JPS6018461Y2 - 走行糸条の加熱装置 - Google Patents

走行糸条の加熱装置

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JPS6018461Y2
JPS6018461Y2 JP11225781U JP11225781U JPS6018461Y2 JP S6018461 Y2 JPS6018461 Y2 JP S6018461Y2 JP 11225781 U JP11225781 U JP 11225781U JP 11225781 U JP11225781 U JP 11225781U JP S6018461 Y2 JPS6018461 Y2 JP S6018461Y2
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JP
Japan
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heating
yarn
heating tube
openings
heating device
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JP11225781U
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JPS5818979U (ja
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邦彦 上田
正 小原
勝美 長谷川
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、加圧水蒸気等の加熱媒体で内部が充満された
一つの加熱管中に複数の糸条群を走行させて加熱処理す
るための加熱装置の改良に関する。
従来より、加圧水蒸気等の加熱媒体が充満した雰囲気中
に糸条を走行させて加熱処理する方法及び装置について
は多くの提案がなされているが、係る加熱装置において
は、加熱媒体の加熱器外への洩出を極力少くするために
、加熱器両端部に、糸条通過の開孔を有するシール部材
を装着してなるのが普通であり、シール部材のシール性
能の良し悪しが、加熱装置の性能の良否であるといって
も過言ではなく、これまでの提案の多くは、シール部材
の性能向上に関してなされたものであった。
その結果、例えば実公昭45−31775に詳述される
如きノズルを用いた洩れ防止装置を有する処理装置があ
り、また特開昭54−116444には糸条みぞを有す
るストッパを用いた加熱器が詳述されている。
しかし、いずれのシール装置においても、糸条と、開孔
とのスキ間面積を極力小さくすることが洩れ量を減少さ
せる上で必要であるが、小さな開孔を精度良く加工する
ことは技術的にかなり困難であるので、シール部の製作
コストは高いものについていた。
また、実公昭50−42206に詳述された如く、シー
ル部を減圧源に接続したり圧空供給の機能を付加したり
する場合には、さらに、シール部のコストは増す方向に
いくことは言うまでもない。
以上述べたごとく、糸条の加熱装置においてはシール部
の占めるコストが高いため、シール部のコストダウンを
はかることが加熱装置全体としてのコストをいかに安く
まとめるかという課題解決に不可欠の課題であった。
また、近年、多数の糸条を処理するに当って設備をコン
パクトにし、かつ、生産性を上げるため、錘間ピッチは
できるだけ狭く設計される傾向にあり、例えば、仮ヨリ
加工機の如きにおいては、錘間ピッチが50TrrIn
前後のものも求められる様になってきている。
しかし、この様な短いピッチに、前記の如き、加熱器を
収めることは、シール部の構造、また操作性の点から、
全く可能ではないにしても、かなり、困難な問題であり
、加熱装置のコストを安くまとめるという前記課題に反
する要求であることはいうまでもない。
本考案者らは、これらの問題を除くべく検討を重ねた結
果、一本の加熱管で複数の糸条群を一挙に加熱処理する
ことにより上述の課題を解決しえたものであり、即ち、
本考案の走行糸条の加熱装置は、加熱媒体で充満された
管内に糸条を走行させつつ加熱するようにした糸条の加
熱管と、該加熱管の両端部に走行糸条が通過するための
開孔を有するシール部材とを備えてなる走行糸条の加熱
装置において、前記シール部材の開孔が処理系条群の各
々に対応して複数個設けられ、前記加熱管の内部を該シ
ール部材の開孔と同数の小室に仕切るための仕切り部材
が該加熱管の内部に糸条の走行方向に沿って設けられて
いることを特徴とする。
次に、本考案の実施例を添付の図面に基づき詳細に説明
する。
第1図は、本考案に係る加熱装置の一実施態様の縦断面
図である。
装置は、加熱管1、水蒸気等加熱媒体3の吹込口2、加
熱管内部に設けられた仕切り部材4、加熱管の両端部に
設けられた、糸条通過の開孔8a、8b、9at 9
bを有するシール部材?a。
7bからなる。
また、装置の外部には、表面からの熱放散を少くするた
めに断熱材およびカバー等で被覆することができる(図
示しない)。
糸条6および6′は、第1図における上方のシール部材
の開孔より、導入され仕切り部材4で仕切られた別々の
小室を通り加熱媒体3により熱処理された後、下方のシ
ール部材の開孔より導出される。
加熱媒体3は、吹込み管2より加熱管内に吹込まれ充満
する。
特に、仕切り部材を隔てた隣りの小室への循環について
は、仕切り部材と管内壁とのスキマ等から、均一に循環
させることもできるし、吹込口2を各部屋毎に設けて、
同じ加熱媒体を吹込む方法もとれるが、好ましくは次に
示すごとくするのがよい。
すなわち、第2図は第1図のI−I面における断面図で
あり、この図に示すとおり仕切り部材4′は、仕切り部
材の厚み方向に網目状の連通孔10を有する構造とした
ものである。
この態様の仕切り部材4′を設けた加熱装置によれば、
1ケ所の吹込み口から吹込まれた加熱媒体が仕切り部材
4′を隔てた各小室に連通孔10を経て均一に循環する
ので糸条の均等な熱処理を行なうことができる。
仕切部材4の加熱管1への取り付けは、仕切部材の両端
を加熱管の内面をに溶接して、固定する方法も用いられ
るが、好ましくは次に示すごとくするのがよい。
すなわち、第3図は第1図の■−■面における断面図で
あるが、仕切り部材4は加熱管1にほぼ内接するスリー
ブ5aにはめこんだ後溶接等により仕切り部材とスリー
ブとが固定される。
しかるのち仕切り部材がはめ込まれたスリーブ5aを加
熱管内に挿入して加熱管の両端部に装着されるシール部
材?at7bにより位置決めがなされる。
このようにすることにより、仕切り部材の交換が容易に
でき、後述する如き様々な利点がもたらされるのである
第4図は、第1図の■−■面における断面図で、糸条6
および6′は、それぞれシール部材7aに設けた円形断
面の開孔8aおよび9aのほぼ中央を通過するよう位置
している。
なお、本考案において糸条とは、モノあるいはマルチい
ずれであってもさしつかえなく、また、上記に定義され
る糸条は2本に限定されるものではなく、3本以上であ
っても構わない。
例えば、3本の糸条の場合には、仕切り部材を、第3図
に示した部材4の変わりに、第5図に示した部材4″の
如きY字断面形状の部材で形威し、かつ、両端シール部
材には開孔を3ケ所設けた構造(図示しない)のものと
すれば、同様原理が適用できるのである。
第6図は本考案に係る加熱装置の他の実施態様の縦断面
図である。
本装置において、加熱媒体は実公昭45−31775に
詳述されるごとき、複数のノズル30a、30b、40
a、40b等によってシールするようにしたものであり
、これらノズルはハウジング17a、17bに挿入の後
、フタ50a、50bで押えつけ、ボルト60a、60
bで固定される。
またハウジング17a、17bは加熱管11にネジによ
り、あるいはフランジ継手等によって着脱可能に接続固
定される。
第7図は、第6図のIV−IV面で切断した断面図であ
り、ノズル30at 40aの開孔はほぼ円形状をな
している。
第6図において、ノズル30a、30b、40a、40
b等には必要に応じ、実公昭50−42206に詳述さ
れているように、ノズルの内側の室を減圧源に接続し、
更に最外側の室に加圧空気を供給するようにしてもよい
第8図は、本考案に係る加熱装置のさらに他の実施態様
の縦断面図である。
本装置において加熱媒体23は、外周面上に軸線に沿っ
て設けられた複数の糸条みぞ70a、70 b、 70
a’、 70b’を有する円柱状ストツバ80a、8
0bを加熱管両端部にネジ等で交換可能に接続されたハ
ウジング27a、27bに挿入して洩出防止される。
第9図は第8図の■−■面における断面図であり第10
図は、第9図に示した開孔70a、70’aをハウジン
グ27a側に設けた他の実施例、または第11図は第9
図におけるハウジング27aを加熱管に固定的に接続さ
れた外筒37aと、交換可能な円筒47aとに分割した
他の実施例を示す断面図である。
以上説明したとおり、本考案において用いるシール部材
のシール方式としては、使用条件に適したシール性能を
有するものであればどの方式を用いてもよく、特に限定
されるものではない。
唯、本考案においては一つのシール部材と、一つの加熱
管を用いて複数の糸条を処理する構成としているため、
処理糸条本数の変更あるいは開孔部の摩耗、さらに加熱
管内の清掃時等に際しては、シール部材、あるいはハウ
ジングと共に加熱管両端より取り除けて、かつ、そのと
きに、仕切り部材を容易に抜き差し出来る程度の間口が
加熱管両端部にあく様な構造であることが必要である。
また、シール部材の断面形状は、円形状、長方形、半円
形など、任意の形状がとり得るが、いずれにしても要す
るにできるだけ糸条と開孔とのすきま面積を少なくする
ものであることが、加熱媒体の洩出を少なくするうえで
必要である。
さらに、仕切り部材、加熱管内面、及び開孔部内壁等、
糸条と接触する可能性のある部分の表面には、好ましく
は糸条の擦過に対して耐摩耗性十分な硬度を持たせるこ
とが望ましく、かつ糸条に損傷を与えない程度に表面粗
度を仕上げる方が、好ましいことはいうまでもない。
本発明は以上の構成を有するために、次のごときすぐれ
た作用効果をもたらすものである。
即ち、複数の糸条を、単一のシール部材、単一の加熱管
内を走行、加熱する様にしているので1糸条毎に加熱装
置を設けていた従来の装置に比べて、加熱管の数が少な
て済むので、加熱装置のシール部材を含めた本体部のコ
ストが節減でき、加熱装置全体のコストが安くできると
いう利点がある。
次に、錘間ピッチを狭くすることができるので装置のコ
ンパクト化が計れる点である。
更には、処理本数が同一の場合加熱管の本数を少なくす
ることができるので、各加熱装置間の熱媒体の温度ムラ
による錘間差が少なくなり、糸品質の向上が計れ、また
錘間コントロールが容易になるという利点をも併せ持っ
ている。
そのほか、本考案装置においては、仕切り部材を加熱管
内に設けているので糸条同志が直接接触しない様にする
ことができ1つの糸条の切断や、バルーンが発生した場
合、隣接正常糸とのからみによる正常な糸条の切断や、
毛羽等の損傷に波及するおそれが無く、安定な加工が維
持できる。
更には、仕切り部材で仕切られた部屋の1部を予備用と
して保存しておき、該部屋に通じるシール部の開孔は盲
にしておけば、使用中の部屋に壁面摩耗等継続使用でき
ない状況が発生した場合、糸条を先の予備用の部屋に移
し変えてやれば、生産が著しく損われること無く継続で
きるので実用上、きわめて便利である。
仕切り部材を加熱管より着脱自在にすることによっても
たらされる利点としては、 まず、糸条の持ち込む油剤の蒸発等によって、加熱管内
面および仕切り部材表面へスケールが付着した場合、そ
れが糸切れや仕切り部材の貫通孔の目づまり等につなが
り、糸品質の低下をもたらすおそれがある。
従って、適当な間隔で、加熱管の内部を清掃する必要が
あるが、その場合、仕切り部材を取り出せる構造にして
おけば、大巾に作業がやりやすくなることは明らかであ
る。
また、加熱管で処理する糸条の本数を増減する必要性の
出じた場合、シール部材の交換とεもに仕切り部材を交
換することによって、加熱装置全体を入れ変えることな
く、容易に対処できるという利点も併せもつ。
さらには、仕切り部材に曲率を設け、積極的に糸条を接
触させることにより、加熱管内での糸条のバルーニング
が防止でき、走行安定性を増すことも出来る。
以上のごとく、本考案によれば、コンパクトで安価なし
かも操業性にすぐれた加熱装置を得ることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る加熱装置の1実施態様の縦断面図
、第2図は第1間における1−・1面の断面図。 第3図および第5図は第1図における■−■面の断面図
。 第4図は第1図における■−■面の断面図、第6図は本
考案に係る加熱装置の他の実施態様の縦断面、第7図は
第6図に於るIV−IV面の断面図、第8図は本考案に
係る加熱装置のさらに他の実施態様の縦断面図、第9図
ないし第11図は第8図における■−■面の断面図のそ
れぞれ異なる態様を示すものである。 符号の説明、lil、21・・・・・・加熱管、2゜1
2.22・・・・・・吹込み口、3.13.23・・・
・・・加熱媒体、4,14.24・・・・・・仕切り部
材、6゜6′、6“・・・・・・糸条、8at 8b
w 9a、9b”””開口。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)加熱媒体で充満された管内に糸条を走行させつつ
    加熱するようにした糸条の加熱管と、該加熱管の両端部
    に走行糸条が通過するための開孔を有するシール部材と
    を備えてなる走行糸条の加熱装置において、前記シール
    部材の開孔が処理系条群の各々に対応して複数個設けら
    れ、前記加熱管の内部を該シール部材の開孔と同数の小
    室に仕切るための仕切り部材が該加熱管の内部に糸条の
    走行方向に沿って設けられることを特徴とする走行糸の
    加熱装置。
  2. (2)仕切り部材が前記加熱管の各小室と連通する連通
    孔を有する部材で形成されてなる実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の走行糸条の加熱装置。
JP11225781U 1981-07-30 1981-07-30 走行糸条の加熱装置 Expired JPS6018461Y2 (ja)

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JPS5818979U JPS5818979U (ja) 1983-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2525471B2 (ja) * 1987-12-25 1996-08-21 東レ株式会社 糸条の処理装置

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