JPS6012302B2 - セラミツクス−金属複合体及びその製造法 - Google Patents

セラミツクス−金属複合体及びその製造法

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JPS6012302B2
JPS6012302B2 JP6904677A JP6904677A JPS6012302B2 JP S6012302 B2 JPS6012302 B2 JP S6012302B2 JP 6904677 A JP6904677 A JP 6904677A JP 6904677 A JP6904677 A JP 6904677A JP S6012302 B2 JPS6012302 B2 JP S6012302B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な複合構造を有するセラミックス‐金属複
合体及びその新規な製造法に関する。
更に詳しくは、セラミックスを芯材とするセラミックス
−金属複合体に於て、ストレスがセラミックス芯林こ対
じてほとんど集中することのなし、独特の複合構造を採
用することにより、従来技術では回避困難であった注湯
時の熱衝撃や金属の冷却・収縮によるセラミックス芯村
オのクラック発生を防止し且つ内部応力の残留によるセ
ラミックス芯材の機械的強度の劣化を防止し得るように
したセラミックス一金属複合体並びにその製造法に関す
る。周知の如く、セラミックスを芯材とするセラミック
ス‐金属複合体は熱遮弊効果が大きく強度も優れている
ことから種々の工業分野に於て中広く使用されている。
かかる複合体は一般に競鉄め法、即ちセラミックス芯村
を複合すべき空所を値えた中空の金属複合材を加熱膨脹
させ〜 その膨脹した空所にセラミックス芯材を鉄合し
た後冷却収縮させる方法、或は鏡包み法、即ち金型内に
複合すべきセラミックス芯材を内装し、これに加熱溶融
した金属を注傷して冷却固化させた後離型して複合する
方法等によって製造されている。しかしながら前者の暁
隊め法にあっては、金属複合体の冷却収縮時に向D的な
ストレスがセラミックス芯材に集中するため、クラック
が該芯村にほぼ放射状に発生し、亦後者の銭包み法の場
合も同様に、注傷時の熱衝撃や冷却固化時の向心的なス
トレスがセラミックス芯村に集中するため、やはりクラ
ックが発生したり内部応力の残留によるセラミックス芯
材の機械的強度の劣化を招来するという共通の欠点を有
する。本発明は叙上の事情に鑑みてなされたものであっ
て、その主たる目的とするところは複合時から複合後に
わたってストレスがセラミックス芯材に対してほとんど
集中することのない独特の複合構造を採用してクラック
発生のないセラミックス−金属複合体を提供すること、
並びにその製造法を提供することにある。
以下、図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明のセラミックス−金属複合体の一実施態
様を例示する縦断面図、第2図イ,口,ハ及び二はいず
れも複合面に凹設したグル−ブの内面に高融点導電べ−
スト層を添設しその両端に通電用端子を蓮設してヒータ
ー回路の形成を行なったセラミックス芯材の態様を例示
する斜視図、第3図イ,口及びハはいずれも固定用金属
部3村の態様を例示する斜視図である。即ち「本発明の
セラミックス−金属複合体は「その基本的な態様を第1
図に例示する如く、セラミックス芯材1の複合面にはグ
ループ2が所望のパターンで凹設されており、このグル
ープ2の内3面には高融点導電ペースト層3が添設され
ていて、このペースト層3に面接してグループ2内に嫁
合された固定用金属部材4が該ペースト層3に通電の際
に発生する熱によって金属複合材5に溶着一体化されて
セラミックス芯材‘1}と金属複合材45とが複合一体
化されてなる複合構造を有する。
この複合体の大きな特徴は、複合前に於て金属複合材5
とは別個の固定用金属部材4を高融点導霧ペースト層3
に通電の際に発生する熱によって初めて金属複合材5の
複合面に落着しt一体化した点にある。このようにグル
ープ2内に鉄合した固定用金属部材4のみを加熱した金
属複合材5に溶着してセラミックス芯材1と金属複合材
5とを複合するときは、加熱時に固定用金属部材4の膨
脹にともなってグループ2周辺がわずかに圧迫されると
は云うものの、従来の焼隊め法や鏡包み法の場合のよう
に冷却時に金属複合材5が全体的に強く収縮することが
なく、従ってセラミックス芯材1の周面全域に向心的な
ストレスが加わることがないので、セラミックス芯材1
のクラック発生がほぼ完全に解消されるのである。しか
もこの複合機構は、金属複合材5に対して溶着性の良好
な固定用金属部材、好ましくは金属複合材5と同材質の
固定用金属部材4を使用することによって〜更にはグル
ープ2の本数やパ夕−ン等を適宜変更して固定用金属部
村4の溶着域を広げることによって、従来の銭包み法で
得られる複合体とほぼ同様の引張り強度を与えることが
可能であり、強度的にも優れたものである。このような
複合体は次の5つの工程を経て製造される。
(1)金属複合材の鋳造工程;金属複合材5は、溶融金
属湯(例えば複合体の用途が内燃機関のピストンヘッド
等の場合はA〆合金湯が使用される)を所望の金型に法
傷し冷却固化後雛型する通常の鋳造手段によって得られ
る。
この金属複合材5は、セラミックス芯材1を複合すでき
空所を備えたものであれば、その形状Lサイズについて
は何ら制限を受けるものではなく、複合体の用途に応じ
て適宜その形状、サイズを決定すればよい。尚空所形成
手段は、セラミックス芯村オと同形の中子を金型中に配
置し注湯后消失せしめてもよいし「鋳造された金属複合
材を切削加工してもよい。皿 セラミックス芯材を得る
工程:上記金属複合材5と複合されるセラミックス芯材
1は、例えばAそ2Q,SIC,Si3N4等を主体と
するセラミックス原料粉末を用いて、通常のホットプレ
スの手段、或は該粉末を−旦成成型した後この成型体を
普通焼成する手段によって得られる。
このセラミックス芯材1は金属複合材5の空所に外部よ
り隙間なく鉄合しうる形状であればよく、例えば円柱状
、円筒状、多角柱状、円錘状、多角錘状、載積円錘状、
教頭多角錘状、逆後段状、下半球状等、所望の形状とす
ることができる。このグループ2は成型後又は焼成後に
切削加工等の手段により設けることも可能である。
尚A夕2Qセラミックスの場合、圧粉成型体に切削加工
を施してグループを形成し、かかる生の成型体に後述の
ヒーター回路を形成し導電ペーストと成型体とを同時焼
成するのが一般的である。グループ2のパターンについ
ては自由であり、セラミックス芯体1の形状、成型性又
は切削加工性の良否、複合強度等を考慮して適宜決定す
ればよいが、例えばセラミックス芯材1が円柱状の場合
を例にとってその代表的なパターン例を示すと、第2図
イの如き単一の水平Cリング状のもの、第2図口の如き
上下複数段にわたる水平Cリング状のもの、第2図ハの
如きスパイラル状のもの、第2図二の如き複数の縦溝状
のもの、或は第2図イ及び口のCリング状を0リング状
に変更したもの等があげられる。尚、グループ自体の断
面形状については、第2図イ,口,ハ,二に例示のもの
はいずれも半円状となっているが、これのみに限定され
るものではなく、その他U字状、コの字状、三角状或は
所謂アリ溝の如き逆台形状とすることも当然可能である
。皿 ヒーター回路形成工程: セラミックス芯材1は次いでそのグループ2の内面に高
融点導電ペースト層3が添設され「その両端に通電用端
子が蓮設されて固定用金属部材4を加熱するためのヒー
ター回路が形成される。
ペーストとしては例えばW,Mo−Mn等を主成分とす
る高融点(通常1300〜1400℃以上)にして発熱
抵抗の小なるペーストが好適に使用され、該ペーストは
筆塗り等の塗着の手段又は通常のコーティング手段によ
ってグループ2の内面に層設されしかる後に還元性雰囲
気下で焼成される。上述の如く焼成されたセラミックス
芯材に導電i性ペーストを塗着し暁付けることも可能で
あるが、Aその3セラミックスの場合は生の成型体にペ
ーストを塗着し、該成型体とべ‐ストとを還元性雰囲気
下で同時に糠結するのが最も一般的である。しかしてペ
ースト層3の添設に際しては、ペースト自体の固有抵抗
やペースト層の長さ等を考慮したうえで、工業用電圧を
付加した場合に固定用金属部材4を金属複合材5に溶着
せしめるに十分な温度(例えば固定用金属部材がAそ合
金の場合には700〜800℃程度)まで発熱しうるよ
うペースト層の中及び厚みを設定する(通常は中0.8
〜1.5脚、厚さ50〜200仏の範囲から選択する)
ことが必要である。このペースト層3に蓮設する通電用
端子は、外部からの端子の蓮設が容易に行えるような場
合には通電前に取付けて通電後に取外すようにしてもよ
いが、好ましくは上記のペーストを用いて第2図イ,口
,ハ,二に示す如くセラミックス芯材の複合面から上側
非複合面又は下側非複合面に通じる通電用端子6,61
を同様に筆塗り塗着又はコーティングして一体形成する
のがよい。尚、ヒーター回路としては第2図イ,ハ,二
のような直列式回路や第2図口のような並列式回路が代
表的なものであるが、場合によっては混合式回路や複数
回路としてもよい。亦グループ2のパターンが前述のご
とく単一又は上下複数段の○リング状の場合には、その
内面に○リング状のペースト層を添設した後、該ペース
ト層の一部に絶縁線(isolation)を設けて第
2図イ及び口と同様の直列式回路及び並列式回路を形成
すればよい。血)固定用金属部村の欧着工程: ヒーター回路形成後、固定用金属部材4がセラミックス
芯材のグループ2内に接合される。
固定用金属部材4としては金属複合材5に対する溶着性
の良いもの、好ましくは金属複合材5と同村質のものが
採用される。亦この金属部材4は、通常第3図イ,口,
ハに例示の如きグループ2と対応する形状を有するもの
を使用するが、例えばグループ2のパターンが特殊であ
ってこれに対応する形状の固定用金属部材では外部より
俵合できないような場合は金属細片を使用してグループ
2内へ損袋することにより金属部材4を填装形成すれば
よい。M 複合工程: 本発明の複合体は、固定用金属部材を蕨合したセラミッ
クス芯材1を前記鋳造工程で得られた金属複合材5の空
所に鉄入し、通通電用端子6,61より通電して高融点
導電ペースト層を発熱させ、その熱によって固定用金属
部材4を金属複合材5の複合面に溶着させてセラミック
ス芯材1と金属材5とを複合固定することにより得られ
る。
固定用金属部材4の溶着は複合体内部で行なわれるので
放熱による損失が少なく、従って短時間(通常3〜18
分程度)のうちに効率よく行なうことができる。しかも
この複合工程においては固定用金属部材4が加熱時に膨
脹してセラミックス芯材1のグループ周辺をわずかに圧
迫するばけであってセラミックス芯材全体にストレスが
付加されることがないから、セラミックス芯村オにクラ
ツクを発生することなく複合せしめることができる。次
に実施例及び比較例をあげて本発明を説明する。
尚、以下の実施例で%とあるのは全て重量%である。(
実施例 1) Aそ合金(Aそ98%、Mg2%)の72000の融湯
を離型剤を塗布した金型に中子を介在させて注瀕し、冷
却固化後離型して外径135肋、内蓬95柵、高さ22
柳のドーナツ板状金属複合材を鋳造した。
一方、Si3N4粉末95%にMg0.5%を添加して
これらを混摸して、第2図イに示すどとき単一のグルー
プ(中8肋、深さ4肋の半円状断面を有する)を複合面
に備えた直径95側、高さ22脚の円板状に成型焼成(
N2ガス中)した。この芯材のグループ内面にタングス
テンの高融点導電ペーストを中8側、厚さ0.5柳に塗
着してペースト層を設けると共にこのペースト層の両端
に蓮設する通電用端子を芯材の上側非複合面上に設けて
還元性雰囲気下に1400℃で焼成して第2図イに総す
如き直列式ヒーター回路を形成した。次いで第3図イに
示すごときAそ合金(前記と同組成)製Cリング(内径
87肋、外型95側)を用いてこれをわずかに押広げて
グループ内に横合した。かくしてAそ合金製Cリングを
鼓合したSi3N4競給芯材を前記のA〆合金製円筒状
金属複合材に搬入し、芯材の非複合面に設けた通電用端
子に100Vの電圧を10分間付加して高融点導電ペー
スト層を約7750〜800℃に加熱し、Aそ合金製C
リングをAそ合金製円筒状金属複合材の複合面に溶着さ
せてSi3N4騎結芯村オーA〆合金複合体を製造した
。同様にしてION固の複合体を製造したが、芯村0に
クラツクを発生したものは零であった。
(比較例)Si3Nぷ分末95%とMg05%とを混摸
しこれを焼成して直径135風、高さ22側の円柱状S
i3N4暁結芯材を作り「 この芯村を金型内中央部に
内装すると共夕に実施例1で用いたAそ合金の融湯を洋
傷し、冷却固化後滋型してSi3N4騎給芯材−Aそ合
金複合体を製造した。
この鍵包み法によって複合体をION固製造したところ
、そのうち43個にクラック発生がみられた。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のセラミックス−金属複合体の一実施態
様を例示する縦断面図、第2図イ,口,ハ及び二はいず
れも複合面に凹設したグループの内面に高融点導電ペー
スト層を添設しその両端に通電用端子を蓮設してヒータ
ー回路の形成を行なったセラミックス芯材の態様を例示
する斜視図、第3図イ,口及びハはいずれも固定用金属
部材の態様を例示する斜視図である。 図面の符号の説明、1・・・セラミックス芯村、2・・
・グループ、3・・・高融点導電ペースト層、4・・・
固定用金属部材、5・・・金属複合材、6,61・・・
通電用端子。 第)図 第?図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 セラミツクスを芯材とし電気抵抗熱で溶融する部材
    を介して複合一体化されて成るセラミツクス−金属複合
    体に於て、セラミツクス芯材1の複合面にはグルーブ2
    が所望のパターンで凹設されており、このグルーブ2の
    内面には高融点導電ペースト層3が添設されていて、こ
    のペースト層3に面接してグルーブ2内に固定用金属部
    材4が嵌合されておりペースト層3に通電の際に発生す
    る熱によって金属複合材9に溶着一体化されてセラミツ
    クス芯材1と金属複合材5とが複合固定されてなること
    を特徴とするセラミツクス−金属複合体。 2 固定用金属部材4と金属材5とが同材質である特許
    請求の範囲第1項記載の複合体。 3 溶融金属湯を金型に注湯し、冷却固化後離型してセ
    ラミツクス芯材を複合すべき空所を備えた金属複合材を
    得る鋳造工程と、セラミツクス用焼成原料粉末を焼成し
    て所望パターンのグルーブをその複合されるべき面に備
    えたセラミツクス芯材を得る工程と、このセラミツクス
    芯材のグルーブ内面に高融点導電ペースト層を添設して
    その両端に通電用端子を連設するヒーター回路形成工程
    と、固定用金属部材を上記ペースト層に面接してグルー
    ブ内に嵌合する工程と、この固定用金属部材が嵌合され
    たセラミツクス芯材を上記鋳造工程で得られた金属複合
    材の空所に嵌入し、上記ヒーター回路形成工程で設けた
    通電用端子より高融点導電ペースト層に通電して該ペー
    スト層を発熱させ、その熱によってグルーブ内に嵌合さ
    れた固定用金属部材を金属複合材の複合面に溶着せしめ
    てセラミツクス芯材と金属複合材とを複合固定する複合
    工程とからなるセラミツクス−金属複合体の製造法。 4 金属複合材と同材質の固定用金属部材を用いた特許
    請求の範囲第3項記載の製造法。
JP6904677A 1977-06-10 1977-06-10 セラミツクス−金属複合体及びその製造法 Expired JPS6012302B2 (ja)

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JPS5815635U (ja) * 1981-07-24 1983-01-31 株式会社東芝 セラミツクと金属との複合体
JPS58104073A (ja) * 1981-12-11 1983-06-21 三菱重工業株式会社 セラミツクと金属の結合方法

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