JPS6010252B2 - 透過電子顕微鏡用試料作成方法 - Google Patents
透過電子顕微鏡用試料作成方法Info
- Publication number
- JPS6010252B2 JPS6010252B2 JP52074479A JP7447977A JPS6010252B2 JP S6010252 B2 JPS6010252 B2 JP S6010252B2 JP 52074479 A JP52074479 A JP 52074479A JP 7447977 A JP7447977 A JP 7447977A JP S6010252 B2 JPS6010252 B2 JP S6010252B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin plate
- specific area
- circular hole
- transmission electron
- wafer
- Prior art date
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- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は半導体結晶の透過電子顕微鏡用試料を作成する
方法に関する。
方法に関する。
一般に半導体結晶(ェピタキシャル結晶層をもつものを
含む)を電子顕微鏡用試料とするには、電子線が透過し
得る半導体の厚さを、例えば枇化カリウムの場合、加速
電圧10皿Vの時0.5ミクロン以下、200KVの時
でも1ミクロン以下というように、極めて薄くする必要
がある。
含む)を電子顕微鏡用試料とするには、電子線が透過し
得る半導体の厚さを、例えば枇化カリウムの場合、加速
電圧10皿Vの時0.5ミクロン以下、200KVの時
でも1ミクロン以下というように、極めて薄くする必要
がある。
従来、このような薄い半導体結晶の試料作成方法として
、化学腐蝕法、ジェットポリッシング法、イオン衝撃法
等が行われて来たが、これらの方法には次記のような欠
点があった。即ち化学腐蝕法については第1図に示すよ
うに、試料ウェーハAをガラス板Bの上に、ピセィンワ
ックスのような熱可溶性ワックスCで貼付け、かつDの
部分だけを除き他の部分を被覆した状態で、容器E中の
腐蝕液Fの中に浸潰して化学的な腐蝕を行い、G部のよ
うな中央部に孔をもつ腐蝕面を作り、その孔の周辺部を
透過観察可能な領域とするものであるが、この場合は腐
蝕部の勾配が相当急なために、透過可能領域が非常に狭
いという欠点があった。第2図に示すジェットポリッシ
ング法はこの領域をもっと広くする目的で考察されたも
ので、試料表面にノズル日を使用して腐蝕液を勢いよく
噴出させた流れを当てることにより、腐蝕部中央の平坦
面Gを広くして、観察可能領域を若干拡げることができ
た。しかしこれら二方法には共通して、薄片試料の作成
成功率が腐蝕条件を一定させ難いこと等が原因で低く、
また透過可能領域の広さも充分でないために、所望の狭
い特定領域を観察し度い場合には非常に困難を伴う等の
欠点があった。さらに最近開発されたイオン衝撃法は、
イオンスパッタ装置を使用して、真空中で純度の良い低
圧アルゴンガスを高圧電極間の放電で加熱加速してでき
る高速アルゴンイオンを、ターゲットの結晶に吹き付け
てエッチングする方法であるが、この方法によるエッチ
ング速度は2〜3ミクロン/時と極度におそいので、例
えば試料を薄くする最後の段階等以外にはあまり使用さ
れないものである。一方半導体素子の製造面においては
、種々の原因で素子特性の低下が現われ、この特性の低
下が素子又は材料ウェーハの特定の局部領域の欠陥によ
り起こることが多いという現象がある。このような場合
、この特定の局部領域を電子顕微鏡で観察するためには
、薄片部にその狭い領域が含まれねばならない。その一
例として発光素子の、たとえば第3図a(平面図)及び
b(側面図)に示すようにGa船−GaNASDHレー
ザー素子1におけるダークライン(DL))及びダーク
スポット(DS)Kと呼ばれる非発光領域の発生、成長
の問題があり、これらが素子劣化の一つの因子と考えら
れるので、この部分の電子顕微鏡による観察研究が必要
とされるというケースがある。この場合の観察を要する
非発光領域Lは図示の如く極めて狭い局部領域である。
、化学腐蝕法、ジェットポリッシング法、イオン衝撃法
等が行われて来たが、これらの方法には次記のような欠
点があった。即ち化学腐蝕法については第1図に示すよ
うに、試料ウェーハAをガラス板Bの上に、ピセィンワ
ックスのような熱可溶性ワックスCで貼付け、かつDの
部分だけを除き他の部分を被覆した状態で、容器E中の
腐蝕液Fの中に浸潰して化学的な腐蝕を行い、G部のよ
うな中央部に孔をもつ腐蝕面を作り、その孔の周辺部を
透過観察可能な領域とするものであるが、この場合は腐
蝕部の勾配が相当急なために、透過可能領域が非常に狭
いという欠点があった。第2図に示すジェットポリッシ
ング法はこの領域をもっと広くする目的で考察されたも
ので、試料表面にノズル日を使用して腐蝕液を勢いよく
噴出させた流れを当てることにより、腐蝕部中央の平坦
面Gを広くして、観察可能領域を若干拡げることができ
た。しかしこれら二方法には共通して、薄片試料の作成
成功率が腐蝕条件を一定させ難いこと等が原因で低く、
また透過可能領域の広さも充分でないために、所望の狭
い特定領域を観察し度い場合には非常に困難を伴う等の
欠点があった。さらに最近開発されたイオン衝撃法は、
イオンスパッタ装置を使用して、真空中で純度の良い低
圧アルゴンガスを高圧電極間の放電で加熱加速してでき
る高速アルゴンイオンを、ターゲットの結晶に吹き付け
てエッチングする方法であるが、この方法によるエッチ
ング速度は2〜3ミクロン/時と極度におそいので、例
えば試料を薄くする最後の段階等以外にはあまり使用さ
れないものである。一方半導体素子の製造面においては
、種々の原因で素子特性の低下が現われ、この特性の低
下が素子又は材料ウェーハの特定の局部領域の欠陥によ
り起こることが多いという現象がある。このような場合
、この特定の局部領域を電子顕微鏡で観察するためには
、薄片部にその狭い領域が含まれねばならない。その一
例として発光素子の、たとえば第3図a(平面図)及び
b(側面図)に示すようにGa船−GaNASDHレー
ザー素子1におけるダークライン(DL))及びダーク
スポット(DS)Kと呼ばれる非発光領域の発生、成長
の問題があり、これらが素子劣化の一つの因子と考えら
れるので、この部分の電子顕微鏡による観察研究が必要
とされるというケースがある。この場合の観察を要する
非発光領域Lは図示の如く極めて狭い局部領域である。
かかる半導体結晶の極めて狭い特定領域を観察するため
には、従来の試料作成方法では不可能に近く、特別の手
順方法が必要となる。本発明はこのような、従来方法で
は観察に適した試料を作成できなかった極めて狭い特定
領域を、観察することのできる電子顕微鏡用試料を作成
する方法を提供せんとするもので、イオン衝撃法と、化
学腐蝕法乃至化学機械研磨法を併用して、比較的高い成
功率で狭い特定領域を含む薄片試料を得ることに成功し
たものである。
には、従来の試料作成方法では不可能に近く、特別の手
順方法が必要となる。本発明はこのような、従来方法で
は観察に適した試料を作成できなかった極めて狭い特定
領域を、観察することのできる電子顕微鏡用試料を作成
する方法を提供せんとするもので、イオン衝撃法と、化
学腐蝕法乃至化学機械研磨法を併用して、比較的高い成
功率で狭い特定領域を含む薄片試料を得ることに成功し
たものである。
以下に本発明を第4図を参照しながら説明する。
先ず本発明による試料作成方法の手順は次の如くである
。
。
‘1’ 先ず観察すべき特定領域1を半導体ウェーハ2
の中に三次元の位置で決定する。
の中に三次元の位置で決定する。
(2} 次に特定領域1に近い側の面3より領域1の近
傍まで、化学腐蝕によって領域1より上の部分4を除去
する。
傍まで、化学腐蝕によって領域1より上の部分4を除去
する。
化学腐蝕で除去できない場合は、イオン衝撃法で除去す
る。‘3’次に裏面5の表層部6を化学機械研磨又は化
学腐蝕法により除去し、面7を清浄かつ平坦な面とし、
且つ全面部の厚さが50ミクロン以下となるようにする
。
る。‘3’次に裏面5の表層部6を化学機械研磨又は化
学腐蝕法により除去し、面7を清浄かつ平坦な面とし、
且つ全面部の厚さが50ミクロン以下となるようにする
。
‘4} 次に特定領域1を中心とした約100乃至50
0ミクロン四方の板8に、男関又は切断により裁断する
。
0ミクロン四方の板8に、男関又は切断により裁断する
。
■ この薄板をこれより小さな円孔9を中心部に有する
直径3粍の円板10上に、特定領域1を上にしかつ特定
領域1が円孔9の中心に位置するよう貼付する。
直径3粍の円板10上に、特定領域1を上にしかつ特定
領域1が円孔9の中心に位置するよう貼付する。
■ 最後に円孔9の下側から第4図fに示すようにイオ
ン衝撃を行って「特定領域1を含む部分を電子線の透過
し得る厚さとして、所望の試料11を得る。
ン衝撃を行って「特定領域1を含む部分を電子線の透過
し得る厚さとして、所望の試料11を得る。
上記のようにして作成した薄片試料ilは、殆んどが透
過観察可能で成功率は極めて高い。
過観察可能で成功率は極めて高い。
上述したように「上記(1}乃至【6ーの手順を含む本
発明による試料作成方法は、半導体結晶の透過電子顕微
鏡用試料を作成するための、極めて成功率の高い方法と
して大いに推奨に価するものである。
発明による試料作成方法は、半導体結晶の透過電子顕微
鏡用試料を作成するための、極めて成功率の高い方法と
して大いに推奨に価するものである。
第1図及び第2図は従来方法を示す説明図、第3図は本
発明による方法の一実施対象例であるレーザー発光素子
の結晶欠陥部の説明図、第4図は本発明による試料作成
方法を手順の順序で示す説明図である。 1……狭い特定領域、2・・・・・・半導体ゥェーハ、
3,5・…”ウェーハ面、9……小円孔、10…・・・
小円板、11…・・・完成試料。 第1図 第2図 第3図 第4図
発明による方法の一実施対象例であるレーザー発光素子
の結晶欠陥部の説明図、第4図は本発明による試料作成
方法を手順の順序で示す説明図である。 1……狭い特定領域、2・・・・・・半導体ゥェーハ、
3,5・…”ウェーハ面、9……小円孔、10…・・・
小円板、11…・・・完成試料。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 1 半導体ウエーハの内層の極めて狭い特定領域を観察
するための、透過電子顕微鏡用試料の作成方法において
、前記半導体ウエーハの片面を前記特定領域に近い側の
面より、化学腐蝕法乃至イオン衝撃法により、特定領域
の近く迄平行層状に除去し、さらに該ウエーハの裏面を
化学機械研磨乃至化学腐蝕により層状に除去して、厚さ
を50ミクロン以下にかつ平滑な面に形成した後、劈開
又は切断等により特定領域を略中心とする100乃至5
00ミクロン平方の角状薄板に截断し、該薄板をその大
きさよりも小なる円孔を中心部に有する小円板上に、特
定領域を上にしかつ該薄板が前記小円孔を覆うように貼
付し、さらに該小円孔の裏側からイオンエツチングによ
り、特定領域が電子線の透過し得る厚さになるまでエツ
チングして、試料作成を完成する手順を含んでいること
を特徴とする透過電子顕微鏡用試料作成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52074479A JPS6010252B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 透過電子顕微鏡用試料作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52074479A JPS6010252B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 透過電子顕微鏡用試料作成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS549572A JPS549572A (en) | 1979-01-24 |
| JPS6010252B2 true JPS6010252B2 (ja) | 1985-03-15 |
Family
ID=13548439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52074479A Expired JPS6010252B2 (ja) | 1977-06-24 | 1977-06-24 | 透過電子顕微鏡用試料作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010252B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4619490B2 (ja) * | 2000-06-19 | 2011-01-26 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 半導体装置の検査方法 |
| JP2002318178A (ja) * | 2001-04-24 | 2002-10-31 | Shin Etsu Handotai Co Ltd | 半導体結晶の欠陥評価方法 |
| CN103900887A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | 北京有色金属研究总院 | 一种显示铸态铅或铅合金宏观形貌的方法 |
-
1977
- 1977-06-24 JP JP52074479A patent/JPS6010252B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS549572A (en) | 1979-01-24 |
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