JPS6014154B2 - 香気転写捺染法 - Google Patents
香気転写捺染法Info
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- JPS6014154B2 JPS6014154B2 JP52022410A JP2241077A JPS6014154B2 JP S6014154 B2 JPS6014154 B2 JP S6014154B2 JP 52022410 A JP52022410 A JP 52022410A JP 2241077 A JP2241077 A JP 2241077A JP S6014154 B2 JPS6014154 B2 JP S6014154B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規にして産業利用性多大な香気転写捺染法
に関する。
に関する。
従来、香気物質を捺染に用いて布あるいはフィルム状物
に芳香を付与させる方法としては、香料を天然又は合成
樹脂などの接着剤からなる捺染ペースト中に混合し、場
合によっては顔料等の色素類を配合して捺染する、所謂
顔料樹脂捺染法に属する単純な方法が試みられたにすぎ
ず、斯様な捺染ペーストで得られた布面等の香気性能は
、香料物質が単に樹脂皮膜中に吸収されているか、ある
いは混合状態にあるのかのいずれにせよ、香料物質が常
に露出しているため、印孫時は香気を強烈に発するが、
捺染工程中及びその後の揮発損失が著しかった。
に芳香を付与させる方法としては、香料を天然又は合成
樹脂などの接着剤からなる捺染ペースト中に混合し、場
合によっては顔料等の色素類を配合して捺染する、所謂
顔料樹脂捺染法に属する単純な方法が試みられたにすぎ
ず、斯様な捺染ペーストで得られた布面等の香気性能は
、香料物質が単に樹脂皮膜中に吸収されているか、ある
いは混合状態にあるのかのいずれにせよ、香料物質が常
に露出しているため、印孫時は香気を強烈に発するが、
捺染工程中及びその後の揮発損失が著しかった。
即ち、一般に顔料樹脂捺染においては、概ね140〜2
0ぴ0の高温下で3〜10分の乾熱処理、あるいは、1
00〜140℃の常圧若しくは高圧下で10〜48分の
蒸熱処理が施される。しかも場合によっては、併用され
る多種類の薬剤等の除去及び性能向上のために、水洗、
ソーピング、還元ソーピング、酸洗浄、樹脂加工等が加
えられる。斯かる苛酷な捺染工程を経、更に製品保管期
間を経由して、消費段階における少くとも数回の洗濯、
乾燥等に堪えうる耐久性の優れた香気捺染物を得ること
は、前述の従来の香気捺染方法では到底不可能であった
。次に、香料は、数種の基調剤をベースに、和調剤、変
調剤、整調剤、保調剤など数十種に及ぶものの混合から
なるものが多く、それら相互の協奏作用によって初めて
微妙な快香を発揮し、持続するものである。
0ぴ0の高温下で3〜10分の乾熱処理、あるいは、1
00〜140℃の常圧若しくは高圧下で10〜48分の
蒸熱処理が施される。しかも場合によっては、併用され
る多種類の薬剤等の除去及び性能向上のために、水洗、
ソーピング、還元ソーピング、酸洗浄、樹脂加工等が加
えられる。斯かる苛酷な捺染工程を経、更に製品保管期
間を経由して、消費段階における少くとも数回の洗濯、
乾燥等に堪えうる耐久性の優れた香気捺染物を得ること
は、前述の従来の香気捺染方法では到底不可能であった
。次に、香料は、数種の基調剤をベースに、和調剤、変
調剤、整調剤、保調剤など数十種に及ぶものの混合から
なるものが多く、それら相互の協奏作用によって初めて
微妙な快香を発揮し、持続するものである。
従って、それらは常に同一個所に、かつ同時に存在して
いなければ意味がないが、斯かる複数の異物質を同一個
所に、かつ同時的に共存させて、効果的に性能を発揮さ
せることは、実際上かなり困難である。そこで、該香気
物質を含む捺染ペーストを保護する目的で別な捺染ペー
ストを作成し、それをもって該香気物質を含むペースト
を層状に挟むことも考えられたが、香気成分が低密度・
広範囲に分布して蒸発しやすいことは前述の従来法と同
様であり、加うるに上下の捺染ペーストから形成される
フィルムは十分な厚さを保たせねばならないことが耐捺
染工程的に必要なため、風合相吏硬化が著しく、しかも
捺染上2工程が追加されるなど、多くの欠点を有する。
近年、香気物質を所謂マイクロカプセル中に包含させて
得られた香気物質含有粒状物を捺染ペースト中に配合し
、その発香気性を保護させることが行われ、その結果、
確かに該香気物質含有粒状物を含む捺染ペーストから得
られた被捺染物は、その目的とする香気の持続性におい
ては、かなり優れていることが認められる。
いなければ意味がないが、斯かる複数の異物質を同一個
所に、かつ同時的に共存させて、効果的に性能を発揮さ
せることは、実際上かなり困難である。そこで、該香気
物質を含む捺染ペーストを保護する目的で別な捺染ペー
ストを作成し、それをもって該香気物質を含むペースト
を層状に挟むことも考えられたが、香気成分が低密度・
広範囲に分布して蒸発しやすいことは前述の従来法と同
様であり、加うるに上下の捺染ペーストから形成される
フィルムは十分な厚さを保たせねばならないことが耐捺
染工程的に必要なため、風合相吏硬化が著しく、しかも
捺染上2工程が追加されるなど、多くの欠点を有する。
近年、香気物質を所謂マイクロカプセル中に包含させて
得られた香気物質含有粒状物を捺染ペースト中に配合し
、その発香気性を保護させることが行われ、その結果、
確かに該香気物質含有粒状物を含む捺染ペーストから得
られた被捺染物は、その目的とする香気の持続性におい
ては、かなり優れていることが認められる。
然しながら、公知の如く通常の顔料樹脂捺染における捺
染ペーストの印捺層は極めて薄いことが必要であるが、
この場合において、如上の香気物質含有粒状物を用うれ
ば、該粒状物を表面に露出させないようにするために樹
脂団型分を増大させるか、又は該粒状物粒子径を極端に
微細化する必要がある。
染ペーストの印捺層は極めて薄いことが必要であるが、
この場合において、如上の香気物質含有粒状物を用うれ
ば、該粒状物を表面に露出させないようにするために樹
脂団型分を増大させるか、又は該粒状物粒子径を極端に
微細化する必要がある。
ところが、捺染ペーストは、機械的な操作上、被捺染素
材内部に深く浸透流動して造膜するため、樹脂園型分量
の増加は顕著な風合組硬化を招来し、商品価値低下の所
以となって不可であり、従って前記粒状物粒子径を5仏
以下、望ましくは0.5〆〜1仏程度に制限せざるを得
ないが、この場合は、香気物質の揮発面積の増大による
香気持続性低下をもたらすことである。更に、捺染工程
は長時間の熱処理等を要するため、その工程中で該粒状
物自体が破壊され易く、従って香気損失を起してカプセ
ル化の効果を殆んど発揮しない場合が多い。
材内部に深く浸透流動して造膜するため、樹脂園型分量
の増加は顕著な風合組硬化を招来し、商品価値低下の所
以となって不可であり、従って前記粒状物粒子径を5仏
以下、望ましくは0.5〆〜1仏程度に制限せざるを得
ないが、この場合は、香気物質の揮発面積の増大による
香気持続性低下をもたらすことである。更に、捺染工程
は長時間の熱処理等を要するため、その工程中で該粒状
物自体が破壊され易く、従って香気損失を起してカプセ
ル化の効果を殆んど発揮しない場合が多い。
またカプセル膜材料への依存度が甚だ大きいため、慎重
に選定し、該膜性能を高めなければならず、その面から
の制約がある。以上要するに、従来法によって実用的な
香気捺染物を得ることは、不可能であった。
に選定し、該膜性能を高めなければならず、その面から
の制約がある。以上要するに、従来法によって実用的な
香気捺染物を得ることは、不可能であった。
本発明方法は、如上の従来法の欠点を根本的に除去し、
効果の卓越した香気捺染物を提供することを目的とする
。
効果の卓越した香気捺染物を提供することを目的とする
。
次に本発明の構成を、一実施例を示す図面につし・て詳
述する。
述する。
先ず本発明に使用する転写捺染シートは、第1図に示す
如く、ベースシート1、該ベースシート1上の全面また
は部分に被覆されたところ剥離性物質層2、並びに該剥
離性物質層2上に図柄印刷されたところの、香料物質粒
子3、色素及び高分子樹脂等からなるバインダー層4か
ら構成される。
如く、ベースシート1、該ベースシート1上の全面また
は部分に被覆されたところ剥離性物質層2、並びに該剥
離性物質層2上に図柄印刷されたところの、香料物質粒
子3、色素及び高分子樹脂等からなるバインダー層4か
ら構成される。
尚、ここで言う香料物質とは、天然香料、精油、合成香
料、保留剤などを含めて総称するものであり、また、香
料物質粒子3は、該香料物質を高分子化合物からなる壁
腰中に包含させた粒状形態のものとする。本発明のベー
スシート1としては、紙、合成紙、セロフアン、合成樹
脂フィルムなどが挙げられ、該ベースシート1を通して
印刷された図柄模様を透視しつつ被転写物5上に転写さ
せるためには、透明シートまたは半透明シートを使用す
ることが望まきく、例えばパーチメント紙、グラシン紙
などが適当と考えられる。
料、保留剤などを含めて総称するものであり、また、香
料物質粒子3は、該香料物質を高分子化合物からなる壁
腰中に包含させた粒状形態のものとする。本発明のベー
スシート1としては、紙、合成紙、セロフアン、合成樹
脂フィルムなどが挙げられ、該ベースシート1を通して
印刷された図柄模様を透視しつつ被転写物5上に転写さ
せるためには、透明シートまたは半透明シートを使用す
ることが望まきく、例えばパーチメント紙、グラシン紙
などが適当と考えられる。
ベースシート1上に被覆されたところの剥離性物質層2
としては、ロジン、カルナバワツクスの如き天然樹脂又
は蝋状物、エチルセルロース、アセチルブチリルセルロ
ースの如きセルロース誘導体、アミド系樹脂、オレフィ
ン系樹脂、ビニル系樹脂、シリコン樹脂、弗素樹脂の如
き、合成樹脂及びそれらの共重合物、混合物などが挙げ
られ、これらを溶液状態或は溶融状態でベースシート1
上に全面または部分的に塗布して形成する。
としては、ロジン、カルナバワツクスの如き天然樹脂又
は蝋状物、エチルセルロース、アセチルブチリルセルロ
ースの如きセルロース誘導体、アミド系樹脂、オレフィ
ン系樹脂、ビニル系樹脂、シリコン樹脂、弗素樹脂の如
き、合成樹脂及びそれらの共重合物、混合物などが挙げ
られ、これらを溶液状態或は溶融状態でベースシート1
上に全面または部分的に塗布して形成する。
斯る剥離性物質層2は、之に印刷されるバインダー層4
中の香料物質粒子3、色素及び高分子樹脂等がベースシ
ート1内部へ侵入することを防ぎ、且つ転写時にベース
シート1とバインダー層4とを円滑に分離させるもので
ある。次に、剥離性物質層2上に図柄模様に印刷された
ところのバインダー層4は、高分子樹脂を接着成分とし
、色素及び高分子化合物からなる壁膜中に内包せられた
、香料物質粒子の三者混合物を主体としたもので、剥離
性物質層2上に、高分子樹脂、色素及び香料物質粒子3
を含有する印刷インキにより所望の図柄模様を通常の印
刷とは逆の版で印刷される。
中の香料物質粒子3、色素及び高分子樹脂等がベースシ
ート1内部へ侵入することを防ぎ、且つ転写時にベース
シート1とバインダー層4とを円滑に分離させるもので
ある。次に、剥離性物質層2上に図柄模様に印刷された
ところのバインダー層4は、高分子樹脂を接着成分とし
、色素及び高分子化合物からなる壁膜中に内包せられた
、香料物質粒子の三者混合物を主体としたもので、剥離
性物質層2上に、高分子樹脂、色素及び香料物質粒子3
を含有する印刷インキにより所望の図柄模様を通常の印
刷とは逆の版で印刷される。
上記の高分子樹脂は、塩化ビニル樹脂、エチレン−酢酸
ビニル共重合樹脂、アクリル酸ェステル樹脂tスチレン
ーブタジェン共重合樹脂、クロルスルフオン化ポリエチ
レン樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、飽和ポリエステ
ル樹脂、ウレタン樹脂、ナィィロン樹脂などを挙げるこ
ができる。
ビニル共重合樹脂、アクリル酸ェステル樹脂tスチレン
ーブタジェン共重合樹脂、クロルスルフオン化ポリエチ
レン樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、飽和ポリエステ
ル樹脂、ウレタン樹脂、ナィィロン樹脂などを挙げるこ
ができる。
これらの樹脂から形成する皮膜は柔軟でゴム弾性或はそ
れに近似した‘性質を有し、かつ、50乃至200℃の
融点または軟化点を有するものが好ましく、これらは印
刷インキ中に単独あるいは混合物として用いられ、転写
時に熔融又は軟化状態で布またはフィルム状の被転写物
5に固着され、柔軟な感触で風合を損うことなくして、
摩擦堅牢度および洗濯堅牢度を保持させる作用をなすも
のである。この場合において、該高分子樹脂として熱架
橋性能を有するものを用い、それに対応した架橋触媒を
適宜形態で存在させておくことにより、熱転写時に該高
分子樹脂は架橋を生成し、捺染布などの湿潤時の摩擦堅
牢度、洗濯堅牢度を向上させ、しかも、ドライクリーニ
ング堅牢度、手擬み洗濯堅牢度を強化し、また転写捺染
製品の消費段階中のホットアイロンプレツシングによる
図柄模様の変形、非捺染部分への移着などを防ぐことも
でき、更に香料物質粒子3が被転写物5上に一層強く保
持されることになり、効果的である。ここで熱架橋性を
有する高分子樹脂とは、例えば、メチロールアクリルア
マィド樹脂、アルコキシメチルアクリルアマイド共重合
樹脂、グリシヂルメタアクリレート共重合樹脂などが挙
げられ、これらに対応する架橋触媒として、前二者には
、例えば塩化アンモニウム、塩化マグネシウム、硝酸亜
鉛、アルカノールアミン塩酸塩、バラトルェンスルフホ
ン酸、無水マレィン酸、サリチル酸などが用いられ、後
者には、例えばジシアンジアミド、無水フタル酸、芳香
族ジアミン、ィミダゾ−ル類、ヒドラジツド類、多価フ
ェノールなどが用いられる。
れに近似した‘性質を有し、かつ、50乃至200℃の
融点または軟化点を有するものが好ましく、これらは印
刷インキ中に単独あるいは混合物として用いられ、転写
時に熔融又は軟化状態で布またはフィルム状の被転写物
5に固着され、柔軟な感触で風合を損うことなくして、
摩擦堅牢度および洗濯堅牢度を保持させる作用をなすも
のである。この場合において、該高分子樹脂として熱架
橋性能を有するものを用い、それに対応した架橋触媒を
適宜形態で存在させておくことにより、熱転写時に該高
分子樹脂は架橋を生成し、捺染布などの湿潤時の摩擦堅
牢度、洗濯堅牢度を向上させ、しかも、ドライクリーニ
ング堅牢度、手擬み洗濯堅牢度を強化し、また転写捺染
製品の消費段階中のホットアイロンプレツシングによる
図柄模様の変形、非捺染部分への移着などを防ぐことも
でき、更に香料物質粒子3が被転写物5上に一層強く保
持されることになり、効果的である。ここで熱架橋性を
有する高分子樹脂とは、例えば、メチロールアクリルア
マィド樹脂、アルコキシメチルアクリルアマイド共重合
樹脂、グリシヂルメタアクリレート共重合樹脂などが挙
げられ、これらに対応する架橋触媒として、前二者には
、例えば塩化アンモニウム、塩化マグネシウム、硝酸亜
鉛、アルカノールアミン塩酸塩、バラトルェンスルフホ
ン酸、無水マレィン酸、サリチル酸などが用いられ、後
者には、例えばジシアンジアミド、無水フタル酸、芳香
族ジアミン、ィミダゾ−ル類、ヒドラジツド類、多価フ
ェノールなどが用いられる。
なお、架橋触媒は、香料物質粒子3中に存在させるのが
保存上好適である。図柄模様のバインダー層4に用いら
れる色素としては、水不落性の顔料が最も適していて、
例えば酸化鉄、群青、チタン黄、モリブデン赤、カーボ
ン黒、亜鉛畠軍、チタン白などの如き無機顔料、不溶性
アゾ系、アントラキノン系フタロシアニン系、キナクリ
ドン系、イソィンドレニン系、キノフタロン系、ジオキ
サジン系、チオィンヂゴ系などの如き有機顔料、アルミ
ニウム粉、銅合金粉、金粉又は金属蒸着粉などの如き金
属粉、蟹光顔料、レーキ顔料などの染料着色物が挙げら
れ、一方、染料としては、分散染料、油溶性染料、建築
染料および塩基性染料料の一部などが挙げられ、これら
の単独又は混合物として色彩あるいは図柄模様を表現さ
せる。
保存上好適である。図柄模様のバインダー層4に用いら
れる色素としては、水不落性の顔料が最も適していて、
例えば酸化鉄、群青、チタン黄、モリブデン赤、カーボ
ン黒、亜鉛畠軍、チタン白などの如き無機顔料、不溶性
アゾ系、アントラキノン系フタロシアニン系、キナクリ
ドン系、イソィンドレニン系、キノフタロン系、ジオキ
サジン系、チオィンヂゴ系などの如き有機顔料、アルミ
ニウム粉、銅合金粉、金粉又は金属蒸着粉などの如き金
属粉、蟹光顔料、レーキ顔料などの染料着色物が挙げら
れ、一方、染料としては、分散染料、油溶性染料、建築
染料および塩基性染料料の一部などが挙げられ、これら
の単独又は混合物として色彩あるいは図柄模様を表現さ
せる。
尚、該バインダー層4を構成する成分としては、上述の
物質の外に有機溶剤、場合によっては水、更に必要なら
ば熱硬化性樹脂、可塑剤、界面活性剤、滑剤、安定剤、
粘度調節剤、紫外線吸収剤、体質顔料、油脂類等を添加
しても、本発明の要旨を逸脱するものではない。
物質の外に有機溶剤、場合によっては水、更に必要なら
ば熱硬化性樹脂、可塑剤、界面活性剤、滑剤、安定剤、
粘度調節剤、紫外線吸収剤、体質顔料、油脂類等を添加
しても、本発明の要旨を逸脱するものではない。
バインダー層4の主要構成分は、前述の如く高分子化合
物からなる壁膜にて内包された香料物質の粒子であるが
、該粒子化の目的は次の通りである。{ィー 香料物質
の大部分が液体であるが、それらを固体となして固定を
容易にさせる。
物からなる壁膜にて内包された香料物質の粒子であるが
、該粒子化の目的は次の通りである。{ィー 香料物質
の大部分が液体であるが、それらを固体となして固定を
容易にさせる。
‘o)香料物質の各成分が同一個所、かつ同時に保持さ
れる。
れる。
し一 香気成分がバインダー層4を形成する印刷インキ
中の各種溶媒、薬剤によって変質、分解する作用を防ぐ
。
中の各種溶媒、薬剤によって変質、分解する作用を防ぐ
。
〇 香料物質が高濃度、狭表面積に保持され、転写操作
中における香気損失を防止する。
中における香気損失を防止する。
【対 談粒子の壁膜物質の選択により、製品の香気強度
、持続性を任意に制御できるため、広範囲の用途に向け
られる。
、持続性を任意に制御できるため、広範囲の用途に向け
られる。
また、本発明に用いる上記香料物質粒子3は、次の性能
が要求される。
が要求される。
(a} 印刷適性上、該粒子は均等粒径に近いこと。
{b’該粒子は印刷インキ中の成分、特に溶媒類に熔解
せず、粒子相互が安定に散在していること。‘c} 談
粒子は印刷操作中に破壊しないこと、及び転写捺染物上
でも指触等にて破壊して内容物を露出しないこと。
せず、粒子相互が安定に散在していること。‘c} 談
粒子は印刷操作中に破壊しないこと、及び転写捺染物上
でも指触等にて破壊して内容物を露出しないこと。
‘d} 香料物質が該粒子壁膜を透過、或は微細孔から
徐々に蒸発しないこと。
徐々に蒸発しないこと。
本発明における香料物質粒子3は、以上の目的、性能に
もとずく諸条件を考慮して、界面重合法、相分離法、オ
リフィス法、液中乾燥法等にいわゆるマイクロカプセル
化技術により製造されるが、更に加えて、香料物質を該
粒子重量中に高濃度安定に含有させうろこと、及び任意
に希望粒径の粒子を製造できることなども重要である。
もとずく諸条件を考慮して、界面重合法、相分離法、オ
リフィス法、液中乾燥法等にいわゆるマイクロカプセル
化技術により製造されるが、更に加えて、香料物質を該
粒子重量中に高濃度安定に含有させうろこと、及び任意
に希望粒径の粒子を製造できることなども重要である。
これらの造粒化技術に使用され、壁膜を形成しうる高分
子化合物には、アルギン酸ソーダ、メチルセルロース、
力ルボキシメチルセルロース、グアガム、寒天、ゼラチ
ン、アラビアガムなどの如き天然物系糊料、ポリビニル
メチルェーテル、ポリビニルアルコール、ボリアクリル
酸共重合物、無水マレィン酸共重合物などの如き合成糊
料、ダンマル、ロジン、ニトロセルロース、エチルセル
ロースなどの如き天然物系樹脂、フェノール樹脂、キシ
レン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ェポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂などの如き熱硬化性樹脂、ポリオ
レフィン系、ポリピニル系、ポリアクリル系、ポリアミ
ド系、ポリウレタン系、ポリカーボネート系などの如き
熱可塑性樹脂及び、天然ゴム、合成ゴム、蛋白系樹脂な
どが挙げられ、これらは単独又は混合状態で該壁膜を形
成する。また、これらはモノマ−状あるいはポリマー状
で用いられ、最終的にゲル化、重合、架橋などが施され
て、目的及び性能が満たされる。
子化合物には、アルギン酸ソーダ、メチルセルロース、
力ルボキシメチルセルロース、グアガム、寒天、ゼラチ
ン、アラビアガムなどの如き天然物系糊料、ポリビニル
メチルェーテル、ポリビニルアルコール、ボリアクリル
酸共重合物、無水マレィン酸共重合物などの如き合成糊
料、ダンマル、ロジン、ニトロセルロース、エチルセル
ロースなどの如き天然物系樹脂、フェノール樹脂、キシ
レン樹脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、ェポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂などの如き熱硬化性樹脂、ポリオ
レフィン系、ポリピニル系、ポリアクリル系、ポリアミ
ド系、ポリウレタン系、ポリカーボネート系などの如き
熱可塑性樹脂及び、天然ゴム、合成ゴム、蛋白系樹脂な
どが挙げられ、これらは単独又は混合状態で該壁膜を形
成する。また、これらはモノマ−状あるいはポリマー状
で用いられ、最終的にゲル化、重合、架橋などが施され
て、目的及び性能が満たされる。
次に本発明の香料物質粒子3に用いる香料としては、鷲
香、竜斑香の如き動物性香料、ピネン、シトロネロール
、ゲラニオール、リナロール、シトロネラール、オィゲ
ノール、メントールの如き植物性香料、テルピネール、
ボルネオール、ショウ脳、ョノンの如きテルベン系合成
香料、ベンヂルアルコール、8−フエニルエチルアルコ
ール、フエニルアセトアルデ十ヒド、アニスアルデ十ヒ
ド、へりオトロピン、エチルウアニリン、アントラニル
酸メチル、ローズフェノン、ムスクキシロール、ムスク
ケトン、ジヤスモン、yーウンデカラクトン、ベルサリ
ドなどの如き芳香族及び脂環族化合物系香料、アニス油
、黒文字油、シトロネラ油、ショウノウ油、イランイラ
ン油、ゼラニウム油、J字油、テレビン油、ローズマリ
ー油などの如き精油類が挙げられる。
香、竜斑香の如き動物性香料、ピネン、シトロネロール
、ゲラニオール、リナロール、シトロネラール、オィゲ
ノール、メントールの如き植物性香料、テルピネール、
ボルネオール、ショウ脳、ョノンの如きテルベン系合成
香料、ベンヂルアルコール、8−フエニルエチルアルコ
ール、フエニルアセトアルデ十ヒド、アニスアルデ十ヒ
ド、へりオトロピン、エチルウアニリン、アントラニル
酸メチル、ローズフェノン、ムスクキシロール、ムスク
ケトン、ジヤスモン、yーウンデカラクトン、ベルサリ
ドなどの如き芳香族及び脂環族化合物系香料、アニス油
、黒文字油、シトロネラ油、ショウノウ油、イランイラ
ン油、ゼラニウム油、J字油、テレビン油、ローズマリ
ー油などの如き精油類が挙げられる。
又、安息香酸エチル、フタル酸エチル、ィリス油などの
如き保留剤、高級脂肪族アルデヒド、ィソオィゲノール
の如き変調剤も含まれる。これらの組合せによって、鈴
蘭、ラベンダー、バイオレット、バラ、ジヤスミン、カ
ーネーション、ライラック、ヒアシンス、リリー、くち
なし、ヘリオトローブなどの天然花香気、リンゴ、バナ
ナ、パイナップル、チェリー、ぶどうなどの果物香気、
更にシャネルその他の想像性、幻想性の快香を転写捺染
物に付与することができる。
如き保留剤、高級脂肪族アルデヒド、ィソオィゲノール
の如き変調剤も含まれる。これらの組合せによって、鈴
蘭、ラベンダー、バイオレット、バラ、ジヤスミン、カ
ーネーション、ライラック、ヒアシンス、リリー、くち
なし、ヘリオトローブなどの天然花香気、リンゴ、バナ
ナ、パイナップル、チェリー、ぶどうなどの果物香気、
更にシャネルその他の想像性、幻想性の快香を転写捺染
物に付与することができる。
尚、本発明の香料物質粒子3は、如上の香料類とともに
、必要ならば、界面活性剤、油脂、高分子化物、色素、
架橋触媒などが共存包含される場合もあるが、いずれも
本発明の要旨から外れるものではない。ちなみに、公知
の造粒化技術たる相分離法に近似する製造法により得ら
れ、本発明に使用される転写捺染シート上のバインダー
層4中の配合可能な、高分子化合物からなる壁膿にて包
含されれた香料物質粒子3の1例を挙げる。
、必要ならば、界面活性剤、油脂、高分子化物、色素、
架橋触媒などが共存包含される場合もあるが、いずれも
本発明の要旨から外れるものではない。ちなみに、公知
の造粒化技術たる相分離法に近似する製造法により得ら
れ、本発明に使用される転写捺染シート上のバインダー
層4中の配合可能な、高分子化合物からなる壁膿にて包
含されれた香料物質粒子3の1例を挙げる。
ポリビニルアルコール(鹸化度88%)8%水溶液滋重
量部(以下、重量部を部と略す。
量部(以下、重量部を部と略す。
)、赤色顔料たるブリリアントスカーレツトG(C・1
ピグメントレツド22)5部、活性白土2部、ステアリ
ン酸アマィド粉末(融点108qo)2.5部及び下記
のリンゴ香料成分エチルブチレート
0.4の【アミルアセテート
0.4の‘アミル/ゞレレート
0.8の【ペンズアルデヒド
0.1の‘エチルバレレート
0.4のこエチルアセテート
0.4の【合 計 2.物
上を混合し、コロイドミルにて微分敬させた。
ピグメントレツド22)5部、活性白土2部、ステアリ
ン酸アマィド粉末(融点108qo)2.5部及び下記
のリンゴ香料成分エチルブチレート
0.4の【アミルアセテート
0.4の‘アミル/ゞレレート
0.8の【ペンズアルデヒド
0.1の‘エチルバレレート
0.4のこエチルアセテート
0.4の【合 計 2.物
上を混合し、コロイドミルにて微分敬させた。
次にそこへ、カルボキシメチルルロース10%水溶液3
碇部を加え5分間燈拝すると、海島組織状の2相に分離
する。この2相中に工業用タンニン(50%)水溶液1
0部を添加混合し、10分間燈梓後、棚砂2部及び食塩
8部を徐々に添加、縄拝して液中に粒子を凝固させた。
これを炉9Uし、食塩水にてよく洗浄せる全量を5%ホ
ルムアルデヒド水溶液20唯都中に投入し、30分間縄
拝する。次に工業用塩酸1碇邦を徐々に全体を燈拝しつ
つ滴下し、終了後1斑時間に亘り液温25q0に放置、
粒子壁膜を硬化させ、再び炉別、十分に水洗、乾燥した
。かくして得られた赤色の香料物質粒子は、0.001
肋の粒径の揃った球状物に近いものであり、約16部の
粉末状で得られる。
碇部を加え5分間燈拝すると、海島組織状の2相に分離
する。この2相中に工業用タンニン(50%)水溶液1
0部を添加混合し、10分間燈梓後、棚砂2部及び食塩
8部を徐々に添加、縄拝して液中に粒子を凝固させた。
これを炉9Uし、食塩水にてよく洗浄せる全量を5%ホ
ルムアルデヒド水溶液20唯都中に投入し、30分間縄
拝する。次に工業用塩酸1碇邦を徐々に全体を燈拝しつ
つ滴下し、終了後1斑時間に亘り液温25q0に放置、
粒子壁膜を硬化させ、再び炉別、十分に水洗、乾燥した
。かくして得られた赤色の香料物質粒子は、0.001
肋の粒径の揃った球状物に近いものであり、約16部の
粉末状で得られる。
尚、該粒子中の香料成分含有量は20%、該粒子壁膜は
ポリビニルアルコール、酷酸ビニル共重合体から成り、
表層がホルマール架橋されたものである。
ポリビニルアルコール、酷酸ビニル共重合体から成り、
表層がホルマール架橋されたものである。
斯様な高分子化合物からなる壁膜にて包含せられた香料
物質粒子3及び色素、高分子樹脂を主成分とする印刷イ
ンキを、例えばシルクスクリン、凹版、ロータリイスク
リーン、フレキソなどの印刷方式によって、ベースシー
ト1に施されてある剥離性物質層2上に色彩、図柄模様
で印刷し、次いで乾燥により溶媒等の不要物を除去する
ことにより、バインダー層4が形成され、第1図に示す
如き本発明に使用する転写捺染シートが得られる。
物質粒子3及び色素、高分子樹脂を主成分とする印刷イ
ンキを、例えばシルクスクリン、凹版、ロータリイスク
リーン、フレキソなどの印刷方式によって、ベースシー
ト1に施されてある剥離性物質層2上に色彩、図柄模様
で印刷し、次いで乾燥により溶媒等の不要物を除去する
ことにより、バインダー層4が形成され、第1図に示す
如き本発明に使用する転写捺染シートが得られる。
尚、配合される上記香料物質粒子3は、印刷インキ重量
に対して、1〜1碇部程度が適当と考えられるが、これ
は該粒子の粒度、壁膜物質の性質、香料の種類及び含有
量、印刷インキ中の樹脂成分の種類及び含有量、印刷方
式、印刷性、更に、目的とする香気持続性、香気強度及
び染色堅牢度を考慮して決められる。
に対して、1〜1碇部程度が適当と考えられるが、これ
は該粒子の粒度、壁膜物質の性質、香料の種類及び含有
量、印刷インキ中の樹脂成分の種類及び含有量、印刷方
式、印刷性、更に、目的とする香気持続性、香気強度及
び染色堅牢度を考慮して決められる。
また、本発明に使用する転写捺染シートは、その印刷上
において、バインダー層4が多層に亘る場合又は上下に
補助層を設ける場合もあり、斯かる場合は香料物質粒子
3をいずれの層中に入れても良い。
において、バインダー層4が多層に亘る場合又は上下に
補助層を設ける場合もあり、斯かる場合は香料物質粒子
3をいずれの層中に入れても良い。
斯様にして得られた転写捺染シートは、そのバインダー
層4と布またはフィルム状物等の被転写物5の表面とを
当接して、アイロン又はホットプレス機などを用いて、
例えば、loo乃至200qo×3乃至19秒間加熱・
加圧し、次に被転写物5よりベースシート1を第2図に
示す如く剥離させて、以て図柄模様を形成した香気捺染
布を得るのである。
層4と布またはフィルム状物等の被転写物5の表面とを
当接して、アイロン又はホットプレス機などを用いて、
例えば、loo乃至200qo×3乃至19秒間加熱・
加圧し、次に被転写物5よりベースシート1を第2図に
示す如く剥離させて、以て図柄模様を形成した香気捺染
布を得るのである。
本発明方法の対象とする布またはフィルム状物たる被転
写物5は、木綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維、レーヨン
、キュプラ、ポリノジック、アセテート等の再生または
半合成繊維、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアク
リル系、ポリウレタン系、ポリオレフイン系、ポリビニ
ル系などの合成繊維、及びガラス繊維など、あらゆる繊
維により構成される織物、編物、編物または交織、交緑
、混紡布等、並に上記のうち、フィルム化物として得ら
れるもの、更に皮革、天然ゴム、合成ゴム等のフィルム
が挙げられ、これらの中、伸縮自由の編物並びにフィル
ムの捺染が可能であるこことは、本発明の優れた特徴の
一つである。
写物5は、木綿、麻、絹、羊毛等の天然繊維、レーヨン
、キュプラ、ポリノジック、アセテート等の再生または
半合成繊維、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリアク
リル系、ポリウレタン系、ポリオレフイン系、ポリビニ
ル系などの合成繊維、及びガラス繊維など、あらゆる繊
維により構成される織物、編物、編物または交織、交緑
、混紡布等、並に上記のうち、フィルム化物として得ら
れるもの、更に皮革、天然ゴム、合成ゴム等のフィルム
が挙げられ、これらの中、伸縮自由の編物並びにフィル
ムの捺染が可能であるこことは、本発明の優れた特徴の
一つである。
次に本発明の効果について列挙する。
【11 本発明の転写捺染法によれば、短時間の加熱転
写という極めて簡単な操作により、被転写物の風合を損
うことなく、著しい芳香を発する色彩、図柄模様が得ら
れ、しかも香気持続性り優れ、耐摩擦性、耐光性、耐手
羨み洗濯性、耐ドライクリーニング性などの堅牢度が良
好な香気捺染物を得ることができる。
写という極めて簡単な操作により、被転写物の風合を損
うことなく、著しい芳香を発する色彩、図柄模様が得ら
れ、しかも香気持続性り優れ、耐摩擦性、耐光性、耐手
羨み洗濯性、耐ドライクリーニング性などの堅牢度が良
好な香気捺染物を得ることができる。
脚 本発明に用いる香料物質粒子は、転写捺染シート上
に溶剤等を含まず安全に貯蔵することができ、従って、
諸造粒化技術にもとず〈広範囲に亘るかなり任意の生成
粒状物を使用することができるという利点がある。
に溶剤等を含まず安全に貯蔵することができ、従って、
諸造粒化技術にもとず〈広範囲に亘るかなり任意の生成
粒状物を使用することができるという利点がある。
■ 本発明の香気転写捺染法によれば、配合された香料
物質粒子の染色工程中及び捺染商品保管中の変質、香気
損失が殆んど無く、しかも消費用段階においても香気を
長期間、安定に持続させることができる。
物質粒子の染色工程中及び捺染商品保管中の変質、香気
損失が殆んど無く、しかも消費用段階においても香気を
長期間、安定に持続させることができる。
{41 本発明に用いる香料物質粒子は、その壁膜を形
成する高分子化合物を親油性、親水性の如何に系わるこ
となく採用できるが、それらは個別に散在されるために
任意に混合が可能である。
成する高分子化合物を親油性、親水性の如何に系わるこ
となく採用できるが、それらは個別に散在されるために
任意に混合が可能である。
従って該捺染物の着用中における、外界の温度、湿度変
化、あるいは体温、発汗などの影響により香気を微妙に
調節することが可能である。また、香気持続性の相違す
る香料物質粒子の2種以上の配合により、同一捺染物で
ありながら該香気を蓬日的、季節的に変化させることも
できる。‘51本発明に用いる転写捺染シート上のバイ
ンダー層中に熱架橋性を有する高分子樹脂と架橋触媒等
を共存させるときは、熱転写捺染せる色彩、図柄模様及
び香料物質粒子は、架橋が強固に達成される。
化、あるいは体温、発汗などの影響により香気を微妙に
調節することが可能である。また、香気持続性の相違す
る香料物質粒子の2種以上の配合により、同一捺染物で
ありながら該香気を蓬日的、季節的に変化させることも
できる。‘51本発明に用いる転写捺染シート上のバイ
ンダー層中に熱架橋性を有する高分子樹脂と架橋触媒等
を共存させるときは、熱転写捺染せる色彩、図柄模様及
び香料物質粒子は、架橋が強固に達成される。
従って、高温時の洗濯、ホットアイロンプレツシング又
はブラッシング摩擦などの堅牢度を向上させることがで
きる。{6} 本発明に系る転写捺染シートを布に使用
した場合、バインダー層は被転写物表面に均一に移動・
固着する。
はブラッシング摩擦などの堅牢度を向上させることがで
きる。{6} 本発明に系る転写捺染シートを布に使用
した場合、バインダー層は被転写物表面に均一に移動・
固着する。
従って、通常の捺染ペーストの如く布内部へ浸透し、そ
の組織の変形、展伸性を防げることがないため、着色布
上に対しても、すぐれた隠蔽力を示し鮮明な図柄模様を
付与でき、しかも風合が柔軟である。加うるに、弾性に
富む高分子樹脂の作用により一層伸縮性が高まる。{7
} 本発明に系る転写捺染シートを用いることにより、
被転写物が、反物、裁断物、縫製品などいずれの形状の
ものでも、比較的簡単に、例えば、家庭においても容易
に香気転写捺染を施すことができる。実施例 1 パーチメント紙上にシリコーン樹脂5部、アマィド系ワ
ックス2部及びキシロール93部の混合液をロールコー
ターにて全面に塗付して剥離性物質層を形成させ、次い
で、その上にペンヂヂンェロー2部、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合樹脂(但し、68:32重量%の組成、溶融
点68oo)の30%酢酸ブチル・トルェン(1:2)
混合液3碇郡及びブチルアクリレートーアクリロニトリ
ルーブトキシメチルアクリルアミド三元共重合体(但し
、69.1:23.1:8.頚重量%の組成、溶融点8
0午○)の46%酢酸ブチル・トルェン(1:1)混合
液3礎部、ェトセルSTD−7(商品名)1部、ソルゲ
ン30(商品名)1部、メチルィソブチルケトン3碇部
を均一に混合し、そこへ、本文記載例のリンゴ香気含有
粒子6部を配合して、赤色の香気物質粒子の散在せる黄
色色素からなる印刷インキを調節、直径20脚のりンゴ
果実部分模様のシルクスクリーン(100メッシュ)を
使用して印刷し、更に、別に色素フタロシアニングリン
及びカーボンブラックに替え、香料物質粒子を含まない
類似インキとして緑、黒の2種を調製、それぞれ葉部分
並びに葉脈、芯、くくり部分の模様スクリーン版にて、
つづけて印刷をした。
の組織の変形、展伸性を防げることがないため、着色布
上に対しても、すぐれた隠蔽力を示し鮮明な図柄模様を
付与でき、しかも風合が柔軟である。加うるに、弾性に
富む高分子樹脂の作用により一層伸縮性が高まる。{7
} 本発明に系る転写捺染シートを用いることにより、
被転写物が、反物、裁断物、縫製品などいずれの形状の
ものでも、比較的簡単に、例えば、家庭においても容易
に香気転写捺染を施すことができる。実施例 1 パーチメント紙上にシリコーン樹脂5部、アマィド系ワ
ックス2部及びキシロール93部の混合液をロールコー
ターにて全面に塗付して剥離性物質層を形成させ、次い
で、その上にペンヂヂンェロー2部、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合樹脂(但し、68:32重量%の組成、溶融
点68oo)の30%酢酸ブチル・トルェン(1:2)
混合液3碇郡及びブチルアクリレートーアクリロニトリ
ルーブトキシメチルアクリルアミド三元共重合体(但し
、69.1:23.1:8.頚重量%の組成、溶融点8
0午○)の46%酢酸ブチル・トルェン(1:1)混合
液3礎部、ェトセルSTD−7(商品名)1部、ソルゲ
ン30(商品名)1部、メチルィソブチルケトン3碇部
を均一に混合し、そこへ、本文記載例のリンゴ香気含有
粒子6部を配合して、赤色の香気物質粒子の散在せる黄
色色素からなる印刷インキを調節、直径20脚のりンゴ
果実部分模様のシルクスクリーン(100メッシュ)を
使用して印刷し、更に、別に色素フタロシアニングリン
及びカーボンブラックに替え、香料物質粒子を含まない
類似インキとして緑、黒の2種を調製、それぞれ葉部分
並びに葉脈、芯、くくり部分の模様スクリーン版にて、
つづけて印刷をした。
次いで、25o0で風乾し、リンゴ模様のバインダー層
を形成させて転写捺染シートを得た。この様にして得ら
れたりンゴ模様の転写捺染シートのバインダー層面を白
色木綿ガーゼ布の一隅に当て、アイロンにて180qo
、5秒間、加熱加圧した。斯くして、白色木綿ガーゼ布
上にバインダー層を固着させ、次いで紙を剥離させるこ
とにより、密集した赤色香料粒子と黄色素が遠視的に混
合された立体的な燈赤色のりンゴ果実模様が葉模様など
と共に鮮明に表われ、しかも、リンゴ果実模様部分から
は、甘酸っぱい特有のりンゴ香気を発する、風合の柔軟
な香気転写捺染の木綿ガーゼ製品が得られた。
を形成させて転写捺染シートを得た。この様にして得ら
れたりンゴ模様の転写捺染シートのバインダー層面を白
色木綿ガーゼ布の一隅に当て、アイロンにて180qo
、5秒間、加熱加圧した。斯くして、白色木綿ガーゼ布
上にバインダー層を固着させ、次いで紙を剥離させるこ
とにより、密集した赤色香料粒子と黄色素が遠視的に混
合された立体的な燈赤色のりンゴ果実模様が葉模様など
と共に鮮明に表われ、しかも、リンゴ果実模様部分から
は、甘酸っぱい特有のりンゴ香気を発する、風合の柔軟
な香気転写捺染の木綿ガーゼ製品が得られた。
得られた捺染布は、色彩部分の摩擦堅牢度が優れ、子供
向けハンカチとして非常に楽しいものであろうと考える
。
向けハンカチとして非常に楽しいものであろうと考える
。
尚、本実施例に使用する転写捺染シート及び捺染布の香
気度並びに後者の洗濯堅牢度は次の表1の通りであり、
十分な実用的価値が認められた。
気度並びに後者の洗濯堅牢度は次の表1の通りであり、
十分な実用的価値が認められた。
表1(註)洗濯堅牢度は、JIS・L−0844,A−
2K準じ樋色を判定した。
2K準じ樋色を判定した。
この場合、5は最高、1は最低を示す。また、香気度は
、香料熟練者の臭気感覚における未処理布を100とし
たときの香気強度の概算的な値を示したものである(以
下、同じ)。
、香料熟練者の臭気感覚における未処理布を100とし
たときの香気強度の概算的な値を示したものである(以
下、同じ)。
尚、比較例として、本実施例にて使用せる同印刷インキ
を通常のスクリーン捺染方式にて同一の白色木綿ガーゼ
布に印捺し、次いで乾燥し、乾熱を同時間施して得たる
捺染物は、凹凸の捺染面で、しかも不鮮明な模様輪郭で
各色インキの重なり面に浸みの観られる外観を呈し、更
に該インキが内部に浸透して著しく風合を害せるもので
あった。また洗濯堅牢度における脱落も著しい。しかし
、香気度は本実施例と殆んど同様に良好であった。但し
、養蚕熱時間を数分とすれば洗濯堅牢度は向上するが、
香気度が大幅に低下した。一方、本実施例中の香料物質
を同一量、非粒子イ雌態、で同ーィンキ組成中に配合し
たもの‘ま、印刷初期の香気度は著しく高く、数値的に
は200に達する程であったが、数日の転写捺染シート
保管中に香気は消滅した。実施例 2ポリプロピレンフ
ィルムラミネート紙上にブチリルアセチルセルロース4
部、アマィド系ワックス6部、メチルエチルケトン。
を通常のスクリーン捺染方式にて同一の白色木綿ガーゼ
布に印捺し、次いで乾燥し、乾熱を同時間施して得たる
捺染物は、凹凸の捺染面で、しかも不鮮明な模様輪郭で
各色インキの重なり面に浸みの観られる外観を呈し、更
に該インキが内部に浸透して著しく風合を害せるもので
あった。また洗濯堅牢度における脱落も著しい。しかし
、香気度は本実施例と殆んど同様に良好であった。但し
、養蚕熱時間を数分とすれば洗濯堅牢度は向上するが、
香気度が大幅に低下した。一方、本実施例中の香料物質
を同一量、非粒子イ雌態、で同ーィンキ組成中に配合し
たもの‘ま、印刷初期の香気度は著しく高く、数値的に
は200に達する程であったが、数日の転写捺染シート
保管中に香気は消滅した。実施例 2ポリプロピレンフ
ィルムラミネート紙上にブチリルアセチルセルロース4
部、アマィド系ワックス6部、メチルエチルケトン。
トルェン(1:1)混合溶媒9庇部のペーストを後記バ
インダー層印刷部分より2柳大きい外部でもつて、ロー
タリンスクリン版にて印刷して剥離性物質層を形成させ
た。次いで、ブチルアクリレートーアクリロニトリル二
元共重合体(76.3:23.り重量%、熔融点78q
o)の43%酢酸エチル・トルェン(1:1)混合溶液
3碇都、ブチルアクリレート−アクリロニトリルーブト
キシメチルアクリルアミド三元重合体(69.1:23
.1:8.母重量%、熔融点80oo)の46%酢酸エ
チル・トルェン(1:1)混合溶液3の郡、オルベン(
商品名)2部、エチレングリコールヱチルェーテル25
部、亜鉛筆5部、及び色素3部(但し、後記ローズ香気
用にはクロモフタルレッドGR(商品名)とし、ジャス
ミン香気用にはクロムヱロ‐5GI.5部及びパーマネ
ントヱロ一日Iの(商品名)1.5部の混合とした。)
を均一に混合しておき、その中にあらかじめ、以下の配
合のローズ香料成分、ゲラニオール
50(重量%)1 1
○ネ・ローノレ シトロネロール 10 ゼラニウムネイル 10 バラ油 10 ヨノン 5 n−オクチルアルデヒド 1 イリス油 2 ローズフ工/ン 2 合 計 100 及び、以下の配合のジャスミン香料成分 ヒドロキシシトロネラール 25(重量%)ペン
ヂルアセテート 20フエニルエチルア
ルコール 10 リナロール 10 フエニルエチルイソプチレート 9 Qーヨノン 5 ペンヂルサリシレート 5 アミルシンナミツクアルデヒド 3 pークレジルフエニルアセテール 3 ジャスミン油 3 イランイラン油 2 フエニルアセトアルデヒド 1 ジヤスモン 1 ムスクケトン 2 シベツト 0.5アルデヒ
ドC−10 0.3インドール
0.1オクチルイソブチレーート
0.1合 計 100 の両香料成分を別々に、それぞれ、テレフタロイルクロ
ライド及びサリチル酸と共に乳化し、エチレングリコー
ルモノマーを加えて界面重合反応により、生成ポリエス
テル壁膜中に該香料物質を内包せる平均粒径0.001
乃至0.005肋の球状粒子を作成し、各々の5部づつ
を前記の着色ペースト中に配合して、ローズ香気粒子を
含有する赤色印刷インキ及びジャスミン香気粒子を含有
する黄色印刷インキを調製し、バラ花模様及びジャスミ
ン花模様を別位置で重ならない2個のロータリースクリ
ン版にて、前記の部分印刷されたる剥離性物質届上に印
刷した。
インダー層印刷部分より2柳大きい外部でもつて、ロー
タリンスクリン版にて印刷して剥離性物質層を形成させ
た。次いで、ブチルアクリレートーアクリロニトリル二
元共重合体(76.3:23.り重量%、熔融点78q
o)の43%酢酸エチル・トルェン(1:1)混合溶液
3碇都、ブチルアクリレート−アクリロニトリルーブト
キシメチルアクリルアミド三元重合体(69.1:23
.1:8.母重量%、熔融点80oo)の46%酢酸エ
チル・トルェン(1:1)混合溶液3の郡、オルベン(
商品名)2部、エチレングリコールヱチルェーテル25
部、亜鉛筆5部、及び色素3部(但し、後記ローズ香気
用にはクロモフタルレッドGR(商品名)とし、ジャス
ミン香気用にはクロムヱロ‐5GI.5部及びパーマネ
ントヱロ一日Iの(商品名)1.5部の混合とした。)
を均一に混合しておき、その中にあらかじめ、以下の配
合のローズ香料成分、ゲラニオール
50(重量%)1 1
○ネ・ローノレ シトロネロール 10 ゼラニウムネイル 10 バラ油 10 ヨノン 5 n−オクチルアルデヒド 1 イリス油 2 ローズフ工/ン 2 合 計 100 及び、以下の配合のジャスミン香料成分 ヒドロキシシトロネラール 25(重量%)ペン
ヂルアセテート 20フエニルエチルア
ルコール 10 リナロール 10 フエニルエチルイソプチレート 9 Qーヨノン 5 ペンヂルサリシレート 5 アミルシンナミツクアルデヒド 3 pークレジルフエニルアセテール 3 ジャスミン油 3 イランイラン油 2 フエニルアセトアルデヒド 1 ジヤスモン 1 ムスクケトン 2 シベツト 0.5アルデヒ
ドC−10 0.3インドール
0.1オクチルイソブチレーート
0.1合 計 100 の両香料成分を別々に、それぞれ、テレフタロイルクロ
ライド及びサリチル酸と共に乳化し、エチレングリコー
ルモノマーを加えて界面重合反応により、生成ポリエス
テル壁膜中に該香料物質を内包せる平均粒径0.001
乃至0.005肋の球状粒子を作成し、各々の5部づつ
を前記の着色ペースト中に配合して、ローズ香気粒子を
含有する赤色印刷インキ及びジャスミン香気粒子を含有
する黄色印刷インキを調製し、バラ花模様及びジャスミ
ン花模様を別位置で重ならない2個のロータリースクリ
ン版にて、前記の部分印刷されたる剥離性物質届上に印
刷した。
加えて、他の葉、枝、葉脈、ククリ部分などの模様版に
て、前記印刷インキの香料物質粒子を除いて池色素など
により作成した黄緑、茶、紺、黒の4色の印刷インキに
て同様に印刷、更に、バラ花模様版を再び使用して、同
一バラ花模様印刷面上に、ハイパロン(商品名)20%
キシロール、メチルイソブチルケトン(2:1)混合溶
液からなるペーストを印刷して該部分のみを蔽い、風乾
(3000)して該シート上にバインダー層を形成させ
て転写捺染シートを得た。
て、前記印刷インキの香料物質粒子を除いて池色素など
により作成した黄緑、茶、紺、黒の4色の印刷インキに
て同様に印刷、更に、バラ花模様版を再び使用して、同
一バラ花模様印刷面上に、ハイパロン(商品名)20%
キシロール、メチルイソブチルケトン(2:1)混合溶
液からなるペーストを印刷して該部分のみを蔽い、風乾
(3000)して該シート上にバインダー層を形成させ
て転写捺染シートを得た。
このようにして得られた花模様等からなる転写捺染シー
トのバインダー層を、灰色地梁せるポリエステル・綿(
50:50%)ニット混紡布と重ね合わせ、ホットプレ
スマシンにて15000、1の妙、間加熱・加圧した。
トのバインダー層を、灰色地梁せるポリエステル・綿(
50:50%)ニット混紡布と重ね合わせ、ホットプレ
スマシンにて15000、1の妙、間加熱・加圧した。
斯くして、該転写捺染シートのバインダー層を灰色地染
せる布上に固着させ、該シートを剥離させることにより
、灰色地染上に、バラ及びジャスミン花模様を中心とす
る鮮明なポリエステル・綿ニット捺染物が得られた。該
捺染布のバラ花模様部分からはバラ香気、ジャスミン花
模様部分からはジャスミン香気を発し、該捺染布は両者
の芳香と共に、優雅な花模様等からの立体的効果によっ
て、惰かも花園が実在するかの如きユニークなものであ
った。
せる布上に固着させ、該シートを剥離させることにより
、灰色地染上に、バラ及びジャスミン花模様を中心とす
る鮮明なポリエステル・綿ニット捺染物が得られた。該
捺染布のバラ花模様部分からはバラ香気、ジャスミン花
模様部分からはジャスミン香気を発し、該捺染布は両者
の芳香と共に、優雅な花模様等からの立体的効果によっ
て、惰かも花園が実在するかの如きユニークなものであ
った。
尚、得たる捺染布は実施例1の場合と同様に柔軟な感触
を失わず、しかも耐洗濯象及び香気持続性が優れていた
。
を失わず、しかも耐洗濯象及び香気持続性が優れていた
。
またニット布の伸縮性と一致して捺染面も自由に伸縮す
るため、いわゆる白目をむくこともなかった。また、用
いられる転写捺染シートはバラ香気が殆んど覚知されず
、ジャスミン香気のみの如きものであるが、布上に転写
したときには、目的のバラ番を発揮させるものであった
。また該シートの保存性も表2の如く極めて良好であっ
た。更に得られた捺染布の香気度、洗濯堅牢度及び摩擦
堅牢度は表3の如く良好であり、十分な実用価値を認め
た。表2 表3 (註)洗濯堅牢度は、JIS−L−0860、ノミ−ク
レン法に準じ、摩擦堅牢度はJIS−L−0849にも
とずく。
るため、いわゆる白目をむくこともなかった。また、用
いられる転写捺染シートはバラ香気が殆んど覚知されず
、ジャスミン香気のみの如きものであるが、布上に転写
したときには、目的のバラ番を発揮させるものであった
。また該シートの保存性も表2の如く極めて良好であっ
た。更に得られた捺染布の香気度、洗濯堅牢度及び摩擦
堅牢度は表3の如く良好であり、十分な実用価値を認め
た。表2 表3 (註)洗濯堅牢度は、JIS−L−0860、ノミ−ク
レン法に準じ、摩擦堅牢度はJIS−L−0849にも
とずく。
比較例として、該転写捺染シートに使用された同一印刷
インキを用いて同一布上に通常の捺染方式にて着色した
ものは、風合組硬か、又は堅牢度の劣る不鮮明な捺染物
となり、明らかに商品化困難と判断された。
インキを用いて同一布上に通常の捺染方式にて着色した
ものは、風合組硬か、又は堅牢度の劣る不鮮明な捺染物
となり、明らかに商品化困難と判断された。
実施例 3
実施例1の転写捺染シートを用いて、塩ビからなる合成
皮革に16000、3秒間の加熱・加圧転写を実施し、
リンゴ模様を捺染せる子供用の靴及びサンダル製品を得
た。
皮革に16000、3秒間の加熱・加圧転写を実施し、
リンゴ模様を捺染せる子供用の靴及びサンダル製品を得
た。
これらの製品を1ケ月、直射日光下に暴露して香気の減
少を比較するに、数値的には袷鷹所中に保管するものに
比較して約50%香気が減少することが判明した、ゆえ
に保管には注意を要する。但し、商品価値的には殆んど
問題とならない程度であり、他の諸堅牢度は良好であっ
た。
少を比較するに、数値的には袷鷹所中に保管するものに
比較して約50%香気が減少することが判明した、ゆえ
に保管には注意を要する。但し、商品価値的には殆んど
問題とならない程度であり、他の諸堅牢度は良好であっ
た。
図面は何れも本発明法の1実施例を示すものであって、
第1図は転写捺染シートの一部拡大断面図、第2図は被
転写物に転写するときの態様を示す拡大断面図である。 図面中、1はベースシート、2は剥離性物質層、3は香
料物質粒子、4はバインダー層、5は被転写物である。
髪′因孝之図
第1図は転写捺染シートの一部拡大断面図、第2図は被
転写物に転写するときの態様を示す拡大断面図である。 図面中、1はベースシート、2は剥離性物質層、3は香
料物質粒子、4はバインダー層、5は被転写物である。
髪′因孝之図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ベースシート上の全面又は部分に剥離性物質層を被
覆し、該剥離性物質層上に、高分子化合物からなる壁膜
中に内包せられた香料物質粒子並びに色素及び高分子樹
脂よりなるバインダー層を図柄印刷して形成された転写
捺染シートのバインダー層を、被転写物表面に当接した
後、加熱・加圧して図柄模様を転写すると共にベースシ
ートを剥離することを特徴とする、香気転写捺染法。 2 ベースシート上の全面又は部分に剥離性物質層を被
覆し、該剥離性物質層上に、高分子化合物からなる壁膜
中に内包せられた香料物質粒子並びに色素、熱架橋性を
有する高分子樹脂及び該熱架橋性を有する高分子樹脂に
対応する架橋触媒よりなるバインダー層を図柄印刷して
形成された転写捺染シートのバインダー層を、被転写物
表面に当接した後、加熱・加圧して図柄模様を転写する
と共にベースシートを剥離することを特徴とする、香気
転写捺染法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52022410A JPS6014154B2 (ja) | 1977-03-01 | 1977-03-01 | 香気転写捺染法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52022410A JPS6014154B2 (ja) | 1977-03-01 | 1977-03-01 | 香気転写捺染法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53106885A JPS53106885A (en) | 1978-09-18 |
| JPS6014154B2 true JPS6014154B2 (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=12081882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52022410A Expired JPS6014154B2 (ja) | 1977-03-01 | 1977-03-01 | 香気転写捺染法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014154B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4882220A (en) * | 1988-02-02 | 1989-11-21 | Kanebo, Ltd. | Fibrous structures having a durable fragrance |
| JPH0257906U (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | ||
| US7015156B2 (en) | 2001-07-13 | 2006-03-21 | 3M Innovative Properties Company | Perfumed abrasive pad and manufacturing procedure |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2635694A1 (de) * | 1976-08-07 | 1978-02-09 | Bayer Ag | Hilfstraeger fuer den transferdruck |
-
1977
- 1977-03-01 JP JP52022410A patent/JPS6014154B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53106885A (en) | 1978-09-18 |
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