JPS60110909A - 合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置 - Google Patents
合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置Info
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- JPS60110909A JPS60110909A JP21336983A JP21336983A JPS60110909A JP S60110909 A JPS60110909 A JP S60110909A JP 21336983 A JP21336983 A JP 21336983A JP 21336983 A JP21336983 A JP 21336983A JP S60110909 A JPS60110909 A JP S60110909A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(ml 産業上の利用分野
本発明は繊維形成性合成線状重合体を溶融紡糸した後、
−担ボビンに捲き取らずに連続的に延伸する直接紡糸延
伸方法の高速化に関する。 (bl 従来技術 従来、繊維形成性合成線状重合体(以下熱可塑性重合体
)の直接紡糸延伸法の紡糸速度は高々700 s 7分
であり、従って延伸速度も高々3000m/分程度であ
った。このよ5な領域の紡糸或は延伸速度におい
−担ボビンに捲き取らずに連続的に延伸する直接紡糸延
伸方法の高速化に関する。 (bl 従来技術 従来、繊維形成性合成線状重合体(以下熱可塑性重合体
)の直接紡糸延伸法の紡糸速度は高々700 s 7分
であり、従って延伸速度も高々3000m/分程度であ
った。このよ5な領域の紡糸或は延伸速度におい
【は過
速の相異なるネルンンローラ対の間で延伸する従来の延
伸方式で適切な延伸が可能であった。 例えば代表的なポリエステル繊維であるポリエチンンテ
レフタレートの場合、直接紡糸延伸方法で多段延伸を行
ない、延伸速度3000−7分の下で9 l / de
程度の高強力糸が得られる。このような高強力糸はゴム
構造物例えばタイヤ、■−ベルト、コンベアベルト、タ
イミングベルト等の補強用等の産業資材分野で幅広く使
用されている。 また、最近においては特開昭53−58032に見られ
るように耐疲労性、寸法安定性を向上させるために、紡
糸速度を10001117分以上、更には20001に
7分以上にする事がl′ 提案されている。このような場合、溶融紡糸された糸条
は一担ポビンに捲取った後、例えばs o o s/分
程度の低速で延伸される。勿論溶融紡糸された糸条を一
担ポビンに捲き取らずに連続的に直接紡糸延伸する場合
もあるが、延伸は第1段延伸にのみ限られていた。 この理由は直接紡糸延伸法にて多段延伸を行なうと、紡
糸速度が1000 s 7分以上の場合、#g2段延伸
以降の延伸速度は350011/分以上となり、延伸性
が低下し、得られた糸も低強度のものしか得られないか
らである。 (cl 発明の目的 本発明の目的はかかる従来の欠点を改良し、熱可塑性重
合体を溶融紡糸し、連続的に延伸する直接紡糸延伸法に
おいて、延伸速度がa s o o m1分以上に高速
化した場合でも、低速の延伸速度の場合と同等の良好な
糸質を得る事が可能な直接紡糸延伸法を提供する事にあ
る。 (d) 発明の構成 本発明は繊維形成性合成線状重合体(以下熱可塑性重合
体と略す)を溶融紡糸し、連続的に延伸する直接紡糸延
伸方法において、延伸速度が3500s/分以上となる
2段目以降の延伸を行なう加熱延伸−一う対として該p
−ラ対の直径を延伸糸条の入側部である奥側から該糸条
の出側部である先端側になるにつれて、延伸倍率に対応
して漸増せしめた逆テーパ−−ラ対を用いる事を特徴と
する直接紡糸延伸方法である。 本発明の一例を添付図面により説明すると、第1図は本
発明の工程の一例を示す略腟図、第2図は本発明で採用
する逆テーパ−ローラの側面図である。 第1図において、紡糸口金より吐出された糸条Yはオイ
リングローラ−0で油剤を付与された後ttcsq−ラ
対1に至り、これに数回捲きつけられてから、逆テーパ
−ローラ対とした第21:I−ラ一対2の奥側(作業面
からみて)の平担部1+(縞2図)に持きりlすられ、
この間で第1段延伸が行われる。次いで、糸条Yは逆デ
ーパーローラのテーパ一部t(第2図)の小径部から大
径に向けて持きつげられつつ、平担部f、に至り、この
間にtP、2段の延伸が行われる。ここで、5,5′は
逆テーパ−+i−ラ上での糸道を固定するための糸導規
制ガイドである。その後、糸条Yはg3R’−ラ対3に
導かれこの間に第3段の延伸が行われ、3段階で延伸さ
れた糸条Yは捲取機7に巻取られる。一方、公知の延伸
法では第20−ラ対2を通常のp−ラ対(ローラ対1.
p−ラ対3)」とし、且つローラ対4を付設することK
より、g I P−ラ対1と第20−ラ対2との間で第
1段の延伸を、第20−ラ対2と第3g−ラ対3との間
で、第2段の延伸を、そして、第3p−ラ対3と第40
−ラ対4との間で第3段の延伸が行われる。 本発明で言う繊維形成性重合体とはナイロン6、ナイロ
ン6.6等のポリアミド系重合体。 ポリエチレンテレフタレートを始めとするポリエステル
系重合体のみならず、ポリエチレンytJプロピレン等
の熱可塑性重合体をも意味し、またかかる重合体には必
畳に応じて改質剤、安定剤、添加剤等任意に一使用して
もよ〜1゜ 逆テーパ−ローラ対での延伸は、その延伸倍率が1.6
倍以下の場合が好適である。延伸倍率が1.6倍を越え
ると一逆テーパーρ−・う上での糸条の安定性が低下傾
向を示し、好ましくないからである。一方、その下限は
j、2好ましくは1.23程度である。 又、逆テーノ(−ローラ対の表面温度は通常一定温度で
使用して差し支えないが、表面温度がp−ラ奥側から先
端側になるにつれて連続的に昇温している逆テーパ−「
J−ラ対を用いるのが好ましい。 逆テーパ−−ラ対の形状には特に限定はないが、逆テー
パ−ローラの奥側部及び先端部は、第2図に示すように
平担部f+、ftを設ける事が好ましいこれは逆テーバ
ーシーラの奥側部に平担部を設ける事により前段の延伸
をスムースに完了させ、又入光した糸条の温度を安定さ
せる効果があり、又先端部に平担部を股げる事により、
逆テーパー1−ラ対での延伸時、出糸位置により逆テー
バーーーラ径の変動が生じ延伸倍率の変動が発生するの
を防止できるからである。 ココで、ローラー対の温度については、延伸する糸条に
よつ【異なるが、例えばポリエチレンテレフタレートの
場合、第1p−ラ対lは該ポリマーの二次転移点以上、
好ましくは95°0前後、第2p−ラ対2は190°0
以上の高温好ましくは21 G ’0前後に加熱するの
が適当である。また第30−ラ一対3は通常非加熱状態
で用いられる。 本発明の主たる構成部分は高速の延伸速度に対して逆テ
ーパ−ローラ対を用い、高速延伸時の糸条の変形速度を
極力低下せしめ、均一な延伸を可能にする点にある。 つまり、ナイロン系或はポリエステル系合成繊維の場合
紡糸速度が700 m /分程度であり、直接紡糸延伸
法にて多段延伸時の最高延伸速度は30001s/分程
度に留まり、従来技術の通り周速の相異なるp−ラ径一
定の加熱p−ラ間の延伸にても強力の低下、劣化は認め
られず、ナイロンでは9..511/ dξ以上、ポリ
エステルでは9.011 / da以上の強度を有する
糸条が得られ、何等差し障りはなかった。 一方、紡糸速度が1000s/分程度になると、通常自
然延伸倍率程度に設定する第1段延伸後の延伸速度は3
3oOw/分程度に留まるものの第2段延伸後の延伸速
度は3500 s 7分以上に達し、延伸調子の低下並
びに糸質の低下が生じてくる。この理由は延伸速度が高
速であるが故に、延伸ネルソンp−ラ対間の変形速度の
設定が過大となり、糸条の実際の変形速度が設定した変
形速度に追随できず延伸が均一に行なわれないためと考
えられる。 このような欠点を解消するために本発明者等は鋭意検討
した結果、逆テーパ−ルーラ対に糸条を捲き付ける間に
連続的に延伸を行な5事が非常に効果的である事を見出
したのである、即ち、加熱延伸−一う対として該−一う
対の直径を延伸糸条の入側部である奥側から該糸条の出
側部である先端側になるにつれて、延伸倍率に対応して
漸増せしめた逆テーパ−ルーラ対を用いる高速度の延伸
方法を見出したのである。 つまり、熱可塑性重合体を延伸熱処理する場合、延伸倍
率の上昇と共に結晶性及び配向性は向上し結晶化度及び
複屈折率は増大し、微細構造の秩序度は向上すると言え
る。秩序度の同上と共に最適な延伸温度は高温側に移行
すると考えられる。従って、逆テーパ−ローラ対での直
径の連続増加を利用して連続的な延伸を行なう本発明で
は、延伸と共に時々刻々変化する微細構造の秩序度に追
随させるべく、逆テーパ−ローラ対の表面温度をp−ラ
奥側から先端側になるにつれて連続的に昇温している逆
テーパ−ローラ対を用いるのが好ましい。 これに対して、紡糸速度が1000+a/分程度の場合
の第1段延伸に本発明で提案している逆テーパ−ロー2
対を用いることはその延伸速度が3a o o m1分
程度である事からも必要ではないばかりか、実際はむし
ろ逆効果となる。紡糸速度1000m/分程度の場合、
第1段延伸はネック延伸となるため、延伸点の固定が最
も重要であり、逆テーパ−ルーラ対を用いる延褌方法で
は延伸点か分散する傾向にあり、好ましくない。 (gl 実施例 以下に実施例をあげて本ヅ6明を更に説明する。 尚実施例甲の各稙の測足値は以下の方法による。 (11極限粘度 35°0のオルンクロpフェノール溶
媒浴液よりめた。 (2)強伸i JISL1017−1963(5,4)
に準拠する荷重− 荷押曲線よりめた。 (3)乾熱 JISL1017−1963160’o
(5,12) に準拠。 収縮率 実施例1゜ 第1図に示す工程において、極限粘度が1.00のポリ
エチレンテレフタレート(酸化チタン含量なし)を約3
05 ’0で溶融し、孔径o、sown、孔数72個の
紡糸口金より吐出後、長さ20 cm 、雰囲気温度3
00 ’Oの加熱筒を通過させた後、吐出糸条に25°
0の冷却風を1.5N^吹きつけながら冷却固化させ、
次いでオイリングローラで油剤を付与した後、第10−
ラ対lに導いた。 第10−ラ対は・加熱μmう対であり、第11−ラ対l
に15回捲き付けた後、加熱逆デーパーローラ対とした
第20−ラ対2の奥側の平担部との間で第1段延伸を行
なった。この際、糸条Yを、奥側の平担部f、に5回捲
き付け、次いで逆テーパ一部tに15回捲き付けた後先
端の平担部f、に3回捲き付ける事により、第2段延−
伸を行なった。次いで積極的には加熱していない第30
−ラ対3に1o回捲き付け、逆テーパ−ルーラ対である
第20−ラ対の先端の平担部との間で第3段延伸を行な
った。その後、延伸糸条を捲取機に導き捲き取った。 なお逆テーパ−ローラ対とした第20−ラ対2に捲き付
けた糸条の糸導は糸導規制ガイド5゜5′にて規制した
。上記例における紡糸延伸東件を第1表に示す。 比較例として第20−ラ対2を逆テーパ−ルーラとはせ
ずに、通常の直径一定の加熱p−ラとした場合について
実施した。 即ち、実施例1と同じ紡出糸を用い、第】ローラ対1と
直径一定の第2+:+−ラ対2との間で第1段延伸を行
ない、次いで第2−一う対2と第32−ラ対3との間で
第2段延伸を行ない、引き続き第31−ラ対3と第40
−ラ対4との間で第3段延伸を行なった後、延伸糸条を
捲取機に導き、捲き取った。 第1p−ラ対1.第22−ラ対2.及び第30−ラ対3
は何れも加熱ローラ対であり、又各々のp−ラ対への糸
条の捲き付回数は各々15回、15回及び18回とした
。第4p−ラ対4は積極的には加熱していないローラ対
であり、糸条の捲き何回数は5回とした。 この例における紡糸延伸条件を第2表に示す。 得られた延伸糸の物性を実施例、比較列の場合について
第3表に示す。 第3表 実施例2 第1図の工程において、極限粘度かり、65ポリエチレ
ンテレフタレート(酸化チタン含有なし)を約295°
0で溶融し、孔径0,45m1孔数72個を有する紡糸
口金より吐出後、長さ20a、雰囲気温度300°0の
加熱筒を通過させた後、吐出糸条に25°0の冷却風を
1.5 Nシー吹きつげながら冷却固化させ、その後オ
イリングローラで油剤を付与後、第10−ラ対1に導い
た第10−ラ対を加熱ρ−ラ対とし、15回捲き付けた
後、加熱逆テーパ−ルーラ対とした第20−ラ対2に移
送した。第20−ラ付の奥側平担部f、の周速と第1ロ
ーラ対の周速との比は1.01倍とし、次いで、逆デー
パーμmラーにて延伸を行なった。すなわち奥側の平担
部f。 に5回捲き付け、次いで逆テーパ一部tK15回捲き付
けた後、先端の平担部f、)C3回捲き付ける事により
延伸を行なった。次いで逆テーパ−ローラの先端の平担
部f1と周速を同一とした積極的には加熱していない第
30−ラ対3に10回捲き付けた後、延伸糸条を捲取機
に導き捲き取った。 比較例として第2g=う対2を逆テーパ−ローラ対とは
せずに、通常の直径一定の加熱+=+ −ラとした場合
についても実施した。 即ち、実施例と同様の紡出糸条糸を用い、加熱1−ラ対
とした第11−ラ対lに15回捲き付けた後、直径一定
とした加熱ローラ対である第20−ラ対2に移送した。 第20−ラ対の周速と第1p−ラ対の周速との比は1.
01倍とし、次いで加熱p−ラ対である第20−ラ対と
積極的には加熱していない第31−ラ対間で延伸を行な
い、延伸糸条を捲取機に導き捲き取った。 第20−ラ対及び第30−ラ対への糸条の捲付回数はそ
れぞれ20回及び10回とした。 実施例、比較例共に第4表に紡糸延伸条件及び得られた
延伸糸の強伸度を示す。涜斑ゴ日ビ辷4;
速の相異なるネルンンローラ対の間で延伸する従来の延
伸方式で適切な延伸が可能であった。 例えば代表的なポリエステル繊維であるポリエチンンテ
レフタレートの場合、直接紡糸延伸方法で多段延伸を行
ない、延伸速度3000−7分の下で9 l / de
程度の高強力糸が得られる。このような高強力糸はゴム
構造物例えばタイヤ、■−ベルト、コンベアベルト、タ
イミングベルト等の補強用等の産業資材分野で幅広く使
用されている。 また、最近においては特開昭53−58032に見られ
るように耐疲労性、寸法安定性を向上させるために、紡
糸速度を10001117分以上、更には20001に
7分以上にする事がl′ 提案されている。このような場合、溶融紡糸された糸条
は一担ポビンに捲取った後、例えばs o o s/分
程度の低速で延伸される。勿論溶融紡糸された糸条を一
担ポビンに捲き取らずに連続的に直接紡糸延伸する場合
もあるが、延伸は第1段延伸にのみ限られていた。 この理由は直接紡糸延伸法にて多段延伸を行なうと、紡
糸速度が1000 s 7分以上の場合、#g2段延伸
以降の延伸速度は350011/分以上となり、延伸性
が低下し、得られた糸も低強度のものしか得られないか
らである。 (cl 発明の目的 本発明の目的はかかる従来の欠点を改良し、熱可塑性重
合体を溶融紡糸し、連続的に延伸する直接紡糸延伸法に
おいて、延伸速度がa s o o m1分以上に高速
化した場合でも、低速の延伸速度の場合と同等の良好な
糸質を得る事が可能な直接紡糸延伸法を提供する事にあ
る。 (d) 発明の構成 本発明は繊維形成性合成線状重合体(以下熱可塑性重合
体と略す)を溶融紡糸し、連続的に延伸する直接紡糸延
伸方法において、延伸速度が3500s/分以上となる
2段目以降の延伸を行なう加熱延伸−一う対として該p
−ラ対の直径を延伸糸条の入側部である奥側から該糸条
の出側部である先端側になるにつれて、延伸倍率に対応
して漸増せしめた逆テーパ−−ラ対を用いる事を特徴と
する直接紡糸延伸方法である。 本発明の一例を添付図面により説明すると、第1図は本
発明の工程の一例を示す略腟図、第2図は本発明で採用
する逆テーパ−ローラの側面図である。 第1図において、紡糸口金より吐出された糸条Yはオイ
リングローラ−0で油剤を付与された後ttcsq−ラ
対1に至り、これに数回捲きつけられてから、逆テーパ
−ローラ対とした第21:I−ラ一対2の奥側(作業面
からみて)の平担部1+(縞2図)に持きりlすられ、
この間で第1段延伸が行われる。次いで、糸条Yは逆デ
ーパーローラのテーパ一部t(第2図)の小径部から大
径に向けて持きつげられつつ、平担部f、に至り、この
間にtP、2段の延伸が行われる。ここで、5,5′は
逆テーパ−+i−ラ上での糸道を固定するための糸導規
制ガイドである。その後、糸条Yはg3R’−ラ対3に
導かれこの間に第3段の延伸が行われ、3段階で延伸さ
れた糸条Yは捲取機7に巻取られる。一方、公知の延伸
法では第20−ラ対2を通常のp−ラ対(ローラ対1.
p−ラ対3)」とし、且つローラ対4を付設することK
より、g I P−ラ対1と第20−ラ対2との間で第
1段の延伸を、第20−ラ対2と第3g−ラ対3との間
で、第2段の延伸を、そして、第3p−ラ対3と第40
−ラ対4との間で第3段の延伸が行われる。 本発明で言う繊維形成性重合体とはナイロン6、ナイロ
ン6.6等のポリアミド系重合体。 ポリエチレンテレフタレートを始めとするポリエステル
系重合体のみならず、ポリエチレンytJプロピレン等
の熱可塑性重合体をも意味し、またかかる重合体には必
畳に応じて改質剤、安定剤、添加剤等任意に一使用して
もよ〜1゜ 逆テーパ−ローラ対での延伸は、その延伸倍率が1.6
倍以下の場合が好適である。延伸倍率が1.6倍を越え
ると一逆テーパーρ−・う上での糸条の安定性が低下傾
向を示し、好ましくないからである。一方、その下限は
j、2好ましくは1.23程度である。 又、逆テーノ(−ローラ対の表面温度は通常一定温度で
使用して差し支えないが、表面温度がp−ラ奥側から先
端側になるにつれて連続的に昇温している逆テーパ−「
J−ラ対を用いるのが好ましい。 逆テーパ−−ラ対の形状には特に限定はないが、逆テー
パ−ローラの奥側部及び先端部は、第2図に示すように
平担部f+、ftを設ける事が好ましいこれは逆テーバ
ーシーラの奥側部に平担部を設ける事により前段の延伸
をスムースに完了させ、又入光した糸条の温度を安定さ
せる効果があり、又先端部に平担部を股げる事により、
逆テーパー1−ラ対での延伸時、出糸位置により逆テー
バーーーラ径の変動が生じ延伸倍率の変動が発生するの
を防止できるからである。 ココで、ローラー対の温度については、延伸する糸条に
よつ【異なるが、例えばポリエチレンテレフタレートの
場合、第1p−ラ対lは該ポリマーの二次転移点以上、
好ましくは95°0前後、第2p−ラ対2は190°0
以上の高温好ましくは21 G ’0前後に加熱するの
が適当である。また第30−ラ一対3は通常非加熱状態
で用いられる。 本発明の主たる構成部分は高速の延伸速度に対して逆テ
ーパ−ローラ対を用い、高速延伸時の糸条の変形速度を
極力低下せしめ、均一な延伸を可能にする点にある。 つまり、ナイロン系或はポリエステル系合成繊維の場合
紡糸速度が700 m /分程度であり、直接紡糸延伸
法にて多段延伸時の最高延伸速度は30001s/分程
度に留まり、従来技術の通り周速の相異なるp−ラ径一
定の加熱p−ラ間の延伸にても強力の低下、劣化は認め
られず、ナイロンでは9..511/ dξ以上、ポリ
エステルでは9.011 / da以上の強度を有する
糸条が得られ、何等差し障りはなかった。 一方、紡糸速度が1000s/分程度になると、通常自
然延伸倍率程度に設定する第1段延伸後の延伸速度は3
3oOw/分程度に留まるものの第2段延伸後の延伸速
度は3500 s 7分以上に達し、延伸調子の低下並
びに糸質の低下が生じてくる。この理由は延伸速度が高
速であるが故に、延伸ネルソンp−ラ対間の変形速度の
設定が過大となり、糸条の実際の変形速度が設定した変
形速度に追随できず延伸が均一に行なわれないためと考
えられる。 このような欠点を解消するために本発明者等は鋭意検討
した結果、逆テーパ−ルーラ対に糸条を捲き付ける間に
連続的に延伸を行な5事が非常に効果的である事を見出
したのである、即ち、加熱延伸−一う対として該−一う
対の直径を延伸糸条の入側部である奥側から該糸条の出
側部である先端側になるにつれて、延伸倍率に対応して
漸増せしめた逆テーパ−ルーラ対を用いる高速度の延伸
方法を見出したのである。 つまり、熱可塑性重合体を延伸熱処理する場合、延伸倍
率の上昇と共に結晶性及び配向性は向上し結晶化度及び
複屈折率は増大し、微細構造の秩序度は向上すると言え
る。秩序度の同上と共に最適な延伸温度は高温側に移行
すると考えられる。従って、逆テーパ−ローラ対での直
径の連続増加を利用して連続的な延伸を行なう本発明で
は、延伸と共に時々刻々変化する微細構造の秩序度に追
随させるべく、逆テーパ−ローラ対の表面温度をp−ラ
奥側から先端側になるにつれて連続的に昇温している逆
テーパ−ローラ対を用いるのが好ましい。 これに対して、紡糸速度が1000+a/分程度の場合
の第1段延伸に本発明で提案している逆テーパ−ロー2
対を用いることはその延伸速度が3a o o m1分
程度である事からも必要ではないばかりか、実際はむし
ろ逆効果となる。紡糸速度1000m/分程度の場合、
第1段延伸はネック延伸となるため、延伸点の固定が最
も重要であり、逆テーパ−ルーラ対を用いる延褌方法で
は延伸点か分散する傾向にあり、好ましくない。 (gl 実施例 以下に実施例をあげて本ヅ6明を更に説明する。 尚実施例甲の各稙の測足値は以下の方法による。 (11極限粘度 35°0のオルンクロpフェノール溶
媒浴液よりめた。 (2)強伸i JISL1017−1963(5,4)
に準拠する荷重− 荷押曲線よりめた。 (3)乾熱 JISL1017−1963160’o
(5,12) に準拠。 収縮率 実施例1゜ 第1図に示す工程において、極限粘度が1.00のポリ
エチレンテレフタレート(酸化チタン含量なし)を約3
05 ’0で溶融し、孔径o、sown、孔数72個の
紡糸口金より吐出後、長さ20 cm 、雰囲気温度3
00 ’Oの加熱筒を通過させた後、吐出糸条に25°
0の冷却風を1.5N^吹きつけながら冷却固化させ、
次いでオイリングローラで油剤を付与した後、第10−
ラ対lに導いた。 第10−ラ対は・加熱μmう対であり、第11−ラ対l
に15回捲き付けた後、加熱逆デーパーローラ対とした
第20−ラ対2の奥側の平担部との間で第1段延伸を行
なった。この際、糸条Yを、奥側の平担部f、に5回捲
き付け、次いで逆テーパ一部tに15回捲き付けた後先
端の平担部f、に3回捲き付ける事により、第2段延−
伸を行なった。次いで積極的には加熱していない第30
−ラ対3に1o回捲き付け、逆テーパ−ルーラ対である
第20−ラ対の先端の平担部との間で第3段延伸を行な
った。その後、延伸糸条を捲取機に導き捲き取った。 なお逆テーパ−ローラ対とした第20−ラ対2に捲き付
けた糸条の糸導は糸導規制ガイド5゜5′にて規制した
。上記例における紡糸延伸東件を第1表に示す。 比較例として第20−ラ対2を逆テーパ−ルーラとはせ
ずに、通常の直径一定の加熱p−ラとした場合について
実施した。 即ち、実施例1と同じ紡出糸を用い、第】ローラ対1と
直径一定の第2+:+−ラ対2との間で第1段延伸を行
ない、次いで第2−一う対2と第32−ラ対3との間で
第2段延伸を行ない、引き続き第31−ラ対3と第40
−ラ対4との間で第3段延伸を行なった後、延伸糸条を
捲取機に導き、捲き取った。 第1p−ラ対1.第22−ラ対2.及び第30−ラ対3
は何れも加熱ローラ対であり、又各々のp−ラ対への糸
条の捲き付回数は各々15回、15回及び18回とした
。第4p−ラ対4は積極的には加熱していないローラ対
であり、糸条の捲き何回数は5回とした。 この例における紡糸延伸条件を第2表に示す。 得られた延伸糸の物性を実施例、比較列の場合について
第3表に示す。 第3表 実施例2 第1図の工程において、極限粘度かり、65ポリエチレ
ンテレフタレート(酸化チタン含有なし)を約295°
0で溶融し、孔径0,45m1孔数72個を有する紡糸
口金より吐出後、長さ20a、雰囲気温度300°0の
加熱筒を通過させた後、吐出糸条に25°0の冷却風を
1.5 Nシー吹きつげながら冷却固化させ、その後オ
イリングローラで油剤を付与後、第10−ラ対1に導い
た第10−ラ対を加熱ρ−ラ対とし、15回捲き付けた
後、加熱逆テーパ−ルーラ対とした第20−ラ対2に移
送した。第20−ラ付の奥側平担部f、の周速と第1ロ
ーラ対の周速との比は1.01倍とし、次いで、逆デー
パーμmラーにて延伸を行なった。すなわち奥側の平担
部f。 に5回捲き付け、次いで逆テーパ一部tK15回捲き付
けた後、先端の平担部f、)C3回捲き付ける事により
延伸を行なった。次いで逆テーパ−ローラの先端の平担
部f1と周速を同一とした積極的には加熱していない第
30−ラ対3に10回捲き付けた後、延伸糸条を捲取機
に導き捲き取った。 比較例として第2g=う対2を逆テーパ−ローラ対とは
せずに、通常の直径一定の加熱+=+ −ラとした場合
についても実施した。 即ち、実施例と同様の紡出糸条糸を用い、加熱1−ラ対
とした第11−ラ対lに15回捲き付けた後、直径一定
とした加熱ローラ対である第20−ラ対2に移送した。 第20−ラ対の周速と第1p−ラ対の周速との比は1.
01倍とし、次いで加熱p−ラ対である第20−ラ対と
積極的には加熱していない第31−ラ対間で延伸を行な
い、延伸糸条を捲取機に導き捲き取った。 第20−ラ対及び第30−ラ対への糸条の捲付回数はそ
れぞれ20回及び10回とした。 実施例、比較例共に第4表に紡糸延伸条件及び得られた
延伸糸の強伸度を示す。涜斑ゴ日ビ辷4;
第1図は本発明法の直接紡糸延伸工程の一実施態様を示
す路線図である。 第2図は本発明で用いる逆テーパ−ローラ側面の側面図
である。 Y;紡出糸条 1;第12−ラ対 2;第22−ラ対 3;第30−ラ対 4;第41:l−ラ対 5;糸導規制ガイド 5′;糸導規制ガイド 6;油剤付与装置 7;l@取装置
す路線図である。 第2図は本発明で用いる逆テーパ−ローラ側面の側面図
である。 Y;紡出糸条 1;第12−ラ対 2;第22−ラ対 3;第30−ラ対 4;第41:l−ラ対 5;糸導規制ガイド 5′;糸導規制ガイド 6;油剤付与装置 7;l@取装置
Claims (9)
- (1) 繊維形成性合成線状重合体を溶融紡糸し、連続
的に多段延伸する直接紡糸延伸方法において延伸速度が
ssoom1分以上となる2段目以降の延伸を行なう加
熱延伸ローラ対として、該p−ラ対の直径を延伸糸条の
入側部である奥側から該糸条の出側部である先端側にな
るにつれて、延伸倍率に対応して漸増せしめた逆デーパ
−p〜う対を用いる事を特徴とする直接紡糸延伸方法。 - (2) 逆テーパ−ローラ対がその両端に平担部を設置
すだものである、特許請求の範囲第(1)項記載の直接
紡糸延伸方法。 - (3) 逆テーパ−ローラ対による延伸倍率が1.6倍
以下である、特許請求の範囲第(11項記載の直接紡糸
延伸方法。 - (4)加熱延伸ローラ対として、その表面温度がローラ
奥側から先端側になるにつれて連続的に昇温している逆
テーパ−ルーラ対を用いる、特許請求の範囲第(1)項
又は第(2)項記載の直接紡糸延伸方法。 - (5) 紡糸速度が1000 m1分以上である、特許
請求の範囲第(1)項記載の直接紡糸延伸方法。 - (6) 繊維形成性合成線状重合体がポリエステル系合
成繊維である、特許請求の範囲第(1)項記載の直接紡
糸延伸方法。 - (7) 紡糸口金を通して吐出された糸条にオイリング
処理を施すオイリング付与装置6.その下流に、多段延
伸のためのρ−ラ対を複数段に亘って配し、その際第2
段以降のローラー対の少くとも一つな詑1のローラー対
から送られてくる糸条を捲きつける平担部f1.該平担
部の一端から連続的にその径が漸増するテことを特徴と
する合成繊維の直接紡糸延伸装置。 - (8) 逆テーパ−ローラの平担部f1の直径d、と平
担部f、の直径ddの北上が、1.6以下である、特許
請求の範囲第7項記載の合成繊維の直接紡糸延伸装置。 - (9) テーパ一部tにおいて、その径が漸増する方向
に沿って連続的に、昇温した逆テーパ−ローラを用いる
、特許請求の範囲第7項記載の合成繊維の直接紡糸延伸
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21336983A JPS60110909A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21336983A JPS60110909A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60110909A true JPS60110909A (ja) | 1985-06-17 |
Family
ID=16638039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21336983A Pending JPS60110909A (ja) | 1983-11-15 | 1983-11-15 | 合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60110909A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016040429A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | Tmtマシナリー株式会社 | 紡糸延伸装置、及び、紡糸延伸方法 |
| EP2940199A4 (en) * | 2012-12-28 | 2016-08-10 | Kuraray Co | DRAWING DEVICE AND DRAWING METHOD |
-
1983
- 1983-11-15 JP JP21336983A patent/JPS60110909A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2940199A4 (en) * | 2012-12-28 | 2016-08-10 | Kuraray Co | DRAWING DEVICE AND DRAWING METHOD |
| US10106919B2 (en) | 2012-12-28 | 2018-10-23 | Kuraray Co., Ltd. | Drawing device and drawing method |
| JP2016040429A (ja) * | 2014-08-12 | 2016-03-24 | Tmtマシナリー株式会社 | 紡糸延伸装置、及び、紡糸延伸方法 |
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