JPS6017467B2 - 吸湿硬化しうる感圧性接着剤 - Google Patents
吸湿硬化しうる感圧性接着剤Info
- Publication number
- JPS6017467B2 JPS6017467B2 JP17028382A JP17028382A JPS6017467B2 JP S6017467 B2 JPS6017467 B2 JP S6017467B2 JP 17028382 A JP17028382 A JP 17028382A JP 17028382 A JP17028382 A JP 17028382A JP S6017467 B2 JPS6017467 B2 JP S6017467B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- parts
- sensitive adhesive
- pressure
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、接合当初においては感圧接着性であり、接
合後は湿気、水分等の吸湿にともない硬化することので
きる感圧性接着剤に関するものであり、特に被着体がプ
ラスチック、塗装金属等の非極性の物質において、上記
感圧性接着性の完全硬化後のはく離接着力を増大させる
ことを目的とするものである。
合後は湿気、水分等の吸湿にともない硬化することので
きる感圧性接着剤に関するものであり、特に被着体がプ
ラスチック、塗装金属等の非極性の物質において、上記
感圧性接着性の完全硬化後のはく離接着力を増大させる
ことを目的とするものである。
従来、実質上水分を有しない乾燥状態においてカルボキ
シル基を有するポリマーと周期律表第ロa族金属の酸化
物あるいはそれらの混和物とを含む感圧性接着剤がすで
に提案されている。
シル基を有するポリマーと周期律表第ロa族金属の酸化
物あるいはそれらの混和物とを含む感圧性接着剤がすで
に提案されている。
この種の接着剤は吸湿現象により空気中の湿気を吸収し
て努薪喬反応が促進され硬化する特性を有する。このよ
うな惑圧性接着剤の硬化反応は空気中の湿気の吸収によ
り自然に硬化するために、従釆の非反応型の感旺性接着
剤に比べ接着強度が増加する利点を有しており、さらに
熱硬化型の感圧性接着剤のように加熱操作をまったく必
要としないという経済的ならびに技術的に顕著な利点を
有している。すなわち、熱硬化型の感圧性接着剤は高価
な加熱装直を必要とし、火災の危険あるいは被接着物を
傷める原因となり、また加熱操作にも手間がかかるため
、指圧あるし、は貼着ロール等で簡単に貼着できるとい
う感圧性接着剤のもつ特有の長所が充分に活かされない
欠点を有する。
て努薪喬反応が促進され硬化する特性を有する。このよ
うな惑圧性接着剤の硬化反応は空気中の湿気の吸収によ
り自然に硬化するために、従釆の非反応型の感旺性接着
剤に比べ接着強度が増加する利点を有しており、さらに
熱硬化型の感圧性接着剤のように加熱操作をまったく必
要としないという経済的ならびに技術的に顕著な利点を
有している。すなわち、熱硬化型の感圧性接着剤は高価
な加熱装直を必要とし、火災の危険あるいは被接着物を
傷める原因となり、また加熱操作にも手間がかかるため
、指圧あるし、は貼着ロール等で簡単に貼着できるとい
う感圧性接着剤のもつ特有の長所が充分に活かされない
欠点を有する。
従って、熱硬化型の感圧性接着剤はシートもしくはフィ
ルムに塗布して貼着テープとなし、発電機、電動機ある
いは変圧器のように使用中に発熱する電気機器の絶縁あ
るいは配線部の用途には比較的満足しうるものであるが
、加熱することが困難かもし〈は不可能な各種粘着タイ
ル、化粧合板あるいは壁紙のような用途には使用できな
い。
ルムに塗布して貼着テープとなし、発電機、電動機ある
いは変圧器のように使用中に発熱する電気機器の絶縁あ
るいは配線部の用途には比較的満足しうるものであるが
、加熱することが困難かもし〈は不可能な各種粘着タイ
ル、化粧合板あるいは壁紙のような用途には使用できな
い。
上記提案に係る吸湿硬化型の感圧性接着剤は熱硬化型の
有している欠点をまったく排除できる点で画期的な硬化
方法である。しかしながら、上記方法で吸湿硬化を完結
した場合、感圧性接着剤のせん断接着力は20〜30k
9/地(接合当初の約4〜6倍)に増大するが、は〈隣
接着力の挙動は複雑で硬化の進行にともなって一度増加
したのち急速に低下する欠点がいよいよ現れることが判
明した。
有している欠点をまったく排除できる点で画期的な硬化
方法である。しかしながら、上記方法で吸湿硬化を完結
した場合、感圧性接着剤のせん断接着力は20〜30k
9/地(接合当初の約4〜6倍)に増大するが、は〈隣
接着力の挙動は複雑で硬化の進行にともなって一度増加
したのち急速に低下する欠点がいよいよ現れることが判
明した。
特に被着体が低エネルギー表面をもつポリエチレンやポ
リプロピレン、鶏接着面といわれるポリエステル、アク
リル塗装板等の面に対するはく滋接着力は硬化の進行に
ともなって著しく低下することがわかった。本発明者ら
は、吸湿硬化型の感圧性接着剤において硬化の進行にと
もなってせん断接着力はもちろんのこと、はく隣接着力
が順次増大しかつ低下現象を生じない方法を検討の結果
、カルボキシル基を有するポリマーとカルボキシル基を
有しないポリマーとのブレンドポリマーを用いることに
より上記被着体に対して硬化後のはく離接着力が優れた
ものを得られることを見い出した。
リプロピレン、鶏接着面といわれるポリエステル、アク
リル塗装板等の面に対するはく滋接着力は硬化の進行に
ともなって著しく低下することがわかった。本発明者ら
は、吸湿硬化型の感圧性接着剤において硬化の進行にと
もなってせん断接着力はもちろんのこと、はく隣接着力
が順次増大しかつ低下現象を生じない方法を検討の結果
、カルボキシル基を有するポリマーとカルボキシル基を
有しないポリマーとのブレンドポリマーを用いることに
より上記被着体に対して硬化後のはく離接着力が優れた
ものを得られることを見い出した。
すなわち、この発明は実質上乾燥状態において、カルボ
キシル基含量が0.2〜25重量%のポリマー(A)と
カルボキシル基を含まないポリマー(B)の重量比が1
:0.1〜1:3のブレンドポリマーからなり、このブ
レンドポリマーとメンデレフ周期律表第ロa族金属の酸
化物あるいはそれらの混和物並びに粘着樹脂とを必須成
分とする吸湿硬化性の感圧性接着剤を提供するものであ
る。
キシル基含量が0.2〜25重量%のポリマー(A)と
カルボキシル基を含まないポリマー(B)の重量比が1
:0.1〜1:3のブレンドポリマーからなり、このブ
レンドポリマーとメンデレフ周期律表第ロa族金属の酸
化物あるいはそれらの混和物並びに粘着樹脂とを必須成
分とする吸湿硬化性の感圧性接着剤を提供するものであ
る。
この発明においてカルポキシル基を有するポリマー(A
)としては、分子中にカルポキシル基を有する(メタ)
アクリル酸アルキルェステル系ポリマーを使用するが、
分子中のカルボキシル基の数は使用する金属酸化物によ
る硬化速度と感圧性接着剤の高分子基剤としてのかたさ
並びに粘着樹脂との相溶性を考慮して決定する必要があ
る。一般に硬化速度はカルボキシル基の数が多いほど大
となるのでこの発明の目的には好都合であるが、感圧性
接着剤の高分子基剤としてのかたさはカルボキシル基の
数が多くなるほど増大し粘着樹脂との相溶性は低下する
。従って、硬化前の惑法E性接着剤としての粘着力と擬
築力のバランスを維持するためには、ポリマー中のカル
ボキシル基含有量が0.2〜25重量%であることを必
要とし、一般に0.5〜15重量%存在する場合に好ま
しい結果が得られる。上記カルボキシル基を含有するポ
リマー(A)としてアクリル酸、メタクリル酸、ィタコ
ン酸、マレィン酸、フマル酸のようなカルボキシ基をも
つ単車体とアクリル酸アルキルェステルないしメタクリ
ル酸アルキルェステルと必要に応じてこれらの共重合し
うる他の単量体との英重合体、つまり(メタ)アクリル
酸アルキルェステル系ポリマー、例えばアクリル酸−ア
クリル酸アルキルェステル共重合体、アクリル酸ーメタ
クリル酸アルキルェステル共重合体、メタクリル酸−ア
クリル酸アルキルェステル共重合体、アクリル酸−アク
リル酸アルキルェステルーアクリロニトリル三元共重合
体などが用いられる。
)としては、分子中にカルポキシル基を有する(メタ)
アクリル酸アルキルェステル系ポリマーを使用するが、
分子中のカルボキシル基の数は使用する金属酸化物によ
る硬化速度と感圧性接着剤の高分子基剤としてのかたさ
並びに粘着樹脂との相溶性を考慮して決定する必要があ
る。一般に硬化速度はカルボキシル基の数が多いほど大
となるのでこの発明の目的には好都合であるが、感圧性
接着剤の高分子基剤としてのかたさはカルボキシル基の
数が多くなるほど増大し粘着樹脂との相溶性は低下する
。従って、硬化前の惑法E性接着剤としての粘着力と擬
築力のバランスを維持するためには、ポリマー中のカル
ボキシル基含有量が0.2〜25重量%であることを必
要とし、一般に0.5〜15重量%存在する場合に好ま
しい結果が得られる。上記カルボキシル基を含有するポ
リマー(A)としてアクリル酸、メタクリル酸、ィタコ
ン酸、マレィン酸、フマル酸のようなカルボキシ基をも
つ単車体とアクリル酸アルキルェステルないしメタクリ
ル酸アルキルェステルと必要に応じてこれらの共重合し
うる他の単量体との英重合体、つまり(メタ)アクリル
酸アルキルェステル系ポリマー、例えばアクリル酸−ア
クリル酸アルキルェステル共重合体、アクリル酸ーメタ
クリル酸アルキルェステル共重合体、メタクリル酸−ア
クリル酸アルキルェステル共重合体、アクリル酸−アク
リル酸アルキルェステルーアクリロニトリル三元共重合
体などが用いられる。
他に所望によりカルボキシル基以外の官能基をもつヒド
ロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート等の単量体と前記単豊体との共重合物
であってもよい。また、カルボキシル基を含まないポリ
マ−(B)としては、ポリマー(A)を組成として用い
られる単量体のうちカルボキシル基を含まない単童体の
重合体、つまり(メタ)アクリル酸アルキルェステルと
必要に応じてこれと共重合可能なカルポキシル基を含ま
ない単量体との重合体である(メタ)アクリル酸アルキ
ルェステル系ポリマーを使用できる。
ロキシアルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メ
タ)アクリレート等の単量体と前記単豊体との共重合物
であってもよい。また、カルボキシル基を含まないポリ
マ−(B)としては、ポリマー(A)を組成として用い
られる単量体のうちカルボキシル基を含まない単童体の
重合体、つまり(メタ)アクリル酸アルキルェステルと
必要に応じてこれと共重合可能なカルポキシル基を含ま
ない単量体との重合体である(メタ)アクリル酸アルキ
ルェステル系ポリマーを使用できる。
所望によりカルボキシル基以外の官能基を含むこともで
きる。ヒドロキシ(メタ)アクリレート、グリシジル(
メタ)アクリレートなどを単量体として用いる場合には
、ポリマー(B)とポリマー(A)を第3物質の介在で
結合させるとポリマーの分離が少なくなりさらに好まし
い。第3物質としては、例えば多官能ィソシアネート、
多官能ェポキシ、過酸化物等を用いることができる。こ
のポリマー(B)はガラス転移温度(T夕)が−30℃
から0℃の範囲のものが望ましく、0℃を超えると初期
の接着力が低く、また一30qoより低いと吸湿硬化後
のせん断接着力が低くなって好ましくない。また、ポリ
マー(A)とポリマー(B)との混合比は1:0.1〜
1:3の範囲がよく、カルボキシル基を含まないポリマ
ー(B)の割合が0.1より低くなると硬化にともなう
前記彼着体に対するはく藤接着力に低下を防止する効果
が得られず、逆にポリマー(B)の割合が3を超えると
吸湿硬化による接着特性の向上があまり期待されない。
きる。ヒドロキシ(メタ)アクリレート、グリシジル(
メタ)アクリレートなどを単量体として用いる場合には
、ポリマー(B)とポリマー(A)を第3物質の介在で
結合させるとポリマーの分離が少なくなりさらに好まし
い。第3物質としては、例えば多官能ィソシアネート、
多官能ェポキシ、過酸化物等を用いることができる。こ
のポリマー(B)はガラス転移温度(T夕)が−30℃
から0℃の範囲のものが望ましく、0℃を超えると初期
の接着力が低く、また一30qoより低いと吸湿硬化後
のせん断接着力が低くなって好ましくない。また、ポリ
マー(A)とポリマー(B)との混合比は1:0.1〜
1:3の範囲がよく、カルボキシル基を含まないポリマ
ー(B)の割合が0.1より低くなると硬化にともなう
前記彼着体に対するはく藤接着力に低下を防止する効果
が得られず、逆にポリマー(B)の割合が3を超えると
吸湿硬化による接着特性の向上があまり期待されない。
さらに好ましい範囲は1:0.25〜1:2である。ま
た上記ポリマー(A)とポリマー(B)のブレンドポリ
マーに対し乾燥状態では常温もしくは加熱下においても
硬化しないが吸湿によって初めて架橋剤としての機能を
発揮する金属酸化物としては、メンデレフ周期律表第D
a族金属、すなわちカルシウム、ストロンチウム、バリ
ウムからなる金属の酸化物が最も好適に使用される。こ
れらの金属酸化物は単体あるいはそれらの混和物に限ら
ず、単体を含むアルミナセメント、ボルトランドセメン
トのような他材料との混和物であってもよい。その他の
oa族金属、例えばマグネシウム、ベリリウムの酸化物
も同様の挙動を示すが反応性が強く、藤圧性接着剤の製
造中に含まれる徴量の水分によっても架橋反応が徐々に
進行するため実用上それほど推奨しうるものではない。
上記第ロa族金属酸化物の添加量は、カルボキシル基を
有するポリマー(A)の種類によって異なるが、一般に
目的とする感圧性接着剤の硬化速度と粘着性の面から決
定するのがよく、前記金属酸化物の添加量は、カルボキ
シル基を含むポリマー(A)10の重量部に対し1〜2
0の重量部の間で添加することが可能であるが好ましく
は5〜100重量部である。粘着樹脂としてはクマロン
ィンデン樹脂、石油樹脂、テルベン樹脂、ロジン、ェス
テルガムなどのうち軟化点が4び0以上のものが好適に
使用される。
た上記ポリマー(A)とポリマー(B)のブレンドポリ
マーに対し乾燥状態では常温もしくは加熱下においても
硬化しないが吸湿によって初めて架橋剤としての機能を
発揮する金属酸化物としては、メンデレフ周期律表第D
a族金属、すなわちカルシウム、ストロンチウム、バリ
ウムからなる金属の酸化物が最も好適に使用される。こ
れらの金属酸化物は単体あるいはそれらの混和物に限ら
ず、単体を含むアルミナセメント、ボルトランドセメン
トのような他材料との混和物であってもよい。その他の
oa族金属、例えばマグネシウム、ベリリウムの酸化物
も同様の挙動を示すが反応性が強く、藤圧性接着剤の製
造中に含まれる徴量の水分によっても架橋反応が徐々に
進行するため実用上それほど推奨しうるものではない。
上記第ロa族金属酸化物の添加量は、カルボキシル基を
有するポリマー(A)の種類によって異なるが、一般に
目的とする感圧性接着剤の硬化速度と粘着性の面から決
定するのがよく、前記金属酸化物の添加量は、カルボキ
シル基を含むポリマー(A)10の重量部に対し1〜2
0の重量部の間で添加することが可能であるが好ましく
は5〜100重量部である。粘着樹脂としてはクマロン
ィンデン樹脂、石油樹脂、テルベン樹脂、ロジン、ェス
テルガムなどのうち軟化点が4び0以上のものが好適に
使用される。
この粘着樹脂の添加量は粘着樹脂およびカルボキシル基
を有するポリマー(A)の種類によって異なるが、該ポ
リマー(A)100重量部に対し5〜10の重量部好ま
しくは10〜6の重量部添加したときにはく隣接着力の
著しい向上が認められる。この発明の感圧性接着剤は前
記カルボキシル基を有するポリマー(A)とカルボキシ
ル基を含まないポリマー(B)とのブレンドポリマー、
第oa族金属酸化物および粘着樹脂とを公知の方法で有
機溶剤に均一に溶解して得るのであるが、この発明にお
いては、接合当初は感圧接着性の機能を発揮し、次いで
空気中の湿気、水分等の吸湿により自然に硬化する機能
を順次発揮させようとするものであるから、使用する各
原料は実質上遊離水を含まない状態になる程度に可及的
に脱水して用いる。脱水方法としては加熱、遠心分離あ
るいは減圧等のいかなる脱水操作を施してもよいが、各
原料を変質させない点で減圧脱水による方法が効果的で
ある。また液体原料は塩化カルシウム(無水)、シリカ
ゲルなどの乾燥剤で脱水するのがよい。一般にポリマー
に限らず低分子量の有機溶剤は遊離水、吸湿水あるいは
抱合水の型で極く数量ないし数%の水分を含有している
ことが知られている。
を有するポリマー(A)の種類によって異なるが、該ポ
リマー(A)100重量部に対し5〜10の重量部好ま
しくは10〜6の重量部添加したときにはく隣接着力の
著しい向上が認められる。この発明の感圧性接着剤は前
記カルボキシル基を有するポリマー(A)とカルボキシ
ル基を含まないポリマー(B)とのブレンドポリマー、
第oa族金属酸化物および粘着樹脂とを公知の方法で有
機溶剤に均一に溶解して得るのであるが、この発明にお
いては、接合当初は感圧接着性の機能を発揮し、次いで
空気中の湿気、水分等の吸湿により自然に硬化する機能
を順次発揮させようとするものであるから、使用する各
原料は実質上遊離水を含まない状態になる程度に可及的
に脱水して用いる。脱水方法としては加熱、遠心分離あ
るいは減圧等のいかなる脱水操作を施してもよいが、各
原料を変質させない点で減圧脱水による方法が効果的で
ある。また液体原料は塩化カルシウム(無水)、シリカ
ゲルなどの乾燥剤で脱水するのがよい。一般にポリマー
に限らず低分子量の有機溶剤は遊離水、吸湿水あるいは
抱合水の型で極く数量ないし数%の水分を含有している
ことが知られている。
この発明の機能を発揮させるためには可及的に遊離水は
除去すべきであるが、微量の吸着水あるいは抱合水は特
に除去する必要はなく、かえって藤圧性接着剤の接合当
初に必要な凝集力を向上させるための低度の架橋反応を
促進させるのに有効である。上記のようにして得られた
実質上水分を含有しない感圧性接着剤にはさらに必要に
応じて部分的架橋剤、可塑剤、安定剤、顔料あるいは充
填剤などの配合剤を添加してもよいことはもちろんであ
る。
除去すべきであるが、微量の吸着水あるいは抱合水は特
に除去する必要はなく、かえって藤圧性接着剤の接合当
初に必要な凝集力を向上させるための低度の架橋反応を
促進させるのに有効である。上記のようにして得られた
実質上水分を含有しない感圧性接着剤にはさらに必要に
応じて部分的架橋剤、可塑剤、安定剤、顔料あるいは充
填剤などの配合剤を添加してもよいことはもちろんであ
る。
この発明の感旺性接着剤はテープもしくはシ‐ル類の片
面あるいは両面に塗布乾燥して感圧性接着テープ、シー
トあるいはラベル類を製造することができ、得られた感
圧性接着テープ類は通常の感圧接着性を示す。
面あるいは両面に塗布乾燥して感圧性接着テープ、シー
トあるいはラベル類を製造することができ、得られた感
圧性接着テープ類は通常の感圧接着性を示す。
このような感旺性接着テープ類を製造する際の有機溶剤
を乾燥除去する条件は、加熱条件を高くしても感圧性接
着剤の硬化反応にまったく影響しないが湿度による影響
は大きく、湿度が30%R.日.以下であれば塗布乾燥
が可能である。
を乾燥除去する条件は、加熱条件を高くしても感圧性接
着剤の硬化反応にまったく影響しないが湿度による影響
は大きく、湿度が30%R.日.以下であれば塗布乾燥
が可能である。
これはこの発明の感圧性接着剤が30%R.日.以下の
低湿度のときとそれを超える高温度のときとでは吸湿硬
化の速度が明らかに異なるためと考えられ、湿度30%
R.日.以下で短時間、例えばテープ乾燥時間程度であ
れば低度の架橋反応が進むことはあっても吸湿硬化速度
は遅く実質上の硬化はほとんど進行しないからである。
一方、上記テープ類を長期保存する場合には、湿度15
%R.日.好ましくは10%R.日.以下に保存すれば
硬化反応はほとんど進行しない。
低湿度のときとそれを超える高温度のときとでは吸湿硬
化の速度が明らかに異なるためと考えられ、湿度30%
R.日.以下で短時間、例えばテープ乾燥時間程度であ
れば低度の架橋反応が進むことはあっても吸湿硬化速度
は遅く実質上の硬化はほとんど進行しないからである。
一方、上記テープ類を長期保存する場合には、湿度15
%R.日.好ましくは10%R.日.以下に保存すれば
硬化反応はほとんど進行しない。
したがって保存時には乾燥剤とともに密封しておき、使
用後は空気中の湿気を吸って硬化し接着力が急上昇する
ため、特別の手段を講ずることなく、貼着後経日ととも
に接着力の増加が要望される用途に極めて適している。
さらにこの発明は以下の実施例によって明らかになるで
あろう。
用後は空気中の湿気を吸って硬化し接着力が急上昇する
ため、特別の手段を講ずることなく、貼着後経日ととも
に接着力の増加が要望される用途に極めて適している。
さらにこの発明は以下の実施例によって明らかになるで
あろう。
なお実施例中部とあるのは重量部を意味する。
実施例 1反応容器中に メタクリル酸ブチル10礎都
、アクリル酸1部、過酸化ペンゾイル0.3部および酢
酸エチル225部を仕込み、窒素気流中で温度を65℃
に保ち6時間かくはんしながら共重合反応を行うと重合
転化率は95重量%に達し、カルボキシル基を有するポ
リマー(A)(カルボキシル基含量1.の重量%)を2
9.4重量%含む均一溶液が得られた。
、アクリル酸1部、過酸化ペンゾイル0.3部および酢
酸エチル225部を仕込み、窒素気流中で温度を65℃
に保ち6時間かくはんしながら共重合反応を行うと重合
転化率は95重量%に達し、カルボキシル基を有するポ
リマー(A)(カルボキシル基含量1.の重量%)を2
9.4重量%含む均一溶液が得られた。
また、メタクリル酸ブチル3礎郡、アクリル酸エチル7
庇部およびアクリル酸2−ヒドロキシェチル3部を用い
てポリマー(A)と同様にしてポリマー(B)溶液(ポ
リマー(B)濃度29.8重量%)を得た。
庇部およびアクリル酸2−ヒドロキシェチル3部を用い
てポリマー(A)と同様にしてポリマー(B)溶液(ポ
リマー(B)濃度29.8重量%)を得た。
なおこのポリマー(B)のTのま約一12℃であった。
次に、湿度30%R.日.以下の実質上乾燥状態におい
て上記ポリマー(A)溶液220部とポリマー(B)溶
液11礎部の混合液にトルェンジィソシアネート2部、
クマロンV120(新日本製鉄社製のクマロンインデン
樹脂)3碇部および酸化カルシウム(400メッシュ)
3の部を加え均一に混合して感旺性接着剤とし、接着力
説験に供するため厚さ25ムのポリエステルフィルムに
乾燥後の厚さが30叫こなるように塗布し、120℃で
5分間燃して感圧性接着テープを作製した。
次に、湿度30%R.日.以下の実質上乾燥状態におい
て上記ポリマー(A)溶液220部とポリマー(B)溶
液11礎部の混合液にトルェンジィソシアネート2部、
クマロンV120(新日本製鉄社製のクマロンインデン
樹脂)3碇部および酸化カルシウム(400メッシュ)
3の部を加え均一に混合して感旺性接着剤とし、接着力
説験に供するため厚さ25ムのポリエステルフィルムに
乾燥後の厚さが30叫こなるように塗布し、120℃で
5分間燃して感圧性接着テープを作製した。
比較例 1
メタクリル酸ブチル85部、アクリル酸エチル15部お
よびアクリル酸1部からなる英重合ポリマーを実施例1
のポリマー(A)と同様にして重合し、トルヱンジィソ
シアネート2部、実施例1のクマロンィンデン樹脂3礎
郭および酸化カルシウム(400メッシュ)3礎都を加
え、実施例1と同様にして感圧性接着テープを作製した
。
よびアクリル酸1部からなる英重合ポリマーを実施例1
のポリマー(A)と同様にして重合し、トルヱンジィソ
シアネート2部、実施例1のクマロンィンデン樹脂3礎
郭および酸化カルシウム(400メッシュ)3礎都を加
え、実施例1と同様にして感圧性接着テープを作製した
。
実施例 2
反応容器中にアクリル酸nーオクチル10碇都、メタク
リル酸10部、過酸化ペンゾィル0.$邦および酢酸エ
チル225部を仕込み、実施例1のポリマー(A)と同
様の反応操作で共重合反応を行うと重合転化率9亀重量
%に達し、カルボキシル基を有するポリマー(A)(カ
ルポキシル基含量9.1重量%)を3の重量%含む均一
溶液が得られた。
リル酸10部、過酸化ペンゾィル0.$邦および酢酸エ
チル225部を仕込み、実施例1のポリマー(A)と同
様の反応操作で共重合反応を行うと重合転化率9亀重量
%に達し、カルボキシル基を有するポリマー(A)(カ
ルポキシル基含量9.1重量%)を3の重量%含む均一
溶液が得られた。
次に、アクリル酪農ecーブチル80部とアクリロニト
リル20部を用いて実施例1のポリマー(A)と同様に
してポリマー(B)溶液(ポリマー(B)濃度30重量
%)を得た。このポリマー(B)のTのま約一6℃であ
った。次に実質上乾燥状態において、上記ポリマー(A
)溶液165部とポリマー(B)溶液165部を混合し
、これに過酸化ペンゾィル0.5部、ロジン(荒川林産
化学社製oジン松)30部およびボルトランドセメント
(400メッシュ)40部を加え均一な感圧性接着剤溶
液とし、接着力試験に供するため実施例1と同様にして
感圧性接着テープを作製した。
リル20部を用いて実施例1のポリマー(A)と同様に
してポリマー(B)溶液(ポリマー(B)濃度30重量
%)を得た。このポリマー(B)のTのま約一6℃であ
った。次に実質上乾燥状態において、上記ポリマー(A
)溶液165部とポリマー(B)溶液165部を混合し
、これに過酸化ペンゾィル0.5部、ロジン(荒川林産
化学社製oジン松)30部およびボルトランドセメント
(400メッシュ)40部を加え均一な感圧性接着剤溶
液とし、接着力試験に供するため実施例1と同様にして
感圧性接着テープを作製した。
比較例 2
アクリル酸n−オクチル45部、アクリル酸secーブ
チル45部、アクリロニトリル1碇郡およびメタクリル
酸5.の部からなる共重合ポリマーを酢酸エチル中で実
施例1のポリマー(A)と同様にして得た。
チル45部、アクリロニトリル1碇郡およびメタクリル
酸5.の部からなる共重合ポリマーを酢酸エチル中で実
施例1のポリマー(A)と同様にして得た。
これに実施例2と同じ添加剤を加え実施例1と同様にし
て感圧性接着テープを作製した。実施例 3米国レオケ
ミカル社からアクリル酸ーアクリル酸ブチルーアクリロ
ニトリル三元共重合体(アクリル酸2.5重量%:カル
ボキシ基含量2.4重量%)として市販されているアク
リルゴム(商品名レオコート)をポリマー(A)として
、このアクリルゴム10碇部‘こ酢酸エチル23礎郡を
加え均一に溶解した(ポリマー(A)濃度3の重量%)
。
て感圧性接着テープを作製した。実施例 3米国レオケ
ミカル社からアクリル酸ーアクリル酸ブチルーアクリロ
ニトリル三元共重合体(アクリル酸2.5重量%:カル
ボキシ基含量2.4重量%)として市販されているアク
リルゴム(商品名レオコート)をポリマー(A)として
、このアクリルゴム10碇部‘こ酢酸エチル23礎郡を
加え均一に溶解した(ポリマー(A)濃度3の重量%)
。
アクリル酸n−ブチル6の都、酢酸ビニル4碇邦および
メタクリル酸グリシジルェステル2部を用いて、実施例
1のポリマー(A)と同様にしてポリマー(B)溶液(
ポリマー(8)濃度30重量%)を得た。
メタクリル酸グリシジルェステル2部を用いて、実施例
1のポリマー(A)と同様にしてポリマー(B)溶液(
ポリマー(8)濃度30重量%)を得た。
なおこのポリマー(B)のTのま約一26℃であった。
実質上乾燥状態でポリマー(A)溶液9$部とポリマー
(B)溶液231部を混合した後、これにクマロンTM
(富士製鉄社製クマロンィンデン樹脂)3$部と酸化バ
リウム(400メッシュ)3礎部を加え均一な感圧性接
着剤溶液とした。
実質上乾燥状態でポリマー(A)溶液9$部とポリマー
(B)溶液231部を混合した後、これにクマロンTM
(富士製鉄社製クマロンィンデン樹脂)3$部と酸化バ
リウム(400メッシュ)3礎部を加え均一な感圧性接
着剤溶液とした。
接着力試験に供するため実施例1と同様にして感圧性接
着テープを作製した。比較例 3 実施例3のポリマー(A)溶液33碇都、実施例3のク
マロンィンデン樹脂3碇部および酸化バリウム(400
メッシュ)3$部を加え均一に混合して実施例1と同様
にして感圧性接着テープを作製した。
着テープを作製した。比較例 3 実施例3のポリマー(A)溶液33碇都、実施例3のク
マロンィンデン樹脂3碇部および酸化バリウム(400
メッシュ)3$部を加え均一に混合して実施例1と同様
にして感圧性接着テープを作製した。
表は、上記実施例および比較例において得られた感圧性
接着テープの試料片の一定の吸湿硬化条件(60qo、
湿度90%R.日.)下でのかく離接着力の経日変化を
示したものである。
接着テープの試料片の一定の吸湿硬化条件(60qo、
湿度90%R.日.)下でのかく離接着力の経日変化を
示したものである。
ただし、はく雛接着力(単位:k9/2仇)はアクリル
樹脂板に試料テープを貼着し、20℃におし・て1仇奴
/分の速度で180oかく離した場合の接着力を示す。
樹脂板に試料テープを貼着し、20℃におし・て1仇奴
/分の速度で180oかく離した場合の接着力を示す。
Claims (1)
- 1 実質上乾燥状態において、カルボキシル基含量が0
.2〜25重量%の(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル系ポリマー(A)とガラス転移温度(Tg)が−30
℃から0℃の範囲にあるカルボキシル基を含まない(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル系ポリマー(B)の重
量比が1:0.1〜1:3のブレンドポリマー、メンデ
レフ周期律表第IIa族金属の酸化物あるいはそれらの混
和物および粘着樹脂を必須成分とする吸湿硬化性の感圧
性接着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17028382A JPS6017467B2 (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 吸湿硬化しうる感圧性接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17028382A JPS6017467B2 (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 吸湿硬化しうる感圧性接着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5958071A JPS5958071A (ja) | 1984-04-03 |
| JPS6017467B2 true JPS6017467B2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=15902070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17028382A Expired JPS6017467B2 (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 吸湿硬化しうる感圧性接着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017467B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61266480A (ja) * | 1985-05-22 | 1986-11-26 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 接着剤用共重合体水性分散液 |
| US7415807B2 (en) | 2005-08-05 | 2008-08-26 | Owens Corning Intellectual Capital Llc | Structured adhesive system |
| JPWO2022210579A1 (ja) * | 2021-03-29 | 2022-10-06 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17028382A patent/JPS6017467B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5958071A (ja) | 1984-04-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20060205835A1 (en) | Transparent acrylate adhesive mass comprising a filler | |
| CN1091788C (zh) | 热固型压敏胶粘剂及其胶粘片类的制造 | |
| JP2558142B2 (ja) | 感圧接着剤 | |
| JPH0431480A (ja) | アクリル系感圧接着剤組成物 | |
| CN117327230B (zh) | 聚异丁烯接枝丙烯酸酯共聚物、胶黏剂及压敏胶带 | |
| JPS6047315B2 (ja) | 新規なる感圧接着剤 | |
| JPS6017467B2 (ja) | 吸湿硬化しうる感圧性接着剤 | |
| JPH07278498A (ja) | 低水酸基価変性ロジン、ロジン誘導体の水酸基価を低下させる方法、感圧性接着剤の粘着付与剤並びに感圧性接着剤組成物 | |
| KR20170097105A (ko) | 결합된 비닐기를 갖는 아크릴 중합체를 포함하는 전자 빔 경화성 감압성 접착제 | |
| JP3464772B2 (ja) | アクリル系ホットメルト粘着剤組成物 | |
| JP2672308B2 (ja) | 粘着剤組成物およびその製造法 | |
| JP2867366B2 (ja) | アクリル系感圧接着剤組成物 | |
| JP2691303B2 (ja) | 湿気硬化型粘着剤組成物 | |
| JPH0359946B2 (ja) | ||
| JPS58152075A (ja) | 水分散型ゴム系エマルジヨン粘着剤 | |
| JP2534753B2 (ja) | 感圧性接着剤組成物 | |
| JPS61145268A (ja) | 湿気硬化型粘着剤組成物 | |
| JPH04114078A (ja) | 湿気硬化型接着剤組成物 | |
| KR20000016165A (ko) | 열경화형 감압성 접착제와 이의 접착 시트류 | |
| CN118027857A (zh) | 一种高回弹性的丙烯酸酯压敏胶及其制备方法 | |
| JPS6344793B2 (ja) | ||
| JPS6254778A (ja) | 感圧接着性シート | |
| JPH02178380A (ja) | アクリル系感圧接着剤 | |
| JPH07292345A (ja) | 吸湿硬化型感圧性接着剤および吸湿硬化型感圧性接着テープ | |
| JPS6254779A (ja) | 感圧接着性シート |