JPS6017143A - 新佐賀錦の織り工法 - Google Patents

新佐賀錦の織り工法

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JPS6017143A
JPS6017143A JP58118266A JP11826683A JPS6017143A JP S6017143 A JPS6017143 A JP S6017143A JP 58118266 A JP58118266 A JP 58118266A JP 11826683 A JP11826683 A JP 11826683A JP S6017143 A JPS6017143 A JP S6017143A
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JP
Japan
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pattern
weave
weaving
saga
nishiki
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JP58118266A
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成田 博子
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、佐賀錦の伝統的技法を継承しながらその手
作り工法を改良して機械織りを可能にした新佐賀錦の織
り工法に関するものである。
佐賀錦は、今から170年はど前に鹿島城の大奥で藩主
夫人や御殿女T−11などによって始められた平爪りの
織物で、当初は鹿島錦と称されていた。
明治以降は、鹿、(?j城が佐賀県に属することからそ
の名も佐賀錦と改められて今日に至っている。
佐賀錦の特徴は、薄くて強い和紙に漆を塗って金箔や銀
箔を接着した経通の前後端を除く中途11(を縦方向に
規定割り数に裁断してこれを経糸(以後はこれを経机と
いう)にし、また絹糸、金糸。
銀糸あるいはラメ糸等を緯糸(以後はこれを糸という)
にして用い、上記の経通は小さな織前上に前後端の貼り
付けをもって織り込みが可能のように張設したのち、ヘ
ラで個々に経机をすくいながら細針(アハリ)で上記の
糸を通し、ヘラで打も込む等の母金な手作業によって織
り上げる+!: 誰で華やかな織物である。
佐賀錦の織り方には平織、綾織、模様織があって、平織
は、経机を1本おきにヘラですくいながらこの間をアハ
リによる糸の通しをもって織り上げる。また綾織は、第
1図の横長方眼紙入に第2図のように画かれた綾織Bの
図案を見て、その目数を数えながらヘラで経机をずくい
、その間をアハリにより糸を通して綾Cを織り上げる。
さらに模様織は、第1図の横長方眼紙Aに第3図のよう
にうに画かれた模様織りの図案を見て、横長方眼紙Aの
経割り目2を経机の割り目とし、緯割り目3間は糸を左
右に1往復させる織り込み部署として、上記と同様に図
案の目数を数えながら−・うで経机をずくい、この間を
アハリにより糸を通して模様Eを織り上げるものである
。この模様織は、模様織りだけのものと、模様織りの地
を綾織Bにするものと、さらには模様織りの一部に綾織
Bを入れるものとの3通りの織り方がある。
しかし従来における佐賀錦の織り方では、第2図に示す
ように、綾織Bで綾Cを織ることはできても、この綾織
Bの織り方をもって第3図に示すような模様Eや、ある
いは第4図のような絵画と同じように自由な発想による
絵模様Fを表すことは不可能であった。これは模様Eや
絵模様Fを表ず模様織が、織り組織にはなく、佐賀錦の
模様織は平織を下地にして成り立っているためであり、
そのうえ−に記模様の図案を作製するのには平織と綾織
との織り組織の違いから極めて至難で、かつ多くの手間
と時間を要するためである。
また綾織の地模様の中に綾で絵模様を入れることは、従
来におりる佐賀錦では全へ不可能とされていた。これは
前記の理由により図案の構成が極めて複雑であり、かつ
その複雑な図案を経地」二に再現するのには多くの手間
と時間を要するためである。
さらに上記による図案の作製は複雑でも、これは時間を
かけることにより解決は可能である。しかし従来からの
佐賀錦における伝統的工法では、主に袋物や帯の素材と
して用いる小幅織物の範囲にとどまり、洋服地のような
大幅織物の織り方は全く不可能であった。これは前述し
かつ第6図にも示すように、佐賀錦の経地7が和紙を原
料とした経机5によって成り立っているためである。従
って上記経地7は池幅が限定されるうえ、和紙なのでク
リーニングが全く不可能であることから、クリーニング
と池幅が要求される洋服地等の大幅織物ができなくて、
絹にも恥る伝統的な高級織物としての佐賀錦が一部の愛
好者にしか利用されないという問題点があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
であり、その目的とするところは、佐賀錦では不可能と
されていた綾織で模様を表すことを可能にし、この綾織
の地模様の中に綾で模様を入れるとともに、経地の素利
はポリエステル等の量産が可能な合成繊維に置き換える
ことにより、佐賀錦の従来工法は小幅織物が限度であり
、また模様織は平織を主体としていて硬さがとれなかっ
た等の領域から脱し、綾織による斜め織りによって柔ら
かな感触が得られるうえ、シワの発生もなく、かつドラ
イクリーニングや大幅織りも可能になって洋服地として
の大衆商品化が容易に達成できる新佐賀錦(孔琳錦織)
の織り工法を提供するごとにある。
この発明の基本骨子となる綾織で模様を表す織り工法を
説明する。なおこの実施例では理解を容易にするために
、綾織で表す模様を真円体において説明をする。すなわ
ち第5図に示ずよ・うに、まず佐賀錦の平織の要領で横
長方眼紙入に原図となる真円体の基礎図案11を画いて
原図案紙1を作製する。この場合綾織の地模様も同じく
佐賀錦の平織の要領で同原図案紙1に作図するが、説明
を容易にするためにこれを省略する。
次に上記の基礎図案Hを基にして別の横長方眼紙Aに、
第7図および第8図に示すように、後記する基準倍率に
より楕円形の修正図案Kを画く。
この楕円形による修正図案には、この発明の基本原理に
よる次の倍率によって画くものである。すなわち佐賀錦
における模様織は横長方眼紙への棹割り目3間を糸(図
示せず)が1往復して1段となるのに対して、綾織は横
長方眼紙Aの緯割り目3間を糸が一度通るだけで1段に
なるため、幅方向に平織の2倍のスペースを要し、また
平織よりも綾織の方が糸が積む(詰る)ので、長さ方向
には平織の3倍のスペースを要することになる。この基
本原理により、第8図に示すように、基礎図案Hの直径
にあたる原数値りが仮に1であるときは、修正する横数
値Sは2となり、また縦数値Tは3となるため、この基
準倍率により、第7図に示すように、綾織で模様を出す
ための」二記各数値S、 Tによる楕円形の修正図案K
を画いて修正図写紙4を作製する。この場合も綾織の地
模様は、上記の基準倍率により同修正図案紙4に作図す
るが、同じく説明を容易にするために省略する。
上記の基本原理によると、例えば第6図に示す経机5か
らなる緑地7を用いても、第4図に示すような綾織の地
模様の中に綾で絵模様Fを入れた混成織(新佐賀錦)と
ほぼ同様の織物を織ることができる。すなわち上記の図
案Kを見ながら、この図案紙4の目と同じ数だけ佐賀錦
織りに用いるヘラで経机5をすくい、その間をアノ\り
で糸を通すことにより可能である。この場合上記の緑地
7ば、前述したように薄くて強い和紙に漆を接着剤とし
て金箔や銀箔を貼ったのち、前後端を除く中途部を縦方
向に規定割り数に裁1析してこれを緯糸を織り込むため
の経机5として形出するが、この経机5を形出するノこ
めに縦方向に裁断する規定割り数は、一般に3cmの幅
を20本の経机5に裁断して20割りとしたり、また同
し、く25本の経#jE 5に裁断して25割とするよ
うに、順次に5本宛の割合で多くなり、最多数のものは
60割りの経机5を同一面」二に形出することが可能G
こなっている。従って経机幅6は上記の規定割り数によ
って数値が異なるものである。なお第4図の混成織では
30割としているので、上記の経机5も30割にするこ
とで、一応はぼ同様の織り方は可能である。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
この発明工法は、上記の段階で和紙による経机5の代り
にポリエステルの合成繊維(図示せず)を用いてこれを
緑地7とする。また上記のポリエステルによる緑地7は
、佐賀錦の味を出すために30割を使用し、色も金地に
してその池幅は95cmまで広げるとともに、糸は絹を
使用する。」二記のポリエステルによる緑地7と絹糸に
よる緯糸とを、第7図に示す修正図案紙4により公知の
化学繊維を対象とする大幅織りの機械をもって織り込む
ことにより、第4図に示す綾織の地模様の中に綾で絵模
様を表した混成織(新佐賀錦)を織り上げることができ
る。
・上記による新佐賀錦(孔琳錦織)は、ポリエステルの
緑地に絹の糸をもって綾織の地模様の中に綾で模様を入
れた創作的な織り方であるため、この織り方で仕上げた
生地は、従来における佐賀錦の模様織が平織を下地にし
ていて硬さがとれない欠点を改良し、斜め織りを基準と
する綾織を主流にしていて硬さがない。従って全体が絹
の感触による柔らかさと、またポリエステルによる素材
の長所が活かされて、シワにはならない特徴を発揮する
織物に織り上げることができる。そのうえ上記素材のポ
リエステルにより、ドライクリーニングも可能であり、
さらには大幅織りによって第9図に示すような緑地を金
地とし、糸を絹とした色調もドレスδlldの無地のイ
ブニングドレス8に仕上げiUられるので、洋服生地と
しての大衆商品化が容易に達成できるものである。
以」−に説明したようにこの発明は、綾織で模様を表す
ことを可能にして、この綾織の地模様の中に綾で模様を
入れるとともに、緑地の素材にはポリエステル等の量産
が可能な合成繊維に置き換えることにより、佐賀錦の従
来工法での小幅の範囲と手織を主体とする模様織の硬さ
がとれて、極めて柔かな感触が得られ、シワの発生もな
く、かつドライクリーニングや大幅織りも可能になって
洋服地として大衆商品化が容易に達成できるため、佐賀
錦の伝統的な小幅織物を新規の発想により大幅織物とし
て広く洋装品に利用することが可能になって、伝統文化
を現代手法に活用する文化の継承と服飾界の技術向上に
多大に貢献できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来用いた横長方眼紙の部分平面し1、第2図
は第1図の方眼紙に画かれた綾織の図案を示す部分平面
図、第3図は同模様織の図案を示す部分平面図、第4図
は混成織による新佐賀錦の部分平面図の写真、第5図は
基本説明の原図案紙を示す平面図、第6図は従来の佐賀
錦に用いる経机を示す要部平面図、第7図は第5図の原
図案紙を基に作製した修正図案紙の部分概要平面図、第
8図は第7図の要部説明図、第9図はこの発明による新
佐賀錦により作製したイブニングドレスを示ず説明図で
ある。 1・・・ 原図案紙 4・・・ 修正図案紙7・・・ 
緑地 A・・・ 横長方眼紙C・・・ 綾 D・・・ 
模様織 E・・・ 模様 I]・・・ 基礎図案K・・・ 修正
図案 L・・・ 原数値S・・・ 横数値 T・・・ 
縦数値 特許出願人 氏田博手 第1図 第2、シー 第31図 第4図 第6図 第7図 ′A;8図 手続補正書(方式) 昭和58年11月1’1日 qJi許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1 事件の表示 昭オ058年特許願]、 18266
号2 発明の名称 新佐買錦の織り工法 3 補正をする者 崩性との関係 特許出願人 住PJr(居f5r ) 東京都新宿区刹宿1−14−
3氏名 成田博子 4 代理人 氏名 弁理士(6834)三 好 保 男 ′−ぼ((
1か1名) 5 補正命令の日付 昭和58年10月1日(発送日 
昭和58年10月25日) (1)明浦]書第10貞第14行から同頁第11行目に
、 「第4図は混成織による新佐賀錦の部分平面図の写真、
」 とあるの金、 [第4図は混成織による新佐賀錦の部分平面図、]3 
三に付者遺9烏慄 山 楠゛正 程 命 て、…

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 平織の要領で基礎図案を作製し、この基礎図案を基にし
    てし1案を作製するとともに、上記の修正図案により合
    成繊維を経通とし、かつ絹糸を緯糸として機械織りによ
    り綾織の地模様の中に綾で模様を入れるようにしたこと
    を特徴とする新佐賀錦の織り工法。
JP58118266A 1983-07-01 1983-07-01 新佐賀錦の織り工法 Pending JPS6017143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58118266A JPS6017143A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 新佐賀錦の織り工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58118266A JPS6017143A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 新佐賀錦の織り工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6017143A true JPS6017143A (ja) 1985-01-29

Family

ID=14732376

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58118266A Pending JPS6017143A (ja) 1983-07-01 1983-07-01 新佐賀錦の織り工法

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JP (1) JPS6017143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103334202A (zh) * 2013-07-02 2013-10-02 海宁市天一纺织有限公司 十六色纬数码织锦的织造工艺

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CN103334202A (zh) * 2013-07-02 2013-10-02 海宁市天一纺织有限公司 十六色纬数码织锦的织造工艺

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