JPS6012365B2 - 置換されたアルキル又はシクロアルキル置換基を含有するポリホスフアゼン重合体 - Google Patents

置換されたアルキル又はシクロアルキル置換基を含有するポリホスフアゼン重合体

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JPS6012365B2
JPS6012365B2 JP58090873A JP9087383A JPS6012365B2 JP S6012365 B2 JPS6012365 B2 JP S6012365B2 JP 58090873 A JP58090873 A JP 58090873A JP 9087383 A JP9087383 A JP 9087383A JP S6012365 B2 JPS6012365 B2 JP S6012365B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、重合体鎖中に反復単・ を 含有し、且つアルキル又はシクロアルキル置換基が燐原
子に結合しているポリホスフアゼン単独重合体及び共重
合体に関する。
更に詳細には、本発明はァルキレン基含有化合物に由来
し且つ鱗原子に結合する置換基を有するポリホスフアゼ
ン重合に関する。随時該ポリホスフアゼンには、アルキ
ル又はシクロァルキル置換基に加えてァルケニル置換基
と適合し且つポリホスフアゼン技術で公知であるクロル
、アルコキシ、アリーロキシ、アミノ及びメルカプトの
ような他の置換基が置換されていてもよい。これらの随
意の置換基は本発明に開示される方法により或いは従来
法によりポリホスファゼンに置換させることができる。
反復単位 を含有し且つ種々の置換 び未置換のアルコキシ、アリーロキシ、アミノ及びメル
カプト基が燐原子に結合しているポリホスフアゼン重合
体及びその製造法は、本発明書において参考文献として
引用される刊行物、即ち日.R.オールコック(AIl
c比k)著、“NMo群n一Phosphorus C
ompounds’’、Academic Press
、NewYork、1972年及び日.R.オールコッ
ク、“Poly(Organo−phosphazen
e)’・、Chemにch、Septeぬはrl9、1
975、及び米国特許第3515技斑号、第37028
33号、第3856712号、第3974242号及び
第4042561号に例示されている。
しかしながら、上記刊行物および特許のいずれにもある
いはこの点に関して本発明者が知る限りの先行技術のい
ずれにも、漆原子の直接結合したアルキル又はシクロア
ルキル置換基を有するポリホスフアゼン単独重合体又は
共重合体あるいはそのような重合体の製法を開示したり
また示唆したりしていない。
本発明の重合体は、式 〔式中、Xは であり、R,、R2、 R3、R4は水素、ハロゲン、ニトロ、シア/、アルキ
ルメルカプト、アリールメルカプト、ジアルキルアミノ
、アルキル、アリール、アルコキシ、アリーロキシ、及
び複素環族基からなる群から各々の単位に対して独立に
選択されるか或いはR,及びR3は一緒になってシクロ
ァルキル又は複素環族環を形成し;X’は×と同一であ
るか或いはクロル基及び置換及び未置換のァルコキシ、
ァリーロキシ、アミノ、メルカプト基及びその混合基か
らなる群から選択され:そして20≦(w+y十z)ミ
50000である〕によって表わされる反復単位を含有
する。
R2とR4又はR3とR4のいずれかが水素であること
が好適である。X′はクロル基、置換又は未置換のァル
コキシ、アリー。キシ、アミノもしくはメルカプト基又
はそのような基の混合物で、ポリ(ホスフアゼン)技術
において公知であり且つアルキル又はシクロァルキル置
換基と適合しうるものも表わすことができる。重合体は
上述の単位を20〜5000M固含有しうる。即ち20
≦(w十y十z)ミ50000。種々の置換基、X及び
Xはそれ自体が“反応性のない”置換基、即ち重合体の
生成中に存在する種々の物質と反応しない置換基で置換
され得る。適当な鷹襖基はクロル、プロム、ニトロ、シ
ア/、アルキル、アリール、アリーロキシ、アルコキシ
などを含む。当業者は、後に詳述するように、ァルキレ
ン含有化合物をポリ(ジクロルホスファゼン)と反応さ
せそしてポリホスファゼンの鱗原子上の塩素原子を、ア
ルキレン基の飽和により生成されるアルキル又はシクロ
アルキルで置換することによって重合体を製造するとい
う理由から、立体障害という術語がアルキレン結合の両
側に、隣接する比較的かさ高の基を使用することの妥当
性を指図することを容易に認識するであろう。望ましく
は、上記反応を立体的に妨害する基は避けるべきである
。これらのことに留意すれば、直換基R,〜4の選択は
、アルケニル化合物の反応性に依存しそして当業者にと
って明白であろう。上式で表わされる重合体単位におい
て、すべてのX置換基は同一でもよく或いは異なるアル
キル及び/又はシクロアルキル基の混合基であってもよ
《「及びX′基はX置換基と同一でもよく或いはアルコ
キシ、アリーロキシ、アミノもしくはメルカプタン基又
はこれらの混合基であってもよい。
本明細書において重合体という術語を使用する場合、そ
れは置換されたポリホスファゼンの単独重合体及び共重
合体の双方を包含するものとする。
本発明のホスフアゼン重合体は、式 〔NP(×)a(X′)b〕n 〔式中、nは20〜50000であり、a+b=2、そ
してa及びbは0より大きい〕によって表わすことがで
きる。
本発明の共重合体中に導入されるXとX′置換基の割合
は、共重合体に期待する化学的性質及び物理的性質並び
に共重合体の意図する最終用途に依存してかなり変化し
うる。
即ち成形物、コープイングしフオームなどのような用途
の場合、共重合体はアルキル又はシクロアルキル置換基
を少くとも10モル%、好ましくは25モル%含有すべ
きである。架橋性官能基の存在が望まれる場合には、上
述の基X及びXF‘こ加えてエチレン性不飽和置換基を
用いることにより、架橋性置換基を重合体分子中へ導入
することができる。
適当な架橋性残基の例及びその硬化法は、本発明書に参
考文献として引用される米国特許第4055520号、
第4061606号、第4073824号、第4083
825号及び第4076658号に示れており、例えば
一OCH=CH2及び一OR3CF=CF2並びに不飽
和を含有する同様の基を包含する。−母財こ、架橋性官
能基を含有する基は、存在する場合、出発ポリ(ジクロ
ルホスフアゼン)中の置換しうる塩素に基づいて約0.
1モル%〜約50モル%及び普通約0.5モル%〜約1
0モル%の量で有利に存在する。これらの架橋務基は特
許請求の範囲において言及した置換アルコキシ置換基の
範囲に包含されると考えられる。本重合体は、保護フィ
ルムを製造するために使用でき、または成形物、コ−テ
ィングなどの如き用途に利用しうる。
本重合体は、式 −(NPC12)n 〔式中、nは20〜50000である〕 を有するポリ(ジクロルホスフアゼン)を、三級アミン
の存在下に、一種又はそれ以上のアルキレン基含有化合
物と反応させるか或いはポリホスファゼンの主鎖に少く
とも2種の異なる置換基を有する共重合体を製造する際
にポリ(ジクロルホスファゼン)と反応する一種又はそ
れ以上の更なる化合物と一種又はそれ以上のアルキレン
基含有化合物との混合物と反応させることによって製造
される。
英重合体を製造するために使用される更なる化合物は“
吏なる反応性化合物”の項に例示される。1 ボリ(ジ
クロルホスフアゼン)重合体本発明の方法において出発
物質として使用されるポリ(ジクロルホスフアゼン)重
合体は、本発明細書に参考文献として引用される米国特
許第3370020号、第4005171号及び第40
55520号、及び前述の日.R.オールコックの著書
に例示されている如く周知である。
これらの重合体は、一般式 −(NPC12)n− 〔式中、nは20〜50000又はそれ以上であってよ
い〕を有する。
前述の参考文献に記述されているように、この重合体は
式(NPC12)m 〔式中、mは3〜7の整数である〕 を有する環式オリゴマー、即ち環式トリマー及びテトラ
マーがしばしばオリゴマーの90%までを構成しそして
トリマーとテトラマーの比が製造法に依存して異なるよ
うな環式オリゴマーの熱重合によって一般に製造される
環式オリゴマ−の熱重合に使用される温度、圧力及び時
間の条件は、重合に触媒を用いるか杏かに依存してかな
り変化させることができる。
即ち温度は約130〜約300qo、圧力は約0.1T
om以下の真空ないし加圧、及び重合反応時間は30分
〜約4劉時間の範囲であってよい。本発明の方法に用い
るポリ(ジクロルホスフアゼン)重合体の好適な製造法
は、前述の米国特許第4005171号に記述されてい
る。0 本発明の重合体を製造するために使用しうるア
ルキレン基含有化合物。
本発明の重合体を製造する際に使用できるアルキレン基
含有化合物は、構造式〔式中、R,〜4は互いに独立に
水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アルキルーメルカプ
トトアリールメルカプト、ジアルキルアミノ、アルキル
、アリール、アルコキシ、アリーロキシ及び複素環族基
からなる群から選択されるか或いはR,及びR3は一緒
になってシクロアルキル又は榎素環族基を形成してもよ
い〕によって表わされる。
R,〜4は、それ自体が反応性のない置換基例えばハロ
、ニトロ、シアノ、アルキル、アリール、アルコキシ、
アリーロキシ基などで置換されていてもよい。R2とR
4が水素であるか或いはR,とR2が水素でないときR
3とR4が水素であることが好適である。本発明で適当
に使用でき且つR,とR3が結合していないァルキレン
含有化合物の例は次のものを含む:エチレン、プロピレ
ン〜、1ーブテン、2−プテン「1ーベンテン、3−ペ
ンテン、1−「2−又は3−へキセン、1−、2一、3
一又は4ーヘプテン、1一、2−、3−又は4ーオクテ
ン、1−、2一、3−、4一又は5ーノネン、1一、2
一、3−、4−又は5−デセン並びに炭素数40までの
アルキレン化合物。これらの化合物は、前述した反応性
のない置換基のいずれかで更に置換されていて、スチレ
ン、Qーメチルスチレン、p−ニトロスチレン、pーメ
トキシスチレン、1−プロベニルーベンゼン、2ープロ
ベニルベンゼン、4−フエニル−1ープテン、4−フエ
ニル−2−へキセン、3ーフエノキシー1ープロベン、
4−p−ニトロフエニル−1ーブテン、4−pーシア/
フエニル−1−ブテン、4−ナフチル−1ーフテン、4
−メチル一1ーベンテン「4・5−ジメチル−1ーヘキ
セン、415ージメトキシー2ーヘキセン、405ージ
エチル−2ーヘキセン、2−メチル−IHへキセン、4
ーメチルメルカプト−1−ペンテン、4−フエニルメル
カプトー2−ブテン「3−ジメチルアミノー1−プロベ
ン、1・2ージクロルエチレン、1・2ージブロムエチ
レン「アリルフエニルエーテルなどのような化合物を形
成していてもよい。本明細書において用いるァルキル基
含有及び置換アルキル基含有とは、上述の置換及び未置
換のアルケンに由来する本発明の置換基のすべてを含む
。R,及びR2が一緒になって環式化合物を形成する、
本発明において好適に使用することのできるアルキレン
含有化合物の例は次のものを含む:シクロプロピレン、
シクロブテン、シクロベンテン、シクロヘキセン、シク
ロヘプテン、ィンデンなど。
これらの化合物はそれ自体が上述の反応性のない置換基
で置換されていてもよい。本明細書で用いるシクロアル
キルは、上述のシクロァルケン及びその置換誘導体に由
来する本発明のすべての置換基を含む。本発明に用いる
ための好適なアルケニル基含有化合物はィンデン、プロ
ピレン、スチレン・Qーメチルスチレン及びアリルフェ
ニルェーテル(allylphenylether)で
ある。
更なる反応性化合物、前述したように、本発明のポリホ
スフアゼン共重合体は、置換されたアルキル又はシクロ
アルキル置換基の他に、置換又は未置換のァルコキシ、
アリーロキシ、アミノ又はメルカプト基或いはこれらの
混合基を含有する。
共重合体に用いるためのX′で表わされる好適な置換基
は次の通りである:(置換または未置換の)アルコキシ
基、これらの基は炭素数1〜20の脂肪族アルコール例
えばメタノール、エタノール、プロバノール、イソプロ
パノール、nーブタノール、secーブタノール、ヘキ
サノール、ドデカノールなど:フルオルアルコール、特
に式Z(CF2)m′CHの日 〔式中、Zは水素又は弗素であり、及びm′は1〜10
の整数である〕によって表わされるもの、例えばトリフ
ルオルエタノール、2・2・3・3・3−ペンタフルオ
ルプロパノール、2・2・3・3・4・4・4ーヘプタ
フルオルブタノール、2・2・3・3−テトラフルオル
プロパノール、2・2・3・3・4・4・5・5ーオク
タフルオルベンタノール、2・2・3・3・4・4・5
・5・6・6・7・7−ドデカフルオルヘプタノールな
ど、に由来する。
共重合体中に混合X′置換基を導入したい場合には、上
記アルコールの混合物が使用できる。(置換又は未置換
の)ァリーロキシ基、これらの基は中でもフェノール;
アルキルフェノール例えばクレゾール、キシレノール、
P一・0一及びmーェチル及びプロピルフェノールなど
;ハロゲン置換のフェノール例えばp−、o−及びm−
クロル及びブロムフェノール、及びジー又はトリーハロ
ゲン置換フェノールなど;及びァルコキシ置換フェノー
ル例えば4−メトキシフエノール、4−(n−ブトキシ
)フェノールなど、を含む芳香族アルコールに由釆する
上記芳香族アルコールの混合物も使用できる。アミ/基
、これらの基はポリホスフアゼンの重合体の分野で従来
使用されているアミノ化合物に由釆する。
即ちアミノ基は脂肪族一級及び二級アミン例えばメチル
アミン、エチルアミン、ジメチルアミソ、エチルメチル
アミンなど及び参考文献として引用される米国特許第4
042561号に記述されている如き芳香族アミン例え
ばァニリン、ハロゲン置換アニリン、アルキル置換アニ
リン、アルコキシ置換ァニリン等に由来する。
メルカプト基、これらの基はポリホスフアゼン重合体の
分野で従来使用されているメルカプタン化合物に由来す
る。
即ち例えば参考文献として引用されるラニヤー(凶ni
er)らの米国特許第3974242号‘こ記述されて
いるメルカプタン化合物は使用することができる。上記
特許に記述されている如き適当なメルカプタン化合物の
代表例は、メチルメルカプタン及びその同族体であるエ
チル、プロピル、ブチル、アリール及びへキシルメルカ
プタン、チオフヱノール、チオナフトール、ベンジルメ
ルカプタン、シクロヘキシルメルカブタンなどである。
N 三級アミン 本発明の重合体を製造する際に三級アミンを用いれば、
望ましからぬ副反応が最小となり、同時にそれが効果的
な駿捕捉剤として作用する。
本発明の重合体の製造できる三級アミンは、一般式〔式
中、R′,、R′2及びR′3はそれぞれ炭素数1〜8
のアルキル基であってよい〕によって表わされるもので
ある。
即ち例えば三級アミンはトリアルキルアミン例えばトリ
メチルアミン、トリヱチルアミン、トリイソプロピルア
ミン、トリーn−プロピルアミン、トリイソプチルアミ
ン、トリ−n−ブチルアミンなどであってよい。更に三
級アミン例えばピリジン及びN・N・N′・N′−テト
ラメチルエチレンジァミン(TMEDA)の如きジアミ
ン基を含有するものも使用できる。本発明の重合体の製
造に用いるのに好適な三級アミンは、トリェチルアミン
;N・N・N′・N′ーテトラメチルエチレンジアミン
;ピリジン;Nーメチルモルフオリン;N−メチルピロ
ール;1・4ージアザービシクロ(2・2・2)オクタ
ン(DABCO)及びジピベリジルエタンである。
前述したように、本発明の重合体は、ポリ(ジクロルホ
スフアゼン)重合体とアルケニル基含有化合物とを反応
せしめることによって製造される。
場合により、三級アミンの存在下、ポリ(ジクロルホス
ファゼン)に置換せしめうる“吏なる反応性化合物”の
項に列挙した化合物を、反応混合物中に使用することが
できる。これらの重合体を製造する際に使用される反応
条件及び成分の割合は、用いるアルケニル基含有化合物
の反応性、用いる三級ァミン、及び最終重合体に期待す
る置換の度合の如き因子に依存してい〈らか変化しうる
。一般に反応温度は約25〜約200CC及び時間は3
時間〜7日間の範囲であってよい。この場合低温ほどよ
り長い反応時間を必要とし、高温ほど反応時間を短くし
得る。これらの条件は、勿論反応を殆んど完結させるた
めに用いられる。即ち重合体中の塩素原子を、対応する
置換アルキル又はシクロアルキル置換基に実質的に転化
し、そして実質的に加水分解に安全な重合体を生成させ
るために、利用される。起こる反応は、ポリ(ジクロル
ホスフアゼン)主鎖の塩素原子を、アルキレン基の飽和
により生成するァルキル基で置換する反応であり、アル
キレン基の1個の炭素がポリホスフアゼンの塩素原子を
置換し、そしてこの塩素が飽和アルケニル基の残りの炭
素原子に結合する。上述の反応は通常溶媒の存在下に行
なわれる。
反応に用いる溶媒は、ポリ(ジクロルホスフアゼン)重
合体「アルキレン基含有化合物及び三級アミンに対する
溶媒であるべきである。芳香族および脂肪族炭化水素お
よび塩素化炭化水素は好ましい溶媒である。使用しうる
適当な溶媒の例は、シクロヘキサン、クロロホルム・塩
化メチレン、トルェン及びキシレンを含む。用いる溶媒
の量は厳密でなく、反応混合物質を可溶化させるのに十
分な量であれば使用することができる。更に反応城の物
質は有利には水を含むべきでない。反応系の実質な量の
水の排除は、クロル重合体中に存在する有効な塩素原子
の望ましくない反応を防止するために、必要である。好
ましくは、反応混合物は約0.01%より少ない量でし
か水を含有すべきでない。一般に、アルキレン基含有化
合物及び存在するならば本方法のポリ(ジクロルホスフ
アゼン)と実質的に反応性のある他の化合物の量は、出
発重合体中に存在する塩素原子の数に少くとも分子的に
等しくなければならない。
しかしながら〜所望により「すべての有効な塩素原子を
実質的に完全に反応させるためには、そのような化合物
をある過剰量で使用することができる。本発明のァルキ
ル及びシクロアルキル置換ポリ(ホスフアゼン)重合体
及び共重合体は上述のようにして、即ち三級アミンの存
在下に製造されるけれど、これに代る他の製造が共重合
体の製造に使用できる。
本発明のホスフアゼン重合体のいくつかを製造するため
には、オールコックらの米国特許第斑7002ぴ号に示
されるナトリウムアルコキシドとの反応による如きボリ
(ジクロルホスフアゼン)置換の従来法は使用できない
アルケニル基含有化合物の塩が生成されないからである
。従来法は、ポリ(ジクロルホスフアゼン)を、更なる
反応性化合物の項で表示した化合物に由釆する鷹換基で
部分的に置換するために使用できる。
この部分的に置換されたポリ(ジクロルホスフアゼン)
の残りの塩素はト続いて:級アミン置換法によりアルキ
ル又はシクロアルキル基で置換され、英重合体を生成す
る。他に、アルキル又はシクロアルキル基は、共重合体
置換基を置換するために従来法を用いる前に、ポリ(ジ
クロルホスフアゼン)を部分的に置換するために使用す
ることができる。次の実施例は本発明を更に説明するた
めのものであり、本発明の範囲を制限する意図を有さな
い。
実施例中及び本明細書を通して言及される部及びパーセ
ントは断らない限り重量によるものとする。すべての温
度は断らない限りセッ氏である。実施例 1 10オンスのビンに、トルエン50cc、インデン10
.25cc(88ミリモル)、トリエチルアミン12.
33cc(88ミリモル)、及びポリ(ジクロルホスフ
アゼソ)の3.37%トルェン溶液137.5夕(40
.0ミリモル)を仕込んだ。
このビン及びその内容物を12ぴ0に20時間加熱した
このとき僅かな量のトリェチルアミン塩酸塩が生成し及
びビン内の透明な溶液が僅かに黄赤色になった。この横
赤色の溶液を赤外スペクトル分析に供したが、600肌
‐1のP−CI吸収帯は検知されなかった。この溶液を
メタノール中で凝集させ、T解8℃及び次の元素分析値
を有する褐色のプラスチック重合体を得た:C 日
N P CI実験値(%) 48.845.6
96.0912.6917.42計算値(%)1 48
.985.046.8712.3817.13【1)ト
リェチルアミン塩酸塩12.5%、加水分解されたクロ
ル重合体16.1%、ポリ(ジー3−クロルー2・3−
ジヒドロインデニルホスファゼン)誘導体68.4%に
基づく。
実施例 2 10オンスのビソに、アルコールを含まない無水クロロ
ホルム100cc、インデン5.7cc(44ミリモル
)トトリフルオルエタノール3.2cc(44ミリモル
)、トリェチルアミン12.3cc(88ミリモル)及
びポリ(ジクロルホスフアゼン)の12.87%クロロ
ホルム溶液36.5夕(40.3ミリモル)を仕込んだ
このビン及び内容物を6糊時間120午0に加熱し、次
いで冷却して黒色の溶液を得、赤外スペクトル分析に供
した。
スペクトルは600地‐1にPCIの吸収帯を示さなか
った。黒色の溶液をメタノール中で凝集させ、黒色のゴ
ム状共重合体10.34夕を得た。実施例 3 トリフルオルェタノールの代りにp−クロルフェノール
4.43cc(44ミリモル)を用いる以外実施例2と
同一の方法及び出発物質を使用した。
得られた重合体は褐色のゴム状重合体7.07夕の収量
であった。実施例 4 10オンスのビンに、パーフルオルシクロヘキセン11
.53夕(44ミリモル)、p−クロルフエノール4.
43cc(44ミリモル)、アルコールを含まない無水
のクロロホルム100cc、トリェチルアミン12.3
cc(88ミリモル)、及びポリ(ジクロルホスフアゼ
ン)の8.2%シクロヘキサン溶液56.88夕(40
.2ミリモル)を仕込んだ。
実施例2と同一の方法に従った。得られた溶液は、赤外
スペクトルにおいて、600伽‐1におけるP−CI吸
収帯の全消失及び573 542、52& 5豚及び4
85伽‐1における新しい吸収帯の出現を示した。この
溶液をメタノール中で凝集させ、階赤色のゴム状共重合
体7.86夕を得た。実施例 5 パーフルオルシクロヘキセンの代りにアリルフェニルェ
ーテル6.04cc(44ミリモル)を用いる以外実施
例4と同一の方法及び出発物質を使用した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Xは ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、但しR_1、 R_2、R_3、R_4は水素、ハロゲン、ニトロ、シ
    アノ、アルキルメルカプト、アリールメルカプト、ジア
    ルキルアミノ、アルキル、アリール、アルコキシ、アリ
    ーロキシ、及び複素環族基からなる群から各々の単位に
    対して独立に選択されるか或いはR_1及びR_3は一
    緒になってシクロアルキル又は複素環族環を形成し;X
    ′はXと同一であるか或いはクロル基及び置換及び未置
    換のアルコキシ、アリーロキシ、アミノ、メルカプト基
    及びその混合基からなる群から選択され;そして20≦
    (w+y+z)≦50000である〕によって表わされ
    る単位を含有するポリホスフアゼン重合体。 2 R_2とR_4又はR_3とR_4の群の一つが水
    素である特許請求の範囲第1項記載の重合体。 3 Xがインデンに由来する特許請求の範囲第1項記載
    の重合体。 4 X′がトリフルオルエタノールに由来する特許請求
    の範囲第3項記載の重合体。 5 X′がp−クロルフエノールに由来する特許請求の
    範囲第3項記載の重合体。 6 Xがスチレン、α−メチルスチレン、プロピレン、
    パーフルオルシクロヘキセン、及びアリルフエニルエー
    テルからなる群から選択される化合物に由来する特許請
    求の範囲第1項記載の重合体。 7 X′がトリフルオルエタノールに由来する特許請求
    の範囲第6項記載の重合体。 8 X′がp−クロルフエノールに由来する特許請求の
    範囲第6項記載の重合体。 9 X′がXと同一である特許請求の範囲第6項記載の
    重合体。 10 X′がトリフルオルエタノール、p−クロルフエ
    ノール及びそれらの混合物からなる群から選択される化
    合物に由来する特許請求の範囲第1項記載の重合体。 11 重合体単位がランダムに分布している特許請求の
    範囲第1項記載の重合体。
JP58090873A 1979-09-04 1983-05-25 置換されたアルキル又はシクロアルキル置換基を含有するポリホスフアゼン重合体 Expired JPS6012365B2 (ja)

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