JPS6014820Y2 - 凍結防止装置 - Google Patents

凍結防止装置

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JPS6014820Y2
JPS6014820Y2 JP11533480U JP11533480U JPS6014820Y2 JP S6014820 Y2 JPS6014820 Y2 JP S6014820Y2 JP 11533480 U JP11533480 U JP 11533480U JP 11533480 U JP11533480 U JP 11533480U JP S6014820 Y2 JPS6014820 Y2 JP S6014820Y2
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JP
Japan
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water
valve
spring
temperature
freezing
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JP11533480U
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均 倉持
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Yokowo Co Ltd
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Yokowo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、上水道の蛇口、湯沸器あるいはソーラコレク
タ等の凍結防止装置に係り、特に水温を自動的に感知し
て作動する凍結防止装置に関する。
従来、上水道の凍結防止対策としては、水道管に断熱材
を巻回したりあるいは蛇口から少量の水を常時流す方法
が採られており、また湯沸器の凍結防止対策としては、
ドレン抜きから水を抜く方法が採られている。
さらに、ソーラコレクタ等においては、集熱器が屋外に
露出してしまうため、集熱部の水が凍結してもその体積
増加に対して弾性的に追従する構造材料を使用したり、
水塩外の加熱媒体を使用したり、あるいはシステム内部
の水を強制循環させたりして凍結を防止している。
しかしながらこの種の方法では、機器側に特殊な加工を
施さなければならず多大な費用を要するとともに、特殊
な操作を必要とする等の難点がある。
本考案は、かかる従来の難点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、機器側に特殊な加工
を施す必要がなく、簡単な構造で自動的に凍結を防止す
ることができる凍結防止装置を提供するにある。
本考案は、機器側と水道管との間に水抜き機構を設け、
この水抜き機構内に氷抜き口を開閉するバルブを設け、
このバルブを、水温変化を感知して作動する形状記憶合
金製の作動部材に連動させ、水温が所定値以下になった
際にバルブを開いて凍結を防止するようにしたものであ
る。
ここで、形状記憶合金とは、素材を変形させた後加熱等
により温度変化を与えると変形前の形状に素材が戻る、
すなわち元の形状を記憶している合金の総称であり、T
1Ni、 Cu、AI、 CuAlNi。
AuCd、 Fe5Pt、 InTl、 NiA1.
CuZn、 CuZnAlその他の合金に現われる現象
である。
このような形状記憶の原因は、今日マルテンサイト変態
の現象として一般に理解されている。
これは、温度が低下するにつれてマルテンサイトが連続
的に成長するとともに、逆に温度が上昇すると収縮し、
これらが可逆的に移行し得る熱弾性形マルテンサイト変
態と称する変態によるもので、温度低下あるいは応力に
よって発生、成長じた双晶変形からなるマルテンサイト
は、加熱によって母相との整合性がよいことから逆変態
により母相中に吸収、消滅してしまう。
すなわち、低い温度で変形していた原因が加熱によって
消滅してしまうため元の形状に復元することになり、こ
れが記憶性の原因と考えられている。
したがって、形状記憶現象は、基本的には以上の如き機
構によって理解でき、双晶変形による熱弾性形マルテン
サイト変態を生じる組成、熱処理条件を探すことにより
、各種金属の組合わせが見出し得る。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
本考案は係る凍結防止装置1は、第1図a、 bに示す
ように、水道管2と、蛇口3あるいは湯沸器4との間に
設置されている。
この凍結防止装置1は、第2図に示すように水道管2に
連結される横筒部5aと横筒部5aの長手方向中央部に
連通して下方に突出する縦筒部5bとからT形部状に形
成された本体5、横筒部5aに設けられた安全弁6、縦
筒部5bの下端に取付けられ水抜きロアaを有するキャ
ップ7、水抜きロアaを開閉するバルブ8、バルブ8を
作動させる形状記憶合金製の作動スプリング9およびバ
ルブ8のバイアススプリング10等から構成され、バル
ブ8を開くことにより、横筒部5a内の水が連通孔11
を介して縦筒部5bに入り、キャップ7の水抜きロアa
から外部に排出されるようになっている。
前記安全弁6は、そのつまみ6aが横筒部5a外に設け
られ、このつまみ6aを操作することにより前記連通孔
11の有効開口面積を調節し、水抜きロアaからの排水
量を調節するようになっている。
バルブ8は、縦筒部5b内に配置され、上端が連通孔1
1に案内される弁棒8aの上下動により弁棒8a下端の
弁本体8bが水抜きロアaを開閉するようになっている
弁棒8aの上端周面にはスリット12が設けられ、横筒
部5a側の水はこのスリット12を介して縦筒部5b側
に流入するようになっている。
このバルブ8は、縦筒部5bとキャップ7の水抜きロア
の部分との間に形成されるガイド部13内に配された作
動スプリング9の上方への付勢力を受けるようになって
いるとともに、弁棒8aのまわりに設けられたバイアス
スプリング10によって下方に付勢されている。
作動スプリング9はCuZnA1等の可逆性形状記憶合
金で形成され、水温が凍結温度付近になると伸長しバイ
アススプリング10の付勢力に抗してバルブ8を押し上
げて開き、水抜きロアaから排水するとともに、水温が
上昇すると縮小してバイアススプリング10の付勢力に
よりバルブ8が閉じることを許すようになっている。
なお、作動スプリング9は前記するように可逆性形状記
憶合金で製作されているので、本来バルブ8を閉方向に
付勢する必要は必ずしもないが、ドパイアススプリング
10を用いるのはバルブ8の作動を正確にするためであ
る。
すなわち、形状記憶合金ではMs(マルテンサイトスタ
ート)点とAs(オーステナイトスタート)点とが異な
るのでそれによって生じるヒステリシスが動作上問題7
となる。
このため、バイアススプリング10でバルブ8を閉方向
に付勢し、温度に伴なう変位量を小さくしてヒステリシ
スを最小限にしているのである。
次に、作用について説明する。
水が常温の場合には、作動スプリング9はその温度を感
知して縮小しており、したがってバルブ8は閉止されて
いる。
水温が低下し凍結温度付近になると、作動スプリング9
は伸長し始め、バルブ8はバイアススプリング10の付
勢力に抗して開かれる。
これにより、水は水抜きロアaから排水される。
この排水により管内の水は常時流動することになるので
凍結が防止される。
なお、水抜きロアaからの排水量は安全弁6で調節する
水温が上昇すると、作動スプリング9は再び縮小しバイ
アススプリング10の付勢力によりバルブ8は閉止され
る。
なおこの際、水は弁棒8aのスリット12を通って縦筒
部5b内に流入するので、水圧は弁棒8a頭部にも加わ
ることになる。
このため、弁封止力はこの水圧によって高められ封止状
態が確実となる。
以上説明した実施例によれば、作動スプリングが水温を
検出してバルブを自動的に開閉するので、特別な操作を
必要としない。
このため、操作忘れによる凍結が全くなく、また水温が
凍結温度付近になった場合にのみバルブを開いて排水す
るので、排水量を最小限にとどめることができる。
また、凍結防止装置が機器側と水道管側との間に介装さ
れるので、従来と異なり機器側に特殊な加工を施す必要
が全くないとともに、取付けが極めて簡単で既存の設備
にも使用することができ、さらに構造が簡単であるので
堅牢かつ安価であるとともに作動が確実であり、部品交
換も容易である。
なお、安全弁6は、通常、不慮の漏水を防止するため閉
鎖しておき、水が凍るような温度になる冬だけ緩めてお
くようにすることができる。
第3図は本考案の他の実施例を示すもので、バルブ8を
横方向に配したものである。
すなわち本体15は、横筒部5aと同一構造の横筒部1
5aと、この横筒部15aと平行に設けられ水抜き口1
7aに連通する筒部15bとから構成され、両筒部15
a、15bは連通孔21を介して連通されている。
そして、バルブ8は前記筒部15b内に配置され、筒部
15bの図における右端開口部は封閉板14によって閉
止されている。
このバルブ8のまわりには、その弁棒8aにバルブ8を
開方向に付勢するように作動する形状記憶合金製の作動
スプリング19とバルブ8を閉方向に付勢するバイアス
スプリング10とがそれぞれ設けられている。
作動スプリング19は、その両端が弁本体8bと封閉板
14に螺入した調整ねじ14aとに適当に保持され、水
温が凍結温度付近になった際に縮小し、バイアススプリ
ング10の付勢力に抗してバルブ8を開くようになって
いる。
この作動スプリング19は、前記調整ねじ14aにより
、その基本的な位置関係が調節されるようになっている
以上説明した実施例によれば、前記実施例と同様の効果
が期待できるとともに、調整ねじにより作動スプリング
の基本的な位置関係が容易に調節できるので、バルブの
作動がより正確になる。
第4図は本考案のさらに他の実施例を示すもので、以下
これについて説明する。
本体25は、横筒部15a、15aと同一構造の横筒部
25aと、横筒部25aと平行に配された筒部25bと
から構成され、筒部25bの中間部に弁受部が形成され
ているとともに、弁受部の出側に水抜き口27aが連通
している。
そして、筒部25b内には弁棒18aの中間部に弁本体
18bが位置するバルブ18が配置され、このバルブ1
8は、形状記憶合金製の作動スプリング9により開方向
に付勢されるようになっているとともに、バイアススプ
リング10により閉方向に付勢されている。
作動スプリング9は、水温が凍結温度付近になった際に
伸長しバイアススプリング10の付勢力に抗してバルブ
18を開くようになっている。
この作動スプリング9は、調整ねじ14aによりその基
本的な位置関係が調節されるようになっており、またバ
イアススプリング10は、調整ねじ14bによりその付
勢力が調節されるようになっている。
以上説明した実施例によれば、前記両実施例と同様の効
果が期待できるとともに、作動スプリングとバイアスス
プリングとは、ともに押し作用を呈する状態で使用でき
るので、バルブの組込みが容易である。
また、作動スプリングを、凍結温度付近になった際に縮
小する形状記憶合金で製作すれば、作動スプリングとバ
イアススプリングとの位置関係を逆にすることができる
なお、以上説明した各実施例においては、作動スプリン
グ9,19が可逆性形状記憶合金で製作されている場合
について説明したが、T1Ni等の非可逆性形状記憶合
金で製作し、バイアススプリング10を戻しスプリング
として使用しても同様の効果が期待できる。
そして、T1Niで作動スプリングを製作した場合には
、防食性を向上させることができる。
以上本考案を好適な実施例に基づいて説明したが、本考
案によれば、機器側に特殊な加工を施す必要がなく、簡
単な構造で自動的に凍結を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、 bは本考案に係る装置の具体的取付位置の
例をそれぞれ示す概略図、第2図は本考案の一実施例を
示す部分断面図、第3図は本考案の他の実施例を示す部
分断面図、第4図は本考案のさらに他の実施例を示す部
分断面図である。 1・・・・・・凍結防止装置、2・・・・・・水道管、
3・・・・・・蛇口、4・・・・・・湯沸器、6・・・
・・・安全弁、7a、17a、27a・・・・・・水抜
き口、8・・・・・・バルブ、9,19・・・・・・形
状記憶合金の作動スプリング、10・・・・・・バイア
ススプリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 蛇口または湯沸器等の水を使用する機器と水道管と
    の間に、水抜き口を有する水抜き機構を介在させ、この
    水抜き機構内に、水抜き口を開閉するバルブと、水温変
    化を感知して作動する形状記憶合金製の作動部材とを設
    けてバルブを作動部材に連動させ、水温が所定値以下に
    なった際にバルブが開くようにしたことを特徴とする凍
    結防止装置。 2 水抜き機構に、水抜き口からの排水量を調節する安
    全弁を設けたことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の凍結防止装置。
JP11533480U 1980-08-14 1980-08-14 凍結防止装置 Expired JPS6014820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11533480U JPS6014820Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 凍結防止装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11533480U JPS6014820Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 凍結防止装置

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Publication Number Publication Date
JPS5738866U JPS5738866U (ja) 1982-03-02
JPS6014820Y2 true JPS6014820Y2 (ja) 1985-05-11

Family

ID=29476264

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11533480U Expired JPS6014820Y2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 凍結防止装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60223542A (ja) * 1984-04-19 1985-11-08 株式会社 エコ− 蛇口等における凍結防止装置付きコマ
JPH0618089Y2 (ja) * 1987-06-25 1994-05-11 ダイハツディ−ゼル機器株式会社 凍結防止装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5738866U (ja) 1982-03-02

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