)技術の背景と問題点
本発明が利用する非線形パラメータ映像法の原理は特願
昭57−167036に詳述されている。
昭57−167036に詳述されている。
そこでは、比較的高周波の測定用連続超音波ビームに直
交する方向から、比較的低周波のボンピング用平面パル
ス波を交差させ、ボンピングパルスによって位相変調さ
れた測定波を位相復調する事によって、測定波ビーム走
査線上の非線形パラン−ターを高速にめていた。しかし
、この方法には以下の様な問題がある。
交する方向から、比較的低周波のボンピング用平面パル
ス波を交差させ、ボンピングパルスによって位相変調さ
れた測定波を位相復調する事によって、測定波ビーム走
査線上の非線形パラン−ターを高速にめていた。しかし
、この方法には以下の様な問題がある。
第1に、平面波を得るためには、開口面が測定範囲に比
べて充分に大きなボンピングパルス用振動子を用いるか
、又は、球面波の一部が平面とみなせる程度にボンピン
グパルス用振動子から充分に離れた位置に被測定物体を
置く、という方法を用いなければならないが、前者の方
法は非実際的な大きさの振動子を必要とし、又、後者の
方法は、機械的に大きな構造を必要とすると共に測定部
位におけるボンピングパルスの音圧が低くなる。
べて充分に大きなボンピングパルス用振動子を用いるか
、又は、球面波の一部が平面とみなせる程度にボンピン
グパルス用振動子から充分に離れた位置に被測定物体を
置く、という方法を用いなければならないが、前者の方
法は非実際的な大きさの振動子を必要とし、又、後者の
方法は、機械的に大きな構造を必要とすると共に測定部
位におけるボンピングパルスの音圧が低くなる。
第2に、ボンピング波は実際上1サイクル程度以上正負
両方向の音圧を示す振動的な波であるので、測定波ビー
ムが広がりを持っている場合、第1図に示す如く、送信
用振動子xAからの測定波ビームW正内でボンピングパ
ルスWpの正負の部分の効果が相殺され、受信用振動子
XBに1ηられる受信波には小さな位相変調しか生じな
い、という現象が生じる。
両方向の音圧を示す振動的な波であるので、測定波ビー
ムが広がりを持っている場合、第1図に示す如く、送信
用振動子xAからの測定波ビームW正内でボンピングパ
ルスWpの正負の部分の効果が相殺され、受信用振動子
XBに1ηられる受信波には小さな位相変調しか生じな
い、という現象が生じる。
(C)発明の目的と構成
本発明はボンピングパルス波を、測定用ビームに直交す
る様に与える代わりに、第2図に示す如く測定用ビーム
と同軸状で且つ進行方向が測定用ビームと逆方向になる
様に与える事により、測定用ビームが常に殆んどあらゆ
る所で同一形状のボンピングパルスを受ける様にして、
機械的に大きな振動子や構造をなくすと共に、測定用ビ
ームが広がっていてもボンピングパルス波が測定用ビー
ムを横切る事がないため、第1図の如き相殺効果をなく
し、ボンピングパルス波による測定波の位相変調度を大
きくして、より容易に位相変調を検出できる様にしたも
のである。
る様に与える代わりに、第2図に示す如く測定用ビーム
と同軸状で且つ進行方向が測定用ビームと逆方向になる
様に与える事により、測定用ビームが常に殆んどあらゆ
る所で同一形状のボンピングパルスを受ける様にして、
機械的に大きな振動子や構造をなくすと共に、測定用ビ
ームが広がっていてもボンピングパルス波が測定用ビー
ムを横切る事がないため、第1図の如き相殺効果をなく
し、ボンピングパルス波による測定波の位相変調度を大
きくして、より容易に位相変調を検出できる様にしたも
のである。
本発明は、進行する測定波上の一つの点に注目した場合
、その点がボンピング波の影響を受ける間に、その点が
存在した領域の非線形パラメータ− (但し場所の関数
)と、ボンピング波の音圧P(但し時間の、従って場所
の関数)とのたたみ込み積分により定まる位相変調を受
ける事を利用して、受信信号を復調して得た位相情報を
デコンボリューションする事により□の分布を得ようと
するものである。そしてそのため、本発明は特許請求の
範囲記載の構成をもっことを特徴としている。以下具体
的に説明する。
、その点がボンピング波の影響を受ける間に、その点が
存在した領域の非線形パラメータ− (但し場所の関数
)と、ボンピング波の音圧P(但し時間の、従って場所
の関数)とのたたみ込み積分により定まる位相変調を受
ける事を利用して、受信信号を復調して得た位相情報を
デコンボリューションする事により□の分布を得ようと
するものである。そしてそのため、本発明は特許請求の
範囲記載の構成をもっことを特徴としている。以下具体
的に説明する。
(D)発明の実施例
超音波媒体内の音圧がゼロの時の音速をcm。
密度をρ0とすると測定波と対向する方向がらPなる音
圧が加えられたときの音速Cは ここで□は次のように定義されている。
圧が加えられたときの音速Cは ここで□は次のように定義されている。
但し、Sは等エントロピーである事を示す。従って、ボ
ンピング波の音圧Pにより、音速Cは、だけ変化する事
になる。
ンピング波の音圧Pにより、音速Cは、だけ変化する事
になる。
今、第3図に示す様に、送信用超音波振動子XAから測
定用の連続超音波ビームW虱を図の2軸方向に被測定媒
体中に送り込み、受信用超音波振動子XBでこのビーム
を受信する。この時、測定°用ビームV/711と対向
する方向から、別の超音波振動子Xpにより測定用ビー
ムの存在範囲で平面波に近いパルス波Wpをボンピング
波として図示の様に−Z軸方向に送り込む。以下簡単の
ためW9とWgとは重畳しているとする。また、WTT
IO音圧はWρの音圧に比べて充分に小さく、式(1)
〜(3)のPとしてはWρによるものだけを考慮すれば
良いものとする。
定用の連続超音波ビームW虱を図の2軸方向に被測定媒
体中に送り込み、受信用超音波振動子XBでこのビーム
を受信する。この時、測定°用ビームV/711と対向
する方向から、別の超音波振動子Xpにより測定用ビー
ムの存在範囲で平面波に近いパルス波Wpをボンピング
波として図示の様に−Z軸方向に送り込む。以下簡単の
ためW9とWgとは重畳しているとする。また、WTT
IO音圧はWρの音圧に比べて充分に小さく、式(1)
〜(3)のPとしてはWρによるものだけを考慮すれば
良いものとする。
ボンピング波Wpが測定用ビームWTrL上に存在して
いる間には、測定用ビームW亀の各Zにおける波形は、
式(3)により、場所により異なる音速変を受ける事に
なり、従って場所(zlにより異った△C(Zlに比例
する位相変化を受ける事になる。従って、受信振動子X
θからの受信信号の位相情報長び予め測定しておいたP
を用いて逆に□(Zlを推定する事ができる。
いる間には、測定用ビームW亀の各Zにおける波形は、
式(3)により、場所により異なる音速変を受ける事に
なり、従って場所(zlにより異った△C(Zlに比例
する位相変化を受ける事になる。従って、受信振動子X
θからの受信信号の位相情報長び予め測定しておいたP
を用いて逆に□(Zlを推定する事ができる。
以下では□(Z)の推定法を詳述する。
第4図は、測定用ビームWanが進行するにつれて、ボ
ンピング波wpからどの様な音圧を受けるかという事を
模式的に示したものである。
ンピング波wpからどの様な音圧を受けるかという事を
模式的に示したものである。
ボンピング波の音圧をP (t、z) とする。今、ボ
ンピング波P (t、z)が、第4図(イ)〜(ニ)の
如く、z軸の負方向に進行する波とすると、第4図から
判る様にP(t+Δt、z) =p (t。
ンピング波P (t、z)が、第4図(イ)〜(ニ)の
如く、z軸の負方向に進行する波とすると、第4図から
判る様にP(t+Δt、z) =p (t。
2+Δz)=P (t、z+C□△t)p(t+へt、
z) =P (t、z+Δ2)”=P (t、Z+Co
△t) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
5)という関係がある。時刻t=Qで2−2 (>にあ
って音圧P (0,z□)を受けていた測定波(第4図
(イ)参照)は、時刻を一△tにばZ=ZO+△z =
z o + Cc)△tの位置にあり、この時にはP
(△t、zO+△Z) −P (0,z(7+2Δ2
)の音圧を受ける(第4図(ロ)参照)。以下同様にし
て時刻t−2△tにおいて第4図(ハ)図示、時刻t=
3△tにおいて第4図(ニ)図示の如き音圧を受ける事
になる。これから判る様に、一般に、1=0においてz
=zoにあった測定波が、z=zで受ける音速変化は、
p(t+△t。
z) =P (t、z+Δ2)”=P (t、Z+Co
△t) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(
5)という関係がある。時刻t=Qで2−2 (>にあ
って音圧P (0,z□)を受けていた測定波(第4図
(イ)参照)は、時刻を一△tにばZ=ZO+△z =
z o + Cc)△tの位置にあり、この時にはP
(△t、zO+△Z) −P (0,z(7+2Δ2
)の音圧を受ける(第4図(ロ)参照)。以下同様にし
て時刻t−2△tにおいて第4図(ハ)図示、時刻t=
3△tにおいて第4図(ニ)図示の如き音圧を受ける事
になる。これから判る様に、一般に、1=0においてz
=zoにあった測定波が、z=zで受ける音速変化は、
p(t+△t。
z)=P (t、z+C□△t)という前述の関係を用
いて、 八C(t、z) 0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6)
但し、ここで八〇 (Z)の値はcoに比べて小さく、
tは測定波がZ=ZQからz=zまで移動するのに要す
る時間で で与えられると近似した。
いて、 八C(t、z) 0 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (6)
但し、ここで八〇 (Z)の値はcoに比べて小さく、
tは測定波がZ=ZQからz=zまで移動するのに要す
る時間で で与えられると近似した。
従って、1=0でz=z□にあった測定波が2=2で受
ける位相の変化はKを比例定数として、△ψ(zl=K
・ rzip (0,2z−zo)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(8)となり、この測定波が送信振
動子XAを出てから受信振動子XBに受信されるまでの
間に受ける位相変化の総和は dz・・・(9) となる。以後P (0,z)を単にP (Z)と書く事
にする。ここで、 f (2z ) = −−(zl ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(10)とおき、更に ■ 2 z =y、d z = −d y −=−−(11
)とおくと、式(9)は ・p(y z□)dy ・・・・・・(12)となる。
ける位相の変化はKを比例定数として、△ψ(zl=K
・ rzip (0,2z−zo)・・・・・・・・・
・・・・・・・・・(8)となり、この測定波が送信振
動子XAを出てから受信振動子XBに受信されるまでの
間に受ける位相変化の総和は dz・・・(9) となる。以後P (0,z)を単にP (Z)と書く事
にする。ここで、 f (2z ) = −−(zl ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(10)とおき、更に ■ 2 z =y、d z = −d y −=−−(11
)とおくと、式(9)は ・p(y z□)dy ・・・・・・(12)となる。
ここで
g (z□ −y) =p (y−z□)・・・・・・
・・・(13)とおくと式(12)は %式%) (14) となる。ここで、式(14)の「*」は、いわゆるたた
み込み積分を表す。この式はf(S’1−f(2z)
= −(ZJに対してg (y)なる関数が重み関数と
なってφ(z、0)を与える事を示している。
・・・(13)とおくと式(12)は %式%) (14) となる。ここで、式(14)の「*」は、いわゆるたた
み込み積分を表す。この式はf(S’1−f(2z)
= −(ZJに対してg (y)なる関数が重み関数と
なってφ(z、0)を与える事を示している。
式(14)をフーリエ変換すれば、
Φ(ω)=□・F(ω)・G(ω)
・・・・・・・・・・・・・・・(15)となり、これ
から としてf (y)をめる事ができ、従って式(10)か
B として□(Z)をめる事ができる。
から としてf (y)をめる事ができ、従って式(10)か
B として□(Z)をめる事ができる。
周波数特性のフィルタに通す事によってF(ω)が得ら
れる事を示している。従って、f (y)をめる際には
必ずしも式(16)の如きフーリエ逆変換であるフィル
タを予め用意しておき、それにφ(Zlを入力する事に
よりf(yl=f(22)が出力として得られる。また
G(Wlは式(13)を用いてp (yl =1)(2
z)からめておく事ができる。この様に□(2)の空間
分布像を得ることもできる。
れる事を示している。従って、f (y)をめる際には
必ずしも式(16)の如きフーリエ逆変換であるフィル
タを予め用意しておき、それにφ(Zlを入力する事に
よりf(yl=f(22)が出力として得られる。また
G(Wlは式(13)を用いてp (yl =1)(2
z)からめておく事ができる。この様に□(2)の空間
分布像を得ることもできる。
以上、理論的な説明を行なったが、次に本発明の一実施
例について、第5図を用いて説明する。
例について、第5図を用いて説明する。
第5図において、1はボンピング波の送信のタイミング
を発生するタイミング制御部、2は測定用連続波のため
の発振器、3は発振器出力を受け振動子を駆動するため
のバライパ、4は測定波送信用の振動子X、5は被測定
超音波媒体T、6は測定波受信用の振動子X、7は受信
増幅器。
を発生するタイミング制御部、2は測定用連続波のため
の発振器、3は発振器出力を受け振動子を駆動するため
のバライパ、4は測定波送信用の振動子X、5は被測定
超音波媒体T、6は測定波受信用の振動子X、7は受信
増幅器。
1
8は位相検出器、9は式(16)の□・□K G(ω)
で定義されるフィルタでその出力は式(17)のf C
y) +10はボンピング徴用のドライバ、11はボン
ピング波発生用の振動子X であり、第5図においては
、見取図および断面図を第5図(B)および(C)に示
す如き、受信用振動子X の周囲をリング状に囲むもの
である場合を示しである。第5図(A)において、ボン
ピング波用振動子X から出される超音波パルスビーム
の有効範囲を破線で示しであるが、斜線を施した領域が
、測定波に位相変調を引き起こす領域となる。2 は被
測定区間つまり測定波に位相変調の生じる区間の距離、
2 は被測定区間とX との距離である。被−I111
区間と、ポンピング徴用振動子X との距離は、zlと
若干異るが以下の説明では便宜上z1に等しいものとす
る。第6図には第5図の主要部の時間波形を示しており
、第6図には第5図と同じ信号名称を記しである。ボン
ピング波を送信してからボンピング波が測定波の位置に
到達するまでのを受けた測定波が初めて振動子X8に到
達するの)とすると、受信増幅器7の出力VRは、第6
図に示す様にボンピング波の送信から時間t1 の後に
位相変調を受け始め、ボンピング波による位相変調を受
けた測定波が被測定区間を通過してしまし続ける。位相
検出器8は、発振器2の出力とVRとの位相を比較し、
VRの位相を時間の関数φit)として、従って座標2
の関数として出力する。この出力が、フィルタ9に入力
され、非線形パラメ座標2の関数として得られる。
y) +10はボンピング徴用のドライバ、11はボン
ピング波発生用の振動子X であり、第5図においては
、見取図および断面図を第5図(B)および(C)に示
す如き、受信用振動子X の周囲をリング状に囲むもの
である場合を示しである。第5図(A)において、ボン
ピング波用振動子X から出される超音波パルスビーム
の有効範囲を破線で示しであるが、斜線を施した領域が
、測定波に位相変調を引き起こす領域となる。2 は被
測定区間つまり測定波に位相変調の生じる区間の距離、
2 は被測定区間とX との距離である。被−I111
区間と、ポンピング徴用振動子X との距離は、zlと
若干異るが以下の説明では便宜上z1に等しいものとす
る。第6図には第5図の主要部の時間波形を示しており
、第6図には第5図と同じ信号名称を記しである。ボン
ピング波を送信してからボンピング波が測定波の位置に
到達するまでのを受けた測定波が初めて振動子X8に到
達するの)とすると、受信増幅器7の出力VRは、第6
図に示す様にボンピング波の送信から時間t1 の後に
位相変調を受け始め、ボンピング波による位相変調を受
けた測定波が被測定区間を通過してしまし続ける。位相
検出器8は、発振器2の出力とVRとの位相を比較し、
VRの位相を時間の関数φit)として、従って座標2
の関数として出力する。この出力が、フィルタ9に入力
され、非線形パラメ座標2の関数として得られる。
以上の如<1.本発明によれば、超音波媒体の非線形パ
ラメータの空間分布=(21を、従来の様にフーリエ変
換の様の操作を伴う事なく、簡単な構成で高速に得る事
ができ、しかも、特別57−167036に記載の如き
直交型ボンピング波を用いる時の様な大きな振動子、大
きな機械的構造を必要としなくて済む。
ラメータの空間分布=(21を、従来の様にフーリエ変
換の様の操作を伴う事なく、簡単な構成で高速に得る事
ができ、しかも、特別57−167036に記載の如き
直交型ボンピング波を用いる時の様な大きな振動子、大
きな機械的構造を必要としなくて済む。
以上の説明においては、ボンピング波の音圧波形は伝搬
によって変化しない、つまり式(5)が成立すると仮定
していたため、式(13)で定義される関数g lz)
から得られるフィルタ特性−に 波の測定波ビーム上の音圧波形は余り大きくは変化しな
いので、フィルタ特性が固定のままでも非線形パラメー
タ□を十分良い精度でめる事A ができるが、もし音圧波形が場所により大きく異る場合
はその補正が必要となる。この補正は特許請求の範囲第
8項に示す如く、以下の様にして行う事ができる。
によって変化しない、つまり式(5)が成立すると仮定
していたため、式(13)で定義される関数g lz)
から得られるフィルタ特性−に 波の測定波ビーム上の音圧波形は余り大きくは変化しな
いので、フィルタ特性が固定のままでも非線形パラメー
タ□を十分良い精度でめる事A ができるが、もし音圧波形が場所により大きく異る場合
はその補正が必要となる。この補正は特許請求の範囲第
8項に示す如く、以下の様にして行う事ができる。
先ず、ポンピング波の音圧分布を時間を及び座標の関数
P (t、z)として測定波ビームの線上で予め測定し
ておく。このP (t、z)から、t=0で2 =20
にあった測定波が、測定波ビーム線上で受ける音圧変化
をZQをパラメータとして2の関数q z o (Z)
としてめておく事ができる。
P (t、z)として測定波ビームの線上で予め測定し
ておく。このP (t、z)から、t=0で2 =20
にあった測定波が、測定波ビーム線上で受ける音圧変化
をZQをパラメータとして2の関数q z o (Z)
としてめておく事ができる。
このqZ o (Zlが式(8)のP (0,2z−Z
O)に相当するものとなる。これを用いて、1=0でz
=zoにあった測定波に対する重み関数(式(13)の
g (Zに1−y)に相当する)を変化しない音圧波形
の場合と同様にしてめておく事ができる。従って、この
重み関数の逆特性をもつフィルタを変化しない音圧波形
の場合と同様に予め用意しておく事ができ、従って−(
zo)を得る事ができる。但し、変化しない音圧波形の
場合と異なり、測定波の注目している部分が1=0で2
軸上のどの部分にあるかによって、つまりZQの値によ
って1.その注目している部分が2軸上で受ける音圧分
布が異ってくる。従って、式(13)のg(zo−y)
に相当する重み関数も、更には式(14)の□に対応す
る。フィルタも、20G(ω) をパラメータとして異なったものとなる。つまり、この
フィルタは、どの2座標の□(Z)をめるのかという事
により変化するものとなるが、zOの各値に対して注目
している測定波が2軸上で受ける音圧をめる事ができる
ので、これから各2゜の値に対するフィルタ特性を予め
計算しておく事ができる。第5図における位相検出器8
の出力を時間的に見るとこれは、逐次異なる2゜に対応
する位相変化が出力されているから、この出力に対し、
各Z□に対する上述のフィルタを順次作用させれば、変
化しないボンピング波の時と同様に□(Z)の分布を得
る事ができる。この時、順次異なる特性のフィルタを作
用させる方法としては、例えば、位相検出器出力を一旦
A/D変換した上でディジタル・フィルタリングを施し
ても良い。
O)に相当するものとなる。これを用いて、1=0でz
=zoにあった測定波に対する重み関数(式(13)の
g (Zに1−y)に相当する)を変化しない音圧波形
の場合と同様にしてめておく事ができる。従って、この
重み関数の逆特性をもつフィルタを変化しない音圧波形
の場合と同様に予め用意しておく事ができ、従って−(
zo)を得る事ができる。但し、変化しない音圧波形の
場合と異なり、測定波の注目している部分が1=0で2
軸上のどの部分にあるかによって、つまりZQの値によ
って1.その注目している部分が2軸上で受ける音圧分
布が異ってくる。従って、式(13)のg(zo−y)
に相当する重み関数も、更には式(14)の□に対応す
る。フィルタも、20G(ω) をパラメータとして異なったものとなる。つまり、この
フィルタは、どの2座標の□(Z)をめるのかという事
により変化するものとなるが、zOの各値に対して注目
している測定波が2軸上で受ける音圧をめる事ができる
ので、これから各2゜の値に対するフィルタ特性を予め
計算しておく事ができる。第5図における位相検出器8
の出力を時間的に見るとこれは、逐次異なる2゜に対応
する位相変化が出力されているから、この出力に対し、
各Z□に対する上述のフィルタを順次作用させれば、変
化しないボンピング波の時と同様に□(Z)の分布を得
る事ができる。この時、順次異なる特性のフィルタを作
用させる方法としては、例えば、位相検出器出力を一旦
A/D変換した上でディジタル・フィルタリングを施し
ても良い。
尚、ボンピング波の音圧波形が、ボンピング波の進行(
第3図、第4図の一2方向への)に伴・って、波形歪は
発生しないが振幅だけが順次減衰していく場合には、式
(12)のP(y−zO)の形状が、歪む事なく振幅の
み小さくなる事になる。
第3図、第4図の一2方向への)に伴・って、波形歪は
発生しないが振幅だけが順次減衰していく場合には、式
(12)のP(y−zO)の形状が、歪む事なく振幅の
み小さくなる事になる。
この様な場合は、式(12)において、音圧波形P(y
−zD)は変化せず、比例定数にだけが2により変化す
ると考えればよい。特許請求の範囲第9項は、この様な
場合についてのもので、フィルタ特性を変える事なく、
最終出力に対する利得だけを2と共に従って時間tと共
に変化させて、ポンピング波音圧の減衰の補償を行う事
ができる。
−zD)は変化せず、比例定数にだけが2により変化す
ると考えればよい。特許請求の範囲第9項は、この様な
場合についてのもので、フィルタ特性を変える事なく、
最終出力に対する利得だけを2と共に従って時間tと共
に変化させて、ポンピング波音圧の減衰の補償を行う事
ができる。
これは適冷の超音波診11i装置で用いられている。
いわゆるTGC(Time Ga1n Control
)増幅器を用いれば容易に実現できる。TGC増幅器の
一例を第7図に示す。これは、電界効果トランジスタQ
1の抵抗をRpεT とすると、は制御入力電圧によっ
て変化するため、制御入力を時間と共に変化させる事に
より、利得を時間と共に変化させる事ができる。
)増幅器を用いれば容易に実現できる。TGC増幅器の
一例を第7図に示す。これは、電界効果トランジスタQ
1の抵抗をRpεT とすると、は制御入力電圧によっ
て変化するため、制御入力を時間と共に変化させる事に
より、利得を時間と共に変化させる事ができる。
本発明は更に、特許請求の範囲第10項に示す如く、測
定した□(Z)分布のS/N比を向上させる手段を提供
している。非線形パラメータと音圧との積による測定波
の位相変化量が小さい時には、本来の位相変化量φ(Z
)に対して回路内その他で発生する雑音を無視できな(
なる。このため、φ(Zlからめた□(Z)にも大きな
雑音が含まれる事になる。この様子を第8図に示す。第
8図(A)図示の無雑音の位相検出器出力φ(Z)に第
8図(B)図示の雑音Nが加わる事により、第8図(C
)図示の如き信号が実際には出力される。この対策とし
て、同一測定部位をに面測定して第8図(C)図示の8
1〜Skの如き雑音の加わった信号を得て、−これらを
同一2座標の点毎に加算すると、各点において信号成分
は振幅でに倍されるが、雑音成分は電力でに倍されるに
過ぎず、もし雑音が不規則雑音であれば各点における雑
音振幅は47倍されるにとどまる。従ってS/N比は5
倍改善されて第8図(D)図示の如き出力が得られる事
になる。
定した□(Z)分布のS/N比を向上させる手段を提供
している。非線形パラメータと音圧との積による測定波
の位相変化量が小さい時には、本来の位相変化量φ(Z
)に対して回路内その他で発生する雑音を無視できな(
なる。このため、φ(Zlからめた□(Z)にも大きな
雑音が含まれる事になる。この様子を第8図に示す。第
8図(A)図示の無雑音の位相検出器出力φ(Z)に第
8図(B)図示の雑音Nが加わる事により、第8図(C
)図示の如き信号が実際には出力される。この対策とし
て、同一測定部位をに面測定して第8図(C)図示の8
1〜Skの如き雑音の加わった信号を得て、−これらを
同一2座標の点毎に加算すると、各点において信号成分
は振幅でに倍されるが、雑音成分は電力でに倍されるに
過ぎず、もし雑音が不規則雑音であれば各点における雑
音振幅は47倍されるにとどまる。従ってS/N比は5
倍改善されて第8図(D)図示の如き出力が得られる事
になる。
この方法を用いたシステム構成例を第9図に示す。第7
図において、第5図と同一の構成要素には同一の番号を
付しており説明は省略する。第9図において、13はボ
ンピング波の送信繰り返し周期Tだけ信号を遅らせる遅
延回路であり、例えばCCDやBBD等のアナログ的手
段で実現しても良いし、またA/D変換器とシフトレジ
スタ又はメモリとを用いたディジクル的手段で実現して
良い事は言うまでもない。12は加算器であり、遅延回
路の種類に応じてアナログ又はディジタルのいずれのタ
イプでも良い。第9図図示の構成の場合、位相検出器8
の出力Si が同一の2軸座標の各点毎に加算される事
は明らかであり、いわゆる同期加算によりS/N比の改
善を行なう事ができる。
図において、第5図と同一の構成要素には同一の番号を
付しており説明は省略する。第9図において、13はボ
ンピング波の送信繰り返し周期Tだけ信号を遅らせる遅
延回路であり、例えばCCDやBBD等のアナログ的手
段で実現しても良いし、またA/D変換器とシフトレジ
スタ又はメモリとを用いたディジクル的手段で実現して
良い事は言うまでもない。12は加算器であり、遅延回
路の種類に応じてアナログ又はディジタルのいずれのタ
イプでも良い。第9図図示の構成の場合、位相検出器8
の出力Si が同一の2軸座標の各点毎に加算される事
は明らかであり、いわゆる同期加算によりS/N比の改
善を行なう事ができる。
本発明においては、更に特許請求の範囲第11項に示す
如く、□(2)の2次元又は3次元分布を得る事が可能
となる。これまでの説明で明らかな様に、特定の走査線
上の□(Zlの分布を得る事ができるから、送信・受信
振動子及びボンピング波層振動子の対を相対位置を一定
に保ったままでXまたは/およびy方向に移動させ、各
Xまたは/およびy座標に対応したメモリアドレスに元
または/および3次元分布を得る事ができる。
如く、□(2)の2次元又は3次元分布を得る事が可能
となる。これまでの説明で明らかな様に、特定の走査線
上の□(Zlの分布を得る事ができるから、送信・受信
振動子及びボンピング波層振動子の対を相対位置を一定
に保ったままでXまたは/およびy方向に移動させ、各
Xまたは/およびy座標に対応したメモリアドレスに元
または/および3次元分布を得る事ができる。
第1O図はその構成例で、第9図と同じ構成要素には同
一番号を付しており、説明は省略する。
一番号を付しており、説明は省略する。
第10図において、駆動部I4は例えばステッピングモ
ータによって振動子4.6.11の対を移動させる部分
であり、タイミング制御部1からの制御パルスに応じて
振動子の対の移動を行なう。
ータによって振動子4.6.11の対を移動させる部分
であり、タイミング制御部1からの制御パルスに応じて
振動子の対の移動を行なう。
位置検出部15は例えばステッピングモータの軸に取り
付けられたロータリ・エンコーダ等により振動子4,6
.11の対の位置を検出する部分である。メモリ制御部
16は、タイミング制御部、1からのボンピング波送信
同期信号やクロック等を受けて位置検出部15からの出
力に対応したメモリアドレスを発生する。メモリー7は
、メモリ制御部16からの書込/読出等の制御信号及び
アドレスに従って、フィルタ9の出力である□(Z)を
A/D変換した後、記憶する。表示部18は記憶された
□(Zlの分布をメモリから読み出して表示する。
付けられたロータリ・エンコーダ等により振動子4,6
.11の対の位置を検出する部分である。メモリ制御部
16は、タイミング制御部、1からのボンピング波送信
同期信号やクロック等を受けて位置検出部15からの出
力に対応したメモリアドレスを発生する。メモリー7は
、メモリ制御部16からの書込/読出等の制御信号及び
アドレスに従って、フィルタ9の出力である□(Z)を
A/D変換した後、記憶する。表示部18は記憶された
□(Zlの分布をメモリから読み出して表示する。
以上の如くすれば□(Z)の分布の2次元又は3次元分
布を得る事ができる事は明らかである。
布を得る事ができる事は明らかである。
尚、第10図において、振動子4,6.11の対の移動
は機械的に行うものとしたが、振動子の対としていわゆ
る電子スキャン・プローブの対を用いる事により、機械
的走査を行なわなくても□(2)の2次元分布が得られ
る様になる事は言うまでもない。又、第10図において
、メモリー7を用いず、表示管の残光特性を用いて−(
ZIの2次元分布像を得ても良い事はいうまでもない。
は機械的に行うものとしたが、振動子の対としていわゆ
る電子スキャン・プローブの対を用いる事により、機械
的走査を行なわなくても□(2)の2次元分布が得られ
る様になる事は言うまでもない。又、第10図において
、メモリー7を用いず、表示管の残光特性を用いて−(
ZIの2次元分布像を得ても良い事はいうまでもない。
以上の説明では、受信振動子及びボンピング波層振動子
は第5図(B)(C)に示す如きものとしていたが、こ
れとは異る形状のものであっても良い事は言うまでもな
く、特許請求の範囲第3項ないし第7項は、振動子の構
成に関するものである。特許請求の範囲第3項に示す如
く、受信用振動子及びボンピング波層振動子は、第11
図(A)の如きアニユラ状であっても良い。振動子片の
役割は、例えば第11図(A)XIを受信用として用い
、X2〜X4をポンピング波相として用いると良い。ア
ニユラ状の振動子を用いる事により、超音波ビームの収
束を自由に制御する事ができ、ボンピングパルス音圧波
形が場所によって大きく狂う事のない様にする事もでき
る。尚、振動子の形状は円状に限る事はな(、第11図
(B)の如きものでも良い事は言うまでもない。更には
同図(C)に示す如く、半円状の受信用振動子及び゛ボ
ンピング用振動子を隣接して配置したものでも良いし、
同図(D)の如く、矩形振動子を隣接して配置したもの
でも良い事も言うまでもない。尚、第11図(D)の場
合、例えばX2を受信用に、XlおよびX3をボンピン
グ波層に用いれば良い。
は第5図(B)(C)に示す如きものとしていたが、こ
れとは異る形状のものであっても良い事は言うまでもな
く、特許請求の範囲第3項ないし第7項は、振動子の構
成に関するものである。特許請求の範囲第3項に示す如
く、受信用振動子及びボンピング波層振動子は、第11
図(A)の如きアニユラ状であっても良い。振動子片の
役割は、例えば第11図(A)XIを受信用として用い
、X2〜X4をポンピング波相として用いると良い。ア
ニユラ状の振動子を用いる事により、超音波ビームの収
束を自由に制御する事ができ、ボンピングパルス音圧波
形が場所によって大きく狂う事のない様にする事もでき
る。尚、振動子の形状は円状に限る事はな(、第11図
(B)の如きものでも良い事は言うまでもない。更には
同図(C)に示す如く、半円状の受信用振動子及び゛ボ
ンピング用振動子を隣接して配置したものでも良いし、
同図(D)の如く、矩形振動子を隣接して配置したもの
でも良い事も言うまでもない。尚、第11図(D)の場
合、例えばX2を受信用に、XlおよびX3をボンピン
グ波層に用いれば良い。
特許請求の範囲第4項は、いわゆる電子走査型の振動子
アレイによって受信振動子を構成し、ボンピング用振動
子はその振動子アレイに隣接して設置しても良い事を述
べたもので、受信用及びポンピング波相の両方を振動子
アレイにした場合の例を第12図(A)(B)に示す。
アレイによって受信振動子を構成し、ボンピング用振動
子はその振動子アレイに隣接して設置しても良い事を述
べたもので、受信用及びポンピング波相の両方を振動子
アレイにした場合の例を第12図(A)(B)に示す。
第12図(A)(B)において、例えばYl、Y3はボ
ンピング波送信用、Y2は測定波受信用にしても良い。
ンピング波送信用、Y2は測定波受信用にしても良い。
第12図(C)(D)は受信用には振動子アレイY2を
、ポンピング波相には単板振動子Y4. Y5を用いた
例である。尚、アレイ状に配置され・た振動子の走査方
法は、いわゆるリニアスキャンでっても、又、セクタス
キャンであっても、又、その他の複合スキャンであって
も良い事は言うまでもない。
、ポンピング波相には単板振動子Y4. Y5を用いた
例である。尚、アレイ状に配置され・た振動子の走査方
法は、いわゆるリニアスキャンでっても、又、セクタス
キャンであっても、又、その他の複合スキャンであって
も良い事は言うまでもない。
特許請求の範囲第5項は、例えば第13図(A)に示す
如く、ボンピング波送信用振動子z1と受信用振動子Z
2とを交互に配置した振動子アレイを用いても良い事を
述べたものであるが、第13図(A)の如く振動子1個
毎に受信用とボンピング用とを入れ替えて配置する必要
はなく、例えば第13図(B)の如く、受信用振動子の
間に2個のボンピング用振動子を配置する、という如き
自由な配置をしても良い事は言うまでもない。
如く、ボンピング波送信用振動子z1と受信用振動子Z
2とを交互に配置した振動子アレイを用いても良い事を
述べたものであるが、第13図(A)の如く振動子1個
毎に受信用とボンピング用とを入れ替えて配置する必要
はなく、例えば第13図(B)の如く、受信用振動子の
間に2個のボンピング用振動子を配置する、という如き
自由な配置をしても良い事は言うまでもない。
特許請求の範囲第6項は、1個の振動子で受信ボンピン
グ波の送信とを兼用しようとするものである。第14図
(A)に示す如く、十分に帯域幅の広い振動子を用いて
、ボンピング波を送信する時は第14図(B)の如き周
波数特性の波形で振動子を駆動し、測定波を受信する受
信器の周波数特性は第14図(C)に示す如きものにし
ておく事により、1つの振動子を受信用およびボンピン
グ波の送信用に兼用できる事は明らかである。この様な
振動子を用いれば、受信とポンピング用の送信とを全く
同一の場所で行う事ができ、測定波ビーム走査線上のボ
ンピング波の音圧波形を、場所によらずほぼ一定に保つ
事ができる様になる。
グ波の送信とを兼用しようとするものである。第14図
(A)に示す如く、十分に帯域幅の広い振動子を用いて
、ボンピング波を送信する時は第14図(B)の如き周
波数特性の波形で振動子を駆動し、測定波を受信する受
信器の周波数特性は第14図(C)に示す如きものにし
ておく事により、1つの振動子を受信用およびボンピン
グ波の送信用に兼用できる事は明らかである。この様な
振動子を用いれば、受信とポンピング用の送信とを全く
同一の場所で行う事ができ、測定波ビーム走査線上のボ
ンピング波の音圧波形を、場所によらずほぼ一定に保つ
事ができる様になる。
尚、この様な振動子を並べて、アレイ状にしても良い事
は言うまでもない。
は言うまでもない。
特許請求の範囲第7項は、特許請求の範囲第6項の如き
広帯域振動子を用いる代わりに、周波数の異る2種の振
動子を重ね合わせる事により、同等効果を得ようとした
ものである。一般にPZTは硬くて音響インピーダンス
が生体組織と比べて大きく、PVDFは柔軟で音響イン
ピーダンスがほぼ生体組織に近い。従って、第15図に
示す如く、低周波のポンピング波用PZT振動子の前面
を高周波の受信用PVDF振動子で被覆した振動子を用
いると、ポンピング用の低周波パルスはPVDFを通り
抜けて生体等の被測定媒体内に入り込み、測定波はPV
DFで受信される事になる。
広帯域振動子を用いる代わりに、周波数の異る2種の振
動子を重ね合わせる事により、同等効果を得ようとした
ものである。一般にPZTは硬くて音響インピーダンス
が生体組織と比べて大きく、PVDFは柔軟で音響イン
ピーダンスがほぼ生体組織に近い。従って、第15図に
示す如く、低周波のポンピング波用PZT振動子の前面
を高周波の受信用PVDF振動子で被覆した振動子を用
いると、ポンピング用の低周波パルスはPVDFを通り
抜けて生体等の被測定媒体内に入り込み、測定波はPV
DFで受信される事になる。
しかも、PVDFを用いる場合、通常は音響インピーダ
ンスの高い物質でいわゆるバツキングを施す必要がある
が、本方式によれば、PZTそのものがPVDFのバッ
キングとして働く事になる。
ンスの高い物質でいわゆるバツキングを施す必要がある
が、本方式によれば、PZTそのものがPVDFのバッ
キングとして働く事になる。
尚、ボンピング波の波形を鋭くするために、音響整合層
をPZTとPVDFとの間に設けた場合には、この音響
整合層がPVDFに対するバッキングとして働く事にな
る。尚、この様な振動子を並べてアレイにしても良い事
は言うまでもない。
をPZTとPVDFとの間に設けた場合には、この音響
整合層がPVDFに対するバッキングとして働く事にな
る。尚、この様な振動子を並べてアレイにしても良い事
は言うまでもない。
(E)発明の効果
以上述べた如く、本発明によれば、以前に提案した超音
波媒体の非線形パラメーター(Zlの測定ニ比べ、より
コンパクトな装置構成で、より高感度にその分布を測定
する事ができる。
波媒体の非線形パラメーター(Zlの測定ニ比べ、より
コンパクトな装置構成で、より高感度にその分布を測定
する事ができる。
説明図、第5図は本発明の一実施例構成、第6図は第5
図図示構成の動作を説明する説明図、第7図は可変利得
増幅器の実現例、第8図はS/N比を向上する態様を説
明する説明図、第9図は第8図に対応する一実施例構成
、第10図は二次元または三次元像を得る場合の一実施
例構成を示す。
図図示構成の動作を説明する説明図、第7図は可変利得
増幅器の実現例、第8図はS/N比を向上する態様を説
明する説明図、第9図は第8図に対応する一実施例構成
、第10図は二次元または三次元像を得る場合の一実施
例構成を示す。
第11図ないし第13図は振動子の種々の実施形態を、
第14図は振動子およびボンピングパルスおよび受信器
の周波数特性を、第15図は振動子のもう1つの実施形
態を示す。
第14図は振動子およびボンピングパルスおよび受信器
の周波数特性を、第15図は振動子のもう1つの実施形
態を示す。
図中、■はタイミング制御部、2は発振器、3はドライ
バ、4は送信用振動子、5は被測定超音波媒体、6は受
信用振動子、7は受信増幅器、8ば位置検出器、9はフ
ィルタ、10はボンピング波層のドライバ、11はボン
ピング波発生用振動子、13は遅延回路、14は駆動部
を表わす。
バ、4は送信用振動子、5は被測定超音波媒体、6は受
信用振動子、7は受信増幅器、8ば位置検出器、9はフ
ィルタ、10はボンピング波層のドライバ、11はボン
ピング波発生用振動子、13は遅延回路、14は駆動部
を表わす。
第6図
’7(1)
茅7図
Claims (11)
- (1)(イ)超音波媒体を透過する比較的高周波の測定
用連続超音波ビームを送信・受信する一対の超音波振動
子又は超音波振動子アレイと、(ロ)上記連続超音波ビ
ームと平行又は殆ど平行で、且つ、上記送信・受信超音
波振動子対間の殆ど到る所で上記連続超音波ビームと共
通部分を持ち、且つ超音波の進行方向が上記連続超音波
ビームと逆向きである様な比較的低周波のボンピングパ
ルス用超音波を送信する超音波振動子又は超音波振動子
アレイと、 (ハ)ボンピング波による測定波の位相遷移量の空間的
分布を検出する手段と、 を持つ事を特徴とする超音波非線形パラメータ分布測定
装置。 - (2)ボンピング波の周波数特性のほぼ逆特性に等しい
特性のフィルタを、特許請求の範囲第1項(ハ)の位相
遷移量の空間的分布検出手段の後に設けた事を特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の超音波非線形パラメータ
分布測定装置。 - (3)同心円状に複数の振動子を配列したいわゆるアニ
ユラアレイのうちの、少くとも1つの振動子を測定用超
音波ビームの受信用として用い、残余の振動子のうちの
少(とも1つをボンピングパルスの送信用に用いる事を
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項のいずれ
かに記載の超音波非線形パラメータ分布測定装置。 - (4)測定ビーム用の一対の振動子アレイはそれぞれい
わゆる電子走査型の振動子アレイであり、ボンピングパ
ルス用の振動子または振動子アレイは受信用アレイに隣
接して平行に、配置されている事を特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第2項のいずれかに記載の超音波非
線形パラメータ分布測定装置。 - (5)測定ビーム用の一対の振動子アレイはそれぞれい
わゆる電子走査型の振動子アレイであり、ボンピングパ
ルス用の振動子アレイの各振動子は、受信用振動子アレ
イの各素子の間に配置されている事を特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第2項のいずれかに記載の超音波
非線形パラメータ分布測定装置。 - (6)広帯域振動子を用いて、受信用振動子とボンピン
グパルス用振動子とを同一の振動子で兼用する様にした
事を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項のい
ずれかに記載の超音波非線形パラメータ分布測定装置。 - (7)ボンピングパルス用の振動子は材料としていわゆ
るPZTを使用した単板又はアレイ振動子であり、受信
用の振動子は材料としていわゆるPVDFの如き有機圧
電フィルムを使用した単板又はアレイ振動子であって、
且つ、後者は前者の前面を被覆する様に配置された振動
子を用いる事を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第2項のいずれかに記載の超音波非線形バラメーク分布
測定装置。 - (8)ボンピング波の音圧分布を場所の関数として予め
測定しておき、上記非線形パラメータの、測定ビーム線
上の空間分布を得るに当って、該予め測定された音圧分
布を用いて補正を行う手段を持つ事を特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の超音波
非線形パラメータ分布測定装置。 - (9)検出した位相遷移量に対し、時間と共に変化する
利得を与える事のできる増幅器を有する事を特徴とする
特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の
超音波非線形バラメーク分布測定装置。 - (10)非線形パラメータの測定ビーム線上の空間分布
を得るに当って、同一の測定ビーム線上の同一位置に対
応する位相遷移量又は非線形パラメータを、複数回のボ
ンピング波の送信に対応して加算する同期加算回路を持
つ事を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第9項の
いずれかに記載の超音波非線形パラメータ分布測定装置
。 - (11)送信・受信振動子の対を一次元的又は二次元的
に走査する事により、二次元的又は三次元的な非線形パ
ラメータ分布像を得る手段を持つ事を特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第10項のいずれかに記載の超音
波非線形パラメータ分布測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58119100A JPS6010165A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 超音波非線形パラメ−タ分布測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58119100A JPS6010165A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 超音波非線形パラメ−タ分布測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6010165A true JPS6010165A (ja) | 1985-01-19 |
| JPH056142B2 JPH056142B2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=14752903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58119100A Granted JPS6010165A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 超音波非線形パラメ−タ分布測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010165A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115542A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-03 | 株式会社リコー | 被検体断層像構成方法 |
| WO2002095206A1 (en) | 2001-05-17 | 2002-11-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Sohc type engine |
| JP2009504217A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | エショザン | 組織弾性を測定するために使用可能なヒトまたは動物組織イメージングシステム |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP58119100A patent/JPS6010165A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61115542A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-03 | 株式会社リコー | 被検体断層像構成方法 |
| WO2002095206A1 (en) | 2001-05-17 | 2002-11-28 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Sohc type engine |
| US6959687B2 (en) | 2001-05-17 | 2005-11-01 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | SOHC type engine |
| JP2009504217A (ja) * | 2005-08-12 | 2009-02-05 | エショザン | 組織弾性を測定するために使用可能なヒトまたは動物組織イメージングシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH056142B2 (ja) | 1993-01-25 |
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