JPS6014748Y2 - 紙状石鹸 - Google Patents

紙状石鹸

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JPS6014748Y2
JPS6014748Y2 JP13841882U JP13841882U JPS6014748Y2 JP S6014748 Y2 JPS6014748 Y2 JP S6014748Y2 JP 13841882 U JP13841882 U JP 13841882U JP 13841882 U JP13841882 U JP 13841882U JP S6014748 Y2 JPS6014748 Y2 JP S6014748Y2
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JP
Japan
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water
soap
soluble
paper
mark
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JP13841882U
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JPS5944756U (ja
Inventor
高之 大川
春樹 分部
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三島製紙株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は水溶性基材と石鹸層とからなる紙状石鹸に関す
る。
さらに詳しくは、商標その他の標章(以下、標章という
)を有する紙状石鹸に関する。
紙状石鹸の商品形態は、たとえば1枚の大きさが縦横と
も557rrIL1重量が約0.3gであって、その1
〜2枚をとり手洗いなど洗浄に使用するとき石鹸は溶解
し、基材は溶解または容易に分散する。
そして、紙状石鹸の標章は、その包装紙に印刷され、枚
葉には付されていなかった。
そのため、使用の状況によっては標章の機能を十分に発
揮することができなかった。
従来、紙状石鹸の枚葉に標章が付されていなかった理由
は、(1)石鹸層の上に標章を付すことが技術的に困難
であること、(2)使用すべき着色料が薬事法の制限を
うけること、(3)紙状石鹸の製造条件および使用条件
に適合するものでなければならないこと、等の解決すべ
き問題点が多かったからである。
本考案者等は、これらの問題点について種々検討した結
果、水溶性基材の面上に直接に標章を付することにより
上記(1)の問題点を解決し、薬事法により許可もしく
は認められている着色料(以下、法定着色料という)と
ビヒクルの中から紙状石鹸の製造条件および使用条件に
適合する着色料とビヒクルおよびそれらの使用方法とを
見出すことにより上記(2)および(3)の問題点を解
決して、本考案に到達した。
即ち、本考案の紙状石鹸は、水溶性の基材の面上に先づ
紙状石鹸の製造条件に適合する法定着色料からなる標章
を付し、次いで溶融石鹸液を含浸もしくは塗布したのち
冷却して得られるものであって、外部から標章を明瞭に
透視することができ且つ氷または温水に容易に溶解もし
くは分散し得る新規な物品である。
以下、図面に基づいて本考案を詳細に説明する。
添付図面において、1は水溶性基材、2は標章、3は水
溶性基材1に含浸または塗布された石鹸層を示す。
水溶性基材としては、公知の水溶紙および水溶性ポリビ
ニルアルコールフィルムの何れをモ使用することができ
る。
ここで水溶紙とは、繊維状カルボキシメチルセルロース
アルカリ塩を主成分とする紙をいう(特公昭48−27
605号)。
なお、標章を付する場合、水溶紙はそのまま使用できる
が、水溶性ポリビニルアルコールフィルムを基材とする
場合には、予め該フィルムの面をコロナ放電処理してお
くことが望ましい。
法定着色料を使用した標章は、(1)エタノールおよび
グリセリンに不溶性であること、(2)石鹸用素地に不
溶性であること、および(3)水もしくは温湯に易溶性
もしくは易分散性であること、という3つの要件を備え
ていなければならない。
紙石鹸製造用の石鹸の主成分が石鹸用素地、エタノール
、グリセリンであるので、水溶性基材に付した標章がこ
れらに溶解したり滲んだりしてはならない。
上記(1)および(2)は製造上の要件であり、(3)
は完成した紙状石鹸の使用上の要件である。
従って、本考案の目的を遠戚するためには、これらの3
要件をすべて具備した着色料を使用することが理想的で
ある。
しかし、このような着色料は法定着色料の中から殆んど
見出せない。
たとえば、赤色3号、黄色5号、青色1号等によって代
表されるタール系色素は多くのものが石鹸用素地に不溶
性、水に可溶性であるとともに、エタノールおよびグリ
セリン(以下、エタノール等という)もしくはその何れ
かに可溶性であるからである。
本考案の1つの特徴は、このような一般的な水溶性のタ
ール系色素と共に適当なビヒクル、たとえばアマニ油な
どの如き乾性油を併用することによって基材に付した標
章を耐エタノール化、耐グリセリン化(以下、耐エタノ
ール化という)し、製造上の要件を充足させるところに
ある。
ここで、耐エタノール化とは、標章を完全に不溶化する
ことを意味するものではなく、標章の表面かうすい被膜
を作る程度に酸化乾燥されることを意味するから、完成
した紙状石鹸の標章は使用上の要件の妨げとなるもので
はなく、完全に溶解する。
このようなビヒクルとしては、アマニ油のほか、エゴマ
油、キリ油、サフラワー油等の如き乾性油、ダイズ油、
綿実油等の如き半乾性油、および半乾性の再エステル化
油、アマニ油、ダイズ油等の如き異性化油、脱水ヒマシ
油、その他薬事法の許認可を受けている酸化乾燥型のビ
ヒクルが挙げられ、これらはすべて単独もしくは混合し
て使用することができる。
前記したタール系色素とビヒクルとの混練着色料(以下
、混練着色料という)は、たとえばグラビヤ方式、フレ
キソ方式等により水溶性基村上に標章して付すことがで
きる。
このように標章を付した水溶性基材に、標章が変色しな
い程度の熱風、たとえば105°Cに調節した熱風を吹
付ける。
標章の表面が被膜化し、表面化に存在するビヒクルの酸
化が進まない状態で熱風乾燥をやめる。
この状態は、爾後の溶融石鹸液の含浸もしくは塗布作業
において標章が傷付いたり、溶出したり、もしくは滲ん
だりしないための必要にして十分な状態である(これを
半乾燥状態という)。
そして、このためには、混練着色料の基材への付着量を
2g/rr1未満とすることが望ましい。
標章の上に石鹸が被覆された後はビヒクルの酸化乾燥が
これにより妨げられるので、完成した紙状石鹸の使用時
には乳化され完全に溶解する。
本考案では、前記した一般的な水溶性のタール系色素に
止まらず、殆んどすべての法定着色料即ち無機着色料、
天然着色料、水不溶性のタール系色素等をその性状に応
じて適宜に選択されたビヒクルと共に使用することによ
り、水もしくは温湯に溶解もしくは分散する紙状石鹸を
製造することができる。
前記3要件をすべて具備した着色料は極めて少ないが、
たとえば赤色40涛を使用する場合には、必ずしも前記
した乾性油などをビヒクルとする必要はなく、たとえば
、でんぷん、CMC1カゼイン、アルギン酸ナトリウム
の如き水溶性天然結合剤、もしくはポリビニルアルコー
ルの如き水溶性脅威結合剤をビヒクルとして標章を構成
させてもよい。
また、色素のアルミニウムレーキとして使用が許可され
ているもの、たとえば赤色2号アルミニウムレーキ、黄
色4号アルミニウムレーキ、緑色3号アルミニウムレー
キ、青色1号アルミニウムレーキなどを水溶性ビヒクル
としての前記結合剤と共に使用して標章を構成したもの
は、洗浄に温湯が使用できるところでは溶解するので、
本考案の実施の好ましい一態様である。
これらの場合には、標章を付した後、ビヒクルが温湯に
溶解し得る程度の固化状態(すなわち半固化状態)にな
るように、たとえば80℃で温風乾燥し、次いで公知の
方法により石鹸を被覆すればよい。
標章の構成方法は上記した範囲に限定されるものではな
い。
従って、キサンチン色素のコロイド状色素酸の如くビヒ
クルを必要とせずに水溶紙に直接染着するもの、無機着
色料、天然着色料等であって薬事法により許認可され本
考案にかかる紙状石鹸の製造条件に適合し使用時に溶解
もしくは分散するもの、水に不溶性の法定タール系色素
であっても前記製造条件を満たしビヒクルの選択や付着
量の調節等によって使用時に容易に水に分散するもの等
は、すべて本考案を構成し得るものである。
次に、実施例をあげて、更に本考案を説明する。
部は重量部を意味する。実施例 1 繊維状カルボキシメチルセルロースナトリウム塩80部
および溶解パルプ20部からなる坪量30.8g/dの
水溶紙(登録商標「デイゾルボ」)を基材として用いた
着色料としてはエタノール等に溶解する食用赤色3号を
用い、これに併用するビヒクルとしてはアマニ油を主体
とし、これにその異性化油を少量加えたものを用いた。
このビヒクル95部に食用赤色3号を5部混練し、タッ
ク値5のものを調製した。
タック値はインコメ−ター(東洋精機製)を使用し、混
練着色料Q、5mlを採り、32′Cでローラの回転速
度を40Or・p”mとして測定した。
紙加工機に水溶紙を通紙速度59m/分で通し、予め所
定間隔に図柄を設けたグラビアロールを使用して水溶紙
上に紅色の図柄を付した。
混練着色料の付着量は1.8g/dであった。
グラビヤロール通過後は105°Cの熱風乾燥室内を通
過させ、図柄の表面にうすく軟かい被膜ができていて他
に転移するおそれがないことを確かめたのち巻取った。
紙状石鹸製造に用いる石鹸の処方は、透明石鹸用素地4
5.76部、グリセリン’1−cs1白糖1益、エタノ
ール17.0部およびエデト酸2ナトリウム0、OQ4
部とした。
これらを破砕してほべ゛均一に混合したのち、75〜8
0°Cに加温して加温石鹸液とする。
これを含浸機の槽に移し、液の温度を上記温度に維持し
ながら標章を付した水溶紙を通紙速度10m/分で含浸
させた。
水溶紙に対する石鹸液の付着量は、通過する1対のロー
ルの間隔によって調節し、80g/dを目標とした。
石鹸含浸後のシートは、送風して室温で固化させて巻取
った。
巻取シートは110.6g/dの坪量を有し、紅色の図
柄が所定間隔に並び、石鹸層を透して鮮明に見ることが
できた。
これを551rrIn×55T/rIrLに裁断味サン
プリングして常温の水による手洗いに使用したところ、
石鹸の溶解、水溶紙の溶解分散と同時に標章は完全に溶
解した。
実施例 2 厚す40μmの水溶性ポリビニルアルコールフィルム(
登録商標「ソルシデン上電気化学工業製)の両面をコロ
ナ放電処理してその表面張力を45ダイン/cmとした
ものを、基材として使用した。
食用緑色3号アルミニウムレーキ用部と食品用CMC(
登録商標「サンローズF」、山場国策パルプ製)9mに
少量の水を加えて混練味タック値7のものを調製した。
実施例1と同様の方法で基材に緑色の図柄を付し、80
℃で温風乾燥した。
その付着量は1.2g/dであった。
次いで、実施例1と同じ処方の加温石鹸液を用い、バー
コーターで片面づつ塗布して68g/mの付着量のシー
トを得た。
その外観は、水溶紙を基材としたものと同様に、緑色の
図柄を明瞭に透視できるものであった。
その一部をとって40°Cの温水による手洗いに用いた
ところ、十分に溶解した。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案にかかる紙状石鹸の断面図である。 図において、1は水溶性基材、2は標章、3は石鹸層を
示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 法定着色料と酸化乾燥型ビヒクルとからなる標章を半乾
    燥状態で付した水溶性の基材もしくは法定着色料と水溶
    性ビヒクルとからなる標章を温湯に溶解し得る半固化状
    態で付した水溶性の基材と、該基材に含浸もしくは塗布
    された石鹸とからなり、該標章が水溶性の基材とともに
    溶解もしくは分散することを特徴とする紙状石鹸。
JP13841882U 1982-09-14 1982-09-14 紙状石鹸 Expired JPS6014748Y2 (ja)

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JP13841882U JPS6014748Y2 (ja) 1982-09-14 1982-09-14 紙状石鹸

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JPS5944756U JPS5944756U (ja) 1984-03-24
JPS6014748Y2 true JPS6014748Y2 (ja) 1985-05-10

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