JPS60159631A - 打設コンクリートの強度状態測定方法及びその装置 - Google Patents

打設コンクリートの強度状態測定方法及びその装置

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JPS60159631A
JPS60159631A JP1590284A JP1590284A JPS60159631A JP S60159631 A JPS60159631 A JP S60159631A JP 1590284 A JP1590284 A JP 1590284A JP 1590284 A JP1590284 A JP 1590284A JP S60159631 A JPS60159631 A JP S60159631A
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、打設コンクリートの強度状態測定装置に関
し、特に、滑動型枠工法等において、打設コンクリート
が自重分を支えるのに十分な強度を備えている状態がど
こまでの範囲かを測定することができるような打設コン
クリートの強度状態測定装置に係る。
〔従来技術とその問題点〕
打設コンクリートの強度の状態を測定して、その強度に
応じて打設コンクリートを順次打設する工法としては、
例えば、滑動型枠工法がある。
この工法では、滑動型枠内に打ち込まれた打設コンクリ
ートが自重分を支えるのに十分な強度に達した時点で滑
動型枠を徐々に移動する制御をして、その移動方向に同
時にコンクリートを連続して打ち込み、所定のコンクリ
ート構造体を形成して行く。
ここで、滑動型枠の移動速度は、所要の強度に達した打
設コンクリートが型枠内のどの深さにあるかで太き(左
右され、その判断の仕方次第で作業能率が悪くなる。
従来、この滑動型枠の移動速度を効率よく制御するのた
めに、打設コンクリートの種々の場所の強度を測定して
、その強度に応じてこれを制御している。この場合の強
度測定方法として、打設コンクリートの配合(m合)状
態と打ち込み時間との関係から若令強度を推定する方法
や固定式の圧縮型強度検定機(強度試験機)により測定
する方法が採用されている。
ところで、打設コンクリートが自重分を支えるのに十分
な強度は、所定の硬化状態になったときに、発生する。
打設コンクリートの硬化状態は、気温や湿度によって大
きく変動し、構造体の日当たり側や日陰側、風上側や風
下側などで著しい差異を生じる。このため、型枠の移動
に際しては、打設コンクリート壁の各部にわたって打設
コンクリートの強度の状況を把握した上で適切な滑動型
枠の移動速度を決める必要がある。しかも、打設コンク
リートの外側と内部とは、その強度が異なる場合もある
そこで、前記のような推定する方法にあっては、現状の
打設コンクリートの強度を把握しきれなし)不具合かあ
。また、従来の固定式の圧縮型強度検定機では、強度検
出位置が固定されているため、外気温度、打設コンクリ
ートの配合状態、打ち込み時間などが変化した場合、そ
れぞれの位置で硬化状態が相違して、その強度が異なる
ため、適切な判断が下し難い欠点がある。また、サンプ
ルを採取して強度試験機によりその強度を測定すること
も行われるが、サンプルと実際の状態とが相違するとい
う問題が生じる。
一方、滑動型枠を上げ下げして、その都度、壁側面の強
度を測定するようにすることもできるが、作業効率が、
悪く、測定個所でばらつきを生じる問題がある。
さらに、このような滑動型枠に限らず、型枠を外す場合
には、打設コンクリートは、一定以上の強度を有してい
なければならないことになるが、このような場合、従来
、経験に頼り、型枠を外している。しかし、経験上での
作業にあっては、打設コンクリートの強度状態に対応し
て、適切な時期に適切な場所の型枠を効率よく外し、作
業を進めることができ難い欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、このような従来技術の欠点乃至問題にかん
がみてなされたものであって、このような従来技術の欠
点又は問題を除去するとともに、簡単に、任意の場所に
おける打設コンクリートの強度状態を知ることができる
打設コンクリートの強度状態測定装置を提供することを
目的とする。
〔発明の要点〕
しかして、このような目的を達成するためのこの出願の
特定発明の打設コンクリートの強度状態測定装置の特徴
は、所定の負荷をかけた貫入棒の貫入の深さを測定して
、打設コンクリートの強度状態を測定するというもので
あって、その構成としては、貫入棒と、この貫入棒に荷
重をかける荷重手段と、貫入棒の貫入量を測定する貫入
量測定手段とを備えていて、荷重手段により貫入棒に所
定の荷重をかけて表面部が硬化前の打設コンクリートに
挿入してその貫入抵抗が所定値にある貫入深さを測定す
るというものである。
このように貫入抵抗をもって測定することにより、所定
の硬化状態にある打設コンクリートの位置が貫入棒の貫
入量という形で得られ、任意の個所の打設コンクリート
の強度の状態を簡単に測定することができる。その結果
、外気温等の不確定要因を全く無視して確実に強度状態
が測定できることになる。
また、この出願の関係発明の打設コンクリートの強度状
態測定装置の特徴は、貫入棒と、この貫入棒に荷重をか
ける荷重手段と、貫入棒の貫入抵抗を検出する貫入抵抗
検出手段と、貫入棒の貫入抵抗が所定値にあるか否かを
判定する判定手段と、貫入棒の貫入量を測定する貫入量
測定手段とを備えていて、荷重手段により貫入棒に所定
の荷重をかけて表面部が硬化前の打設コンクリートに挿
入してその貫入抵抗が所定値になったときの貫入棒の貫
入量を測定するというものである。
次に、この発明の原理について滑動型枠工法を例を採り
説明すると、滑動型枠に対して打設されるコンクリート
は、滑動型枠内に層状に、ある時間をおいて複数の層に
分けて順次打ち込まれる。
ある位置に打ち込まれた打設コンクリートの強度の発現
は、第1図のグラフに見るごとく、時間〔1(:hou
r)の経過とともに、次第に増加し、やがて、一定の強
度(k g / aδ〕となる。
一方、滑動型枠内に打ち込まれた打設コンクリートは、
打ち込まれた時間差により型枠上部と下部とでは、強度
に差が生じ、型枠内の強度分布は、第2図に見るごとく
なる。図中、aは、打設コンクリート、bは滑動型枠で
ある。
第3図に見るごとく、このような状態の打設コンクリー
トに上から貫入棒Cを挿入すると、挿入する力と貫入棒
Cの深さとは、一定の関係がある。
すなわち、打設コンクリートの強度は、打設コンクリー
トの硬化状態と関係し、この硬化状態は、貫入棒Cの貫
入抵抗に関係する。そこで、貫入棒に対する貫入抵抗を
打設コンクリート表面からの貫入深さとの関係で測定す
ると、第4図乃至第6図のごとくなる。
すなわち、第4図は、打設コンクリート表面からの貫入
深さM(cm)と貫入荷重P(kg)との関係を示すグ
ラフ図であり、第5図は、打設コンクリート表面からの
貫入深さMと荷重Pc (kg)及び振動を貫入棒に加
えた場合の加振時間T (n+in)との関係を示すグ
ラフ図、そして、第6図は、打設コンクリート表面から
の貫入深さMと打撃荷重Pk(’kg)を貫入棒に加え
た場合の打撃回数Nとの関係を示すグラフ図である。
さて、貫入棒の貫入抵抗を貫入荷重Pとの関係で考えて
みると、貫入荷重Pと貫入量Mとは、第4図のごとく、
荷重Pの増加に応じて徐々に増加し、限界値Pl (k
g)を越えると荷重が増加しても貫入量はほぼ一定値M
l (cm)となり、その後、さらに、荷重が増加する
と、荷重P2 (kg)において、所定の状態に硬化し
た打設コンクリートの層が破壊して、再び、荷重に応じ
て貫入量が増加して行くことになる。
ここで、貫入量Mがほぼ一定値Mlとなる値は、自重骨
を支えるのに十分な強度に達した硬化状態に対応してい
る。
なお、限界値Piに対する貫入量MlO値は、点線で示
すごとく、コンクリートが打ち込まれた時間の経過及び
配合状態と関係し、時間の経過とともに小さくなる。
次に、貫入棒の貫入抵抗を荷重と振動との関係で考えて
みると、第5図のごとくなる。
この図に見るごとく、加振を行うと、加振時間Tの経過
に従って、初期の貫入量Mは、大きいが、その後、徐々
に増加し、次第に貫入量Mの増加率が減少し、一定値に
向かう曲線を描く。なお、前記と同様に、貫入量Mが暫
時一定値になるところの値は、自重分を支えるのに十分
な強度に達した硬化状態に対応していて、コンクリート
が打ち込まれた時間の経過及び配合状態と関係し、点線
で示すごとく、時間の経過とともに小さくなる。
次に、貫入棒の貫入抵抗を荷重と打撃回数Nとの関係で
考えみると、第6図のごと(なる。この図に見るごとく
、打撃を行う回数を重ねるにつれて貫入量Mは、徐々に
増加し、次第に貫入量Mの増加率が減少し、一定値に向
かう曲線を描く。なお、前記と同様に、貫入量Mが暫時
一定値になるところの値は、自重分を支えるのに十分な
強度に達した硬化状態に対応していてコンクリートが打
ち込まれた時間の経過及び配合状態と関係し、点線で示
すごとく、時間の経過とともに小さくなる。
ここで、各図のグラフの貫入量Mは、貫入抵抗に対応す
るものであり、各図のグラフは、貫入抵抗に読み替えて
見ることができる。
以上の測定結果から打設コンクリートが硬化するにつれ
て貫入抵抗が増加することが判る。そして、打設コンク
リートが自重分を支えるのに十分な強度に達した硬度状
態になったときには、貫入抵抗は、はぼ一定値に近づく
ことになる。そこで、打設コンクリートの貫入抵抗を測
定して、打設コンクリートの強度の状態を知ることがで
きる。
〔発明の実施例〕
以下、この出願の一実施例について図面に基づいて説明
する。
第7図は、この出願における特定発明を適用した一実施
例の打設コンクリートの強度状態測定装置の構成図であ
る。
■は、打設コンクリートの強度状態測定装置であって、
貫入棒2を備えていて、この貫入棒2に対して駆動電力
に応じて荷重をかける貫入棒挿入装置3と、荷重状態検
出器4と、駆動制御信号に応じて所定の駆動電力を貫入
棒挿入装置3に送出する駆動回路5と、貫入棒3の移動
量を検出する移動量検出器6と、駆動回路5に所定の駆
動制御信号を送出し、駆動電力が所定の負荷を発生する
値になったとにき前記駆動停止信号を発生し、かつ、移
動量検出器6からの信号を受けて、貫入棒2の打設コン
クリートに対する貫入量を算出する処理装置7 (CP
U7)と、処理装置7から算出した貫入量の結果値の情
報を受けて、その貫入量をグラフの形で各測定位置に対
応して表示するディスプレイ8と、キーボード9とを備
えている。
ここで、荷重状態検出器4は、駆動回路5と貫入棒挿入
装置3とあ間に挿入された電流計4aとこの電流計4a
の出力電圧値をディジタル信号に変換してCPU7に人
力するD/A変換器4bとを備えている。一方、CPU
7は、内部にインタフェースとメモリと演算処理装置と
を備えて、これらは、荷重制御手段7aと貫入深さ算出
手段7bとを構成している。ここに、荷重制御手段7a
は、前記荷重状態検出器4からの信号を受けるとともに
、キーボード9から測定位置の番号と負荷荷重値の情報
を受け、さらに貫入棒挿入装置3から貫入棒2の上限位
置、下限位置を示す所定の信号を受ける。また、貫入深
さ算出手段7bは、移動量検出器6からの信号を受け、
さらに貫入棒挿入装置3から貫入棒2の上限位置、下限
位置を示す所定の信号を受ける。
一方、貫入棒挿入装置3は、貫入棒2を収納しているほ
か、荷重負荷機構20と、この荷重負荷機構20の筐体
20aにブラケ・ノド22,22を介して取付けられた
固定アーム21.21とを備えていて、滑動型枠10の
上部に設置される。
すなわち、固定アーム21.21の保合部21a、21
aが打設コンクリート11の両壁を形成する滑動型枠i
o、ioの上端部10a、10aに装着されて、荷重負
荷機構20が着脱できる状態で固定されるものである。
荷重負荷機構20の筐体20aは、上部が閉塞された円
筒状のものであって、この筺体20aの内部には、モー
タ23と貫入棒2とが収納されていてるものである。
ここで、貫入棒2は、モータ23を正回転、逆回転する
ことにより筐体2aに対して出し入れされる構成を採る
すなわち、貫入棒2は、先端部2aが閉塞されたパイプ
状をしていて、筐体20aの下側の先端部に設けられた
軸受部25によりスライド可能に支持されている。モー
タ23の軸は、ねじがきられたスクリュウ軸24に結合
していて、スクリュウ軸24が貫入棒2の内部に嵌入し
ていて、貫入棒2の後端にある螺合部2bに係合してい
る。その結果、モータ23の回転に応じて貫入棒2が進
退することになる。
また、筐体20aの上側の閉塞部20bには、貫入棒の
移動量を検出する移動量検出器6が設置されている。こ
の移動量検出器6ば、ロータリエンコーダが使用されて
いて、その軸は、モータ23の軸に結合されている。
ここで、貫入棒2の移動位置の上限と下限とを検出する
ために、筺体20bの内側壁面上下にリミットスイッチ
26.27が設けられていて、リミットスイッチ26.
’27は蝦合部2bの端部で押下されて作動する。なお
、上限のりミツトスイッチ26は、滑動型枠10.10
の上限位置10a、10aと係合する固定アーム21.
21の係合位置21a、21aの位置に貫入棒2の先端
部2aが一致したときに、作動するように位置付けられ
、この位置で“ON”状態となる。
そして、これらリミットスイッチ26.27からの信号
は、貫入棒2の上限位置、下限位置の信号として、CP
U7にそれぞれ入力される。
さて、モータ23への駆動電力は、駆動回路5から供給
され、貫入棒2は、打設コンクリート11との関係で所
定の荷重か発生ずる。
次に、打設コンクリート11に対する貫入制御について
説明する。
まず、第7図に見る、キーボード9における所定の機能
キーを入力し、次に、打設コンクリート11に対する打
ち込み時間及び配合状態に対応して打設コンクリート1
1が自重分を支えるのに十分な強度に達した硬度に対応
する状態を示す限界値P1.(第4図参照)以上の荷重
値を示す数値Ps(k g)を入力する。そして、貫入
棒2がセントされた打設コンクリート11に対する測定
点の情報を入力する。ただし、前記荷重Psは、所定の
状態に硬化した打設コンクリートの層が破壊する荷重P
2を越えないものとする。なお、これらの値は、あらか
じめ試験によりめたものである。
このキーボード9からのこれらの入力情報をCPU7の
荷重制御手段7aが受けると、測定点についての情報を
メモリの所定領域に記憶するとともに、この荷重Psか
ら貫入棒挿入装置3のモータ23が荷重P−sを発生ず
る対応の電流値Is (目標電流値)を算出し、これを
同様にメモリに記憶する。そして、駆動回路5に駆動制
御信号(起動信号十正方向回転信号)を送出する。この
駆動制御信号を受けた駆動回路5は、モータ23を正方
向回転して貫入棒2を打設コンクリート11に対して挿
入する所定の電力をモータ23に供給する。
その結果、モータ23が正回転駆動され、スクリュウ軸
24が正回転されて、貫入棒2が打設コンクリート11
の表面に向かって前進する。このモータ23の回転に応
じて、ロータリーエンコーダで構成される移動量検出器
6からCPU7にはモータ23の回転量に応じた信号が
送出される。
貫入棒2が前進して、基準位置10cに一致した時点で
、リミットスイッチ26が“ON”状態となり、この信
号がCPU7に入力されると、このリミットスイッチ2
6から″ON″状態信号を貫入深さ算出手段7bが受け
、この時点で、貫入深さ算出手段7bが移動量検出器6
からの信号をカンウドして基準位置10Cからの貫入深
さを算出する。そして、貫入深さ算出手段7bは、キー
ボード9から入力された測定位置に対応する情報ととも
にこの算出結果をディスプレイ装置8に送出する。
ディスプレイ装置8は、測定位置に対応する情報からこ
れに対応する棒グラフに、算出結果に応じた貫入棒2の
基準位置からの深さを表示して行く。なお、この場合、
貫入深さ算出手段7bは、打設コンクリート11の表面
からの深さに換算して算出し、ディスプレイ装置8ば、
打設コンクリート11の表面からの深さを表示するよう
にしてもよい。このようにする場合には、あらかじめ、
滑動型枠10の基準位置10cから打設コンクリ−ト1
1の表面までの位置を測定して、これをCPU7に入力
しておくことになる。
一方、荷重制御手段7aは、モータ23の始動後、一定
時間後(定當運転状態に入った後)、荷重状態検出器4
からの信号を受付で、駆動回路5の電流値Iを、前記メ
モリに記憶した目標電流値Isと比較して、この判定の
結果、I<Isであれば駆動制御を継続し、I≧Isに
なったとき、駆動停止信号を駆動回路5に送出して、貫
入棒2の挿入動作を停止する。
このようにして貫入棒2は、打設コンクリート11に挿
入されて行くことになり、このとき貫入棒2には打設コ
ンクリート11の硬化状態に応じてモータ23により負
荷がかけられ、その負荷に応してモータ23が回転する
。そして、駆動回路5から送出された駆動電流値が設定
値Isになった時点で、その負荷が荷重Psとなり、C
PU7の荷重制御手段7aからの駆動停止信号が送出さ
れて、駆動回路の出力が停止して、モータ23の回転が
停止する。このとき同時に、貫入深さ算出手段7bに動
作停止信号が供給されて、その算出処理が停止すること
になる。
その結果、設定した荷重Psに対応する強度を持った状
態にある打設コンクリート11の層のところの深さがデ
ィスプレイ装置8により表示され、測定されるこのにな
る。
次に、荷重制御手段7aは、一定時間後、駆動回路5に
対し貫入棒2の引抜き駆動制御信号(起動信号十逆方向
回転信号)を送出して、貫入棒2を打設コンクリート1
1から抜き取る。この制御は、リミットスイッチ26が
“ON”状態になるまで行われ、荷重制御手段7aがリ
ミットスイッチ26の“ON″状態信号を受&Jた時点
で、駆動停止信号を送出してその動作を停止する。ここ
で、貫入深さ算出手段7bの算出値、設定値Ps等は、
リセットされて初期状態となるが、ディスプレイ装置8
の表示は、キーボード9からリセット信号が入力される
まで、表示状態が保持される。
ところで、貫入棒2の挿入量が下限値に至ったときには
、リミットスイッチ27からCPU7に信号が送出され
て、荷重制御手段7aがこの信号を受け、同様に、駆動
停止信号が出されて、その後、引抜き駆動制御信号が送
出されて、貫入棒2が上限に至ったときに停止する。
なお、貫入棒2を引抜き駆動する処理を行っている間は
、貫入深さ算出手段7bは動作しない。
このようにして、設定荷重Psに応じた打設コンクリー
トの深さが測定される。ここで、設定荷重Psは、貫入
棒2にかける最大値を意味するものであり、これは、打
設コンクリ−1−11の貫入抵抗に対応して設定される
ものである。しかも、この貫入抵抗は、打設コンクリー
ト11の強度に対応している。そこで、CPU7のメモ
リに強度から電流値Isをめる変換テーブル又は変換式
を記憶して置けば、荷重Psを設定することなく同様な
処理ができるものである。
なお、設定荷重Psから対応する電流値Isをめる場合
には、変換式によってもよく、また、対応する変換デー
タを記憶した記憶テーブルを参照して行ってもよい。
次の打設コンクリート11に対して測定場所を換えて、
同様な測定がなされ、各測定結果が表示される。このよ
うにして、各測定点に応じて強度状態を測定して行くも
のである。
第8図(A)、(B)は、第7図の実施例において、貫
入抵抗を自重を支えるのに十分な強度を持つような荷重
値に設定して、打設コンクリート13における測定点A
: B、C,Dの4個所を測定した場合の測定状態の説
明図と、ディスプレイ装置8の表示状態を打設コンクリ
ート11の貫入深さMとの関係としてグラフで示したも
のである。
なお、図中、14は、コンクリ−1・の強度状態測定装
置のCPU7とディスプレイ装置8と駆動回路5等から
なる本体部分を示すものである。
第8図(A)、(B)に示すように、任意の個所の打設
コンクリートの強度状態を知ることができ、その結果に
応じて、順次作業を進めることができる。
ところで、この実施例では貫入棒2にかかる荷重を検出
し、設定荷重状態か否かを検出しているが、第4図に見
るごとく、自重を支えるのに必要な強度を発現する硬化
状態にある打設コンクリートにあっては、荷重がPI以
上で、がっ、打設コンクリートの硬化状態を破壊しない
範囲(荷重P2以下)では、その貫入深さは、はぼ一定
になる。
そこで、貫入$2に前記の範囲の設定荷重がかがる程度
に、あらかじめ貫入棒挿入袋W3のモータ23に駆動電
力を供給しておけば、前記荷重状態検出器4は、不必要
なものとなり、貫入棒2は、自動的に自重を支えるのに
必要な所定の強度を持つ貫入深さの位置で留まることに
なる。
次に、この出願の関係発明の実施例について説明する。
この実施例は、荷重をもって、貫入抵抗を測定する手段
を前記実施例における貫入棒2に付加するものである。
したがって、駆動電流の電流値Isにより、停止信号を
発生ずることなく、直接、貫入棒2の荷重を測定して、
貫入棒2の挿入を停止するようにする。
すなわち、その具体的な構成は、貫入棒2の螺合部2b
の下部、表面付近にひずみゲージ(又はロード↓ル)を
接着してその部分のひずみを電気量に変換してこれを貫
入棒2の荷重対応値として検出する。そして、この電気
量をD/A変換器を介してCPU7に入力する。CPU
7の荷重制御手段7aは、ひずみゲージからの信号を検
出荷重Pに変換して、設定荷MPsと比較する。この比
較の結果、検出荷重P (kg)<設定荷重Ps(kg
)のときには、モータ23は駆動され続けて貫入棒・2
への荷重が続けられる。そして、検出荷重P≧設定荷重
Psになったとき、CPU7の荷重制御手段7aがこの
信号を受け、駆動回路5に駆動停止信号が出されて、貫
入深さ算出手段7bにより算出された、貫入棒2の深さ
がディスプレイ装置8上に表示される。そして、その後
、引抜き駆動制御信号が送出されて、貫入棒2が上限に
至ったときに停止する。
このようにして、ひずみゲージを貫入棒2に設置して、
直接求める荷重Psで貫入棒2の挿入を停止することが
できる。
次に、貫入棒2に荷重を懸けるとともに振動を与える他
の実施例について説明する。
第9図は、この出願の関係発明を適用した他の一実施例
の打設コンクリートの強度状態測定装置の楕成図であり
、第7図との相違は、振動を与える機構をイ]加し、貫
入棒2に加速度針を設けて、加速度を検出することをも
って貫入抵抗を測定して、打設コンクリート11の強度
状態を検出するものである。なお、第7図と同一のもの
は同一の符号で示す。
30は、加振機構であって、貫入棒2に振動を加えるも
のである。この加振機構30は、貫入棒2の蝦合部2b
と貫入棒2の外周固定部材31とをばね32を介して接
合し、外周固定部材31のさらに外側に振動発生装置3
3を設置する構成を採り、このことにより、貫入棒2を
加振しながら挿入するというものである。
一方、34は、加速度針であって、第10図に見るごと
く、先端に重り35を有するアーム3Gにひずみゲージ
37が設けられていて、アーム36がブラッケト38を
介して貫入棒2に固定されている。そして、このひずみ
ゲージ37によりアーム36の上下振動によるひずみを
加速度として検出する。したがって、加速度が大きにと
きには、振幅の大きな正弦波信号が発生し、加速度が小
さいときには、振幅の小さな正弦波信号が発生する。
この検出信号は、A/D変換器12を介してCPU7の
荷重制御手段7aに入力される。
ところで、この実施例では、キーボード9から測定点の
情報と設定荷重psに代えて、設定加速度αを入力する
ことになる。
そして、これらの入力情報は、荷重制御手段7aに受付
られて、設定加速度αは、対応する設定振幅電圧値Vα
に変換され、それぞれメモリに記憶される。次に、荷重
制御手段7aか色駆動回路5に駆動信号が出力され、貫
入棒2に荷重か加えられるとともに、振動発生装置32
に駆動信号が送出されて貫入棒2が加振される。
このとき、加速度計34からの信号をA/D変換器12
によりA/D変換して荷重制御手段7aが受けて、その
振幅値を判定して、得た検出電圧の振幅値Vと設定加速
度αに対応する設定電圧の振幅値Vαとを比較する。
この比較の結果、検出電圧振幅値V〈設定電圧振幅値■
αのときには、モータ23は駆動され続けて貫入棒2へ
の荷重が続けられ、かつ、加振が続けられる。そして、
検出電圧振幅値■≧設定電圧振幅値■αになったとき、
CPU7の荷重制御手段7aが、駆動回路5及び振動発
生装置33に駆動停止信号が出されて、貫入深さ算出手
段7bにより算出された、貫入棒2の深さがディスプレ
イ装置8上に表示される。そして、その後、引抜き駆動
制御信号が送出されて、貫入棒2が上限に至ったときに
停止する。
このようにして、貫入棒2の挿入時の加速度を検出して
、もって、貫入抵抗を測定して、打設コンクリート11
の硬化状態が自重を支えるのに十分な強度を持つ硬化状
態にある深さを測定できる。
なお、この場合、第5図に見るごとく、貫入棒2の貫入
量は、加振時間(min )により管理できるので、打
設コンクリート11の状態に応じた特性グラフから所定
の加振時間を選択して、CPU7のメモリにこの加振時
間を設定加振時間として記憶し、貫入棒2に対する加振
時間をカウントして、加振時間が設定加振時間となった
時点の貫入棒2の深さを測定するようにしてもよい。
同様に、第4図に見るごとく、貫入棒2の貫入量は、打
撃回数により管理できるので、打設コンクリート11の
状態に応じた特性グラフから所定の打撃回数を選択して
、貫入棒挿入装置3のモータ23に換えて、貫入棒2の
上部に打撃機構を配置して、貫入棒2を設定荷重pk(
kg)にて打撃することにより、貫入棒2を打設コンク
リート11に挿入し、貫入棒2に対する打撃回数をカウ
ントして、打撃回数が設定打撃回数となった時点の貫入
棒2の深さを測定してもよい。
また、この発明の関係発明として示した実施例では、C
PU7の荷重制御手段7aは、設定荷重Psが貫入棒2
に負荷されているか、加速度が設定加速度に対応する振
幅値Vαになったか否か、加振時間Tが設定時間となっ
たか否が、打撃回数が設定回数となったか否が、等をそ
れぞれ判定する判定手段の機能を果たしていて、これら
は、等測的に貫入抵抗が所定値であるが否かを判定する
ことにほかならない。
以上説明してきたが、実施例では、滑動型枠を用いたコ
ンクリートの打設を例にあげて説明しているが、このよ
うな滑動型枠に限らず、固定の型枠を外す場合にも適用
できることはもちろんである。また、貫入抵抗を検出す
る手段としては、実施例におけるものに限らず種々の検
出手段を用いることができる。また、この特定発明及び
関係発明における荷重手段は、実施例では、貫入棒挿入
装置3と駆動回路5とCPU7とにより構成されていて
、貫入量測定手段は、移動量検出器6とCp tj 7
.1!:ディスプレイ装置8とにより構成されているが
、このような構成に限定されないことはもちろんである
例えば、貫入棒挿入装置3は、油圧による負荷機構を採
用して貫入棒2に荷重をかけることもでき、駆動回路は
、電磁弁等を用いて油圧制御をしてもよい。また、CP
U7の荷重制御手段7aが主として判定手段の役割を果
たす場合には、これは、コンパレータと論理回路を用い
て実現でき、貫入深さ算出手段は、カウンタ等と論理回
路により実現できるものである。
また、実施例では、自重を支える強度を備える貫入抵抗
に対応して、荷重等を設定しているが、この貫入抵抗は
、所定の強度を持つ対応貫入抵抗に対するものとして、
荷重等を設定することができることはもちろんである。
さらに、実施例では、滑動型枠の上部先端を基準として
いるが、貫入深さの測定基準点はどこに採ってもよいも
のである。
〔発明の効果〕
以上の説明から理解できるように、この出願の特定発明
は、貫入棒と、この貫入棒に荷重をかける荷重手段と、
貫入棒の貫入量を測定する貫入量測定手段とを備えてい
て、荷重手段により貫入棒に所定の荷重をかけて表面部
が硬化前の打設コンクリートに挿入してその挿入抵抗が
所定値にある貫入深さを測定するというものであり、関
係発明は、さらに、貫入抵抗を検出する手段と貫入抵抗
判定手段とを設けているので、打設コンクリートの強度
の状態を貫入抵抗をもって測定することができ、所定の
硬化状態にある位置が貫入棒の貫入量という形で得られ
る。その結果、外気温等の不確定要因を全く無視して確
実に強度状態が測定でき、任意の個所の打設コンクリー
トの強度の状態を簡単に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、打ち込まれた打設コンクリートの強度の発現
と時間の経過の特性を示したグラフ図、第2図は、滑動
型枠内に打ち込まれた打設コンクリートの強度分布を示
すグラフ図、第3図は、滑動型枠内に打ち込まれた打設
コンクリートに上から貫入棒を挿入する挿入状態の説明
する説明図、第4図は、打設コンクリート表面からの貫
入深さと貫入荷重との関係を示すグラフ図、第5図は、
打設コンクリート表面からの貫入深さと荷重及び加振を
貫入棒に加えた場合の加振時間との関係を示すグラフ図
、第6図は、打設コンクリート表面からの貫入深さと打
撃荷重を貫入棒に加えた場合の打撃回数との関係を示す
グラフ図、第7図は、この出願の特定発明を適用した一
実施例の打設コンクリートの強度状態測定装置の構成図
、第8図(A)は、貫入抵抗を自重を支えるのに十分な
強度を持つような荷重値に設定して、打設コンクリート
を4個所測定した場合の測定状態の説明図、第8図(B
)は、そのディスプレイ装置の表示状態をグラフとして
示した説明図、第9図は、この出願の関係発明を適用し
た他の一実施例の打設コンクリ−1・の強度状態測定装
置の構成図、第10図は、第9図の実施例における加速
度計の具体的説明図である。 ■ −・−・打設コンクリートの強度状態測定装置。 2− 貫入棒、3−・・貫入棒挿入装置。 4 ・−荷重状態検出器、5− 駆動回路。 6− 移動量検出器、7 − 処理装置(CPU)8 
・−・ディスプレイ装置、9−・−キーボード。 10− 滑動型枠、l 1−一一一一打設コンクリート
。 20−・荷重負荷機構、21 − 固定アーム。 特許出願人 大成建設株式会社 代理人 弁理士 森 哲也 弁理士 内藤 嘉昭 弁理士 清水 正 弁理士 提出 倍長 第1図 第3図 第2図 第4図 一釘シ目敷(N) ムS 8 図(A) し 烏し 8図([3) − 11 7−」 1o1 手続補正書(自発) 昭和59年 5月29日 特許庁長官 若杉和夫殿 1 事件の表示 昭和59年特許願第15902号 2 発明の名称 打設コンクリートの強度状態測定装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 大成建設株式会社 4 代理人 住所 東京都千代田区丸の内−丁目4番2号東銀ビルヂ
ング9階 917区 5 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄及び図面(第7図及び第
9図) 6 補正の内容 (1)明細書の第13ページ、第9行目のrD/AJを
rA/DJに訂正する。 (2)明細書の第14ページ、第15行目の「いてるも
のである。」を「いるものである。」に訂正する。 (3)明細書の第22ページ、第1行目の「次の」を「
次に」に訂正する。 (4)明細書の第24ページ、第4行目のrD/AJを
r A /’D Jに訂正する。 (5)明細書の第27ページ、第4行目の「〈」を「〉
」に訂正する。 (6)明細書の第27ページ、第7行目の「≧」を「≦
」に訂正する。 (7)図面の第7図と第9図を別紙第7図及び第9図の
ごとく訂正する。 以上 第7図 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貫入棒と、この貫入棒に荷重をかける荷重手段と
    、前記貫入棒の貫入量を測定する貫入量測定手段とを備
    え、前記荷重手段により前記貫入棒に所定の荷重をかけ
    て表面部が硬化前の打設コンクリートに挿入してその挿
    入抵抗が所定値にある貫入深さを測定することを特徴と
    する打設コンクリートの強度状態測定装置。
  2. (2)荷重手段によりかけられる所定の荷重は、打設コ
    ンクリ−1〜が自重分を支えるのに十分な強度を備える
    硬化状態にあるときに貫入棒が挿入されなくなる値以上
    で、かつ、その硬化状態が破壊されない範囲のものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の打設コ
    ンクリートの強度状態測定装置。
  3. (3)貫入棒と、この貫入棒に荷重をかける荷重手段と
    、前記貫入棒の貫入抵抗を検出する貫入抵抗検出手段と
    、前記貫入棒の貫入抵抗が所定値にあるか否かを判定す
    る判定手段と、前記貫入棒の貫入量を測定する貫入量測
    定手段とを備え、前記荷重手段により前記貫入棒に所定
    の荷重をかけて表面部が硬化前の打設コンクリートに挿
    入してその挿入抵抗が所定値になったときの前記貫入棒
    の貫入量を測定することを特徴とする打設コンクリート
    の強度状態測定装置。
  4. (4)荷重手段によりかけられる所定の荷重は、打設コ
    ンクリートが自重分を支えるの十分な強度を備える硬化
    状態にあるときに貫入棒が挿入されなくなる値以上で、
    かつ、その硬化状態が破壊されない範囲のものであり、
    貫入抵抗検出手段は、荷重を検出することをもって貫入
    抵抗を検出するものであり、判定手段は、前記貫入棒の
    荷重が前記所定の設定荷重であるか否かを判定するもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の打
    設コンクリ−1・の強度状態測定装置。
  5. (5)荷重手段は、所定の荷重及び振動を貫入棒にかけ
    るものであり、貫入抵抗検出手段は、加速度を検出する
    ことをもって貫入抵抗を検出するものであり、判定手段
    は、前記貫入棒の加速度が所定の設定値以下であるか否
    かを判定するものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の打設コンクリートの強度状態測定装置。
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