JPS6015648B2 - シエルモ−ルド用樹脂の製造方法 - Google Patents
シエルモ−ルド用樹脂の製造方法Info
- Publication number
- JPS6015648B2 JPS6015648B2 JP13651380A JP13651380A JPS6015648B2 JP S6015648 B2 JPS6015648 B2 JP S6015648B2 JP 13651380 A JP13651380 A JP 13651380A JP 13651380 A JP13651380 A JP 13651380A JP S6015648 B2 JPS6015648 B2 JP S6015648B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- acid
- manufacturing
- weight
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Phenolic Resins Or Amino Resins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、シェルモールド用砂粒の結合剤として使用
される樹脂を製造する方法に関するものである。
される樹脂を製造する方法に関するものである。
シェルモールド用砂粒の結合剤として、フェノール類と
アルデヒド類とを酸性触媒の存在下で反応させて縛られ
るノボラツク型フェノール樹脂、またはアルカリ性触媒
のもとで反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂
が広く使用されている。
アルデヒド類とを酸性触媒の存在下で反応させて縛られ
るノボラツク型フェノール樹脂、またはアルカリ性触媒
のもとで反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂
が広く使用されている。
しかしながら通常のフェノール樹脂を主体とする結合剤
を用いて得られた鋳型は、注湯時の熱膨張による寸法変
化が箸るしく、製品鋳物の寸法精度が低下するという欠
点を有する。この熱膨張は、Si02分の多い砂粒を使
用したときにさらに顕著に現われ、寸法変化ばかりでな
く、鋳型にクラツクを発生させることもある。その理由
は、砂粒が落陽の熱を受けて加熱されたときに、575
つ○附近でSi02がQ→B変態を起して急激に膨張し
、これが結合剤自体の熱膨張に重畳されることに起因す
ると考えられている。この熱晒彰張を抑制できる樹脂を
得るために、フェノール10礎部‘こ対して5〜7礎都
のピスフェ/−ルA精製残笹を加えたものに触媒の存在
下でホルムアルヂヒドを作用させる方法がすでに提案さ
れている(特公昭55−9011号公報)。しかしこの
変性フェノール樹脂を用いて得られた鋳型も、急熱膨張
率、曲げ強さなどの点で満足すべきものとはいえない。
この発明は、熱駒髪張率、とくに急熱膨張率がきわめて
小さい鋳型を得ることができる安価なシェルモールド用
樹脂の製造方法を提供することを目的としている。
を用いて得られた鋳型は、注湯時の熱膨張による寸法変
化が箸るしく、製品鋳物の寸法精度が低下するという欠
点を有する。この熱膨張は、Si02分の多い砂粒を使
用したときにさらに顕著に現われ、寸法変化ばかりでな
く、鋳型にクラツクを発生させることもある。その理由
は、砂粒が落陽の熱を受けて加熱されたときに、575
つ○附近でSi02がQ→B変態を起して急激に膨張し
、これが結合剤自体の熱膨張に重畳されることに起因す
ると考えられている。この熱晒彰張を抑制できる樹脂を
得るために、フェノール10礎部‘こ対して5〜7礎都
のピスフェ/−ルA精製残笹を加えたものに触媒の存在
下でホルムアルヂヒドを作用させる方法がすでに提案さ
れている(特公昭55−9011号公報)。しかしこの
変性フェノール樹脂を用いて得られた鋳型も、急熱膨張
率、曲げ強さなどの点で満足すべきものとはいえない。
この発明は、熱駒髪張率、とくに急熱膨張率がきわめて
小さい鋳型を得ることができる安価なシェルモールド用
樹脂の製造方法を提供することを目的としている。
この発明方法においては、ビスフェ/−ルAの精製時に
創生する創生物(以下「SR酸」という)10の重量部
に対してホルムアルデヒド7〜40重量部を酸性または
アルカリ性触媒の存在下で反応させる。
創生する創生物(以下「SR酸」という)10の重量部
に対してホルムアルデヒド7〜40重量部を酸性または
アルカリ性触媒の存在下で反応させる。
SR酸は、硫酸または濃塩酸のような触媒の存在下でフ
ェノールとァセトンとを反応させ、この反応生成物から
ピスフェ/ールAを精製する過程で副生した副生物で、
種々の形態のビスフェノール類、クロマン化合物、未反
応フェ/ール等を含有している。したがってこのSR酸
にホルムアルデヒドを反応させることによって生成した
樹脂も、種々の形態のフェノール樹脂を主体とする多種
の化合物を含有する。そしてフェノール樹脂は、酸性触
媒が使用された場合にはノポラツク型であり、アルカリ
性触媒が使用された場合にはしゾール型である。レゾー
ル型フェノール樹脂を主体とする生成物の場合には、加
熱するだけで硬化するが、ノボラック型を主体とする場
合には、ヘキサメチレンテトラミンのような硬化剤の添
加が必要である。SR酸に対するホルムアルデヒドの配
合比は、SR酸10の重量部に対してホルムアルデヒド
7〜40重量部の範囲内である。
ェノールとァセトンとを反応させ、この反応生成物から
ピスフェ/ールAを精製する過程で副生した副生物で、
種々の形態のビスフェノール類、クロマン化合物、未反
応フェ/ール等を含有している。したがってこのSR酸
にホルムアルデヒドを反応させることによって生成した
樹脂も、種々の形態のフェノール樹脂を主体とする多種
の化合物を含有する。そしてフェノール樹脂は、酸性触
媒が使用された場合にはノポラツク型であり、アルカリ
性触媒が使用された場合にはしゾール型である。レゾー
ル型フェノール樹脂を主体とする生成物の場合には、加
熱するだけで硬化するが、ノボラック型を主体とする場
合には、ヘキサメチレンテトラミンのような硬化剤の添
加が必要である。SR酸に対するホルムアルデヒドの配
合比は、SR酸10の重量部に対してホルムアルデヒド
7〜40重量部の範囲内である。
ホルムアルデヒドの使用量が7重量部以下の場合には禾
反応のフェノール成分が多く残存し、また4の重量部以
上の場合には未反応のァルデヒド成分が多く残存するこ
とになる。このようにして得られた樹脂を砂粒に被覆し
、この被覆砂粒を用いて常法にしたがって得られた鋳型
は、従来のシェルモールド用樹脂を用いて得られた鋳型
と比較して、ほぼ同等の鋳型強度を有し、そして馨るし
く小さい急熱膨夕張率を有することが実験により確認さ
れた。
反応のフェノール成分が多く残存し、また4の重量部以
上の場合には未反応のァルデヒド成分が多く残存するこ
とになる。このようにして得られた樹脂を砂粒に被覆し
、この被覆砂粒を用いて常法にしたがって得られた鋳型
は、従来のシェルモールド用樹脂を用いて得られた鋳型
と比較して、ほぼ同等の鋳型強度を有し、そして馨るし
く小さい急熱膨夕張率を有することが実験により確認さ
れた。
実施例 1
1その三ッロフラスコに、SR酸500夕および37%
ホルマリン161夕を仕込み、7び0に加熱してからシ
ュウ酸2.1夕を添加したのち、還流温度で110分間
反応させ、ついでモノェタノールアミンを添加して内容
物のpHを3.0〜4.0に調整した。
ホルマリン161夕を仕込み、7び0に加熱してからシ
ュウ酸2.1夕を添加したのち、還流温度で110分間
反応させ、ついでモノェタノールアミンを添加して内容
物のpHを3.0〜4.0に調整した。
つぎに−60〜一65肌Hgの減圧下で濃縮脱水を行い
、内容物の温度が180COに達したときに減圧、加熱
を中止し、ワックス16夕、アミノシラン1.5夕を添
加、溶解させたのち排出して冷却固化させて、融′真5
8qoのノボラック型樹脂を得た。実施例 2 1そのセパラブルフラスコに、SR酸500夕および3
7%ホルマリン360夕を仕込み、40℃に加熱してか
ら20%NaOH水溶性20夕を添加し、85〜90℃
で4び分間メチロール化反応を行わせた。
、内容物の温度が180COに達したときに減圧、加熱
を中止し、ワックス16夕、アミノシラン1.5夕を添
加、溶解させたのち排出して冷却固化させて、融′真5
8qoのノボラック型樹脂を得た。実施例 2 1そのセパラブルフラスコに、SR酸500夕および3
7%ホルマリン360夕を仕込み、40℃に加熱してか
ら20%NaOH水溶性20夕を添加し、85〜90℃
で4び分間メチロール化反応を行わせた。
ついで内容物を50二0まで冷却してから25%アンモ
ニア水51夕を添加し、再び70〜75qoに加熱して
80分間反応させた。得られた生成物に、ビスフェノー
ルS20‐夕、アミノシラン3夕を添加し、一60〜一
65狐Hgの減圧下で濃縮脱水を行い、液溢が95qo
に達したときに直ちに内容物を排出して冷却固化させ、
重量平均分子量1480のレゾール型樹脂を得た。この
固化した樹脂を6〜20メッシュに破砕し、ワックス3
phrを混合、打粉した。比較例 1 1その三ツロフラスコに、フェノール6002、37%
ホルマリン414夕を仕込み、70℃に加熱してからシ
ュウ酸2.1夕を添加してから、還流温度で150分間
反応させた。
ニア水51夕を添加し、再び70〜75qoに加熱して
80分間反応させた。得られた生成物に、ビスフェノー
ルS20‐夕、アミノシラン3夕を添加し、一60〜一
65狐Hgの減圧下で濃縮脱水を行い、液溢が95qo
に達したときに直ちに内容物を排出して冷却固化させ、
重量平均分子量1480のレゾール型樹脂を得た。この
固化した樹脂を6〜20メッシュに破砕し、ワックス3
phrを混合、打粉した。比較例 1 1その三ツロフラスコに、フェノール6002、37%
ホルマリン414夕を仕込み、70℃に加熱してからシ
ュウ酸2.1夕を添加してから、還流温度で150分間
反応させた。
つぎに−60〜一65伽Hgの減圧下で濃縮脱水を行い
、内容物の温度が160℃に達したときに減圧、加熱を
中止し、ワックス19夕を添加、溶解させたのち排出し
て冷却固化させ、融点6ぼ0、平均分子量2490のノ
ボラック樹脂を得た。比較例 2 1そのセパラブルフラスコに、フェノール500夕、8
5%パラホルムアルデヒド338夕、25%アンモニア
水75夕を仕込み、60〜65q0の温度で120分間
反応させた。
、内容物の温度が160℃に達したときに減圧、加熱を
中止し、ワックス19夕を添加、溶解させたのち排出し
て冷却固化させ、融点6ぼ0、平均分子量2490のノ
ボラック樹脂を得た。比較例 2 1そのセパラブルフラスコに、フェノール500夕、8
5%パラホルムアルデヒド338夕、25%アンモニア
水75夕を仕込み、60〜65q0の温度で120分間
反応させた。
ついで−60〜一65伽Hgの減圧下で濃縮脱水を行い
、液温が100℃に達したときに直ちに内容物を排出し
て冷却固化させ、重量平均分子量1730のレゾール樹
脂を得た。これを6〜20メッシュに破砕し、ワックス
3phrを混合、打粉した。上記の実施例1、2および
比較例1、2で得た樹脂をそれぞれ使用して、4種の樹
脂被覆砂粒が調製された。
、液温が100℃に達したときに直ちに内容物を排出し
て冷却固化させ、重量平均分子量1730のレゾール樹
脂を得た。これを6〜20メッシュに破砕し、ワックス
3phrを混合、打粉した。上記の実施例1、2および
比較例1、2で得た樹脂をそれぞれ使用して、4種の樹
脂被覆砂粒が調製された。
この調製は、スピードミキサー(達州鉄工製NSC−2
型)に、160℃に加熱したフーカーサンド8k9を投
入し、実施例、比較例で得た樹脂160夕を加えて3明
@間健投渡練し、ついで水120夕を加え、砂粒が崩壊
するまで燈拝したのち、ついでステアリン酸カルシウム
8夕を加えてさらに2の砂間縄拝することによって行わ
れた。なお実施例1および比較例1で得られたノボラッ
ク樹脂が使用された場合には、蝿伴涙糠の途中で投入さ
れる水120タ中に溶解させた状態で、硬化剤としての
へキサメチレンテトラミン24夕が添加された。これら
の樹脂被覆砂粒の融着点と、各砂粒を使用して得られた
鋳型の物性とを第1表に示す。
型)に、160℃に加熱したフーカーサンド8k9を投
入し、実施例、比較例で得た樹脂160夕を加えて3明
@間健投渡練し、ついで水120夕を加え、砂粒が崩壊
するまで燈拝したのち、ついでステアリン酸カルシウム
8夕を加えてさらに2の砂間縄拝することによって行わ
れた。なお実施例1および比較例1で得られたノボラッ
ク樹脂が使用された場合には、蝿伴涙糠の途中で投入さ
れる水120タ中に溶解させた状態で、硬化剤としての
へキサメチレンテトラミン24夕が添加された。これら
の樹脂被覆砂粒の融着点と、各砂粒を使用して得られた
鋳型の物性とを第1表に示す。
なお雛着点はJACT試験法C−1に、曲げ強さはJI
SK一6910に、そして急熱膨張率はJACT試験法
SM−7にそれぞれもとづいて測定された。第1表第1
表の結果から駅)かなように、この発明方法によって得
られた樹脂を用いて製造された鋳型は、従釆のフェノー
ル樹脂を用いて得られた鋳型と比較して、ほぼ同等の鋳
型強度を保持しながら、急熱膨張率がきわめて小さくな
っている。
SK一6910に、そして急熱膨張率はJACT試験法
SM−7にそれぞれもとづいて測定された。第1表第1
表の結果から駅)かなように、この発明方法によって得
られた樹脂を用いて製造された鋳型は、従釆のフェノー
ル樹脂を用いて得られた鋳型と比較して、ほぼ同等の鋳
型強度を保持しながら、急熱膨張率がきわめて小さくな
っている。
Claims (1)
- 1 ビスフエノールAの精製時に副生する副生物100
重量部に対してホルムアルデヒド7〜40重量部を配合
し、酸性またはアルカリ性触媒の存在下で反応させるこ
とを特徴とするシエルモールド用樹脂の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13651380A JPS6015648B2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | シエルモ−ルド用樹脂の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13651380A JPS6015648B2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | シエルモ−ルド用樹脂の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5759926A JPS5759926A (en) | 1982-04-10 |
| JPS6015648B2 true JPS6015648B2 (ja) | 1985-04-20 |
Family
ID=15176920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13651380A Expired JPS6015648B2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | シエルモ−ルド用樹脂の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6015648B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004032232A1 (de) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Bayer Materialscience Ag | Verfahren zur Abtrennung von Phenol aus phenolhaltigen Strömen aus der Herstellung von Bisphenol A |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13651380A patent/JPS6015648B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5759926A (en) | 1982-04-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4529751A (en) | Resin coated sand for casting | |
| US4113916A (en) | Shell sand with improved thermal shock resistance | |
| JPS62127140A (ja) | シエルモ−ルド用樹脂被覆砂 | |
| CN116234647A (zh) | 铸模造型用粘结剂组合物 | |
| KR970005113B1 (ko) | 에스테르 경화제, 이를 함유하는 결합제 및 이를 함유하는 주물용 성형 조성물 | |
| JPS6015648B2 (ja) | シエルモ−ルド用樹脂の製造方法 | |
| CN107150103B (zh) | 铸型造型用套装及铸型造型用砂组合物和其制造方法 | |
| EP0163093A1 (en) | Foundry sand binder | |
| JPS6195735A (ja) | シエルモ−ルド用フエノ−ル樹脂粘結剤 | |
| JPS6056729B2 (ja) | シエルモ−ルド用変性フエノ−ル樹脂の製造法 | |
| JPS6252656B2 (ja) | ||
| JPS6327103B2 (ja) | ||
| JPS58224038A (ja) | コ−テツドサンド組成物およびそれの製造方法 | |
| JP7499815B2 (ja) | 鋳型用有機粘結剤及びこれを用いて得られる鋳物砂組成物並びに鋳型 | |
| US2915491A (en) | Phenolic resins and their use in moulding processes | |
| JPH0468059B2 (ja) | ||
| JPS598465B2 (ja) | 鋳物用樹脂被覆砂の製造方法 | |
| JPS6393443A (ja) | シエルモ−ルド用樹脂被覆砂 | |
| JP2593332B2 (ja) | ホットボックス用樹脂被覆砂組成物 | |
| JPS6240949A (ja) | コ−テツドサンド用樹脂組成物 | |
| JPS63188442A (ja) | シエルモ−ルド用樹脂被覆砂粒 | |
| JP4221632B2 (ja) | シェルモールド用粘結剤 | |
| JPH0890151A (ja) | シェルモールド用レジンコーテッドサンド組成物 | |
| JPS6259664A (ja) | 有機自硬性鋳型用樹脂組成物 | |
| JPS6364260B2 (ja) |