JPS60224885A - 釣り糸用の改質ナイロン線条体の製造法 - Google Patents
釣り糸用の改質ナイロン線条体の製造法Info
- Publication number
- JPS60224885A JPS60224885A JP59080806A JP8080684A JPS60224885A JP S60224885 A JPS60224885 A JP S60224885A JP 59080806 A JP59080806 A JP 59080806A JP 8080684 A JP8080684 A JP 8080684A JP S60224885 A JPS60224885 A JP S60224885A
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- Japan
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- dyed
- dyeing
- dye
- nylon
- water
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
染色されたナイロン線条体を製造する方法に関するもの
である。
である。
釣り糸は、迷彩色とすること、すなわち、水中で見えに
〈くするために薄い茶色・青・灰色に染色したり、海草
と錯覚させるために茶色に染色したり干ることが多く、
またファツション性の点でカラー化したものが好まれる
傾向にあり、特に投げ釣り用のテグスや船釣り用のテグ
スは、飛距離や深度を知るために適当間隔ごとに3〜5
色に色分けすることが要求される。
〈くするために薄い茶色・青・灰色に染色したり、海草
と錯覚させるために茶色に染色したり干ることが多く、
またファツション性の点でカラー化したものが好まれる
傾向にあり、特に投げ釣り用のテグスや船釣り用のテグ
スは、飛距離や深度を知るために適当間隔ごとに3〜5
色に色分けすることが要求される。
ところでナイロンテグスの染色は、従来、温度60〜9
0℃程度の染浴中にナイロンテグスを浸せきした後取り
出し、多数回(少なくとも3回、通常は4〜5回)の水
洗を行うことによりなされていた。しかしながら、この
従来の染色方法にあっては、染浴温度が比較的高いため
テグスの収縮率が大となることを免かれず、またこのよ
うに染浴湿度が高いことは、熱エネルギー的にも不利で
あった。そしてこの方法によっては、染色工程管理に細
心の注意を払わないと均染性に欠けることがあり、色合
わせも一般に難しく、さらには得られた染色テグスの滑
りが不十分で、投げ釣りに際し支障となることがあった
。また染色後の水洗回数が多いことは、排水の量が多く
なることを意味し,排水の処理コストおよび装置の点で
問題となっていた。
0℃程度の染浴中にナイロンテグスを浸せきした後取り
出し、多数回(少なくとも3回、通常は4〜5回)の水
洗を行うことによりなされていた。しかしながら、この
従来の染色方法にあっては、染浴温度が比較的高いため
テグスの収縮率が大となることを免かれず、またこのよ
うに染浴湿度が高いことは、熱エネルギー的にも不利で
あった。そしてこの方法によっては、染色工程管理に細
心の注意を払わないと均染性に欠けることがあり、色合
わせも一般に難しく、さらには得られた染色テグスの滑
りが不十分で、投げ釣りに際し支障となることがあった
。また染色後の水洗回数が多いことは、排水の量が多く
なることを意味し,排水の処理コストおよび装置の点で
問題となっていた。
本発明は、このような従来法の問題点を解消すへぐなさ
れたものであって、その要旨は、釣り糸用またはラケッ
ト用のナイロン線条体を、染料を含むフッ素系樹■h水
性分散液と接触させることを特徴とするナイロン染色線
条体の製造法にある。
れたものであって、その要旨は、釣り糸用またはラケッ
ト用のナイロン線条体を、染料を含むフッ素系樹■h水
性分散液と接触させることを特徴とするナイロン染色線
条体の製造法にある。
未発明の方法においては、温度55℃以下という低温染
色が可能であり、従って染色工程におけるテグスの収縮
率がそれだけ小さくなり、熱エネルギー的にも有利とな
る。加えて、フッ素系樹脂水性分数液を用いない従来の
染色方法に比し、均染性および色合わせが容易となる。
色が可能であり、従って染色工程におけるテグスの収縮
率がそれだけ小さくなり、熱エネルギー的にも有利とな
る。加えて、フッ素系樹脂水性分数液を用いない従来の
染色方法に比し、均染性および色合わせが容易となる。
また、得られた染色テグスは、染色が鮮明になされてい
るだけでなく、同時にテグス表面にフッ素系樹脂水性分
触液の極めて薄いコーティング層が形成されるため、す
ぐれた滑り性、防汚性、耐摩耗性を有し、遠投に際して
は飛距離が向上し、根ずれ・岩ずれによるテグスの損傷
も著しく減少する。さらに、染色後の水洗工程における
水洗回数が2回程度で済むので、排水量が少なくなり、
排水処理装置がコンパクト化でき、排水処理コストも低
廉となる。
るだけでなく、同時にテグス表面にフッ素系樹脂水性分
触液の極めて薄いコーティング層が形成されるため、す
ぐれた滑り性、防汚性、耐摩耗性を有し、遠投に際して
は飛距離が向上し、根ずれ・岩ずれによるテグスの損傷
も著しく減少する。さらに、染色後の水洗工程における
水洗回数が2回程度で済むので、排水量が少なくなり、
排水処理装置がコンパクト化でき、排水処理コストも低
廉となる。
本発明におけるナイロン線条体とは、ナイロン6、ナイ
ロン6/10共重合体、芳香族ポリアミド等のモノフィ
ラメント糸、マルチフィラメント系、あるいはこれらを
編組みしたものなどがあげられる。
ロン6/10共重合体、芳香族ポリアミド等のモノフィ
ラメント糸、マルチフィラメント系、あるいはこれらを
編組みしたものなどがあげられる。
染料としては1分散性染料、直接染料、酸性染料、銅#
1酸性染料、酸性媒染染料、ナフトール染料、建染め染
料などがいずれも用いられる。
1酸性染料、酸性媒染染料、ナフトール染料、建染め染
料などがいずれも用いられる。
フッ素系樹脂水性分散液としては、テトラフルオロエチ
レンのホモポリマーまたはコポリマー、フッ化ビニリデ
ンのホモポリマーまたはコポリマー、クロロトリフルオ
ロエチレンのホモポリマーまたはコポリマーなどがあげ
られ、特にテトラフルオロエチレンのホモポリマーとコ
ポリマーとを適当な比率、たとえば重量比で95=5〜
lO:80の割合で混合して用いることが好ましい。こ
こでコモノマーとしては、オレフィン、含フツ素オレフ
ィン、パーフルオロオレフィン、フルオロアルキルビニ
ルエーテルなどが例示される。
レンのホモポリマーまたはコポリマー、フッ化ビニリデ
ンのホモポリマーまたはコポリマー、クロロトリフルオ
ロエチレンのホモポリマーまたはコポリマーなどがあげ
られ、特にテトラフルオロエチレンのホモポリマーとコ
ポリマーとを適当な比率、たとえば重量比で95=5〜
lO:80の割合で混合して用いることが好ましい。こ
こでコモノマーとしては、オレフィン、含フツ素オレフ
ィン、パーフルオロオレフィン、フルオロアルキルビニ
ルエーテルなどが例示される。
これらのフッ素系樹脂は水性分数液として用いられるが
、この水性分散液にはさらにケイ素系樹脂、たとえばシ
リコーンオイル、シリコーングリス、オイルコンパウン
ド、シリコーンワニス等を含有させておくことが好まし
く、そのほか各種のアニオン系、ノニオン系、カチオン
系または両性界面活性剤、フッ素系溶剤、飽和炭化水素
系溶剤、光沢剤、ワックス、安定剤などが含有されてい
てもよい。
、この水性分散液にはさらにケイ素系樹脂、たとえばシ
リコーンオイル、シリコーングリス、オイルコンパウン
ド、シリコーンワニス等を含有させておくことが好まし
く、そのほか各種のアニオン系、ノニオン系、カチオン
系または両性界面活性剤、フッ素系溶剤、飽和炭化水素
系溶剤、光沢剤、ワックス、安定剤などが含有されてい
てもよい。
このフッ素系樹脂水性分散液に染料を配合し、また適宜
水で希釈して濃度調整を行い、ナイロン線条体の染色加
工に供する。
水で希釈して濃度調整を行い、ナイロン線条体の染色加
工に供する。
ナイロン線条体を多色に染色するときは、その色分けず
へき数の染浴を準備し、この線条体を染浴の数に合わせ
て束ねた後、それぞれの染浴に浸せきする。一方、線条
体を単色に染色するときは、その色の染浴を準備し、そ
こに線条体を浸せきする。
へき数の染浴を準備し、この線条体を染浴の数に合わせ
て束ねた後、それぞれの染浴に浸せきする。一方、線条
体を単色に染色するときは、その色の染浴を準備し、そ
こに線条体を浸せきする。
染浴の温度は、高くとも55℃で十分であり、これによ
り良好な染色がなされる。55℃を越える温度条件を採
用しても差支えはないが、線条体の収縮率が大となる点
および熱エネルギーの点では不利となる。一方、余りに
低い温度は染色速度が小となって実用性を欠くようにな
るので、通常は40℃以上の温度条件を採用する。
り良好な染色がなされる。55℃を越える温度条件を採
用しても差支えはないが、線条体の収縮率が大となる点
および熱エネルギーの点では不利となる。一方、余りに
低い温度は染色速度が小となって実用性を欠くようにな
るので、通常は40℃以上の温度条件を採用する。
染色処理後は、線条体を染浴から取り出して水洗工程に
供する。最初の水洗は温度40℃前後の水で行うことが
望ましく、2回目の水洗は常温の水で行えばよい。3回
目以降の水洗は行うまでもなく、従来3〜5回の水洗を
必要としていたことと対比すると、水洗回数が少なくて
すむ。
供する。最初の水洗は温度40℃前後の水で行うことが
望ましく、2回目の水洗は常温の水で行えばよい。3回
目以降の水洗は行うまでもなく、従来3〜5回の水洗を
必要としていたことと対比すると、水洗回数が少なくて
すむ。
水洗後は自然乾燥または加熱乾燥を行うが、もし必要な
らさらにフッ素系樹脂水性分散液によるコーティングを
施してもよい。
らさらにフッ素系樹脂水性分散液によるコーティングを
施してもよい。
このようにして得られたナイロン染色線条体は、釣り糸
として特に有用であるが、そのほかテニスまたはバドミ
ントン用のラケットのガツトとしても有用である。
として特に有用であるが、そのほかテニスまたはバドミ
ントン用のラケットのガツトとしても有用である。
次に実施例をあげて1本発明の方法をさらに説明する。
実施例1
ド記組成を有するフッ素系樹脂水性分散液100重量部
に水100部を加えて希釈し、さらに、それぞれ赤、緑
、賛、青の染料を溶解して4色の染浴を調製し、それら
の温度をいずれも50℃に設定した。
に水100部を加えて希釈し、さらに、それぞれ赤、緑
、賛、青の染料を溶解して4色の染浴を調製し、それら
の温度をいずれも50℃に設定した。
フッ素系樹脂水性分散液組成
テトラフルオロエチレンのホモポリマー 5%テトラフ
ルオロエチレンのコポリマー 5%シリコーンオイル
5% パラフィン系中沸点溶剤 20% 光沢剤、界面活性剤、粘度調節剤、安定剤12% 水 53% 長さ2000m、号数4号のナイロン6テグスを25m
づつ束ねて、上記4色の染浴に順に各束ごとに浸せきし
て染色処理した後、染色テグスを染浴から取り出し、ま
ず40℃の水で洗浄し、その後常温の水でもう1度洗浄
した。ついでこの染色テグスを熱風乾燥した。
ルオロエチレンのコポリマー 5%シリコーンオイル
5% パラフィン系中沸点溶剤 20% 光沢剤、界面活性剤、粘度調節剤、安定剤12% 水 53% 長さ2000m、号数4号のナイロン6テグスを25m
づつ束ねて、上記4色の染浴に順に各束ごとに浸せきし
て染色処理した後、染色テグスを染浴から取り出し、ま
ず40℃の水で洗浄し、その後常温の水でもう1度洗浄
した。ついでこの染色テグスを熱風乾燥した。
このようにして得られた染色テグスの均染性。
遠投性、防汚性、耐摩耗性は、次の第1表のように好ま
しいものであった。
しいものであった。
第1表
本 比較例1は、従来市販の4色染色テグス。
木 均染性は、全体観察および断面観察で判定。
末 遠投性は、投げ釣りを行ったときの飛距離。
実施例2
実施例1で用いたフッ素系樹脂水性分散液10CI量部
に水90部を加えて希釈し、さらに茶色の染料を加えて
染浴を調製し、その温度を47℃に設定した。
に水90部を加えて希釈し、さらに茶色の染料を加えて
染浴を調製し、その温度を47℃に設定した。
長さ2000m、号数4号のナイCl76/86共重合
体のテグスを束ねて上記染浴に浸せきして染色処理した
後、染色テグスを染浴から取り出し、まず40℃の水で
洗浄し、その後常温の水でもうIK洗浄した。ついでこ
の染色テグスを上記フッ素系樹脂水性分散液(水で希釈
せずかつ染料を添加しないもの)中を通過させた後、熱
風乾燥した。
体のテグスを束ねて上記染浴に浸せきして染色処理した
後、染色テグスを染浴から取り出し、まず40℃の水で
洗浄し、その後常温の水でもうIK洗浄した。ついでこ
の染色テグスを上記フッ素系樹脂水性分散液(水で希釈
せずかつ染料を添加しないもの)中を通過させた後、熱
風乾燥した。
このようにして得られた染色テグスの均染性、遠投性、
防汚性、耐摩耗性は、次の第2表のように好ましいもの
であった。
防汚性、耐摩耗性は、次の第2表のように好ましいもの
であった。
第2表
本 比較例2は、従来市販の単色染色テグス。
木 均染性は、全体観察および断面観察で判定。
木 遠投性は、投げ釣りを行ったときの飛距離。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、釣り糸用またはラケット用のナイロン線条体を、染
料を含むフッ素系樹脂水性分散液と接触させることを特
徴とするナイロン染色線条体の製造法。 2、ナイロン線条体と染料含有フッ素系樹脂水性分紗液
との接触を、温度55℃以下の低温条件ドに行うことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080806A JPS60224885A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 釣り糸用の改質ナイロン線条体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59080806A JPS60224885A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 釣り糸用の改質ナイロン線条体の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60224885A true JPS60224885A (ja) | 1985-11-09 |
| JPH0480149B2 JPH0480149B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=13728706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59080806A Granted JPS60224885A (ja) | 1984-04-21 | 1984-04-21 | 釣り糸用の改質ナイロン線条体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60224885A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02269877A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-05 | Bonanza:Kk | 釣り糸用の改質モノフィラメントの製造法 |
| US8025970B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-09-27 | Sunline Co., Ltd. | Fishing line and method for production thereof |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577843A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-12 | Unitika Ltd | Production of fishing line |
| JPS5813723A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-26 | Unitika Ltd | 撥水撥油性繊維の製造法 |
| JPS58109680A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-30 | 旭硝子株式会社 | 繊維の撥水撥油処理方法 |
-
1984
- 1984-04-21 JP JP59080806A patent/JPS60224885A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5577843A (en) * | 1978-12-07 | 1980-06-12 | Unitika Ltd | Production of fishing line |
| JPS5813723A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-26 | Unitika Ltd | 撥水撥油性繊維の製造法 |
| JPS58109680A (ja) * | 1981-12-18 | 1983-06-30 | 旭硝子株式会社 | 繊維の撥水撥油処理方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02269877A (ja) * | 1989-04-07 | 1990-11-05 | Bonanza:Kk | 釣り糸用の改質モノフィラメントの製造法 |
| US8025970B2 (en) | 2004-10-25 | 2011-09-27 | Sunline Co., Ltd. | Fishing line and method for production thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0480149B2 (ja) | 1992-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |