JPS6011013B2 - 動物用薬剤 - Google Patents

動物用薬剤

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JPS6011013B2
JPS6011013B2 JP47121265A JP12126572A JPS6011013B2 JP S6011013 B2 JPS6011013 B2 JP S6011013B2 JP 47121265 A JP47121265 A JP 47121265A JP 12126572 A JP12126572 A JP 12126572A JP S6011013 B2 JPS6011013 B2 JP S6011013B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抗原効果(抗原効果とは、本明細書において
は、原ウイルスとの免疫学的交叉反応を意味する)をも
はや有しておらず且つ動物の生体内における自然防衛機
構を非特異的に刺激する、弱養ウイルス株を有効成分と
して含有する人間以外の動物用薬剤に関する。
更に詳しくは、本発明はインターフェロンの検出可能な
非特異的誘発を生ぜしめ、同時には抗原効果を有せずに
宿壬生体の自然防衛機構を刺戟する弱養ウイルス株であ
って、例えば後に例示するIPVウイルス、アウジェス
キーウイルス、インフルエンザウイルスなどの如き、ヘ
ルペスビリダア(Herpesviridae)及びオ
ルトミキソビリダア(びthom松oviri政e)族
に属する弱毒ウイルス株を、有効成分として含有する人
間以外の動物用薬剤に関する。本発明の人間以外の動物
用薬剤はウイルス性および細菌性感染の予防ならびに治
療に用いることができる。ウイルス性感梁に対する自然
の一次的防衛機構は、主としてインターフェロンの生産
に基づくものであることは既に知られている。しかしな
がら、それに加えて、今まで知られていない他の要因が
何らかの役割を果していることもまた否定できない。イ
ンターフェロンは、背椎動物においてウイルス性感梁に
対する非特異的且つ非免疫学的防衛反応を生じさせる蛋
白質である。
たとえば、ウイルスが溢血動物の生体内に入った場合、
数時間以内に多量のインターフェロンを生産して循環系
に高いインターフェロン濃度を生じさせるのは、先ず第
一にいわゆる“細網内皮系(retic山o−endo
比eliaIs$tem)”の細胞である。この“循環
インターフェロン”は、生体内に迅速に分布して、ウイ
ルスの感染または二次感染がさらにひろがるのを防止す
る。生体中におけるインターフェロンの生成は、活性ウ
イルスにより、且つまた不活性ウイルス、すなわち、も
はや増殖することができないウイルスによって、刺激す
ることができるということは既に知られている〔 G.
BodoNatmMssenschaften、58(
1971)425〜429:J.L.Le CIero
、J,Co柳ia似‐Le CIere、ActaVi
rol、9(1965)18〜24:S.Hermod
sson、ActaPath.Mjcrobiol.S
cand.、62、(1964)224〜238;M,
也rris、Science170(1970)、10
68〜1070〕。
このようなウイルス類の治療学的投与の欠点は、宿壬生
体中におけるウイルス特異的抗体の誘発が、同時に生ず
ることである。このことは、非特異的防衛機構を刺激し
てアレルギー化およびアナフィラキシ性ショックの危険
があるために、ある時間間隔内にこのようなウイルスを
反復投与することを、いっそう困難にしあるいは妨げる
。宿壬生体によるインターフェロンの生成をもたらすこ
とができる全く異なる微生物および物質が、その外にも
多数存在する。こ)には細菌、内奏素、植物性血球凝集
素、たとえばポリィノシンーポリシジル酸(ポリ1:C
)のような天然および合成リボ核酸ならびに、たとえば
、ポリビニルサルフェート、ポリアクリル酸およびポリ
メタクリル酸ならびにピラン共重合体類〔Y.K.SM
unhyおよび日.P.Anders、Angew.C
hem、intemat.Editへ 9(1970)
480〜488〕のようなアニオン性を有するある種の
合成重合体を挙げることができる。これらの物質はすべ
て、たとえば、生理的に分解不能である(合成重合体の
場合)か、または強い副作用を示す(ポリ1:Cの場合
)という点で、毒性が強すぎるという重大な欠点を有し
ており、そのためにこれらを治療用に用いることは不可
能である〔Y.K.S.Muhhyおよび日.P.An
de岱、Ah繋w.Chem.lntemat.Edi
t.9(1970)480〜488;Natme223
、(1969)715〜718)。本発明者等の研究に
より、如何にすればウイルス株に対する宿壬生体の検知
可能な特異的免疫反応体(response)を消失さ
せながら、非特異的な防衛機構を完全に保持しうるかと
いうことを示し得た。
その結果、この方法のよって弱毒したウイルス株は、宿
壬生体に投与したとき、ウイルスに特有の臨床的症候を
生じさせることもなくまた特異的な検出可能な抗体の生
成による免疫反応体と反応することもない。それに対し
て、たとえばインターフェロン誘発という形で防衛機構
の非特異的刺激は保たれたま)である。その上、この方
法によって弱穣ウイルスは充分な忍容性があり、前記の
物質に関連して記した毒性の特徴を示すことがない。本
発明の、宿壬生体の自然の防衛機構を刺激するが同時に
抗原効果を有していない弱毒ウイルスは、宿壬生体中に
おける、インターフェロンの非特異的誘発のみなお検出
することができるが、ウイルス特異的免疫反応を検出す
ることができなくなるまで、組織培養物にウイルス株を
多数回通過させることを特徴とする製造方法により製造
される。
本発明により、新規物質として、検出可能なインターフ
ェロンを非特異的に誘発させるが抗原効果を有すること
はない、宿壬生体の自然の防衛機構を刺激する弱毒ウイ
ルス株が提供される。
本明細書全体にわたって、“本発明のウイルス”という
表現は、本発明の方法によって製造したものとそうでな
いものにか)わりなく、前項において定義せるごとき弱
毒ウイルス株を意味している。組織培養通過は、所望の
いずれかの方法によって行なってもよいが、選択する方
法は使用する当該ウイルスに依存する。
しかしながら、本出願人によるドイツ特許第20339
46号公開公報に託す方法を用いることが好ましい。
この特許公開公報は、感染性膿庖性外陰部 窒 炎 〔
『V ( infectious pust山ar肌l
vovagnitis)=エキサンテーマ・コイターレ
・ベシクロサム・ボビス(E滋nthemacoita
levesiculosmm戊vis)=家畜水庖皮疹
〕の水庖性皮疹から得た露気泳動的に均質なウイルス群
を36〜40ooにおいて家畜細胞の組織培養物に12
〜100時間にわたって通過させることによって増殖さ
せ、次いで生成物を遠心分離によって分離することから
成る、感染性膿海性外陰部窒炎ワクチンの製造方法を記
している。この場合の組織培養に用いる好適組織は、子
牛の腎臓、副腎または筆丸組織である。この方法のこれ
以上の詳細については、ドイツ特許第2033班6号公
開公報を参照されたい。驚くべきことに、本発明の方法
に従がい、充分以上の通過を重ねて弱毒したウイルスは
、いましば認められる原ウイルスとの免疫学的交叉反応
をもはや示すことがない、しかしなお所望のインターフ
ェロンの非特異性議発のみを示す。
その結果として、不充分に弱毒したウイルス株の応用に
よって生ずる臨床上の症状を回避することができる。か
くして本発明の方法は薬学に対して貢献すること大であ
る。本発明のウイルスは獣医学の分野において、ウイル
ス感染の予防および治療に対して用いることができる。
特にこれらのウイルスは動物の気道の感染に対して適し
ている。かくして、固体または液化気体希釈剤と混合し
、あるいは界面活性剤が存在する場合を除いて200よ
りも小さい(好ましくは350よりも小さい)分子量を
有する溶剤以外の液体希釈剤と混合し、本発明のウイル
スを有効成分として含有せしめて薬剤組成物にすること
ができる。
さらに、無菌の等張性または緩衝水溶液の形態にある本
発明のウイルスを有効成分として含有せしめて薬剤組成
物にすることができる。
また本発明のウイルスを単独または希釈剤と混合して投
与単位形態としての医薬製剤することができる。
本発明のウイルスを、単独または希釈剤と混合して、錠
剤(ロゼンジおよび額粒を含む)、糠衣剤、カプセル剤
、丸剤、アンプル剤または坐薬にすることができる。
本明細書において用いる場合の“医薬製薬”という表現
は、医療投与のために適する有形に固めた個々の製剤部
分を意味する。
“投与単位形態としての医薬製剤”という表現は、本明
細書において用いる場合には、それぞれ本発明のウイル
スの一回の投与量またはその倍数(4回分まで)あるい
は約数(4び分の1まで)を含有する医薬投与に適する
有形に固めた個々の製剤部分を意味する。上記薬剤組成
物は、水または非水性希釈剤、シロップ剤、顎粒剤また
は散剤中の有効成分から成る軟膏剤、ゲル錠剤、ペース
ト剤、クリーム剤、噴霧剤(ェアロゾールを含む)、ロ
ーション、懸濁剤、液剤および乳剤の形態であってもよ
い。錠剤、糠衣剤、カプセル剤および丸剤として成形す
るために適する薬剤組成物中において使用すべき希釈剤
としては次のものが含まれる:‘aー 賦形剤および増
量剤、たとえば殿粉、糖類、マンニトールおよび珪酸;
他 結合剤、たとえば、カルボキシメチルセルロースお
よびその他のセルロース誘導体、アルギン酸塩類、ゼラ
チンおよびボリビニルピロリドン;【c’湿潤剤、たと
えばグリセリン; 【d} 崩壊剤、たとえばアガール・アガール、炭酸カ
ルシウムおよび重炭酸カルシウム;{e} 溶解遅延剤
、たとえばパラフィン;M 吸収促進剤、たとえば四級
アンモニウム化合物;(g〕界面活性剤、たとえば、セ
チルアルコール、グリセリンモノステアレート;{h)
吸着性坦体、たとえばカオリンおよびペントナイト;{
i)滑沢剤、たとえば、ステアリン酸カルシウムよびマ
グネシウムならびに固体ポリエチレングリコール類。
上記薬剤組成物から形成せしめた錠剤、糠衣剤、カプセ
ル剤および丸剤は、乳白剤を包含することができる常用
の剤皮、ェンベロプおよび保護基質を有することができ
る。これらの製剤は好ましく腸管の特定部分のみにおい
て、できうれば一定の時間にわたって有効成分を放出す
るように構成せしめることができる。剤皮、ェンベロプ
および保護基質は、たとえば、重合体物質またはワック
スからつくることができる。活性成分を上記の希釈剤の
1種または数種と一緒にしてミクロカプセル剤にしても
よい、坐薬とするに適する薬剤組成物において用いるべ
き希釈剤は、たとえば、ポリエチレングリコ−ルおよび
脂肪類〔たとえばココア油および高級ェステル類(たと
えばC,4−アルコールとC,6一脂肪酸のェステル)
〕のような通常の水溶性または非水溶性希釈剤あるいは
これらの希釈剤の混合物とすることができる。
軟膏剤、ペースト剤、クリーム剤、ゲル状剤をなす薬剤
組成物は、たとえば、通常の希釈剤、たとえば動物およ
び植物脂肪、ワックス、パラフィン、殿粉、トラガカン
ト、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリ
コーン、ベントナイト、珪酸、タルクおよび酸化亜鉛ま
たはこれらの物質を混合物を含有することができる。
散剤および頃霧剤をなす薬剤組成物は、たとえば、通常
の希釈剤、たとえば乳糖、タルク、珪酸、水酸化アルミ
ニウム、珪酸カルシウムおよびポリアミド粉末またはこ
れらの物質の混合物を合有することができる。
エアロゾル噴霧剤は、たとえば通常の噴射剤、たとえば
クロロフルオロ炭化水素類を含有することができる。
液剤および乳剤をなす薬剤組成物は(いうまでもなく、
界面活性剤が存在する場合を除いて200よりも低い分
子量を有する溶剤を前記のごとく除外)、たとえば、溶
剤、溶解剤および乳化剤のような常用の希釈剤を含有す
ることができる:このような希釈剤の特定例は水、エチ
ルアルコール、インプロピルアルコール、炭酸エチル、
酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息香酸ペンジル、
ブロピレングリコール、1・3−プチレングリコ−ル、
ジメチルホルムアミド、油脂類(たとえば落花生油)、
グリセリン、テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリ
エチレングリコールおよびソルビトールの脂肪酸ェステ
ル類またはこれらの混合物である。
非経口的投与に対しては、液剤および乳剤は滅菌し且つ
、必要に応じ、血液と等張にし且つ/または緩衝せしめ
るべきである。
懸濁剤をなす薬剤組成物は、たとえば液状希釈剤のよう
な通常の希釈剤、たとえば、水、エチルアルコール、プ
ロピレングリコール、界面活性剤(たとえば、エトキシ
ル化インステアリルアルコール類、ポリオキシェチレン
ソルバィトおよびソルピタンェステル類)、マイクロク
リスタリンセルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベン
トナイト、アガール・アガールおよびトラガカソトまた
はこれらの混合物を含有することができる。
本発明によるすべて薬剤組成物はさらに、着色剤および
防腐剤ならびに香料および香味添加剤(たとえば薄荷油
およびユーカリ油)、さらには甘味料(たとえばサッカ
リン)を含有していてもよい。上記薬剤組成物は、安定
剤を含有していてもよい。
可能な安定剤の例としては、アミノ酸、糠類、たんぱく
質、多糖類およびポリアルキレングリコール、特にポリ
エチレングリコールを挙げることができる。安定剤は、
水溶液または親液性化状態の何れかとして加えることが
できる。上記薬剤組成物および医薬製剤は、本発明のウ
イルスに加えて、他のウイルス株または医薬的に有効な
化合物をも含有してもよい。
上記の医薬製剤中の希釈剤は、何れも上記薬剤組成物に
関連して既述したもの)いづれであってもよい。
か)る医薬製剤はたとえば水のような200よりも小さ
い分子量を有する溶剤を単独希釈剤として含有してもよ
い。上記医薬を構成する有形に固めた個々の製剤部分は
(投与単位形態にあるとそうでないとにか)わらず)、
たえば、次のもの)中の何れかとすることができる:錠
剤(ロゼンジおよび額粒剤を包含する)、丸剤、糠衣剤
、カプセル剤、坐薬およびアンプル剤。
これらの形態のあるものは、有効成分の遅延放出を行な
うように調製することができる。たとえばカプセル剤の
ようにものとしては、医薬製剤の部分を有形に固めて個
々の部分にせしめる保護ェンベロプがあげられる。医薬
製剤投与のための好適な薬用量は後に説明する。
上記の薬剤組成物および医薬製剤の製造は公知の方法の
何れかによって、たとえば、有効成分(類)と希釈剤(
類)と混合することによって薬剤組成物(たとえば、穎
粒)を形成させ、次いで組成物を医薬製剤(たとえば錠
剤)として形成せしめることによって行なう。
本発明により人間以外の動物におけるウイルス感染を制
御(予防、軽減および治療を包含する)できるが、この
方法は本発明のウイルスを生きたま)または不活性化し
て、且つ単独であるいは希釈剤と混合して、また上記医
薬製剤として動物に対して投与することから成っている
本発明のウイルスから成るワクチンは、常法によって投
与することができる。
しかしながらこれは主として経口的に、非経口的に(た
とえば筋肉内および皮下に)あるいは局所的に投与せし
める。これらは対象の粘膜に対して、たとえば噴霧剤と
して適用することが好ましい。好適なる薬剤組成物およ
び医薬製剤は、それ故、経口、筋肉内、皮下および局所
投与に適応させたものである。獣医学において本発明の
ウイルスを含有するワクチンを使用する場合には、投与
量範囲は、ワクチン接種すべき動物の種類および適用形
式に依存する。
いくつかの実例を以下に示す。
これに関連して、それぞれの場合に用いるワクチンは一
般的に1の‘当り1ぴ乃至1ぴCiD5。単位、好まし
くはlm‘当り1ぴ乃至107CiD5o単位を含有し
ている。すなわち、家畜における筋肉内適用においては
、上記の濃度ワクチンの0.5乃至10の‘、好ましく
は1乃至5地の使用が適用であることが見出されている
。噂霧剤として処方する場合には、1乃至15好ましく
は2乃至6の【を使用する。豚の場合には、筋肉内適用
において、0.5乃至10の‘、好ましくは1.5乃至
5Mの上記の濃度のワクチンを用いることが適当である
ことが認められている。ワクチンを曙霧剤として用いる
場合には、豚の場合には1.5乃至10の‘、好ましく
は2乃至5の‘を用いる。本発明を以上に説明し且つ感
染性膿癌性外陰部窒炎(mV)ウイルスにおいて下記実
施例によって例証するが、本発明はこのウイルスに限ら
れるものではない。
参考例 1 次のように、ドイツ特許第2033946号公開公報に
従って感染性膿海性外陰部窒炎ウイルスの株を得た。
ぼVウイルスに感染した雄牛の生殖器管から慣用の栄養
ブイヨンで洗浄することによりIPVウイルスの天然株
を彩取し、精製し且つウイルス群の均一性について公知
の電気泳動的方法〔例えば、Zentralblatt
for VeterinarmedizinRei
heB、11巻(19鼠)565−571頁〕により試
験し、且つラクトアルブミンを添加たアール(Earl
e)培地中で子牛腎臓細胞培養物で37乃至39℃にお
いて増殖させた。細胞培養物の80乃至100%の崩壊
によって示される細胞病理学的効果の出現後に(約24
乃至4劉時間)、上燈液を煩漉し、4℃において200
Mまで4晩ご間遠0分離した。沈澄を廃棄し、さらに処
理するために上燈液を採取した。ドイツ特許第2033
946号公開公報に従って、前記のように組織培養物に
全部で200回の通過をさせることによって、弱毒ウイ
ルス株を得た。
かくして得た感染性膿庖性外陰部窒炎接種株を、前記の
ような組織培養物にさらに15の副通過させた。このよ
うにして、本明細書に記した性質を有する弱毒した感染
性膿海性外陰部窒炎ウイルス株を水溶液として取得した
。実験例 1 上記の溶液を気道および生殖管の粘膜に対して適用した
後に、何らの臨床的症状も実験動物に表われなかった。
一般的に用にられるどのような方法によっても、薮種後
4週間という通常の期間後の血清中において原ビールス
と反応する抗体*を検出することは不可能であった。し
かしながら、発病力のあるウイルスによる感染に対して
動物を保護する結果をもたらすインターフェロン**の
生成を認めることができた。(*) 抗体は、たとえば
血清中和試験、二重拡散法または免疫電気泳動法のよう
な一般に用いられる方法によって検出することができる
(**)インターフェロンは、たとえばブラック減数法
、ウイルス血球凝集素価の低下または定量的血球吸収法
によって検出することができる〔例えば、幼1.Vet
.Med.Bvo123(1976)、470−482
頁〕。実験例 2 4群−1群は授精場所、3群は飼育場所一として、動物
を一部は咳敷により且つ一部は明らかに非ウイルス性の
非特異的生殖器感染により羅病ごせた。
参考例1に託したインターフェロン誘発ウイルス殊によ
る接種後に感染動物は数週間以内に完全に治療した。一
方において、原ウイルスに対する液素性の免疫反応体は
存在しなかった。実験例 3子牛腎臓細胞培養物に、そ
れ自体公知の手法に従って、感染した動物の気管を慣用
の栄養ブイヨンで洗浄することにより採取したァウジェ
スキ−ウイルスを300回、通過させることによって弱
毒したアウジェスキ−/偽狂犬病ウイルス株S/Tを、
子豚インフルエンザに類似する、気道の非特異性疾患に
か)つた豚に対して、一部は鼻内にまた一部は筋肉内に
接種した。
3週間後に、病気の徴候は処理した豚においては消失し
、(対照動物においては消失しなかった)、且つ特異的
な免疫反応体はそれ自体現われなかった。
参考例 2 インフルエンザウイルスAI一株FMIを、一次猿腎臓
細胞培養物に適応させ且つ組織培養物に35q団通過さ
せた。
AI一FMIに対する<1:32の血清抗体力価を有す
る30乃至407の20人の被験者に、それぞれ、上記
のようにして弱毒したウイルス溶液により、1M当り5
00ccA(鶴細胞凝集)単位を用いて、ワクチン接種
した。
この溶液を10人には皮下に、他の10人には鼻内に適
用した。ワクチン接種の4日後に、治療した患者および
<1:32の抗体力価を有する同じ年令のグループの1
0人の対照被験者に、病源性AI一FMIウイルス溶液
の1の上当り500ccA単位の鼻位噴霧により、実験
的にその攻撃ウイルスを投与した。
接種した彼験者は、感染から保護されたのに対して、1
0人の対照者の中の9人がインフルエンザの症状を示し
た。6番目の対照者のみが認めうるインフルエンザ症候
を示さなかった。
ワクチン接種した者の血清中にはウイルス特異性抗体力
価の上昇は認められなかった(第2図)。
対照者の回復期血清におけるAI−FMIに対する抗体
力価は1:32乃至1:128であった(第4図)。な
お、本発明の主な実施態様および関連事項を示せば次の
とおりである。
1 宿壬生体中における「インターフェロンの非特異的
誘発はなお検出することができるが、原ウイルスに対す
る、ウイルス−特異的免疫反応を検出することができな
くなるに至るまで、ウイルス株を多数の組織培養物に通
過せしめることを特徴とすると同時に抗原効果を有する
ことないこ宿壬生体の自然防衛機構を刺激する弱湊ウイ
ルスの製造方法。
2 ウイルスは感染性膿海性外陰部窒炎(IPV)ウイ
ルスであるところの前記1の方法。
3 ウイルスはIPVウイルス以外の本明細書中に特定
的に記したもの)中の一つである前記1の方法。
4 各組織培養物中の通過は36乃至40qoにおける
家畜組織上で12乃至100時間にわたる前記1、2ま
たは3の方法。
5 組織は子牛の腎臓、副腎または塁丸の組織である前
記1乃至4の何れかの方法。
6 同時に抗原効果を有することなしに宿壬生体の自然
防衛機構を刺激する弱秦ウイルスの製造方法において、
実質的に前記実施例の何れかに記すごとき方法。
7 前記の何れかの方法によって製造せる弱蓑ウイルス
8 同時に抗原効果を有することないこインターフェロ
ンの検出可能な非特異性議発を生ぜしめる、宿壬生体の
自然の防衛機構を刺激する鼓蓑ウイルス株。
9 実質的に前記実施例の何れかに記すごとき前記8に
ようウイルス株。
10 固体または液化気体希釈剤と混合してあるし、は
界面活性剤が存在する場合を除いて200よりも小さい
分子量を有する溶剤以外の液体希釈剤と混合した、前記
7「8または9によるウイルスを有効成分として含有す
る薬剤組成物。
11 無菌または等張性あるいは緩衝した水溶液の形態
にある前記7、8または9によるウイルスを有効成分と
して含有する薬剤組成物。
12 ウイルス1の【当り1ぴ乃至1ぴCiD5。
単位を含有する水溶液であるところの前記10または1
1による薬剤組成物。13 1び乃至107CiD5。
単位/机上を含有するところの前記12の組成物。14
実質的に本明細書中に既述せるごとき前記7、8また
は9のウイルスを含有する薬剤組成物。
15 単独でまたは希釈剤と混合した前記7、8または
9のウイルスから成る投与単位形態にある医薬製剤。
16 単独でまたは希釈剤と混合した前記7、8または
9のウイルスから成る錠剤、丸剤、糖衣剤、カプセル剤
、アンプル剤または坐薬の形態にある医薬製剤。
17 それぞれ0.1乃至5地の前記12および13の
何れかの組成物を含有するアンプル剤から成る前記16
の医薬製剤。
18 それぞれ0.5乃至10の上の前記12および1
3の何れかの組成物を含有するアンプル剤から成る前記
16の医薬製剤。
19 実質的に既述せるごとき前記15および16によ
る医薬製剤。
20 任意的に希釈剤と混合した前記7、8または9の
よるウイルスまたは前記15乃至19の何れかによる医
薬製剤の形態のあるウイルスを動物に対して投与するこ
とから成る動物におけるウイルス感染を防禦する方法。
21 動物は家畜であるところの前記20の方法。22
動物は豚であるところの前記20の方法。
23 ウイルスを墳霧剤として動物の粘膜に対して適用
せしめるところの前記2止21または22の方法。
24 ウイルスを筋肉内に適用するところの前記2い2
1または22の方法。
25 実質的に実施例中に既述せるごとき動物における
ウイルス感染を防禦する方法。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は参考のために示すものである。 第1図はワクチン接種前の20人の異なる彼験者におけ
る血清抗体力価の水準(縦軸)を示す。第2図は有効ウ
イルス処理後14日の同一の力価を示す。第3図は有効
ウイルスに対する暴露前の10人の対照被験者の血清抗
体力価を示す。第4図は有効ウイルスに対する暴露後1
4日の血清抗体力価を示す。矛Z簾 才2図 外3図 才子斑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 インターフエロンの検出可能な非特異的誘発を生ぜ
    しめ、同時には抗原効果を有せずに宿主生体の自然防衛
    機構を刺激する弱毒ウイルス株であって、ヘルペスピリ
    ダア(Herpesviridae)及びオルトミキソ
    ビリダア(Orthomyxoviridae)族に属
    する弱毒ウイルス株を、有効成分として含有する人間以
    外の動物用薬剤。
JP47121265A 1971-12-10 1972-12-05 動物用薬剤 Expired JPS6011013B2 (ja)

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DE2161344.5 1971-12-10

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SE8400283L (sv) 1984-01-20

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