JPS6016905A - 疎水性歯科用空洞裏装材 - Google Patents

疎水性歯科用空洞裏装材

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JPS6016905A
JPS6016905A JP58205700A JP20570083A JPS6016905A JP S6016905 A JPS6016905 A JP S6016905A JP 58205700 A JP58205700 A JP 58205700A JP 20570083 A JP20570083 A JP 20570083A JP S6016905 A JPS6016905 A JP S6016905A
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JP
Japan
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composition
dental
diester
lining
hydroxide
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Application number
JP58205700A
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English (en)
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ウ−・ラン・ウオング
エメリ−・ダブリユ・ドウアチイ
ロイ・エル・スミス
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Dentsply Sirona Inc
Original Assignee
Dentsply International Inc
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K6/00Preparations for dentistry
    • A61K6/80Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth
    • A61K6/884Preparations for artificial teeth, for filling teeth or for capping teeth comprising natural or synthetic resins
    • A61K6/887Compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Plastic & Reconstructive Surgery (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は歯I)治療に用いる新規疎水性空洞裏装材に関
するものである。一般に百1の空洞にYJj科用空洞裏
装材を適用して、充填あるいは修復するための歯科用空
洞を作成することは周知である。従って修復を必要とす
る歯は、腐蝕した歯科材料や頽廃物を除去するため副削
される。次に暴露された歯の内部に空洞裏装材で裏装し
、37%燐酸のような無機酸で腐蝕させたのち、従来か
ら使用されているアマルガムあるいは新しい樹脂trj
l;4Aにした歯科用修復組成物の一つで充填する。
当業専閂家によって評価さ、ltでいるように、歯科用
空洞裏装材の機能は二様1だ〉ると考えられる。まず第
一にそれはある種の充IN JlA料に由来する酸の攻
撃に対し、歯髄組織の隔離障壁として役立つ。しかもこ
のような充填材料中に認められる無機酸を中和し、不快
な刺激に対する保護隔壁と3− して作用する。そのうえ空洞裏装材に酸化カルシウム、
酸化亜鉛、水酸化カルシウムその他の金属酸化物もしく
は水酸化物が含まれているときは、第二象牙質の形成を
刺激するものと考えられている。後者のプロセスは歯の
再生と共に歯の修復を成功裡に維持しうる可能性を向上
させることに役立つ点で所望されるべきものである。こ
のような歯科用空洞裏装材は例えば米国特許3 、04
7 、408−ドウファーティ、3,266.147−
ゴールドマン、3,390,456−ド・レバ、3.5
09.f)89−ドウファーティ、4,240,832
−ヤンドレフクにおいて開示されている。金属酸化物お
よび水酸化物をベースにした空洞裏装材もまた広く市販
されている。例えばデンツプライ・インターナショナル
・インコーポレーションのエルディー・コーク部門で製
造されたダイカル■が歯修復時の歯髄組織に広く用いら
れている。
以前より第二象牙質の刺激が起り得るように空洞裏装組
成物から水酸化カルシウムまたはその他の金属酸化物あ
るいは酸化物の溶離を容易ならしめるため、水吸収炸の
歯科用空洞裏装材料を提供することが必要と考えられて
いた。
この考え方より比較的水に不安定で従って水性液体や溶
液によって侵蝕され易い歯科用裏装組成物が製造される
結果となったのである。
今日の金属酸化物および水酸化物をベースにした空洞裏
4− 装材料の酸安定性は所望されているほど大きくはない。
このように安定性の改良が多年の要望であった。従って
治療に準備された歯においてかかる空洞裏装材が37%
燐酸のような強酸と接触すると、酸と金属酸化物また水
酸化物バインダー間の反応にJ:って裏装+4の急速な
消和を来す。このような消和作用は有害と考えられ、忌
避されるべきものである。さらに加えて今1]の空洞裏
装材料は比較的物性的に弱く、とくに水性媒体中で長期
間暴露された後において然りである。従ってさらに強度
を有する材料が大いに希求されている。水性液体によっ
て起る歯髄腔の侵蝕をより少なくすることの出来る空洞
裏装利用材料の要望もまた大きい。
この点に関しては米国歯科医師会刊行の歯科医必携(D
entj、st’s flcsk Reference
)第1版(1,981,) 87ページを参照されたい
米国特許3,469,317−ジャービイらによるもの
は作成された空洞のなかに水不溶性の圧成形性合成樹脂
、例えばポリテトラフルオロエチレンを微粉末の形にし
たものを入れ、次にこのもの?機械的に圧入し固形化す
ることにより歯側を充填する方法に関するものである。
米国特許4,197,234−チミンでは、歯科用修復
組成物用途のため、現在の不活性有機充填剤に粉末状に
したポリテトラフルオロエチレンを添加する方法が開示
されている。
この混合充填剤は液性の重合可能なバインダーと共に使
用せられる。
米国特許4,292,029−クレーブは、バインダー
系に微粒子弗素含有ポリマーを含む疎水性組成の充填材
料に関するものである。
前述の特許乃至発表は何れも本発明の新規な疎水性でか
つ耐酸性のある歯科用空洞裏装組成物を予測させ、ある
いは自明ならしめるものではない。
本質的に疎水性を有する新規な歯科用空洞裏装材が今や
発見されるに至った。このような材料は従来の組成物よ
り水および水性酸溶液に対し、より安定な材料として開
発されたものである。さらに裏装材料としての結合性お
よび強度も大いに改良されている。再感染の脅威を伴う
水性液体および溶液で充填された歯の歯Mmの侵蝕は、
本発明の歯科用裏装組成物を使用することで最小限にな
った。しかも驚くべきことに本発明に従えば疎水性歯科
用裏装材料としてさらに酸化カルシウム、水酸化カルシ
ウム、酸化亜鉛その他の金属水酸化物あるいは酸化物を
含むものを使用すれば、水吸収性が著しく減少していて
も第二象牙質の産生を刺激する能力の付与されることが
発見された。歯科用裏装組成物に疎水性を付与するのに
充分な量の弗素化炭化水素樹脂よ゛り成る金属酸化物も
しくは水酸化物含有の歯科用裏装材を今や製造し得るこ
とになったのである。さらに弗素化炭化水素重合体と共
に歯科用裏装材料の構成成分として、サリチル酸とネオ
ペンチルゲルコールとのジエステルを含む重合可能なエ
ステル配合物を提供する発見がなされた。
しかしかかるエステルの凝塊形成性を最小限におさえる
ため無機系の酸を用いてかかる樹脂を処理しようとする
本発明に示すサリチル酸エステル樹脂組成物の改良法が
発見されたのである。
本発明の目的は、疎水性歯科用裏装材料物を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、水溶解性の低下した、かつ従来の
材料よりAくおよび酸への安定性の高い歯科用裏装組成
物を提供することである。
さらに本発明の目的は歯髄組織により象牙産生を刺激す
る能力を維持しながら、実質的には疎水性である歯科用
裏装組成物を提供することである。
さらに本発明の目的は水性液体によって歯髄腔の侵蝕を
最小ならしめ、かつ歯髄腔感染の脅威を減弱させる歯科
用空洞裏装材を提供することである。
しかも本発明の目的として、疎水性を組成物に付与する
に充分の弗素化炭化水素重合体の相当上を含む歯科用裏
装材を提供するにある。
7− また本発明の他の目的は、本発明の裏装材料の中に包含
せしめるための樹脂をベースとする系の配合を指向する
にある。
さらに本発明の他の目的は、歯科用空洞裏装組成物の用
途にアルカリ土類カチオンの存在下で硬化可能なサルチ
ル酸とネオペンチルグリコールのジエステルを提供する
にある。
さらに本発明の目的は高温でネオペンチルジサリチル酸
エステルを水性無機酸と処理することにより、該エステ
ルの凝塊形成を最小ならしめることである。これら種々
の目的は本発明の明細を吟味すれば自明となるであろう
金属酸化物あるいは水酸化物をふくむ歯科用空洞裏装材
が修復される歯において第二象牙質の産生を刺激する能
力を維持しながら、実質的な疎水性を有するような配合
を得たことは今日驚異的発見といえる。強度および水性
媒体による攻撃ならびに水性酸溶液による分解に対し、
抵抗性の大きく改善された歯科用空洞裏装材料を提供す
ることが今や可能となった。さらに水性液体による腐蝕
とその結果化じる再感染に対する生活組織のシール性の
改善が本発明の一例乃至それ以」二の具体例を採用する
ことより成し得られたのである。
一般に本発明の歯科用空洞裏装材には、金属酸化物ある
8− い1ま水酸化物と、組成物に実質的な疎水性を付与する
に充分量の1種乃至は数種の弗素化炭化水素重合体が含
有せられる。当該技術の専門家であれば、本発明を実施
するにあたり、広範な種類の金属酸化物または水酸化物
を使用することが好ましいことと評価す7)であろう。
このように水酸化カルシウム、酸化カルシウム、酸化亜
鉛その他多くの材料を使用することが出来る。カルシウ
ムおよび亜鉛類のものは作業性が良好安価なところかl
)所望されている。歯の生活組織によって第二象牙質の
産生を刺激するのに充分な量の金属酸化物あるいは水酸
化物が選ばれる。一般に金属酸化物もしくは水酸化物の
鼠は、裏装組成物の量でおよそ10%から50%までの
量を選ぶことが望ましい。酸化物おにび水酸化物の混合
物も所望であれば使用することが出来る。
本発明の具体例において使用するために選択せられる弗
素化炭化水素重合体は広範な種類のものから選ばれる。
例えばポリテトラフルオロエチレン、ポリ弗化ビニリデ
ン。
ポリクロロ1−リフルオロエチレンおよびその他多くの
ポリマーが、それらの混合物をも含めて使用仕られる。
弗素化炭化水素重合体は室温で固形物である二と、また
それが微粉状あるいは微粒状で使用されることが望まし
い。一般に裏装組成物中では弗素化ポリマーの分散液が
望まれる。
弗素化炭化水素重合体は組成物に実質的に疎水性を付与
するのに充分な量が歯科用裏装組成物に含まれる。この
点については裏装組成物が実質的に水および水性酸中で
は今日市販されている組成物よりも溶解性の小さいこと
が望まれる。従ってかかる材料は初めの24時間浸漬で
およそ5%以下の37°C°24時間水溶解度を有する
ものを配合することが望ましく、さらには24時間にお
よそ3%以下の水溶解度を有する組成物が野望される。
また組成物は水性酸溶液に対して比較的安定性が高いこ
と、特に燐酸に対して高い安定性が望まれる。この点に
関しては36%燐酸の中で10分後に約3%以下の溶解
度を有する組成物が好ましい。およそ2%以下の酸溶解
性であることが立証せられればいっそうよい。前述の水
および酸安定性試験では本発明に従って疎水性を示し得
るが、別の疎水性の表示方法も同様用いられる。かかる
疎水性を評価するために追加され、しかし若干信頼性の
劣る疎水性の評価方法は、水接触角を測定することより
成るものである。この周知の方法は、水と問題の材料間
の接触界面に対する数値を測るものである。約30°以
上の、望ましくは約35°以上の高い接M角であれば良
好な疎水性を与えうる。しかしこの評価法は、比較すべ
き材料表面の有孔度に差のある場合ではある種の誤差を
生じやすい。この欠点にも拘らず接触角による評価法は
、疎水性をスクリーニングする有用な方法とされている
本発明の好ましい実施形態に従った組成物は、」二連の
如く大ぎい水接触角とn(、い水溶解性ならびに水性酸
溶解性を同時有する組成物の配合せられたものである。
一般に弗素化炭化水素重合体は、本発明の歯科用裏装組
成物中に全組成物重量のおよそ2%から15%までの量
が含まれる。更にこれら組成物中にかかる弗素化化合物
を約4%乃至10%使用することが好t L、い。当業
専門家であれば所定組成物の使用に選択される弗素化炭
化水素重合体の里は、その化学構造と分子皿、裏装組成
物の残余材料と共に選択された特殊ポリマーの弗素化程
度に依存することを察知するであろう。前述の指針を考
慮し、特殊裏装組成物に実質的疎水性を付与するに足る
弗素化炭化水素の量的選択は、通常当業者の技術範囲に
あると考えられる。
ある種の選択された具体例に従えば本発明の裏装組成物
には金属酸化物または水酸化物および弗素化炭化水素の
他にある種材料が包含される。従ってこのような材料と
しては一般に硫酸バリウムや酸化チタン、タングステン
酸カルシウムなどの放射線不透過剤が含まれる。この様
な放射線不透過性利料の量は、使用の際一般に組成物重
量の約1%から約5%までの裏装組成物に放射線不透過
性を付与するのに充分な旦で用いられる。
11一 本発明における歯科用裏装組成物にセット適性と強度を
付与するために有機性樹脂をベースにした材料を用いる
ことが望ましい。従って例えば参考に引用した米国特許
3.500,084]−ドウファティにおいて開示され
ているこれらの樹脂材料も本発明のある種の好ましい具
体例に従い、裏装組成物として使用し得る。このように
広汎な種類の重合性材料が使用し得る。それにはアクリ
ル酸エステル(メタアクリル酸エステル)、ウレタン、
ビニール、ポリアミド、ポリエステル、スルフォンアミ
ドその他多くの斯様な樹脂が用いられる。このような材
料には、別々で存在する樹脂と触媒部分を混合すること
で重合出来るよう自己触媒活性が付与されていることが
望ましい。
当業技術者にとって周知のある種の歯科裏装材料、特に
デンツプライ・インターナショナル・インコーボレイシ
ゴンのエル・ディー・コーク・デビジョンで製造された
製品ダイカルCは二価金属の水酸化物とくにアルカリ土
類水酸化物、とりわけ水酸化カルシウムの暴露で硬化し
得るフェノール性組成物より成るものである。この点に
ついては、この種材料の説明のため本明細書に引用した
米国特許3.0/17,408−ドウファティを参照さ
れたい。サリチル酸のある種誘尊体が歯科用空洞裏装組
成物において、硬化成分として含有せしろことで特殊か
つ驚くべき有用性を有する12− ことが今や見出されたのである。
サルチル酸ジエステル+)シ<はネオペンチルグリコー
ルと密接に関連する物質はたけそれと密接に関係する2
、2−ジアルキル、1.3−ジヒドロキシプロパン特に
ネオペンチルグリコール自体に既知のフェノール性材料
を凌ぐ改良された強度を有する裏装材料を得るため、本
発明に従って歯科用空洞裏装組成物の配合に使用しうろ
ことが発見させられたのである。
使用に好ましいことが分ったサルチル酸ジエステルには
サルチル酸(2−ヒドロキシ−安息香酸)およびサリチ
ル酸系と呼称される関連物質が含まれる。従ってサリチ
ル酸のベンゼン環には、米国特許3,047,408に
記載されているフェノラ−1・塩の硬化プロセスに抵触
しない限りにおいて、アルキル、ハロゲンその他の一個
またはそれ以上の置換基を所有することが出来る。最も
好ましく用いられる構造上の残基はサリチル酸自体であ
る。
本発明に従ってジエステルを形成するのに有用な2,2
−ジアルキル1,3−ジヒドロキシプロパンは式1で表
わされる; 1 1 2 式中R1およびR2は同一のものかあるいは異っていて
もよいが、Hあるいは炭素数1乃至3個を有するアルキ
ル基である。これらのグリコール類のうち最も好ましい
ものはネオペンチルグリコール −ジエチル1,3−プロパンジオール( R I= R
 2 ” C H 3 )である。
本発明に従うジエステルは、好ましくはアルコラ−1・
を仲介せしめたエステル交換によって配合される。従っ
てサルチル酸メチルエステルの如きサリチル酸エステル
はネオペンチルグリコールのような2.2−ジアルキル
1,3−ジヒドロキシプロパンと化学量論的には約2:
1より幾分多くなるように(サリチル酸エステルを過剰
にして)混合する。
混合物は例えばす1−リウムメチラートで処理し、加熱
してジエステルを生成させると共に随伴する揮散性物質
を除去した。
上述の如きサリチル酸の2.2−ジアルキル1,3−ジ
ヒドロキシプロパンジエステルは、生成するさい凝塊形
成の傾向がある。この凝塊は、エステルを配合した後、
エステルを水性無機酸と加熱することにより減少するか
あるいは消滅させ得ることが分った。
さらに本発明では、二価金属水酸化物とくにアルカリ土
類水酸化物との配合により得られた組成物に硬化性を与
えるのに充分な皿のジエステルが、本発明の歯科用空洞
裏装組成物中に含まれる。好ましくは水酸化カルシウム
のような水酸化物もこのような硬化性を付与するのに充
分な量で与えられる。」二連のように歯髄組織の再生改
善に寄与するためには過剰の水酸化物を与えることが望
ましい。
本発明の組成物はまた当業専門家では既知の顔料、充填
材、粘度調製材、チキソトロピー性調節剤およびその他
の材料を含むことが出来る。従って粘度はこのような組
成分においてヒユー11シリカ(熱分解法シリカ)を包
含させることにより調節し得る。シリカの添加はまた本
発明組成物の疎水性に寄与し得る。酸化チタンなどの如
きある種原料を使用することもまた本発明組成物の粘度
もしくはチキン1〜ロビー性を調節し、また付随してそ
の疎水性を改質するのに役立つ。本発明の実施にあたっ
ては、当業専門家によく知られた多数の他種材料と共に
前述の材料の何れかを歯科用空洞裏装材の中に包含せし
めて使用することも考えられる。
15一 本発明によれば分散媒の中に歯科用空洞裏装材を懸濁さ
せて配合することも可能である。従って水性あるいは好
ましくは有機溶剤を本発明材料の粘度低下もしくはその
希釈効果を与えるため使用することが出来る。次に溶剤
または分散媒は、蒸発またはその他の方法で空洞裏装材
層を形成させるため除去せられる。一つの具体例に従え
ば歯科用空洞裏装材用の分散媒もしくは溶剤にはアクリ
ル系モノマーとかメタアクリル系モノマーのような重合
可能なモノマーが含まれる。モノマーは蒸発によって除
去するよりはむしろモノマーを触媒と接触させるか、あ
るいは化学線作用を有する光に暴露させその結果起る重
合により、モノマーに分散した空洞裏装組成物を硬化さ
せることも可能である。
本発明に従った歯科用空洞裏装材の使用方法は、従来の
成る種空洞裏装材と同様な方法で実施出来、当業専門家
にとっては充分理解し得るものと考えられる。従って本
明細書に参考のために引用した米国特許3,509,0
89および3、041,408−ドウファティには、こ
のような仕様に対するある種の好ましい手段が開示され
ている。デンツプライ・インターナショナル・インコー
ポレイションのエル・ディー・コーク デビジョン製品
ダイカル■に就でもまた本発明の歯科用空洞裏装材の応
用として使用し得る。従って本発明では空洞裏装組成物
を副剤された歯に適用し、組成物を硬16− 化、固着、乾燥もしくはセラ1〜させることのみが必要
である。好ましい具体例に従えば、この硬化は金属水酸
化物とある種サルチル酸エステルとの反応を通じて達成
せられる。
硬化はまた自己触媒反応とか重合性あるいは架橋性モノ
マー類の光反応によって達成し得る。またその代りに溶
媒もしくは分散媒を蒸発もしくは重合させて本発明の組
成物の硬化に作用させ、あるいけ寄与するよう用いても
よい。以下の実施例は単に本発明の説明を目的としたも
のであって、それらに限定することを意図したものでは
ない。
実施例1。
次の操作に従って2成分系歯科用裏装組成物が配合され
る。すなわち: サリチル酸およびネオペンチルグリコールのジエステル
をサリチル酸メチルエステル++Kg(クロムプ1ーン
アンドノウレス社製品)と、ネオペンチルグリコール3
.43Kg(バディッシェ コーホ製品)を40°Cで
機械的な攪拌下に混合調整した。次に191grのナト
リウムメチラート(バーショウ社製品)を湿気を排除し
ながら加える。混合物はさらに攪拌し、およそ1時間約
100°Cに加熱する。配合物はさらに6時間反応缶の
温度100°C乃至200°Cで留出液を除去しつつ加
熱する。およそ2.5リットルの留出液が除去された。
生成したエステル残液の色は赤茶色になる。材料はN2
気流中で冷却する。エステルは酸と次のようにして処理
するのが最も良い。すなわち、およそ70°Cでエステ
ルに約410耐の約19%塩酸水溶液を攪拌しつつ添加
する。酸性溶液は窒素を吹込みつつ加熱し、400m1
の留出液を集めた。残液温度はおよそ200°Cに達す
る。それからエステルを窒素気流中で冷却し、沈澱物が
あればデカントで除去する。次のような材料を配合する
ことにより、ベース配合物を作成し得た。
黴胤ベニ丞土 サルチル酸とネオペンチルグリコールのジエステル・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・52.0%硫酸バ
リウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・26.6%タングステン酸カルシ
ウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5.4
%ポリルーベJ−12−ポリテトラフルオロエチレン(
カスタムコンパウンディングインコーホレーテッド)・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・13゜8%ヒユ
ームシリカ (エーロジルR−972、デグッサ)・・・・・・・・
・・・・・・0.5%ヒユームシリカ (エーロジル200.デグッサ)・・・・・・・・・・
・・・・・・1.5%顔料・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・0.3−襲一1Q0.1% 混合缶の中にジエステルを仕込む。残りの材料は一緒に
一時間混転し、No、]0メツシュスクリーンの篩いに
かけ、さらに一時間混転した。混転配合物は充分分散す
るよう攪拌しつつゆっくりジエステルに添加した。さら
に一時間攪拌したのら材料をO,OC1]5インチのロ
ール間隙を有する3木ロールミルのなかを通過させた。
材料は混合缶のなかにもどし、そこで重量でおよそ0.
1乃至0.5%の水を添加した。
水の量は、結果得られる配合物の硬化時間が変えられる
よう変更出来る。樹脂ベースは3本ロールミルに最終通
過させ、使用準備を整えた。
触媒は次の薄材料を混合して調合される。
ゑ膚3− サンチザイザ−8e′(モンサンド本りのアシ刀/I−
/レニン)スルフォンアミド・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・34.6%水酸化カ
ルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・50.6%酸化亜釦・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・9.3%ステアリン酸亜鉛・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・0.3%酸化チタ
ン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・4.7%顔料・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・0.6%100.1% スルフォンアミドを混合缶に仕込み攪拌した。残りの成
分は徐々に表記した順序で加え、45時間混合物をブレ
ンドする。ブレンドしたものは2回3本ロールミルに通
した。
=19− 次に材料はカバーをしたキャンデー缶の中に入れ、C0
2気流下に16時間混合した。炭酸ガスが飽和した混合
物を混合缶に入れ換え、重量で0.1%乃至0.5%の
水を添合した。前と同様水の量は硬化時間を変えるため
変更しうる。最後に3本ロールミルに触媒配合物を通過
させ使用出来る状態とする。
使用する直前樹脂ベースと触媒は目で見て均質になるま
で容量比を1:1にして、およそ15〜20秒間手動で
ブレンドする。空洞裏装材は抜歯におけるj31削表面
におよそ1.+n+nの層にして塗布し、暴露している
生活表面をすべて被覆した。
裏装材は歯髄のキャラピンク剤として直接歯髄に塗るか
あるいは象牙質の近接部位に塗布した。材料は殆ど即座
に固化ないし硬化を始める。裏装材を塗布後歯肺組織が
水性の口腔周辺環境よりの攻撃から充分隔離され、歯が
再生出来るよう修復用樹脂またはアマルガムを塗布する
。本材料を使用することにより良好な第二象牙質の産生
が刺激されることも立証されている。
実施例2゜ 市販されているデンツプライ・インターナショナル・イ
ンコーポレイションのエル・ディ・コークデビジミン製
造のダイカル■とケール社(ケールカンパニー)製品ラ
イフ。
=20− 社(3MCo、)の製品ブローカルの同一量を実施例1
に従って裏装組成物と共に製造業者に仕様に従い配合し
、約2時間で硬化させた。行先のす、ンプルをそれぞれ
37’ Cの水に24時間浸漬し、その間の重は損失を
計算した。別にサンプルを室温で10分間、36%燐酸
のなかに浸漬し、同様重量損失を計算した。歯科用空洞
裏装材としてはこれら二つのテス1へのそれぞれにおい
て低い重量損失を示すことが望ましい。データは次の如
くである。
2411i1711オ」昼1丸換 刊斑皇連1ハ実施例
1 2.3% 1.9% ダイカル■ 5゜9% 5.7% ライフ 8.1% 3.0% レニュー 1.0% 13.3% ブローカル 8.4% 27.B% 実施例3゜ 実施例2に記載されている材料表面上の蒸留水の水滴の
接触角を測定した。各材料はメーカーの仕様に従って調
製し、表面がフラン1−になるようにする。各表面に一
様な蒸留水水滴を落し、水−表面境界の接触角をゲート
ナーゴニオメータ(測角器)で測定した。各表面」二の
5ケ所の異った位置に別々に水滴を落し、それぞれの値
の平均値をとった。
るように思われるので、得た値は相対的疎水性であると
考えてよいであろう。そのデータは次の如くである。
実施例139°C ダイカル028°C ライフ 29°C レニュー 1860 ブローカル 34°C 実施例4゜ 本発明に従い、歯科用空洞裏装材におけるネオペンチル
ジサリチレー1−エステルの使用によって実現された強
度の改良について実例を示すことにする。本質的には実
施例1と同様であるが、実施例1で使用されたエステル
の代りにデンツプライ・インターナショナル・インコー
ポレーションのエル・ディー・ヨーク・デビジョン製品
ダイカル■に置きかえて配合した。
サルチル酸と1,3−ブチレングリコールのジエステル
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52.1%硫
酸バリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・26.5%タングステン酸カ
ルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
.4%ボリルーベJ−12−ポリテトラフルオロエチレ
ン(カスタムコンパウンディングインコーホレーテッド
)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13.8%
ヒユームシリカ (エーロジルR−972、デグッサ社)・・・・・・・
・・・・・0.5%ヒユームシリカ (エーロジル200、デグッザ社)・・・・・・・・・
・・・・・1.5%顔料・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニー0
.3%−100,0% この材料は歯科用空洞裏装用途に実施例】の触媒と共に
使用するのが適しており、良好な水および酸安定性を示
す。
圧縮強度について実施例1で得た材料と本実施例で得た
材料とを次の如く比較した。各材料のサンプルを別々に
直径6mm長さ12mmのシリンダの形に成形し固化さ
せた。次にそれぞれサンプルを実施例2に記載したよう
に37°Cで蒸留水に浸漬させた。各サンプルは圧縮強
度測定用のインストロン試験機で試験した。実施例1の
ネオペンチルジエステル含有材料は、20メガパスカル
(MPa)以上の強度を示した(約2’3.5MPa、
δ=]、、0n=4)。本実施例の材料の強度は約9.
4MPa(δ=96、n=5)であった。
27

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)金属酸化物または水酸化物ならびに組成物に実質
    的な疎水性を付与するのに充分な量の弗素化炭化水素重
    合体より成る歯科用裏装組成物。 (2)前記弗素化炭化水素重合体がポリテトラフルオロ
    エチレンである特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (3)前記金属酸化物もしくは水酸化物が水酸化カルシ
    ウムからなる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (4)歯科用裏装材どして用いたとき、前記組成物に放
    射線不透性を付与するに充分量の無機放射線不透性物質
    を含む特許請求の範囲第1項記載の組成物。 (5)金属酸化物あるいは水酸化物、 サリチル酸と式 %式% (式中R]とR2は同種または異種の基で、Hあるいは
    炭素数1〜約3のアルキル基) で表わされる化合物のジエステル、および組成物に実質
    的な疎水性を付与するに充分量の弗素化炭化水素重合体
    からなる歯科用裏装組成物。 (6)前記弗素化炭化水素重合体がポリテトラフルオロ
    エチレンである特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (7)前記金属酸化物また目゛水酸化物が水酸化カルシ
    ウムからなる特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (8)歯科用裏装材として用いた時1組成物に放射線不
    透性を付与するに充分量の無機放射線不透過性材料をさ
    らに含む特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (9)前記ジエステルがネオベンチルジサリチレ−1〜
    である特許請求の範囲第5項記載の組成物。 (10)前記ジエステルがその凝塊形成を防ぐのに充分
    な時間水性無機酸と共に加熱されたものである特許請求
    の範囲第5項記載の組成物 (11)歯空洞に金属酸化物と組成物に対し疎水性を付
    与するに充分量の弗素化炭化水素重合体からなる歯科用
    空洞裏装組成物を適用し、該空洞に歯科用修復材を充填
    することを特徴とする歯の修復方法。 (12)前記弗素化炭化水素重合体がポリテI−ラ弗素
    化エチレンである特許請求の範囲第11項記載の方法。 (13)前記金属酸化物もしくは水酸化物が水酸化カル
    シウムからなる特許請求の範囲第11項記載の方法。 (14)歯の裏装材として用いた場合、組成物に放射線
    不透過性を4=J与するに充分量の焦機放射線不透過材
    をさらに加えたものを用いる特許請求の範囲第11項記
    載の方法。 (15)前記組成物にさらにサルチル酸と下記化合物の
    ジエステル R〕 「 ○I(CH、。 \ 1 2 (式中のR1とR2は同一のものでも、あるいは異なる
    ものであ−)でもよいが、11あるいは炭素原子数1乃
    至3を有するアルキル基である。) を含むものを用いる特許請求の範囲第11項記載の方法
    。 (16)前記組成物がさらにネオペンチルジサリチレ−
    1〜を含むものを用いる特許請求の範囲第11項記載の
    方法。 (17)サリチル酸と弐 R】 2 で示される化合物(式中R1とR2は同一であってもよ
    く、また異ろ゛っていてしよいが、lIまたは炭素原子
    の数が1乃至3を有するアルキルJI(′Cある)との
    ジエステ月へ(18)ジエステルがネオベンチルジーリ
    °リチル酸エステルである特許請求の範囲第17項記載
    の化合物。 (19)ジエステルがその凝集性を低減させるに充分量
    の烈機酸水溶液で処理された士〕のである特許請求の範
    囲第17項記載のジエステル。
JP58205700A 1982-11-01 1983-10-31 疎水性歯科用空洞裏装材 Pending JPS6016905A (ja)

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BR8305889A (pt) 1984-07-10
EP0110068A2 (en) 1984-06-13
AU1997483A (en) 1984-05-10
ZA837486B (en) 1984-11-28

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