JPS6015306Y2 - トランス - Google Patents

トランス

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JPS6015306Y2
JPS6015306Y2 JP3453883U JP3453883U JPS6015306Y2 JP S6015306 Y2 JPS6015306 Y2 JP S6015306Y2 JP 3453883 U JP3453883 U JP 3453883U JP 3453883 U JP3453883 U JP 3453883U JP S6015306 Y2 JPS6015306 Y2 JP S6015306Y2
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JP
Japan
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core
winding
electrostatic
circuit
electrostatic shield
Prior art date
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Expired
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JP3453883U
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English (en)
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JPS58162615U (ja
Inventor
忠男 鈴木
忠雄 吉田
滋明 和智
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、コアに夫々取付けられた一次側の巻線と二次
側の巻線との間に静電シールド部が配されているトラン
スに関するものであって、特にインバータ又はコンバー
タ回路に用いるのに好適なトランスを提供するものであ
る。
一般にトランスは、第1図に示す如く、−次側の巻線1
と二次側の巻線2との間に静電容量を有している。
従って、−次側の巻線1の両端子a及びb間に交流電圧
eを加えたとき、第2図で示す等価回路において端子a
及びb間に形成される各静電容量は相殺され、第3図に
示す如く、静電容量により二次側に誘起される電圧、即
ち端子a及び0間の誘起電圧はe/2となる。
このことは、二次側から一次側への静電誘導についても
同じように起こる。
この誘起電圧は不要輻射として放射され、−次側及び二
次側の巻線1,2、受信機を有する二次側の回路及び−
次側の回路を通じて電流が流れ、受信機にノイズが入る
ため、−次側及び二次側の巻線1,2間に上述のような
静電容量が形成されるのを極力防止しなければならない
このために、−次側及び二次側の巻線1,2間に静電シ
ールド板を配し、これを大地に接続(アース)すること
により静電誘導を防止することが理論的には可能である
が、実際には完全にアースすることは不可能である。
従って、静電シールド板は例えば−次側の回路に接続さ
れるが、これによっても、−次側の巻線1からの静電誘
導は防げるものの、静電シールド板と二次側の巻線2と
の間にやはり静電容量が形成されるから二次側から一次
側への静電誘導をなくすことが出来ず、完全なシールド
効果が得られない。
ところが、第4図に示す如く、−次側の巻線1に中点タ
ップを付け、−次側の巻線1をパイファイラー巻き等の
バランス巻きにし、中点タップで分割された一次側の巻
線1の一方と他方とに逆位相の電圧を夫々加えることに
より静電誘導をなくすようにしたプッシュプル用のトラ
ンスがある。
これにおいては、第5図に示す如く、中点タップにより
一次側に逆位相の交流電源が直列に接続された状態とな
るので、二次側との間に静電容量が形成されても逆位相
の交流電源による電流の向きが逆になる。
従って、−次側と二次側との間に誘起電圧が生じない。
この結果、このプッシュプル型では第4図に示す如く、
静電シールド板3を中間に配し、これを二次側の回路に
接続してシールド効果を得ることが出来る。
しかしながら、上述にように、−次側に中点タップを設
けても、−次側の巻線1が完全なバランス巻きになって
いない場合には、第6図及び第7図に示す如く、中点タ
ップの両側に形成される静電容量CAとCBとが等しく
ならないために、−次側と二次側との間に誘起電圧Vが
生じてしまう。
然るに、上述の如き欠陥を是正すべく、第8図に示す如
く、−次側の巻線1と二次側の巻線2との間に、−次側
の回路に接続される静電シールド板3′と二次側の回路
に接続される静電シールド板4′とを夫々配するという
ことが考えられる。
しかしながら、このものにおいても、−次側及び二次側
の巻線1,2の取付けられたコア(CORE)が、例え
ば図示の如く二次側の回路と接続されるような場合には
、コア(CORE)と−次側の巻線1側との間に静電容
量Coが形成されて、この静電容iCoを介してコア(
CORE)、このコア(CORE)が接続された二次側
の回路を通じて電流が流れ、やはり受信機等にノイズが
入るという問題点を有するものである。
本考案は、このよづな問題点に鑑みて考案されたもので
あって、−次側及び二次側の巻線方法によらずに両者間
を静電シールドすることが可能であるとともに、コアが
一次側あるいは二次側の回路に接続される場合において
一段とシールド効果を向上させ得るトランスを提供する
ものである。
次に、本考案にかかるトランスの一実施例を図面にもと
づき説明する。
第9図は、トランスの概略図である。
コア(CORE)に取付けられた一次側の巻線11と二
次側の巻線12との間には、−次側の巻線11つまり一
次側の回路と接続される静電シールド板13と二次側の
巻線12つまり二次側の回路と接続される静電シールド
板14とが夫々配されている。
また、コア(CORE)は、二次側の回路にシャーシ(
図示せず)を介して接続されているとともに、そのコア
(CORE)と−次側の巻線11との間には、静電シー
ルド板(sp )が配されている。
然るに、静電シールド板13.14の存在によって、−
次側に交流電圧を加えたときには図示の如き静電容量C
1,C2及びCが夫々形成されるが、静電シールド板1
3と一次側の端子a及び静電シールド板14と二次側の
端子Cは夫々互いに接続されているために、端子a側と
静電シールド板13、端子C側と静電シールド板14の
間には静電容量が形成されない。
従って、−次側の回路への静電シールド板13の接続点
S1と端子aとの間には何ら静電容量が存在しないから
、これらの間には起電力が生じず、二次側への静電誘導
が起こらない。
また、二次側の回路への静電シールド14の接続点S2
と端子Cとの間にも何ら静電容量が存在しないから、こ
れらの間にも起電力が生じない。
この結果、端子aとCとの間には起電力が発生せず、−
次側から二次側へ、二次側から一次側への静電誘導がな
く、これらの間のはS゛完全静電シールドを遠戚するこ
とが出来る。
また、コア(CORE)と−次側の巻線11との間に、
−次側に接続される静電シールド板(sp)を配してい
るので、コア(CORE)と−次側との間にも静電容量
が発生することがない。
次に、本実施例によるトランスの具体的構成を第10図
にもとづいて説明する。
導体又は数にΩの抵抗体からなるコア (CORE )には、絶縁紙15、静電シールド板(s
p)及び絶縁紙16が順次に積層されて巻かれ、そして
これらの周囲に一次側の巻線11が巻回されている。
更に、この巻線11の周囲に絶縁紙17、静電シールド
板13、絶縁紙18、静電シールド板14、絶縁紙19
が順次に積層されて巻かれている。
そして、絶縁紙19の周囲には、絶縁紙20を中間に介
在させた状態で二層からなる二次側コイル12が巻回さ
れている。
なお、静電シールド板13. 14 (SP)は導体か
らなっていて、例えばN又はCuで構成されている。
本実施例では以上に説明したように、トランスの一次側
及び二次側の巻線11.12の巻線方法を特殊なものと
しなくても、これらの間の静電誘導を防止することが出
来、起電力を大巾に減らすことが可能であり、更にコア
(CORE)と−次側との間の静電シールドをも達成し
ているので、シールド効果を一段と向上させることが出
来る。
即ち、コア(CORE)を二次側の回路と接続する場合
における一次側と二次側との間の起電力を、コア(CO
RE)と−次側との間で静電シールドを行なっていない
ものに比べて約172に減らすことが可能となって、は
f2倍の効果が得られる。
以上本考案を実施例に基づいて説明したが、本考案はこ
れらの実施例に限定されることなく本考案の技術的思想
に基づいて更に変形が可能であることが理解されよう。
例えば、静電シールド板13.14の一方又は両方を夫
々2枚以上配し、このうち少なくとも1枚を上述したよ
うに一次側又は二次側の回路に接続することも出来る。
この場合、静電シールド板13を2枚、静電シールド板
14を1枚とし、静電シールド板13の一次側に近い方
を一次側の回路に接続する一方、静電シールド板14を
二次側の回路に接続してもよい。
また、静電シールド板(sp )も2枚以上配してもよ
い。
また、コア(CORE)を−次側の回路に接続する場合
には第3の静電シールド板(sp )を二次側巻線12
とコア(CORE)との間に配してこれらの間の静電シ
ールドを行うことも可能である。
以上要するに、本考案にかかるトランスは、冒頭に記し
たものにおいて、 (a) 少なくとも1つの第1の静電シールド体と、
(b) この第1の静電シールド体よりも前記二次側
の巻線に近い位置に配された少なくとも1つの第2の静
電シールド体と によって前記静電シールド部が構成され、前記第1の静
電シールド体の少なくとも1つが一次側の回路に接続さ
れ、前記第2の静電シールド体の少なくとも1つが二次
側の回路に接続され、(C) 前記−次側の回路又は
前記二次側の回路に接続されている前記コアと、 (d) 前記−次側の巻線又は前記二次側の巻線と前
記コアとの間に配されている少なくとも1つの第3の静
電シールド体と を夫々具備し、前記コアが前記二次側の回路に接続され
たときに前記−次側の巻線と前記コアとの間に配される
前記第3の静電シールド体の少なくとも1つが前記−次
側の回路に接続され、前記コアが前記−次側の回路に接
続されたときに前記二次側の巻線と前記コアとの間に配
される前記第3の静電シールド体の少なくとも1つが前
記二次側の回路に接続されていることを特徴とするもの
である。
そして、本考案は、次のような利点を有するものである
■ −次側の巻線と二次側の巻線との間に、少なくとも
1つが一次側の回路に接続された第1の静電シールド体
と、少なくとも1つが二次側の回路に接続された第2の
静電シールド体とを夫々配するようにしているので、−
次側と二次側との巻線方法をバランス巻き等の特殊な方
法にすることなく、両者間に静電容量が形成されるのを
防止することが出来る。
従って、静電誘導を防止して誘起電圧を大巾に減少させ
ることが可能となり、静電シールド効果を向上させるこ
とが出来る。
■ また、−次側の巻線又は二次側の巻線とコアの間に
一次側又は二次側に接続された第3の静電シールド体を
配するようにしているので、コアが一次側又は二次側の
回路に接続されることによる一次側又は二次側とコアと
の間の静電誘導を防止し得て静電シールド効果を一段と
向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は従来例を示すものであって、第1図は
一次側巻線と二次側巻線との間に静電容量が形成された
状態を示すトランスの概略図、第2図は第1図の等価回
路図、第3図は第2図を簡酪化した等価回路図、第4図
は静電シールド板を配したプッシュプル型のトランスの
概略図、第5図はプッシュプル型のトランスにおいて静
電容量が形成された状態の等価回路図、第6図はバラン
ス巻きになっていないプッシュプル型のトランスにおい
て静電容量が形成された状態の概略図、第7図は第6図
の等価回路図、第8図はコアと一次側の間に静電容量が
形成された状態のトランスの概略図、第9図および第1
0図は本考案にかかるトランスの一実施例を示すもので
あって、第9図はトランスの概略図、第10図はトラン
スの具体的構成を示す部分断面図である。 なお図面に用いられている符号において、(CORE)
はコア、11は一次側の巻線、12は二次側の巻線、1
3. 14 (SP)は静電シールド板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 コアに夫々取付けられた一次側の巻線と二次側の巻線と
    の間に静電シールド部が配されているトランスにおいて
    、 (a) 少なくとも1つの第1の静電シールド体と、
    (b) この第1の静電シールド体よりも前記二次側
    の巻線に近い位置に配された少なくとも1つの第2の静
    電シールド体と によって前記静電シールド部が構成され、前記第1の静
    電シールド体の少なくともlっが一次側の回路に接続さ
    れ、前記第2の静電シールド体の少なくとも1つが二次
    側の回路に接続され、(C) 前記−次側の回路又は
    前記二次側の回路に接続されている前記コアと、 (d) 前記−次側の巻線又は前記二次側の巻線と前
    記コアとの間に配されている少なくとも1つの第3の静
    電シールド体と を夫々具備腰前記コアが前記二次側の回路に接続された
    ときに前記−次側の巻線と前記コアとの間に配される前
    記第3の静電シールド体の少なくとも1つが前記−次側
    の回路に接続され、前記コアが前記−次側の回路に接続
    されたときに前記二次側の巻線と前記コアとの間に配さ
    れる前記第3の静電シールド体の少なくとも1つが前記
    二次側の回路に接続されていることを特徴とするトラン
    ス。
JP3453883U 1983-03-10 1983-03-10 トランス Expired JPS6015306Y2 (ja)

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JPS58162615U JPS58162615U (ja) 1983-10-29
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