JPS6015238Y2 - ノイズフイルタ - Google Patents
ノイズフイルタInfo
- Publication number
- JPS6015238Y2 JPS6015238Y2 JP4214880U JP4214880U JPS6015238Y2 JP S6015238 Y2 JPS6015238 Y2 JP S6015238Y2 JP 4214880 U JP4214880 U JP 4214880U JP 4214880 U JP4214880 U JP 4214880U JP S6015238 Y2 JPS6015238 Y2 JP S6015238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- lead wire
- noise filter
- noise
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はノイズフィルタに関する。
高周波ノイズフィルタは第1図に示すようにマグネトロ
ンなどに組み込まれて使用されるなど、広く電子機器に
用いられている。
ンなどに組み込まれて使用されるなど、広く電子機器に
用いられている。
第1図に示すものは、マグネトロン本体11に結合され
たシールドボックス12の内側に、マグネトロンフィラ
メントリード線13.14と直列にリアクタンスLが接
続され組み込まれている。
たシールドボックス12の内側に、マグネトロンフィラ
メントリード線13.14と直列にリアクタンスLが接
続され組み込まれている。
リード線13,14はシールドボックスを貫通する部分
で貫通型コンデンサCによって高周波的に接地されてい
る。
で貫通型コンデンサCによって高周波的に接地されてい
る。
リアクタンスLは、第2図に示すようにフェライトコア
15のまわりにリード線13を巻いたもの、あるいは第
3図に示すようにフェライトビーズ16の内側を2本の
リード線13.14が貫通して構成されたものなどがあ
る。
15のまわりにリード線13を巻いたもの、あるいは第
3図に示すようにフェライトビーズ16の内側を2本の
リード線13.14が貫通して構成されたものなどがあ
る。
こうして数MHz以上の高周波ノイズをシールドボック
ス内にて減衰させ、フィラメント線を通してノイズが外
部に漏洩するのを防止するようにしている。
ス内にて減衰させ、フィラメント線を通してノイズが外
部に漏洩するのを防止するようにしている。
ところでマグネトロンなどでは、以上のような従来のノ
イズフィルタでも十分実用になっているが、ノイズ漏洩
の許容値が年々法的にきびしく規制される状況にあり、
なお一層の漏洩防止効果のあるノイズフィルタの提案が
望まれている。
イズフィルタでも十分実用になっているが、ノイズ漏洩
の許容値が年々法的にきびしく規制される状況にあり、
なお一層の漏洩防止効果のあるノイズフィルタの提案が
望まれている。
リアクタンスに用いられるリード線としてマグネトロン
フィラメント用リード線のように大電流容量をもつ大直
径のものを用いる場合は、巻数が制限されたりしてイン
ダクタンスを大きくできない事情があるので、この点も
考慮されなければならない。
フィラメント用リード線のように大電流容量をもつ大直
径のものを用いる場合は、巻数が制限されたりしてイン
ダクタンスを大きくできない事情があるので、この点も
考慮されなければならない。
本考案は以上のような要望を満足するもので、高周波減
衰効果の改善されるノイズフィルタを提供するものであ
る。
衰効果の改善されるノイズフィルタを提供するものであ
る。
以下、その実施例を図面を参照して説明する。
なお同一部分は同一符号を付ける。
第4図ないし第6図に示すものは、マグネトロンに適用
した場合である。
した場合である。
マグネトロン本体21のカソードステム22をとり囲む
ようにして、シールドボックス23が配置されている。
ようにして、シールドボックス23が配置されている。
カソードステム22には、マグネトロン本体内のフィラ
メント24に電力を供給するためのフィラメント端子2
5.26が設けられている。
メント24に電力を供給するためのフィラメント端子2
5.26が設けられている。
フィラメント端子25.26に夫々、直流もしくは低周
波電流容量が大きくなるように直径の太いフィラメント
リード線27.28が接続され、シールドボックス23
の外部へ引き出されている。
波電流容量が大きくなるように直径の太いフィラメント
リード線27.28が接続され、シールドボックス23
の外部へ引き出されている。
そこで、このリード線27.28にノイズフィルタ31
を構成する大小の多数フェライト板32.33.・・・
が交互に積層されてなるフェライト材が組み合わされて
いる。
を構成する大小の多数フェライト板32.33.・・・
が交互に積層されてなるフェライト材が組み合わされて
いる。
このフェライト板32.33には、リード線貫通用の透
孔34,35があけられている。
孔34,35があけられている。
積層されたフェライト板の両端には、半円板状の金属導
電板36.37が配置されている。
電板36.37が配置されている。
そして、この導電板36.37の孔36 a、 37
aにリード線27.28が夫々挿通されるとともに、
リード線の全周が完全に導電板に導電的に接触させられ
接合される。
aにリード線27.28が夫々挿通されるとともに、
リード線の全周が完全に導電板に導電的に接触させられ
接合される。
2本のリード線及びこれに接続された導電板は、互いに
電気的に絶縁されることはいうまでもない。
電気的に絶縁されることはいうまでもない。
リード線がシールドボックスを貫通するところでは、セ
ラミック誘電体38が導電板36.37とシールドボッ
クスとの間に介在させている。
ラミック誘電体38が導電板36.37とシールドボッ
クスとの間に介在させている。
これによってシールドボックスとの間に静電容量が形成
される。
される。
なお、このノイズフィルタ旦全体を絶縁樹脂で包囲した
り、あるいは樹脂でモールド加工してもよい。
り、あるいは樹脂でモールド加工してもよい。
この場合、リード線27.28はノイズフィルタ31の
一部をなして一体構成される。
一部をなして一体構成される。
このような構造の本考案ノイズフィルタは、次のように
すぐれた作用、効果を奏する。
すぐれた作用、効果を奏する。
リード線を流れる直流又は低周波電流はリード線が直線
的に配設されるので、リード線の太さを十分太くするこ
とが可能で、電流容量を所望に応じて大きくすることが
できる。
的に配設されるので、リード線の太さを十分太くするこ
とが可能で、電流容量を所望に応じて大きくすることが
できる。
ところで数MHz以上の高周波ノイズ成分は、スキンエ
フェクト (skineffect)と称される金属表
面への集中効果があるので、リード線から両端部に設け
られた導電板によってフェライト板の外表面へ導かれ、
フェライト板の表面をジグザグ状に通るうちに吸収、減
衰される。
フェクト (skineffect)と称される金属表
面への集中効果があるので、リード線から両端部に設け
られた導電板によってフェライト板の外表面へ導かれ、
フェライト板の表面をジグザグ状に通るうちに吸収、減
衰される。
また数百kHz程度の比較的低い周波数のノイズ成分も
フェライト板中を伝わる間に吸収減衰される。
フェライト板中を伝わる間に吸収減衰される。
こうして、このノイズフィルタは広い周波数帯域にわた
ってすぐれた減衰効果を発揮する。
ってすぐれた減衰効果を発揮する。
積層されたフェライト板の外周表面は凹凸状になってい
るので、高周波成分はジグザグ通路を通ることとなり、
一層減衰効果が高まる。
るので、高周波成分はジグザグ通路を通ることとなり、
一層減衰効果が高まる。
フェライト材の材料は、一種類のものを多数積層しても
よいが、これに限らず透磁率や電気抵抗、高周波吸収特
性などの異なる異種材料のものを組み合せて積層すれば
、さらに所望に応じて広帯域の減衰作用を得ることがで
きる。
よいが、これに限らず透磁率や電気抵抗、高周波吸収特
性などの異なる異種材料のものを組み合せて積層すれば
、さらに所望に応じて広帯域の減衰作用を得ることがで
きる。
電気抵抗の小さい材料を用いる場合は、リード線のまわ
りに絶縁筒をまくなどしてリード線相互間の絶縁をはか
るようにする。
りに絶縁筒をまくなどしてリード線相互間の絶縁をはか
るようにする。
なおフェライト板を一種類の材料で構成する場合は、多
数積層せずに一体化し、外周表面を凹凸の波状に成形す
れはよい。
数積層せずに一体化し、外周表面を凹凸の波状に成形す
れはよい。
さらにまた、積層した構造とするとともに、個々のフェ
ライト板の間にリード線ごとに導電板をはさんで構成す
れば、この導電板の厚みによって各フェライト板の外周
面は凹凸状に形成され、高周波の伝送路はさらに長くな
り、さらに減衰効果が高まる。
ライト板の間にリード線ごとに導電板をはさんで構成す
れば、この導電板の厚みによって各フェライト板の外周
面は凹凸状に形成され、高周波の伝送路はさらに長くな
り、さらに減衰効果が高まる。
この場合はフェライト材中に導電体がうめこまれるよう
な形になるので、高周波吸収効果はさらに高まる。
な形になるので、高周波吸収効果はさらに高まる。
なお導電板はフェライト板の表面に被着したメタライズ
層などでもよい。
層などでもよい。
第7図及び第8図に示す実施例は、リード線が接触、結
合される孔41と、リード線が非接触で貫通される孔4
2を設けた導電板36.37を、交互にフェライト板の
間にはさんで構成したものである。
合される孔41と、リード線が非接触で貫通される孔4
2を設けた導電板36.37を、交互にフェライト板の
間にはさんで構成したものである。
導電板よりもフェライト板の直径を大きくして、外周面
に凹凸波状を形成している。
に凹凸波状を形成している。
積層構造は第9図に示すように、フェライト板32に導
電板36の大孔42に嵌合する突起43、隣りのフェラ
イト板の突起43が嵌合する凹部44を形成して順次積
層するように形成すれば、組立が容易で、また所望数の
積層組立てが簡便となる。
電板36の大孔42に嵌合する突起43、隣りのフェラ
イト板の突起43が嵌合する凹部44を形成して順次積
層するように形成すれば、組立が容易で、また所望数の
積層組立てが簡便となる。
リード線と導電板との接合は、孔の全周にわたって完全
に接合することが肝要である。
に接合することが肝要である。
なおリード線はパイプ状のものでもよい。
第10図はフェライト板32の孔34,35を含む両面
に、導電層36.37を被着し、これをリード線27.
28に夫々結合し積層するようにしたものである。
に、導電層36.37を被着し、これをリード線27.
28に夫々結合し積層するようにしたものである。
この場合も導電層によって各フェライト板の外周面は凹
凸状に形成される。
凸状に形成される。
以上説明したように本考案によれば、実用的価値大なる
ノイズフィルタを提供することができる。
ノイズフィルタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はノイズフィルタをもつマグネトロンを示す回路
図、第2図及び第3図は各々一般のリアクタンスを示す
斜視図、第4図は本考案の−実施例を示す要部縦断面図
、第5図及び第6図は各々第4図のものの要部斜視図、
第7図は本考案の他の実施例を示す要部断面図、第8図
はその要部斜視図、第9図、第10図は各々さらに他の
実施例を示す要部断面図である。 32.33・・・・・・フェライト材、36.、 37
−・・・・・導電体、27.28・・・・・・リード線
。
図、第2図及び第3図は各々一般のリアクタンスを示す
斜視図、第4図は本考案の−実施例を示す要部縦断面図
、第5図及び第6図は各々第4図のものの要部斜視図、
第7図は本考案の他の実施例を示す要部断面図、第8図
はその要部斜視図、第9図、第10図は各々さらに他の
実施例を示す要部断面図である。 32.33・・・・・・フェライト材、36.、 37
−・・・・・導電体、27.28・・・・・・リード線
。
Claims (3)
- (1)板状フェライト材と、上記フェライト材を貫通す
るリード線と、上記フェライト材表面及びリード線に接
合された導電体とを具備し上記フェライト材で形成され
る外周が凹凸状であるノイズフィルタ。 - (2)上記フェライト材は大きさの異なるフェライト板
が多数積層されてなる実用新案登録請求の範囲第1項記
載のノイズフィルタ。 - (3)積層されたフェライト板の間にリード線に結合さ
れた導電体が介在されてなる実用新案登録請求の範囲第
1項記載のノイズフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214880U JPS6015238Y2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | ノイズフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214880U JPS6015238Y2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | ノイズフイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5660317U JPS5660317U (ja) | 1981-05-22 |
| JPS6015238Y2 true JPS6015238Y2 (ja) | 1985-05-14 |
Family
ID=29288230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4214880U Expired JPS6015238Y2 (ja) | 1980-03-29 | 1980-03-29 | ノイズフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015238Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-29 JP JP4214880U patent/JPS6015238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5660317U (ja) | 1981-05-22 |
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