JPS6020637B2 - 蓄熱槽の断熱構造 - Google Patents

蓄熱槽の断熱構造

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JPS6020637B2
JPS6020637B2 JP54000206A JP20679A JPS6020637B2 JP S6020637 B2 JPS6020637 B2 JP S6020637B2 JP 54000206 A JP54000206 A JP 54000206A JP 20679 A JP20679 A JP 20679A JP S6020637 B2 JPS6020637 B2 JP S6020637B2
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JP
Japan
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storage tank
heat storage
heat insulating
insulating material
wall
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JP54000206A
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翰 桜井
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は冷暖房用の蓄熱槽の断熱構造に関するもので
ある。
この種の蓄熱槽は、その蓄熱媒体としては一般的に水が
使用されており、何等かの断熱(保温、保冷)施工が必
要であって、そのために断熱材が用いられる。
通常使用される断熱材の熱伝導率は0.0狐oaそ/m
h。0前後であるが、吸水すれば水の性状に近づくため
著しく断熱性能が低下する。
例えば、水の熱伝導率は0.5狐caゼノmh。0であ
るから、吸水状態での断熱材の断熱性能は1′10以下
に低下することになる。
なお、スタイロフオーム、硝子綿(グラスウール)、ウ
レタンフオーム等、現在最も多く使用されている断熱材
には、その生成過程から独立気泡の構造を持つため比較
的吸水し難いもの(例えばスタイロフオーム)もあるが
、長期間の浸水下ではいずれも吸水状態となる。しかも
、一旦吸水したものはなかなか放水し難い性質を有して
いる。従って、蓄熱槽の蝿体壁の内側で断熱材を使用す
るとき(断熱施工は槽内側でなされるのが普通である)
は、断熱材に対し何等かの防水(湿)対策を施さなけれ
ばならない。
この場合、浮力による剥落に対する防止策を考慮する必
要がある。即ち、断熱材が高い断熱性を有しているのは
、すべてその中に含まれる微小に分割された空気層(気
泡の場合もあり得る)によるものであり、微細分割故に
空気対流が防止されるためといわれている。このため断
熱材も含まれる空気の量が多く、容積の割には比較的軽
いので、水中では当然自重よりはるかに多きな浮力を受
けるようになり、蓄熱槽では浮力による壁あるいは底部
からの剥落防止対策が必要となる。上述した点に鑑み、
横内側に施される断熱構造としては樋体壁面に防水層(
アスファルトなど)断熱層、防水層、支持補強層(モル
タル、鉄筋入りラス、パーラィトモルタル、9の/肌鋼
板など)を順次形成した構造が採用されている。
しかしながら、このような構造では、工程が多くて手間
がかかるばかりでなく、全てが現場施工であり、製作費
も高くなる。また、支持層が鉄筋入りでないものでは、
断熱材に作用する浮力によるバックリング(水中側に反
り返させる成分の力が生じ、剥落の原因となる)を防止
することが不完全となり、また鉄筋入りのものでは鉄筋
の槽内水と上面スラブの間における錆が問題となる。な
お、第1図に示すように雛体蟹1の内面に断熱材2を張
り、これをボルト状の固定部材3により鍵体壁1に固定
した後、その表面及び櫓底面に防水シート4を貼付ける
ことによって、蓄熱槽自体の防水と断熱材の防水とを兼
ねさせたものがあるが、この場合は蝿体壁(コンクリー
ト)1と断熱材2の間には防水手段が施されていないた
め、雛体壁1から発散する水蒸気によって長期間には断
熱材2が吸水、状態となる可能性がある。これを少しで
も避けるには、工程上、蝿体コンクリート打設後かなり
の乾争期間を設定する必要があり、工期が長くなる。こ
の発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、簡単な構造で断熱材の吸水を長期間に亘
つて防止でき、側壁から剥落し難く、かつ比較的短い工
期で簡単に製作できる蓄熱槽の断熱構造を提供するもの
である。
上記目的によるこの発明の特徴は、蓄熱槽の雛体壁内面
を上部になるに従い糟内方へと鏡斜形成し、その鍵体壁
内面に、自重より大きな浮力を受ける断熱材を平板状に
形成するとともに防湿手段を施してブロック状に形成し
たユニット断熱材の多数を整列に当設し、かつ各ユニッ
ト断熱材の継目に雛体壁への固定部材を設けてなること
にある。
この発明を第2図以下に示す実施例により詳説する。
11は蝿体壁(コンクリート)、12はブ。
ツク状に形成されて防湿シート(ポリエチレンシートな
ど)13に包まれたユニット断熱材(以下単に断熱材と
いう)、14は剥離防止のための鋲状の固定部材である
。上記蝿体壁1 1はその内面が上部になるに従って内
方へ煩斜してあり、上面スラブ15によって閉塞される
上端開口が底部寸法より小さくなっている。この内方へ
額斜した蝿体蟹11の内面に、ブロック状に形成された
正方形の上記断熱材12が整列に当設され、また固定部
材14によって防湿シート13を損傷しないように鍵体
壁11に固定されている。即ち各断熱材12は各々の継
目の部分(図面では各コーナ)で固定されることになる
。固定部材14は打込みあるいはねじ込みによって鯛体
壁11に取着され、その平たい頭部で断熱材12の剥落
を防止している。この固定部材14による剥落防止力は
、清掃あるいは施工過程での干水時に断熱材12の自重
による剥落を防止し得る程度のものでもよく、満水時に
は浮力による側壁部への押圧成分が加わり、確実に剥落
が防止される。
このような浮力の側壁部への押圧成分が剥落防止力とし
て作用することは、第4図より明らかである。
即ち、雛体壁11が額斜角0だけ内方へ傾斜し、蝿体壁
内面の断熱材12に浮力Fが作用した場合、浮力Fは壁
面沿って上向きに作用する上昇力成分Q、壁面を押圧す
る押圧成分Pとに分けることができ、押圧成分P:Fs
in8で表わされる。上記浮力Fは、断熱材12の体積
をVとすればF=Vで表わされるので、押圧成分PはP
=Vsinaとなる。
仮に、10仇帆厚、1の四方のスタイロフオームを断熱
材とし、額斜角を10度とした場合、各断熱材12の鯛
体壁面への押圧成分PはP=10(仇)×100(抑)
×sinlo0=1びXO‐17(夕)=17(k9) にもなる。
この押圧成分Pが常時(満水時)には安定した剥落防止
力となる。なお、上昇力成分Qは上面スラブ15におい
て底部から上部への累積力として受け止められる。一方
、満水時には断熱材12は常時躯体壁11への押圧力を
受けているので、断熱材12の背面の防湿シート13と
樋体壁面との間の浸透水の流動抵抗は大となり、浸透水
の流動に伴う伝熱損(対流熱損)は無視できる程小さな
ものとなる。
なお、断熱材12を接着剤を用いて躯体壁内面に1次的
に固定してもよい。以上のようにこの発明によれば、蓄
熱槽の躯体壁内面を上部になるに従い糟内方へ傾斜形成
させ、その内面にブロック状に形成され、かつ防湿シー
トで包まれたユニット断熱材を整列に当設して固定部材
により固定したので、浮力の躯体壁内面への押圧成分を
剥落防止力として利用でき、ユニット断熱材の安定保持
が可能となるとともに、長期間に亘つて吸水を防止する
ことができ、良好な断熱性が維持される。
また、ユニット断熱材のフロツク化、防湿シートによる
梱包は工場における工程とすることができ、短期間に安
価に製作できるばかりか、張設も簡単に行えるといった
効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の蓄熱槽の断熱構造を示す断面図、第2図
以下はこの発明に係る断熱構造を例示するもので、第2
図は蓄熱槽の一部の縦断側面図、第3図は同じく斜視図
、第4図は浮力による断熱材の剥落防止を説明するため
のベクトル図である。 11・・・蝿体壁、12・・・断熱材、13・・・防湿
シート、14・・・固定部材、15・・・上面スラブ。 第1図第2図 繁8図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 蓄熱槽の躯体壁内面を上部になるに従い槽内方へと
    傾斜形成し、その躯体壁内面に、自重より大きな浮力を
    受ける断熱材を平板状に形成するとともに防湿手段を施
    してブロツク状に形成したユニツト断熱材の多数を整列
    に当設し、かつ各ユニツト断熱材の継目に躯体壁への固
    定部材を設けてなることを特徴とする蓄熱槽の断熱構造
    。 2 上記固定部材は鋲或はねじビスなどからなり、それ
    らはユニツト断熱材の継目隙間を利用して側壁へ打込み
    またはねじ込まれている特許請求の範囲第1項記載の蓄
    熱槽の断熱構造。
JP54000206A 1979-01-08 1979-01-08 蓄熱槽の断熱構造 Expired JPS6020637B2 (ja)

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JP54000206A JPS6020637B2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 蓄熱槽の断熱構造

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JP54000206A JPS6020637B2 (ja) 1979-01-08 1979-01-08 蓄熱槽の断熱構造

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Publication Number Publication Date
JPS5592833A JPS5592833A (en) 1980-07-14
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034381A (ja) * 1983-07-22 1985-02-21 中四国ベストン有限会社 蓄熱水槽
JPH0221433Y2 (ja) * 1985-07-15 1990-06-08

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JPS5592833A (en) 1980-07-14

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