JPS6021970Y2 - 棒受綱漁法用受綱パイプ - Google Patents
棒受綱漁法用受綱パイプInfo
- Publication number
- JPS6021970Y2 JPS6021970Y2 JP3799179U JP3799179U JPS6021970Y2 JP S6021970 Y2 JPS6021970 Y2 JP S6021970Y2 JP 3799179 U JP3799179 U JP 3799179U JP 3799179 U JP3799179 U JP 3799179U JP S6021970 Y2 JPS6021970 Y2 JP S6021970Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- receptacle
- roving
- frp
- frp pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来サンマ等の棒受網用漁法に用いられている繊維強化
プラスチツク製パイプ(以下FRPバイブという)とし
ては、フィラメントワインディング法により得られたF
RPパイプが用いられていたが、これでは縦弾性率、引
っ張り強度、曲げ強度等に劣る欠点を有していた。
プラスチツク製パイプ(以下FRPバイブという)とし
ては、フィラメントワインディング法により得られたF
RPパイプが用いられていたが、これでは縦弾性率、引
っ張り強度、曲げ強度等に劣る欠点を有していた。
このため本考案者達は長手方向に延在する連続フィラメ
ント群を繊維構成としたFRPパイプを用いることを試
みたが、これでは該FRPパイプが使用時に破壊したと
き、破壊強度は大きいが、第1図に示すように長手方向
に割れながら破壊するという欠陥を有していた。
ント群を繊維構成としたFRPパイプを用いることを試
みたが、これでは該FRPパイプが使用時に破壊したと
き、破壊強度は大きいが、第1図に示すように長手方向
に割れながら破壊するという欠陥を有していた。
魚類捕獲用のパイプとして、FRPパイプを使用すると
きこれには強度の強いものが要求されるが、ひっかける
ことがしばしばあり、折れることがある。
きこれには強度の強いものが要求されるが、ひっかける
ことがしばしばあり、折れることがある。
そのとき前述の如く長手方向に割れるような折れ口を示
すものであれば、割れの入っている部分の長さ以上の部
分で組織が破壊されており、強度が低下している為、接
続して再使用する場合、切り取られる破壊部分が多くな
り、材料の無駄が多大になるという不都合があった。
すものであれば、割れの入っている部分の長さ以上の部
分で組織が破壊されており、強度が低下している為、接
続して再使用する場合、切り取られる破壊部分が多くな
り、材料の無駄が多大になるという不都合があった。
本考案はこのような欠点を改良してなるものであって、
長手方向に延在する連続フィラメント群Aと周方向に延
在する連続フィラメント群Bを繊維構成として含むFR
Pパイプにおいて、A/Bの重量比を0.05〜2.0
としたことを特徴とする漁業用等用FRPパイプに関す
る。
長手方向に延在する連続フィラメント群Aと周方向に延
在する連続フィラメント群Bを繊維構成として含むFR
Pパイプにおいて、A/Bの重量比を0.05〜2.0
としたことを特徴とする漁業用等用FRPパイプに関す
る。
本考案においてA/Bの比を0.05〜2.0と限定し
た理由は、0.05以下ではFRP製パイプが折れたと
き、折れ口は該パイプの長手方向に直角方向の破壊形態
を示すが、実用上縦弾性率、引っ張り強度、曲げ強度低
下のため、たとえば棒受網漁法用受網パイプの如き漁業
用FRPパイプの用途には使用できないからであり、一
方2.0以上では強度的にはすぐれるが、折れ口が長手
方向に沿って割れた様な破壊形態を示す不都合を有する
。
た理由は、0.05以下ではFRP製パイプが折れたと
き、折れ口は該パイプの長手方向に直角方向の破壊形態
を示すが、実用上縦弾性率、引っ張り強度、曲げ強度低
下のため、たとえば棒受網漁法用受網パイプの如き漁業
用FRPパイプの用途には使用できないからであり、一
方2.0以上では強度的にはすぐれるが、折れ口が長手
方向に沿って割れた様な破壊形態を示す不都合を有する
。
本考案においてはA/Bの比はたとえば0.05〜0.
95の範囲で実施できる。
95の範囲で実施できる。
本考案の漁業用等のFRP製パイプは、通常内径70T
Ign〜250wn程度、肉厚は3咽〜10mm程度と
される。
Ign〜250wn程度、肉厚は3咽〜10mm程度と
される。
またその繊維基材含有率体積比は、通常10〜75%程
度である。
度である。
以下本考案を図面により説明する。
第2図〜第4図は、本考案のFRPパイプを示すもので
、1は長手方向に延在する連続フィラメント群よりなる
補強樹脂層、2は周方向に延在する連続フィラメント群
よりなる補強樹脂層、3はチョプドストランドマット、
サーフエースマット等よりなるマット補強樹脂層である
。
、1は長手方向に延在する連続フィラメント群よりなる
補強樹脂層、2は周方向に延在する連続フィラメント群
よりなる補強樹脂層、3はチョプドストランドマット、
サーフエースマット等よりなるマット補強樹脂層である
。
マット補強樹脂層は、場合により設けられるものであり
、その厚みは通常FRPパイプの総厚みの40%以下と
される。
、その厚みは通常FRPパイプの総厚みの40%以下と
される。
またマット補強樹脂層の絶対厚みは、通常0.ITIr
In〜4wnとされる。
In〜4wnとされる。
マット補強樹脂層は、補強樹脂1および2の中間に設け
られてもよい。
られてもよい。
本考案において連続フィラメント群としては、特にガラ
スロービングが用いられるがその他の材質のものであっ
てもよい。
スロービングが用いられるがその他の材質のものであっ
てもよい。
またFRPパイプを作るための合成樹脂としては、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂の如き熱硬化性樹脂
を用いることができる。
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂の如き熱硬化性樹脂
を用いることができる。
本考案のFRPパイプは縦方向ガラスロービングと周方
向ガラスロービングとを交互に有する補強芯にポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂等の硬化性樹脂を含浸したもの
を用いることができる。
向ガラスロービングとを交互に有する補強芯にポリエス
テル樹脂、エポキシ樹脂等の硬化性樹脂を含浸したもの
を用いることができる。
このFRPパイプの製造には、樹脂含浸縦方向ガススロ
ーピングをパイプ成形用ダイスに引通すと共に、ダイス
の手前で同上ガラスロービングに周方向ガラスロービン
グを捲付け、上記ダイスによって樹脂を硬化させる所謂
、引抜成形法を用いることができる。
ーピングをパイプ成形用ダイスに引通すと共に、ダイス
の手前で同上ガラスロービングに周方向ガラスロービン
グを捲付け、上記ダイスによって樹脂を硬化させる所謂
、引抜成形法を用いることができる。
以下に本考案のFRP製パイプの製造例を示す。
製造例
連続フィラメント群としてガラスロービングを用い、合
成樹脂として一般用不飽和ポリエステル樹脂を用い上記
した如き方法により第2図に示す如きFRP製パイプを
製造した。
成樹脂として一般用不飽和ポリエステル樹脂を用い上記
した如き方法により第2図に示す如きFRP製パイプを
製造した。
得られたFRP製パイプはA/B=0.65、内径15
−肉厚7rrrm、長さ3帥の形状である。
−肉厚7rrrm、長さ3帥の形状である。
このFRP製パイプを、その中心を支点として、両端に
力を加えて破壊した所、第5図に示す如く、折れ口が長
手方向に直角に切断されたような破壊形態を示した。
力を加えて破壊した所、第5図に示す如く、折れ口が長
手方向に直角に切断されたような破壊形態を示した。
このときのパイプの縦弾性率は1400kq/mAであ
り、曲け強は15kg/wftであった。
り、曲け強は15kg/wftであった。
一方上記と同じ形状を有するFRP製パイプを、従来の
フィラメントワインディング方式で作り、その特性を測
定したところ、縦弾性率は800kg/m+11.曲げ
強度は6〜7に91TrrAであった。
フィラメントワインディング方式で作り、その特性を測
定したところ、縦弾性率は800kg/m+11.曲げ
強度は6〜7に91TrrAであった。
比較例
A/B=3とする以外は、上記製造例と同様の要領でF
RP製パイプを製造し、これを同様の要領で破壊したと
ころ、第1図の如き破壊形態を示し、破壊の及んでいる
長さは訓に達していた。
RP製パイプを製造し、これを同様の要領で破壊したと
ころ、第1図の如き破壊形態を示し、破壊の及んでいる
長さは訓に達していた。
このような破壊形態をとれば、破壊されたパイプを接続
使用するときには、3mの材料ロスが生じた。
使用するときには、3mの材料ロスが生じた。
本考案に係る棒受網漁法用受網パイプは以上のように構
成してあり、引抜成形法によるものであるので、良好な
縦弾性率、引っ張り強度および曲げ強度を示し、しかも
たとえ折れたときでも折れ口が長手方向に対してほぼ直
角に折れるから、破壊部分がごく一部ですみ場合によっ
ては全く切り取る部分がない状態で接続可能となり、材
料ロスが最小限におさえられる。
成してあり、引抜成形法によるものであるので、良好な
縦弾性率、引っ張り強度および曲げ強度を示し、しかも
たとえ折れたときでも折れ口が長手方向に対してほぼ直
角に折れるから、破壊部分がごく一部ですみ場合によっ
ては全く切り取る部分がない状態で接続可能となり、材
料ロスが最小限におさえられる。
たとえばサンマ棒受網漁法用受網パイプまたは底引網漁
法用パイプの如き魚業用パイプとして使用したとき、海
上遠く操業中に引っかけて折れたときなどは、破壊部分
がごく一部であることから、直ちに接続して使用できる
のである。
法用パイプの如き魚業用パイプとして使用したとき、海
上遠く操業中に引っかけて折れたときなどは、破壊部分
がごく一部であることから、直ちに接続して使用できる
のである。
これに反して従来技術の如きFRP製パイプでは、折れ
たときに破壊部分が長いから、これらをたとえ補修して
接続したとしても網の長さより該FRP製パイプの長さ
が極端に短かくなり、棒受網漁法用FRP製パイプとし
ては使用し得なくなるものである(母港へ一度持ちかえ
って補修しなければならない)。
たときに破壊部分が長いから、これらをたとえ補修して
接続したとしても網の長さより該FRP製パイプの長さ
が極端に短かくなり、棒受網漁法用FRP製パイプとし
ては使用し得なくなるものである(母港へ一度持ちかえ
って補修しなければならない)。
なお本考案のFRP製パイプが折れたときにはソケット
を利用し第6図および第7図に示す如く接続すればよい
。
を利用し第6図および第7図に示す如く接続すればよい
。
第6図および第7図において、FはFRP製パイプ、4
は折れたFRP製パイプ端面、5,5′は接続用ソケッ
ト(FRP製パイプ等)、6はFRP製パイプ内部に通
常充填される発泡体、7はソケツト内部に設けられた発
泡体である。
は折れたFRP製パイプ端面、5,5′は接続用ソケッ
ト(FRP製パイプ等)、6はFRP製パイプ内部に通
常充填される発泡体、7はソケツト内部に設けられた発
泡体である。
なお8,8′はロープ通し用孔であり、これにロープを
通して第5図及び第6図品をたてしばりする。
通して第5図及び第6図品をたてしばりする。
第1図は従来のFRP製パイプの折れた状態を示す斜視
図、第2図〜第4図は本考案の実例を示すFRP製パイ
プの斜視図、第5図は、本考案のFRP製パイプが折れ
たときの状態を示す斜視図、第6図および第7図は本考
案のパイプが折れたときの接続状態を説明するための説
明図で、縦断面図として示されている。 1・・・・・・長手方向に延在する連続フィラメント群
よりなる補強樹脂層、2・・・・・・周方向に延在する
連続フィラメント群よりなる補強樹脂層。
図、第2図〜第4図は本考案の実例を示すFRP製パイ
プの斜視図、第5図は、本考案のFRP製パイプが折れ
たときの状態を示す斜視図、第6図および第7図は本考
案のパイプが折れたときの接続状態を説明するための説
明図で、縦断面図として示されている。 1・・・・・・長手方向に延在する連続フィラメント群
よりなる補強樹脂層、2・・・・・・周方向に延在する
連続フィラメント群よりなる補強樹脂層。
Claims (1)
- 樹脂含浸縦方向ロービングをパイプ成形用ダイスに引通
すと共にダイスの手前で同上ロービングに周方向ロービ
ングを捲付け、上記ダイスによって樹脂を硬化させる引
抜成形法による繊維強化プラスチツク製パイプにおいて
、縦方向ロービング量Aと周方向ロービング量Bとの重
量比A/Bを0.05〜2.0としたことを特徴とする
棒受網漁法用受網パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3799179U JPS6021970Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 棒受綱漁法用受綱パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3799179U JPS6021970Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 棒受綱漁法用受綱パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55138522U JPS55138522U (ja) | 1980-10-02 |
| JPS6021970Y2 true JPS6021970Y2 (ja) | 1985-06-29 |
Family
ID=28902099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3799179U Expired JPS6021970Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | 棒受綱漁法用受綱パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021970Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3799179U patent/JPS6021970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55138522U (ja) | 1980-10-02 |
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