JPS60185720A - 沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤およびその製造方法 - Google Patents
沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤およびその製造方法Info
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- JPS60185720A JPS60185720A JP60018467A JP1846785A JPS60185720A JP S60185720 A JPS60185720 A JP S60185720A JP 60018467 A JP60018467 A JP 60018467A JP 1846785 A JP1846785 A JP 1846785A JP S60185720 A JPS60185720 A JP S60185720A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は有機沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤に係り
、特に活性沃素を放出するような前記組成物を含む医療
用殺菌剤に関する。
、特に活性沃素を放出するような前記組成物を含む医療
用殺菌剤に関する。
一般に沃素含有組成物の製法は文献等によって広く知ら
れている。たとえばフープマン( Hoopman )
の米国特許第1,6 7 6,5 5 4号には種々の
グリセリンと共に沃素を含有する薬理効果のある組成物
が開示逼れている。この組成物は本発明の方法によって
製造されるものではなくかつ本発明に用いられる全ての
成分を含むものではない。さらにプライアント(Bry
ant )の米国特許第1,5 9 6,6 5 1号
は沃素、フェノール、チモールおよび鉱油を含む精漿組
成物を開示しており、したがって成分の範囲および組成
物の沃素含有分の減少のために特にチモールを使用する
点で本発明と異なっている。スチーブンス( S te
vens )の米国特許第1、7 1 9,5 2 3
号には沃素とアルコールとからなる組成物が開示されて
いる。特許権者はこれによって沃化エチレンを含む組成
物を得ており、これは本発明の組成物とは明瞭に区別す
ることができる。
れている。たとえばフープマン( Hoopman )
の米国特許第1,6 7 6,5 5 4号には種々の
グリセリンと共に沃素を含有する薬理効果のある組成物
が開示逼れている。この組成物は本発明の方法によって
製造されるものではなくかつ本発明に用いられる全ての
成分を含むものではない。さらにプライアント(Bry
ant )の米国特許第1,5 9 6,6 5 1号
は沃素、フェノール、チモールおよび鉱油を含む精漿組
成物を開示しており、したがって成分の範囲および組成
物の沃素含有分の減少のために特にチモールを使用する
点で本発明と異なっている。スチーブンス( S te
vens )の米国特許第1、7 1 9,5 2 3
号には沃素とアルコールとからなる組成物が開示されて
いる。特許権者はこれによって沃化エチレンを含む組成
物を得ており、これは本発明の組成物とは明瞭に区別す
ることができる。
ボンマリト( Bommarito )の米国特許第1
、5 8 0,4 0 0号は単体の沃素、沃素カリウ
ム、グアイコール、蒸溜水およびグリセリンからなる組
成物に関し、これは患者への注射による甲状腺腫の治療
に用いられる。この組成物においては、グリセリンは溶
媒として作用し、注射処理の場合に生じやすい刺激を減
少させることを目的としている。ポン7IJ }におけ
る単体の沃素は結晶状態として認められる純粋な沃素で
あるものとされており、この沃素ならびに沃素カリウム
の存在によってボンマIJ }の発明は本発明から区別
される。
、5 8 0,4 0 0号は単体の沃素、沃素カリウ
ム、グアイコール、蒸溜水およびグリセリンからなる組
成物に関し、これは患者への注射による甲状腺腫の治療
に用いられる。この組成物においては、グリセリンは溶
媒として作用し、注射処理の場合に生じやすい刺激を減
少させることを目的としている。ポン7IJ }におけ
る単体の沃素は結晶状態として認められる純粋な沃素で
あるものとされており、この沃素ならびに沃素カリウム
の存在によってボンマIJ }の発明は本発明から区別
される。
グレイ( Gray )の米国特許第1,7 6 7,
6 6 7号は沃化亜鉛、再昇華した形態の沃素、メン
トール、グリセリン、アルコールおよび水の各成分を用
いる殺菌性化合物に関する。グレイは40℃以下に保持
された低温下でこれらの成分を結合させることにより前
記の組成物を製造している。かかる限定により、グレイ
の組成物は本発明のものとは明確に区別することができ
る。
6 6 7号は沃化亜鉛、再昇華した形態の沃素、メン
トール、グリセリン、アルコールおよび水の各成分を用
いる殺菌性化合物に関する。グレイは40℃以下に保持
された低温下でこれらの成分を結合させることにより前
記の組成物を製造している。かかる限定により、グレイ
の組成物は本発明のものとは明確に区別することができ
る。
つx −マ(Wemer ) (D米国特許第1,01
3,913号は特にタンニン酸のグリセライドと混合さ
れた沃素からなる沃素含有組成物に関する。ウェーマは
結晶性沃素がそれらの特性または性質を変えることなく
タンニンおよびグリセリン中に事実上溶解されるという
ことを主張している。しかし、ウェー1はその溶液の製
造方法に関しては触れていないし、そしてさらに重要な
ことは本発明により開示しているような方法で加熱する
ことを示唆していない。芒らにウェー1の組成物はタン
ニン酸成分を使用しているので本発明の組成物とは区分
される。
3,913号は特にタンニン酸のグリセライドと混合さ
れた沃素からなる沃素含有組成物に関する。ウェーマは
結晶性沃素がそれらの特性または性質を変えることなく
タンニンおよびグリセリン中に事実上溶解されるという
ことを主張している。しかし、ウェー1はその溶液の製
造方法に関しては触れていないし、そしてさらに重要な
ことは本発明により開示しているような方法で加熱する
ことを示唆していない。芒らにウェー1の組成物はタン
ニン酸成分を使用しているので本発明の組成物とは区分
される。
最後にハーリイ(Harry )の米国特許第1.89
6,171号は沃素をグリセリンおよび/またはグリセ
ロールならびにタンニン酸と混合して用いる沃素含有組
成物に関する。ハーリイの開示によればタンニン酸成分
は重要な成分として意図されていることか示唆されてい
る(2頁126行〜3頁6行参照)。さらにより重要な
ことには、ハーリイはその組成物が遊離沃素を含んでい
ることを開示し、かつ権利範囲として請求しているがこ
れは本発明の教示とは明らかに区別される。
6,171号は沃素をグリセリンおよび/またはグリセ
ロールならびにタンニン酸と混合して用いる沃素含有組
成物に関する。ハーリイの開示によればタンニン酸成分
は重要な成分として意図されていることか示唆されてい
る(2頁126行〜3頁6行参照)。さらにより重要な
ことには、ハーリイはその組成物が遊離沃素を含んでい
ることを開示し、かつ権利範囲として請求しているがこ
れは本発明の教示とは明らかに区別される。
前記各引用特許に加えて本出願人は本発明の主題に関す
る引用文献を了知している。特にグリコール−水の溶液
中における沃素の溶解度に関するオンル(0801)お
よびバインダ(Pines )による論文が米国薬学会
誌(Journal of AmericanPhar
maceutical As5ociation )の
第41巻、634頁中に報告されており、その中で著者
等は沃素ならびにエチレンおよびプロピレングリコール
な含む種々のグリコールの溶解度を溶媒中における沃素
の溶液に対して水を加える効果と共に考察している。し
かし、これらの試験は全て25℃で行なわれており、そ
してこの点で本出願人の組成物の製法を意図したもので
はない。さらに三沢化イオンに類似する錯体の存在を含
めて、沃素と夫々のグリコールとの間に存在するものと
して前記の著者等によって提案されている結合は特に以
下に述べる本発明の組成物とは異なっている。
る引用文献を了知している。特にグリコール−水の溶液
中における沃素の溶解度に関するオンル(0801)お
よびバインダ(Pines )による論文が米国薬学会
誌(Journal of AmericanPhar
maceutical As5ociation )の
第41巻、634頁中に報告されており、その中で著者
等は沃素ならびにエチレンおよびプロピレングリコール
な含む種々のグリコールの溶解度を溶媒中における沃素
の溶液に対して水を加える効果と共に考察している。し
かし、これらの試験は全て25℃で行なわれており、そ
してこの点で本出願人の組成物の製法を意図したもので
はない。さらに三沢化イオンに類似する錯体の存在を含
めて、沃素と夫々のグリコールとの間に存在するものと
して前記の著者等によって提案されている結合は特に以
下に述べる本発明の組成物とは異なっている。
沃素と種々のグリコールとの相互作用についての最近の
研究は1971年にオーパン大学(Auburn Un
iversity )のジーΦディ―フェイル(Q、
D、 Faile)による薬学博士学位論文(Ph。
研究は1971年にオーパン大学(Auburn Un
iversity )のジーΦディ―フェイル(Q、
D、 Faile)による薬学博士学位論文(Ph。
D、dissertation )中に発表されている
。著者はエチレングリコール−沃素系を含めて全て25
℃で調製された種々のグリコール−沃素系について広範
囲にわたる紫外線分光研究を行ない、著者が荷電−移行
錯化合物として述べている複雑な結合が形成されるもの
と推測している。特に、エチレングリコール−沃素の紫
外線分光分析によれば231nmにおいて最大吸収が示
されており、これは著者によれば明らかに前記錯化合物
を示すものである。しかし、前記の文献と同じように、
フェイルは本発明および混合に際してはるかに高い温度
を用いるその特定の製造方法を感知するに到っておらす
、さらに以下に述べる理由のためにその研究と本発明の
組成物の予期し得ない性質との差異が顕著である。
。著者はエチレングリコール−沃素系を含めて全て25
℃で調製された種々のグリコール−沃素系について広範
囲にわたる紫外線分光研究を行ない、著者が荷電−移行
錯化合物として述べている複雑な結合が形成されるもの
と推測している。特に、エチレングリコール−沃素の紫
外線分光分析によれば231nmにおいて最大吸収が示
されており、これは著者によれば明らかに前記錯化合物
を示すものである。しかし、前記の文献と同じように、
フェイルは本発明および混合に際してはるかに高い温度
を用いるその特定の製造方法を感知するに到っておらす
、さらに以下に述べる理由のためにその研究と本発明の
組成物の予期し得ない性質との差異が顕著である。
本発明によれば、組成物はエチレングリコール、そのポ
リマおよびそれらの混合物を含めたグリコール成分なら
びに沃素からなる組成物が開示され、この組成物はグリ
コールと沃素との間の紫外線分光的に同定可能な錯化合
物が存在しないことおよび溶液中において遊離沃素が存
在しないこと、水分を含まないことを特徴を有する。具
体的には、グリコールはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコールおよびそれらの混合物を含み、組成物の沃素
含有分は種々に変化し5〜10%以下の滴定可能な沃素
含有分を含む。好ましい実施例においては、本発明の組
成物にはエチレングリコールおよび約5%以下の沃素、
好ましくは約0.5〜5%の沃素が含まれる。
リマおよびそれらの混合物を含めたグリコール成分なら
びに沃素からなる組成物が開示され、この組成物はグリ
コールと沃素との間の紫外線分光的に同定可能な錯化合
物が存在しないことおよび溶液中において遊離沃素が存
在しないこと、水分を含まないことを特徴を有する。具
体的には、グリコールはエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレン
グリコールおよびそれらの混合物を含み、組成物の沃素
含有分は種々に変化し5〜10%以下の滴定可能な沃素
含有分を含む。好ましい実施例においては、本発明の組
成物にはエチレングリコールおよび約5%以下の沃素、
好ましくは約0.5〜5%の沃素が含まれる。
本発明の組成物はグリコール成分に対して攪拌で冷却さ
せることからなる方法により製造される。
せることからなる方法により製造される。
好ましい実施例においては、本発明の方法は湿気の全く
ない実質的な無水状態下で行なわれ、その後無水状態に
維持される。
ない実質的な無水状態下で行なわれ、その後無水状態に
維持される。
本発明の組成物は治療用およびその活性を必要とするあ
らゆる用途において実用性を有する医療用殺菌剤等とし
て使用することを含む種々の有用性を有している。この
組成物は湿気に応答して作用し遊離沃素を分子形態にお
いて放出し、一方湿気のない状態においては、沃素を保
持し、この場合は組成物に対して沃素指示薬を加えると
負の結果が生じる。さらに本発明の組成物の分光的な分
析、特に紫外線スペクトルの観察によれば、沃素−グリ
コール錯化合物が吸収ピークを示すことが知られている
波長においてかかる錯化合物を示す反応が存在しない。
らゆる用途において実用性を有する医療用殺菌剤等とし
て使用することを含む種々の有用性を有している。この
組成物は湿気に応答して作用し遊離沃素を分子形態にお
いて放出し、一方湿気のない状態においては、沃素を保
持し、この場合は組成物に対して沃素指示薬を加えると
負の結果が生じる。さらに本発明の組成物の分光的な分
析、特に紫外線スペクトルの観察によれば、沃素−グリ
コール錯化合物が吸収ピークを示すことが知られている
波長においてかかる錯化合物を示す反応が存在しない。
さらに本発明の組成物はその所望の最終用途の性質に応
じて種々の分散剤、展色剤、粘漿剤等に混入することを
含めて種々の製剤とすることができる。
じて種々の分散剤、展色剤、粘漿剤等に混入することを
含めて種々の製剤とすることができる。
したがって本発明の主要な目的は沃素を安定な溶液とし
て保持し水分を含む環境に接触するとこの沃素を非結晶
性の分子形態として放出する沃素含有組成物を含む医療
用殺菌剤を提供することにある。
て保持し水分を含む環境に接触するとこの沃素を非結晶
性の分子形態として放出する沃素含有組成物を含む医療
用殺菌剤を提供することにある。
本発明の別の目的は分子沃素の迅速な放出を容易にしか
つ人体への局部的な施用に毒性のない前記の沃素含有組
成物を含む医療用殺菌剤を提供することにある。
つ人体への局部的な施用に毒性のない前記の沃素含有組
成物を含む医療用殺菌剤を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は好適に増大された貯蔵安定性
を示す前記沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤を提供す
ることにある。
を示す前記沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤を提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的は著しく改善された抗微生物活
性を示す前記沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤夕提供
することにある。
性を示す前記沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤夕提供
することにある。
本発明のさらに別の目的は沃素を安定な溶液中に保持す
る組成物を生成する沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤
を製造する方法を提供することにある。
る組成物を生成する沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤
を製造する方法を提供することにある。
本発明のその他の目的ならびに利点は以下添付図面を参
照してなされる詳細な説明によって当業者に明らかなも
のとなろう。
照してなされる詳細な説明によって当業者に明らかなも
のとなろう。
本発明によれば前記の目的および利点が容易に得られる
。
。
本発明はエチレングリコール、そのポリマおよびそれら
の混合物を含めたグリコール成分および沃素からなる組
成物を含む医療用殺菌剤に係り、この組成物はその中に
グリコールと沃素との間の分光的に同定可能な錯化合物
が存在しないことおよび遊離沃素が存在しないことに特
徴を有する。
の混合物を含めたグリコール成分および沃素からなる組
成物を含む医療用殺菌剤に係り、この組成物はその中に
グリコールと沃素との間の分光的に同定可能な錯化合物
が存在しないことおよび遊離沃素が存在しないことに特
徴を有する。
具体的には本発明におけるグリコール成分はエチレンf
IJ コール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコールおよびそれらの混
合物からなる群より選ばれた化合物を含み、そして好捷
しい具体例においてはこのグリコール成分はエチレング
リコールからなる。
IJ コール、ジエチレングリコール、トリエチレン
グリコール、ポリエチレングリコールおよびそれらの混
合物からなる群より選ばれた化合物を含み、そして好捷
しい具体例においてはこのグリコール成分はエチレング
リコールからなる。
本発明の組成物はすでに述べたフェイルの学位論文によ
って従来技術で報告忌れているようなグリコール−沃素
錯化合物の存在を示す紫外線分光分析に対するその負の
応答によって従来の組成物から区別される。さらに、本
発明の方法によって調製した場合の本発明の組成物は溶
液中の遊離沃素についての試験に対して負の反応を示し
、沃素が従来の文献によって示唆された通常のアルコー
ル−沃素荷電移行錯化合物とは異なった形態の錯化合物
中に保持されていることを示す。この組成物の形態は沃
素を長時間にわたって溶液中にほぼ完全に保持し、それ
によって好ましく増大された貯蔵寿命を与えるものと考
えられる。さらに、沃素を独特な錯体結合中に効果的に
保持できるという本発明の特色に加えて、この組成物は
湿気を含めて水分のある環境に直接接触した際に非結晶
性の分子状沃素を溶液から放出することができる。
って従来技術で報告忌れているようなグリコール−沃素
錯化合物の存在を示す紫外線分光分析に対するその負の
応答によって従来の組成物から区別される。さらに、本
発明の方法によって調製した場合の本発明の組成物は溶
液中の遊離沃素についての試験に対して負の反応を示し
、沃素が従来の文献によって示唆された通常のアルコー
ル−沃素荷電移行錯化合物とは異なった形態の錯化合物
中に保持されていることを示す。この組成物の形態は沃
素を長時間にわたって溶液中にほぼ完全に保持し、それ
によって好ましく増大された貯蔵寿命を与えるものと考
えられる。さらに、沃素を独特な錯体結合中に効果的に
保持できるという本発明の特色に加えて、この組成物は
湿気を含めて水分のある環境に直接接触した際に非結晶
性の分子状沃素を溶液から放出することができる。
最後に、本発明の組成物は人体に対する刺激性の減少さ
れた改善された抗微生物活性を有し、したがって広範囲
な医薬品用途に望ましいものであることが判明した。
れた改善された抗微生物活性を有し、したがって広範囲
な医薬品用途に望ましいものであることが判明した。
すでに述べたように、本発明の組成物はその中に含有さ
れている化合物がそれらが本発明による方法によって結
合された後に相互に反応する点で反応生成物として特徴
付けられる独特な混合物からなるものと考えられる。す
なわち、沃素成分は遊離状態では得られず、さらに通常
の態様でグリコールのアルコール部分と錯化合物を形成
しないものと考えられる。フェイルの論文についての前
記の考察によれば、著者がアルコール置換体と沃素との
間に存在すると考えられた反応を決定するために種々の
沃素−アルコール系特にエチレングリコールと沃素とか
らなる系について実験をしたことが示されている。著者
はさらに紫外線分光分析を含む試験を行なって観察され
た吸収帯が著者によって荷電移行錯化合物と呼ばれるア
ルコールと沃素との間における錯化合物の存在を示すも
のであることを決定した。本出願人は本発明の組成物が
フェイルによって特徴付けられた形式の構造を有するか
どうかあるいは何等からの異なった構造が存在するかと
いうことを決定するための比較試験を行なった。この比
較実験を以下に記載する。
れている化合物がそれらが本発明による方法によって結
合された後に相互に反応する点で反応生成物として特徴
付けられる独特な混合物からなるものと考えられる。す
なわち、沃素成分は遊離状態では得られず、さらに通常
の態様でグリコールのアルコール部分と錯化合物を形成
しないものと考えられる。フェイルの論文についての前
記の考察によれば、著者がアルコール置換体と沃素との
間に存在すると考えられた反応を決定するために種々の
沃素−アルコール系特にエチレングリコールと沃素とか
らなる系について実験をしたことが示されている。著者
はさらに紫外線分光分析を含む試験を行なって観察され
た吸収帯が著者によって荷電移行錯化合物と呼ばれるア
ルコールと沃素との間における錯化合物の存在を示すも
のであることを決定した。本出願人は本発明の組成物が
フェイルによって特徴付けられた形式の構造を有するか
どうかあるいは何等からの異なった構造が存在するかと
いうことを決定するための比較試験を行なった。この比
較実験を以下に記載する。
実験I
硫酸マグネシウムとの接触によって乾燥され、次いで蒸
溜されたエチレングリコールを含む組成物を水溶液中に
入れると1.0モル以下のアルコ−中で10’Mとして
三沢化物の形成を抑止した。
溜されたエチレングリコールを含む組成物を水溶液中に
入れると1.0モル以下のアルコ−中で10’Mとして
三沢化物の形成を抑止した。
得られた仕込み溶液3−を次いで紫外線分光光度計の試
料セルにとってその紫外線スペクトルを観察した。仕込
み溶液を含むこの試料セルに対して再昇華された沃素の
三つの結晶を加えて攪拌した。
料セルにとってその紫外線スペクトルを観察した。仕込
み溶液を含むこの試料セルに対して再昇華された沃素の
三つの結晶を加えて攪拌した。
この仕込原溶液を比較室中に入れてスペクトルを作動さ
せた。以上の手順はフェイルによってその11〜15頁
に記載されたようにして行なわれた前記の実験にしたが
ってなされた。第1図に示す得られたスペクトルの曲線
1はエチレングリコールで、曲線2は著者が観察したよ
うに231 nmの領域に吸収ピークが生じたことを示
し、これはエチレングリコールのアルコール置換体と沃
素との間に荷電−移行錯化合物が存在することを示す。
せた。以上の手順はフェイルによってその11〜15頁
に記載されたようにして行なわれた前記の実験にしたが
ってなされた。第1図に示す得られたスペクトルの曲線
1はエチレングリコールで、曲線2は著者が観察したよ
うに231 nmの領域に吸収ピークが生じたことを示
し、これはエチレングリコールのアルコール置換体と沃
素との間に荷電−移行錯化合物が存在することを示す。
実験■
比較のために、市販の反応容器中においてエチレングリ
コールと沃素成分とを水分を存在させずIccれら。成
分ヶ約□60’C(7)お度ア加熱誓う。
コールと沃素成分とを水分を存在させずIccれら。成
分ヶ約□60’C(7)お度ア加熱誓う。
とにより反応させ、次いで得られた溶液を空気および湿
気を排除した雰囲気中に保持しながら室温まで冷却させ
ることにより本発明の組成物を調製した。次いでこの溶
液の試料を紫外線分光光度計中におき、そしてフェイル
によって調製されたエチレングリコールな比較試料とし
て用いた。観察されたスペクトルは著者によって記載さ
れた領域中に吸収が存在しないことを示し、特に230
〜240nmの領域中に著しい透光度の増加が示された
。第2図に見られるように3%の沃素を含む本発明の組
成物の調製生成物の夫々二つの曲線2゜3のスペクトル
ならびにエチレングリコール比較試料の曲線1のスペク
トルが同時につくられた。
気を排除した雰囲気中に保持しながら室温まで冷却させ
ることにより本発明の組成物を調製した。次いでこの溶
液の試料を紫外線分光光度計中におき、そしてフェイル
によって調製されたエチレングリコールな比較試料とし
て用いた。観察されたスペクトルは著者によって記載さ
れた領域中に吸収が存在しないことを示し、特に230
〜240nmの領域中に著しい透光度の増加が示された
。第2図に見られるように3%の沃素を含む本発明の組
成物の調製生成物の夫々二つの曲線2゜3のスペクトル
ならびにエチレングリコール比較試料の曲線1のスペク
トルが同時につくられた。
前記のことから本発明の組成物の正確な構造がフェイル
によって代表されるような従来技術において知られて予
期されているものとは実際止具なっていることが明らか
である。
によって代表されるような従来技術において知られて予
期されているものとは実際止具なっていることが明らか
である。
すでに考察した構造的な特色に加えて、前記の実験によ
れば本発明によって調製される溶液中には遊離沃素が存
在しないことが示された。特にフェイルがその論文の第
67頁に記載しているように、203nmにおける吸収
帯の出現はグリコール溶液中における遊離沃素の存在を
示すものであった。しかし、再び第2図についてみると
、前記の波長では試料の透光度に増加がみられるので、
前記のような吸収は存在しないものと思われる。
れば本発明によって調製される溶液中には遊離沃素が存
在しないことが示された。特にフェイルがその論文の第
67頁に記載しているように、203nmにおける吸収
帯の出現はグリコール溶液中における遊離沃素の存在を
示すものであった。しかし、再び第2図についてみると
、前記の波長では試料の透光度に増加がみられるので、
前記のような吸収は存在しないものと思われる。
したがって、前記の実験は本発明の組成物を含む溶液に
はグリコールのアルコール置換体と沃素との間の錯化合
物は存在せずかつ遊離沃素も存在しないことを確定する
ものと考えられる。
はグリコールのアルコール置換体と沃素との間の錯化合
物は存在せずかつ遊離沃素も存在しないことを確定する
ものと考えられる。
すでに述べたように、本発明の組成物はそれについて意
図される最終用途に適合させるように種々の沃素濃度の
ものとして調製される。すなわち、本発明の組成物の沃
素含有分はグリコール成分中における沃素の飽和点まで
変化させることができ、たとえば5〜10チまでの沃素
含有分を含む。より具体的には約5チの沃素を含有する
組成物が医薬用途に調製され、そしてさらに別の実施例
ではこのような組成物は0.05〜5%の沃素を含有す
る。
図される最終用途に適合させるように種々の沃素濃度の
ものとして調製される。すなわち、本発明の組成物の沃
素含有分はグリコール成分中における沃素の飽和点まで
変化させることができ、たとえば5〜10チまでの沃素
含有分を含む。より具体的には約5チの沃素を含有する
組成物が医薬用途に調製され、そしてさらに別の実施例
ではこのような組成物は0.05〜5%の沃素を含有す
る。
また本発明によれは、本発明組成物に特色のある性質を
付与するものと考えられる製造方法が開示される。すな
わち、本発明の方法の重要な要件はグリコールと沃素成
分とを攪拌しながm。
付与するものと考えられる製造方法が開示される。すな
わち、本発明の方法の重要な要件はグリコールと沃素成
分とを攪拌しながm。
℃程度の温度に加熱することである。この温度に達した
ところで得られた生成物を加熱源から取除いて室温まで
放冷する。好ましい具体例では、グリコール成分は実質
的に無水の状態におかれ、たとえば硫酸マグネシウムに
よって全ての湿分な除去することにより調製される。次
いでこのグリコールを不活性雰囲気または真空中のいず
れかに保持することによって実質的に無水の状態に保持
し、そして適量の結晶形態の沃素をこれに加え、得られ
た混合物を攪拌して沃素結晶ン溶解させる。次いで得ら
れた溶液を無水状態に保持しながら前記温度に加熱し、
そして次いで室温まで冷却して完全な反応生成物を形成
させる。
ところで得られた生成物を加熱源から取除いて室温まで
放冷する。好ましい具体例では、グリコール成分は実質
的に無水の状態におかれ、たとえば硫酸マグネシウムに
よって全ての湿分な除去することにより調製される。次
いでこのグリコールを不活性雰囲気または真空中のいず
れかに保持することによって実質的に無水の状態に保持
し、そして適量の結晶形態の沃素をこれに加え、得られ
た混合物を攪拌して沃素結晶ン溶解させる。次いで得ら
れた溶液を無水状態に保持しながら前記温度に加熱し、
そして次いで室温まで冷却して完全な反応生成物を形成
させる。
本発明の方法の重要な特色は、その組成物を約180℃
の温度まで加熱することである。本出願人によれば、グ
リセロール等のような高級アルコールを含有する組成物
がこの温度範囲内での反応によっては非加水分解性の化
合物を生成するのに対して、本発明の組成物は水分を含
む環境に接触すると容易に加水分解して分子形態の遊離
沃素を生じることが認められた。すなわち、本発明の方
法は約140℃ないし約180℃の範囲の温度で実施さ
れ、そして好ましい具体例では160℃の反応温度が用
いられる。
の温度まで加熱することである。本出願人によれば、グ
リセロール等のような高級アルコールを含有する組成物
がこの温度範囲内での反応によっては非加水分解性の化
合物を生成するのに対して、本発明の組成物は水分を含
む環境に接触すると容易に加水分解して分子形態の遊離
沃素を生じることが認められた。すなわち、本発明の方
法は約140℃ないし約180℃の範囲の温度で実施さ
れ、そして好ましい具体例では160℃の反応温度が用
いられる。
本発明の方法の別の特色は、無水反応条件を用いて実質
的に水分を含まない組成物を生成させることである。無
水反応条件を用いることによって得られる組成物に対し
てより大きな安定性の加えられることが図らずも発見さ
れたが、これは沃素のグリコールとの結合による保持が
沃素指示薬試験が負性の結果を示しかつ溶液からの遊離
沃素の不存在を示す程度に促進されるためである。無水
反応条件を形成および保持することか好ましいが、本発
明の組成物は空気、したがって湿気への接触を許容しな
がら前記の全ての性質を有する組成物を生じる条件下で
も生成されるから、無水条件は必らずしも必要なもので
はない。したがって、本発明は無水反応条件を用いるこ
とに限定されるものではなく、このような条件は本発明
を実施する最良の形態の代表的なものであると考えられ
る。
的に水分を含まない組成物を生成させることである。無
水反応条件を用いることによって得られる組成物に対し
てより大きな安定性の加えられることが図らずも発見さ
れたが、これは沃素のグリコールとの結合による保持が
沃素指示薬試験が負性の結果を示しかつ溶液からの遊離
沃素の不存在を示す程度に促進されるためである。無水
反応条件を形成および保持することか好ましいが、本発
明の組成物は空気、したがって湿気への接触を許容しな
がら前記の全ての性質を有する組成物を生じる条件下で
も生成されるから、無水条件は必らずしも必要なもので
はない。したがって、本発明は無水反応条件を用いるこ
とに限定されるものではなく、このような条件は本発明
を実施する最良の形態の代表的なものであると考えられ
る。
前記のように、本発明の組成物は種々の用途に具体的に
用いられ、したがってかかる用途に使用し易いように種
々の添加剤、分散剤および担体等と共に調合される。す
なわち、本発明の組成物は顕著な抗菌性および抗微生物
性を有することが判明しており、人体への局所的な施用
形態とする場合にはこの組成物は液状で施用するために
プロピレングリコールのような適当な分散剤と混合され
る。このような混合物は、たとえば本発明の組成物1容
量部とプロピレングリコール3容量部とを組合せること
によって調製することが好ましい。
用いられ、したがってかかる用途に使用し易いように種
々の添加剤、分散剤および担体等と共に調合される。す
なわち、本発明の組成物は顕著な抗菌性および抗微生物
性を有することが判明しており、人体への局所的な施用
形態とする場合にはこの組成物は液状で施用するために
プロピレングリコールのような適当な分散剤と混合され
る。このような混合物は、たとえば本発明の組成物1容
量部とプロピレングリコール3容量部とを組合せること
によって調製することが好ましい。
また軟膏ないし膏剤とする場合には本発明の組成物と適
量のマンニットまたは約6000程度の高分子量のポリ
エチレングリコールのような適量の賦形剤−または担体
とをこれらの各成分が粘稠度がクリームないしは濃いペ
ーストの程度に変わる調合物乞与える範囲で変化するよ
うな割合で混合する。さらに、所望の用途にしたがって
本発明の組成物を提供するための適当な媒質を与えるよ
うに作用するその他の材料を用いてもよい。本発明の組
成物は夫々の場合においてそれ自体でまたは適当な添加
剤と組合せて用いられる。
量のマンニットまたは約6000程度の高分子量のポリ
エチレングリコールのような適量の賦形剤−または担体
とをこれらの各成分が粘稠度がクリームないしは濃いペ
ーストの程度に変わる調合物乞与える範囲で変化するよ
うな割合で混合する。さらに、所望の用途にしたがって
本発明の組成物を提供するための適当な媒質を与えるよ
うに作用するその他の材料を用いてもよい。本発明の組
成物は夫々の場合においてそれ自体でまたは適当な添加
剤と組合せて用いられる。
本発明の範囲を以下実施例を参照して説明する。
実施例1
2?の沃素の結晶Y100Fのエチレングリコールに対
して500成ビーカ中で室温下に攪拌しながら加えた。
して500成ビーカ中で室温下に攪拌しながら加えた。
次いでこのエチレングリコール−沃素の混合物を攪拌を
つづけながら約160℃の温度まで加熱し、この温度に
なったところで直ちに熱源から取り除いて室@まで放冷
した。冷却中にはビー力を密封しそれ以上攪拌を行なわ
なかった。
つづけながら約160℃の温度まで加熱し、この温度に
なったところで直ちに熱源から取り除いて室@まで放冷
した。冷却中にはビー力を密封しそれ以上攪拌を行なわ
なかった。
実施例2
9、Ovの沃素を緩封した500−ビー力中に室温で入
れ、次いで450?のエチレングリコールを攪拌しなが
ら加えた。次いでこのエチレングリコール−沃素の混合
物を攪拌をつづけながら160℃の温度まで加熱した。
れ、次いで450?のエチレングリコールを攪拌しなが
ら加えた。次いでこのエチレングリコール−沃素の混合
物を攪拌をつづけながら160℃の温度まで加熱した。
160℃になったところで組成物を含むビー力を直ちに
熱源から取除き、密封した状態でかつ攪拌しないで溶液
を徐々に室温まで放冷した。次いで前記組成物1容量部
をプロピレングリコール3容量部と室温で混合した。
熱源から取除き、密封した状態でかつ攪拌しないで溶液
を徐々に室温まで放冷した。次いで前記組成物1容量部
をプロピレングリコール3容量部と室温で混合した。
次いで得られた混合物の一部にでん粉指示用紙を浸漬し
てこの混合物について遊離沃素の有無を試験した。でん
粉指示用紙は例等の反応を示さず、この溶液からの遊離
沃素が存在しないことを示した。
てこの混合物について遊離沃素の有無を試験した。でん
粉指示用紙は例等の反応を示さず、この溶液からの遊離
沃素が存在しないことを示した。
実施例3
本実施例はグリコール成分がジエチレングリコールから
なる本発明の組成物の調製を示す。したがって、緩封し
*250−のエルレンマイヤフラスコに5.379の沃
素を入れ、次いで263. Orのジエチレングリコー
ルを攪拌しながら加えた。
なる本発明の組成物の調製を示す。したがって、緩封し
*250−のエルレンマイヤフラスコに5.379の沃
素を入れ、次いで263. Orのジエチレングリコー
ルを攪拌しながら加えた。
約2重量%の沃素含有分を有する得られた混合物を攪拌
しながら160℃の温度まで加熱した。
しながら160℃の温度まで加熱した。
160℃になったところでフラスコを熱源から取除いて
密封状態でそしてそれ以上攪拌なせずに室温まで徐々に
放冷した。次いで得られた組成物をI N、 N a
* S* Os 標章液で滴定したところ、1.35チ
の利用可能な沃素を含有していることが判明した。
密封状態でそしてそれ以上攪拌なせずに室温まで徐々に
放冷した。次いで得られた組成物をI N、 N a
* S* Os 標章液で滴定したところ、1.35チ
の利用可能な沃素を含有していることが判明した。
前記の組成物は滴定時に1.30.4の利用可能な沃素
を生じるモノエチレングリコールな用いて調製した比較
組成物に充分匹敵するものである。さらに、実施例3の
組成物はその他の全ての点において実施例1および2の
組成物と同様な反応を示した。
を生じるモノエチレングリコールな用いて調製した比較
組成物に充分匹敵するものである。さらに、実施例3の
組成物はその他の全ての点において実施例1および2の
組成物と同様な反応を示した。
実施例4
グリコール成分がポリエチレングリコールからなる本発
明の組成物を調製した。すなわち、3fの沃素を緩封し
た50〇−容器に室温で入れ次いで分子量400のポリ
エチレングリコール972を攪拌しながら加えた。次い
でこのグリコール−沃素混合物を攪拌しながら160℃
の温度まで加熱し、その後容器を熱源から取除き密封状
態でかつそれ以上攪拌しないで溶液ケ徐々に室温まで放
冷した。次いで前記生成物’t I N、Na、 S2
O2標準溶液で滴定したところ、約1.915チの利用
可能な沃素を含有してbることが判明した。このように
して調製した組成物は利用可能な沃素についての試験に
対しては負の反応を示したが、水と混合すると沃素指示
薬試験に対して正の反応娑示した。
明の組成物を調製した。すなわち、3fの沃素を緩封し
た50〇−容器に室温で入れ次いで分子量400のポリ
エチレングリコール972を攪拌しながら加えた。次い
でこのグリコール−沃素混合物を攪拌しながら160℃
の温度まで加熱し、その後容器を熱源から取除き密封状
態でかつそれ以上攪拌しないで溶液ケ徐々に室温まで放
冷した。次いで前記生成物’t I N、Na、 S2
O2標準溶液で滴定したところ、約1.915チの利用
可能な沃素を含有してbることが判明した。このように
して調製した組成物は利用可能な沃素についての試験に
対しては負の反応を示したが、水と混合すると沃素指示
薬試験に対して正の反応娑示した。
本発明の組成物は水性媒質との接触によって分子状の沃
素を放出し得るその性質によって特徴付けられており、
したがって有機化合物についての沃素の酸化もしくは局
部作用が望まれるような場合に有用である。またこの組
成物は生体組織に対する毒性がない。したがって局所的
に施用される医薬調合物として好ましい。
素を放出し得るその性質によって特徴付けられており、
したがって有機化合物についての沃素の酸化もしくは局
部作用が望まれるような場合に有用である。またこの組
成物は生体組織に対する毒性がない。したがって局所的
に施用される医薬調合物として好ましい。
前記の有用性を確認するために次に示す幾つかの試験を
行なった。
行なった。
実験3
滴定による遊離沃素0.3チを含む本発明の組成物を調
製し、これを遊離■、の一連の濃度か0.0003λ9
ず 王 れた各培地に下記の微生物を接稲してこれらを35℃で
16〜18時間にわたって培養した。スタフィロコッカ
ス アラv y、 (S taphylococcus
aureus )#6538、スタフィロコッカス
アラレス(Staphylococcus aureu
s )−グレソグ(Gregg)株、スタフィロコッカ
ス アルプス(Staphyloccusalbus
) 914−4−IA、プソイドモナス セパシフ (
Pseudomonas cepacia ) 153
、サルシナ ルテ7 (Sarcina 1utea
) ATCC#9341RR,ニジエリチア コリ(E
scherichia coli )ATCC#105
36、プソイドモナス アエルギノサ(Pseudom
onas aeruginosa ) 568−18−
IAおよびエンテロバクタ クロアカニ(Entero
bacter cloacae ) 603−1− I
B 0接種は1夜経過したQ、 95 mn (1滴
)の肉汁培地をTBS中の抗微生物剤1OdK加えるこ
とによって行なった。滴定化合物の殺菌活性終点を決定
するのに用いられるトランスファ管は中和剤、ンウイy
(Tween登録商標名)(o、s%)、レシチン!
。(0,07%)およびチオ硫酸ナトリウム(1チ)前
記の試験から本発明の組成物はダラム陽性菌の殺菌には
0.03%濃度の遊離沃素をまたグラム陰性菌の殺菌に
は0.05 %濃度の遊離沃素を必要とすることが決定
された。このように本発明の組成物の殺菌活性は明らか
に実証される。
製し、これを遊離■、の一連の濃度か0.0003λ9
ず 王 れた各培地に下記の微生物を接稲してこれらを35℃で
16〜18時間にわたって培養した。スタフィロコッカ
ス アラv y、 (S taphylococcus
aureus )#6538、スタフィロコッカス
アラレス(Staphylococcus aureu
s )−グレソグ(Gregg)株、スタフィロコッカ
ス アルプス(Staphyloccusalbus
) 914−4−IA、プソイドモナス セパシフ (
Pseudomonas cepacia ) 153
、サルシナ ルテ7 (Sarcina 1utea
) ATCC#9341RR,ニジエリチア コリ(E
scherichia coli )ATCC#105
36、プソイドモナス アエルギノサ(Pseudom
onas aeruginosa ) 568−18−
IAおよびエンテロバクタ クロアカニ(Entero
bacter cloacae ) 603−1− I
B 0接種は1夜経過したQ、 95 mn (1滴
)の肉汁培地をTBS中の抗微生物剤1OdK加えるこ
とによって行なった。滴定化合物の殺菌活性終点を決定
するのに用いられるトランスファ管は中和剤、ンウイy
(Tween登録商標名)(o、s%)、レシチン!
。(0,07%)およびチオ硫酸ナトリウム(1チ)前
記の試験から本発明の組成物はダラム陽性菌の殺菌には
0.03%濃度の遊離沃素をまたグラム陰性菌の殺菌に
は0.05 %濃度の遊離沃素を必要とすることが決定
された。このように本発明の組成物の殺菌活性は明らか
に実証される。
実験4
本発明の組成物の皮ふ毒性を危険物表示条令規制(Ha
zardous 5ubstances Labeli
ng Act Regulation)第191部、第
1章、表題21、連邦規制コード、第19.1.10項
にしたがって、6匹のラビット被験体の裸皮に対して2
.2r/kgの投与量をガーゼバッドに含ませて施用し
このガーゼバッドを24時間および72時間の測定時間
にわたって施用位置に保持することにより試験した。試
験結果によればこの組成物による致死は生ぜず、したが
ってこの組成物は皮ふ毒性のないものと判定された。
zardous 5ubstances Labeli
ng Act Regulation)第191部、第
1章、表題21、連邦規制コード、第19.1.10項
にしたがって、6匹のラビット被験体の裸皮に対して2
.2r/kgの投与量をガーゼバッドに含ませて施用し
このガーゼバッドを24時間および72時間の測定時間
にわたって施用位置に保持することにより試験した。試
験結果によればこの組成物による致死は生ぜず、したが
ってこの組成物は皮ふ毒性のないものと判定された。
実験5
目に対する刺激試験からなるさらに別の毒性研究を行な
った。これによれば実験4で試験された組成物の0.1
−の試料を前記危険物表示条令規制の第191部、第1
章、表題21、連邦規制コード、第191.12項に記
載された方法にしたがってアルピノラットの目に施用し
た。すなわち、この組成物をラビットの一方の目に施し
、他方の目は対照のためにそのままにしておいた。次い
でこれらの目を検査して合計7日間にわたって目の反応
を毎日調べた。この試験には6匹のラビット被験体を用
いその結果を次の表5に示す。
った。これによれば実験4で試験された組成物の0.1
−の試料を前記危険物表示条令規制の第191部、第1
章、表題21、連邦規制コード、第191.12項に記
載された方法にしたがってアルピノラットの目に施用し
た。すなわち、この組成物をラビットの一方の目に施し
、他方の目は対照のためにそのままにしておいた。次い
でこれらの目を検査して合計7日間にわたって目の反応
を毎日調べた。この試験には6匹のラビット被験体を用
いその結果を次の表5に示す。
表5 目の刺激試験
ラビット#I
■ 角膜
A混濁 oooooo。
B面積 0000000
XBX5
■ 虹彩
A数値x5 0 0 0 0 0 0 0■ 結膜
A発赤 0000000
B浮腫 0 0 0 0 0 0 0
C消色 0000000
ラビツト#2
■ 角膜
A混濁 oooooo。
B面積 oooooo。
XBX5
■ 虹彩
A数値X50000000
■ 結膜
A発赤 0000000
B浮腫 0000000
C消色 0000000
表5(続)
所見 消毒化合物 日 数
1234567
ラビット#3
■ 角膜
A混濁 oooooo。
B面積 oooooo。
XBX5
■ 虹彩
A数値x5 0 0 0 0 0 0 0■ 結膜
A発赤 oooooo。
B浮腫 oooooo。
C消色 oooooo。
(A+B十C)X2
計 00
ラビット#4
■ 角膜
A混濁 oooooo。
B面積 oooooo。
XBX5
■ 虹彩
A数値X50000000
■ 結膜
A発赤 o o、o o o o 。
B 浮腫 o、 o o o o o 。
C消色 oooooo。
(A十B+C)x2
表5(続)
ラビット#5
XBX5
ラビット#6
XBX5
(A十B+C)x2
計 0000000
前記の試験から、本発明の組成物はラビットの目に刺激
を生ぜず、したがってこの点において庫11激性のない
ものと考えられる。
を生ぜず、したがってこの点において庫11激性のない
ものと考えられる。
前記のデータは本発明の組成物が殺菌性を必要とする医
療用途において有用性を有することを示唆している。前
記の組成物は以上具体的に説、明した用途の他にも種々
の有用な用途に用いること力ぶてき、したがって本発明
の範囲がこれらの与に限定されないことは明らかであろ
う。
療用途において有用性を有することを示唆している。前
記の組成物は以上具体的に説、明した用途の他にも種々
の有用な用途に用いること力ぶてき、したがって本発明
の範囲がこれらの与に限定されないことは明らかであろ
う。
第1図はエチレングリコール(曲線1)及び従来技術に
よるエチレングリコールと沃素との混合物(曲線2)に
ついての紫外線分光曲線、第2図はエンレンゲリコール
(曲線1)及び本発明組成物(曲線2,3)についての
紫外線分光曲線である。 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名) FIG、 I UV (nm) FIG、 2 UV (nm)
よるエチレングリコールと沃素との混合物(曲線2)に
ついての紫外線分光曲線、第2図はエンレンゲリコール
(曲線1)及び本発明組成物(曲線2,3)についての
紫外線分光曲線である。 代理人 鵜 沼 辰 之 (ほか2名) FIG、 I UV (nm) FIG、 2 UV (nm)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) エチレングリコール、そのポリマおよびそれら
の混合物からなる群より選ばれたグリコール成分と沃素
とを含む沃素含有組成物において、前記組成物中に滴定
可能な10%以下量の沃素を含み、且つ前記グリコール
成分と沃素との間し紫外線分光的に同定可能な錯化合物
が存在せずかつ遊離沃素が存在せず、水分を含まないこ
とを特徴とする前記沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤
。 (2)前記グリコール成分がエチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコールおよびそれらの混合物からなる群より選
ばれることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の沃
素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (3)前記グリコール成分がエチレングリコールからな
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の沃
素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (4)前記沃素が約5%以下の範囲の滴定可能な4畳の
番シ1イ方立寸入rシp妊幼シナ入前言P戚詐請求の範
囲第1項記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (5) 前記沃素含有分が約0. 0 5 %ないし約
5チの範囲にあることを特徴とする前記特許請求の範囲
第4項記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (6)前記沃素含有分が約1.5チであることを特徴と
する前記特許請求の範囲第5項記載の沃素含有組成物を
含む医療用殺菌剤。 (7) 分散剤、担体、賦形剤、香料、粘漿剤およびそ
れらの混合物からなる群より選ばれた添加物をさらに含
むことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の沃
素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (8》 前記添加物がプロピレングリコールからなるこ
とを特徴とする前記特許請求の範囲第7項記載の沃素含
有組成物を含む医療用殺菌剤。 (9) 前記プロピレングリコールが前記組成物に対し
て前記プロピレングリコール3部に対して前記組成物1
部の割合で組合わされていることな特徴とする前記特許
請求の範囲第8項記載の沃素含有組成物を含む医療用殺
菌剤。 (10)前記添加物がマンニットからなることを特徴と
する特許 有組成物を含む医療用殺菌剤。 (11)前記添加物が分子量6000のポリエチレング
リコールを含むことを特徴とする前記特許請求の範囲第
7項記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤。 (12)遊離沃素が存在しない沃素含有組成物の製造方
法において、エチレングリコール、そのポリマおよびそ
れらの混合物からなる群より選ばれたグリコール成分の
一定量を滴定可能な10チ以下量の沃素と混合し、前記
混合物を140℃ないし180℃欽ノの範囲の温度に加
熱し、その後前記混合物を室温まで冷却し、無水条件下
に保持することからなる沃素含有組成物を含む医療用殺
菌剤の製造方法。 (13)前記温度が約160℃以下の範囲にあることを
特徴とする前記特許請求の範囲第12項記載の沃素含有
組成物を含む医療用殺菌剤の製造方法。 (14)前記グリコール成分および前記沃素を混合およ
び加熱の間に攪拌することを特徴とする前記特許請求の
範囲第12項記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤
の製造方法。 (15)前記グリコール成分がエチレングリコール、ジ
エチレンクリコール、トリエチレングリコール、ポリエ
チレングリコールおよびそれらの混合物からなる群より
選ばれることを特徴とする前記特許請求の範囲第12項
記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤の製造方法。 (16)前記グリコール成分がエチレングリコールから
なることを特徴とする前記特許請求の範囲第12項記載
の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤の製造方法。 (17)前記沃素成分が約5チ以下の範囲にあることを
特徴とする前記特許請求の範囲第12項記載の沃素含有
組成物を含む医療用殺菌剤の製造方法。 (18)前記沃素成分が約0.05−ないし約5チの範
囲にあることを特徴とする前記特許請求の範囲第17項
記載の沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018467A JPS60185720A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60018467A JPS60185720A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60185720A true JPS60185720A (ja) | 1985-09-21 |
| JPH0228565B2 JPH0228565B2 (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=11972443
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60018467A Granted JPS60185720A (ja) | 1985-02-01 | 1985-02-01 | 沃素含有組成物を含む医療用殺菌剤およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60185720A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0442265U (ja) * | 1990-08-10 | 1992-04-09 |
Citations (2)
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-
1985
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