JPS60227171A - ヘモグロビンに結合したグルコ−スの測定方法 - Google Patents
ヘモグロビンに結合したグルコ−スの測定方法Info
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- JPS60227171A JPS60227171A JP8321084A JP8321084A JPS60227171A JP S60227171 A JPS60227171 A JP S60227171A JP 8321084 A JP8321084 A JP 8321084A JP 8321084 A JP8321084 A JP 8321084A JP S60227171 A JPS60227171 A JP S60227171A
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- G01N33/721—Haemoglobin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、血中の赤血球で生成されるヘモグロビンに結
合したグルコースの量を吸光度測定を利用してめる方法
に関するものであり、糖尿病に係わる血糖値管理に有効
な方法である。
合したグルコースの量を吸光度測定を利用してめる方法
に関するものであり、糖尿病に係わる血糖値管理に有効
な方法である。
(従来技術)
赤血球で生成されるヘモグロビンには初期にはグルコー
スが結合されていないが、赤血球の寿命である約4ケ月
の間に血中のグルコースと反応してシン2塩基様の結合
をしてアルジミンに変わる。この反応は可逆的であるが
、次にケトンの一種であるケトアミンに変化すると、も
とのアルジミンに戻らず、安定な化合物となる。この反
応は非酵素的で緩慢であり、赤血球の循環過程を通じて
ゆっくり進行するものであるから、その生成量は過去の
血中の糖濃度を反映し、血糖値が高い程、またその期間
が長い程大きくなる。即ち、グルコースが結合されたヘ
モグロビン(これは、グリコジル化ヘモグロビンあるい
はHbAlとも称され、主成分であるHbAから区別さ
れる微小成分であるところ)HbAla 、 HbAl
b 、 HbAlcの総称である)の濃度を知れば、採
血時よりさかのぼる過去数ケ月間の血糖レベルを集積的
に知ることができる訳で、値が変動しやすい血糖そのも
のの測定値よりも糖尿病診断上有効な指櫟となりうる。
スが結合されていないが、赤血球の寿命である約4ケ月
の間に血中のグルコースと反応してシン2塩基様の結合
をしてアルジミンに変わる。この反応は可逆的であるが
、次にケトンの一種であるケトアミンに変化すると、も
とのアルジミンに戻らず、安定な化合物となる。この反
応は非酵素的で緩慢であり、赤血球の循環過程を通じて
ゆっくり進行するものであるから、その生成量は過去の
血中の糖濃度を反映し、血糖値が高い程、またその期間
が長い程大きくなる。即ち、グルコースが結合されたヘ
モグロビン(これは、グリコジル化ヘモグロビンあるい
はHbAlとも称され、主成分であるHbAから区別さ
れる微小成分であるところ)HbAla 、 HbAl
b 、 HbAlcの総称である)の濃度を知れば、採
血時よりさかのぼる過去数ケ月間の血糖レベルを集積的
に知ることができる訳で、値が変動しやすい血糖そのも
のの測定値よりも糖尿病診断上有効な指櫟となりうる。
また、血糖そのものの測定値と併用することにより、糖
尿病治療の上でも極めて有用であり、近年注目をあびて
いる。
尿病治療の上でも極めて有用であり、近年注目をあびて
いる。
このようなH’bA+を測定する方法として最も一般的
′に普及している方法は、小さな陽イオン交換カラムを
用いた簡易カラム法(以下刃ラム法と称す)である。こ
のカラム法は、陽イオン交換カラムに溶血血液を滴下し
、所定の塩濃度、PHに調整された溶離液を加えると、
HbAIがHbAよりも速やかに溶出し、分離すること
ができるので、このHbAlを含む液の吸光度と、後で
溶出されるHbAを含む液の吸光度をめてHbAIの量
とトータルのヘモグロビンの量との比をとることにより
、HbAIの濃度をめる方法である。)lbAl a
+ )HbAI bと1(bA+cを別々に溶出させて
それぞれの吸光度をめる場合もある。
′に普及している方法は、小さな陽イオン交換カラムを
用いた簡易カラム法(以下刃ラム法と称す)である。こ
のカラム法は、陽イオン交換カラムに溶血血液を滴下し
、所定の塩濃度、PHに調整された溶離液を加えると、
HbAIがHbAよりも速やかに溶出し、分離すること
ができるので、このHbAlを含む液の吸光度と、後で
溶出されるHbAを含む液の吸光度をめてHbAIの量
とトータルのヘモグロビンの量との比をとることにより
、HbAIの濃度をめる方法である。)lbAl a
+ )HbAI bと1(bA+cを別々に溶出させて
それぞれの吸光度をめる場合もある。
しかしながら、このカラム法は、カラムを用いたHbA
I 、 HbAの溶出操作と、吸光度測定とを必要とす
るので、手間がかかり、測定を自動化することができな
いという問題点がある。また、この方法は精度が低く、
特に温度による測定値の変動が大きいという問題点があ
る。
I 、 HbAの溶出操作と、吸光度測定とを必要とす
るので、手間がかかり、測定を自動化することができな
いという問題点がある。また、この方法は精度が低く、
特に温度による測定値の変動が大きいという問題点があ
る。
また、従来方法にTBA比色法がある。この方法は、溶
血血液を弱酸酸性下にて100℃で数時間加熱すること
により、ヘモグロビンに結合しているグルコースを、5
−ヒドロキシメチルフルフラールとして切り離し、TB
A (2−チiz<ルビツール酸)を加えることにより
着色させ、吸光度をめる方法である。
血血液を弱酸酸性下にて100℃で数時間加熱すること
により、ヘモグロビンに結合しているグルコースを、5
−ヒドロキシメチルフルフラールとして切り離し、TB
A (2−チiz<ルビツール酸)を加えることにより
着色させ、吸光度をめる方法である。
しかしこのTBAを用いる方法は、前記のようにlOO
′C1数時間の加熱処理が必要であるから、非能率的で
あり、前記方法と同様に自動化することはできない。
′C1数時間の加熱処理が必要であるから、非能率的で
あり、前記方法と同様に自動化することはできない。
自動化が可能となる従来方法として、フィチン酸を用い
る方法がある。この方法は、ヘモグロビンにすでにグル
コースが結合している場合にはフィチン酸がヘモグロビ
ンのN末端に結合せず、グルコースが結合していない場
合にのみフィチン酸がヘモグロビンに結合して波長の変
化に対する吸光度の変化を示す曲線が変化し、ある波長
における吸光度の変化量から結合されているグルコース
の濃度を測定する方法である。
る方法がある。この方法は、ヘモグロビンにすでにグル
コースが結合している場合にはフィチン酸がヘモグロビ
ンのN末端に結合せず、グルコースが結合していない場
合にのみフィチン酸がヘモグロビンに結合して波長の変
化に対する吸光度の変化を示す曲線が変化し、ある波長
における吸光度の変化量から結合されているグルコース
の濃度を測定する方法である。
しかしながら、この方法は、血糖値測定を行なう場合に
、はとんどの場合に血中に凝固防止と糖分解酵素活性抑
制の目的で添加されているフッ化ソーダ等が妨害物質と
して作用する欠点がある。
、はとんどの場合に血中に凝固防止と糖分解酵素活性抑
制の目的で添加されているフッ化ソーダ等が妨害物質と
して作用する欠点がある。
このフィチン酸を用いる方法の場合、妨害物質として作
用しないEDTAを凝固防止剤として用いることが考え
られるが、この場合、血糖測定用検体としては、糖分解
酵素活性抑制という点で不十分なことが多く、従って同
一検体から血糖とHbAIを同時測定するという目的に
は適さない。同様に、凝固防止剤としてのペパリンなど
もフィチン酸法に対する妨害物質であって使用できず、
このようなことがフィチン酸法の臨床応用を著しく妨げ
ているのが現状である。またこの方法は、正常なヘモグ
ロビンを測定してグリコジル化ヘモグロビンの量を逆算
によりめる方法であるため、精度が悪いという欠点があ
る。
用しないEDTAを凝固防止剤として用いることが考え
られるが、この場合、血糖測定用検体としては、糖分解
酵素活性抑制という点で不十分なことが多く、従って同
一検体から血糖とHbAIを同時測定するという目的に
は適さない。同様に、凝固防止剤としてのペパリンなど
もフィチン酸法に対する妨害物質であって使用できず、
このようなことがフィチン酸法の臨床応用を著しく妨げ
ているのが現状である。またこの方法は、正常なヘモグ
ロビンを測定してグリコジル化ヘモグロビンの量を逆算
によりめる方法であるため、精度が悪いという欠点があ
る。
一方、血禁中の蛋白(プロティン)もまたグリコジル化
ヘモグロビンの生成と同じ機己よによりグリコジル化さ
れ(グリコジル化プロティン)、これもグリコジル化ヘ
モグロビンと同様の臨床指標として有用であることが知
られている。このグリコジル化プロティンを測定する方
法として、NB T (nitoroblue tet
orazolium)がプロティy4こ結合したフラク
トサミンにより還元されてNBTが無色ないし黄色から
青色に変色することを利用し、NBTを含むP)110
.8の炭酸緩衝液に血清を加えて混合した後、10ない
し15分経過時の530nmにおける吸光度の変化を測
定し、同じ手順でD M F (1−deoxy、l−
morphalinofructose)をアルブミン
に加えたものの吸光度の変化と比較し、血糖値管理上で
新規な手法が得られたという報告がなされている(Ro
ger N、Johnson et al、F−ruc
tosamine:a new approach t
o the egti+5ationof serum
glycasylprotein、An 1ndex
of diabe−tic control、EIs
evier Biomedical Press、19
83゜87−95 )。
ヘモグロビンの生成と同じ機己よによりグリコジル化さ
れ(グリコジル化プロティン)、これもグリコジル化ヘ
モグロビンと同様の臨床指標として有用であることが知
られている。このグリコジル化プロティンを測定する方
法として、NB T (nitoroblue tet
orazolium)がプロティy4こ結合したフラク
トサミンにより還元されてNBTが無色ないし黄色から
青色に変色することを利用し、NBTを含むP)110
.8の炭酸緩衝液に血清を加えて混合した後、10ない
し15分経過時の530nmにおける吸光度の変化を測
定し、同じ手順でD M F (1−deoxy、l−
morphalinofructose)をアルブミン
に加えたものの吸光度の変化と比較し、血糖値管理上で
新規な手法が得られたという報告がなされている(Ro
ger N、Johnson et al、F−ruc
tosamine:a new approach t
o the egti+5ationof serum
glycasylprotein、An 1ndex
of diabe−tic control、EIs
evier Biomedical Press、19
83゜87−95 )。
しかしながら、このN E Tを用いる方法をグリコシ
ル化ヘモグロビンの測定に適用しようとすると1反応中
にヘモグロビンの凝集が起こって濁りを生じる一ヒ、グ
ルコースによってNBTが還元された時の吸光波長であ
る約5°00〜600 nmの波長においては、ヘモグ
ロビンの特異吸収があり、この部分の吸光度が反応中に
変化を受けて不安定となるため、実質的には不可能であ
る。
ル化ヘモグロビンの測定に適用しようとすると1反応中
にヘモグロビンの凝集が起こって濁りを生じる一ヒ、グ
ルコースによってNBTが還元された時の吸光波長であ
る約5°00〜600 nmの波長においては、ヘモグ
ロビンの特異吸収があり、この部分の吸光度が反応中に
変化を受けて不安定となるため、実質的には不可能であ
る。
(発明の目的)
本発明は、前記NETを用いて、ヘモグロビンに結合さ
れたグルコースの量を精度良く測定でき、しかも測定の
自動化も行なえる測定方法を提供することを目的とする
。
れたグルコースの量を精度良く測定でき、しかも測定の
自動化も行なえる測定方法を提供することを目的とする
。
(発明の構成)
本発明によるヘモグロビンに結合されたグルコースの測
定方法は、NBTと溶血崩液とを、4量体でなるヘモグ
ロビンを単量体化しうる液組成にて混合することにより
、フラクトサミンとしてヘモグロビンに結合されたグル
コースにより前記NBTを還元するーと共に、ヘモグロ
ビンによる500〜600nmにおける特異吸収を減少
ないしは無くした状態として吸光度の測定を行ない、該
吸光度からグルコ−19度を示す指標値をめるようにし
たことを特徴とする。
定方法は、NBTと溶血崩液とを、4量体でなるヘモグ
ロビンを単量体化しうる液組成にて混合することにより
、フラクトサミンとしてヘモグロビンに結合されたグル
コースにより前記NBTを還元するーと共に、ヘモグロ
ビンによる500〜600nmにおける特異吸収を減少
ないしは無くした状態として吸光度の測定を行ない、該
吸光度からグルコ−19度を示す指標値をめるようにし
たことを特徴とする。
即ち、ヘモグロビンは通常はα鎖が2個、β鎖が2個か
らなる4量体であるが、ある緩衝液を用いた場合、PH
を12以上にすれば、単量体ずつに分離する、即ち各α
、β鎖に分離することが知られている。また、−“般的
に蛋白質の会合を抑制する手段として、溶液のPHや塩
濃度の調整あるいは界面活性剤やチオール化合物の使用
などが有効であることが知られている(安藤鋭部他著;
「タンパク質化学、3.高次構造j共立出版株式会社
昭和51年9月20日発行)。本発明者らは、ヘモグロ
ビンは界面活性剤の如き解離促進剤の存在のもとでは、
PHが12以下(例えば11 、0)でも4量体の解離
に伴なって500〜600na+にある前記ヘモグロビ
ンの特異吸収が無くなると共に、ヘモグロビンの凝集性
もなくなり、これを利用すれば、NBTがケトン化され
たグルコースに特異的に還元されることを見いだし、こ
のことから、へモグロビンを単量体化して前記特異吸収
を無くした状態で、ヘモグロビンに結合されたグルコー
スにより還元されたNBTの量を吸光度測定によってめ
ることで、血糖管理のための新しい指櫟をめるようにし
たものである。
らなる4量体であるが、ある緩衝液を用いた場合、PH
を12以上にすれば、単量体ずつに分離する、即ち各α
、β鎖に分離することが知られている。また、−“般的
に蛋白質の会合を抑制する手段として、溶液のPHや塩
濃度の調整あるいは界面活性剤やチオール化合物の使用
などが有効であることが知られている(安藤鋭部他著;
「タンパク質化学、3.高次構造j共立出版株式会社
昭和51年9月20日発行)。本発明者らは、ヘモグロ
ビンは界面活性剤の如き解離促進剤の存在のもとでは、
PHが12以下(例えば11 、0)でも4量体の解離
に伴なって500〜600na+にある前記ヘモグロビ
ンの特異吸収が無くなると共に、ヘモグロビンの凝集性
もなくなり、これを利用すれば、NBTがケトン化され
たグルコースに特異的に還元されることを見いだし、こ
のことから、へモグロビンを単量体化して前記特異吸収
を無くした状態で、ヘモグロビンに結合されたグルコー
スにより還元されたNBTの量を吸光度測定によってめ
ることで、血糖管理のための新しい指櫟をめるようにし
たものである。
(実施例)
第1図は本発明のバックグラウンドとなる吸光度曲線で
あり、1は炭酸緩衝液0.1M(0,03M NaHG
O3+ 0 、07 MNa2 GO3)により、PH
が10.8または12.5に調整されたNBT(牛丼化
学薬品社製、 NC1,24720)試薬51溶液の吸
光度曲線であり、該曲線1がられかるように、NBTは
400nm以下の非可視領域に吸収域があり、はとんど
透明ないしは薄い黄色をなす。
あり、1は炭酸緩衝液0.1M(0,03M NaHG
O3+ 0 、07 MNa2 GO3)により、PH
が10.8または12.5に調整されたNBT(牛丼化
学薬品社製、 NC1,24720)試薬51溶液の吸
光度曲線であり、該曲線1がられかるように、NBTは
400nm以下の非可視領域に吸収域があり、はとんど
透明ないしは薄い黄色をなす。
曲線2Aは凝固防止剤EDTAを含む全面を2倍量の生
理食塩水で3回洗浄して赤血球を得、これに水を加えて
攪拌することにより溶崩させ(以下これを溶血試料と称
す)、その1100pLをとってこれに1mJ1の水を
加えて薄めた試料の吸光度曲線であり、炭酸緩衝液によ
りPHt−11,5以下に調整した場合には、 P)l
の高低にかかわりなく曲線2Aのようになり、540n
mおよび580nm付近に山のある特異吸収がある。曲
線2Bは同じ濃度の溶血試料において、PHのみを12
.0に上げた場合のものであり、図かられかるように、
特異吸収領域における山の高さが半減している。
理食塩水で3回洗浄して赤血球を得、これに水を加えて
攪拌することにより溶崩させ(以下これを溶血試料と称
す)、その1100pLをとってこれに1mJ1の水を
加えて薄めた試料の吸光度曲線であり、炭酸緩衝液によ
りPHt−11,5以下に調整した場合には、 P)l
の高低にかかわりなく曲線2Aのようになり、540n
mおよび580nm付近に山のある特異吸収がある。曲
線2Bは同じ濃度の溶血試料において、PHのみを12
.0に上げた場合のものであり、図かられかるように、
特異吸収領域における山の高さが半減している。
曲線2Cは同じ濃度の溶血試料において、PHのみを1
2.5に土げた場合のものであり、図かられかるように
、特異吸収領域における山が無くなっている。このこと
は、P)Iが12以上になるとヘモグロビンは4量体か
ら単量体に変化するという報告と符合している。
2.5に土げた場合のものであり、図かられかるように
、特異吸収領域における山が無くなっている。このこと
は、P)Iが12以上になるとヘモグロビンは4量体か
ら単量体に変化するという報告と符合している。
また、第2図の曲線4は、単に水により溶血試料を稀釈
した場合の吸光度曲線、曲線5,6は、溶血試料をそれ
ぞれ、ヘモグロビンの解離を促進する目的で添加した非
イオン界面活性剤アルキル−フェノキシポリエトキシ−
エタノール(Rohmand )!aas社製 Tri
ton )!−100)’ 3%を含む炭酸緩衝液でP
H11,0,PH11,5以上にそれぞれ調整したもの
における吸光度曲線であり、前記界面活性剤を加えず、
単にPHを11.0に調整した時には第1図の曲線2A
にも示したように、ヘモグロビンの解離は不十分であっ
たが、前記界面活性剤を加えた場合には、単量体化が十
分に進行することが曲線5,6から理解できる。
した場合の吸光度曲線、曲線5,6は、溶血試料をそれ
ぞれ、ヘモグロビンの解離を促進する目的で添加した非
イオン界面活性剤アルキル−フェノキシポリエトキシ−
エタノール(Rohmand )!aas社製 Tri
ton )!−100)’ 3%を含む炭酸緩衝液でP
H11,0,PH11,5以上にそれぞれ調整したもの
における吸光度曲線であり、前記界面活性剤を加えず、
単にPHを11.0に調整した時には第1図の曲線2A
にも示したように、ヘモグロビンの解離は不十分であっ
たが、前記界面活性剤を加えた場合には、単量体化が十
分に進行することが曲線5,6から理解できる。
曲線3Aは、前記溶血試料を100gMとってこれに5
00ル文の水を加えると共に、0.5mMの濃度を有し
炭酸緩衝液によりPHを10.8に調整したNBT溶液
を50OpL文加えて37°Cで30分間反応させた試
料の吸光度曲線であり、このPH10,8においては、
液に濁りがあり、吸光度は波長の長い領域でも大である
。曲線3Bは曲線3Aの溶液のPHのみを12.0に変
化させたものであり、この場合には、溶液に若干の濁り
があるが濁りは少なくなり、吸光度は減少している。曲
線3Cは曲線3Aの溶液に前記界面活性剤Triton
X−100をその濃度が3%になるように加えると共に
、P)Iをii、oに変化させた場合のものであり、こ
の溶液は濁りはなく、これに伴なって吸光度も曲線3B
の溶液に比較して若干減少する。
00ル文の水を加えると共に、0.5mMの濃度を有し
炭酸緩衝液によりPHを10.8に調整したNBT溶液
を50OpL文加えて37°Cで30分間反応させた試
料の吸光度曲線であり、このPH10,8においては、
液に濁りがあり、吸光度は波長の長い領域でも大である
。曲線3Bは曲線3Aの溶液のPHのみを12.0に変
化させたものであり、この場合には、溶液に若干の濁り
があるが濁りは少なくなり、吸光度は減少している。曲
線3Cは曲線3Aの溶液に前記界面活性剤Triton
X−100をその濃度が3%になるように加えると共に
、P)Iをii、oに変化させた場合のものであり、こ
の溶液は濁りはなく、これに伴なって吸光度も曲線3B
の溶液に比較して若干減少する。
第1図において、aまたはbに示す線の長さ分の吸光度
がNBTの還元に伴なう吸光度の変化であり、3%Tr
iton X−100存在下でPHが11以−ヒであれ
ばヘモグロビンの特異吸収分も少なくなると共に、濁り
もなくなるので、実用可能なデータを得ることができる
。なお、Triton X−100の反応系への干渉は
特に問題なく、また、その濃度を必ずしも3%に固定す
る必要はないが、濃度が低ければ効果は得られない。
がNBTの還元に伴なう吸光度の変化であり、3%Tr
iton X−100存在下でPHが11以−ヒであれ
ばヘモグロビンの特異吸収分も少なくなると共に、濁り
もなくなるので、実用可能なデータを得ることができる
。なお、Triton X−100の反応系への干渉は
特に問題なく、また、その濃度を必ずしも3%に固定す
る必要はないが、濃度が低ければ効果は得られない。
次に、本発明において、ヘモグロビンに結合されたグル
コースの量の指標となる値を実際にめる場合の手法を具
体例により説明する。
コースの量の指標となる値を実際にめる場合の手法を具
体例により説明する。
〔例1〕
前記溶血試料をlooILMとってこれに1mJJのT
riton X−100の3%水溶液を加え、540n
mにおける吸光度を測定した(この吸光度はヘモグロビ
ンの濃度に相当する吸光度であり、これをA。
riton X−100の3%水溶液を加え、540n
mにおける吸光度を測定した(この吸光度はヘモグロビ
ンの濃度に相当する吸光度であり、これをA。
とする)。一方、前記溶血試料を1oopLJLとり、
Triton X−100を3%含むPH11,5の炭
酸緩衝液の5001L!Lと、0.5mMの濃度のNE
T溶液(3%Triton X−100含有)を500
p文加えて37℃で30分間反応させた後、540na
mにおける吸光度を測定した(この吸光度をA、とする
)。そして、これらの値から(1)式により指標値x1
をめた。
Triton X−100を3%含むPH11,5の炭
酸緩衝液の5001L!Lと、0.5mMの濃度のNE
T溶液(3%Triton X−100含有)を500
p文加えて37℃で30分間反応させた後、540na
mにおける吸光度を測定した(この吸光度をA、とする
)。そして、これらの値から(1)式により指標値x1
をめた。
X+ = (A+ Ao )/Ao ・・・(1)ここ
で、AIAO(=ΔA)はケトン化されたグルコースに
還元されたNBTの濃度に対応する。この方法の場合、
第1図において、ΔAは線Cの長さく即ちNETを加え
た液の吸光度dからヘモグロビン濃度に相当する吸光度
eを減じたもの)に相当するから、ケトン化されたグル
コースの濃度が小さい場合には誤差が大きくなるが一応
の指標は与えられる。この方法による測定データと、従
来のカラム法による測定データを突合わせたところ、第
3図に示すように、はぼ−次式で表現される関係が成立
し、実用しうることかわかった。
で、AIAO(=ΔA)はケトン化されたグルコースに
還元されたNBTの濃度に対応する。この方法の場合、
第1図において、ΔAは線Cの長さく即ちNETを加え
た液の吸光度dからヘモグロビン濃度に相当する吸光度
eを減じたもの)に相当するから、ケトン化されたグル
コースの濃度が小さい場合には誤差が大きくなるが一応
の指標は与えられる。この方法による測定データと、従
来のカラム法による測定データを突合わせたところ、第
3図に示すように、はぼ−次式で表現される関係が成立
し、実用しうることかわかった。
〔例2〕
前記溶血試料をioogiとってこれに1mJJの3%
Triton X−100水溶液を加え、540 nm
における吸光度を測定した(この吸光度はヘモグロビン
の濃度に対応した吸光度であり、その値をA2とする)
。一方前記溶血試料を前記とは別に100p文をとり、
これに、3%のTriton X−100を含むPH1
1、5の炭酸緩衝液を500JL見加えて15分間常温
で反応さ゛せ、540nmにおける吸光度を測定した(
この吸光度をA3とする)。次にこの炭酸緩衝液を加え
た溶液に0.5mMの濃度のNBT溶液(3%Trit
on X−100を含む)を500p−1加えて37℃
で30分間反応させた後、540nI11における吸光
度を測定した(この吸光度をA4とする)。そして、こ
れらの値から(2)式により指標値x2をめた。
Triton X−100水溶液を加え、540 nm
における吸光度を測定した(この吸光度はヘモグロビン
の濃度に対応した吸光度であり、その値をA2とする)
。一方前記溶血試料を前記とは別に100p文をとり、
これに、3%のTriton X−100を含むPH1
1、5の炭酸緩衝液を500JL見加えて15分間常温
で反応さ゛せ、540nmにおける吸光度を測定した(
この吸光度をA3とする)。次にこの炭酸緩衝液を加え
た溶液に0.5mMの濃度のNBT溶液(3%Trit
on X−100を含む)を500p−1加えて37℃
で30分間反応させた後、540nI11における吸光
度を測定した(この吸光度をA4とする)。そして、こ
れらの値から(2)式により指標値x2をめた。
X2 = (A4−(8/+1)A3 ) /At −
(2)なお、(2)式において、A3の係数として、(
8/11)を乗じているのは、この溶液ではヘモグロビ
ン濃度が最終の溶液のそれよりも11/6倍だけ濃いた
めである。この方法の場合は、A4−(8/11)A3
は、第1図の線b(=d−f)に相当する吸光度を示す
ことになるので、例1の方法に比較してより正確な値が
得られることになる。
(2)なお、(2)式において、A3の係数として、(
8/11)を乗じているのは、この溶液ではヘモグロビ
ン濃度が最終の溶液のそれよりも11/6倍だけ濃いた
めである。この方法の場合は、A4−(8/11)A3
は、第1図の線b(=d−f)に相当する吸光度を示す
ことになるので、例1の方法に比較してより正確な値が
得られることになる。
なお、この方法を実施する場合は、炭酸緩衝液の液量と
NBT液の量の割合も種々に変更しうる。前記例1の方
法が2種の吸光度測定を並行して同時に行なえ、いわば
1ステツプ法と呼べるに比較し、この方法はいわば2ス
テツプ法と呼べる方法である。
NBT液の量の割合も種々に変更しうる。前記例1の方
法が2種の吸光度測定を並行して同時に行なえ、いわば
1ステツプ法と呼べるに比較し、この方法はいわば2ス
テツプ法と呼べる方法である。
〔例3〕
次に、同じ容器に対し、水、炭酸緩衝液、NBT液を順
次加えて各吸光度を測定し、その結果から演算により指
標値をめるいわば3ステツプ法と呼べる方法の一例を述
べる。前記溶血試料を100p文とッテこれに500
gJj(7)3%Triton X−100水溶液を加
え、540na+における吸光度を測定する(この吸光
度がヘモグロビンの濃度に相当し、これをA5とする)
。次に、この溶液に、3%cy)Triton X−1
00を含むPH11,5の炭酸緩衝液(前記例1.2の
場合の2倍濃度の液)を250jLl加えて15分間常
温で反応させ、540nmにおける吸光度を測定した(
この吸光度を八6とする)。次にこの溶液に1mMの濃
度のNET溶液(3%のTriton XJOO含有)
を2501Ll加えて37°Cで30分間反応させた後
、540nmにおける吸光度を測定した(この吸光度を
A7とする)。そして、これらの値から(3)式により
指標値x3をめた。
次加えて各吸光度を測定し、その結果から演算により指
標値をめるいわば3ステツプ法と呼べる方法の一例を述
べる。前記溶血試料を100p文とッテこれに500
gJj(7)3%Triton X−100水溶液を加
え、540na+における吸光度を測定する(この吸光
度がヘモグロビンの濃度に相当し、これをA5とする)
。次に、この溶液に、3%cy)Triton X−1
00を含むPH11,5の炭酸緩衝液(前記例1.2の
場合の2倍濃度の液)を250jLl加えて15分間常
温で反応させ、540nmにおける吸光度を測定した(
この吸光度を八6とする)。次にこの溶液に1mMの濃
度のNET溶液(3%のTriton XJOO含有)
を2501Ll加えて37°Cで30分間反応させた後
、540nmにおける吸光度を測定した(この吸光度を
A7とする)。そして、これらの値から(3)式により
指標値x3をめた。
X3 = (A7 (8,5/11)As l / (
(6/11)As )・・・(3) この例3の方法は、1つのセルに各試薬を順次加えてい
く方法であ仝から、最も自動化が容易な方法である。こ
の例3の場合も、液濃度や量も種々に選択できる。
(6/11)As )・・・(3) この例3の方法は、1つのセルに各試薬を順次加えてい
く方法であ仝から、最も自動化が容易な方法である。こ
の例3の場合も、液濃度や量も種々に選択できる。
なお 前記各個において、ヘモグロビンの濃度をめる場
合は、415nm付近の主吸収領域における吸光度を測
定してめることも可能である。
合は、415nm付近の主吸収領域における吸光度を測
定してめることも可能である。
次にヘモグロビンの濃度が前記指標値X+等に及ぼす影
響について試験した結果について述べる。第4図は前記
例1、例2において、同一の検体において、検体の稀釈
度を変化させ(即ちヘモグロビンの濃度を変化させ)、
他の炭酸緩衝液、NBT液の濃度を同一にして前記指標
値X1、またはx2をめた結果を示す。図中、線7.8
は糖尿病患者から採取した同じ検体についての測定結果
であり、線7は前記例2による測定結果、8は前記例1
による測定結果である。9は例2の(2)式において、
ヘモグロビン濃度に相当する吸光度A2の代わりに(6
/11)・A3を用い、X2 = fAa (8/11
)A3 ) / ((8/11)・A3 )としてめた
場合の結果である。
響について試験した結果について述べる。第4図は前記
例1、例2において、同一の検体において、検体の稀釈
度を変化させ(即ちヘモグロビンの濃度を変化させ)、
他の炭酸緩衝液、NBT液の濃度を同一にして前記指標
値X1、またはx2をめた結果を示す。図中、線7.8
は糖尿病患者から採取した同じ検体についての測定結果
であり、線7は前記例2による測定結果、8は前記例1
による測定結果である。9は例2の(2)式において、
ヘモグロビン濃度に相当する吸光度A2の代わりに(6
/11)・A3を用い、X2 = fAa (8/11
)A3 ) / ((8/11)・A3 )としてめた
場合の結果である。
第4図かられかるように、ヘモグロビン濃度が大となる
程指標値x、、x2が小さくなる傾向にあるが、人の実
際のヘモグロビン濃度のばらつきの範囲はこの測定範囲
よりも一般にははるかに狭いため、ヘモグロビン濃度が
測定結果に与える影響は小さいと考えてよい。
程指標値x、、x2が小さくなる傾向にあるが、人の実
際のヘモグロビン濃度のばらつきの範囲はこの測定範囲
よりも一般にははるかに狭いため、ヘモグロビン濃度が
測定結果に与える影響は小さいと考えてよい。
本発明による測定を行なう場合、検体中に含まれると思
われる物質について、その過剰量をそれぞれ加え前記例
2の方法を用いて測定し、測定結果に与える影響につい
て考察した。
われる物質について、その過剰量をそれぞれ加え前記例
2の方法を用いて測定し、測定結果に与える影響につい
て考察した。
前液の抗凝固剤として用いられているフッ化ソーダ、ペ
パリン、EDTAについて、各濃度を通常の添加量より
も多く加えて測定を行なった所、第5図に示すように、
実質上これらが測定結果に影響を与えないことがわかっ
た。
パリン、EDTAについて、各濃度を通常の添加量より
も多く加えて測定を行なった所、第5図に示すように、
実質上これらが測定結果に影響を与えないことがわかっ
た。
〔その2−血中の還元性物質〕
フルクトース、ビタミンC、グルタチオンについての結
果を第6図に示す。この場合も実質上影響がないことが
わかる。
果を第6図に示す。この場合も実質上影響がないことが
わかる。
一方、ヘモグロビンに結合されていない遊離のグルコー
スはJf11糖として血液中に普遍的に存在するもので
、重症糖尿病患者では極めて高濃度(正常者の数倍)と
なることが予想される。そこで、遊離のグルコースの妨
害作用について、P)l濃度、Triton X−10
0濃度の組合わせ条件を変えてみた結果が第7図である
。第7図にも示すように、Tri−tonX−100を
使用せずに単量体化が可能なPH12゜5では、M#グ
ルコースの干渉が若干認められた。これに対し、Tri
ton X−100を3%添加し、P)lを11.5に
まで下げた場合には遊離グルコースの干渉は全くなく、
NET反応も良好であった。
スはJf11糖として血液中に普遍的に存在するもので
、重症糖尿病患者では極めて高濃度(正常者の数倍)と
なることが予想される。そこで、遊離のグルコースの妨
害作用について、P)l濃度、Triton X−10
0濃度の組合わせ条件を変えてみた結果が第7図である
。第7図にも示すように、Tri−tonX−100を
使用せずに単量体化が可能なPH12゜5では、M#グ
ルコースの干渉が若干認められた。これに対し、Tri
ton X−100を3%添加し、P)lを11.5に
まで下げた場合には遊離グルコースの干渉は全くなく、
NET反応も良好であった。
〔その3−赤血球中の糖代謝関連物質〕赤血球内に含ま
れる解糖系中間産物の中から乳酸、ピルビン酸、2,3
−グリセロニりん酸、3−グリセロりん酸について第8
図(A)に示シ、同じく2−グリセロりん酸、グルコー
ス−6−りん酸、フルクトース−6−りん酸、フルクト
ース−1,6−ニりん酸についての結果を第8図(B)
に示すが、これらの場合も実質上影響がないことがわか
る。
れる解糖系中間産物の中から乳酸、ピルビン酸、2,3
−グリセロニりん酸、3−グリセロりん酸について第8
図(A)に示シ、同じく2−グリセロりん酸、グルコー
ス−6−りん酸、フルクトース−6−りん酸、フルクト
ース−1,6−ニりん酸についての結果を第8図(B)
に示すが、これらの場合も実質上影響がないことがわか
る。
分離、洗浄赤血球を用いることは、血葉成分を除去して
ヘモグロビンに結合されたグルコースのみを測定できる
利点はあるが、臨床検査としての簡便性からは大きな不
利益がある。全血検体を用いた場合には、ヘモグロビン
に結合したグルコースの他に、R,Hlbnnson等
の示すプロティンに結合したグルコースもNBT反応に
よって測定され、得られた結果はグリコジル化ヘモグロ
ビンとグリコジル化プロティンの和を反映したものと理
解される。従来はこのような測定法は実用化されていな
かったもので、本発明は新しい指標を提供するものであ
る。
ヘモグロビンに結合されたグルコースのみを測定できる
利点はあるが、臨床検査としての簡便性からは大きな不
利益がある。全血検体を用いた場合には、ヘモグロビン
に結合したグルコースの他に、R,Hlbnnson等
の示すプロティンに結合したグルコースもNBT反応に
よって測定され、得られた結果はグリコジル化ヘモグロ
ビンとグリコジル化プロティンの和を反映したものと理
解される。従来はこのような測定法は実用化されていな
かったもので、本発明は新しい指標を提供するものであ
る。
第9図は、EDTAを含む全血50pL文に水1mMを
加えてそのloOgMを前記例2の方法と同様に測定し
た結果をカラム法によるHbAt値と比較して、示した
ものである。このように、本実施例における吸光度変化
量x2は、HbA+値とよく相関し、臨床指標として高
い有用性が認められた。
加えてそのloOgMを前記例2の方法と同様に測定し
た結果をカラム法によるHbAt値と比較して、示した
ものである。このように、本実施例における吸光度変化
量x2は、HbA+値とよく相関し、臨床指標として高
い有用性が認められた。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明は、従来のカラム法のような
ヘモグロビンの溶出操作を必要とせず、また、TBA法
のような100℃という高温における数時間という長時
間の加熱作業を必要とせず、試薬の混合と吸光度測定に
よ J指標値なめることができるので、測定の自動化が
容易であり、能率良く測定作業を行なうことが可能とな
る。また、本発明を実施する場合、フッ化ソーダその他
検体中に存在すると思われる物質による妨害作用がなく
、実用化が容易である。また本発明は、いわゆるグリコ
ジル化ヘモグロビンHbA、ではなく、ヘモグロビンに
複数個結合して安定型であるケトン型となったグルコー
スそのものの濃度を測定するようにしたので、被検出物
質の量が多く、このため、測定精度が向上する。
ヘモグロビンの溶出操作を必要とせず、また、TBA法
のような100℃という高温における数時間という長時
間の加熱作業を必要とせず、試薬の混合と吸光度測定に
よ J指標値なめることができるので、測定の自動化が
容易であり、能率良く測定作業を行なうことが可能とな
る。また、本発明を実施する場合、フッ化ソーダその他
検体中に存在すると思われる物質による妨害作用がなく
、実用化が容易である。また本発明は、いわゆるグリコ
ジル化ヘモグロビンHbA、ではなく、ヘモグロビンに
複数個結合して安定型であるケトン型となったグルコー
スそのものの濃度を測定するようにしたので、被検出物
質の量が多く、このため、測定精度が向上する。
第1図は本発明の前提となるヘモグロビン、NBT、還
元後のNBTの吸光度曲線、第2図は同じく本発明にお
いて、界面活性剤とPHとの組合わせ条件を変化させた
場合の吸光度曲線、第3図は本発明を実施した場合の測
定結果と従来のカラム法による結果を突合わせて示す図
、第4図は本発明におけるヘモグロビン濃度の影響を示
す図、第5図、第6図、第7図、第8図はそれぞれ血液
抗凝固剤、血中の還元性物質、血中の遊離グルコース、
赤血球中の糖代謝関連物質の妨害作用を調べた結果を示
す図、第9図は本発明を全血検体について実施した場合
の測定結果と従来のカラム法による結果を突合わせて示
す図である。 l・・・NETの吸光度曲線、2A・・・溶血試料の吸
光度曲線(PH11,5以下)、2B・・・溶血試料の
吸光度曲線(PH−12、0) 、 2C・・・溶血試
料の吸−光度曲線(PH12,5)、3A・・・溶血試
料+NBTの吸光度曲線(PH10,8) 、3B・・
・溶血試料+NBTの吸光度曲線(PH12、O)、3
C・・・溶血試料+NBTの吸光度曲線(PH12,5
)、4・・・溶血試料を水稀釈した場合の吸光度曲線、
5゜6・・・溶血試料に界面活性剤を加えた場合のそれ
ぞれPH11,0,PH11,5における吸光度曲線特
許出願人 株式会社相互生物医学研究所代理人 弁理士
若田勝− 第2図 )1bA1(z) (カフd+=、r;b駒第4図 Hb搏し良(皐多仔に)シY舛Hbシ犬第5図 第6図 Δ1三づ岬ずイi のイ17ジj多C:(I)フッピク
ト−A (n)ビ″グ之 ンC (In)夕゛ノ〆り+オン 第7図 (1)Triotna×−tpoiJ’Jt、−(P、
l、25)(丁り り (P雨2、O) <1[’) f(1’l−1+0.f)(W) Trr
tc++c ×−+oo4e号/、/i<、(1’中1
.す第8図 (A) (II) ピル−ビン罐、 0n)2,3−グリゼロ=ジン−( (■)3−グー)でロリ緬咲 (B) (1)2−ダ2でクリL咬 (2)グIVコー又−6−リL荀船 (11[)71V71−−スーt−ブAJ眼σ)フrv
71−−ス1,6−ニラ榊良第9図 HbAl(幻 カクム広 第1頁の続き 0発 明 者 五 十 嵐 寛 東京都中野区所内 0発 明 者 監 物 正 視 東京都中野区所内 0発 明 者 石 戸 利 貞 東京都中野区所内
元後のNBTの吸光度曲線、第2図は同じく本発明にお
いて、界面活性剤とPHとの組合わせ条件を変化させた
場合の吸光度曲線、第3図は本発明を実施した場合の測
定結果と従来のカラム法による結果を突合わせて示す図
、第4図は本発明におけるヘモグロビン濃度の影響を示
す図、第5図、第6図、第7図、第8図はそれぞれ血液
抗凝固剤、血中の還元性物質、血中の遊離グルコース、
赤血球中の糖代謝関連物質の妨害作用を調べた結果を示
す図、第9図は本発明を全血検体について実施した場合
の測定結果と従来のカラム法による結果を突合わせて示
す図である。 l・・・NETの吸光度曲線、2A・・・溶血試料の吸
光度曲線(PH11,5以下)、2B・・・溶血試料の
吸光度曲線(PH−12、0) 、 2C・・・溶血試
料の吸−光度曲線(PH12,5)、3A・・・溶血試
料+NBTの吸光度曲線(PH10,8) 、3B・・
・溶血試料+NBTの吸光度曲線(PH12、O)、3
C・・・溶血試料+NBTの吸光度曲線(PH12,5
)、4・・・溶血試料を水稀釈した場合の吸光度曲線、
5゜6・・・溶血試料に界面活性剤を加えた場合のそれ
ぞれPH11,0,PH11,5における吸光度曲線特
許出願人 株式会社相互生物医学研究所代理人 弁理士
若田勝− 第2図 )1bA1(z) (カフd+=、r;b駒第4図 Hb搏し良(皐多仔に)シY舛Hbシ犬第5図 第6図 Δ1三づ岬ずイi のイ17ジj多C:(I)フッピク
ト−A (n)ビ″グ之 ンC (In)夕゛ノ〆り+オン 第7図 (1)Triotna×−tpoiJ’Jt、−(P、
l、25)(丁り り (P雨2、O) <1[’) f(1’l−1+0.f)(W) Trr
tc++c ×−+oo4e号/、/i<、(1’中1
.す第8図 (A) (II) ピル−ビン罐、 0n)2,3−グリゼロ=ジン−( (■)3−グー)でロリ緬咲 (B) (1)2−ダ2でクリL咬 (2)グIVコー又−6−リL荀船 (11[)71V71−−スーt−ブAJ眼σ)フrv
71−−ス1,6−ニラ榊良第9図 HbAl(幻 カクム広 第1頁の続き 0発 明 者 五 十 嵐 寛 東京都中野区所内 0発 明 者 監 物 正 視 東京都中野区所内 0発 明 者 石 戸 利 貞 東京都中野区所内
Claims (1)
- NETと溶塵崩液とを、4量体でなるヘモグロビンを単
量体化しうる液組成にて混合することにより、フラクト
サミンとしてヘモグロビンに結合されたグルコースによ
り前記NBTを還元すると共に、ヘモグロビンによる5
00〜600 nmにおける特異吸収を減少ないしは無
くした状態として吸光度の測定を行ない、該吸光度から
グルコース濃度を示す指標値をめるようにしたことを特
徴トスルヘモクロヒンに結合したグルコースの測定方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321084A JPS60227171A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ヘモグロビンに結合したグルコ−スの測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8321084A JPS60227171A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ヘモグロビンに結合したグルコ−スの測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227171A true JPS60227171A (ja) | 1985-11-12 |
| JPH0414311B2 JPH0414311B2 (ja) | 1992-03-12 |
Family
ID=13795959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8321084A Granted JPS60227171A (ja) | 1984-04-25 | 1984-04-25 | ヘモグロビンに結合したグルコ−スの測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227171A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63304999A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-12-13 | ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 体液中のフルクトサミンの測定方法および試薬 |
| US5110745A (en) * | 1989-06-01 | 1992-05-05 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Methods of detecting glycated proteins |
| WO2002027330A1 (en) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | Arkray, Inc. | Method of quantifying hemoglobin and method of measuring glycation ratio of hemoglobin |
| CN105527234A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-27 | 天津市傲景农业科技发展有限公司 | 一种果蔬中维生素c含量检测方法 |
Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPS4961327A (ja) * | 1972-06-09 | 1974-06-14 | ||
| JPS56120951A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-22 | Wako Pure Chem Ind Ltd | Measuring method for blood hemoglobin |
| JPS5780560A (en) * | 1980-10-01 | 1982-05-20 | Technicon Instr | Removal of turbidity from biological sample liquid and reagent therefor |
| JPS58154660A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-09-14 | ジヨン・リチヤ−ド・ベイカ− | 血液試料中の血清グルコ−ス濃度の測定方法 |
-
1984
- 1984-04-25 JP JP8321084A patent/JPS60227171A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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| US5110745A (en) * | 1989-06-01 | 1992-05-05 | The Trustees Of The University Of Pennsylvania | Methods of detecting glycated proteins |
| WO2002027330A1 (en) * | 2000-09-28 | 2002-04-04 | Arkray, Inc. | Method of quantifying hemoglobin and method of measuring glycation ratio of hemoglobin |
| US6790665B2 (en) | 2000-09-28 | 2004-09-14 | Arkray, Inc. | Method of quantifying hemoglobin and method of measuring glycation ratio of hemoglobin |
| JP4803696B2 (ja) * | 2000-09-28 | 2011-10-26 | アークレイ株式会社 | ヘモグロビンの測定方法及びヘモグロビン糖化率の測定方法 |
| CN105527234A (zh) * | 2015-12-25 | 2016-04-27 | 天津市傲景农业科技发展有限公司 | 一种果蔬中维生素c含量检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0414311B2 (ja) | 1992-03-12 |
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