JPS60169213A - オ−ルパスフイルタ - Google Patents
オ−ルパスフイルタInfo
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- JPS60169213A JPS60169213A JP2548284A JP2548284A JPS60169213A JP S60169213 A JPS60169213 A JP S60169213A JP 2548284 A JP2548284 A JP 2548284A JP 2548284 A JP2548284 A JP 2548284A JP S60169213 A JPS60169213 A JP S60169213A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/16—Networks for phase shifting
- H03H11/18—Two-port phase shifters providing a predetermined phase shift, e.g. "all-pass" filters
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はオールパスフィルタに関し、特にローパスフ
ィルタに接続されてその群遅延特性を補償するためのオ
ールパスフィルタに関する。
ィルタに接続されてその群遅延特性を補償するためのオ
ールパスフィルタに関する。
(従来技術の説明)
最近では、PCMプロセサやCDプレーヤ等のディジタ
ルオーディオ機器が市場に出始めた。これらのディジタ
ルオーディオ機器にはローパスフィルタが使用され、そ
のローパスフィルタには急峻な減衰特性と大きな(例え
ば90dB程度の)減衰量が要求される。このような特
性上の要求を満足させるために、−例として9次〜11
次の高次の連立チェビシェフローパスフィルタが使用さ
れる。
ルオーディオ機器が市場に出始めた。これらのディジタ
ルオーディオ機器にはローパスフィルタが使用され、そ
のローパスフィルタには急峻な減衰特性と大きな(例え
ば90dB程度の)減衰量が要求される。このような特
性上の要求を満足させるために、−例として9次〜11
次の高次の連立チェビシェフローパスフィルタが使用さ
れる。
第1図はこの発明の背景となる連立チェビシェフローパ
スフィルタの一例を示す図であり、(A)はF D N
R(Frequency Dependent Ne
gative Re5istor )を用いて表す図で
あり、(B)はそのFDNR回路図である。この第1図
に示すローパスフィルタは、LC回路で構成される一般
的な連立チェビシェフローパスフィルタを、インピーダ
ンススケーリングと称される手法によって、コイルのな
いローパスフィルタとして構成したものである。すなわ
ち、第1図(A)は、通常のLC回路(図示せず)の各
インピーダンスを複素変数(S)で割ったものを示し、
インダクタンス分が抵抗骨りとして、抵抗骨が容量分R
/ sとして表されている。また、容量分はFDNR(
図ではD2〜DIOで示す)で表される。このD2〜D
IOを実現するのが第1図(B)に示すFDNR回路で
ある。このFDNR回路はよく知られているように、2
つのオペアンプOP1およびOP2とこれらに接続され
たコンデンサC1およびC5ならびに抵抗R2,R3お
よびR4を含む。このようなローパスフィルタは、例え
ば、1981年9月19日付で公開された特開昭56−
119521号公報に開示されている。従って、ここで
はその詳細な説明は省略する。
スフィルタの一例を示す図であり、(A)はF D N
R(Frequency Dependent Ne
gative Re5istor )を用いて表す図で
あり、(B)はそのFDNR回路図である。この第1図
に示すローパスフィルタは、LC回路で構成される一般
的な連立チェビシェフローパスフィルタを、インピーダ
ンススケーリングと称される手法によって、コイルのな
いローパスフィルタとして構成したものである。すなわ
ち、第1図(A)は、通常のLC回路(図示せず)の各
インピーダンスを複素変数(S)で割ったものを示し、
インダクタンス分が抵抗骨りとして、抵抗骨が容量分R
/ sとして表されている。また、容量分はFDNR(
図ではD2〜DIOで示す)で表される。このD2〜D
IOを実現するのが第1図(B)に示すFDNR回路で
ある。このFDNR回路はよく知られているように、2
つのオペアンプOP1およびOP2とこれらに接続され
たコンデンサC1およびC5ならびに抵抗R2,R3お
よびR4を含む。このようなローパスフィルタは、例え
ば、1981年9月19日付で公開された特開昭56−
119521号公報に開示されている。従って、ここで
はその詳細な説明は省略する。
ディジタルオーディオ機器Fは、一般にリニアフェイズ
特性(群遅延平坦特性)が要求されるが、従来のローパ
スフィルタにあっては、その群遅延特性は第2図の線A
で示すように、可聴周波数範囲(20Hz〜15kHz
)内においても平坦ではない。そのために従来のオーデ
ィオ機器では位相歪が生じていた。このような位相歪を
なくすためには、ローパスフィルタの群遅延特性を少な
くとも可聴周波数範囲内では平坦にしなければならない
が、急峻な減衰特性と大きな減衰量が要求されるローパ
スフィルタでは、それ自体で平坦にすることは困難であ
った。
特性(群遅延平坦特性)が要求されるが、従来のローパ
スフィルタにあっては、その群遅延特性は第2図の線A
で示すように、可聴周波数範囲(20Hz〜15kHz
)内においても平坦ではない。そのために従来のオーデ
ィオ機器では位相歪が生じていた。このような位相歪を
なくすためには、ローパスフィルタの群遅延特性を少な
くとも可聴周波数範囲内では平坦にしなければならない
が、急峻な減衰特性と大きな減衰量が要求されるローパ
スフィルタでは、それ自体で平坦にすることは困難であ
った。
(発明の目的)
それゆえに、この発明の目的は、ローパスフィルタの群
遅延特性を補償し得る群遅延特性を有するオールパスフ
ィルタを用いて、群遅延特性を全体として平坦にするこ
とである。
遅延特性を補償し得る群遅延特性を有するオールパスフ
ィルタを用いて、群遅延特性を全体として平坦にするこ
とである。
(発明の概要)
この発明は、簡単にいえば、1次の伝達関数を有するオ
ールパスフィルタ回路と2次の伝達関数を有するオール
パスフィルタ回路との縦続接続からなり、これらの群遅
延特性によって、その前段または後段に接続されるロー
パスフィルタの群遅延特性を補償するようにした、オー
ルパスフィルタである。
ールパスフィルタ回路と2次の伝達関数を有するオール
パスフィルタ回路との縦続接続からなり、これらの群遅
延特性によって、その前段または後段に接続されるロー
パスフィルタの群遅延特性を補償するようにした、オー
ルパスフィルタである。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特徴は図面
を参照しておこなう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
を参照しておこなう以下の詳細な説明から一層明らかと
なろう。
(実施例の説明)
第3図はこの発明の基本的な考え方を示すブロック図で
ある。この発明は、従来のローパスフィルタLPFにオ
ールパスフィルタAPFを接続するものである。なお、
ローパスフィルタLPFは、第1図に示すような連立チ
ェビシェフローパスフィルタであってもよいが、その他
例えばバターワース形ローパスフィルタであってもよい
。さらにはそれらのローパスフィルタがLCで構成され
ていてもよい。そして、オールパスフィルタAPFは、
ローパスフィルタLPFの前段に接続されているが、こ
れは後段に接続されても同じである。
ある。この発明は、従来のローパスフィルタLPFにオ
ールパスフィルタAPFを接続するものである。なお、
ローパスフィルタLPFは、第1図に示すような連立チ
ェビシェフローパスフィルタであってもよいが、その他
例えばバターワース形ローパスフィルタであってもよい
。さらにはそれらのローパスフィルタがLCで構成され
ていてもよい。そして、オールパスフィルタAPFは、
ローパスフィルタLPFの前段に接続されているが、こ
れは後段に接続されても同じである。
そして、オールパスフィルタ^PFとローパスフィルタ
LPFとのそれぞれの群遅延特性を適当に設計し、入力
端子INから出力端子OUTまでの群遅延特性を第2図
の線Bに示すように、少なくとも可聴周波数範囲内では
平坦にしようとするものである。この発明は、このよう
に群遅延特性を平坦にする着想それ自体で新規なもので
ある。
LPFとのそれぞれの群遅延特性を適当に設計し、入力
端子INから出力端子OUTまでの群遅延特性を第2図
の線Bに示すように、少なくとも可聴周波数範囲内では
平坦にしようとするものである。この発明は、このよう
に群遅延特性を平坦にする着想それ自体で新規なもので
ある。
第4図は第3図に示すオールパスフィルタの一例を示す
回路図である。入力端子INはオペアン7”0P11の
(+)端子に接続され、このオペアンプ0PIIの(−
)端子はその出力に接続される。このオペアンプ0P1
1はボルテージフォロワ回路として構成され、この回路
に接続される種々のインピーダンスによって群遅延特性
が変化するのを防ぐために用いられる。ボルテージフォ
ロワ回路0PIIの出力は第1のオールパス回路APC
Iに接続され、この第1のオールパス回路APCIの出
力は第2のオールパス回路APC2に接続され、第2の
オールパス回路APC2の出力OUT’がローパスフィ
ルタLPF (第3図)の入力に接続される。
回路図である。入力端子INはオペアン7”0P11の
(+)端子に接続され、このオペアンプ0PIIの(−
)端子はその出力に接続される。このオペアンプ0P1
1はボルテージフォロワ回路として構成され、この回路
に接続される種々のインピーダンスによって群遅延特性
が変化するのを防ぐために用いられる。ボルテージフォ
ロワ回路0PIIの出力は第1のオールパス回路APC
Iに接続され、この第1のオールパス回路APCIの出
力は第2のオールパス回路APC2に接続され、第2の
オールパス回路APC2の出力OUT’がローパスフィ
ルタLPF (第3図)の入力に接続される。
第1のオールパス回路APCIは、オペアンプ0P12
を含む。オペアンプ0P12の(+)端子には、コンデ
ンサC1lと抵抗R13とで構成されたCR回路が接続
され、オペアンプ0P12の(−)端子には抵抗R11
とR12とで構成されたバイアス回路が接続される。こ
の第1のオールパス回路APCIは、1つのCR回路を
含み、゛ 次式(1)で示すような1次の伝達関数を有
する。
を含む。オペアンプ0P12の(+)端子には、コンデ
ンサC1lと抵抗R13とで構成されたCR回路が接続
され、オペアンプ0P12の(−)端子には抵抗R11
とR12とで構成されたバイアス回路が接続される。こ
の第1のオールパス回路APCIは、1つのCR回路を
含み、゛ 次式(1)で示すような1次の伝達関数を有
する。
ここで、Eoutは出力電圧、Einは入力電圧、Sは
複素変数を示す。
複素変数を示す。
なお、CR回路は、第4図に示す遅相(phasela
g )型でなく、コンデンサC1lと抵抗R13とを入
れ換えた進相(phase 1ead)型であってもよ
い。
g )型でなく、コンデンサC1lと抵抗R13とを入
れ換えた進相(phase 1ead)型であってもよ
い。
そして、第4図に示す回路においては、オペアンプ0P
12としては、例え゛ば、JRC(新日本無線)社製の
NJM4560あるいはナショナルセミコンダクター社
製のNF2532などが用いられる。例えば、コンデン
サC1lは1800pFが、抵抗R12は11.961
にΩ(抵抗トリミングしているため)が用いられる。抵
抗R11とR12との抵抗値は等しく、後述の理由で、
■、8にΩ〜4.5にΩの範囲内(−例として3゜5に
Ω)に設定される。
12としては、例え゛ば、JRC(新日本無線)社製の
NJM4560あるいはナショナルセミコンダクター社
製のNF2532などが用いられる。例えば、コンデン
サC1lは1800pFが、抵抗R12は11.961
にΩ(抵抗トリミングしているため)が用いられる。抵
抗R11とR12との抵抗値は等しく、後述の理由で、
■、8にΩ〜4.5にΩの範囲内(−例として3゜5に
Ω)に設定される。
第2のオールパス回路APC2は2点鎖線で示すバンド
パス部分を含み、このバンドパス部分はオペアンプ0P
13を含む。オペアンプ0P13の(+)端子は接地さ
れ、(−)端子には、2つのCR回路が接続される。C
R回路の1つは抵抗R15とコンデンサC12とからな
り、他の1つはコンデンサC13と抵抗R16とからな
る。そして、この(−)端子は抵抗R14を介して前述
のオペアンプ0P12の出力に接続されている。
パス部分を含み、このバンドパス部分はオペアンプ0P
13を含む。オペアンプ0P13の(+)端子は接地さ
れ、(−)端子には、2つのCR回路が接続される。C
R回路の1つは抵抗R15とコンデンサC12とからな
り、他の1つはコンデンサC13と抵抗R16とからな
る。そして、この(−)端子は抵抗R14を介して前述
のオペアンプ0P12の出力に接続されている。
オペアンプ0P13の出力は、抵抗R17を介してオペ
アンプ0P14の(−)端子に接続される。
アンプ0P14の(−)端子に接続される。
このオペアンプ0P14の(−)端子には、抵抗R18
とR19とからなるバイアス回路が接続され、(+)端
子は接地される。バンドパス部分に含まれるオペアンプ
0P13には、前述のように、2つのCR回路が接続さ
れているので、この第2のオールパス回路APC2は、
次式(2)で示すような2次の伝達関数を有する。
とR19とからなるバイアス回路が接続され、(+)端
子は接地される。バンドパス部分に含まれるオペアンプ
0P13には、前述のように、2つのCR回路が接続さ
れているので、この第2のオールパス回路APC2は、
次式(2)で示すような2次の伝達関数を有する。
ここで、Qは回路のクォリティファクタを、ωrは群遅
延特性のピーク周波数(ωr−2πfr)を示す。
延特性のピーク周波数(ωr−2πfr)を示す。
第4図に示す1次の伝達関数を有するオールパス回路A
PC1は、第5図の線Cで示すような略フラットな周波
数特性を示し、第5図の線りで示すような低域がやや上
がった群遅延特性を有する。
PC1は、第5図の線Cで示すような略フラットな周波
数特性を示し、第5図の線りで示すような低域がやや上
がった群遅延特性を有する。
また、2次の伝達関数を有するオールパス回路APC2
は、第6図の線Eで示すような略フラットな周波数特性
を示し、第6図の線Fで示すように中域にピークを有す
る群遅延特性を呈する。このような2つの特性を示す2
つのオールパス回路APCIとAPC2とを縦続接続し
たオールパスフィルタAPFは、第7図の線Gで示す周
波数特性と、線Hで示す群遅延特性とを有する。この第
7図の線Hかられかるように、オールパスフィルタAP
Fの群遅延特性は、低域から中域まで略フラットで高域
にかけてやや下がる特性であるため、゛第2図の線Aで
示すような群遅延特性のローパスフィルタに接続するこ
とによって、出力端子0UT(第3図)における全体の
群遅延特性を第2図の線Bで示すように改善できる。す
なわち、全体の群遅延特性は、可聴周波数範囲(20H
z〜15 k Hz )内では略フラットなものとなり
、従って従来のローパスフィルタ単独では改善できなか
った位相歪が有効に除去ないし改善されるのである。
は、第6図の線Eで示すような略フラットな周波数特性
を示し、第6図の線Fで示すように中域にピークを有す
る群遅延特性を呈する。このような2つの特性を示す2
つのオールパス回路APCIとAPC2とを縦続接続し
たオールパスフィルタAPFは、第7図の線Gで示す周
波数特性と、線Hで示す群遅延特性とを有する。この第
7図の線Hかられかるように、オールパスフィルタAP
Fの群遅延特性は、低域から中域まで略フラットで高域
にかけてやや下がる特性であるため、゛第2図の線Aで
示すような群遅延特性のローパスフィルタに接続するこ
とによって、出力端子0UT(第3図)における全体の
群遅延特性を第2図の線Bで示すように改善できる。す
なわち、全体の群遅延特性は、可聴周波数範囲(20H
z〜15 k Hz )内では略フラットなものとなり
、従って従来のローパスフィルタ単独では改善できなか
った位相歪が有効に除去ないし改善されるのである。
なお、第4図の実施例において、1次の伝達関数を有す
る第1のオールパス回路APCIでは、R11=R12
とし、C1lを固定値に選び、R13を変化させること
によって群遅延特性(第5図の線D)を調整することが
できる。また、2次の伝達関数を有する第2のオールパ
ス回路APC2においては、C12=C13とし、R1
4〜R16を変えることによって、その群遅延特性(第
6図の線F)を調整することができる。すなわち、オー
ルパス回路APC2においては、R16,R14および
R15はそれぞれ次式(3)で与えられる。
る第1のオールパス回路APCIでは、R11=R12
とし、C1lを固定値に選び、R13を変化させること
によって群遅延特性(第5図の線D)を調整することが
できる。また、2次の伝達関数を有する第2のオールパ
ス回路APC2においては、C12=C13とし、R1
4〜R16を変えることによって、その群遅延特性(第
6図の線F)を調整することができる。すなわち、オー
ルパス回路APC2においては、R16,R14および
R15はそれぞれ次式(3)で与えられる。
ここで、Qはこの回路のクォリティファクタ、fは群遅
延特性のピーク周波数、そしてCはCl2(=C13)
の値を示す。従って、これらの抵抗R14〜R16を変
えることによってオールパス回路APC2の群遅延特性
のピーク周波数を変えることができる。
延特性のピーク周波数、そしてCはCl2(=C13)
の値を示す。従って、これらの抵抗R14〜R16を変
えることによってオールパス回路APC2の群遅延特性
のピーク周波数を変えることができる。
そして、必要に応じて2次の伝達関数を有するオールパ
ス回路を2個以上用いて、全体の群遅延特性をより高い
周波数までフラットにするようにしてもよい。そのため
には、上述の方法で、複数の2次の伝達関数を有するオ
ールパス回路の群遅延特性のピークの周波数を少しずつ
ずらせればよい。
ス回路を2個以上用いて、全体の群遅延特性をより高い
周波数までフラットにするようにしてもよい。そのため
には、上述の方法で、複数の2次の伝達関数を有するオ
ールパス回路の群遅延特性のピークの周波数を少しずつ
ずらせればよい。
なお、1次の伝達関数を有するオールパス回路も、必要
に応じて、2個以上用いてもよいことは勿論である。叶
してこの場合であればR13(第4図)を調整して所望
の群遅延特性を得るようにすればよい。
に応じて、2個以上用いてもよいことは勿論である。叶
してこの場合であればR13(第4図)を調整して所望
の群遅延特性を得るようにすればよい。
次に、第8図を参照して、第4図実施例のもう1つの特
徴について説明する。第8図の点線■は従来のローパス
フィルタの歪率特性を示すものである。従来のローパス
フィルタ特に連立チェビシェフローパスフィルタでは、
カットオフ周波数fcutの1/2の周波数すなわち(
fcut/2)で歪率が悪化している。これはカットオ
フ周波数fcutの2倍の高調波が生じ、それが周波数
(fcut/2)に影響を与えているものと思われる。
徴について説明する。第8図の点線■は従来のローパス
フィルタの歪率特性を示すものである。従来のローパス
フィルタ特に連立チェビシェフローパスフィルタでは、
カットオフ周波数fcutの1/2の周波数すなわち(
fcut/2)で歪率が悪化している。これはカットオ
フ周波数fcutの2倍の高調波が生じ、それが周波数
(fcut/2)に影響を与えているものと思われる。
そこで、このような歪率の悪化を改善するために本件発
明者等は、1次の伝達関数を有するオールパス回路AP
CIのバイアス抵抗R11およびR12を(R11=R
12)としその抵抗値を1.8にΩ〜4.5にΩに設定
することを着想した。そして、第4図の実施例では、R
11=R12=3.5にΩに設定したのである。従来、
抵抗R11およびR12はバイアス抵抗であり、R11
=R12の条件さえ満たせばその抵抗値は特性に何等の
影響も与えないと考えられていた。しかしながら、本件
発明者等はこの抵抗R11およびR12の抵抗値が歪率
に影響を及ぼすことを見い出し、それを最適に選択した
結果、全体として第8図の線Jで示すような歪率特性を
得ることができた。この第8図の線Jを見れば判るよう
に、R11およびR12の抵抗値を上述の値に選ぶこと
により、(fcut/2)における歪率の悪化を改善す
ることができた。従って、従来のローパスフィルタに第
4図実施例のようなオールパスフィルタを接続すること
によって、全体として群遅延特性のみならずその歪率特
性も改善できるのである。
明者等は、1次の伝達関数を有するオールパス回路AP
CIのバイアス抵抗R11およびR12を(R11=R
12)としその抵抗値を1.8にΩ〜4.5にΩに設定
することを着想した。そして、第4図の実施例では、R
11=R12=3.5にΩに設定したのである。従来、
抵抗R11およびR12はバイアス抵抗であり、R11
=R12の条件さえ満たせばその抵抗値は特性に何等の
影響も与えないと考えられていた。しかしながら、本件
発明者等はこの抵抗R11およびR12の抵抗値が歪率
に影響を及ぼすことを見い出し、それを最適に選択した
結果、全体として第8図の線Jで示すような歪率特性を
得ることができた。この第8図の線Jを見れば判るよう
に、R11およびR12の抵抗値を上述の値に選ぶこと
により、(fcut/2)における歪率の悪化を改善す
ることができた。従って、従来のローパスフィルタに第
4図実施例のようなオールパスフィルタを接続すること
によって、全体として群遅延特性のみならずその歪率特
性も改善できるのである。
第9図ないし第11図はそれぞれ第4図に示す第2のオ
ールパス回路APC2の変形例を示すものであり、それ
ぞれの図にお、いて2点鎖線で囲んだ部分がバンドパス
部分を構成している。そしてこのような回路構成は例え
ば1981年McGraw−Hill Book Co
mpany発行の” El、HCTRONICPILT
f!RDESIGN IIANDBOOK ″に説明さ
れている。従って、ここではその詳細な説明は省略する
が、いずれにしてもこれら第9図ないし第11図の実施
例においても第4図の実施例と同様にその伝達関数が2
次特性を呈するのである。
ールパス回路APC2の変形例を示すものであり、それ
ぞれの図にお、いて2点鎖線で囲んだ部分がバンドパス
部分を構成している。そしてこのような回路構成は例え
ば1981年McGraw−Hill Book Co
mpany発行の” El、HCTRONICPILT
f!RDESIGN IIANDBOOK ″に説明さ
れている。従って、ここではその詳細な説明は省略する
が、いずれにしてもこれら第9図ないし第11図の実施
例においても第4図の実施例と同様にその伝達関数が2
次特性を呈するのである。
(発明の効果)
以上のように、この発明によれば、従来のローパスフィ
ルタの群遅延特性を補償し得る群遅延特性を有するオー
ルパスフィルタが得られ、それによってオールパスフィ
ルタとローパスフィルタとを接続した回路全体の群遅延
特性を有効に改善できる。
ルタの群遅延特性を補償し得る群遅延特性を有するオー
ルパスフィルタが得られ、それによってオールパスフィ
ルタとローパスフィルタとを接続した回路全体の群遅延
特性を有効に改善できる。
第1図はこの発明の背景となる従来の連立チェビシェフ
ローパスフィルタの一例を示す図であり、(A)はイン
ピーダンススケーリングにより変換した回路を示し、(
B)はこの回路に用いるF’DNR回路図である。 第2図は従来のローパスフィルタの群遅延特性6と本願
発明に係る全体回路の群遅延特性とを対比的に示すグラ
フである。 第3図はこの発明の基本的な考え方を示すブロック図で
ある。 第4図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第5図は1次の伝達関数を有するオールバス回路の周波
数特性および群遅延特性を示すグラフである。 第6図は2次の伝達関数を有するオールバス回路の周波
数特性および群遅延特性を示すグラフである。 第7図は第4図のオールパスフィルタの周波数特性およ
び群遅延特性を示すグラフである。 第8図は従来のローパスフィルタの歪率特性と、第4図
のオールパスフィルタを用いた全体の歪率特性とを対比
的に示すグラフである。 第9図ないし第11図は、それぞれ、2次の伝達関数を
有するオールバス回路の変形例を示す回路図である。 図において、APFはオールパスフィルタ、LPFはロ
ーパスフィルタ、APClは1次の伝達関数を有するオ
ールバス回路、APC2は2次の伝達関数を有するオー
ルバス回路、oP11〜0I)14はオヘアンプ、R1
1〜R19は抵抗、C11〜C13はコンデンサ、IN
は入力端子、OUTは出力端子を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ばか1名) 第1図 第3図 第2図 第4図 第7図 第B 図M3L数[kHzl
ローパスフィルタの一例を示す図であり、(A)はイン
ピーダンススケーリングにより変換した回路を示し、(
B)はこの回路に用いるF’DNR回路図である。 第2図は従来のローパスフィルタの群遅延特性6と本願
発明に係る全体回路の群遅延特性とを対比的に示すグラ
フである。 第3図はこの発明の基本的な考え方を示すブロック図で
ある。 第4図はこの発明の一実施例を示す回路図である。 第5図は1次の伝達関数を有するオールバス回路の周波
数特性および群遅延特性を示すグラフである。 第6図は2次の伝達関数を有するオールバス回路の周波
数特性および群遅延特性を示すグラフである。 第7図は第4図のオールパスフィルタの周波数特性およ
び群遅延特性を示すグラフである。 第8図は従来のローパスフィルタの歪率特性と、第4図
のオールパスフィルタを用いた全体の歪率特性とを対比
的に示すグラフである。 第9図ないし第11図は、それぞれ、2次の伝達関数を
有するオールバス回路の変形例を示す回路図である。 図において、APFはオールパスフィルタ、LPFはロ
ーパスフィルタ、APClは1次の伝達関数を有するオ
ールバス回路、APC2は2次の伝達関数を有するオー
ルバス回路、oP11〜0I)14はオヘアンプ、R1
1〜R19は抵抗、C11〜C13はコンデンサ、IN
は入力端子、OUTは出力端子を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ばか1名) 第1図 第3図 第2図 第4図 第7図 第B 図M3L数[kHzl
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ローパスフィルタの前段または後段に接続されて、
このローパスフィルタの群遅延特性を補償するためのオ
ールパスフィルタであって、1次の伝達関数を有する第
1のオールバスフィルタ回路と、2次の伝達関数を有す
る第2のオールバスフィルタ回路とを縦続接続してなり
、前記第1のオールバスフィルタ回路の群遅延特性と前
記第2のオールバスフィルタ回路の群遅延特性とを組み
合わせて、前記ローパスフィルタの群遅延特性を補償す
るようにした、オールパスフィルタ。 2 前記第1のオールバスフィルタ回路はオペアンプ、 前記オペアンプの一方入力に接続されるコンデンサを含
むCR回路、および ともに前記オペアンプの他方入力に接続される2つの抵
抗を含むバイアス回路を含み、前記バイアス回路に含ま
れる前記2つの抵抗値を等しくしかつその抵抗値は1.
8にΩ〜4.5にΩに選ばれている、特許請求の範囲第
1項記載のオールパスフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025482A JP2509165B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | オ−ルパスフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025482A JP2509165B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | オ−ルパスフイルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169213A true JPS60169213A (ja) | 1985-09-02 |
| JP2509165B2 JP2509165B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=12167266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59025482A Expired - Lifetime JP2509165B2 (ja) | 1984-02-13 | 1984-02-13 | オ−ルパスフイルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2509165B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63228466A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波形等化手段 |
| JPH01137719A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ回路 |
| JPH04294627A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | Toko Inc | 遅延等化された低域通過フィルタ |
| JP2016502375A (ja) * | 2013-01-07 | 2016-01-21 | メリディアン オーディオ リミテッド | 音響トランスデューサシステムにおける群遅延補正 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52149458A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Filter for vestigial side-band communicating system |
-
1984
- 1984-02-13 JP JP59025482A patent/JP2509165B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52149458A (en) * | 1976-06-07 | 1977-12-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Filter for vestigial side-band communicating system |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63228466A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 波形等化手段 |
| JPH01137719A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ回路 |
| JPH04294627A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | Toko Inc | 遅延等化された低域通過フィルタ |
| JP2016502375A (ja) * | 2013-01-07 | 2016-01-21 | メリディアン オーディオ リミテッド | 音響トランスデューサシステムにおける群遅延補正 |
| JP2019220971A (ja) * | 2013-01-07 | 2019-12-26 | メリディアン オーディオ リミテッド | 音響トランスデューサシステムにおける群遅延補正 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2509165B2 (ja) | 1996-06-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |