JPS60221Y2 - 低温タンクの内槽 - Google Patents
低温タンクの内槽Info
- Publication number
- JPS60221Y2 JPS60221Y2 JP16803176U JP16803176U JPS60221Y2 JP S60221 Y2 JPS60221 Y2 JP S60221Y2 JP 16803176 U JP16803176 U JP 16803176U JP 16803176 U JP16803176 U JP 16803176U JP S60221 Y2 JPS60221 Y2 JP S60221Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welded
- membranes
- tank
- corrugation
- membrane
- Prior art date
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- Expired
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低温流体タンクの内槽すなわちメンブレンに関
する。
する。
低温流体タンつては低温流体を貯蔵するために、流体密
てかつ低温収縮を吸収できる内槽、すなわちコルゲーシ
ョン(襞)を持つメンブレン(内槽)が設けられており
、これは溶接構造て構成されている。
てかつ低温収縮を吸収できる内槽、すなわちコルゲーシ
ョン(襞)を持つメンブレン(内槽)が設けられており
、これは溶接構造て構成されている。
従来のこの種のメンブレン溶接構造としては、例えは第
1〜3図に示すようなシングルコルゲーション式のもの
があり、隣接するメンブレンa。
1〜3図に示すようなシングルコルゲーション式のもの
があり、隣接するメンブレンa。
bのフランジ部分a′、b′の先端が、タングステンイ
ナートガス溶接部により流体密に溶接されたへり溶接部
Cを形成している。
ナートガス溶接部により流体密に溶接されたへり溶接部
Cを形成している。
そして、このへり溶接部Cの端末部分C′では図示のご
とく斜めにチャンバーされて、隣接メンブL・:’d−
,の重ね溶接部eに移り変っている。
とく斜めにチャンバーされて、隣接メンブL・:’d−
,の重ね溶接部eに移り変っている。
ところて、一般にへり溶接部Cては溶接線に対して直角
の方向には引張に対する剛性が小さいが、その端末部分
C′から重ね溶接部eへ移り変るへり溶接端部Aでは剛
性が著しく高くなっている。
の方向には引張に対する剛性が小さいが、その端末部分
C′から重ね溶接部eへ移り変るへり溶接端部Aでは剛
性が著しく高くなっている。
またへり溶接端部Aては溶接作業が複雑て難しいという
こともあり、上述の剛性の急変と相俟って、この部分で
はガス漏洩の原因となるクラックの発生する確率が他の
一般部分よりも大きくなるものと予想される。
こともあり、上述の剛性の急変と相俟って、この部分で
はガス漏洩の原因となるクラックの発生する確率が他の
一般部分よりも大きくなるものと予想される。
本考案は、このような問題点を解決しようとするもので
、クラック発生の確率の高いへり溶接端部を補強する補
強板を設けることにより、溶接部のクラックを防ぎ、そ
の流体密性を向上させるようにしたメンブレン溶接構造
体を提供することを目的とする。
、クラック発生の確率の高いへり溶接端部を補強する補
強板を設けることにより、溶接部のクラックを防ぎ、そ
の流体密性を向上させるようにしたメンブレン溶接構造
体を提供することを目的とする。
即ち、その構成とするところは相互にフランジ1a及び
同2aを当接させ流体密に溶接してコルゲーション3を
形成した2枚のメンブレン1及び同2と、上記2枚のメ
ンブレン1及び同2に溶接部5て重ね溶接した隣接メン
ブレン4と、上記コルゲーション3の端部をその凹部に
挟むとともにその片面を上記2枚のメンブレン1及び同
2と隣接メンブレン4とに当接して同縁部6′を溶接し
た平面形がU字形をなす補強板6と、よりなり、低温タ
ンクの内槽を構成することを特徴としており、本考案に
よればへり溶接された2枚のメンブレンがU字型の補強
板によってへり溶接端部を挟み込んて補強されるので、
へり溶接線に対し垂直方向に2枚のメンブレンに引張力
が働いても力の殆どは補強板を介して伝達されてへり溶
接端部の応力集中を回避でき、従来のメンブレン溶接構
造に較ベクラツクの発生しやすいメンブレンのへり溶接
端部をクラックから守って貯蔵された液化ガス等の漏洩
防止に関し、高い信頼性が得られるという利点がある。
同2aを当接させ流体密に溶接してコルゲーション3を
形成した2枚のメンブレン1及び同2と、上記2枚のメ
ンブレン1及び同2に溶接部5て重ね溶接した隣接メン
ブレン4と、上記コルゲーション3の端部をその凹部に
挟むとともにその片面を上記2枚のメンブレン1及び同
2と隣接メンブレン4とに当接して同縁部6′を溶接し
た平面形がU字形をなす補強板6と、よりなり、低温タ
ンクの内槽を構成することを特徴としており、本考案に
よればへり溶接された2枚のメンブレンがU字型の補強
板によってへり溶接端部を挟み込んて補強されるので、
へり溶接線に対し垂直方向に2枚のメンブレンに引張力
が働いても力の殆どは補強板を介して伝達されてへり溶
接端部の応力集中を回避でき、従来のメンブレン溶接構
造に較ベクラツクの発生しやすいメンブレンのへり溶接
端部をクラックから守って貯蔵された液化ガス等の漏洩
防止に関し、高い信頼性が得られるという利点がある。
次に本考案の一実施例について図面により説明する。
第4図及び第5図において、1及び2は後述するフラン
ジ1a及び同2aによってへり溶接された液化ガスタン
クのメンブレン内槽の一部の2枚のメンブレン、1a及
び2aはメンブレン1及び同2の端面をへり溶接してコ
ルゲーション3を構成するべく曲け起されたそれぞれの
フランジ。
ジ1a及び同2aによってへり溶接された液化ガスタン
クのメンブレン内槽の一部の2枚のメンブレン、1a及
び2aはメンブレン1及び同2の端面をへり溶接してコ
ルゲーション3を構成するべく曲け起されたそれぞれの
フランジ。
3はこれらフランジ1a及び同2aの頂縁を相互に連続
溶接し、メンブレン1及び同2に対し、低温収縮の歪を
吸収てきるように底形したコルゲーション、3aは同コ
ルゲーションの端部の強度上、余肉となる部分を切除し
たチャンバー(頂縁は溶接)、4はメンブレン1及び同
2に隣接して張られた他のメンブレン、5はメンブレン
1及び同2と隣接メンブレン4との連続した溶接部、6
は第5図に示すようにコルゲーション3の端部近傍をそ
の凹部7に挟み込むようにしてメンブレン1、同2及び
同4に当てられ、かつ、その周縁部6′をそれらメンブ
レン1、同2及び同4に溶接8によって溶接されたU字
型の補強板をそれぞれ示す。
溶接し、メンブレン1及び同2に対し、低温収縮の歪を
吸収てきるように底形したコルゲーション、3aは同コ
ルゲーションの端部の強度上、余肉となる部分を切除し
たチャンバー(頂縁は溶接)、4はメンブレン1及び同
2に隣接して張られた他のメンブレン、5はメンブレン
1及び同2と隣接メンブレン4との連続した溶接部、6
は第5図に示すようにコルゲーション3の端部近傍をそ
の凹部7に挟み込むようにしてメンブレン1、同2及び
同4に当てられ、かつ、その周縁部6′をそれらメンブ
レン1、同2及び同4に溶接8によって溶接されたU字
型の補強板をそれぞれ示す。
次に上記実施例の作用効果について説明する。
上記のように構成されたメンブレン溶接構造を持つ低温
流体タンクの内槽に極低温の液化ガス等が注入されると
内槽の構成部材であるメンブレン1及び同2は円周方向
に低温収縮しようとし、たとえばメンブレン1と同2と
のへり溶接線0上では矢印F及び同F′の方向に大きさ
が等しく方向反対の力か働く。
流体タンクの内槽に極低温の液化ガス等が注入されると
内槽の構成部材であるメンブレン1及び同2は円周方向
に低温収縮しようとし、たとえばメンブレン1と同2と
のへり溶接線0上では矢印F及び同F′の方向に大きさ
が等しく方向反対の力か働く。
するとコルゲーション3の端部に遠い位置ではコルゲー
ション3は相互に溶接しt−ま)フランジ1a及び同2
aとは互に離れようとして、その断面て見た場合、上側
を支点側にして鋏状に開くが、コルゲーション3の端部
近傍、即ち、チャンバー3a及びそれが溶接部5に直交
する近傍は鋏状に開くことがてきないので矢印F及び同
F′の方向に働いた力の大きな部分がチャンバー3a及
びそれが溶接部5に直交する近傍で負担されることにな
り、もし、補強板6が当てられていなければ、力を負担
した部分の溶接個所には大きな応力が発生する。
ション3は相互に溶接しt−ま)フランジ1a及び同2
aとは互に離れようとして、その断面て見た場合、上側
を支点側にして鋏状に開くが、コルゲーション3の端部
近傍、即ち、チャンバー3a及びそれが溶接部5に直交
する近傍は鋏状に開くことがてきないので矢印F及び同
F′の方向に働いた力の大きな部分がチャンバー3a及
びそれが溶接部5に直交する近傍で負担されることにな
り、もし、補強板6が当てられていなければ、力を負担
した部分の溶接個所には大きな応力が発生する。
即ち、応力集中を生じる。
ところが本実施例では補強板6が当てられ、その周縁部
6′がメンブレン1、同2及び同4に溶接8によって溶
接されており、チャンバー3a及びそれが溶接部5に直
交する近傍でのみ力を負担することはできず補強板6に
も力は分散される。
6′がメンブレン1、同2及び同4に溶接8によって溶
接されており、チャンバー3a及びそれが溶接部5に直
交する近傍でのみ力を負担することはできず補強板6に
も力は分散される。
即ち、応力の分散が行なわれる。斯様な応力分散のメカ
ニズムによって応力集中が避けられ、チャンバー3a及
びそれが溶接部5に直交する近傍でのクラックの発生が
防止される。
ニズムによって応力集中が避けられ、チャンバー3a及
びそれが溶接部5に直交する近傍でのクラックの発生が
防止される。
上記実施例はメンブレン1及び同2以外にメンブレン4
が張られている場合について説明したが、補強板6の補
強効果はメンブレン4がなくても充分に発揮されるので
、メンブレン4の存在を必要としない。
が張られている場合について説明したが、補強板6の補
強効果はメンブレン4がなくても充分に発揮されるので
、メンブレン4の存在を必要としない。
又、補強板6は補強が目的であり、水密が目的ではない
ので、補強板が伝達する力に必要な以上に大きな溶接面
積を確保する必要はなく、従ってその周縁部の溶接は全
周溶接を条件としない。
ので、補強板が伝達する力に必要な以上に大きな溶接面
積を確保する必要はなく、従ってその周縁部の溶接は全
周溶接を条件としない。
但し、メンブレン1、同2及び同4相互が事前に流体密
に溶接されていなければならないことは勿論である。
に溶接されていなければならないことは勿論である。
本考案は実施例について具体的に上に説明したようにコ
ルゲーションを構成するためにへり溶接された2枚のメ
ンブレンがU字型の補強板によってへり溶接端部を挟み
込んて補強されるので、へり溶接線に対し垂直方向に2
枚のメンブレンに引張力が働いても力の殆どは補強板を
介して伝達され、へり溶接端部の応力集中を回避でき、
従来のメンブレン溶接構造に較ベクラツクの発生しやす
いメンブレンのへり溶接端部をクラックから守って貯蔵
された液化ガス等の漏洩防止に関し、高い信頼性が得ら
れるという利点がある。
ルゲーションを構成するためにへり溶接された2枚のメ
ンブレンがU字型の補強板によってへり溶接端部を挟み
込んて補強されるので、へり溶接線に対し垂直方向に2
枚のメンブレンに引張力が働いても力の殆どは補強板を
介して伝達され、へり溶接端部の応力集中を回避でき、
従来のメンブレン溶接構造に較ベクラツクの発生しやす
いメンブレンのへり溶接端部をクラックから守って貯蔵
された液化ガス等の漏洩防止に関し、高い信頼性が得ら
れるという利点がある。
第1図は従来例の側面図、第2図は第1図の平面図、第
3図は第1図の■−■矢線に沿って見た断面図、第4図
は本考案の一実施例の側面図、第5図は第4図の平面図
でである。
3図は第1図の■−■矢線に沿って見た断面図、第4図
は本考案の一実施例の側面図、第5図は第4図の平面図
でである。
Claims (1)
- 相互にフランジ1a及び同2aを当接させ流体密に溶接
してコルゲーション3を形成した2枚のメンブレン1及
び同2と、上記2枚のメンブレン1及び同2に溶接部5
て重ね溶接した隣接メンブレン4と、上記コルゲーショ
ン3の端部をその凹部に挟むとともにその片面を上記2
枚のメンブレン1及び同2と隣接メンブレン4とに当接
して周線部6′を溶接した平面形がU字形をなす補強板
6と、より構成されることを特徴とする低温タンクの内
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16803176U JPS60221Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 低温タンクの内槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16803176U JPS60221Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 低温タンクの内槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5384620U JPS5384620U (ja) | 1978-07-12 |
| JPS60221Y2 true JPS60221Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=28775676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16803176U Expired JPS60221Y2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 低温タンクの内槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60221Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP16803176U patent/JPS60221Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5384620U (ja) | 1978-07-12 |
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