JPS6020836Y2 - 粘性流体継手 - Google Patents
粘性流体継手Info
- Publication number
- JPS6020836Y2 JPS6020836Y2 JP1977014804U JP1480477U JPS6020836Y2 JP S6020836 Y2 JPS6020836 Y2 JP S6020836Y2 JP 1977014804 U JP1977014804 U JP 1977014804U JP 1480477 U JP1480477 U JP 1480477U JP S6020836 Y2 JPS6020836 Y2 JP S6020836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- viscous fluid
- rod
- cover
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用粘性流体継手の改良に関するものであ
る。
る。
一般に流体継手は動力源と直接的に連結されている為、
動力源からの振動に起因して継手カバ一部材と該カバー
に挿入されるバルブ作動用ロッドとの間の相対回転部分
において、アルミ材で形成されるカバー側が鋼材(SC
材)で形成されるロッドにより摩耗変形し、カバー内部
に封入されている粘性流体が漏洩するという不具合を有
していた。
動力源からの振動に起因して継手カバ一部材と該カバー
に挿入されるバルブ作動用ロッドとの間の相対回転部分
において、アルミ材で形成されるカバー側が鋼材(SC
材)で形成されるロッドにより摩耗変形し、カバー内部
に封入されている粘性流体が漏洩するという不具合を有
していた。
本考案はこの不具合を解消することを目的とし、カバー
に圧入された上に両端に設けたツバ部により固着される
と伴に前記ロッドと同一材質で形成される中空ブツシュ
を有するようにしたことを構成の要旨とする。
に圧入された上に両端に設けたツバ部により固着される
と伴に前記ロッドと同一材質で形成される中空ブツシュ
を有するようにしたことを構成の要旨とする。
以下本考案を添付図面に即して詳細に説明する。
第1図において、1はエンジン(図示なし)によって駆
動される駆動軸を示し、その左端は軸受部材を介して継
手ケーシング2に軸支されている。
動される駆動軸を示し、その左端は軸受部材を介して継
手ケーシング2に軸支されている。
該ケーシング2はカバー3にビスにより固定されている
。
。
駆動軸1には更に前記ケーシング2とカバー3間に収納
されるロータ4が固定されており、駆動軸1と一体回転
する、ケーシングとカバーとに囲まれた室内には粘性流
体が封入れており、該室は仕切板5により貯蔵室6と作
動室7とに区画される。
されるロータ4が固定されており、駆動軸1と一体回転
する、ケーシングとカバーとに囲まれた室内には粘性流
体が封入れており、該室は仕切板5により貯蔵室6と作
動室7とに区画される。
前記ロータ4は作動室7側に配置されている。
図示しないファンブレードは前記ケーシング2とカバー
3とに取り付けられ、これらをアウトプット部材として
回転される。
3とに取り付けられ、これらをアウトプット部材として
回転される。
仕切板5には孔5aが設けられており、前記両室6,7
の連通をバルブプレート8の回転に応じて制御する。
の連通をバルブプレート8の回転に応じて制御する。
該バルブプレート8の略中央は、カバー3に圧入された
ブツシュ9を介して該カバーに挿入されるロッド10右
端に固定される。
ブツシュ9を介して該カバーに挿入されるロッド10右
端に固定される。
ロッド10の左端は外気に露呈してスパイラルタイプバ
イメタル部材11を有する。
イメタル部材11を有する。
該バイメタル部材11は雰囲気温度に応答した伸縮作用
をし、このバイメタルの作用に応答しロッド10は前記
ブツシュ9に対して回転し、バルブプレート8を回動す
る。
をし、このバイメタルの作用に応答しロッド10は前記
ブツシュ9に対して回転し、バルブプレート8を回動す
る。
つまり、雰囲気温度に応答して貯蔵室6内の流体の作動
室7内に前記プレート8の孔5aを介して流入する流量
が制御される。
室7内に前記プレート8の孔5aを介して流入する流量
が制御される。
尚、第1図において13は作動室7内の粘性流体を貯蔵
室6内へ排出するポンプ機構を示す。
室6内へ排出するポンプ機構を示す。
さて、本考案の要旨であるカバー3へのブツシュ9の圧
入方法について第2図以下に基づいて説明する。
入方法について第2図以下に基づいて説明する。
尚、カバー3はアルミ材、ブツシュ9゜ロッド10は共
に鋼材(SC)にて猛威されている。
に鋼材(SC)にて猛威されている。
ブツシュ9はその一端にブツシュ挿入用のカバ一孔の径
より大きいツバ部9aを有し、他端はカシメ用薄肉環状
部9bを有している。
より大きいツバ部9aを有し、他端はカシメ用薄肉環状
部9bを有している。
このブツシュを第2図において左方よりカバ一孔内に挿
入した状態で、カシメ治具12(第3図)により前記カ
シメ用薄肉環状部9bを拡開してプレスカシメを行う。
入した状態で、カシメ治具12(第3図)により前記カ
シメ用薄肉環状部9bを拡開してプレスカシメを行う。
こうしてブツシュ9は右端をツバ部9aで左端を9bに
てカバー3に一体的に固定され、ブツシュ9の空洞部9
cにロッド10が挿入される(第1図示)。
てカバー3に一体的に固定され、ブツシュ9の空洞部9
cにロッド10が挿入される(第1図示)。
このようにしてアルミ材カバーにロッドと同一材質で猛
威されるブツシュを圧入し、ブツシュを介してロッドが
挿入される為、従来のように材質(硬度)の相違する2
部材間での摩耗がなくなり振動によるカバーの摩耗が防
止でき、ひいては粘性流体の漏洩という慮れをなくした
ものである。
威されるブツシュを圧入し、ブツシュを介してロッドが
挿入される為、従来のように材質(硬度)の相違する2
部材間での摩耗がなくなり振動によるカバーの摩耗が防
止でき、ひいては粘性流体の漏洩という慮れをなくした
ものである。
その上に、ブツシュ9はその両端のツバ部9a、9bに
てカバー3に圧入面固着されており振動に強いから、ブ
ツシュ9のカバー3への圧入面から粘性流体か漏洩する
ということも防止できる。
てカバー3に圧入面固着されており振動に強いから、ブ
ツシュ9のカバー3への圧入面から粘性流体か漏洩する
ということも防止できる。
この場合、ブツシュ肉厚をtとすると前記カシメ用薄肉
部はl/2 tとするが強度上好ましい。
部はl/2 tとするが強度上好ましい。
これにより、カシメ治具12により前記カシメ用薄肉環
状部9bを拡開してプレスカシメを行う際、カシメ荷重
を小さくできるから、このカシメ荷重を受けて中空ブツ
シュの内径、特にカシメ端部の内径の寸法縮小を抑制で
きる。
状部9bを拡開してプレスカシメを行う際、カシメ荷重
を小さくできるから、このカシメ荷重を受けて中空ブツ
シュの内径、特にカシメ端部の内径の寸法縮小を抑制で
きる。
又、ブツシュ圧入の方法を■圧入後全周カシメ、■圧入
後4点カシメ、■圧入のみで行なった実験結果を第4図
及び5図に示す。
後4点カシメ、■圧入のみで行なった実験結果を第4図
及び5図に示す。
この場合ブツシュ肉厚t=2mのテストピースによる。
第4図はカバーとブツシュ間の締代とロッド内径寸法の
変化量を示すもので、ロッド内径の許容寸法変化は最高
20ηまでという許容量を十分満足した。
変化量を示すもので、ロッド内径の許容寸法変化は最高
20ηまでという許容量を十分満足した。
第5図は同じくカバーとブツシュ間の締代と抜は荷重と
の関係を示したもので、最少荷重100に9を略満足し
ものと考えられる。
の関係を示したもので、最少荷重100に9を略満足し
ものと考えられる。
以上の実験結果からカバーとブツシュとの締代は約30
〜90ηが最もよく、この範囲では前記■〜■のいずれ
の方法においても十分機能を遠戚できる。
〜90ηが最もよく、この範囲では前記■〜■のいずれ
の方法においても十分機能を遠戚できる。
しかし、特に品質を向上させるには■の圧入後全周をカ
シメる方法(第2,3図の方法)が最も効果が期待でき
る。
シメる方法(第2,3図の方法)が最も効果が期待でき
る。
上述のとおり本考案の構成によれば、ロッド10が同材
質のブツシュ9内を回転するから、硬度の相違する2部
材間に生じ易い摩耗を防止するという目的を遠戚できる
。
質のブツシュ9内を回転するから、硬度の相違する2部
材間に生じ易い摩耗を防止するという目的を遠戚できる
。
更に、ブツシュ9はその両端に設けたツバ部9a、9b
によりカバー3に固着されているから、該ブツシュ9の
カバー3からの抜は荷重は大きいものとなる。
によりカバー3に固着されているから、該ブツシュ9の
カバー3からの抜は荷重は大きいものとなる。
従って、ブツシュ9をカバー3へ圧入する際の締め代は
小さくてよく、圧入面のブツシュ9の内径の寸法縮少を
小さくできる。
小さくてよく、圧入面のブツシュ9の内径の寸法縮少を
小さくできる。
この圧入による寸法縮少を抑えたことを生かせるよう、
ブツシュ9の一端のツバ部9bはカバー3へ圧入面にカ
シメにて猛威されるが、そのカシメ用薄肉環状部は中空
ブツシュ9の肉厚の半分以下としているので、カシメ荷
重を受けるブツシュ9の端部の変形による内径の寸法縮
少を小さくできるものとしている。
ブツシュ9の一端のツバ部9bはカバー3へ圧入面にカ
シメにて猛威されるが、そのカシメ用薄肉環状部は中空
ブツシュ9の肉厚の半分以下としているので、カシメ荷
重を受けるブツシュ9の端部の変形による内径の寸法縮
少を小さくできるものとしている。
よって、中空ブツシュ9を設けてもロッド10の回転に
影響を与えないという効果を有することとなる。
影響を与えないという効果を有することとなる。
第1図は本考案によるブツシュを使用した粘性流体継手
を示す縦断面図、第2図及び3図は本考案によるブツシ
ュの圧入工程を示す、第4図及び5図は種々の圧入方法
に対して行なった実験結果を示すグラフ。 3・・・・・−継手カバー、9・・・・・・ブツシュ、
10・・・・・・ロッド、8・・・・・・バルブプレー
ト、6・・・・・・貯蔵室、7・・・・・・作動室、4
・・・・・田−タ。
を示す縦断面図、第2図及び3図は本考案によるブツシ
ュの圧入工程を示す、第4図及び5図は種々の圧入方法
に対して行なった実験結果を示すグラフ。 3・・・・・−継手カバー、9・・・・・・ブツシュ、
10・・・・・・ロッド、8・・・・・・バルブプレー
ト、6・・・・・・貯蔵室、7・・・・・・作動室、4
・・・・・田−タ。
Claims (1)
- 内部に粘性流体が封入される作動室と貯蔵室とを形成す
るハウジングと、前記粘性流体の貯蔵室から作動室への
流量を制御する弁装置と、該弁装置を雰囲気温度に応答
して作動する弁作動装置とを有する粘性流体継手におい
て、前記弁作動装置は一端が前記ハウジング内の貯蔵室
に配置される弁装置と連結し、他端が前記ハウジング外
部に露呈し該露呈端にスパイラルタイプバイメタルを有
する弁作動用ロッドと、該ロッドと同一材質から威り該
ロッドを回転可能に気密嵌合するよう前記ハウジングの
両端に設けたツバ部により固着される中空ブツシュとを
有し、該中空ブツシュの一端のツバ部は前記ハウジング
に圧入后カシメにて形成し、そのカシメ用薄肉環状部を
中空ブツシュの肉厚の半分以下とした粘性流体継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977014804U JPS6020836Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 粘性流体継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977014804U JPS6020836Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 粘性流体継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53111181U JPS53111181U (ja) | 1978-09-05 |
| JPS6020836Y2 true JPS6020836Y2 (ja) | 1985-06-21 |
Family
ID=28835371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977014804U Expired JPS6020836Y2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | 粘性流体継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020836Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS518461A (ja) * | 1974-07-10 | 1976-01-23 | Usui Kokusai Sangyo Kk | Enjinreikyakuyofuanno kanonsadoryutaisetsushu |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP1977014804U patent/JPS6020836Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53111181U (ja) | 1978-09-05 |
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